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JP5235422B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関し、特に標準CMOSプロセスで製造される不揮発性メモリ素子を有する不揮発性半導体記憶装置の省面積化に関するものである。
近年、標準CMOSプロセスのシステムLSIに、コンテンツ系の暗号キーを中心にセキュア情報を実装する要望が高まってきている。その実装向けにメタルヒューズの利用が検討されているが、解析による情報漏洩の懸念がある。この解決策として低コストで書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置を搭載することが考えられる。
システムLSIへフラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置を搭載する場合、標準CMOSプロセスに対して、別途専用工程を必要とするため、プロセスコストは増加し、先端プロセスを使用できない。そこで、先端標準CMOSプロセスのLSIに混載可能な低コストの不揮発性半導体記憶装置が求められている。
この課題を解決する手段として、標準CMOSプロセスのLSIに混載可能な1つのNMOSのゲートと2つのPMOSのゲートとでフローティングゲートを形成し、第1のPMOSの拡散層領域をプログラム動作時、リード動作時のコントロールゲートとして用い、第2のPMOSの拡散層領域をイレーズ動作時に用いるCMOS不揮発性メモリが知られている(非特許文献1参照)。
図22は、1つのNMOSトランジスタと2つのPMOSトランジスタとから構成された従来の不揮発性メモリ素子の回路図を示す。図23は、図22に示す従来の不揮発性メモリ素子の断面図を示す。
図22において、1はコントロールゲートトランジスタ(PMOSトランジスタ)、2はイレーズゲートトランジスタ(PMOSトランジスタ)、3はリードトランジスタ(NMOSトランジスタ)、4はコントロールゲート(CG)、5はイレーズゲート(EG)、6はNMOSトランジスタのドレイン端子、7はNMOSトランジスタのソース端子、8はP型シリコン基板端子である。9はフローティングゲート(FG)で、PMOSトランジスタ1,2のゲートとNMOSトランジスタ3のゲートとを接続している。
図23に示すように、NMOSトランジスタ3はP型シリコン基板10に形成され、N型の通電領域とゲート電極とを有している。PMOSトランジスタ1,2は、各々P型シリコン基板10上のN型ウェル11,12に設けられ、P型の通電領域とゲート電極とを有している。そして、NMOSトランジスタ3のゲート電極とPMOSトランジスタ1,2のゲート電極とをフローティングゲート(FG)9で接続して、各端子に所定の電圧を印加することで、フローティングゲート(FG)9へのキャリアの書き込み、読み出し、消去動作を行う。
また、標準CMOSプロセスで製造可能な不揮発性メモリ素子を有する不揮発性半導体記憶装置のコアとしての構成は、ヒューズ用途を想定し、ビットセルごとに、センスアンプ、ラッチ回路、シフトレジスタを含み、ビット数分だけシリアル接続したライン構成であった(特許文献1参照)。
Richard J. McPartland, et al., "1.25 Volt, Low Cost, Embedded FLASH Memory for Low Density Applications", 2000 Symposium on VLSI Circuits Digest of Technical Papers, pp.158-161. 特開2005−267794号公報
しかしながら、上述した標準CMOSプロセスで製造可能な不揮発性半導体記憶装置のコアは、ヒューズ用途を想定(小容量)しているため、ビットセルごとに、センスアンプ、ラッチ回路、シフトレジスタを含み、ビット数分だけシリアル接続したライン構成であり、数キロビットの中容量の不揮発性メモリコアを実現しようとすると、コア面積が大きくなってしまうという課題があった。
上記課題を解決するために、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、フローティングゲートに電荷を蓄積してデータを記憶する不揮発性半導体記憶装置であって、読み出しデバイスである第1のMOSトランジスタと、容量カップリングデバイスである第1のキャパシタと、消去デバイスである第2のキャパシタとで構成されたビットセルと、デコードデバイスである第2、第3のMOSトランジスタとを含むメモリユニットがアレイ状に配列され、前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記第1、第2のキャパシタの一端とが共有でフローティングゲートをなし、前記第1のMOSトランジスタはソースがソース線に接続され、前記第2のMOSトランジスタが前記第2のキャパシタに接続され、かつ前記第3のMOSトランジスタが前記第2のキャパシタに接続された構成にすることで、ビットごとの選択消去が可能な不揮発性メモリをアレイ化することが可能となり、コア面積の大幅な縮小が可能となる。
本メモリアレイ構成にすることでビットごとの選択消去が可能になり、センスアンプ回路、ラッチ回路、レベルシフト回路等を共通化することが可能になり、結果としてメモリコアの大幅な省面積化が可能となる。
請求項1記載の発明は、各々MOSトランジスタで構成された読み出しデバイスと、消去デバイスとが互いに接続され、前記読み出しデバイスと前記消去デバイスとのゲートが共有され、行選択信号と列選択信号とで制御されるデコードデバイスの出力が前記消去デバイスに接続され、前記読み出しデバイスと前記消去デバイスと前記デコードデバイスとからなるメモリユニットがアレイ状に複数個配列されたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、メモリアレイ構成にてビットごとの選択消去を実現することが可能になり、従来に比べて周辺回路の共有化が可能となり、メモリコア面積の省面積化が可能になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記デコードデバイスの列選択信号を、プログラム信号とデータ信号から生成させることで、複数ビットの一括書き込み時には複数ビット分の列選択が可能になり、ビットごとの選択消去時にはデータ信号に基づいて列選択を行うことが可能になる。したがって、複数ビットの一括書き込みとビットごとの選択消去を実現することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記デコードデバイスの列選択信号は、アドレス信号とデータ信号とプログラム信号から生成させることで、任意の列線を選択してビットごとの選択消去を実現することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記デコードデバイスがNAND回路で構成されたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、ビットごとの選択消去が可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記デコードデバイスの少なくとも1つのMOSトランジスタのドレインの下にウェル注入がなされていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、高電圧が印加されるデコードデバイスの信頼性を向上させることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、容量カップリングデバイスが前記各メモリユニット内の前記読み出しデバイス及び前記消去デバイスのゲートに更に接続されたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、データプログラムが可能となる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記メモリユニットを構成するMOSトランジスタのゲート酸化膜厚がLSIの入出力回路を形成するMOSトランジスタのゲート酸化膜厚と実質的に等しいことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、データ書き換えに高電圧を使うが、製造プロセスが容易でありながら、MOSトランジスタのゲート耐圧を確保しつつ信頼性を向上することができる。
請求項8に記載の発明は、読み出しデバイスである第1のMOSトランジスタと、容量カップリングデバイスである第1のキャパシタと、消去デバイスである第2のキャパシタとで構成されたビットセルと、デコードデバイスである第2、第3のMOSトランジスタとを含むメモリユニットがアレイ状に配列され、前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記第1、第2のキャパシタの一端とが共有でフローティングゲートをなし、前記第1のMOSトランジスタはソースがソース線に接続され、前記第2のMOSトランジスタが前記第2のキャパシタに接続され、かつ前記第3のMOSトランジスタが前記第2のキャパシタに接続されたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、ビットごとの選択消去が可能となる。
請求項9に記載の発明は、請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1、第2のキャパシタが各々MOSトランジスタで構成されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、CMOSプロセスで製造することができ、製造プロセスが容易となる。
請求項10に記載の発明は、請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1のキャパシタがN型ウェル領域に形成され、かつソース又はドレインがP型の拡散層で形成されたMOSトランジスタで構成され、前記第2のキャパシタがN型ウェル領域に形成され、かつソース又はドレインがN型の拡散層で形成されたMOSトランジスタで構成されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であり、CMOSプロセスで製造することができ、データのプログラム、消去が可能である。
請求項11に記載の発明は、請求項8〜10のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記ビットセル内に第4のMOSトランジスタを更に有し、前記第4のMOSトランジスタのソースが前記第1のMOSトランジスタのドレインに接続されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、選択トランジスタを有しており、非選択セルにおいて読み出し時のディスターブを回避することができ、不揮発性メモリの信頼性を向上することが可能である。
請求項12に記載の発明は、請求項8〜11のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、列方向に配置された第1の制御線と、行方向に配置された第2の制御線とを入力とする論理ゲートが、前記第3のMOSトランジスタのゲートに接続されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、任意の位置のビットセルを選択して消去することが可能である。
請求項13に記載の発明は、請求項11又は12に記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記メモリユニット内に第5、第6のMOSトランジスタを更に有し、前記第5のMOSトランジスタが前記第2のキャパシタを構成するMOSトランジスタのソース又はドレインと前記第2のMOSトランジスタとの各々に接続されており、前記第6のMOSトランジスタが前記第2のキャパシタを構成するMOSトランジスタのソース又はドレインと前記第3のMOSトランジスタとの各々に接続されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、MOSトランジスタをカスコード接続することでMOSトランジスタのゲート・ドレイン間に印加される電圧を緩和し、信頼性を向上することができる。
請求項14に記載の発明は、請求項1113のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第4のMOSトランジスタのドレインが増幅器の入力に接続されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、フローティングゲートの電荷の有無により、読み出しデバイスに電流を流し、ビット線の電位を増幅器で増幅することでメモリセルに記憶したデータを出力することが可能である。
請求項15に記載の発明は、請求項13記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第5のMOSトランジスタがPMOSで、前記第6のMOSトランジスタがNMOSであることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、各々ビットごとの選択消去に必要な消去デバイスへの高電圧(VPP)の転送と放電を行うことが可能となる。
請求項16に記載の発明は、請求項11又は13に記載の不揮発性半導体記憶装置を差動セル構成にし、第1のビットセルと第2のビットセルとの各々の前記第4のMOSトランジスタのドレインが差動増幅器の入力に接続されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、データ保持信頼性の優れたビットごとの選択消去が可能な不揮発性メモリを実現することが可能となる。
請求項17に記載の発明は、請求項16記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1のビットセルと前記第2のビットセルとの各々の前記第1のキャパシタを構成するMOSトランジスタのウェルが共有されていることで、メモリコアサイズを省面積化できる。
請求項18に記載の発明は、請求項16又は17に記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1のビットセル及び前記第2のビットセルからデータを読み出す際に、前記差動増幅器には同一の電流負荷が接続されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、差動ビットセルのデータを安定に読み出すことができる。
請求項19記載の発明は、請求項8〜18のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記メモリユニットを構成するMOSトランジスタのゲート酸化膜厚がLSIの入出力回路を形成するMOSトランジスタのゲート酸化膜厚と実質的に等しいことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であって、LSIの入出力回路を形成するMOSトランジスタと同一のプロセス工程で製造するMOSトランジスタで構成することによって、コストの安価な不揮発性半導体記憶装置を実現できる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いながら説明する。なお、以下の実施形態において、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)と第2のイレーズ制御信号線(EGDB)はプログラム信号とデータ信号とから生成され、第1のイレーズ信号線(EGDTP)と第2のイレーズ信号線(EGDBP)はプログラム信号と消去信号とデータ信号とから生成される。
《第1の実施形態》
図1は、本発明の第1の実施形態による差動セル型不揮発性半導体記憶装置のメモリアレイ構成を示す。ここでは、2×2のメモリユニット(ユニットA、ユニットB、ユニットC、ユニットDの4つ)60a,60b,60c,60dからなるアレイについて説明する。第1行に属するユニットA及びユニットBは4本のワード線(CGWL0,RGWL0,EGWL0,EGWLP0)を、第2行に属するユニットC及びユニットDは他の4本のワード線(CGWL1,RGWL1,EGWL1,EGWLP1)をそれぞれ共有する。また、第1列に属するユニットA及びユニットCは1対のビット線(BL0,BLX0)を、第2列に属するユニットB及びユニットDは他の1対のビット線(BL1,BLX1)をそれぞれ共有する。更に、ユニットA及びユニットCは4本の信号線(EGDT0,EGDTP0,EGDBP0,EGDB0)を、ユニットB及びユニットDは他の4本の信号線(EGDT1,EGDTP1,EGDBP1,EGDB1)をそれぞれ共有する。26は第1の負荷トランジスタ(PMOS)、27は第2の負荷トランジスタ(PMOS)、46はセンスアンプ、VDDは電源電圧、/READはリード制御信号(負論理)である。
図2は、本発明の第1の実施形態によるメモリユニットの回路図である。図2に示したメモリユニット60は、図1中の2×2のメモリユニット60a,60b,60c,60dの各々に対応するものであり、デコードデバイス61と、各々MOSトランジスタで構成されたT(True)ビットセル62及びB(Bar)ビットセル63とを備えている。ただし、図2では図1中の信号名末尾の“0”及び“1”は省略されている。
デコードデバイス61は、選択消去信号をTビットセル62のイレーズゲート(EG)へ伝送するためのスイッチ用の第1のMOSトランジスタ28と、Tビットセル62のEGノードを放電するためのスイッチ用の第2のMOSトランジスタ34と、Tビットセル62のイレーズゲート(EG)とスイッチ用の第1のMOSトランジスタ28との間にあるゲート・ドレイン間の電圧緩和用の第3のMOSトランジスタ30と、Tビットセル62のイレーズゲート(EG)とスイッチ用の第2のMOSトランジスタ34との間にあるゲート・ドレイン間の電圧緩和用の第4のMOSトランジスタ32と、選択消去信号をBビットセル63のイレーズゲート(EG)へ伝送するためのスイッチ用の第5のMOSトランジスタ29と、Bビットセル63のEGノードを放電するためのスイッチ用の第6のMOSトランジスタ35と、Bビットセル63のイレーズゲート(EG)とスイッチ用の第5のMOSトランジスタ29との間にあるゲート・ドレイン間の電圧緩和用の第7のMOSトランジスタ31と、Bビットセル63のイレーズゲート(EG)とスイッチ用の第6のMOSトランジスタ35との間にあるゲート・ドレイン間の電圧緩和用の第8のMOSトランジスタ33とで構成されている。
Tビットセル62は、コントロールゲート(CG)をなすMOSトランジスタで構成された第1のキャパシタ47と、イレーズゲート(EG)をなすMOSトランジスタで構成された第2のキャパシタ49と、ソースが共通ソース線(SL)と接続され、ゲートが第1のキャパシタ47及び第2のキャパシタ49と共有されてフローティングゲート(FGT)を構成する第1のNMOSトランジスタ38と、ソースが第1のNMOSトランジスタ38のドレインと接続され、ドレインがビット線(BL)に接続された第2のNMOSトランジスタ40とから構成されている。
Bビットセル63は、コントロールゲート(CG)をなすMOSトランジスタで構成された第3のキャパシタ48と、イレーズゲート(EG)をなすMOSトランジスタで構成された第4のキャパシタ50と、ソースが共通ソース線(SL)と接続され、ゲートが第3のキャパシタ48及び第4のキャパシタ50と共有されてフローティングゲート(FGB)を構成する第3のNMOSトランジスタ39と、ソースが第3のNMOSトランジスタ39のドレインと接続され、ドレインがビット相補線(BLX)に接続された第4のNMOSトランジスタ41とから構成されている。
Tビットセル62のコントロールゲート(CG)及びBビットセル63のコントロールゲート(CG)は、コントロールゲート制御線(CGWL)に接続される。Tビットセル62の第1のNMOSトランジスタ38及びBビットセル63の第3のNMOSトランジスタ39は、リードトランジスタの役目を果たす。Tビットセル62の第2のNMOSトランジスタ40及びBビットセル63の第4のNMOSトランジスタ41は、選択トランジスタの役目を果たし、ゲートはリードゲート制御線(RGWL)に接続される。
スイッチ用の第1のMOSトランジスタ28は、PMOSで、ゲートが第1のイレーズゲート制御線(EGWLP)に接続され、ソース又はドレインの一方が第1のイレーズ信号線(EGDTP)に接続されており、ソース又はドレインの他方が電圧緩和用の第3のMOSトランジスタ30に接続されている。
スイッチ用の第2のMOSトランジスタ34は、NMOSで、ソースが接地電位に接続され、ドレインが電圧緩和用の第4のMOSトランジスタ32に接続され、ゲートは、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)と第2のイレーズゲート制御線(EGWL)を入力とする論理ゲート36に接続されており、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズゲート制御線(EGWL)によって放電スイッチ用の第2のMOSトランジスタ34がオン・オフする。ここでは、論理ゲートとしてNANDゲート36を用いた例を示している。
電圧緩和用の第3のMOSトランジスタ30は、PMOSで、ソース又はドレインの一方がTビットセル62のイレーズゲート(EG)ノードに接続され、ソース又はドレインの他方がスイッチ用の第1のMOSトランジスタ28に接続され、ゲートが電源電圧(VDD3)に接続されている。なお、VDD3はVDDよりも高い電源電圧である。
電圧緩和用の第4のMOSトランジスタ32は、NMOSで、ドレインがTビットセル62のイレーズゲート(EG)ノードに接続されており、ソースがスイッチ用の第2のMOSトランジスタ34に接続され、ゲートが電源電圧(VDD3)に接続されている。
スイッチ用の第5のMOSトランジスタ29は、PMOSで、ゲートが第1のイレーズゲート制御線(EGWLP)に接続され、ソース又はドレインの一方が第2のイレーズ信号線(EGDBP)に接続されており、ソース又はドレインの他方が電圧緩和用の第7のMOSトランジスタ31に接続されている。
スイッチ用の第6のMOSトランジスタ35は、NMOSで、ソースが接地電位に接続され、ドレインが電圧緩和用の第8のMOSトランジスタ33に接続され、ゲートは、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)と第2のイレーズゲート制御線(EGWL)を入力とする論理ゲート37に接続されており、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)及び第2のイレーズゲート制御線(EGWL)によって放電スイッチ用の第6のMOSトランジスタ35がオン・オフする。ここでは、論理ゲートとしてNANDゲート37を用いた例を示している。
電圧緩和用の第7のMOSトランジスタ31は、PMOSで、ソース又はドレインの一方がBビットセル63のイレーズゲート(EG)ノードに接続され、ソース又はドレインの他方がスイッチ用の第5のMOSトランジスタ29に接続され、ゲートが電源電圧(VDD3)に接続されている。
電圧緩和用の第8のMOSトランジスタ33は、NMOSで、ドレインがBビットセル63のイレーズゲート(EG)ノードに接続されており、ソースがスイッチ用の第6のMOSトランジスタ35に接続され、ゲートが電源電圧(VDD3)に接続されている。
さて、図2のメモリユニット60において、デコードデバイス61を構成するMOSトランジスタのドレインの下にウェル注入を行えば、高電圧が印加されるデコードデバイス61の信頼性を向上させることができる。
図3は、図2のメモリユニット60のデコードデバイス61内のスイッチ用の第2のMOSトランジスタ34及び電圧緩和用の第4のMOSトランジスタ32の断面図の一例である。高電圧が印加される第4のMOSトランジスタ32のドレインの下にNウェル注入を行うことで、ドレイン接合耐圧を向上させることができ、デコードデバイス61の信頼性を向上させることができる。
トリプルウェルプロセスが使用可能であれば、図4に示されるように更にPウェル注入を行えば、第4のMOSトランジスタ32のドレイン接合耐圧を更に向上させることができる。
以上のようなウェル注入は、スイッチ用の第1のMOSトランジスタ28及び電圧緩和用の第3のMOSトランジスタ30にも適用可能である。同様に、スイッチ用の第5のMOSトランジスタ29及び電圧緩和用の第7のMOSトランジスタ31や、スイッチ用の第6のMOSトランジスタ35及び電圧緩和用の第8のMOSトランジスタ33にも適用可能であり、メモリセルアレイ全てにおいて適用可能である。
また、図2でメモリユニット60を構成するMOSトランジスタのゲート酸化膜厚は、LSIの入出力回路を形成するMOSトランジスタのゲート酸化膜厚と実質的に等しくすることができる。
図5に本発明の第1の実施形態における不揮発性メモリ素子の回路図を、図6にその断面図を示す。本発明の不揮発性メモリ素子は、コントロールゲートトランジスタ71がPMOS、リードトランジスタ73がNMOS、イレーズゲートトランジスタ72がN型のデプレッションMOS(以下、DMOSと略す)の3トランジスタで構成される。
図5において、74はコントロールゲート(CG)、75はイレーズゲート(EG)、76はNMOSトランジスタのドレイン端子、77はNMOSトランジスタのソース端子、78はP型シリコン基板端子、79はフローティングゲート(FG)である。図6において、81及び82はN型ウェル領域、80はP型シリコン基板である。PMOS71、NMOS73、DMOS72のポリシリコンゲートは電気的に接続されており、不揮発性メモリ素子のフローティングゲート(FG)79を形成する。PMOS71のN型ウェル領域82はコントロールゲート(CG)74、DMOS72のN型ウェル領域81はイレーズゲート(EG)75をなす。ここで、DMOS72は、CMOSプロセスで追加のマスク無く製造することができる。
書き込みはリードトランジスタであるNMOSトランジスタ73のチャネル全面における電子のFNトンネリング注入、消去はDMOS72のゲートであるフローティングゲート(FG)79とソース・ドレイン(S/D)拡散層とのオーバーラップ領域で電子のFNトンネリング放出で行う。消去時にイレーズゲートトランジスタであるDMOS72を空乏状態で動作させ、フローティングゲート(FG)79とDMOS72のN型ウェル領域81との間の容量を(蓄積容量の28%程度に)小さくすることで、フローティングゲート(FG)79とDMOS72のN型ウェル領域81との間に印加される電圧が大きくなり、従来よりも消去速度を高速化することができる。
図7は、本発明の第1の実施形態によるビットセル62,63に求められるバイアス条件の例を示す。初めに、スタンバイバイアス条件について説明する。スタンバイ状態では、ビットセル62,63のデータ書き換えを行わないので、選択状態、非選択状態に関わらず、リードゲート制御線(RGWL)、コントロールゲート制御線(CGWL)、Tビットイレーズゲート(EGT)、Bビットイレーズゲート(EGB)が0V、昇圧電圧(VPP)端子がVDD3−Vt(VDD3はVDDよりも高い電源電圧であり例えば3.3V、VtはMOSトランジスタの閾値電圧)である。
リードバイアス条件について説明する。選択セルでは、コントロールゲート制御線(CGWL)、リードゲート制御線(RGWL)に電源電圧(VDD)を印加し、Tビットイレーズゲート(EG)、Bビットイレーズゲート(EG)に0Vを印加する。非選択セルでは、コントロールゲート制御線(CGWL)、リードゲート制御線(RGWL)、Tビットイレーズゲート(EG)、Bビットイレーズゲート(EG)に0Vを印加する。
プログラムバイアス条件について説明する。選択セルでは、データプログラムを行うため、コントロールゲート制御線(CGWL)、Tビットイレーズゲート(EG)、Bビットイレーズゲート(EG)にVPPを印加し、リードゲート制御線(RGWL)を0Vにする。非選択セルでは、データプログラムを行わないため、コントロールゲート制御線(CGWL)、Tビットイレーズゲート(EG)、Bビットイレーズゲート(EG)、リードゲート制御線(RGWL)を0Vにする。
差動セルのうちTビットセル62のイレーズバイアス条件について説明する。選択セルでは、消去を行うTビットイレーズゲート(EG)に昇圧電圧(VPP)を印加し、コントロールゲート制御線(CGWL)、Bビットイレーズゲート(EG)、リードゲート制御線(RGWL)を0Vにする。非選択セルでは、データイレーズを行わないため、コントロールゲート制御線(CGWL)、Tビットイレーズゲート(EG)、Bビットイレーズゲート(EG)、リードゲート制御線(RGWL)を0Vにする。
差動セルのうちBビットセル63のイレーズバイアス条件について説明する。選択セルでは、消去を行うBビットイレーズゲート(EG)にVPPを印加し、コントロールゲート制御線(CGWL)、Tビットイレーズゲート(EG)、リードゲート制御線(RGWL)を0Vにする。非選択セルでは、データイレーズを行わないため、コントロールゲート制御線(CGWL)、Tビットイレーズゲート(EG)、Bビットイレーズゲート(EG)、リードゲート制御線(RGWL)を0Vにする。
次に、図8〜図12を用いて、差動型メモリユニット60の全体の動作を説明する。
図8にスタンバイ状態のバイアス条件を示す。スタンバイ状態では、ビットセル62,63のデータ書き換えを行わないので、選択状態、非選択状態に関わらず、リードゲート制御線(RGWL)、コントロールゲート制御線(CGWL)、第1のイレーズ信号線(EGDTP)、第2のイレーズ信号線(EGDBP)、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)、第2のイレーズゲート制御線(EGWL)をVSSの電圧(=0V)にする。
図9にリード時のバイアス条件を示す。まず、第1の負荷トランジスタ26及び第2の負荷トランジスタ27の各ゲートにローレベル(0V)のリード制御信号(/READ)を印加して、第1の負荷トランジスタ26及び第2の負荷トランジスタ27をオン状態とする。更に、ソース線(SL)の電位をローレベルとするとともに、選択されたコントロールゲート制御線(CGWL)及びリードゲート制御線(RGWL)にハイレベルの電圧(VDD)を印加する。それ以外の第2のイレーズゲート制御線(EGWL)、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)、第1のイレーズ信号線(EGDTP)及び第2のイレーズ信号線(EGDBP)にローレベルの電圧(VSS)を印加し、第1のイレーズゲート制御線(EGWLP)に(VDD3−Vt)の電圧、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)にハイレベルの電圧(VDD3)を印加する。これにより、選択されたコントロールゲート制御線(CGWL)に接続されたビットセル62,63が通電する。ここで、例えば、Bビットセル63のフローティングゲート(FGB)に電荷が注入されているとすると、Bビットセル63に接続されたビット相補線(BLX)と、電荷が注入されていないTビットセル62に接続されたビット線(BL)との間に電位差が生じるため、この生じた電位差をセンスアンプ46によりデータとして読み出すことができる。このとき、非選択であるコントロールゲート制御線(CGWL)と接続された他のビットセルは、コントロールゲート制御線(CGWL)及びリードゲート制御線(RGWL)にローレベルの電圧(VSS)が印加されているため、各選択トランジスタがオフとなり、各ビット線対(BL、BLX)と電気的に切断されているので、非選択のビットセルがビット線対(BL、BLX)に影響を与えることはない。
図10にプログラム状態のバイアス条件を示す。プログラム動作では、Tビットセル62及びBビットセル63の両方をプログラムする。外部からコントロールゲート制御線(CGWL)、リードゲート制御線(RGWL)、第2のイレーズゲート制御線(EGWL)が選択されたものとし、選択された第2のイレーズゲート制御線(EGWL)にハイレベルの電圧(VDD3)、コントロールゲート制御線(CGWL)にハイレベルの昇圧電圧(VPP)、リードゲート制御線(RGWL)にローレベルの電圧(VSS)、第1のイレーズゲート制御線(EGWLP)にVPPの中間電圧(VM)、第1のイレーズ信号線(EGDTP)及び第2のイレーズ信号線(EGDBP)にハイレベルの昇圧電圧(VPP)、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)にハイレベルの電圧(VDD3)を印加する。これにより、Tビットセル62及びBビットセル63のコントロールゲート(CG)端子及びイレーズゲート(EG)端子にハイレベルの昇圧電圧(VPP)が印加される。このとき、Tビットセル62の第1のNMOSトランジスタ38及びBビットセル63の第3のNMOSトランジスタ39においてFNトンネリングにより電子がチャネルからフローティングゲートに注入されてデータが書き込まれる。これに対し、非選択状態にある他のコントロールゲート制御線(CGWL)等に接続された他のビットセルにおいては、コントロールゲート制御線(CGWL)にローレベルの電圧(VSS)が印加されているので、非選択ビットセルの各フローティングゲートには電荷が注入されることはない。なお、VPPは7〜10Vの昇圧電圧であるのに対して、VMは例えば3.3〜5Vの中間電圧である。
次に、イレーズ動作について述べる。差動セルにおけるイレーズ動作は、TビットとBビットの一方のビットをイレーズすることにより行い、相補セルでデータ“1”及びデータ“0”を記憶する。
図11にTビットをイレーズする場合のバイアス条件について示す。外部から第2のイレーズゲート制御線(EGWL)と第1のイレーズゲート制御線(EGWLP)と第1のイレーズ制御信号線(EGDT)とが選択されたものとし、選択された第2のイレーズゲート制御線(EGWL)にハイレベルの電圧(VDD3)、コントロールゲート制御線(CGWL)にローレベルの電圧(VSS)、リードゲート制御線(RGWL)にローレベルの電圧(VSS)、第1のイレーズゲート制御線(EGWLP)にVPPの中間電圧(VM)、第1のイレーズ信号線(EGDTP)にハイレベルの昇圧電圧(VPP)、第2のイレーズ信号線(EGDBP)にローレベルの電圧(VSS)、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)にハイレベルの電圧(VDD3)、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)にローレベルの電圧(VSS)を印加する。これにより、Tビットセル62及びBビットセル63のコントロールゲート(CG)端子にローレベルの電圧(VSS)、Tビットセル62のイレーズゲート(EG)端子にハイレベルの昇圧電圧(VPP)、Bビットセル63のイレーズゲート(EG)端子にローレベルの電圧(VSS)が印加される。このとき、Tビットセル62のフローティングゲート(FGT)から蓄積電荷がTビットセル62のイレーズゲート(EG)へ放出されてデータが消去される。Bビットセル63では消去は起こらない。
図12にBビットをイレーズする場合のバイアス条件について示す。外部から第2のイレーズゲート制御線(EGWL)と第1のイレーズゲート制御線(EGWLP)と第2のイレーズ制御信号線(EGDB)とが選択されたものとし、選択された第2のイレーズゲート制御線(EGWL)にハイレベルの電圧(VDD3)、コントロールゲート制御線(CGWL)にローレベルの電圧(VSS)、リードゲート制御線(RGWL)にローレベルの電圧(VSS)、第1のイレーズゲート制御線(EGWLP)にVPPの中間電圧(VM)、第1のイレーズ信号線(EGDTP)にローレベルの電圧(VSS)、第2のイレーズ信号線(EGDBP)にハイレベルの昇圧電圧(VPP)、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)にローレベルの電圧(VSS)、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)にハイレベルの電圧(VDD3)を印加する。これにより、Tビットセル62及びBビットセル63のコントロールゲート(CG)端子にローレベルの電圧(VSS)、Tビットセル62のイレーズゲート(EG)端子にローレベルの電圧(VSS)、Bビットセル63のイレーズゲート(EG)端子にハイレベルの昇圧電圧(VPP)が印加される。このとき、Bビットセル63のフローティングゲート(FGB)から蓄積電荷がBビットセル63のイレーズゲート(EG)へ放出されてデータが消去される。Tビットセル62では消去は起こらない。
さて、スタンバイ動作(図8)、リード動作(図9)において、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)をVDD3としているのは一例であり、必ずしもVDD3である必要はない。スタンバイ動作(図8)及びリード動作(図9)では、Tビットセル62のイレーズゲート(EG)及びBビットセル63のイレーズゲート(EG)を0Vにするために、第2のイレーズゲート制御線(EGWL)をVSSにすればよい。したがって、スタンバイ動作及びリード動作では、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)の値はドント・ケアでよい。
図13は、入力データ信号(DIN)及びプログラム信号(PROG)を入力として、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)を出力する回路例を示す。プログラム動作、イレーズ動作、リード動作、スタンバイ動作の各状態において、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)の値を図14にまとめる。
プログラム動作では、入力データ信号(DIN)はドント・ケア、プログラム信号(PROG)はハイレベルの電圧(例えば、VDD3)にして、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)に両方ハイレベルの電圧(VDD3)を出力すればよい。
イレーズ動作では、入力データ信号(DIN)がローレベルの電圧(VSS)、プログラム信号(PROG)がローレベルの電圧(VSS)のとき、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)はハイレベルの電圧(VDD3)、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)はローレベルの電圧(VSS)を出力すればよい。また、入力データ信号(DIN)がハイレベルの電圧(VDD3)、プログラム信号(PROG)がローレベルの電圧(VSS)のとき、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)はローレベルの電圧(VSS)、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)はハイレベルの電圧(VDD3)を出力すればよい。このようなバイアス設定により、任意の列線を選択して、入力データに基づいてTビットセル62のイレーズゲート(EG)及びBビットセル63のイレーズゲート(EG)に電圧を転送することができ、ビットごとの選択消去動作が可能である。
リード動作、スタンバイ動作については、上述のとおり、入力データ信号(DIN)はドント・ケア、プログラム信号(PROG)をローレベルの電圧(VSS)にして、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)をドント・ケアにすればよい。このとき、第2のイレーズゲート制御線(EGWL)をVSSにすれば、Tビットセル62のイレーズゲート(EG)及びBビットセル63のイレーズゲート(EG)をVSSにすることができる。
図15は、プリデコードされたアドレス信号(PA<n>)及び入力データ信号(DIN)及びプログラム信号(PROG)を入力として、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)を出力する回路例を示す。また、プログラム動作、イレーズ動作、リード動作、スタンバイ動作の各状態において、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)の値を図16にまとめる。
この例に示すように、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)をプリデコードされたアドレス信号(PA<n>)及び入力データ信号(DIN)及びプログラム信号(PROG)から生成させることで、任意の列線を選択してビットごとの選択消去が可能である。
プログラム動作では、アドレス信号(PA<n>)及び入力データ信号(DIN)はドント・ケア、プログラム信号(PROG)はハイレベルの電圧(例えば、VDD3)にして、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)を両方ハイレベルの電圧(VDD3)を出力するようにすればよい。あとは図10の所で説明したように各制御線のバイアス電圧を設定すれば、Tビットセル62及びBビットセル63の両方をプログラムすることができる。
イレーズ動作では、アドレス信号(PA<n>)がハイレベルの電圧(VDD3)、入力データ信号(DIN)がローレベルの電圧(VSS)、プログラム信号(PROG)がローレベルの電圧(VSS)のとき、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)はハイレベルの電圧(VDD3)、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)はローレベルの電圧(VSS)を出力すればよい。また、アドレス信号(PA<n>)がハイレベルの電圧(VDD3)、入力データ信号(DIN)がハイレベルの電圧(VDD3)、プログラム信号(PROG)がローレベルの電圧(VSS)のとき、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)はローレベルの電圧(VSS)、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)はハイレベルの電圧(VDD3)を出力すればよい。このようなバイアス電圧設定により、任意の列線を選択して、入力データに基づいてTビットセル62のイレーズゲート(EG)及びBビットセル63のイレーズゲート(EG)に電圧を転送することができ、ビットごとの選択消去動作が可能である。アドレス信号(PA<n>)がローレベルの電圧(VSS)のときは、入力データ信号(DIN)及びプログラム信号(PROG)によらず、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)はローレベルの電圧(VSS)、第2のイレーズ制御信号線(EGDB)はローレベルの電圧(VSS)を出力すればよい。
リード動作、スタンバイ動作については、第1のイレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズ制御信号線(EGDB)をドント・ケアにすればよい。このとき、第2のイレーズゲート制御線(EGWL)をVSSにすれば、Tビットセル62のイレーズゲート(EG)及びBビットセル63のイレーズゲート(EG)をVSSにすることができる。
次に、図1のメモリアレイ構成におけるプログラム動作時のバイアス条件と、選択消去時のバイアス条件とを説明する。
図1に示されるメモリアレイ構成では、ワード線単位でビットごとの選択消去を行うことができる。つまり、全ビット一括書き込みを行い、その後、ビットごとの選択消去を行うことで、“1”、“0”のデータを記憶させることが可能となる。ここでは、同一ワード線上に接続されるユニットA及びユニットBを選択し、ユニットAに“0”データ、ユニットBに“1”データを記憶させるものとする。
図17は、プログラム動作時のバイアス条件を示す。図17に示すように、EGWL0、EGWL1にハイレベルの電圧(VDD3)、EGWLP0、EGWLP1にVPPの中間レベルの電圧(VM)、RGWL0、RGWL1にローレベルの電圧(VSS)、CGWL0、CGWL1にハイレベルの電圧(VPP)、EGDT0、EGDB0、EGDT1、EGDB1にハイレベルの電圧(VDD3)、EGDTP0、EGDBP0、EGDTP1、EGDBP1にハイレベルの電圧(VPP)を印加する。以上のバイアス条件により、ユニットA、ユニットB、ユニットC、ユニットDの各差動ビットセルのCG及びEGにVPPの高電圧が印加されフローティングゲートへ電子の書き込みが行われる。これにより、全ビット一括書き込みが達成される。
図18は、イレーズ動作時のバイアス条件を示す。まず、行方向については、図18に示すように、EGWL0にハイレベルの電圧(VDD3)、EGWLP0にVPPの中間レベルの電圧(VM)を印加してワード線を選択状態にする。また、CGWL0及びRGWL0にローレベルの電圧(VSS)を与えることでリード用のMOSトランジスタをオフにしておく。非選択のワード線については、EGWL1にローレベルの電圧(VSS)、EGWLP1にハイレベルの電圧(VPP)、CGWL1及びRGWL1にローレベルの電圧(VSS)を印加する。次に、列方向については、ユニットAを選択し、“0”データを書き込むためには、ユニットAの差動セルのうちTビットを消去する必要がある。よって、図18に示すように、EGDT0にハイレベルの電圧(VDD3)、EGDTP0にハイレベルの電圧(VPP)を印加してTビットの消去を行い、消去を行わないBビットに対してはEGDB0及びEGDBP0にローレベルの電圧(VSS)を印加する。一方、ユニットBを選択し、“1”データを書き込むためには、ユニットBの差動セルのうちBビットを消去する必要がある。よって、TビットとBビットに印加するバイアス条件がユニットAと逆である。EGDT1、EGDTP1にローレベルの電圧(VSS)を印加し、EGDB1にハイレベルの電圧(VDD3)、EGDBP1にハイレベルの電圧(VPP)を印加する。
このとき、非選択状態にあるユニットCに対しては、EGWLP1にハイレベルの電圧(VPP)を印加しているため、EGDTP0のVPPはユニットC内のTビットセルに転送されない。更に、EGWL1にローレベルの電圧(VSS)を印加しているので、Tビットセル及びBビットセルの両EG端子はいずれもローレベルの電圧(VSS)に放電され、消去動作モードには一切ならない。また、非選択状態にあるユニットDに対しても、EGWLP1にハイレベルの電圧(VPP)を印加しているため、EGDBP1のVPPはユニットD内のBビットセルに転送されない。更に、EGWL1にローレベルの電圧(VSS)を印加しているので、Tビットセル及びBビットセルの両EG端子はいずれもローレベルの電圧(VSS)に放電され、消去動作モードには一切ならない。
以上のように、第1の実施形態によると、データ保持信頼性の優れた、ビットごとの選択消去が可能な不揮発性メモリをアレイ化することが可能となり、コア面積の大幅な縮小が可能となる。更に、キャパシタをMOSトランジスタで構成することによりCMOSプロセスで製造することが可能になり、コストの安価な不揮発性半導体記憶装置を実現できる。
《第2の実施形態》
図19は、本発明の第2の実施形態によるシングルセル型不揮発性半導体記憶装置のメモリアレイ構成を示す。ここでも、2×2のメモリユニット(ユニットA、ユニットB、ユニットC、ユニットDの4つ)90a,90b,90c,90dからなるアレイについて説明する。第1行に属するユニットA及びユニットBは4本のワード線(CGWL0,RGWL0,EGWL0,EGWLP0)を、第2行に属するユニットC及びユニットDは他の4本のワード線(CGWL1,RGWL1,EGWL1,EGWLP1)をそれぞれ共有する。また、第1列に属するユニットA及びユニットCは1本のビット線(BL0)を、第2列に属するユニットB及びユニットDは他の1本のビット線(BL1)をそれぞれ共有する。更に、ユニットA及びユニットCは2本の信号線(EGDT0,EGDTP0)を、ユニットB及びユニットDは他の2本の信号線(EGDT1,EGDTP1)をそれぞれ共有する。22は負荷トランジスタ(PMOS)、23はセンスアンプである。
図20は、本発明の第2の実施形態によるメモリユニットの回路図である。図20に示したメモリユニット90は、図19中の2×2のメモリユニット90a,90b,90c,90dの各々に対応するものであり、デコードデバイス91と、MOSトランジスタで構成されたビットセル92とを備えている。ただし、図20では図19中の信号名末尾の“0”及び“1”は省略されている。
デコードデバイス91は、選択消去信号をビットセル92のイレーズゲート(EG)へ伝送するためのスイッチ用の第1のMOSトランジスタ13と、ビットセル92のEGノードを放電するためのスイッチ用の第2のMOSトランジスタ16と、ビットセル92のイレーズゲート(EG)とスイッチ用の第1のMOSトランジスタ13との間にあるゲート・ドレイン間の電圧緩和用の第3のMOSトランジスタ14と、ビットセル92のイレーズゲート(EG)とスイッチ用の第2のMOSトランジスタ16との間にあるゲート・ドレイン間の電圧緩和用の第4のMOSトランジスタ15とで構成されている。
ビットセル92は、コントロールゲート(CG)をなすMOSトランジスタで構成された第1のキャパシタ24と、イレーズゲート(EG)をなすMOSトランジスタで構成された第2のキャパシタ25と、ソースが共通ソース線(SL)と接続され、ゲートが第1のキャパシタ24及び第2のキャパシタ25と共有されてフローティングゲート(FG)を構成する第1のNMOSトランジスタ19と、ソースが第1のNMOSトランジスタ19のドレインと接続され、ドレインがビット線(BL)に接続された第2のNMOSトランジスタ18とから構成されている。第1及び第2のキャパシタ24,25の各一端が第1のNMOSトランジスタ19のゲートに接続されフローティングゲート(FG)をなす。
ビットセル92のコントロールゲート(CG)はコントロールゲート制御線(CGWL)に接続される。ビットセル92の第1のNMOSトランジスタ19は、リードトランジスタの役目を果たす。ビットセル92の第2のNMOSトランジスタ18は、選択トランジスタの役目を果たし、ゲートはリードゲート制御線(RGWL)に接続される。
スイッチ用の第1のMOSトランジスタ13は、PMOSで、ゲートが第1のイレーズゲート制御線(EGWLP)に接続され、ソース又はドレインの一方がイレーズ信号線(EGDTP)に接続されており、ソース又はドレインの他方が電圧緩和用の第3のMOSトランジスタ14に接続されている。
スイッチ用の第2のMOSトランジスタ16は、NMOSで、ソースが接地電位に接続され、ドレインが電圧緩和用の第4のMOSトランジスタ15に接続され、ゲートは、イレーズ制御信号線(EGDT)と第2のイレーズゲート制御線(EGWL)を入力とする論理ゲート17に接続されており、イレーズ制御信号線(EGDT)及び第2のイレーズゲート制御線(EGWL)によって放電スイッチ用の第2のMOSトランジスタ16がオン・オフする。ここでは、論理ゲートとしてNANDゲート17を用いた例を示している。
電圧緩和用の第3のMOSトランジスタ14は、PMOSで、ソース又はドレインの一方がビットセル92のイレーズゲート(EG)ノードに接続され、ソース又はドレインの他方がスイッチ用の第1のMOSトランジスタ13に接続され、ゲートが電源電圧(VDD3)に接続されている。なお、VDD3はVDDよりも高い電源電圧である。
電圧緩和用の第4のMOSトランジスタ15は、NMOSで、ドレインがビットセル92のイレーズゲート(EG)ノードに接続されており、ソースがスイッチ用の第2のMOSトランジスタ16に接続され、ゲートが電源電圧(VDD3)に接続されている。
第2の実施形態の動作は第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上説明してきたとおり、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、図21に概念的に示すように、MOSトランジスタで構成された読み出しデバイスと、消去デバイスとが接続され、読み出しデバイスと消去デバイスとのゲートが共有され、行選択信号と列選択信号とで制御されるデコードデバイスの出力が消去デバイスに接続され、読み出しデバイスと消去デバイスとデコードデバイスとからなるメモリユニットがアレイ状に複数個配列されたことを特徴とするものである。
なお、本発明は、図5及び図6に示した不揮発性メモリ素子を採用する場合に限らず、図22及び図23に示した不揮発性メモリ素子を採用する場合にも適用可能である。また、コントロールゲートキャパシタ及びイレーズゲートキャパシタをMOSトランジスタ構成としない場合にも、本発明は適用可能である。
本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、CMOSプロセスで製造可能な不揮発性半導体記憶装置であり、回路トリミングやセキュアデータなどの情報実装用途として極めて有用である。
本発明の第1の実施形態による差動セル型不揮発性半導体記憶装置のメモリアレイ構成を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリユニットの回路図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリユニットを構成するトランジスタのドレイン接合耐圧向上対策の例を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリユニットを構成するトランジスタのドレイン接合耐圧向上対策の他の例を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態による不揮発性メモリ素子の回路図である。 本発明の第1の実施形態による不揮発性メモリ素子の断面図である。 本発明の第1の実施形態によるビットセルに求められるバイアス条件の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリユニットのスタンバイ動作を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリユニットのリード動作を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリユニットのプログラム動作を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリユニットのTビットイレーズ動作を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリユニットのBビットイレーズ動作を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリユニットのためのイレーズ制御信号生成回路の例を示す回路図である。 図13の回路の動作説明図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリユニットのためのイレーズ制御信号生成回路の他の例を示す回路図である。 図15の回路の動作説明図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリアレイ構成のプログラム動作時のバイアス条件を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリアレイ構成のイレーズ動作時のバイアス条件を示す回路図である。 本発明の第2の実施形態によるシングルセル型不揮発性半導体記憶装置のメモリアレイ構成を示す回路図である。 本発明の第2の実施形態によるメモリユニットの回路図である。 本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を概念的に示す回路図である。 従来の不揮発性メモリ素子の回路図である。 従来の不揮発性メモリ素子の断面図である。
1 コントロールゲートトランジスタ(PMOS)
2 イレーズゲートトランジスタ(PMOS)
3 リードトランジスタ(NMOS)
4 コントロールゲート(CG)
5 イレーズゲート(EG)
6 NMOSトランジスタのドレイン端子
7 NMOSトランジスタのソース端子
8 P型シリコン基板端子
9 フローティングゲート(FG)
10 P型シリコン基板
11,12 N型ウェル領域
13 消去信号転送トランジスタ(PMOS)
14 電圧緩和トランジスタ(PMOS)
15 電圧緩和トランジスタ(NMOS)
16 EGノード放電トランジスタ(NMOS)
17 NANDゲート
18 選択トランジスタ(NMOS)
19 リードトランジスタ(NMOS)
22 負荷トランジスタ(PMOS)
23 センスアンプ
24 コントロールゲートキャパシタ(容量カップリングデバイス)
25 イレーズゲートキャパシタ(消去デバイス)
26 第1の負荷トランジスタ(PMOS)
27 第2の負荷トランジスタ(PMOS)
28 第1の消去信号転送トランジスタ(PMOS)
29 第2の消去信号転送トランジスタ(PMOS)
30 第1の電圧緩和トランジスタ(PMOS)
31 第2の電圧緩和トランジスタ(PMOS)
32 第3の電圧緩和トランジスタ(NMOS)
33 第4の電圧緩和トランジスタ(NMOS)
34 第1のEGノード放電トランジスタ(NMOS)
35 第2のEGノード放電トランジスタ(NMOS)
36 第1のNANDゲート
37 第2のNANDゲート
38 第1のリードトランジスタ(NMOS)
39 第2のリードトランジスタ(NMOS)
40 第1の選択トランジスタ(NMOS)
41 第2の選択トランジスタ(NMOS)
46 センスアンプ
47 第1のコントロールゲートキャパシタ(容量カップリングデバイス)
48 第2のコントロールゲートキャパシタ(容量カップリングデバイス)
49 第1のイレーズゲートキャパシタ(消去デバイス)
50 第2のイレーズゲートキャパシタ(消去デバイス)
60,60a,60b,60c,60d メモリユニット
61 デコードデバイス
62 Tビットセル
63 Bビットセル
71 コントロールゲートトランジスタ(PMOS)
72 イレーズゲートトランジスタ(DMOS)
73 リードトランジスタ(NMOS)
74 コントロールゲート(CG)
75 イレーズゲート(EG)
76 NMOSトランジスタのドレイン端子
77 NMOSトランジスタのソース端子
78 P型シリコン基板端子
79 フローティングゲート(FG)
80 P型シリコン基板
81,82 N型ウェル領域
90,90a,90b,90c,90d メモリユニット
91 デコードデバイス
92 ビットセル
BL ビット線
BLX ビット相補線
CG コントロールゲート
CGWL コントロールゲート制御線
EG イレーズゲート
EG(B) BビットセルのEG端子
EG(T) TビットセルのEG端子
EGDB 第2のイレーズ制御信号線
EGDBP 第2のイレーズ信号線
EGDT 第1のイレーズ制御信号線
EGDTP 第1のイレーズ信号線
EGWL 第2のイレーズゲート制御線
EGWLP 第1のイレーズゲート制御線
FG フローティングゲート
FGB Bビットセルのフローティングゲート
FGT Tビットセルのフローティングゲート
READ リード制御信号
RG リードゲート
RGWL リードゲート制御線
SL ソース線
VDD 電源電圧
VDD3 電源電圧(VDD3>VDD)
VM VPPの中間電圧(3.3〜5V)
VPP 昇圧電圧(7〜10V)
VSS 接地電位
Vt 閾値電圧

Claims (19)

  1. 各々MOSトランジスタで構成された読み出しデバイスと、消去デバイスとが互いに接続され、前記読み出しデバイスと前記消去デバイスとのゲートが共有され、行選択信号と列選択信号とで制御されるデコードデバイスの出力が前記消去デバイスに接続され、前記読み出しデバイスと前記消去デバイスと前記デコードデバイスとからなるメモリユニットがアレイ状に複数個配列されたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記デコードデバイスの列選択信号は、プログラム信号とデータ信号から生成されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記デコードデバイスの列選択信号は、アドレス信号とデータ信号とプログラム信号から生成されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記デコードデバイスがNAND回路で構成されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記デコードデバイスの少なくとも1つのMOSトランジスタのドレインの下にウェル注入がなされていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    容量カップリングデバイスが前記各メモリユニット内の前記読み出しデバイス及び前記消去デバイスのゲートに更に接続されたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記メモリユニットを構成するMOSトランジスタのゲート酸化膜厚がLSIの入出力回路を形成するMOSトランジスタのゲート酸化膜厚と実質的に等しいことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  8. 読み出しデバイスである第1のMOSトランジスタと、容量カップリングデバイスである第1のキャパシタと、消去デバイスである第2のキャパシタとで構成されたビットセルと、デコードデバイスである第2、第3のMOSトランジスタとを含むメモリユニットがアレイ状に配列され、
    前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記第1、第2のキャパシタの一端とが共有でフローティングゲートをなし、前記第1のMOSトランジスタはソースがソース線に接続され、前記第2のMOSトランジスタが前記第2のキャパシタに接続され、かつ前記第3のMOSトランジスタが前記第2のキャパシタに接続されたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  9. 請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1、第2のキャパシタは、各々MOSトランジスタで構成されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  10. 請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1のキャパシタは、N型ウェル領域に形成され、かつソース又はドレインがP型の拡散層で形成されたMOSトランジスタで構成され、
    前記第2のキャパシタは、N型ウェル領域に形成され、かつソース又はドレインがN型の拡散層で形成されたMOSトランジスタで構成されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  11. 請求項8〜10のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記ビットセル内に第4のMOSトランジスタを更に有し、前記第4のMOSトランジスタのソースが前記第1のMOSトランジスタのドレインに接続されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  12. 請求項8〜11のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    列方向に配置された第1の制御線と、行方向に配置された第2の制御線とを入力とする論理ゲートが、前記第3のMOSトランジスタのゲートに接続されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  13. 請求項11又は12に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記メモリユニット内に第5、第6のMOSトランジスタを更に有し、
    前記第5のMOSトランジスタが前記第2のキャパシタを構成するMOSトランジスタのソース又はドレインと前記第2のMOSトランジスタとの各々に接続されており、
    前記第6のMOSトランジスタが前記第2のキャパシタを構成するMOSトランジスタのソース又はドレインと前記第3のMOSトランジスタとの各々に接続されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  14. 請求項1113のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第4のMOSトランジスタのドレインが増幅器の入力に接続されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  15. 請求項13記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第5のMOSトランジスタがPMOSで、前記第6のMOSトランジスタがNMOSであることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  16. 請求項11又は13に記載の不揮発性半導体記憶装置を差動セル構成にし、第1のビットセルと第2のビットセルとの各々の前記第4のMOSトランジスタのドレインが差動増幅器の入力に接続されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  17. 請求項16記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1のビットセルと前記第2のビットセルとの各々の前記第1のキャパシタを構成するMOSトランジスタのウェルが共有されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  18. 請求項16又は17に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1のビットセル及び前記第2のビットセルからデータを読み出す際に、前記差動増幅器には同一の電流負荷が接続されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  19. 請求項8〜18のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記メモリユニットを構成するMOSトランジスタのゲート酸化膜厚がLSIの入出力回路を形成するMOSトランジスタのゲート酸化膜厚と実質的に等しいことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
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