JP5234084B2 - アンテナ装置および通信端末装置 - Google Patents
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Description
第1の共振周波数で共振する第1アンテナ素子と、
第2の共振周波数で共振する第2アンテナ素子と、
前記第1アンテナ素子または第2アンテナ素子の少なくとも一方の給電端に接続された周波数安定化回路と、を備え、
前記周波数安定化回路は、第1コイル状導体と前記第1コイル状導体に直列接続された第2コイル状導体を含んで構成される第1の直列回路(一次側回路)、および第3コイル状導体と前記第3コイル状導体に直列接続された第4コイル状導体を含んで構成される第2の直列回路(二次側回路)を有し、
前記周波数安定化回路は、一のアンテナ素子に対して一の周波数安定化回路が接続されるように、前記第2の直列回路が前記第1アンテナ素子または前記第2アンテナ素子の少なくとも一方の給電端に接続されており、
前記第1コイル状導体および前記第2コイル状導体は、これらのコイル状導体で第1の閉磁路が構成されるように巻回されていて、前記第3コイル状導体および前記第4コイル状導体は、これらのコイル状導体で第2の閉磁路が構成されるように巻回されていて、前記第1の閉磁路と前記第2の閉磁路とが互いに結合していることを特徴とする。
(2)第2の形態のアンテナ装置は、給電回路をさらに備え、
前記給電回路は、前記第1の直列回路に接続されていることを特徴とする。
前記第1の共振周波数と前記第2の共振周波数は互いに異なる周波数であることを特徴とする。
前記第1の共振周波数および前記第2の共振周波数は、通信搬送波の周波数とは異なっていることを特徴とする。
前記周波数安定化回路は、前記第1アンテナ素子の給電端および前記第2アンテナ素子の給電端にそれぞれ個別に接続されていることを特徴とする。
前記第1コイル状導体と前記第3コイル状導体とが互いに磁気的に結合していて、前記第2コイル状導体と前記第4コイル状導体とが互いに磁気的に結合していることを特徴とする。
前記第1コイル状導体、前記第2コイル状導体、前記第3コイル状導体および前記第4コイル状導体が、誘電体または磁性体の積層体素体に構成されていることを特徴とする。
第1の共振周波数で共振する第1アンテナ素子と、
第2の共振周波数で共振する第2アンテナ素子と、
前記第1アンテナ素子または第2アンテナ素子の少なくとも一方の給電端に接続された周波数安定化回路と、を備えた通信端末装置であって、
前記周波数安定化回路は、第1コイル状導体と前記第1コイル状導体に直列接続された第2コイル状導体を含んで構成される第1の直列回路(一次側回路)、および第3コイル状導体と前記第3コイル状導体に直列接続された第4コイル状導体を含んで構成される第2の直列回路(二次側回路)を有し、
前記周波数安定化回路は、一のアンテナ素子に対して一の周波数安定化回路が接続されるように、前記第2の直列回路が前記第1アンテナ素子または前記第2アンテナ素子の少なくとも一方の給電端に接続されており、
前記第1コイル状導体および前記第2コイル状導体は、これらのコイル状導体で第1の閉磁路が構成されるように巻回されていて、前記第3コイル状導体および前記第4コイル状導体は、これらのコイル状導体で第2の閉磁路が構成されるように巻回されていて、前記第1の閉磁路と前記第2の閉磁路とが互いに結合していることを特徴とする。
図1は本発明の第1の実施形態であるアンテナ装置101およびそれを備えた通信端末装置201の概略構成図である。通信端末装置201はアンテナ装置101と、このアンテナ装置101へ給電を行う給電回路30A,30Bを備えている。アンテナ装置101は第1の共振周波数f1で共振する第1アンテナ素子11A、第2の共振周波数f2で共振する第2アンテナ素子11B、第1アンテナ素子11Aの給電端に接続された第1周波数安定化回路35A、および第2アンテナ素子11Bの給電端に接続された第2周波数安定化回路35Bを備えている。
図8は第2の実施形態である通信端末装置202の構成図である。この通信端末装置202は、第1アンテナ素子11A、第2アンテナ素子11B、第1アンテナ素子11Aの給電端に接続された第1周波数安定化回路35A、および第2アンテナ素子11Bの給電端に接続された第2周波数安定化回路35Bを備えている。
図9は第3の実施形態である通信端末装置203の構成図である。この通信端末装置203は、第1アンテナ素子11A、第2アンテナ素子11B、第1アンテナ素子11Aの給電端に接続された第1周波数安定化回路35A、および第2アンテナ素子11Bの給電端に接続された第2周波数安定化回路35Bを備えている。
図10は第4の実施形態である通信端末装置204の構成図である。この通信端末装置204は、筐体10の一方の主面に沿って第1アンテナ素子11Aが配置され、筐体10の一方の側面に沿って第2アンテナ素子11Bが配置されている。第1アンテナ素子11Aはパッチアンテナであり、給電回路がパッチアンテナの給電端FPに接続されている。第2アンテナ素子11Bは線状放射電極によるアンテナ(モノポール型アンテナ)である。
このように二つのアンテナ素子の指向性パターンおよびその向きが互いに異なっていてもよい。
図11は第5の実施形態である通信端末装置205の構成図である。この通信端末装置205は、第1アンテナ素子11A、第2アンテナ素子11B、第1アンテナ素子11Aの給電端に接続された第1周波数安定化回路35A、および給電回路30A,30Bを備えている。
第6の実施形態では周波数安定化回路の別の例を示す。図12は第6の実施形態のアンテナ装置に備えられる周波数安定化回路の分解斜視図である。この周波数安定化回路は図6に示した例と基本的には同じ構成であり、基材層51aを省略して導体61を基材層51b上に形成した点と、グランド導体68を省略し、基材層51hに接続用導体69を形成した点で異なっている。図12の例では、グランド導体(図6中の68)を省略しているため、この積層体40を搭載するプリント配線基板にグランド導体68に相当する導体を設けることが好ましい。
図13は第7の実施形態であるアンテナ装置が備える周波数安定化回路の回路図である。図13の周波数安定化回路35は、図3(A)に示した一次側直列回路36と二次側直列回路37に加えて、さらに二次側直列回路38(二次側リアクタンス回路)を設けたものである。二次側直列回路38を構成する第5インダクタンス素子L5と第6インダクタンス素子L6とは互いに逆相で結合している。第5インダクタンス素子L5は第1インダクタンス素子L1と逆相で結合していて、第6インダクタンス素子L6は第2インダクタンス素子L2と逆相で結合している。第5インダクタンス素子L5の一端は第1放射体11に接続され、第6インダクタンス素子L6の一端は第2放射体21に接続されている。
図15は第8の実施形態であるアンテナ装置が備える周波数安定化回路の回路図である。この周波数安定化回路は、第8の実施形態で図14に示した積層体の上に、さらにグランド導体74を設けた基材層51kを積層したものである。グランド導体74は底部に設けたグランド導体68と同様に、導体71,72,73によって形成されるコイルの開口を覆う面積を有している。それゆえ、この例では、グランド導体74を設けることによって、積層体40の直上に配置される各種配線と各インダクタンス素子との干渉が抑制される。
図16は第9の実施形態であるアンテナ装置が備える周波数安定化回路の回路図である。ここで用いられている周波数安定化回路35は基本的には第1の実施形態と同様の構成を備えている。異なるのは、第1インダクタンス素子L1と第3インダクタンス素子L3とが互いに同相で結合していて、第2インダクタンス素子L2と第4インダクタンス素子L4とが互いに同相で結合している点である。すなわち、第1インダクタンス素子L1および第3インダクタンス素子L3は主に磁界を介して結合し、第2インダクタンス素子L2および第4インダクタンス素子L4は主に磁界を介して結合している。この周波数安定化回路の作用効果は第1の実施形態で示した周波数安定化回路と基本的に同様である。
図17は第10の実施形態であるアンテナ装置が備える周波数安定化回路の回路図である。ここで用いられている周波数安定化回路35は基本的には第1の実施形態と同様の構成を備えている。異なるのは、周波数安定化回路35と第2放射体21との間にキャパシタンス素子C4を配置した点である。キャパシタンス素子C4は直流成分、低周波成分をカットするためのバイアスカット用として機能し、ESD対策素子としても機能する。
図18は第11の実施形態であるアンテナ装置の構成図である。このアンテナ装置は、GSM方式やCDMA方式に対応可能なマルチバンド対応型移動体無線通信システム(800MHz帯、900MHz帯、1800MHz帯、1900MHz帯)に用いられるアンテナ装置である。ここで用いられている周波数安定化回路35は、一次側直列回路36と二次側直列回路37との間にキャパシタンス素子C5を挿入したもので、他の構成は第1の実施形態と同様であり、その作用効果は第1の実施形態と基本的に同様である。そして、放射体として分岐モノポール型アンテナ11a,11bを設けている。
図19は第12の実施形態に係る周波数安定化回路25の回路図である。周波数安定化回路25は、給電回路30に接続された第1の直列回路26と、この第1の直列回路26に対して電磁界結合する第2の直列回路27とで構成されている。第1の直列回路26は、第1のコイル状導体L1と第2のコイル状導体L2との直列回路であり、第2の直列回路27は、第3のコイル状導体L3と第4のコイル状導体L4との直列回路である。アンテナポートと給電ポートとの間に第1の直列回路26が接続され、アンテナポートとグランドとの間に第2の直列回路27が接続されている。
図22は第13の実施形態に係る周波数安定化回路の構成を示す図であり、この周波数安定化回路を多層基板に構成した場合の各層の導体パターンの例を示す図である。各層の導体パターンは所定の線幅を備えているが、ここでは単純な実線で表している。
第25の実施形態では、第12、第13の実施形態で示した周波数安定化回路のアンテナポートに付加回路を設けた例を示す。
図25は第14の実施形態に係る周波数安定化回路25Aの回路図である。周波数安定化回路25Aは、給電回路30に接続された一次側直列回路26と、この一次側直列回路26に対して電磁界結合する第2の直列回路27とで構成されている。一次側直列回路26は、第1のコイル状導体L1と第2のコイル状導体L2との直列回路であり、第2の直列回路27は、第3のコイル状導体L3と第4のコイル状導体L4との直列回路である。アンテナポートと給電ポートとの間に第1の直列回路26が接続され、アンテナポートとグランドとの間に第2の直列回路27が接続されている。そして、アンテナポートとグランドとの間にキャパシタCaが接続されている。
図26は、多層基板に構成された第15の実施形態に係る周波数安定化回路の各層の導体パターンの例を示す図である。各層は磁性体シートで構成され、各層の導体パターンは所定の線幅を備えているが、ここでは単純な実線で表している。
第16の実施形態では、トランス部の自己共振点の周波数を第12〜第15の実施形態で示したものよりさらに高めるための構成例を示す。
図3に示した周波数安定化回路35においては、一次側直列回路36と二次側直列回路37によるインダクタンスと、一次側直列回路36と二次側直列回路37との間に生じるキャパシタンスとでLC共振による自己共振が生じる。
このように、第2の閉磁路CM34が第1の閉磁路CM12および第3の閉磁路CM56で層方向に挟み込まれた構造とする。この構造により、第2の閉磁路CM34は二つの磁気壁で挟まれて充分に閉じ込められる(閉じ込められる効果が高まる)。すなわち、結合係数の非常に大きなトランスとして作用させることができる。
第17の実施形態では、第16の実施形態とは異なる構成で、トランス部の自己共振点の周波数を第12〜第15の実施形態で示したものより高めるための構成例を示す。
図30は第17の実施形態に係る周波数安定化回路の回路図である。この周波数安定化回路は、給電回路30とアンテナ11との間に接続された第1の直列回路26、給電回路30とアンテナ11との間に接続された第3の直列回路28、およびアンテナ11とグランドとの間に接続された第2の直列回路27とで構成されている。
第18の実施形態では、第16の実施形態および第17の実施形態とは異なる構成で、トランス部の自己共振点の周波数を第12〜第15の実施形態で示したものより高めるための別の構成例を示す。
図32は第18の実施形態に係る周波数安定化回路の回路図である。この周波数安定化回路は、給電回路30とアンテナ11との間に接続された第1の直列回路26、給電回路30とアンテナ11との間に接続された第3の直列回路28、およびアンテナ11とグランドとの間に接続された第2の直列回路27とで構成されている。
本発明の通信端末装置は、第1〜第18の実施形態で示した周波数安定化回路と放射体と周波数安定化回路の給電ポートに接続された給電回路とを備える。給電回路はアンテナスイッチ、送信回路および受信回路を備えた高周波回路で構成されている。通信端末装置はその他に変復調回路やベースバンド回路を備えて構成される。
CM12,CM34,CM56…閉磁路
CM16,CM36…閉磁路
FP…給電端
FP12,FP13,FP24,FP34…磁束
L1〜L6…インダクタンス素子(コイル状導体)
MW…磁気壁
10…筐体
11A…第1アンテナ素子
11B…第2アンテナ素子
11…第1放射体
21…第2放射体
25…周波数安定化回路
25A…周波数安定化回路
26…一次側直列回路(第1の直列回路)
27…二次側直列回路(第2の直列回路)
28…第3の直列回路
30,30A,30B…給電回路
35…周波数安定化回路
35A…第1周波数安定化回路
35B…第2周波数安定化回路
36…一次側直列回路(第1の直列回路)
37,38…二次側直列回路(第2の直列回路)
40…積層体
41…給電端子
42…グランド端子
43…アンテナ端子
44…NC端子
51a…基材層
61〜67…導体パターン
68…グランド導体
69…接続用導体
71〜75…導体パターン
81〜83…導体パターン
101…アンテナ装置
201〜205…通信端末装置
Claims (8)
- 第1の共振周波数で共振する第1アンテナ素子と、
第2の共振周波数で共振する第2アンテナ素子と、
前記第1アンテナ素子または第2アンテナ素子の少なくとも一方の給電端に接続された周波数安定化回路と、を備え、
前記周波数安定化回路は、第1コイル状導体と前記第1コイル状導体に直列接続された第2コイル状導体を含んで構成される第1の直列回路および第3コイル状導体と前記第3コイル状導体に直列接続された第4コイル状導体を含んで構成される第2の直列回路を有し、
前記周波数安定化回路は、一のアンテナ素子に対して一の周波数安定化回路が接続されるように、前記第2の直列回路が前記第1アンテナ素子または前記第2アンテナ素子の少なくとも一方の給電端に接続されており、
前記第1コイル状導体および前記第2コイル状導体は、これらのコイル状導体で第1の閉磁路が構成されるように巻回されていて、前記第3コイル状導体および前記第4コイル状導体は、これらのコイル状導体で第2の閉磁路が構成されるように巻回されていて、前記第1の閉磁路と前記第2の閉磁路とが互いに結合している、アンテナ装置。 - 給電回路をさらに備え、
前記給電回路は、前記第1の直列回路に接続されている、請求項1に記載のアンテナ装置。 - 前記第1の共振周波数と前記第2の共振周波数は互いに異なる周波数である、請求項1または2に記載のアンテナ装置。
- 前記第1の共振周波数および前記第2の共振周波数は、通信搬送波の周波数とは異なっている、請求項3に記載のアンテナ装置。
- 前記周波数安定化回路は、前記第1アンテナ素子の給電端および前記第2アンテナ素子の給電端にそれぞれ個別に接続されている、請求項4に記載のアンテナ装置。
- 前記第1コイル状導体と前記第3コイル状導体とは互いに磁気的に結合していて、前記第2コイル状導体と前記第4コイル状導体とは互いに磁気的に結合している、請求項1〜5のいずれかに記載のアンテナ装置。
- 前記第1コイル状導体、前記第2コイル状導体、前記第3コイル状導体および前記第4コイル状導体は、誘電体または磁性体の積層体素体に構成されている、請求項1〜6のいずれかに記載のアンテナ装置。
- 第1の共振周波数で共振する第1アンテナ素子と、
第2の共振周波数で共振する第2アンテナ素子と、
前記第1アンテナ素子または第2アンテナ素子の少なくとも一方の給電端に接続された周波数安定化回路と、を備えた通信端末装置であって、
前記周波数安定化回路は、第1コイル状導体と前記第1コイル状導体に直列接続された第2コイル状導体を含んで構成される第1の直列回路および第3コイル状導体と前記第3コイル状導体に直列接続された第4コイル状導体を含んで構成される第2の直列回路を有し、
前記周波数安定化回路は、一のアンテナ素子に対して一の周波数安定化回路が接続されるように、前記第2の直列回路が前記第1アンテナ素子または前記第2アンテナ素子の少なくとも一方の給電端に接続されており、
前記第1コイル状導体および前記第2コイル状導体は、これらのコイル状導体で第1の閉磁路が構成されるように巻回されていて、前記第3コイル状導体および前記第4コイル状導体は、これらのコイル状導体で第2の閉磁路が構成されるように巻回されていて、前記第1の閉磁路と前記第2の閉磁路とが互いに結合している、通信端末装置。
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