JP5233450B2 - 瞬低補償装置 - Google Patents
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Description
前記負荷(39)に並列に接続された並列型インバータ(31)と、
前記電力系統(38)に設けられた直列トランス(34)を介して前記負荷(39)に直列に接続された直列型インバータ(32)と、
前記並列型インバータ(31)と前記直列型インバータ(32)とに接続された直流充電部(41)と、
前記電力系統(38)の系統電圧(VS)と系統電流(IS)を監視して、前記スイッチ(34)の開閉制御をするとともに、第1のゲイン信号(g11)と第2のゲイン信号(g12)とを出力する制御シーケンサ(35)と、
前記直列型インバータ(32)を動作させる第1のゲート制御信号(GS)を出力する系統電流制御指令部(61)と、前記並列型インバータ(31)を動作させる第2のゲート制御信号(GP)を出力する負荷電圧ひずみ補償部(62)とを有する制御部(36)とを有し、
前記系統電流制御指令部(61)は、
前記系統電流(IS)に前記第1のゲイン信号(g11)を乗算した値と、直列型インバータの出力電流(IINV)との偏差に基づいて電流指令値(IS1)を生成し、この電流指令値(IS1)に基づき、前記直列型インバータの出力電流(IINV)を前記系統電流(IS)に一致させるように前記直列型インバータを動作させる前記第1のゲート制御信号(GS)を生成する構成とし、
前記負荷電圧ひずみ補償部(62)は、
基準電圧(VREF)と負荷電圧(VL)との偏差に基づいて第1の電圧指令値(VP1)を生成し、この第1の電圧指令値(VP1)に前記基準電圧(VREF)を加算して第2の電圧指令値(VP2)を生成し、この第2の電圧指令値(VP2)に前記第2のゲイン信号(g12)を乗算して第3の電圧指令値(VP3)を生成し、この第3の電圧指令値(VP3)に基づき、前記負荷電圧(VL)を前記基準電圧(VREF)に一致させて負荷電圧ひずみ補償を行うように前記並列型インバータ(31)を動作させる前記第2のゲート制御信号(GP)を生成する構成とし、
前記制御シーケンサ(35)は、
前記系統電圧(VS)が一瞬でも瞬低検出しきい値(VSET)以下になったら、前記第1のゲイン信号(g11)及び前記第2のゲイン信号(g12)を0から所定値に増加させ、
前記系統電圧(VS)が瞬低検出しきい値(VSET)以下になり、且つ、この瞬低検出しきい値(VSET)以下の状態が瞬低監視時間(TDET)の間継続したら、前記第1のゲイン信号(g11)を前記所定値から0に減少させ、
前記系統電流ISが電流検出しきい値(ISET)以下になったら、前記スイッチを遮断させる構成とした、
ことを特徴とする。
前記制御シーケンサ(35)は、
前記系統電圧(VS)が一瞬でも瞬低検出しきい値(VSET)以下になったら、前記第2のゲイン信号(g12)を0から前記所定値よりも大きな値(m)に増加させた後、前記所定値まで減少させる構成としたことを特徴とする。
前記系統電流指令値部(61)は、
前記系統電流(IS)を、ローパスフィルタを介して入力し、このローパスフィルタの出力に前記第1のゲイン信号(g11)を乗算する構成としたことを特徴とする。
前記負荷(109)に並列に接続された並列型インバータ(101)と、
前記電力系統(108)に設けられた直列トランス(104)を介して前記負荷(109)に直列に接続された直列型インバータ(32)と、
前記並列型インバータ(101)と前記直列型インバータ(102)とに接続された直流充電部(111)と、
前記電力系統(108)の系統電圧(VS)と系統電流(IS)を監視して、前記スイッチ(104)の開閉制御をするとともに、第1のゲイン信号(g21)と第2のゲイン信号(g22)と第3のゲイン信号(g23)とを出力する制御シーケンサ(35)と、
前記直列型インバータ(102)を動作させる第1のゲート制御信号(GS)を出力する系統電流制御指令部(131)と、前記並列型インバータ(101)を動作させる第2のゲート制御信号(GP)を出力する負荷電圧ひずみ補償部(102)とを備えた制御部(106)とを有し、
前記系統電流制御指令部(131)は、
前記系統電流(IS)に前記第1のゲイン信号(g21)を乗算して第1の電流指令値(IS1)を生成する一方、電流目標値の0と前記系統電流ISとの偏差を第1の比例ゲイン(Kp2)倍した値に前記第2のゲイン信号(g22)を乗算して第2の電流指令値(IS2)を生成し、
前記第1の電流指令値(IS1)又は前記第2の電流指令値(IS2)と、直列型インバータの出力電流(IINV)との偏差を第2の比例ゲイン(Kp1)倍して電圧指令値(VS1)を生成し、この電圧指令値(VS1)に基づき、前記直列型インバータの出力電流(IINV)を前記系統電流(IS)に一致させるように前記直列型インバータを動作させる前記第2のゲート制御信号(GS)を生成する、又は、前記系統電流ISが前記電流目標値の0となるように前記直列型インバータ(102)を動作させる前記第1のゲート制御信号(GS)を生成する構成とし、
前記負荷電圧ひずみ補償部(132)は、
基準電圧(VREF)と負荷電圧(VL)との偏差に基づいて第1の電圧指令値(VP1)を生成し、この第1の電圧指令値(VP1)に前記基準電圧(VREF)を加算して第2の電圧指令値(VP2)を生成し、この第2の電圧指令値(VP2)に前記第3のゲイン信号(g23)を乗算して第3の電圧指令値(VP3)を生成し、この第3の電圧指令値(VP3)に基づき、前記負荷電圧(VL)を前記基準電圧(VREF)に一致させて負荷電圧ひずみ補償を行うように前記並列型インバータ(101)を動作させる前記第2のゲート制御信号(GP)を生成する構成とし、
前記制御シーケンサ(105)は、
前記系統電圧(VS)が一瞬でも瞬低検出しきい値(VSET)以下になったら、前記第1のゲイン信号(g21)及び前記第3のゲイン信号(g23)を0から所定値に増加させ、
前記系統電圧(VS)が瞬低検出しきい値(VSET)以下になり、且つ、この瞬低検出しきい値(VSET)以下の状態が瞬低監視時間(TDET)の間継続したら、前記第1のゲイン信号(g21)を前記所定値から0に減少させる一方、前記第2のゲイン信号(g22)を0から所定値に増加させ、
前記系統電流ISが電流検出しきい値(ISET)以下になったら、前記スイッチを遮断させる構成とした、
ことを特徴とする。
前記制御シーケンサ(105)は、
前記系統電圧(VS)が一瞬でも瞬低検出しきい値(VSET)以下になったら、前記第3のゲイン信号(g23)を前記所定値よりも大きな値(n)に増加させた後、前記所定値まで減少させる構成としたことを特徴とする。
前記制御シーケンサ(105)は、
前記系統電圧(VS)が瞬低検出しきい値(VSET)以下になり、且つ、この瞬低検出しきい値(VSET)以下の状態が瞬低監視時間(TDET)の間継続したら、前記第1のゲイン信号(g21)を前記所定値から0にランプ状に減少させる一方、前記第2のゲイン信号(g22)を0から所定値にランプ状に増加させる構成としたことを特徴とする。
しかも、この直列型インバータ(32)による電流制御と同時に並列型インバータ(31)によって、負荷電圧(VL)を基準電圧(VREF)に一致させて負荷電圧ひずみを補償するように電圧制御を行うため、系統電流(IS)(スイッチに流れる電流)が零でないときにスイッチ(33)を遮断してサージ電圧が発生したとしても、このサージ電圧による負荷電圧(VL)のひずみを補償することができる。従って、スイッチ(33)の遮断タイミングを高精度に行わなくても、負荷電圧(VL)が大きくひずむことはない。
更には、系統電圧(VS)が一瞬でも瞬低検出しきい値(VSET)以下になったら、直列型インバータ(32)による電流制御と並列型インバータ(31)による電圧制御を開始するため、瞬低による負荷電圧(VL)の落ち込みを最小限にすることができる。
しかも、この直列型インバータ(102)による電流制御と同時に並列型インバータ(101)によって、負荷電圧(VL)を基準電圧(VREF)に一致させて負荷電圧ひずみを補償するように電圧制御を行うため、系統電流(IS)(スイッチに流れる電流)が零でないときにスイッチ(103)を遮断してサージ電圧が発生したとしても、このサージ電圧による負荷電圧(VL)のひずみを補償することができる。従って、スイッチ(103)の遮断タイミングを高精度に行わなくても、負荷電圧(VL)が大きくひずむことはない。
更には、系統電圧(VS)が一瞬でも瞬低検出しきい値(VSET)以下になったら、直列型インバータ(102)による電流制御と並列型インバータ(101)による電圧制御を開始するため、瞬低による負荷電圧(VL)の落ち込みを最小限にすることができる。
図1は本発明の実施の形態例1に係る瞬低補償装置の回路構成図、図2は前記瞬低補償装置の直列トランスの等価回路図、図3は前記瞬低補償装置の制御ブロック図、図4は前記瞬低補償装置の動作説明図である。
しかも、この直列型インバータ32による電流制御と同時に並列型インバータ31によって、負荷電圧VLを基準電圧VREFに一致させて負荷電圧ひずみを補償するように電圧制御を行うため、系統電流IS(高速スイッチ33に流れる電流)が零でないときに高速スイッチ33を遮断してサージ電圧が発生したとしても、このサージ電圧による負荷電圧VLのひずみを補償することができる。従って、高速スイッチ33の遮断タイミングを高精度に行わなくても、負荷電圧VLが大きくひずむことはない。
更には、系統電圧VSが一瞬でも瞬低検出しきい値VSET以下になったら、直列型インバータ32による電流制御と並列型インバータ31による電圧制御を開始するため、瞬低による負荷電圧VLの落ち込みを最小限にすることができる。
図5は本発明の実施の形態例2に係る瞬低補償装置の動作説明図である。なお、本実施の形態例2の瞬低補償装置の回路構成や制御部の構成については上記実施の形態例1の瞬低補償装置と同様であるため(図1〜図3参照)、ここでの図示及び詳細説明を省略する。
図6は本発明の実施の形態例3に係る瞬低補償装置の制御ブロック図である。なお、本実施の形態例3の瞬低補償装置の回路構成については上記実施の形態例1の瞬低補償装置と同様であるため(図1,図3参照)、ここでの図示及び詳細説明を省略する。
図7は本発明の実施の形態例4に係る瞬低補償装置の回路構成図、図8は前記瞬低補償装置の制御ブロック図、図9は前記瞬低補償装置の動作説明図である。
しかも、この直列型インバータ102による電流制御と同時に並列型インバータ101によって、負荷電圧VLを基準電圧VREFに一致させて負荷電圧ひずみを補償するように電圧制御を行うため、系統電流IS(高速スイッチ103に流れる電流が零でないときに高速スイッチ103を遮断してサージ電圧が発生したとしても、このサージ電圧による負荷電圧VLのひずみを補償することができる。従って、高速スイッチ103の遮断タイミングを高精度に行わなくても、負荷電圧VLが大きくひずむことはない。
更には、系統電圧VSが一瞬でも瞬低検出しきい値VSET以下になったら、直列型インバータ102による電流制御と並列型インバータ101による電圧制御を開始するため、瞬低による負荷電圧VLの落ち込みを最小限にすることができる。
図10は本発明の実施の形態例5に係る瞬低補償装置の動作説明図である。なお、本実施の形態例5の瞬低補償装置の回路構成や制御部の構成については上記実施の形態例4の瞬低補償装置と同様であるため(図7〜図9参照)、ここでの図示及び詳細説明を省略する。
図11は本発明の実施の形態例6に係る瞬低補償装置の動作説明図である。なお、本実施の形態例6の瞬低補償装置の回路構成や制御部の構成については上記実施の形態例4の瞬低補償装置と同様であるため(図7〜図9参照)、ここでの図示及び詳細説明を省略する。
32 直列型インバータ
33 高速スイッチ
34 直列トランス
35 制御シーケンサ
36 制御部
37 系統電源
38 電力系統
39 負荷
40 電力ライン
41 直流充電部
42 電圧検出器
43 電流検出器
44 電圧検出器
45 電力ライン
46 電流検出器
47 リアクトル
48 キャパシタ
49 LCフィルタ
50 リアクトル
51 キャパシタ
52 LCフィルタ
61 系統電流制御指令部
62 負荷電圧ひずみ補償部
71 偏差演算部
72 乗算部
73 電圧制御部
74 PWM変調器
75 偏差演算部
76 電圧制御部
77 加算部
78 乗算部
79 PWM変調器
81 ローパスフィルタ
101 並列型インバータ
102 直列型インバータ
103 高速スイッチ
104 直列トランス
105 制御シーケンサ
106 制御部
107 系統電源
108 電力系統
109 負荷
110 電力ライン
111 直流充電部
112 電圧検出器
113 電流検出器
114 電圧検出器
115 電力ライン
116 電流検出器
117 リアクトル
118 キャパシタ
119 LCフィルタ
120 リアクトル
121 キャパシタ
122 LCフィルタ
131 系統電流制御指令部
132 負荷電圧ひずみ補償部
141 乗算部
142 加算部
143 偏差演算部
144 比例ゲイン演算部
145 PWM変調
146 偏差演算部
147 比例ゲイン演算部
148 乗算部
149 偏差演算部
150 電圧制御部
151 加算部
152 乗算部
153 PWM変調器
Claims (6)
- 負荷(39)と系統電源(37)とを接続する電力系統(38)に設けられたスイッチ(33)と、
前記負荷(39)に並列に接続された並列型インバータ(31)と、
前記電力系統(38)に設けられた直列トランス(34)を介して前記負荷(39)に直列に接続された直列型インバータ(32)と、
前記並列型インバータ(31)と前記直列型インバータ(32)とに接続された直流充電部(41)と、
前記電力系統(38)の系統電圧(VS)と系統電流(IS)を監視して、前記スイッチ(34)の開閉制御をするとともに、第1のゲイン信号(g11)と第2のゲイン信号(g12)とを出力する制御シーケンサ(35)と、
前記直列型インバータ(32)を動作させる第1のゲート制御信号(GS)を出力する系統電流制御指令部(61)と、前記並列型インバータ(31)を動作させる第2のゲート制御信号(GP)を出力する負荷電圧ひずみ補償部(62)とを有する制御部(36)とを有し、
前記系統電流制御指令部(61)は、
前記系統電流(IS)に前記第1のゲイン信号(g11)を乗算した値と、直列型インバータの出力電流(IINV)との偏差に基づいて電流指令値(IS1)を生成し、この電流指令値(IS1)に基づき、前記直列型インバータの出力電流(IINV)を前記系統電流(IS)に一致させるように前記直列型インバータを動作させる前記第1のゲート制御信号(GS)を生成する構成とし、
前記負荷電圧ひずみ補償部(62)は、
基準電圧(VREF)と負荷電圧(VL)との偏差に基づいて第1の電圧指令値(VP1)を生成し、この第1の電圧指令値(VP1)に前記基準電圧(VREF)を加算して第2の電圧指令値(VP2)を生成し、この第2の電圧指令値(VP2)に前記第2のゲイン信号(g12)を乗算して第3の電圧指令値(VP3)を生成し、この第3の電圧指令値(VP3)に基づき、前記負荷電圧(VL)を前記基準電圧(VREF)に一致させて負荷電圧ひずみ補償を行うように前記並列型インバータ(31)を動作させる前記第2のゲート制御信号(GP)を生成する構成とし、
前記制御シーケンサ(35)は、
前記系統電圧(VS)が一瞬でも瞬低検出しきい値(VSET)以下になったら、前記第1のゲイン信号(g11)及び前記第2のゲイン信号(g12)を0から所定値に増加させ、
前記系統電圧(VS)が瞬低検出しきい値(VSET)以下になり、且つ、この瞬低検出しきい値(VSET)以下の状態が瞬低監視時間(TDET)の間継続したら、前記第1のゲイン信号(g11)を前記所定値から0に減少させ、
前記系統電流ISが電流検出しきい値(ISET)以下になったら、前記スイッチを遮断させる構成とした、
ことを特徴とする瞬低補償装置。 - 請求項1に記載する瞬低補償装置において、
前記制御シーケンサ(35)は、
前記系統電圧(VS)が一瞬でも瞬低検出しきい値(VSET)以下になったら、前記第2のゲイン信号(g12)を0から前記所定値よりも大きな値(m)に増加させた後、前記所定値まで減少させる構成としたことを特徴とする瞬低補償装置。 - 請求項1又は2に記載する瞬低補償装置において、
前記系統電流指令値部(61)は、
前記系統電流(IS)を、ローパスフィルタを介して入力し、このローパスフィルタの出力に前記第1のゲイン信号(g11)を乗算する構成としたことを特徴とする瞬低補償装置。 - 負荷(109)と系統電源(107)とを接続する電力系統(108)に設けられたスイッチ(103)と、
前記負荷(109)に並列に接続された並列型インバータ(101)と、
前記電力系統(108)に設けられた直列トランス(104)を介して前記負荷(109)に直列に接続された直列型インバータ(32)と、
前記並列型インバータ(101)と前記直列型インバータ(102)とに接続された直流充電部(111)と、
前記電力系統(108)の系統電圧(VS)と系統電流(IS)を監視して、前記スイッチ(104)の開閉制御をするとともに、第1のゲイン信号(g21)と第2のゲイン信号(g22)と第3のゲイン信号(g23)とを出力する制御シーケンサ(35)と、
前記直列型インバータ(102)を動作させる第1のゲート制御信号(GS)を出力する系統電流制御指令部(131)と、前記並列型インバータ(101)を動作させる第2のゲート制御信号(GP)を出力する負荷電圧ひずみ補償部(102)とを備えた制御部(106)とを有し、
前記系統電流制御指令部(131)は、
前記系統電流(IS)に前記第1のゲイン信号(g21)を乗算して第1の電流指令値(IS1)を生成する一方、電流目標値の0と前記系統電流ISとの偏差を第1の比例ゲイン(Kp2)倍した値に前記第2のゲイン信号(g22)を乗算して第2の電流指令値(IS2)を生成し、
前記第1の電流指令値(IS1)又は前記第2の電流指令値(IS2)と、直列型インバータの出力電流(IINV)との偏差を第2の比例ゲイン(Kp1)倍して電圧指令値(VS1)を生成し、この電圧指令値(VS1)に基づき、前記直列型インバータの出力電流(IINV)を前記系統電流(IS)に一致させるように前記直列型インバータを動作させる前記第2のゲート制御信号(GS)を生成する、又は、前記系統電流ISが前記電流目標値の0となるように前記直列型インバータ(102)を動作させる前記第1のゲート制御信号(GS)を生成する構成とし、
前記負荷電圧ひずみ補償部(132)は、
基準電圧(VREF)と負荷電圧(VL)との偏差に基づいて第1の電圧指令値(VP1)を生成し、この第1の電圧指令値(VP1)に前記基準電圧(VREF)を加算して第2の電圧指令値(VP2)を生成し、この第2の電圧指令値(VP2)に前記第3のゲイン信号(g23)を乗算して第3の電圧指令値(VP3)を生成し、この第3の電圧指令値(VP3)に基づき、前記負荷電圧(VL)を前記基準電圧(VREF)に一致させて負荷電圧ひずみ補償を行うように前記並列型インバータ(101)を動作させる前記第2のゲート制御信号(GP)を生成する構成とし、
前記制御シーケンサ(105)は、
前記系統電圧(VS)が一瞬でも瞬低検出しきい値(VSET)以下になったら、前記第1のゲイン信号(g21)及び前記第3のゲイン信号(g23)を0から所定値に増加させ、
前記系統電圧(VS)が瞬低検出しきい値(VSET)以下になり、且つ、この瞬低検出しきい値(VSET)以下の状態が瞬低監視時間(TDET)の間継続したら、前記第1のゲイン信号(g21)を前記所定値から0に減少させる一方、前記第2のゲイン信号(g22)を0から所定値に増加させ、
前記系統電流ISが電流検出しきい値(ISET)以下になったら、前記スイッチを遮断させる構成とした、
ことを特徴とする瞬低補償装置。 - 請求項4に記載する瞬低補償装置において、
前記制御シーケンサ(105)は、
前記系統電圧(VS)が一瞬でも瞬低検出しきい値(VSET)以下になったら、前記第3のゲイン信号(g23)を前記所定値よりも大きな値(n)に増加させた後、前記所定値まで減少させる構成としたことを特徴とする瞬低補償装置。 - 請求項4又は5に記載する瞬低補償装置において、
前記制御シーケンサ(105)は、
前記系統電圧(VS)が瞬低検出しきい値(VSET)以下になり、且つ、この瞬低検出しきい値(VSET)以下の状態が瞬低監視時間(TDET)の間継続したら、前記第1のゲイン信号(g21)を前記所定値から0にランプ状に減少させる一方、前記第2のゲイン信号(g22)を0から所定値にランプ状に増加させる構成としたことを特徴とする瞬低補償装置。
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