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JP5233271B2 - 加工性に優れた鋼管及びその製造方法 - Google Patents

加工性に優れた鋼管及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、伸管、曲げ、ハイドロフォーミング等によって成形する構造用鋼管、配管等に適する加工性に優れた鋼管及びその製造方法に関する。
工程の省略及び部品点数の削減による自動車の製造コスト低減を目的として、鋼管から複雑な形状の部品を製造するハイドロフォーミング技術が開示されている(特許文献1を参照)。このようなハイドロフォーミング技術のメリットを十分に活用するためには、塑性異方性の指標であるr値(ランクフォード値)の高い鋼管が望ましく、ハイドロフォーミング用鋼管及びその製造方法が開示されている(特許文献2〜6を参照)。しかしながら、これらの鋼管は、いずれも鋼管を素管として該素管を加熱した後、比較的高温で縮径加工することによって鋼管の集合組織を制御してr値を高める方法であることから、製造設備が高価となり、製造コストが上昇するという問題点があった。
一方、圧延方向及び圧延方向に直交する方向のr値が高い冷延鋼板を用いて造管した後、鋼管を熱処理する方法が開示されている(特許文献7を参照)。しかしながら、鋼管を製造する時、シーム溶接部において溶融した部分とAc1変態点以上に再加熱されオーステナイトへ変態した部分のr値が低下し、加工性に劣るという問題点があった。さらに、この方法は素材となる冷間圧延鋼板の製造コストが高いので、鋼管の製造コストも上昇するという問題点があった。
一方、引張強度が350MPa以上であり、管軸方向及び円周方向のr値がともに1.3以上であって、管軸方向のn値「n」と引張強度「TS[MPa]」がTS+3285×n>1082の関係を満たす加工性に優れた鋼管、及びその製造法として冷間圧延鋼板を素材として造管し、その後、加熱する方法が開示されている(特許文献8を参照)。しかしながら、鋼管を製造する時のシーム溶接部において溶融した部分とAc1変態点以上に再加熱されオーステナイトへ変態した部分は、鋼管を単に加熱するだけではr値の向上は認められず、加工性に劣るという問題点があった。さらに、この方法は冷間圧延鋼板を素材として鋼管を製造し、該鋼管を加熱することによって鋼管の集合組織を制御してr値を高める方法であることから、素材となる冷間圧延鋼板の製造コストが高くなり、鋼管の製造コストも上昇するという問題点があった。
特開平10−175026号公報 特開2001−348643号公報 特開2001−348647号公報 特開2001−348648号公報 特開2002−20841号公報 特開2002−115029号公報 特開2002−115780号公報 特開2004−68040号公報
そこで、本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、安価で加工性に優れた鋼管及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決することを目的とした本発明の要旨は以下の通りである。
(1) 鋼成分が質量%で、C:0.035〜0.350%、Si:0.13〜0.34%、Mn:0.40〜1.35%、P:0.0065〜0.0150%、S:0.0016〜0.0043%、Al:0.002〜0.033%、N:0.0019〜0.0048%、O:0.0019〜0.0034%、残部鉄および不可避不純物からなる鋼管を素管として、該素管を冷間で伸管加工した後、Ac1変態点−70℃からAc1変態点の温度範囲に加熱して製造する鋼管において、シーム溶接部を含む鋼管全域で鋼管の軸方向のr値(rL)が1.2以上、鋼管の円周方向のr値(rC)が1.2以上で、且つ、前記鋼管の1/2板厚における板面の{111}のX線反射面ランダム強度比が2.0以上7.0以下、{110}のX線反射面ランダム強度比が1.0以上5.0以下、{100}のX線反射面ランダム強度比が3.0以下であることを特徴とする加工性に優れた鋼管。
(2) 更に鋼成分が質量%で、Cr:0.24%、Mo:0.20%、Ti:0.011〜0.012%、B:0.0010%、のいずれか1種以上を含むことを特徴とする前記(1)に記載の加工性に優れた鋼管。
(3) 請求項1または請求項2に記載の鋼成分からなり、シーム溶接部を含む素管を減面率10%以上60%以下、且つ減肉率1%以上となるように冷間で伸管加工した後、Ac1変態点−70℃からAc1変態点の温度範囲に30秒以上加熱し、その後、冷却することを特徴とする加工性に優れた鋼管の製造方法。
(4) 前記素管を冷間で伸管加工する前に、Ac3変態点以上の温度に加熱し、圧延することなく、冷却する工程を付加することを特徴とする前記(3)に記載の加工性に優れた鋼管の製造方法。
以上のように、本発明によれば、安価で加工性に優れた鋼管を伸管、曲げ、ハイドロフォーミングなどで加工する構造用鋼管、配管等に適用することにより、安全性が著しく向上するとともに工程の省略及び部品点数の削減による製造コストの低減が可能となり、資源の有効利用が可能となる。
以下に、本発明の加工性に優れた鋼管及びその製造方法について詳細に説明する。
本発明者らは、鋼管を素管として該素管を加熱した後、直ちに縮径加工するような高価な製造設備を必要とすることなく、また、高価な冷間圧延鋼板を素材として造管することなく、安価に製造可能できる、シーム溶接部も含めた全域で加工性に優れた鋼管について鋭意検討を行った。その結果、鋼管を素管として、素管を減面率10%以上60%以下、且つ減肉率1%以上となるように冷間で伸管加工した後、Ac1変態点−70℃からAc1変態点の温度範囲に30秒以上加熱し、その後、冷却することによって、鋼管の1/2板厚における板面の{111}のX線反射面ランダム強度比が2.0以上7.0以下、{110}のX線反射面ランダム強度比が1.0以上5.0以下、{100}のX線反射面ランダム強度比が3.0以下とすることが可能となり、シーム溶接部を含む鋼管全域で鋼管の軸方向のr値(rL)及び鋼管の円周方向のr値(rC)を高くして、曲げ加工やハイドロフォーミングなどの加工性を向上させることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の特徴は、鋼管を素管として、該素管を冷間で伸管加工した後、Ac1変態点−70℃からAc1変態点の温度範囲に加熱して製造する鋼管において、シーム溶接部を含む鋼管円周方向全域で特定の集合組織を形成させることによってrL、rCを高くし、加工性を向上させる鋼管であること、並びにその製造方法として、素管を特定の減面率及び減肉率で冷間の伸管加工した後、Ac1変態点−70℃からAc1変態点の温度範囲に加熱し、その後、冷却することにある。
鋼管を素管として、該素管を冷間で伸管加工した後、Ac1変態点−70℃からAc1変態点の温度範囲に加熱して製造する鋼管において、曲げ加工やハイドロフォーミングなどの加工性を向上させるためには、シーム溶接部を含む鋼管全域でrL、rCがそれぞれ1.2以上である必要がある。一般的にr値が高くなると加工性は向上することが知られているが、シーム溶接部を含めて円周方向全域でrL及びrCが高くなる場合、rL及びrCが1.2以上であれば、曲げ加工やハイドロフォーミングなどの加工性が十分であることを見出した。なお、45゜方向のr値(rD)は加工性に大きな効果をおよぼさないので特に問わないが、このような鋼管の製造条件において、rDは1.2未満となる。
鋼管のrLの測定方法については、先ず、鋼管からJIS Z 2201に準拠して、管軸方向を長手方向として12号円弧状試験片を採取し、試験片平行部に標点をマーキングして標点間の距離を測定する。次に、標点間の中央部にひすみゲージを幅方向に貼付した後、伸び計を取り付けて引張試験機で10%の引張ひずみを与え、標点距離の変化とひずみゲージにより測定した幅方向のひずみ変化からrLを算出した。
鋼管のrCの測定方法については、先ず、鋼管を切断してプレス等で平板状とし、円周方向を長手としてJIS Z 2201の13B号試験片を採取し、試験片平行部に標点をマーキングして標点距離ならびに試験片平行部の板厚及び板幅を測定した。次に、試験片に伸び計を取り付けて、引張試験機にて10%の引張ひずみを与え、引張ひずみ導入前後の試験片の板幅及び標点間距離からrCを算出した。
鋼管のr値を高めるためには集合組織を制御する必要がある。すなわち、rC及びrLを高くして優れた加工性を得るためには、鋼管の1/2板厚における板面の{111}のX線反射面ランダム強度比が2.0以上7.0以下、{110}のX線反射面ランダム強度比が1.0以上5.0以下、{100}のX線反射面ランダム強度比が3.0以下であることが必要である。これらのランダム強度比が規定する範囲内でない場合、rC及びrLをそれぞれ1.2以上にすることができない。特定の方位のみランダム強度比を高めると、他の方位のランダム強度比が低くなるので、それぞれの方位のランダム強度比について、その上限を規定した。
各方位のX線ランダム強度比はX線回折によって測定した。すなわち、鋼管から弧状試験片を切り出して、これをプレスして平板としてX線解析を行った。また弧状試験片から平板とするときは試験片加工による結晶回転の影響を避けるため、極力低ひずみで行うものとし、加工により導入されるひずみ量の上限を10%以下で行った。
このようにして得られた板状の試料について、機械研磨や化学研磨などによって板厚中心付近まで研磨し、バフ研磨によって鏡面に仕上げた後、電解研磨や化学研磨によってひずみを除去すると同時に、板厚中心層が測定面となるように調整する。なお、鋼板の板厚中心層に偏析帯が観察される場合には、板厚の3/8〜5/8の範囲で偏析帯のない場所を測定すればよい。さらにX線測定が困難な場合、EBSP法によって測定しても差し支えない。
次に、鋼管の製造条件について説明する。素管は減面率10%以上60%以下、且つ減肉率1%以上となるように冷間で伸管加工した後、Ac1変態点−70℃からAc1変態点の温度範囲に30秒以上加熱し、その後、冷却する必要がある。
素管の減面率が10%未満の場合、十分な結晶回転が起こらず、熱処理後の再結晶集合組織が特定の方位に制御できないため、C及びL方向のr値が高くならない。また、減面率が60%を超えると冷間加工時に破断するため、減面率は60%以下と制限した。なお、減面率は、(伸管加工前の断面積−伸管加工後の断面積)/(伸管加工前の断面積)で表すものとする。
減肉率が1%未満の場合、熱処理後の再結晶集合組織が特定の方位に制御できないため、C及びL方向のr値が高くならない。減肉率を1%以上にするためには、冷間での伸管加工時に鋼管内部にプラグを差込み、板厚を制御する方法が望ましい。なお、減肉率は、(伸管加工前の肉厚−伸管加工後の肉厚)/(伸管加工前の肉厚)で表すものとする。
冷間で伸管加工した後、加熱温度がAc1変態点−70℃未満の場合、再結晶が十分に進行しないので狙いとする再結晶集合組織が得られず、C及びL方向のr値が高くならない。加熱温度がAc1変態点を超えると、オーステナイト変態が起こり、狙いとする集合組織が得られず、C及びL方向のr値が高くならない。また、Ac1変態点−70℃からAc1変態点の温度範囲に加熱する際、30秒未満であると、再結晶が十分に進行せず、特定の再結晶集合組織が得られないのでC及びL方向のr値が高くならない。鋼管を加熱した後の冷却は空冷或いは水冷でも構わない。
冷間で伸管加工する前にAc3変態点以上の温度に加熱し、圧延することなく、冷却することによってシーム溶接部を含めた鋼管の集合組織がランダム化され、その後の冷間での伸管加工と熱処理によってさらに高いr値が得られる。加熱温度がAc3変態点未満では集合組織のランダム化が不十分となるので、加熱温度の上限をAc3変態点未満とした。また、素管を加熱し、圧延した場合、表面形状が劣化し、加工性が劣化するために、圧延せずに冷却する。冷却は、空冷あるいは水冷のどちらでも構わない。
鋼管の化学成分については特に規定しない。通常の構造用鋼管、自動車用鋼板に使用される材料であれば、鋼成分にかかわらず所定の効果を発揮する。鋼成分によってAc1変態点が異なるので、熱処理条件を設定する際、Ac1変態点を測定する必要がある。Ac1変態点はフォ−マスター試験等によって測定することが可能である。
以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明は、下記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に適合し得る範囲で適宜変更を加えて実施することも可能であり、それらは何れも本発明の技術的範囲に含まれる。
本実施例では、先ず、鋼管サイズが63.5φ×2.2mmtになるように冷間加工前の母管を準備して、伸管加工を行い、その後、熱処理した鋼管を表1〜表3に示す。なお、表1には、鋼管の化学成分を示し、表2には、鋼管の製造条件を示し、表3には、鋼管の機械的性質を示した。伸管前の熱処理は950℃加熱のノルマを施した。鋼管の加工性の評価は以下の方法で行った。すなわち、鋼管に10mmφのスクライブドサークルを転写して、内圧と軸押し量を制御して、円周方向への張り出し成形を行った。バースト直前での最大拡管率を示す部位(拡管率=成形後の最大周長/母管の周長)の軸方向のひずみと円周方向のひずみを測定した。この2つのひずみの比ρと最大拡管率をプロットして、ρ=−0.5となる拡管率Reをもってハイドロフォームの成形性指標とした。
Figure 0005233271
Figure 0005233271
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表3から明らかなように、No.1〜7の鋼管(本発明例)は、何れも良好な集合組織とr値を有し、ハイドロフォーム加工時の最大拡管率が高く、良好な加工性を有する。これに対して、No.8〜13の鋼管(比較例)は、具備すべき条件が適切でなく、加工性が劣る。具体的に、No.8の鋼管は、減面率が低いため、r値が低く最大拡管率が低い。No.9の鋼管は、減面率が高すぎるため、伸管加工時に破断した。No.10の鋼管は、減肉率が小さいため、r値が低く最大拡管率が低い。No.11の鋼管は、熱処理温度が低いため、r値が低く最大拡管率が低い。No.12の鋼管は、熱処理温度が高いため、r値が低く最大拡管率が低い。No.13の鋼管は、熱処理時間が短いため、r値が低く最大拡管率が低い。No.14の鋼管は、伸管加工前の熱処理において加熱後に圧延を行ったために、表面性状が劣化し、最大拡管率が低く、加工性が劣化した。
本発明の鋼管は、安価で加工性に優れているので、伸管、曲げ、ハイドロフォーミングなどで加工する構造用鋼管や配管などに広く適用することができる。

Claims (4)

  1. 鋼成分が質量%で、
    C:0.035〜0.350%、
    Si:0.13〜0.34%、
    Mn:0.40〜1.35%、
    P:0.0065〜0.0150%、
    S:0.0016〜0.0043%、
    Al:0.002〜0.033%、
    N:0.0019〜0.0048%、
    O:0.0019〜0.0034%、
    残部鉄および不可避不純物からなる鋼管を素管として、該素管を冷間で伸管加工した後、Ac1変態点−70℃からAc1変態点の温度範囲に加熱して製造する鋼管において、シーム溶接部を含む鋼管全域で鋼管の軸方向のr値(rL)が1.2以上、鋼管の円周方向のr値(rC)が1.2以上で、且つ、
    前記鋼管の1/2板厚における板面の{111}のX線反射面ランダム強度比が2.0以上7.0以下、{110}のX線反射面ランダム強度比が1.0以上5.0以下、{100}のX線反射面ランダム強度比が3.0以下であることを特徴とする加工性に優れた鋼管。
  2. 更に鋼成分が質量%で、
    Cr:0.24%、Mo:0.20%、Ti:0.011〜0.012%、B:0.0010%、のいずれか1種以上を含むことを特徴とする請求項1に記載の加工性に優れた鋼管。
  3. 請求項1または請求項2に記載の鋼成分からなり、シーム溶接部を含む素管を減面率10%以上60%以下、且つ減肉率1%以上となるように冷間で伸管加工した後、Ac1変態点−70℃からAc1変態点の温度範囲に30秒以上加熱し、その後、冷却することを特徴とする加工性に優れた鋼管の製造方法。
  4. 前記素管を冷間で伸管加工する前に、Ac3変態点以上の温度に加熱し、圧延することなく、冷却する工程を付加することを特徴とする請求項3に記載の加工性に優れた鋼管の製造方法。
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