JP5229551B2 - 車両用操舵装置 - Google Patents
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Description
特許文献1には、トルクセンサの出力の安定性を高めるために、ステアリングシャフトの振れ回りを規制することが提案されている。また、特許文献2にも、ステアリングシャフトの振れ回りを規制する技術が開示されている。
ステアリングシャフト3は、後述するように、アッパーシャフト51と、ロアーシャフト52と、入力軸17と、トーションバー19と、出力軸18とを有している。アッパーシャフト51と、ロアーシャフト52と、入力軸17と、トーションバー19と、出力軸18とが、ステアリングシャフト3の軸方向A1(以下、単に軸方向A1ともいう。)に沿って、操舵部材2側から順に連結されている。
電動パワーステアリング装置1は、操舵トルクを検出するために、上述の入力軸17と、出力軸18と、トーションバー19と、トルクセンサ20と、磁気回路形成部材としての環状の永久磁石30と、磁気回路形成部材であり且つ軟磁性体としての環状の第1および第2の磁気ヨーク31,32とを有している。トルクセンサ20は、ホールICからなる磁気センサ(図示せず)を含んでいる。これにより、トルクセンサ20は、上述の磁気回路形成部材に生じた磁束に基づいて操舵トルクを検出するようになっている。
第1および第2の磁気ヨーク31,32は、互いに非接触状態で固定されている。これとともに、各第1および第2の磁気ヨーク31,32は、ステアリングシャフト33の径方向外方から永久磁石30を非接触で取り囲んでいる。各第1および第2の磁気ヨーク31,32は、永久磁石30が形成する磁界内に配置されている。これにより、永久磁石30と、第1および第2の磁気ヨーク31,32とは、磁気回路を形成する。
また、電動パワーステアリング装置1は、ステアリングシャフト3を回転可能に支持するステアリングコラム35を有している。ステアリングコラム35は、第1の軸受36、第2の軸受37、第3の軸受38、第4の軸受39、および第5の軸受40を介して、ステアリングシャフト3を支持している。
筒状部材44は、軸方向A1に関して第2の軸受37に隣接して第2の軸受37よりも上方に配置されている。且つ、トルクセンサ20は、軸方向A1に関して第2の軸受37に隣接して第2の軸受37よりも下方に配置されている。この場合、筒状部材44の径方向移動が撓み規制部材45により規制されることにより、トルクセンサ20に対向する入力軸17の部分の心振れが効果的に規制される。
図2は、図1の要部の模式図であり、位置調節することにより、操舵部材の高さ位置を高くした状態を示す。図3は、図1の要部の模式図であり、(a),(b)および(c)の順に、衝撃吸収するときの状態を示す。なお、(a)は衝撃吸収前の状態である。図4は、図1の要部の断面図であり、第1の軸受36の周辺部分を示す。図5は、図1の要部の断面図であり、ステアリングコラム35の軸方向中間部を主に示す。図6は、図1の要部の断面図であり、ステアリングコラム35の軸方向下部およびその内部を主に示す。
ステアリングシャフト3は、筒状をなす外軸としてのアッパーシャフト51と、内軸としてのロアーシャフト52と、上述の入力軸17と、上述の出力軸18と、上述のトーションバー19とを有している。
ロアーシャフト52の軸方向下端部と、入力軸17の軸方向上端部とは、同行回転できるように、互いに連結されている。
コラムチューブ53は、軸方向A1に関するステアリングコラム35の上部および中間部を構成している。
第1のチューブ56は、相対的に大径に形成されている。第1のチューブ56の軸方向上端の内周に、第2のチューブ57の軸方向下端の外周が、軸方向A1に相対移動可能に嵌合している。第1のチューブ56と第2のチューブ57とは、操舵部材2を位置調節するときに軸方向A1に相対移動できるようになっている(図2参照)。
図4を参照して、具体的には、第1の軸受36は、転がり軸受としての玉軸受である。第1の軸受36は、内輪61と、外輪62と、内輪61および外輪62の間に転動可能に介在する転動体としての複数のボール63とを有している。
第2の連結機構77は、駆動源としての電動モータ(図示せず)と、この電動モータの出力により第1のチューブ56および第2のチューブ57を軸方向A1に相対移動させる移動機構(図示せず)とを有している。第2の連結機構77の電動モータは、ECU22の制御のもとで駆動される。軸方向A1に操舵部材2の位置を調節することにより、操舵部材2の前後位置を調節するテレスコピック調節機能が実現される(図2参照)。
図1および図6を参照して、ハウジング54は、第3の軸受38、および第4の軸受39を保持している。第3の軸受38は、転がり軸受としての玉軸受である。第4の軸受39は、転がり軸受としての玉軸受である。ハウジング54は、第3の軸受38および第4の軸受39を介して、出力軸18を回転可能に支持している。
出力軸18は、第4の軸受39の内輪85が嵌合する外周面からなる嵌合部88と、この嵌合部88の縁部から径方向外方に延設された環状の段部89と、雄ねじ部90とを有している。雄ねじ部90と段部89とは、嵌合部88を挟んで、軸方向A1に関して互いに反対側に配置されている。雄ねじ部90に、内輪85を固定するための固定部材としての環状の雌ねじ部材91が係止されている。第4の軸受39の内輪85は、段部89と、雌ねじ部材91との間に配置されている。これにより、第4の軸受39の内輪85の軸方向移動が規制されている。
また、ハウジング54は、軸方向A1に関するステアリングコラム35の下部を構成している。ハウジング54は、車体12に下部支持構造48により支持されている。
図3および図5を参照して、衝撃吸収機能のために、第2のチューブ57および第3のチューブ58は、互いに衝撃吸収時のみに相対移動を許容するように、圧入状態で嵌め合わされている。これにより、第2のチューブ57および第3のチューブ58は、軸方向A1に関する所定の保持力で互いに保持されている。
衝突時には、ドライバ(運転者)が操舵部材2にぶつかる。一方で、第2のチューブ57は、軸方向A1に移動を規制されている。その結果、所定の保持力を超える力が第2のチューブ57および第3のチューブ58の間に作用すると、第2のチューブ57および第3のチューブ58は、互いに軸方向A1に相対移動する。これに伴い、コラムチューブ53が収縮する。また、衝撃エネルギが吸収される。
ロックピン移動機構43の電磁式アクチュエータは、ロック装置本体104に固定されるソレノイドからなる。このソレノイドの内部には、ソレノイドから進退可能に支持されるロッド(図示せず)が設けられ、このロッドは、ロックピン42と連動可能に連結されている。なお、ロックピン移動機構43の電磁式アクチュエータとしては、ソレノイドの他、電動モータ等を利用することもできる。
また、本実施形態では、ロックピン移動機構43を遠隔操作できるように構成されている。具体的には、電動パワーステアリング装置は、ロックピン移動機構43の動作を制御する制御部105と、この制御部105に指令信号を与えて操作する操作部106とを有している。
操作部106は、例えば、キー操作式イグニションスイッチからなり、キーシリンダに装着したキーの操作により内部回路を切り換えることのできるスイッチである。イグニションスイッチは、エンジンの始動用のスイッチと兼用されている。キーがキーシリンダに差し込まれ、キーが第1の所定の位置に配置されるときに、イグニションスイッチは、ステアリングロック状態にするための指令信号を出力する。また、キーが第2の所定の位置に配置されるときに、イグニションスイッチは、ステアリングロック解除するための指令信号を出力することができる。
また、ステアリングコラム35は、ロック装置本体104に対向した位置に、第1の通孔111および第2の通孔112を有している。第1の通孔111は、第1のチューブ56に形成されている。第2の通孔112は、第2のチューブ57に形成されている。第1の通孔111および第2の通孔112は、互いに連通している。ロックピン42は、第1の通孔111および第2の通孔112を通ることができ、これにより、筒状部材44に係合することができる。
図7を参照して、筒状部材44は、ロックピン移動機構43に対向して配置されている。筒状部材44は、外周114および内周115を有している。筒状部材44の外周114には、周方向の複数か所にキーロック孔116が形成されている。
また、筒状部材44の外周114には、軸方向A1に関してキーロック孔116に隣接して、周溝117が形成されている。周溝117は、ステアリングシャフトの周方向に無端状に延びている。周溝117には、撓み規制部材45が嵌合されている。筒状部材44と撓み規制部材45とは互いに固定されている。
撓み規制部材45は、合成樹脂により形成されているので、ステアリングコラム35の内周119と接触するときに、異音が生じることを抑制できる。
撓み規制部材45は、弾性体により形成されているので、例えば、ステアリングコラム35のコラムチューブ53の第2のチューブ57の内周119の形状誤差が大きい場合に、この内周119への撓み規制部材45の組み込みが容易になる。
保持機構123は、所定の軸方向保持力で筒状部材44をロアーシャフト52に軸方向A1に保持している。これとともに、保持機構123は、所定の周方向保持力で筒状部材44を、ステアリングシャフト3の周方向にロアーシャフト52に保持している。
また、筒状部材44に、所定の周方向保持力に見合う大きさの保持トルクよりも大きなトルクが作用すると、筒状部材44はロアーシャフト52に対して回転するようになっている。一方、上述の保持トルク未満の小さなトルクが作用するときには、筒状部材44とロアーシャフト52との相対回転は阻止される。
具体的には、ステアリングシャフト3のロアーシャフト52の外周は、小径部127と、大径部128と、小径部127および大径部128を接続する段部129とを有している。大径部128は、筒状部材44の内周115よりも小径に形成されている。
筒状部材44の内周115と、ロアーシャフト52の外周の小径部127との間には、環状の隙間が区画されている。この隙間に保持部材124が取り付けられている。保持部材124は、ロアーシャフト52の外周の小径部127および筒状部材44の内周115との間に圧入状態で介在している。
主体部134は、ロアーシャフト52の外周の小径部127に相対回転可能に嵌合している。主体部134は、保持部材124の軸方向端部に軸方向A1に対向し、保持部材124の軸方向端部に相対摺動可能に当接している。主体部134は、筒状部材44の内周115に嵌合している。
筒状部材44は、突出部135と係合する係合部としての凹部136を有している。凹部136は、ステアリングシャフト3の周方向および軸方向A1に所定長で形成されている。また、ステアリングロック状態で、過大なトルクが筒状部材44に作用したときには、筒状部材44と移動規制部材125とは、ステアリングシャフト3の周方向に同行移動するようになっている。
図8を参照して、衝撃吸収するときには、第3のチューブ57が筒状部材44を軸方向A1に押圧する。このとき、突出部135に所定の軸方向保持力(突出部135の破断荷重に相当する。)以上の大きな力が軸方向A1の作用すると、突出部135の基部が破断するようになっている。これにより、筒状部材44と移動規制部材125の主体部134とは軸方向A1に相対移動できるようになる。ロアーシャフト52に対する筒状部材44の軸方向移動の規制が解除される。
図1を参照して、例えば、操作キーがキーシリンダの所定のロック位置にセットされることに応答して、ロックピン移動機構43の電磁式アクチュエータが非通電状態とされる。これにより、ロックピン42は、ロック装置本体104から進出するように、ばね43により付勢される。そして、ロックピン42の進出方向の前方にキーロック孔116がある場合には、ロックピン42はキーロック孔116に入る。その結果、ロックピン42と筒状部材44とが係合し、ステアリングロックが達成される。また、キーロック孔116がロックピン42の前方からずれている場合には、操舵部材2が少し回されると、キーロック孔116とロックピン42との位置が合う。その結果、ロックピン42がキーロック孔116に入り、ステアリングロックが達成される。
ステアリングロックを解除しようとするときには、操作キーがキーシリンダの運転可能位置にセットされる。これに応答して、ロックピン移動機構43の電磁式アクチュエータが所定の一方向の通電状態とされる。ロックピン移動機構43の電磁式アクチュエータの力により、ロックピン42はばね43の付勢に抗してロック装置本体104内に後退する。これにより、ロックピン42とキーロック孔116との係合が外れて、ステアリングロックが解除され、操舵可能となる。
また、本実施形態では、ステアリングシャフト3は、互いに同行回転可能に且つ軸方向A1に相対移動可能に嵌合されたアッパーシャフト51およびロアーシャフト52を含んでいる。ステアリングコラム35は、アッパーチューブとしての第3のチューブ58を含んでいる。第3のチューブ58は、アッパーシャフト51を第1の軸受36を介して回転可能に支持し、車両の衝突のときにアッパーシャフト51および第1の軸受36とともに軸方向A1の下方に同行移動可能とされる。筒状部材44は、保持機構123を介してロアーシャフト52に所定の保持力で保持されている。撓み規制部材45は、ステアリングコラム35の内周119に摺動可能に支持されている。車両の衝突のときに、軸方向A1の下方に移動する第3のチューブ58が、保持機構123に抗して筒状部材44を押し、押された筒状部材44が、撓み規制部材45および第3のチューブ58とともに同行移動するようにしてある。
図7を参照して、保持機構123は、ロアーシャフト52および筒状部材44の間に介在し且つ筒状部材44を所定の周方向保持力で保持する保持部材124と、保持部材124に対する筒状部材44の軸方向移動を規制する移動規制部材125とを含んでいる。
この場合、通常時の筒状部材44の軸方向移動を規制でき、衝撃吸収するときの筒状部材44の移動を許容できる。しかも、このような動作を、簡素な構造で実現できる。
例えば、図9は、本発明の第2の実施形態の電動パワーステアリング装置の要部の断面図であり、主に、筒状部材および保持機構を示し、衝撃吸収する前の状態を示す。図10は、図9に示す要部の衝撃吸収するときの状態を示す。第2の実施形態の移動規制部材125Bは、図7に示す上述の移動規制部材125に代えて用いられる。
図11は、本発明の第3の実施形態の電動パワーステアリング装置の要部の断面図であり、主に、筒状部材および保持機構を示し、衝撃吸収する前の状態を示す。図12は、図11に示す要部の衝撃吸収するときの状態を示す。第3の実施形態の移動規制部材125Cは、図7に示す上述の移動規制部材125に代えて用いられる。
具体的には、移動規制部材125Cと、保持部材124とは、単一材料により一体に形成されている。また、移動規制部材125Cは、筒状部材44の軸方向下側の端部に当接して係止されている。これにより、筒状部材44が車体前方に向けて移動することが規制されている。
このように本実施形態では、移動規制部材125Cは、保持部材124に設けられ筒状部材44に係止した変形可能な係止片からなる。この係止片の変形に伴って、筒状部材44の軸方向移動の規制が解除されるようにしてある。この場合、通常時の筒状部材44の軸方向移動を規制でき、衝撃吸収するときの筒状部材44の移動を許容できる。しかも、このような動作を、係止片という簡素な構造で実現できる。
図13は、本発明の第4の実施形態の電動パワーステアリング装置の要部の断面図であり、主に、筒状部材および保持機構を示す。図13を参照して、本実施形態の撓み規制部材45の外周121Dは、軸方向A1を含む断面において、凸湾曲形状、例えば、円弧形状をなしている。この場合、撓み規制部材45の外周121Dと、ステアリングコラム35のコラムチューブ53の第2のチューブ57の内周119とが、線接触するので、外周121Dと内周119との間の軸方向A1の摺動抵抗を低減できる。なお、外周121Dを有する撓み規制部材45は、第1、第2、および第3の実施形態に適用できる。
また、上述の各実施形態において、操舵部材2の位置調節が手動で操作されるようにしてもよい。また、操舵部材2の位置調節機能が廃止されてもよい。
また、上述の実施形態では、本発明が、電動モータ23の出力を操舵補助力として出力する電動パワーステアリング装置1に適用された例について説明したが、これに限らない。例えば、操舵部材と転舵輪との機械的な連結が解除され、転舵輪を電動モータの出力で操向するステア・バイ・ワイヤ式の車両用操舵装置等に、本発明を適用してもよい。その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更を施すことができる。
Claims (4)
- 操舵部材に連結されたステアリングシャフトと、
上記ステアリングシャフトを、上記ステアリングシャフトの軸方向に上下に配置された 上軸受および下軸受を介して、回転可能に支持する筒状のステアリングコラムと、
上記ステアリングシャフトの上記軸方向に関して上記下軸受よりも下方に配置され、上記ステアリングシャフトに負荷されたトルクを検出するトルクセンサと、
上記ステアリングシャフトの上記軸方向に関して、上記上軸受および上記下軸受間の中央位置と上記下軸受との間に配置され、ステアリングロック用のロックピンを係合させるためのキーロック孔を有して、上記ステアリングシャフトとは同行回転可能な筒状部材と、
上記筒状部材の外周と上記ステアリングコラムの内周との間に介在し、上記ステアリングコラムに対する上記ステアリングシャフトの撓みを上記筒状部材を介して規制する撓み規制部材とを備え、
上記ステアリングシャフトは、互いに同行回転可能に且つ上記軸方向に相対移動可能に嵌合されたアッパーシャフトおよびロアーシャフトを含み、
上記ステアリングコラムは、上記アッパーシャフトを上記上軸受を介して回転可能に支持し、車両の衝突のときに上記アッパーシャフトおよび上記上軸受とともに上記軸方向の下方に同行移動可能なアッパーチューブを含み、
上記筒状部材は、保持機構を介して上記ロアーシャフトに所定の保持力で保持されており、
上記撓み規制部材は、上記ステアリングコラムの上記内周に摺動可能に支持されており、
上記車両の衝突のときに、上記軸方向の下方に移動する上記アッパーチューブが、上記保持機構に抗して上記筒状部材を押し、押された上記筒状部材が、上記撓み規制部材および上記アッパーチューブとともに同行移動するようにしてあることを特徴とする車両用操舵装置。 - 請求項1において、上記保持機構は、上記ロアーシャフトおよび上記筒状部材の間に介在し且つ上記筒状部材を所定の周方向保持力で保持する保持部材と、上記保持部材に対する上記筒状部材の軸方向移動を規制する移動規制部材とを含む、ことを特徴とする車両用操舵装置。
- 請求項2において、上記移動規制部材は、上記保持部材および上記筒状部材を連結した破断可能な樹脂部材を含み、上記樹脂部材の破断に伴って、上記筒状部材の軸方向移動の規制が解除されるようにしてある、ことを特徴とする車両用操舵装置。
- 請求項2において、上記移動規制部材は、上記筒状部材および上記保持部材のいずれか一方に設けられ他方に係止した変形可能な係止片を含み、上記係止片の変形に伴って、上記筒状部材の軸方向移動の規制が解除されるようにしてある、ことを特徴とする車両用操舵装置。
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