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JP5225265B2 - 複合構造を有する軽量航空機乗客シート - Google Patents

複合構造を有する軽量航空機乗客シート Download PDF

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JP5225265B2
JP5225265B2 JP2009510989A JP2009510989A JP5225265B2 JP 5225265 B2 JP5225265 B2 JP 5225265B2 JP 2009510989 A JP2009510989 A JP 2009510989A JP 2009510989 A JP2009510989 A JP 2009510989A JP 5225265 B2 JP5225265 B2 JP 5225265B2
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Description

技術分野
本発明の実施形態は、概して、航空機の部品に関する。より詳細には、本発明の実施形態は、航空機用軽量乗客シートの構成に関する。
背景
商用航空機は、異なる乗客座席構成および設計を利用する。歴史的に、航空機乗客シートは、特定の構造設計の要件および乗客の快適性の要件を満足する重くかさばる材料を使用して製造されてきた。この点で、従来の航空機乗客シートは、多くの比較的重い金属部品を含んでいる。航空機が何百人の乗客用シートを含む場合、そのような部品は、特に、航空機の全重量に対して相当な量の一因となる可能性がある。重量の低減は、現代の航空機の設計においてますます重要になっている。航空機の構造の重量を低減すると、航空機はより多くの燃料を搭載することが可能になり、それにより、飛行範囲が広がる。また、航空機の構造の重量を低減すると、航空機はさらに乗客および/または積荷を搭載することが可能になり、それにより、航空機の収益性が向上する可能性がある。
商用航空機内の足元空間および個人空間は、乗客の全般的な快適性に影響を及ぼす。乗客シートの大きさおよびシートの列数は、所定の航空機についての足元空間および個人空間を決定する。実際には、従来の航空機乗客シートで利用される、かさばる材料および厚い詰め物は、そうでなければ、足元の広さを増加させるために使用することができ、および/または、シートの列の追加に使用することができる貴重な客室・空間を占める。そのようなかさばる材料は、通常、構造支持のために必要であり、厚い詰め物は、通常、着席した乗客に十分なクッションを付与するために必要であるという問題がある。
従って、航空機用途のための軽量乗客シートを有することが望ましい。さらに、従来の乗客シートの設計に比べてより小さな縦寸法を有する航空機用途のための乗客シートを有することが望ましい。更に、本発明の実施形態の他の望ましい特徴および特性は、添付図面および上述の技術分野および背景と関連して、後の詳細な説明および添付の特許請求の範囲から明らかとなるであろう。
概要
本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機乗客シートは、従来のシートと比較して軽量化および小型化をもたらす軽量複合構造を含む。複合構造は、乗客シートが、小型化かつ軽量構造において必要な構造仕様を満足することを可能とする。
本発明の上述および他の態様は、次のものを含む航空機シート組立体によって1つの実施形態において実行されてもよい:上端を有する軽量複合支持構造;上側、軽量複合支持構造の上端に連結された下側、および後部を有する軽量複合シートベース;軽量複合シートベースの上側に位置するシートクッション;軽量複合シートベースの後部に連結されたシートバックフレーム;およびシートバックフレームに連結されたシートバッククッション。
詳細な説明および特許請求の範囲を、以下の図面と関連して参照することによって、本
発明についてより完全な理解を得ることができ、同じ参照番号は、図面にわたって同じ要
素を指す。
詳細な説明
以下の詳細な説明は、現実には単に実例であり、本発明の実施形態やそのような実施形態の用途および使用を限定することを意図しない。さらに、上述の技術分野、背景、概要または以下の詳細な説明に示した任意の表された、または意味を含む理論によって拘束されることを意図しない。
以下の説明は、要素または中心点または機構が「接続される」または「連結される」ことを言及してもよい。本明細書で使用するように、明示的に別段の定めをしない限り、「接続される」は、1つの要素/中心点/機構が、他の要素/中心点/機構に直接連結されており(または直接つながる)、必ずしも機械的に連結されているとは限らないことを意味する。同様に、明示的に別段の定めをしない限り、「連結される」は、1つの要素/中心点/機構が、他の要素/中心点/機構に直接または間接に結合されており(または直接的にまたは間接的につながる)、必ずしも機械的に連結されているとは限らないことを意味する。
図1は、本発明の例示的な実施形態によって構成されたダブルシート組立体100の正面斜視図である。図2は、本発明の例示的な実施形態によって構成されたトリプルシート組立体200の正面斜視図である。図3は、ダブルシート組立体100の分解斜視図である。これらのシート組立体は、航空機における乗客シート、例えば、商用航空機におけるシート列として使用するのに好適である。本発明の例示的な実施形態は、また、シングルシート組立体(図示せず)、クワッドシート組立体(図示せず)、または多数の乗客を収容するように構成されたシート組立体として展開してもよく、実際的な大きさの制限、構造材料の特性、および航空機の構造によってのみ限定される。図面に表したダブルおよびトリプルシート構造は、形はどうあれ、本発明の用途や範囲を限定またはそうでなければ制限することを意図しない。
ダブルシート組立体100は、一般的に、軽量複合支持構造102、2人の乗客を収容する大きさの軽量複合シートベース104、2つのシートクッション106、2つのシートバックアレンジメント108、および2つのヘッドレスト110を含む。これらの主な部品の組み合わせは、従来の航空機シート組立体に比べて軽量および小型化構造をもたらす(前後に)。
軽量複合支持構造102は、上端(図1で視界から隠れている)および航空機の床への取り付け具を収容するように適切に構成された下端を有する。下端は、例えば、航空機の床に組み込まれるシート取り付けレールとの適合性のために設計されてもよい。支持構造102の上端は、締結具、取り付け機構、適切な取り付け材料または組成物等を使用して、シートベース104の下側に連結されている。実際には、支持構造102は、特定の航空機シート組立体のシート収容可能数(ダブルシート組立体100に対して2人の乗客)にしたがって調整することができる。この点では、支持構造102(および一般的に、ダブルシート組立体100)は、2人の乗客のための構造支持をもたらすとともに、例えば、連邦航空局によって認められる「16G」動的テスト法などの任意の必要な構造テスト、静止テストまたは動的テストを満足するように適切に構成されている。
例示的な実施形態では、軽量複合支持構造102は、複数の複合脚部112を含む。各複合脚部は、この実施例において一体形複合組立体である。複合脚部112は、同一および/または互いに左右対称であってもよく、各複合脚部112は、上述するように、シー
トベース104の下側に個々に連結されている。特に、各複合脚部112は、シートベース104の下側に連結された上端114(図3参照)を有する。複合脚部112のための例示的な構成は、図4および図5に関してより詳細に以下に説明する。ダブルシート組立体100は、また、支持構造102に連結された(または近くに位置する)荷物保持棒115を含んでいてもよい。
軽量複合シートベース104は、上側116(図3参照)、軽量複合支持構造102の上端に連結された下側、前方(前面)部118および後方(後面)部120を有する。複合シートベース104は、この実施例において、一体形複合組立体である。複合シートベース104のための例示的な構成は、図6および図7に関してより詳細に以下に説明する。
シートクッション106は、軽量複合シートベース104の上側116に位置する。ダブルシート組立体100は、個々のおよび物理的に別個のシートクッション106、または互いに連結されたシートクッション106を含む部分組立品を利用してもよい。例えば、シートクッション106は、適切に構成されたウエビング材料、シーム材料または接続材料によって結合されてもよい。1つの好ましい実施形態によれば、各シートクッション106は、乗客に快適性をもたらす密閉空気式要素を含む。そのような密閉空気式シートクッションのための例示的な構成を、図8および図9に関してより詳細に以下に説明する。
シートバックアレンジメント108は、それらが必要に応じて倒れるとともに前に傾斜することができるように、軽量複合シートベース104に連結されている。この例示的な実施形態では、各シートバックアレンジメント108は、個別の部品であり、軽量複合シートベース104に対して独立旋回を可能にしている。各シートバックアレンジメント108は、シートバックフレーム122、およびシートバックフレーム122に連結されたシートバッククッション124を含んでいてもよい。シートバックフレーム122は、シートバッククッション124に構造支持をもたらす。さらに、シートバックフレーム122は、アームレスト126に構造支持をもたらす。シートバックフレーム122は、適切な方法で複合シートベース104の後部120に連結されていてもよい。例えば、ダブルシート組立体100は、複合シートベース104とシートバックフレーム122との間で連結された取り付け構造128を含んでいてもよい。
1つの好ましい実施形態によれば、各シートバッククッション124は、乗客に快適性をもたらす密閉空気式要素を含む。そのような密閉空気式シートバッククッションのための例示的な構成は、図12および図13に関してより詳細に以下に説明する。
トリプルシート組立体200は、一般的に、軽量複合支持構造202、3人の乗客を収容する大きさの軽量複合シートベース204、3つのシートクッション206、3つのシートバックアレンジメント208、および3つのヘッドレスト210を含む。トリプルシート組立体200は、ダブルシート組立体100と多くの部品および機構を共有し、そのような共通の部品および機構は、トリプルシート組立体200についての文中では重複して詳述しない。トリプルシート組立体200は、本明細書に含まれ、本発明の他の実際的な実施形態を説明する。
図4は、本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適な複合支持脚部300の側面斜視図であり、図5は、複合支持脚部300の分解斜視図である。複合支持脚部300は、ダブルシート組立体100における各複合脚部112、およびトリプルシート組立体200における各複合脚部212に利用可能な1つの例示的な実施形態である。本発明による実際的な航空機シート組立体が、図4および図5に表し
たものとは異なる構造および構成を有する複合支持脚部を使用してもよいことが理解されるであろう。
複合支持脚部300は、一般的に、第1のサイドパネル302、第2のサイドパネル304、第1のサイドパネル302と第2のサイドパネル304との間のコア材料305、および第1のサイドパネル302と第2のサイドパネル304との間の少なくとも1つの剛体補強部材306を含む。複合支持脚部300は、また、エッジバンディング308、床取り付け金属製品310、およびスカッフプレート312を含んでいてもよい。
第1のサイドパネル302および第2のサイドパネル304は、各々、金属板や複合構造などの適切な材料から形成されていてもよく、強化されていてもよい(が、必ずしもされていなくてもよい)。1つの例示的な実施形態では、各サイドパネルは、繊維強化プラスチックから形成された複合構造である。強化繊維は、炭素繊維、繊維ガラス、または任意の適切な繊維材料であってもよい。実際には、各サイドパネルは、0.005〜0.100インチの範囲の厚みを有していてもよく、厚みは、一定である必要はない。言い換えれば、サイドパネルの厚みは、支持脚部300の構造ニーズに適するように調整してもよい。第1のサイドパネル302および第2のサイドパネル304の周囲形状および大きさは、一般的に、複合支持脚部300の全体の周囲形状および大きさに対応する。
この実施例において、第1のサイドパネル302および第2のサイドパネル304は、1つまたは複数の引張材314、「C」チャンネル、またはそれらに形成されるかそれらに連結された任意の適切な補強要素を含む。これらの引張材314は、組立時にサイドパネルに積層されるさらなる材料として実現することができ、これらの引張材314は、さらなる構造支持および剛性をもたらすような大きさとされ、形成されるとともに位置する。引張材314は、予期される集中負荷経路にしたがって位置することが好ましい。
コア材料305は、複合支持脚部300にさらなる構造的に完全な状態をもたらす軽量のフィラー材料または組成物である。この実施例において、コア材料305は、HEXWEBハニカム材料(Hexcel社から市販されている)、NOMEX材料(DuPontから市販されている)等の適切なハニカム材料から形成されている。また、コア材料305は、金属ハニカム、プラスチック発泡体、黒鉛発泡体等を含んでいてもよいし、それらから形成されていてもよい。例示的な実施形態では、コア材料305は、0.25インチ〜1.5インチの概算範囲の厚み(この厚みは、支持脚部300の全体にわたって一定である必要はない)を有する。ハニカムコア材料305は、第1のサイドパネル302および第2のサイドパネル304に対して概して直角の複数のセルを有していてもよい。ハニカムコア材料305は、第1のサイドパネル302と第2のサイドパネル304との間にはさまれるとともにそれらに連結されていることが好ましい。実際には、ハニカムコア材料305は、適切な接着剤、粘着用テープ、エポキシ樹脂等を使用して、第1のサイドパネル302および第2のサイドパネル304に取り付けられてもよい。さらにまたは代わりに、このサンドイッチ構造は、締結具またはいずれかの適切な取り付け機構または構造を使用して互いに連結されてもよい。この実施例において、締結具316を使用して、支持脚部構造を捉える金属シートトラック部品に支持脚部300の複合サンドイッチ部分を機械的に固定する。これらのシートトラック部品を使用して、床トラックにシート組立体を取り付けてもよい。
複合支持脚部300は、第1のサイドパネル302と第2のサイドパネル304との間に1つまたは複数の剛体補強部材306を含んでもよいが、必ずしもされていなくてもよい。この実施例において、複合支持脚部300は、第1のサイドパネル302と第2のサイドパネル304との間にはさまれた1つの剛体補強部材306を含む。剛体補強部材306は、複合支持脚部300の所望の構造特性、静止特性および動的特性による大きさと
され、形成されるとともに位置してもよい。図5は、剛体補強部材306が、コア材料305によって画成された平面に概して平行な平面において複合支持脚部300を対角線上に走る円筒状チューブである1つの適切な構成を示す。この実施形態では、剛体補強部材306は、複合支持脚部300の前下部に位置する下端318、および複合支持脚部300の上後部に位置する上端320を有する。コア材料305は、剛体補強部材306を収容する適切に構成された切り欠きまたは細長い小さな穴を含んでいてもよく、また、コア材料305は、剛体補強部材306のまわりに位置する2つまたは複数の部分に分割されていてもよい。この点では、剛体補強部材306は、適切な接着剤、粘着用テープ、エポキシ樹脂等を使用して、第1のサイドパネル302、第2のサイドパネル304および/またはコア材料305に取り付けられていてもよい。さらにまたは代わりに、このサンドイッチ構造は、締結具316または任意の適切な取り付け機構または構造を使用して互いに連結されていてもよい。
剛体補強部材306は、円筒状チューブ(図示のように)、非円筒状チューブ、または任意の適切な形状を有する固体構造であってもよい。剛体補強部材306は、所望の構造特性、静止特性および動的特性を有する軽量材料から形成されていることが好ましい。1つの実施形態では、剛体補強部材306は、炭素繊維材料から形成され、強化されていてもよい(が、必ずしもされていなくてもよい)。
エッジバンディング308を利用して、複合支持脚部300に仕上げの外観を付与してもよい。エッジバンディング308は、金属、プラスチック等から形成されていてもよい。この実施例において、スカッフプレート312は、複合支持脚部300の背下部に連結されている。シート組立体を航空機において展開する場合、スカッフプレート312は、こすれや靴のすり減らしから複合支持脚部300を保護する。床取り付け金属製品310は、複合支持脚部300の前下部および背下部に連結されて、シート組立体に取り付け機構を付与する。例えば、床取り付け金属製品310は、航空機の客室床上に位置するシートトラックまたはレールとの適合性のために構成されてもよい。
複合支持脚部300は、複合シートベース400、床取り付け機構、シートベルト接続点、フットレスト接続点等などの点荷重のためにさらなる支持を付与するように構成された1つまたは複数の局部挿入物(図示せず)を含んでいてもよい。局部挿入物は、金属板、ウッドブロック、剛体プラスチック部品、接着剤やエポキシ樹脂などのフィラーと置換されたコア材料の一部等として実現されてもよい。点荷重は、コア材料および/またはコア材料を囲むパネルに直接連結するよりはむしろ、局部挿入物に連結することができる。
図6は、本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適な複合シートベース400の正面斜視図であり、図7は、図6のA−A線から見た複合シートベース400の断面図である。複合シートベース400は、ダブルシート組立体100におけるシートベース104のために、およびトリプルシート組立体200におけるシートベース204のために利用されてもよい1つの例示的な実施形態である。本発明による実際的な航空機シート組立体は、図6および図7に表したものとは異なる構成および/または構造を有する複合シートベースを使用してもよいことが理解されるであろう。
複合シートベース400は、一般的に、上パネル402、下パネル404、および上パネル402と下パネル404との間のコア材料406を含む。複合シートベース400は、また、その露出周囲端のまわりにエッジバンディング408を含んでいてもよい。この実施例において、複合シートベース400は、前方(前面)部410、後方(後面)部412、および前方部410と後方部412との間のメイン支持部414を含む。前方部410は、下方向に徐々に湾曲して、複合シートベース400の前縁でへり416を形成していてもよい。後方部412は、上方向に湾曲して、複合シートベース400の上縁41
8が終端である。より詳細に以下に説明するように、上縁418は、シートバック組立体のための支持機構として機能するように適切に構成されている。複合シートベース400は、一体形軽量部品として実現されることが好ましく、金属チューブ、金属膜および重い構造部品の組立体を必要とする従来の設計に比べて簡単でコスト効率の良い製造を容易にする。この点では、複合シートベース400は、パネルやコア材料以外の任意の剛体補強部材を組込む必要はない。
上パネル402および下パネル404は、各々、炭素繊維シートなどの適切な材料から形成されていてもよく、強化されていてもよい(が、必ずしもされていなくてもよい)。上述するように、これらの各パネルは、第1のサイドパネル302および第2のサイドパネル304の一般的な特徴および組成を有していてもよい。上パネル402および下パネル404の周囲形状および大きさは、一般的に、複合シートベース400の全体の周囲形状および大きさに対応する。
コア材料406は、複合シートベース400にさらなる構造的に完全な状態をもたらす軽量フィラー材料または組成物である。コア材料406は、支持脚部300によって利用されるコア材料305の一般的な特徴および組成を有していてもよい(コア材料305の上述の説明を参照)。この実施例において、コア材料406は、約0.25インチ〜1.5インチの範囲の厚みを有する適切なハニカム材料から形成されている(この厚みは、シートベース400全体にわたって一定である必要はない)。ハニカムコア材料406は、上パネル402および下パネル404に対して概して直角の複数のセルを有していてもよい(図7参照)。ハニカムコア材料406は、上パネル402と下パネル404との間にはさまれるとともに、それらに連結されていることが好ましい。実際には、ハニカムコア材料406は、適切な接着剤、粘着用テープ、エポキシ樹脂等を使用して、上パネル402および下パネル404に取り付けられていてもよい。さらにまたは代わりに、このサンドイッチ構造は、締結具または任意の適切な取り付け機構または構造を使用して互いに連結されてもよい。実際的な実施形態では、上パネル402および下パネル404が、それらの形状および支持機能を保持しながら、コア材料406が、重い荷重または動的応力に応じて潰れまたは屈曲するように、複合シートベース400を設計することができる。そのような感応性によって、人間工学的利点を向上することができることが望ましい。
複合シートベース400は、シートベルト接続点、フットレスト接続点、アームレスト接続点等などの点荷重のためにさらなる支持を付与するように構成される1つまたは複数の局部挿入物(図示せず)を含んでいてもよい。局部挿入物は、金属板、ウッドブロック、剛体プラスチック部品、接着剤やエポキシ樹脂などのフィラーと置換されたコア材料の一部等として実現されてもよい。点荷重は、コア材料および/またはコア材料を囲むパネルに直接連結するよりも、局部挿入物に連結することができる。
図8は、本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適なシートクッション500の正面斜視図であり、図9は、図8のB−B線から見たシートクッション500の断面図である。簡潔に上述するように、シートクッション500は、密閉外側バッグ502、密閉外側バッグ502内に封入されたクッション材料504、および密閉外側バッグ502内に封入されたガスを有する密閉空気式要素として実現されてもよい。図9に示さないが、シートクッション500は、また、密閉外側バッグ502を囲む布張りカバーまたはケーシング506を含んでもよい。シートクッション500は、航空機が加圧されると自動膨張するように設計されており、それにより、飛行中に乗客にさらなるエアークッション性を付与する。しかし、航空機が着陸している場合、シートクッション500は収縮して、クッション材料504が、乗客にクッション性の全部ではないが、ほとんどを付与する。
密閉外側バッグ502は、膨張および収縮の繰り返しに適用することができるとともに、乗客荷重に耐えることができる任意の材料から形成されている。例示的な実施形態では、密閉外側バッグ502は、ポリウレタン材料などの弾力があり柔軟な熱可塑性エラストマーから形成されている。複数の乗客の構成では、密閉外側バッグ502は、各乗客用に別個で個別の区画を含んで、各乗客に個別のクッションを有効に付与してもよい。密閉外側バッグ502内のガスは、空気、窒素等であってもよい。動作において、ガスおよび密閉外側バッグ502は、外部空気圧力条件に反応して、航空機加圧条件に対してクッション性を増加する。
航空機が加圧されていない場合、クッション材料504は乗客荷重に耐える。クッション材料504は、例えば、所望の密度を有する発泡材料であってもよい。図9に示すように、クッション材料504は、そのそれぞれの区画内の中央に位置してもよく、クッション材料504は、密閉外側バッグ502の上部内面または下部内面に取り付けられて、クッション材料504のまわりのシートクッション500の膨張および収縮を可能にしてもよい。シートクッション500の自動膨張特性は、クッション材料504の寿命を伸ばすとともに、低密度、共成形密度およびまたは小さい厚みの発泡体を使用することを可能にし、したがって、密閉外側バッグ502が乗客荷重に耐え、現在のクッション技術よりも飛行中の快適性を向上した状態で、滑走、離陸および着陸の想定のために、より良好で快適な最新のクッションをもたらすであろう。
図10は、本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適なシートバックアレンジメント600の正斜視仮想図である。ダブルシート組立体は、2つのシートバックアレンジメント600を含む(図1参照)。シートバックアレンジメント600は、一般的に、シートバックフレーム602(破線で表した)、シートバックフレーム602に支持されたシートバッククッション604、およびシートバックフレーム602に連結された少なくとも1つのアームレスト606を含む。図1および図3に関して上述するように、シートバックフレーム602は、複合シートベースの後部への取り付けのために構成されており、シートバッククッション604は、シートバックフレーム602に連結されている。この例示的な実施形態では、シートバックフレーム602は、シートバッククッション604のための内部支持構造として機能する。シートバッククッション604は、組立ての間に、シートバックフレーム602に取り付けられ、締結具、接着剤または任意の適切な取り付け機構または材料を使用して、シートバックフレーム602に固定される。シート組立体の構造にもよるが、単一のアームレスト606は、2人の乗客によって共有されていてもよい。
図11は、1つのアームレスト606の分解斜視図を含むシートバックフレーム602の正面斜視図である。シートバックフレーム602は、強い軽量材料、例えば、炭素繊維、射出成形熱可塑性物質等から形成されていることが好ましい。この実施形態では、シートバックフレーム602は、アーチ形部608と、アーチ形部608に連結または一体化された横断面610と、を有する。アーチ形部608は、乗客の上背領域の支持をし、横断面610は、乗客の背下部領域の支持をする。実施例の設備では、シートバックフレーム602は、さらなる乗客の快適性のためにシートバッククッション604の後方に位置する。
横断面610は、アームレスト606の取り付け具を収容するように構成されていてもよい。この点では、アームレスト606は、図11に示すように、横断面610に連結するように構成された取り付け板612を含んでいてもよい。アームレスト606は、取り付け板612によって保持された旋回軸で上下にスイングするように適切に構成されていてもよい。図11は、分解形態で1つのアームレスト606を示し、アームレストをこのように旋回するよう構成することができる方法を説明する。シートバック旋回構造よりも
シートバックフレーム602にアームレスト606を取り付けることは、人間工学的利益のために望ましい。
シートバックフレーム602は、また、複合シートベースへのシートバックフレーム602の取り付けを容易にする、適切に構成された取り付け機構を含んでいてもよい。この実施形態では、より詳細に以下に説明するように、アーチ形部608の脚部614は、シートバックフレーム602用の取り付け位置となる。シートバックフレーム602は、また、シート組立体へのヘッドレストの取り付けを容易にする、適切に構成された取り付け機構を含んでいてもよい(図1〜3参照)。例えば、シートバックフレーム602は、アーチ形部602の上端から突出する取り付け板616を含んでいてもよい。取り付け板616は、シートバッククッションの上端を通って延在し、その上縁に形成された細長い小さな穴を含む。取り付け板616は、ヘッドレストを受けるように構成されており、任意の適切な方法、例えば、締結具、接着剤、圧入、スナップ等で取り付け板616に取り付けられていてもよい。軽量スリップオンヘッドレストを使用すると、さらに、シート組立体の全重量を低減することができる。
シートバッククッション604は、従来のクッション材や自動膨張式クッション材を使用してもよい。図12は、シートバッククッション604の正面斜視図であり、図13は、図12のC−C線から見たシートバッククッション604の断面図である。シートバッククッション604は、一般的に、シートクッション500について上述したように構成されていてもよい。この点では、シートバッククッション604は、密閉外側バッグ618、密閉外側バッグ618内に封入されたクッション材料620、および密閉外側バッグ618内に封入されたガスを有する密閉空気式要素として実現されてもよい。図13には示さないが、シートバッククッション604は、また、密閉外側バッグ602を囲む、布張りカバーまたはケーシング622を含んでいてもよい。この実施形態では、クッション材料620は、上クッション材料620aおよび下クッション材料620bを含んでいる。
シートバッククッション604は、航空機が加圧されると自動膨張するように設計されており、それにより飛行中に乗客にさらなる空気クッション性を付与する。したがって、ガスおよび密閉外側バッグ618は、外部空気圧力条件に反応して、航空機加圧条件に対してクッション性を増加する。しかし、航空機が着陸している場合、シートバッククッション604は収縮して、クッション材料620が、乗客にクッション性の全部ではないが、ほとんどを付与する。シートバッククッション604およびシートクッション500は、多くの機構および特性を共有し、そのような共通の態様は、シートバッククッション604についての文中では重複して説明しない。
図14は、本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適な取り付け構造700の詳細斜視図であり、図15は、航空機シート組立体の他の部品に加えて、取り付け構造700の分解斜視図である(図15は、ダブルシート構造を表わす)。この実施例において、取り付け構造700は、軽量複合シートベース702をシートバック組立体704に連結する。取り付け構造700は、シートバック組立体704(したがって、シートバック組立体704でのシートバックフレーム)がシートベース702の後部706に対して旋回することを可能にするように適切に構成されている。図14および図15は、簡単にするために、そうでなければシートベース702によって支持されるシートクッションを示していない。
取り付け構造700は、一般的に、フレームマウント710を旋回する支持構造708、およびヒンジ金属製品712を含んでいてもよい。支持構造708は、押出アルミニウム、強化炭素繊維等の強い剛体材料から形成されている。支持構造708は、クリップに
類似し、クリップは、後部706の端の上方に取り付けられるとともにその端に固定された下部714を有する。下部714は、締結具(図14に示すように)、ボンディング材料等を使用して、シートベース702の後部706に取り付けることができる。支持構造708は、1つのヒンジ金属製品712、例えば、ロッド718を受けるように構成された上チューブ部716を含む。旋回フレームマウント710は、ロッド718上に取り付けられ、それらそれぞれのシートバックフレームを受けるように位置する。旋回フレームマウント710の上方に延在する部分は、図11に関して上述したように、シートバックフレームの脚部に連結されていてもよい(締結具、クリップまたは任意の適切な連結機構を使用して)。図15に示す例示的な実施形態は、シートバック組立体当たり2つの旋回フレームマウント710を利用する。旋回フレームマウント710およびヒンジ金属製品712は、各シートバック組立体が、シートベース702に対して独立して旋回することができるように構成されて配置されている。
取り付け構造700は、また、さらなる取り付け機構や連結機構、要素または部品を含んでいてもよい。例えば、取り付け構造700は、固定金属製品720などのシートベルト固定機構を含んでいてもよい。シートベルト固定金属製品720は、支持構造708に連結または組み込まれていてもよく、任意の適用可能な安全基準に従って設計することができる。図14または図15に示していないが、取り付け構造700は、アームレスト固定機構を含んでいてもよい。そのような実施形態は、図10および図11に示すアレンジメントの代わりに利用してもよく、ここで、アームレスト606は、シートバックフレーム602に連結されている。
図16は、本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適なフットレストアレンジメント800の側面斜視図であり、図17は、フットレストアレンジメント800とともに使用するのに好適なフットレスト802の分解斜視図である。図16は、収縮位置804および伸展位置806のフットレストアレンジメント800を示す(互いに重ね合わせている)。フットレストアレンジメント800は、一般的に、フットレスト802、ヒンジ組立体808およびスプリング要素810を含む。
フットレスト802は、軽量で頑丈な構造として構成されることが好ましい。図17に示すように、フットレスト802は、基板812、クッション814、および仕上げ材816を含んでいてもよい。基板812は、熱可塑性材料、強化炭素繊維、成型プラスチック等の任意の適切な材料から形成されている。クッション814は、発泡材料、ポリウレタン材料または任意の適切な弾力材料であってもよい。仕上げ材816は、織物、キャンバス、またはクッション814をカバーする任意の室内装飾要素であってもよい。フットレスト802は、組立体部として製造されてもよく、また、接着および組立ての必要性を取り除く単一プロセス(背面成型熱可塑性プロセスなど)で形成されてもよい。フットレストアレンジメント800の比較的軽量の構造は、航空機乗客シートのための実際的な選択可能物となる。
フットレスト802は、ヒンジ組立体808を使用して、シートベースの下側に旋回可能に取り付けることができる。スプリング要素810は、空気式ガスチャージスプリングであってもよく、基板812の下に位置するヒンジ支持体818とシート組立体上の固定取り付け点820との間で連結されている。固定取り付け点820は、例えば、シート支持構造上の点、シート支持脚部上の点、またはシート支持構造に連結された要素上の点であってもよい。スプリング要素810は付勢されて、ユーザが、フットレスト802を外側に揺り動かしてその伸展位置806を保持することができる。スプリング要素810は、また、付勢されて、ユーザが、フットレスト802を内側に押して、その収縮位置804を保持することができる。フットレスト802は、その収縮位置にある場合、シート組立体下方の機内持込手荷物保持フレームに支えられていてもよい。
本明細書に記載するような航空機シート組立体は、多くの軽量の部品を利用して、既存の航空機シート設計に比較して重量の飛躍的な低減を達成する。一例として、200のシートを備えた航空機は、約1,000〜3,000ポンドの軽量化を実現することができ、シート重量において30〜50%の低減を示す。さらに、本明細書に記載する複合材料および空気式クッション設計を使用すると、スリムな縦寸法がもたらされ、それは、現在の間隔想定でさらなる足元の広さに変え、または、等しい収容性能で低減した間隔で、乗客総数の増加の可能性をもたらす。
上述の詳細な説明では少なくとも1つの例示的な実施形態を示してきたが、多くの変形例が存在することが理解されよう。また、本明細書に記載された例示的な実施形態は、形はどうあれ、本発明の範囲、適用性または構成を限定することを意図しないことも理解されたい。より正確に言えば、上述の詳細な説明は、説明された実施形態を実現するための都合のよいロードマップを当業者に提供する。当然のことながら、本発明の範囲を逸脱することなく、要素の機能および配置において様々な変更が可能であり、ここで、本発明の範囲は、本特許出願の出願時の公知かつ予測可能な均等物を含む特許請求の範囲によって規定される。
また、本発明は以下に記載する態様を含む。
(態様1)
上端を有する軽量複合支持構造と、
上側、前記軽量複合支持構造の上端に連結された下側、および後部を有する軽量複合シートベースと、
前記軽量複合シートベースの上側に位置するシートクッションと、
前記軽量複合シートベースの後部に連結されたシートバックフレームと、
前記シートバックフレームに連結されたシートバッククッションと、
を含む航空機シート組立体。
(態様2)
さらに、前記軽量複合シートベースと前記シートバックフレームとの間に連結された取り付け構造を含む、態様1に記載の航空機シート組立体。
(態様3)
前記取り付け構造は、前記軽量複合シートベースの後部に対して前記シートバックフレームが旋回することを可能にするように構成されている、態様2に記載の航空機シート組立体。
(態様4)
前記軽量複合支持構造は、複数の脚部を含む、態様1に記載の航空機シート組立体。
(態様5)
前記複数の脚部のそれぞれは、
第1のサイドパネルと、
第2のサイドパネルと、
前記第1のサイドパネルと前記第2のサイドパネルとの間のコア材料と、
前記第1のサイドパネルと前記第2のサイドパネルとの間の少なくとも1つの剛体補強部材と、を含む、態様4に記載の航空機シート組立体。
(態様6)
前記第1のサイドパネルは、第1の炭素繊維シートを含み、前記第2のサイドパネルは、第2の炭素繊維シートを含み、前記コア材料は、ハニカム材料を含み、前記少なくとも1つの剛体補強部材は、軽量チューブを含む、態様5に記載の航空機シート組立体。
(態様7)
前記軽量複合支持構造は、前記航空機シート組立体のシート収容可能数によって調整される、態様1に記載の航空機シート組立体。
(態様8)
前記軽量複合シートベースは、
上パネルと、
下パネルと、
前記上パネルと前記下パネルとの間のコア材料と、
を含む、態様1に記載の航空機シート組立体。
(態様9)
前記上パネルは、第1の炭素繊維シートを含み、前記下パネルは、第2の炭素繊維シートを含み、前記コア材料は、ハニカム材料を含む、態様8に記載の航空機シート組立体。
(態様10)
複数の軽量複合支持脚部と、
上側および下側を有し、前記下側は前記各軽量複合支持脚部に連結された一体形軽量複合シートベースと、
前記軽量複合シートベースの上側に位置する密閉空気式シートクッションと、を含む、態様1に記載の航空機シート組立体。
(態様11)
前記各軽量複合支持脚部は、
第1の炭素繊維サイドパネルと、
第2の炭素繊維サイドパネルと、
前記第1の炭素繊維サイドパネルと前記第2の炭素繊維サイドパネルとの間にはさまれるとともにそれらに連結されたハニカムコア材料と、
前記第1の炭素繊維サイドパネルと前記第2の炭素繊維サイドパネルとの間にはさまれた少なくとも1つの炭素繊維補強部材と、を含む、態様10に記載の航空機シート組立体。
(態様12)
前記一体形軽量複合シートベースは、
炭素繊維上パネルと、
炭素繊維下パネルと、
前記炭素繊維上パネルと前記炭素繊維下パネルとの間にはさまれるとともにそれらに連結されたハニカムコア材料と、を含む、態様10に記載の航空機シート組立体。
(態様13)
前記密閉空気式シートクッションは、
密閉ポリウレタン外側バッグと、
前記密閉ポリウレタン外側バッグに封入された発泡材料と、
前記密閉ポリウレタン外側バッグに封入されたガスと、を含み、
前記ガスおよび前記密閉ポリウレタン外側バッグは、外部空気圧力条件に反応して、航空機加圧条件に対して空気クッション性を増加する、態様10に記載の航空機シート組立体。
(態様14)
さらに、前記一体形軽量複合シートベースに連結された取り付け構造と、
前記取り付け構造に連結されたシートバックフレームと、
前記シートバックフレームに連結されたシートバッククッションと、
を含み、
前記取り付け構造は、前記シートバックフレームが前記一体形軽量複合シートベースに対して旋回することを可能にするように構成されている、態様10に記載の航空機シート組立体。
本発明の例示的な実施形態によって構成されたダブルシート組立体の正面斜視図である。 本発明の例示的な実施形態によって構成されたトリプルシート組立体の正面斜視図である。 図1に示されたダブルシート組立体の分解斜視図である。 本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適な複合支持構造の側面斜視図である。 図4に示された複合支持構造の分解斜視図である。 本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適な複合シートベースの正面斜視図である。 図6のA−A線から見た複合シートベースの断面図である。 本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適なシートクッションの正面斜視図である。 図8のB−B線から見たシートクッションの断面図である。 本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適なシートバックアレンジメントの仮想正面斜視図である。 図10に示されたシートバックアレンジメントにおいて好適なアームレストの分解斜視図に加えて、シートバックフレームの正面斜視図である。 本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適なシートバッククッションの正面斜視図である。 図12のC−C線から見たシートバッククッションの断面図である。 本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適な取り付け構造の詳細斜視図である。 航空機シート組立体の他の部品に加えて、図14に示された取り付け構造の分解斜視図である。 本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適なフットレストアレンジメントの側面斜視図である。 本発明の例示的な実施形態によって構成された航空機シート組立体において好適なフットレストの分解斜視図である。

Claims (9)

  1. 上端を有し、複数の脚部を含む軽量複合支持構造と、
    上側、前記軽量複合支持構造の上端に連結された下側、および後部を有する軽量複合シートベースと、
    前記軽量複合シートベースの上側に位置するシートクッションと、
    前記軽量複合シートベースの後部に連結されたシートバックフレームと、
    前記シートバックフレームに連結されたシートバッククッションと、
    を含み、
    前記複数の脚部のそれぞれは、
    第1のサイドパネルと、
    第2のサイドパネルと、
    前記第1のサイドパネルと前記第2のサイドパネルとの間のコア材料と、
    前記第1のサイドパネルと前記第2のサイドパネルとの間の少なくとも1つの剛体補強部材と、を含む、航空機シート組立体。
  2. 前記シートクッションは、密閉空気式要素を含む、請求項1に記載の航空機シート組立
    体。
  3. 前記シートバッククッションは、密閉空気式要素を含む、請求項1に記載の航空機シー
    ト組立体。
  4. 前記密閉空気式要素は、
    密閉外側バッグと、
    前記密閉外側バッグ内に封入されたクッション材料と、
    前記密閉外側バッグ内に封入されたガスと、を含み、
    前記ガスおよび前記密閉外側バッグは、外部空気圧力条件に反応して、航空機加圧条件に対して、空気クッション性を増加する、請求項2または3に記載の航空機シート組立体。
  5. 前記第1のサイドパネルは、第1の炭素繊維シートを含み、前記第2のサイドパネルは、第2の炭素繊維シートを含み、前記コア材料は、ハニカム材料を含み、前記少なくとも1つの剛体補強部材は、軽量チューブを含む、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の航空機シート組立体。
  6. 前記軽量複合支持構造は、前記航空機シート組立体のシート収容可能数によって調整される、請求項1ないしのいずれか一項に記載の航空機シート組立体。
  7. 前記剛体補強部材が、前記コア材料によって画成された平面に概して平行な平面において前記脚部を対角線上に走る、請求項1に記載された航空機シート組立体。
  8. 前記剛体補強部材は、前記脚部の前下部に位置する下端、および前記脚部の上後部に位置する上端を有し、前記コア材料は、前記剛体補強部材を収容する切り欠きまたは細長い小さな穴を含む、請求項7記載の航空機シート組立体。
  9. 前記コア材料が、前記剛体補強部材のまわりに位置する2つまたは複数の部分に分割される、請求項7または8記載の航空機シート組立体。
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