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JP5224901B2 - 表紙と冊子の一致検査装置 - Google Patents

表紙と冊子の一致検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、表紙及び冊子に印刷されたバーコードをバーコードリーダーにより読み取り、両者のコードを比較することにより表紙と冊子の一致を検査する表紙と冊子の一致検査装置に関する。
製本の一形態として、上製本が知られている。この上製本は、冊子の背面に糸がかりの処理をしてから無線綴じを行い、厚地の表紙を貼着して堅牢な仕上げとするもので、ハ−ドカバ−の書籍が製本される。また、糸がかりの処理を省略した簡易上製本も行われている。
図17は、簡易上製本を行う例を示す分解斜視図である。図17において、50は背面を無線綴じした冊子、51は背ボ−ル紙(背厚板紙)、52は簡易上製本用表紙で表側52aにはタイトルや図柄等が記入されており、裏側52bには出版社名等が記入されている。53は裏側表紙ボ−ル紙(表紙厚板紙)、54は表側表紙ボ−ル紙(表紙厚板紙)である。背ボ−ル紙51、裏側および表側表紙ボ−ル紙53、54は、冊子50の各用紙よりも厚地の厚板紙を使用する。
簡易上製本用表紙52には、背ボ−ル紙51の幅よりもやや広い幅で折り目52u、52vを入れる。簡易上製本用表紙52を広げた状態で、背ボ−ル紙51を簡易上製本用表紙52の折り目52u、52v間に形成される中央部分52cに貼着する。
また、矢視x、yで示すように、裏側表紙ボ−ル紙53、表側表紙ボ−ル紙54をそれぞれ簡易上製本用表紙52の裏側52b、表側52aに貼着する。そして、冊子50の表側見返し用紙50aを表側表紙ボ−ル紙54の内側に貼着し、裏側見返し用紙50bを裏側表紙ボ−ル紙53の内側に貼着することにより製本を行う。
上記のようにして上製本を作成する場合、別々の工程で作成された冊子と表紙を組み合わせて製本するので、組み合わせに間違いがないように冊子と表紙にそれぞれバーコードを印刷し、図18に示すように、製本時に冊子50と表紙52のバーコードをバーコードリーダーによって読み取り、表紙と冊子の一致を確認することが行われている。この場合、表紙と冊子に同じバーコードを印刷しておけば、確実に一致を確認することができるが、例えば、表紙だけを二度読み取ったりするミスが発生することがあるので、使われるコードはエンドユーザ毎にいろいろなコード体系が使用されている。
図19は多様なコード体系の一例を示すものであり、表紙と冊子のコードの全桁が一致しているもの(a)、1桁目が不一致、2桁目以降が一致しているもの(b)、9桁目まで一致、10桁目だけ不一致のもの(c)、1桁目不一致、2〜8桁目一致、9、10桁目は無視するもの(d)等、様々なコード体系が使用されている。
このように表紙と冊子の一致を確認するために様々なコード体系が使用されており、製本機側でそれに対応する必要があるので、表紙と冊子の一致を判定するためのプログラムをエンドユーザ毎に作ったり、あるいは、予め用意した数種の判定基準にエンドユーザ側が合わせる形でしか対応することができなかった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、表紙と冊子の一致を確認するためのいろいろなコード仕様に対応した判定基準をオペレータが簡単に設定することができる表紙と冊子の一致検査装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明の表紙と冊子の一致検査装置は、バーコードを読み取るバーコードリーダーと、操作パネルと、上記バーコードリーダーにより読み取られた表紙と冊子に印刷されたバーコードを設定された判定基準に基づいて比較することにより表紙と冊子の一致を判定する制御手段とを備えた表紙と冊子の一致検査装置であって、 上記制御手段が、上記操作パネルに、コードの判定基準として、コードの各桁毎に一致、不一致、判定しない、の三状態を定義することを特徴とした判定基準入力画面を表示し、表紙と冊子の一致判定時、上記制御手段が、表紙と冊子に印刷されたバーコードを各桁ごとに比較し、判定基準が一致の桁の場合には一致か否かを判定し、判定基準が不一致の桁の場合には不一致か否かを判定し、判定基準が判定しないの桁の場合には判定しないことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明の表紙と冊子の一致検査装置は、請求項1に記載された表紙と冊子の一致検査装置において、上記制御手段が、上記バーコードリーダーにより読み取られた表紙サンプルと冊子サンプルのコードを各桁ごとに比較することにより、判定基準の一致と不一致の状態を自動設定することを特徴とする。
さらに、請求項3に係る発明の表紙と冊子の一致検査装置は、請求項1または請求項2に記載された表紙と冊子の一致検査装置において、上記操作パネルに表示された判定基準入力画面で、コードの各桁が押されるごとに、上記制御手段が、押された桁を一致、不一致、判定しない、の三状態に順次切り替えることを特徴とする。
請求項1に係る発明の表紙と冊子の一致検査装置によれば、コードの判定基準として、コードの各桁毎に一致、不一致、判定しない、の三状態を定義することができるので、様々なコード体系に対応することができるとともに、一致だけでなく、不一致も判定するので、表紙だけを二度読み取るといったミスを事前に防ぐことができる。
また、請求項2に係る発明の表紙と冊子の一致検査装置によれば、表紙サンプルと冊子サンプルのバーコードを読み取って二つのコードを各桁ごとに比較することにより、判定基準の各桁の状態を設定できるので、ユーザは一桁ごとに一致、不一致、無視を設定する必要がなく、誤りのない判定基準を容易に設定することができる。
さらに、請求項3に係る発明の表紙と冊子の一致検査装置によれば、操作パネルのコード設定画面で、コードの各桁を押すたびに、一致、不一致、判定しない、の三状態に切り替わるので、コードの判定基準をオペレータが簡単に設定することができる。
以下、本発明に係る表紙と冊子の一致検査装置の実施例について図により説明する。
図1は、本発明に係る表紙と冊子の一致検査装置を備えた製本機の外観を示す図であり、1は表紙とボール紙を貼り付ける表紙貼付け部、2はボール紙が張り付けられた表紙を折り返す折り返し部、3は折り返された表紙と冊子を接着するニップ部、4は操作パネル、5はバーコードリーダー、6は照準ランプである。また、1a、2a、3aはそれぞれ表紙貼付け部1、折り返し部2、ニップ部3のスタートボタンである。
操作パネル4は液晶タッチパネルよりなり、製本機の操作画面やコードの判定基準入力画面を表示するものであり、バーコードリーダー5は表紙や冊子に印刷されたバーコードを読み取るものである。また、照準ランプ6は表紙貼付け部1に載置される表紙の中心位置を指示するためのランプである。
図2は表紙貼付け部1の詳細を示す図であり、11は表紙とボール紙を貼り付けるための貼付テーブル、12はセットされるボール紙の下端を規制する規制板である。13〜24はボール紙をセットするためのガイドであり、貼付テーブル11の表面からボール紙の厚さより若干短い長さだけ突き出ている。ガイド13〜16は表側表紙ボ−ル紙を置くためのガイド、ガイド17〜20は裏側表紙ボ−ル紙を置くためのガイド、ガイド21〜24は背ボ−ル紙を置くためのガイドであり、冊子サイズに応じて位置を変更するため、孔内を移動可能となっている。また、25は表紙とボール紙とを貼り付けるための貼付ローラである。
また、図3は折り返し部2の詳細を示す図である。図3において、31は回転可能なテーブル、32はボール紙が貼付された表紙を押さえるための、上下に移動可能な固定板、33、34はボール紙が貼付された表紙をガイドするためのガイドローラ、35、36はガイド台、37、38は表紙の端部を折り曲げるための折り曲げバーである。ガイドローラ33、34、ガイド台35、36は左右に移動可能となっており、折り曲げバー37、38はガイド台35、36に対して上下に移動可能となっている。
一方、図4は製本機の構成を示すブロック図であり、制御部7は、表紙貼付け部1の貼付ローラやガイドを駆動する駆動機構1b、折り返し部2のガイドローラ等を駆動する駆動機構2b、ニップ部3の各部を駆動する駆動機構3bを制御するとともに、操作パネル4に操作・設定画面の情報を出力する。また、この制御部7は、バーコードリーダー5の出力を受け取るとともに、表紙とボール紙の貼り付け時に照準ランプ6を点灯させる。
次に、この製本機で無線綴じした冊子に表紙を接着して製本する場合の作用について説明する。なお、この製本機では、裏面に接着剤層が形成され、この接着剤層に剥離紙が貼付されているタック紙(シール)を表紙として使用する。この表紙は、図5に示すように、裏側の剥離紙の中央部にスリット(切れ目)40が入っているので、中央から剥離紙を容易に剥離することができる。
図6は操作パネル4に表示されるサイズ設定画面の一例であり、ユーザはこの画面で冊子の長さ(a)、幅(b)、厚さ(c)をmm単位で入力できるとともに、コーナーの面取り幅(d)及び表紙の剥離紙のスリット位置の下端からの距離(e)もmm単位で入力することができる。また、この設定画面で表紙の折り曲げ形状、すなわち、天地と小口のみまたは天地と小口と4つの角、の選択、表紙と冊子に付されたバーコードの読み取りのON/OFF設定、オプションで付加することができる表紙自動給紙装置のON/OFF設定、剥離紙のスリット位置の設定も各ボタンを押すことにより設定することができる。
なお、剥離紙のスリット位置を任意に設定した場合、上記のスリット位置の下端からの距離を入力することができる。
図6のサイズ設定画面で「バーコード設定」ボタンを押すと、制御部7は、図7に示すバーコード設定画面を操作パネル4に表示する。このバーコード設定画面では5種類の判定基準を別々に設定することができ、設定した判定基準のいずれを使用するかは左端の枠を押すことで自由に選択することができる。なお、このバーコード設定画面の左下の「リターン」ボタンを押すことにより図6のサイズ設定画面に戻ることができる。
判定基準の設定は、一桁ごとにユーザが一致(=)、不一致(≠)、無視(空欄)を設定することが可能であり、各桁を押すたびに、“=”、“≠”、“空欄”に切り替わるので、オペレータは簡単に判定基準を設定することができる。図7において、1行目は「冊子:B123456_00、表紙:C123456_00」の場合の判定基準であり、2行目は「冊子:1234567_00、表紙:1234567_01」の場合の判定基準である。
また、操作パネルに図7のバーコード設定画面が表示されている状態でバーコードリーダー5により冊子サンプルと表紙サンプルのバーコードを読み取ると、制御部7は、図8に示すように、バーコード設定画面の「バーコード1」欄に一回目(冊子サンプル)のバーコード読み取り結果を表示し、「バーコード2」欄に二回目(表紙サンプル)のバーコード読み取り結果を表示する。この後、ユーザが「自動設定」ボタンを押すと、制御部7は二つのコードを各桁ごとに比較し、比較した結果を選択されている判定基準の行(図示例では1行目)に設定する。このようにすれば、ユーザは一桁ごとに一致(=)、不一致(≠)、無視(空欄)を設定する必要がないので、誤りのない判定基準を容易に設定することができる。
一方、図6のサイズ設定画面で冊子の寸法を入力した後、「OK」ボタンを押すと、制御部7は必要なボール紙及び表紙の寸法を演算し、図9に示す、ボール紙及び表紙の寸法を表示する表紙確認画面を表示する。図に示すように、この表紙確認画面には、表・裏側表紙ボ−ル紙、背ボ−ル紙の長さ、幅及び表紙の長さ、幅や剥離紙のスリット位置の下端からの距離が表示されるので、ユーザは指定された寸法の表・裏側表紙ボ−ル紙、背ボ−ル紙及び表紙を用意する。
なお、この表紙確認画面で左上の「サイズ設定」タグを押すことにより図6のサイズ設定画面に戻ることができる。
そして、図6のサイズ設定画面でバーコードをオンに設定した場合、図9の表紙確認画面が表示されている状態で、ユーザがバーコードリーダー5により冊子と表紙のバーコードを読み取ると、制御部7は、冊子と表紙の一致を確認する。すなわち、制御部7は、冊子と表紙のバーコード読み取り結果を各桁ごとに比較し、図7のバーコード設定画面で選択された判定基準に基づいて冊子と表紙の一致を確認し、一致している場合には、コード判定結果表示部に「OK」を表示し、一致していない場合には、「NG」を表示する。
例えば、図10(a)に示す判定基準では、全桁が一致しているか否かを判定し、図10(b)に示す判定基準では、1桁目は不一致、2桁目以降は一致しているか否かを判定する。また、図10(c)に示す判定基準では、9桁目まで一致、10桁目だけが不一致か否かを判定し、図10(d)に示す判定基準では、1桁目不一致、2〜8行目一致か否かを判定し、9、10行目は無視する。このように一致だけではなく、不一致も判定することにより、表紙だけを二度読み取ったりするミスにも対応することができる。
次に、表紙とボール紙を貼り合わせる場合の作用について説明する。
図9の表紙確認画面でユーザが「セット替えスタート」ボタンを押すと、制御部7は、表紙貼付け部1の駆動機構1bを制御し、ガイド13〜24の位置を演算された位置に自動的にセットする。
この状態でユーザは、図11、図12(a)に示すように、表側表紙ボ−ル紙41、裏側表紙ボ−ル紙42、背ボ−ル紙43をセットした後、図12(b)に示すように、表紙44の表を上側にし、その中心位置が照準ランプ6の示す位置と合致するようにセットする。この後、ユーザが表紙貼付け部1のスタートボタン1aを押すと、制御部7が、表紙貼付け部1の貼付ローラ25を下降させて、剥離紙のスリット位置の上方で停止して表紙44を押さえる。これにより、図12(c)に示すように、ユーザは表紙44の裏側の手前側剥離紙を容易に剥がすことができる。
そして、手前側剥離紙を剥がした後、ユーザがスタートボタン1aを押すと、制御部7は、貼付ローラ25を再び下降させ、剥離紙のスリット位置の下方で停止させて表紙44を押さえる。これにより、図12(d)に示すように、ユーザは表紙44の裏側の奥側剥離紙を容易に剥がすことができる。剥離紙を剥がした後、ユーザが再度スタートボタン1aを押すと、制御部7は、貼付ローラ25を下降させて、図12(e)に示すように、貼付ローラ25により表紙44の手前側をボール紙に貼り付けた後、貼付ローラを上昇させ、図12(f)に示すように、貼付ローラ25により表紙44の奥側をボール紙に貼り付ける。
これにより、表紙に表側表紙ボ−ル紙、裏側表紙ボ−ル紙、背ボ−ル紙を貼り付けることができる。
次に、上記のようにしてボール紙を貼り付けた表紙の天地と小口を折り返し部2により折り曲げる場合の作用について説明する。
ユーザが折り返し部2のテーブル31の回転中心に表紙の中心を合わせてセットした後、折り返し部2のスタートボタン2aを押すと、制御部7が折り返し部2の駆動機構2bを制御し、図13(a)に示すように、固定板32を下降させて表紙を固定する。次に、制御部7は、テーブル31及び固定板32を90度回転させた後、ガイドローラ33、ガイド台35、折り曲げバー37を右側に、ガイドローラ34、ガイド台36、折り曲げバー38を左側に所定距離だけ移動させる。これにより、図13(b)、図14(a)、図15に示すように、ガイドローラ33、34にガイドされてボール紙が貼られていない表紙の部位が折り曲げバーの下端に位置させられる。
この状態で、制御部7が折り曲げバー37、38を下降させるので、図14(b)に示すように、表紙の天地の2辺が直角に曲げられた後、制御部7がガイドローラ33、34、ガイド台35、36、折り曲げバー37、38を内側に移動させるので、図14(c)に示すように、表紙の天地の2辺が折り曲げられて接着される。次に、制御部7はガイドローラ33、34、ガイド台35、36、折り曲げバー37、38を元の所定位置に移動させた後、テーブル31及び固定板32を90度回転させる。そして、上記と同様に、ガイドローラ33、ガイド台35、折り曲げバー37を右側に、ガイドローラ34、ガイド台36、折り曲げバー38を左側に所定距離だけ移動させることにより、図13(c)に示す状態とし、同様にして表紙の小口の2辺を折り曲げて接着する。
これにより、ボール紙を貼り付けた表紙の天地と小口を折り返して接着し、ハードカバーを作成することができる。
上記のようにしてハードカバーを作成した後、ハードカバー45と、バーコードリーダー5により表紙との一致を確認した無線綴じした冊子46とを組み合わせ、これを背側が下になるようにしてニップ部3にセットした後、ニップ部3のスタートボタン3aを押すことにより、ヒータ内蔵のプレス(図示せず)で冊子46の背側に形成された熱可塑性の接着剤によりハードカバー45と冊子46の背側が接着される。この後、図16に示すように、冊子46の見返しの剥離紙46aを剥がしてハードカバー45と合わせることにより、冊子の見返しに形成された接着剤によりハードカバー45と冊子の46の見返しが接着されて上製本が作成される。
なお、上記の実施例では、コードが10桁の例について説明したが、本発明の表紙と冊子の一致検査装置は任意の桁数のコードについて適用することができる。
また、上記の実施例では、本発明の表紙と冊子の一致検査装置を製本機に組み込んだ実施例について説明したが、表紙と冊子の一致検査装置単独で実施することも可能である。
本発明に係る表紙と冊子の一致検査装置を備えた製本機の外観を示す図である。 表紙貼付け部の詳細を示す図である。 折り返し部の詳細を示す図である。 製本機の構成を示すブロック図である。 剥離紙のスリットを示す図である。 操作パネルに表示されるサイズ設定画面の一例である。 操作パネルに表示されるバーコード設定画面の一例である。 バーコード設定画面での判定基準の自動設定を説明するための図である。 操作パネルに表示される表紙確認画面の一例である。 表紙と冊子に付されるコード体系と判定基準の例を示す図である。 貼付テーブルにボール紙をセットした状態を示す図である。 表紙とボール紙を貼り合わせる手順を説明するための図である。 表紙の天地と小口を折り返す手順を説明するための図である。 表紙の折り返し時の作用を示す図である。 表紙の天地を折り返すときの状態を示す図である。 ハードカバーと無線閉じした冊子を合わせた状態を示す図である。 簡易上製本を行う例を示す分解斜視図である。 製本時の表紙と冊子の一致確認を説明するための図である。 表紙と冊子に付される多様なコード体系の一例である。
符号の説明
1 表紙貼付け部
2 折り返し部
3 ニップ部
4 操作パネル
5 バーコードリーダー
6 照準ランプ
1a、2a、3a スタートボタン

Claims (3)

  1. バーコードを読み取るバーコードリーダーと、操作パネルと、上記バーコードリーダーにより読み取られた表紙と冊子に印刷されたバーコードを設定された判定基準に基づいて比較することにより表紙と冊子の一致を判定する制御手段とを備えた表紙と冊子の一致検査装置であって、
    上記制御手段が、上記操作パネルに、コードの判定基準として、コードの各桁毎に一致、不一致、判定しない、の三状態を定義することを特徴とした判定基準入力画面を表示し、表紙と冊子の一致判定時、上記制御手段が、表紙と冊子に印刷されたバーコードを各桁ごとに比較し、判定基準が一致の桁の場合には一致か否かを判定し、判定基準が不一致の桁の場合には不一致か否かを判定し、判定基準が判定しないの桁の場合には判定しないことを特徴とする表紙と冊子の一致検査装置。
  2. 請求項1に記載された表紙と冊子の一致検査装置において、
    上記制御手段が、上記バーコードリーダーにより読み取られた表紙サンプルと冊子サンプルのコードを各桁ごとに比較することにより、判定基準の一致、不一致の状態を自動設定することを特徴とする表紙と冊子の一致検査装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載された表紙と冊子の一致検査装置において、
    上記操作パネルに表示された判定基準入力画面で、コードの各桁が押されるごとに、上記制御手段が、押された桁を一致、不一致、判定しない、の三状態に順次切り替えることを特徴とする表紙と冊子の一致検査装置。
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