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JP5222480B2 - 液体試料分離抽出装置 - Google Patents

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JP5222480B2 JP2007049318A JP2007049318A JP5222480B2 JP 5222480 B2 JP5222480 B2 JP 5222480B2 JP 2007049318 A JP2007049318 A JP 2007049318A JP 2007049318 A JP2007049318 A JP 2007049318A JP 5222480 B2 JP5222480 B2 JP 5222480B2
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Description

本発明は、液体試料分離抽出装置、特に、分散質及び分散媒を含む液体試料から分散質と分散媒とを分離し、分散質及び分散媒を抽出する液体試料分離抽出装置に関する。
液体試料分離装置は、分散質と分散媒とを分離、抽出するための装置であって、例えばトナー(分散質)とキャリア液(分散媒)とを含む液体現像剤を用いて画像形成を行う画像形成装置に用いられている。この画像形成装置では、画像形成動作時に現像に使用されなかった残留現像剤を回収し、液体試料分離装置を用いてトナーとキャリア液とを分離し、キャリア液を再利用するようにしたものがある。
このような方式の画像形成装置では、残留現像剤を回収する。回収された液体現像剤は、キャリア液と同極性の電圧を印加した連泡発泡体を通過させられる。このとき、トナーが連泡発泡体に付着し、キャリア液は連泡発泡体を通過する。このようにして、トナーとキャリア液とを分離した後、キャリア液を抽出する(特許文献1参照)。
特開2000−89573号公報
特許文献1に記載の液体試料分離抽出装置では、連泡発泡体にトナーが詰まってしまうと液体現像剤を分離、抽出することができない。このために、連泡発泡体を交換する等のメンテナンスを行う必要がありコストが高くなる。
そこで、電極ローラと電極ローラに対して位置決めされた液体試料を収容可能な容器と電極ローラと接触し、電極ローラとの間で分散媒を堰き止める堰止ローラと、電極ローラと堰止ローラとが接触している位置に対して電極ローラの回転方向下流側に配置され、電極ローラに付着した分散質を掻き取るブレード部材とを備えた液体試料分離抽出装置が考えられる。
この液体収容容器には、電極ローラ所定間隔を隔てて対面し間に液体試料を溜めるための円柱状の溝が形成されている。液体排出部は、液体収容容器の外部から円柱状の溝の表面まで延びた管状の部材を有している。管状の部材の円柱状の溝側先端が円柱状の溝の表面から突出している場合には、突出している部分の近傍に液体試料が溜まるために液体試料の排出効率が悪くなる。また、管状の部材の先端部にトナーが付着するのを防止するために管状の部材を液体収容容器と同様の材質で形成する必要があり、そうするとまた電極ローラと近接し過ぎると電極ローラとの間でリークが発生する可能性がある。
本発明の課題は、液体収容容器から液体を排出する際の液体の排出効率が悪くなるのを防止することにある。また、リークの発生を防止することにある。また、管状の部材の先端部の円柱状の溝に対する位置精度の管理が困難であった。
本発明に係る液体試料分離抽出装置は、分散質及び分散媒を含む液体試料から分散質と分散媒とを分離し、分散質及び分散媒を抽出する液体試料分離抽出装置であって、電極ローラと、堰止ローラと、クリーニング部材と、液体収容容器と、液体排出部材とを備えている。堰止ローラは、電極ローラに当接し、分散媒を堰き止めるローラである。クリーニング部材は、電極ローラと堰止ローラとが接触している位置を通過した分散質を掻き取る。液体収容容器は、電極ローラとの間の距離が所定値になるように電極ローラの表面に沿う形状の円柱状の溝と、前記円柱状の溝の高さ位置の最も低い位置に設けられ液体試料が通過可能な孔と、孔に接続され外部に開口した凹部とを有している。液体排出部材は、孔と接続可能な貫通孔を有し、凹部に挿入される管状部材を有し、孔を通過した液体を外部に排出するための部材である。
この液体試料分離抽出装置では、分散質と分散媒とを含む液体試料が液体収容容器内に収容されている。電極ローラの回転に伴って、電極ローラと堰止ローラとが接触している部分まで液体試料が搬送される。そして、この部分で堰止ローラによって分散媒が堰止される。堰止ローラによって堰止されずに電極ローラの回転に伴って搬送される分散質は、クリーニング部材によって電極ローラの表面から掻き取られる。このようにして液体試料から分散質と分散媒とを分離した後、分散媒は孔及び液体排出部材の貫通孔を通過し、外部に排出される。
ここでは、液体収容容器の溝に孔が形成されているために、孔の近傍に液体を堰き止めるものがなく、液体の排出効率が良い。
本発明に係る液体試料分離抽出装置は、凹部の円柱状の溝側の先端部と管状部材の円柱状の溝側の先端部の間には間隙が設けられている。
本発明に係る液体試料分離抽出装置は、液体収容容器は、管状部材と接する底面には洩れ防止部材が設けられている。
本発明に係る液体試料分離抽出装置は、分散質はトナーであって、分散媒はキャリア液である。
ここでは、液体現像剤からトナーとキャリア液とを分離、抽出することができ、また、リークの発生を防止することができる。さらに、また、管状の部材の先端部の円柱状の溝に対する位置精度の管理が不要となる。
本発明では、液体収容容器から外部に効率よく液体試料を排出することができる。また、リークの発生を防止することにある。さらに、管状の部材の先端部の円柱状の溝に対する位置精度の管理がしやすくなる。
以下、図面に基づいて、本発明の画像処理装置の実施の一形態について説明する。なお、説明の便宜上、図面では部材の位置及び大きさ等は適宜強調して描かれている。また、以下の実施形態は、本発明の画像処理装置の一例として、プリンタを挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明の画像処理装置は画像形成部を備えていればよく、コピー機、ファクシミリ機としての機能を有する所謂複合機(MFP、Multi Function Peripheral)やコピー機能のみを備えたものでもよい。以下に説明するこれらの部材の具体的な構成や、その他の部材等については、適宜変更可能である。
1.全体構成
図1を用いて本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのカラープリンタ1の概略構成を説明する。図1は、カラープリンタ1の要部構成を示す正面図である。
カラープリンタ1は、画像データに基づいてトナー画像を形成するタンデム式の画像形成部2と、用紙を収容する用紙収納部3と、画像形成部2で形成されたトナー画像を用紙上に転写する二次転写部4と、転写されたトナー画像を用紙上に定着させる定着部5と、定着の完了した用紙を排紙する排出部6と、用紙収納部3から排出部6まで用紙を搬送する用紙搬送部7と、液体現像剤循環装置27とを主に備えている。なお、液体現像剤循環装置27については後に詳述する。
画像形成部2は、中間転写ベルト21と、中間転写ベルト21のクリーニング部22と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色にそれぞれ対応した画像形成ユニットFY、FM、FC、及びFBとを備える。
中間転写ベルト21は、無端状、すなわちループ状のベルト状部材であり、図1において矢印で示すように時計回りに循環駆動される。循環駆動において外側を向く面を以下、表面と称し、他方の面を裏面と称する。
画像形成ユニットFY、FM、FC、及びFBは、中間転写ベルト21のクリーニング部22と二次転写部4との間に中間転写ベルト21の近傍に4つ並べて配置される。なお、各画形成ユニットFY、FM、FC、FBの配置の順番はこの限りではないが、各色の混色による完成画像への影響を配慮すると、この配置が好ましい。画像形成ユニットFY、FM、FC、及びFBは、感光体ドラム10と、帯電器11と、LED露光装置12と、現像装置14と、一次転写ローラ20と、クリーニング装置26と、除電装置13と、キャリア液除去ローラ30と、を備える。また、画像形成ユニットのうち、最も二次転写部4に近い位置に位置する画像形成ユニットFBには、キャリア液除去ローラ30が設けられていないが、その他の構成は同一である。
感光体ドラム10は、円柱状の部材であって、その表面に帯電(本実施形態ではプラス極性に帯電)したトナーを含むトナー像を担持可能である。感光体ドラム10は、図1において反時計回りに回転可能な部材である。
帯電器11は、感光体ドラム10の表面を一様に帯電させることができる機器である。
LED露光装置12は、LEDの光源を有し、帯電した感光体ドラム10の表面を画像データに応じた光で照射し、感光体ドラム10表面に静電潜像を形成可能である。
現像装置14は、トナー及び液体のキャリア(以下キャリア液と呼称する場合がある)を含む液体現像剤を上記静電潜像に対向するように保持することで、静電潜像にトナーを付与し、静電潜像をトナー像として現像することができる。また、現像装置14は、現像容器40と、現像ローラ40aと、供給ローラ40bと、汲み上げローラ40cと、撹拌スパイラル40d及び40eと、現像クリーニングブレード40fと、並びに供給ローラドクターブレード40gとを備える。
現像容器40は、内部にトナー粒子と液体のキャリアからなる現像剤を貯留する。撹拌スパイラル40d、40eは、現像容器40の現像剤に全体が浸るように設けられ、現像剤を撹拌する。撹拌スパイラル40d、40eの回転によってトナー粒子がキャリア液にほぼ均一に分散される。
汲み上げローラ40cは、現像容器40の現像剤にその一部が浸るように配置され、図1において時計回りに回転可能であり、現像剤をその表面に付着させて汲み上げる。この汲み上げローラ40cに接するようにして図1において反時計回りに回転可能な供給ローラ40bが配置され、汲み上げローラ40cから現像剤の供給を受ける。供給ローラ40bに図1において右側から接触し、供給ローラ40bの表面の現像剤の層厚を規制する供給ローラドクターブレード40gが設けられている。供給ローラドクターブレード40gは、供給ローラ40bの表面の現像剤の層厚を規制して所定量にする。供給ローラ40bと接するように図1において時計回りに回転可能な現像ローラ40aが配置され、その表面に供給ローラ40bから現像剤が供給される。供給ローラ40bの現像剤の層厚が所定値に規制されているので、現像ローラ40aの表面に形成される現像剤の層厚も所定値に保たれる。この現像ローラ40aから感光体ドラム10の表面にトナーが供給される。感光体ドラム10の表面の静電潜像の電位と現像ローラ40aに印加される現像バイアスの電位差によって、形成指示された画像データに応じたトナー像が感光体ドラム10表面に形成される(現像動作)。
感光体ドラム10への現像動作を終えた現像ローラ40aの表面の現像剤は、現像クリーニングブレード40fによって除去され、現像クリーニングブレード40fの表面に沿って流下し、液体現像剤循環装置27(図2参照)を介して現像容器40に貯留されている現像剤と混合される。
一次転写ローラ20は、感光体ドラム10とキャリア液除去ローラ30との間の中間転写ベルト21の裏面に接するように配置されている。一次転写ローラ20には、図示しない電源から感光体ドラム10の表面に形成されたトナー像中のトナーの帯電極性とは逆極性(本実施形態ではマイナス)の電圧が印加されるようになっている。つまり、一次転写ローラ20は、中間転写ベルト21と接触している位置で、中間転写ベルト21にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する。中間転写ベルト21は導電性を有するので、この印加電圧によって、中間転写ベルト21の表面側及びその周辺にトナーが引き付けられる。
クリーニング装置26は、感光体ドラム10から用紙に転写されずに残留したトナーをクリーニングするための装置であって、残留トナー搬送スクリュー261と、クリーニングブレード262とを備えている。残留トナー搬送スクリュー261は、クリーニングブレード262によって掻き取られ、クリーニング装置26内に収納された残留トナーをクリーニング装置の外部に搬送するための部材であって、クリーニング装置26内に配置されている。クリーニングブレード262は、感光体ドラム10の表面に残留したトナーを、掻き取るための部材であって、感光体ドラム10が延びる方向に延びた板状の部材である。
またクリーニングブレード262は、端部が感光体ドラム10の表面に摺接しており、感光体ドラム10の回転に伴って感光体ドラム10上に残留したトナーを掻き取る。
除電装置13は、光源を備え、クリーニングブレード262による現像剤除去後、感光体ドラム10の表面を光源からの光によって除電し、次の画像形成に備える。
キャリア液除去ローラ30は、感光体ドラム10の回転軸と平行な回転軸を中心として感光体ドラム10と同方向に回転可能な略円柱状の部材である。また、キャリア液除去ローラ30は、感光体ドラム10と中間転写ベルト21とが接触する位置よりも二次転写部4が配置されている側に配置されており、中間転写ベルト21の表面からキャリアを除去する部材である。
用紙収納部3は、トナー像を定着させる用紙を収納する部分であって、カラープリンタ1の下部に配置されている。また、用紙収納部3は、用紙を収納している給紙カセットを有している。
二次転写部4は、中間転写ベルト21上に形成されたトナー像を用紙に転写する部分であって、中間転写ベルト21を支持する支持ローラと、支持ローラに対向して配置された二次転写ローラとを有している。
定着部5は、用紙にトナー像を定着させる部分であって、二次転写部4の上側に配置されている。また、定着部5は、用紙に転写されたトナー像に接する加熱ローラ51と、加熱ローラ51に対向して配置された加圧ローラ52とを有している。
排出部6は、定着部5でトナー像が定着された用紙が排出される部分であって、カラープリンタ1の上部に配置されている。
用紙搬送部7は用紙収納部3から二次転写部4や定着部5、排出部6に用紙を搬送する部分である。
2.液体現像剤循環装置
図2に液体現像剤循環装置27の全体の概略を示す。この液体現像剤循環装置27は、感光体ドラム10へトナーを供給した後に現像クリーニングブレード40fによって現像ローラ40aの表面から掻き取られた現像剤(トナーとキャリア液との混合物)を循環させ再利用するための装置である。また液体現像剤循環装置27は、残留現像剤タンク271と、現像剤収容容器272と、固形分濃度検出装置273と、キャリアタンク274と、トナータンク275と、現像剤リザーブタンク277と、液体現像剤供給装置278と、残留現像剤回収容器279と、液体現像剤分離抽出装置28と、複数のポンプP1〜P8と、を備えている。
残留現像剤タンク271は、現像装置14にパイプを介して接続され、感光体ドラム10へトナーを供給した後に現像クリーニングブレード40fによって現像ローラ40aの表面から掻き取られた現像剤を収納可能なタンクである。また、現像装置14と残留現像剤タンク271との間には1つのポンプP1が取り付けられており、現像ローラ40aの表面から掻き取られた残留現像剤を残留現像剤タンク271に移動させるようになっている。また、現像装置14は残留現像剤タンク271にパイプを介して接続されており、このパイプにはポンプP5が接続されている。現像剤の液面が所定値より高いことを検出した場合には、現像容器40から残留現像剤タンク271へ現像剤を排出する。
現像剤収容容器272は、残留現像剤タンク271に接続されており、現像装置14に補給する現像剤を収納する部分である。現像剤収容容器272は残留現像剤タンク271にパイプを介して接続されており、このパイプにはポンプP2が接続されている。
固形分濃度検出装置273は、現像剤収容容器272内の液体現像剤のトナーの濃度を検出するための装置であって、現像剤収容容器272に接続されている環状のパイプに接続されている。この環状のパイプの固形分濃度検出装置273の上流側にはポンプP4が取り付けられている。
キャリアタンク274は、現像剤収容容器272内のトナー濃度を下げるためのキャリア液を収納している。また、キャリアタンク274は現像剤収容容器272とポンプP3の取り付けられたパイプによって接続されている。
トナータンク275は、現像剤収容容器272内のトナー濃度を上げるためのトナー濃度が高い液体現像剤を収納しており、現像剤収容容器272とポンプP8の取り付けられたパイプによって接続されている。
現像剤リザーブタンク277は、現像装置14に補給する液体現像剤が収納されており、現像剤収容容器272とポンプP6の取り付けられたパイプを介して接続されている。また、液体現像剤供給装置278にポンプP7の取り付けられたパイプを介して接続されている。
液体現像剤供給装置278は、現像装置14に現像剤を供給するための装置である。
残留現像剤回収容器279は、現像されずに感光体ドラム10上に残留した現像剤を一時的に貯留するための容器である。
液体現像剤分離抽出装置28は、液体現像剤のトナーとキャリア液とを分離し、キャリア液とトナーとを別々に抽出するための装置であって、残留現像剤回収容器279とキャリアタンク274との間に配置されている。液体現像剤分離抽出装置28は、図3及び図4に示すように、電極ローラ282と、液体収容容器280と、堰止ローラ283と、ブレード部材284と、液体排出部材285と、液体移動防止部286(図11参照)と、堰止ローラ付勢機構287(図11参照)と、電圧印加装置288(図2参照)とを備えている。
電極ローラ282は、電圧が印加可能な部材であって、電圧印加装置288に接続されている。また、電極ローラ282は、図10に示すように、回転軸282a及びローラ部282bと、軸支持部材282cと、シールパッキン282dとを備えている。軸支持部材282cは、環状の部材であって、ローラ部282bの軸方向両端に配置されている。また、軸支持部材282cは、円周状に6つの突起282eが形成されている。そして、この突起282eは液体収容容器280に接触している。さらに軸支持部材282cは、内周側に軸方向外方に向かって突出する一対の壁状部282fが形成されており、電極ローラ282の回転軸281aを回転自在に支持する図示しない不動の電極ローラ282の軸受けに挿入されるようになっている。このため、環状部材282cは固定されることになる。軸支持部材282cは、電極ローラ282のローラ部282bと対面しない方の端面にシールパッキン282dを配置可能である。シールパッキン282dは液体が軸方向外方に移動するのを防止している。
液体収容容器280は、液体現像剤を収容可能な容器であって、導電性素材によって形成されている。また、液体収容容器280は、電圧印加装置288に接続されており、第1容器280aと、第2容器280bと、弾性部材280j(図7参照)とを有している。
第1容器280aは、図5A及び図6に示すように、電極ローラ282の表面と所定距離(0.5mm)を保つことが可能な円柱状の溝280kが形成された略直方体状の部材であって、第1排出孔280cと、凹部280zと、噴出開口280dと、第1液体搬送通路280iと、供給口280fとを備えている。また、第1容器280aには、長手方向両端には電極ローラ282の回転軸282aを回転自在に保持する不図示の軸受けと微小間隔をおいて対面する円弧状凹部を有するトレイカバー280adが配置されている。このトレイカバー280adは、第1容器280aにネジ止めされ(図5B参照)、第1容器280aを電極ローラ282から取り外した場合に第1容器280aに残留している液体現像剤が外部に漏れ出すのを防止する部材である。さらに、第1容器280aには、略水平に形成され、第2容器280bが着脱される第1着脱部280mが電極ローラ282の近傍、具体的には図7における右側に設けられている。第1排出孔280cは、抽出したキャリア液を液体収容容器280の外部に排出するための部分であって、第1容器280aの長手方向の略中央であり溝280kがもっとも低くなっている箇所に設けられている。凹部280zは、第1排出孔280cに接続されている部分であって、第1容器280aの底面(図3における下側の面)において外部に開口している。噴出開口280dは、第1容器280aの長手方向に等間隔に並んで配置されており、液体現像剤を電極ローラ282に向かって噴出可能な部分である。また、各噴出開口280dは、第1液体搬送通路280iに接続されている。第1液体搬送通路280iは、各噴出開口280dに液体試料を搬送するための通路であって、第1容器280aの長手方向に沿って設けられている。供給口280fは、第1液体搬送通路280iに液体試料を供給するための部分であって、第1液体搬送通路280iに接続されている。また、供給口280fと第1液体搬送通路280iとが形成されている液体供給部材280tは第1容器280aに複数のネジ280sで取り付けられている(図5B参照)。なお、液体供給部材280tの第1容器280aに取り付けられる面には液体の漏れを防止するための液洩れ防止部材280xが設けられている(図6参照)。なお、図6において第1容器280a円柱状の溝280kの断面が凸凹に描かれているが、その理由は、第1液体搬送通路280iはネジ280sの取り付け孔を避けてジグザグに設けられており、図6が第1液体搬送通路280iに沿う第1容器280aの断面図であるからである。
液体排出部材285は、円柱状溝280kに設けられた第1排出孔280cを通過したキャリア液を外部に排出するための部材であって、第1容器280aの下部に取り付けられた部材である。また、液体排出部材285は、図3、図4及び図7に示すように、管状部285aと、取り付け部285bと、ボルト285cとを有している。管状部285aは、一部が凹部280zに挿入されており、第1排出孔280cに接続され第1排出孔280cよりも径の大きな第1排出口としての貫通孔285dを有している。取り付け部285bは管状部285aの長手方向略中央部分に設けられており、第1容器280aの底面に液体排出部材285を取り付けるための部分である。複数のボルト285cは、取り付け部285bを第1容器280aの底面に固定するための部分である。また、第1容器280aの底面と取り付け部285bの間に隙間ができないように、凹部280zの長さより管状部285aの第1容器280aに挿入される部分の長さは短く形成されており、そのため凹部280zの上面と管状部285aの上面との間には若干隙間が生じるようになっている。さらに、液体排出部材285の管状部285aの第1容器280aに挿入される部分の外径は、第1容器280aの凹部280zの内径より若干細く形成されている(管状部285aの外径と凹部280zの内径が同一であると、製造公差によっては管状部285aの外径が凹部280zの内径より大きくなり、管状部285aを凹部280zに挿入できなくなる場合があるため)。そのため、凹部280zと管状部285aの間には若干隙間が生じることになる。抽出されたキャリア液が管状部285aと凹部280zの間の隙間を通って第1容器280aから漏れ出すのを防ぐため、第1容器280aの底面と管状部285aの取り付け部285bが接する部分に液洩れ防止部材280yが設けられている。
第2容器280bは、第1容器280aに着脱可能であって、電極ローラ282に対して配置した際に電極ローラ282と所定間隔(0.5mm)を隔てて電極ローラ282に沿うような円柱状の溝が形成されており、第1容器280aに接続した状態では、第1容器280aとともに電極ローラ282の約75%を覆うようになっている。また、第2容器280bは、図4、図7から図9及び図10に示すように、第2排出開口280eと、第2液体搬送通路280gと、第2排出口280hと、を備えている。また、第2容器280bには、第1容器280aの着脱可能な第1着脱部280mに着脱可能な第2着脱部280nが設けられている。第2排出開口280eは、キャリア液を排出可能な部分であって、電極ローラ282と堰止ローラ283とが接触する部分の近傍の第2容器280bの長手方向に等間隔に並べて配置されている。そのため抽出されたキャリア液を回収する際に、キャリア液が液体収容容器内を下方に流下する前に効率よくキャリア液を回収することができる。第2液体搬送通路280gは、第2排出開口280eから回収されたキャリア液を第2排出口280hに搬送するための部分であって、第2容器280bの長手方向に沿って設けられている。第2排出口280hは、第2液体搬送通路280gのキャリア液を外部に排出するための部分であって、第2液体搬送通路280gの長手方向略中央部分に設けられている。ここで、第2液体搬送通路280gと第2排出口280hとは第2容器280bとは別体の第2液体排出部材280vに設けられている。なお、第2液体排出部材280vはネジ280sによって第2容器280bに取り付けられている(図9参照)。さらに第2液体排出部材280vには凹状の液洩れ防止部材取り付け部が設けられており、第2容器280bと第2液体排出部材280vの接触部全域にわたって液洩れ防止部材280y2が設けられている(図8参照)。
弾性部材280jは、第1容器280aと第2容器280bとの着脱部280m、280nから外部に液体試料が漏れるのを防止するための部材であって、セルポリマーによって形成された部材である。また、弾性部材280jは、第1着脱部280mと第2着脱部280nとの間に配置されており、第1容器280aの着脱部280m側に接着され弾性変形させられた状態で配置されている。
堰止ローラ283は、電極ローラ282に当接するように配置された表面が導電処理された弾性部材製のローラであって、電極ローラ282側に付勢機構287(図10参照)によって付勢されることによって弾性変形させられている。なお、電極ローラ282と堰止ローラ283の間にはトナーが堰止ローラ283から電極ローラ282へ移動するような電界が生じるように、電極ローラ282はマイナス500V、堰止ローラ283にはプラス500Vが印加されている。同様に、電極ローラ282と液体収容容器280の間にはトナーが液体収容容器280から電極ローラ282へ移動するような電界が生じるように、液体収容容器280にもプラス500Vが印加されている。さらに、堰止ローラ283の軸方向両端には堰止ローラ283に対して相対回転可能なプーリ283aが配置されている。
クリーニング部材としてのブレード部材284は、電極ローラ282と堰止ローラ283とが接触している位置に対して電極ローラ282の回転方向下流側でかつ噴出開口280dが第1容器280aに開口する位置の上流側において、電極ローラ282に接触するように配置されており、電極ローラ282の回転軸282aが延びる方向に延びる板状の部材である。
液体移動防止部286は、図11に示すように、堰止ローラ283及び電極ローラ282の軸方向両端部に配置された部材であって、堰止ローラ283の軸が配置可能な円形の孔と、電極ローラ282の曲率と同じ曲率を有する部分と、を有している。
堰止ローラ付勢機構287は、堰止ローラ283を電極ローラ282側に付勢するための機構であって、一端が不図示の外枠に固定された第1コイルスプリング287aと、第1コイルスプリング287aの他端に配置され、堰止ローラ283の軸を支持可能なローラ軸支持部材287bとを有している。このために、堰止ローラ283の軸がローラ軸支持部材287bを介して第1コイルスプリング287aによって付勢されている。
電圧印加装置285は、液体収容容器280と、電極ローラ282と、堰止ローラ283とに電圧を印加可能なように接続されている。
3.動作
次に、湿式のカラープリンタ1の画像形成動作を説明する。
湿式のカラープリンタ1に接続されたパーソナルコンピュータ(PC)からの画像形成指示を受けたカラープリンタ1は、作成指示を受けた画像データに対応した各色のトナー像を画像形成ユニットFY,FM、FC、FBを用いて形成する。具体的には、感光体ドラム10上に画像データに基づいた静電潜像が形成され、この静電潜像に現像装置14からトナーが供給される。このようにして各画像形成部2で形成された画像は中間転写ベルト21に転写されて、中間転写ベルト21上で重ね合わされてカラートナー像となる。
このカラートナー像の形成と同期して用紙収納部3に収容されている用紙が図示しない給紙装置で用紙収納部3から一枚ずつ取り出されて、用紙搬送部7に沿って搬送される。そして、用紙は中間転写ベルト21への一次転写とタイミングを合わせて二次転写部4に送り込まれ、二次転写部4で中間転写ベルト21上のカラートナー像が用紙に二次転写される。カラートナー像が転写された用紙はさらに定着部5に搬送されて熱と圧力によりカラートナー像が用紙に定着される。さらに用紙は排出部6によって湿式のカラープリンタ1の外部に排紙される。二次転写後、中間転写ベルト21に残留したトナーは、中間転写ベルト21のクリーニング部22によって中間転写ベルト21から除去される。
現像装置14に液体現像剤を供給する動作、すなわち液体現像剤の循環動作について説明する。
画像形成動作時に感光体ドラム10に供給されずに現像ローラ40a上に残留した現像剤は現像クリーニングブレード40fによって掻き取られ、パイプを介して残留現像剤タンク271に回収される。そして、現像剤収容容器272内の現像剤量が減少すると残留現像剤タンク271から現像剤収容容器272に残留現像剤が供給される。このとき、感光体ドラム10上に現像されずに残留した現像剤は、クリーニングブレード262によって掻き取られ、残留現像剤回収容器279に収容される。残留現像剤回収容器279に回収された残留現像剤は所定量毎にポンプP9によって液体現像剤分離抽出装置28に搬送される。このとき、電圧印加装置285によって、液体収容容器280、堰止ローラ283と電極ローラ282にはそれぞれ、液体収容容器280及び堰止ローラ283と電極ローラ282の間にはトナーが電極ローラの方向に移動するような電界を生じさせるような電圧が印加されているので、液体収容容器280と堰止ローラ283とはトナーと同極性の電圧が印加されており、電極ローラ282はトナーの極性とは逆の極性の電圧が印加されている。このために、液体収容容器280内に収容された液体現像剤のうちトナーは電極ローラ282側に移動し、電荷を有さないキャリア液は液体収容容器280側に残留する。電極ローラ282の回転に伴って、液体現像剤が電極ローラ282と堰止ローラ283との接触部分に搬送される。そして、トナーが電極ローラ282に電気的に引き寄せられるとともに堰止ローラ283によって堰止ローラ283に対して離れる方向、すなわち電極ローラ282側に電気的に付勢される。このために電極ローラ282と堰止ローラ283との間を電極ローラ282に付着しているトナーのみが通過する。そして、電極ローラ282に付着しているトナーは、ブレード部材284によって掻き取られる。そして、不図示のキャリア液濃度測定装置によって液体収容容器280内のキャリア液中に残留したトナーの濃度が所定値以下になったことが確認されると、ポンプP10が作動することによって液体収容容器280内のキャリア液は排出され、キャリアタンク274に搬送される。具体的には、大半のキャリア液が第1排出孔及び管状材の貫通孔を通過して外部に排出され、一部のキャリア液が第2排出開口を通過して外部に排出される。現像剤収容容器272内のトナー濃度は固形分濃度測定装置273によって検出されており、トナー濃度が高い場合にはキャリアタンク274からキャリア液が供給され、トナー濃度が低い場合にはトナータンク275からトナー濃度が高い液体現像剤が供給される。必要に応じて現像剤収容容器272から現像剤リザーブタンク277に濃度調整がなされた現像剤が供給され、現像剤リザーブタンク277に収納された湿式の現像剤が液体現像剤供給装置278を介して現像装置14に供給される。
ここでは、第1容器の円柱状の溝には排出孔が設けられており、円柱状の溝の表面から突出する部分が形成されていない。このために、液体を排出する際に液体が溜まらずに排出することができ、液体の排出効率が良い。また、排出孔よりも貫通孔の径の方が大きいために、キャリア液の排出の際に排出効率が良い。さらには排出孔が円柱状の溝から突出していないためにリークが発生する可能性が無い。
4.他の実施形態
(a)クリーニング部材として上記実施形態ではブレード部材を用いたが、クリーニングロール、クリーニングブラシ等電極ローラに付着したトナーを除去しえる部材であれば他の部材であってもよい。
(b)また、上記実施形態では、分散質としてトナーを用い分散媒としてキャリア液を用いたが、本発明はこれに限らずに、分散質及び分散媒に他の物質、例えば分散質として顔料を用い、分散媒として水分を用いても良い。
(c)上記実施形態では、弾性部材280jとしてセルポリマーを用いたが、本発明はこれに限らずに、他の物質、例えばゴムなどを用いても良い。
カラープリンタの全体概略図。 残留現像剤の循環装置の全体概略図。 液体現像剤分離抽出装置の全体断面図。 液体収容容器を第1容器と第2容器とに分離した状態の全体断面図。 第1容器の全体斜視図。 第1容器を図5Aとは異なる方向から見た際の図。 第1容器の断面図。 電極ローラを取り外した状態の液体収容容器の全体断面図。 第2容器の断面図。 第2容器の側面を示す図。 第2容器の斜視図。 電極ローラを示す図。 電極ローラ及び堰止ローラの一端側を示す図。
符号の説明
28 液体現像剤分離抽出装置(液体試料分離抽出装置)
280a 第1容器
280b 第2容器
280c 第2排出孔(孔)
280d 噴出口
280e 凹部
280k 溝
280 液体収容容器
282 電極ローラ
283 堰止ローラ
284 ブレード部材(クリーニング部材)
285 液体排出部材
285a 管状部
285b 取り付け部
285c ボルト
285d 貫通孔

Claims (3)

  1. 分散質及び分散媒を含む液体試料から前記分散質と前記分散媒とを分離し、前記分散質及び前記分散媒を抽出する液体試料分離抽出装置であって、
    電極ローラと、
    前記電極ローラに当接し、前記分散媒を堰き止める堰止ローラと、
    前記電極ローラと前記堰止ローラとが接触している位置を通過した分散質を掻き取るクリーニング部材と、
    前記電極ローラとの間の距離が所定値になるように前記電極ローラの表面に沿う形状の円柱状の溝と、前記円柱状の溝の高さ位置の最も低い位置に設けられ液体試料が通過可能な孔と、前記孔に接続され外部に開口した凹部を有する液体収容容器と、
    前記孔と接続可能な貫通孔及び前記凹部に挿入される管状部材を有し、前記孔を通過した液体を外部に排出するための液体排出部材と、
    を備え、
    前記凹部の前記円柱状の溝側の先端部と前記管状部材の前記円柱状の溝側の先端部との間には、間隙が設けられ、
    前記電極ローラは、回転軸と、ローラ部と、前記ローラ部の軸方向両端に配置された軸支持部材と、シールパッキンとを有し、
    前記軸支持部材は、前記電極ローラの前記ローラ部と対面しない方の端面に前記シールパッキンを配置可能であり、
    前記液体収容容器は、導電性素材によって形成され、電圧印加装置に接続され、第1着脱部が設けられた第1容器と、第2着脱部が設けられた第2容器と、弾性部材とを有し、
    前記弾性部材は、前記第1着脱部と前記第2着脱部との間に、前記第1容器の着脱部側に接着され弾性変形された状態で配置され、
    前記堰止ローラは、前記電極ローラに当接するように配置された表面が導電処理された弾性部材製のローラである液体試料分離抽出装置。
  2. 前記液体収容容器の前記管状部材と接する底面には洩れ防止部材が設けられている、
    請求項1に記載の液体試料分離抽出装置。
  3. 前記分散質はトナーであって、前記分散媒はキャリア液である、
    請求項1又は2に記載の液体試料分離抽出装置。
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