JP5221028B2 - スプレー装置 - Google Patents
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Description
そして、前記スライド操作部を前記操作部に沿ってスライドすることにより、前記ロック状態又は前記アンロック状態を形成することができる。
このアンロック状態において、前記操作部を押操作することにより、前記ノズルから前記スプレー本体内の薬剤を噴出することができる。
このように、前記スライド操作部を操作して前記ロック状態又は前記アンロック状態を形成する際の操作方向と、前記操作部を押操作して前記薬剤を噴出する際の操作方向とが異なる方向に設定される。
また、前記操作部と前記スライド操作部との対向面には、該スライド操作部のスライド方向をガイドする溝及び突出部からなるガイド構造が設けられており、前記スライド操作部をスライドする際には、このガイド構造によって前記スライド操作部の操作方向が定められる。
前記操作部の押操作を阻止したロック状態及び前記操作部の押操作を可能としたアンロック状態を形成するロック機構を設け、該ロック機構は、前記操作部に沿ってスライドされるスライド操作部を備え、前記操作部に対する前記スライド操作部のスライド方向に応じて前記ロック状態と前記アンロック状態とを形成する一方、前記スライド操作部に凸部を設け、該凸部が係合する凹部を前記操作部に設けるとともに、前記操作部に対して前記スライド操作部を前記ロック状態へ移動した際に前記凸部が係合する位置と、前記操作部に対して前記スライド操作部を前記アンロック状態へ移動した際に前記凸部が係合する位置とに前記凹部を設けた。
また、設置後には、前記ロック機構を前記アンロック状態にすることで、前記操作部の押操作を可能とすることができる。これにより、前記操作部の操作に応じた薬剤の噴出が可能となる。
そして、前記スライド操作部を前記操作部に沿ってスライドすることにより、前記ロック状態又は前記アンロック状態を形成することができる。
また、前記操作部に対して前記スライド操作部を前記ロック状態へ移動した際には、前記凸部が一方の前記凹部と係合する。これにより、クリック感が得られる。
さらに、前記操作部に対して前記スライド操作部を前記アンロック状態へ移動した際には、前記凸部が他方の前記凹部に係合する。これにより、クリック感が得られる。
すなわち、前記スライド操作部をスライドして前記アンロック状態を形成した際には、前記スライド操作部より延出した延出部が前記キャップに設けられた挿通穴位置に配置される。
この状態では、前記延出部を前記挿通穴へ挿通することができるため、前記操作部の押操作が許容される。
また、前記スライド操作部を前記操作部に沿ってスライドすることで、前記ロック状態又は前記アンロック状態を形成することができる。
そして、前記スライド操作部を操作して前記ロック状態又は前記アンロック状態を形成する際の操作方向と、前記操作部を操作して前記薬剤を噴出する際の操作方向とを異なる方向にすることができる。
このため、ロック操作と噴出操作との操作ミスを防止しつつ、両操作時での操作性を高めることができる。
加えて、前記操作部と前記スライド操作部との対向面に、該スライド操作部のスライド方向をガイドする溝及び突出部からなるガイド構造を設けることによって、前記スライド操作部をスライドする際には、このガイド構造によって前記スライド操作部の操作方向を定めることができる。
一方、前記ロック機構をロック状態とすることで、当該スプレー装置を把持して壁面に設置したり取り外す際に、誤って前記操作部に触れてしまった場合であっても、前記操作部の誤操作による薬剤の噴出を防止することができる。
したがって、意図しない薬剤の不用意な噴出を確実に防止することができる。
また、前記スライド操作部を前記操作部に沿ってスライドすることで、前記ロック状態又は前記アンロック状態を形成することができる。
さらに、前記操作部に対して前記スライド操作部を前記ロック状態へ移動した際と、前記スライド操作部を前記アンロック状態へ移動した際とにおいて、前記凸部がいずれかの前記凹部に係合し、クリック感を得ることができる。
このため、この状態において前記延出部を前記挿通穴へ挿通することができるため、前記操作部の押操作を可能とした前記アンロック状態を形成することができる。
11 スプレー本体
13 ノズル
14 キャップ
22 外周壁
36 横長穴
81 操作ボタン
82 操作部
102 表面
105 ガイド溝
111 スライドボタン
113 裏面
114 延出部
131 レール
151 ロック位置
152 ロック状態
161 アンロック位置
162 アンロック状態
171 ロック機構
Claims (4)
- スプレー本体より延出したノズルを包囲するキャップを備え、該キャップの側面に設けられた操作部を押操作して前記ノズルから前記スプレー本体内の薬剤を噴出するスプレー装置において、
前記操作部の押操作を阻止したロック状態及び前記操作部の押操作を可能としたアンロック状態を形成するロック機構を設け、
該ロック機構は、前記操作部に沿ってスライドされるスライド操作部を備え、前記操作部に対する前記スライド操作部のスライド方向に応じて前記ロック状態と前記アンロック状態とを形成する一方、
前記操作部と前記スライド操作部との対向面に、該スライド操作部のスライド方向をガイドする溝及び該溝に沿って移動する突出部からなるガイド構造を設けたことを特徴とするスプレー装置。 - スプレー本体より延出したノズルを包囲するキャップを備え、該キャップの側面に設けられた操作部を押操作して前記ノズルから前記スプレー本体内の薬剤を噴出するスプレー装置において、
前記操作部の押操作を阻止したロック状態及び前記操作部の押操作を可能としたアンロック状態を形成するロック機構を設け、
該ロック機構は、前記操作部に沿ってスライドされるスライド操作部を備え、前記操作部に対する前記スライド操作部のスライド方向に応じて前記ロック状態と前記アンロック状態とを形成する一方、
前記スライド操作部に凸部を設け、該凸部が係合する凹部を前記操作部に設けるとともに、前記操作部に対して前記スライド操作部を前記ロック状態へ移動した際に前記凸部が係合する位置と、前記操作部に対して前記スライド操作部を前記アンロック状態へ移動した際に前記凸部が係合する位置とに前記凹部を設けたことを特徴とするスプレー装置。 - 前記操作部と前記スライド操作部との対向面に、該スライド操作部のスライド方向をガイドする溝及び該溝に沿って移動する突出部からなるガイド構造を設けたことを特徴とする請求項2記載のスプレー装置。
- 前記スライド操作部に前記キャップ側へ延出する延出部を設けるとともに、前記スライド操作部をスライドして前記アンロック状態を形成した際に前記延出部が位置する前記キャップの部位に前記延出部を挿通可能な挿通穴を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のスプレー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006322704A JP5221028B2 (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | スプレー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006322704A JP5221028B2 (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | スプレー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008136888A JP2008136888A (ja) | 2008-06-19 |
JP5221028B2 true JP5221028B2 (ja) | 2013-06-26 |
Family
ID=39598912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006322704A Active JP5221028B2 (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | スプレー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5221028B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3905391B2 (ja) * | 2002-01-25 | 2007-04-18 | 東洋エアゾール工業株式会社 | エアゾール容器のキャップ兼用アクチュエータ |
JP4767527B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2011-09-07 | エステー株式会社 | スプレー構造 |
-
2006
- 2006-11-30 JP JP2006322704A patent/JP5221028B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008136888A (ja) | 2008-06-19 |
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