JP5215112B2 - 車両 - Google Patents
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Description
この種の車両は、シートアレンジの1形態として、シートを収納した状態でフラットな床面が形成できることは、車両の利便性を向上する上で好ましいことである。
また、専用の床面ボードを設ける場合には、その分の重量が嵩み、車体重量の低減を図ることができないという課題があった。
ボード部材の少なくとも一部を、下側フロア上に上側フロアの前端と連なるように移設可能な移設可能部としたので、車室の一部を利用して上側フロアを前方に延長することができる。この結果、荷室を平坦に形成できるとともに、荷室の拡大を図ることができる。
加えて、請求項1に係る発明では、キックアップ部より後方側に配置され、上側フロアの床面下に収納可能な座席を備え、座席が、その収納状態において、上側フロアの一部を形成可能な平板状部を備えるとともに、座席によりボード部材の配置部を被覆可能としたので、ボード部材の移設可能部を移動した状態においてボード部材の配置部が座席で被覆されるため、ボード部材により被覆されていた部位が露出することはない。
すなわち、ボード部材を、脱着可能なヒンジ体により複数のボードピースを結合させて、分割可能な構造としたので、ボード部材の利用の自由度を図ることができるとともに、分割した一部のみを移設すれば良いので、移設可能部が軽量となる。
図1は本発明に係る車両の断面図であり、図2は図1に示された車両の斜視図であり、図3は図1に示された車両のシート収納状態を示す斜視図である。
ボード部材27の配置部29は、凹部上壁であり、実施例では収納凹部26に被せられる。
すなわち、第1部材31は、車体フロア13上に配置される内装部材でもある。
以下、ボード部材27の詳細を説明する。
第1部材31は、複数のボードピースの1枚であるとともに移設可能部である。第2部材32は、複数のボードピースの1枚である。
第2部材32は、ヒンジ体33に固定ねじ(固定具)57,57で固定され、ヒンジ体33を介して第1部材31に接続されている。
左右の脚部36,36は、開脚して下側フロア22に接地させ、板状の本体部35を自立支持する。
ヒンジ部54は、第1ベース部51及び第2ベース部52に一体成形された樹脂ヒンジであり、サブヒンジ部55は、第2ベース部52及び第3ベース部53に一体成形された樹脂ヒンジである。
係合補助部81は、ヒンジ係止ピン37側に形成され、弾性変形によりヒンジ係止ピン37をU字孔部74のU字の底に向けて押圧する押圧部84が形成される。
第2ベースの係合孔69及び第3ベース部側係合部79で、第3ベース部53を第2ベースに係合する中間係合部86,86(一方不図示)が形成される。
(a)において、図7に示されるヒンジ体33の使用状態から、第3ベース部53を、第2ベース部52から矢印a1の如く離脱する。
(a)において、第3ベース部53を、第2ベース部52に矢印a4の如く折り畳み、第2ベース部側凸部66,66に第3ベース部側当接部78,78を当接させるとともに、第2ベース部52の係合孔69,69に第3ベース部側係合部79,79を係合する。
(a)に示されたように、第2部材32及びヒンジ体33から第1部材31(図5参照)が外された直後の第2部材32では、ヒンジ体33が第2部材32から突出している状態なので、ヒンジ体33が他部品に引っ掛かることがあり、第2部材32の扱い性がよくない。
そこで、(b)に示されたように、第2部材32にヒンジ体33を収納することで、第2部材32の扱い性が向上する。
(a)に示されたように、キックアップ部(前壁)23に第1部材31を係止する2個の車両用ブラケット34,34が取付けられている。
(b)において、キックアップ部23に切り離した第1部材31を臨ます。
(c)において、車両用ブラケット34,34の第1支持部101,101に、第1部材31のフック38,38を矢印b1,b1の如く掛ける。
(a)において、第1部材31を、車両用ブラケット34,34の第1支持部101,101(図13(b)参照)を支点として矢印b2の如く回転する。
図15は図1に示される車両の第1部材及び車両用ブラケットの下方から見た斜視図であり、図16は図1に示される車両の車両用ブラケットの斜視図であり、図17は図1に示される車両の第1部材及び車両用ブラケットの側面断面図であり、図18は図1に示される車両の第1部材及び車両用ブラケットの寸法関係を示す説明図である。
車両用ブラケット34は、車幅方向に並列配置される複数の着座部17,17(図2参照)間で且つ座席15の下部に車両前方に向けて取付けられる。
第1支持部101は、基部103から前方に延ばされた水平延出部107,107と、これらの水平延出部107,107を繋ぐ先端部108とからなる。
(a)において、展開状態のボード部材27が示され、(b),(c)に示されたように、ボード部材27は、第1部材31と第2部材32とがヒンジ体33で結合されているので、当然ながら折り畳み可能でもあり、例えば、シート下に収納したり、折り畳み剛性を向上した状態で、棚板やイスなどの用途に使用することもできる。
ボード部材27の少なくとも一部を、下側フロア22上に上側フロア21の前端と連なるように移設可能な移設可能部としたので、車室12の一部を利用して上側フロア21を前方に延長することができる。この結果、荷室16を平坦に形成できるとともに、荷室16の拡大を図ることができる。
すなわち、ボード部材27を、脱着可能なヒンジ体33により複数のボードピースを結合させて分割可能な構造としたので、ボード部材27の利用の自由度を図ることができるとともに、分割した一部のみを移設すれば良いので、移設可能部31が軽量となる。
Claims (3)
- 車体後部のキックアップ部より後方側に形成される上側フロアと、前記キックアップ部の前方側に形成される下側フロアと、車室の一部を構成するように配置されるボード部材とが設けられた車両において、
前記ボード部材の少なくとも一部を、前記下側フロア上に前記上側フロアの前端と連なるように移設可能とし、
前記キックアップ部より後方側に配置され、前記上側フロアの床面下に収納可能な座席を備え、
前記座席は、その収納状態において、上側フロアの一部を形成可能な平板状部を備えるとともに、
前記座席により前記ボード部材の配置部を被覆可能としたことを特徴とする車両。 - 前記ボード部材は、脱着可能なヒンジ体により複数のボードピースを結合してなるとともに、複数のボードピースの内の少なくとも1つを前記ヒンジ体による結合を解除することにより移設可能部とすることを特徴とする請求項1記載の車両。
- 前記移設可能部は、前記下側フロアに先端が当接され、前記移設可能部の本体部を支持可能な脚部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両。
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