JP5215076B2 - スイッチ装置 - Google Patents
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Description
本願はこのような課題を解決するものである。
操作ノブとスイッチケースの間にリング状をなすジョイント部材を介在させ、
このジョイント部材に対して操作ノブを第1の揺動中心軸線の回りへ揺動自在に取付けるとともに、
前記ジョイント部材をスイッチケースに突出形成されたノブ取付部に対して前記第1の揺動中心軸線と直交する第2の揺動中心軸線の回りへ揺動自在に取付けることにより、
操作ノブをスイッチケースに対してジョイント部材を介して、ユニバーサルジョイント式に取付けたことを特徴とする。
このバルブを囲んで前記複数のスイッチ素子をスイッチケース内に設け、
かつスイッチ素子の配置されない部分を利用してバルブから周辺部を光を導く導光材をスイッチケース内に設けたことを特徴とする。
シール板22はゴム製であり、リフトバネ17を除く部分は平坦なゴム板であって、凹部14の段差と同程度の肉厚を有し、上ケース13の内部に対するシールとして機能する。なお、シール板22は、シール機能及びリフトバネ17におけるリフトバネ機能を果たすものであれば、他の適宜合成樹脂製の弾性部材であってもよい。
続いて、脚部11bを長穴29から段部18内側に入っているホルダ部44内へ差し込むことにより、ミラースイッチ10が組み立てられる。
ノブ取付部20の中心部に形成される軸穴55の下部内にはバルブ38が嵌合される。
このように、操作ノブ15はノブ取付部20へ、ジョイント部材21を介して第1及び第2の揺動中心軸線L1及びL2に沿う第1及び第2の揺動中心軸をなす係合突起23及び25による軸着でユニバーサルジョイントされることになり、操作ノブ15はノブ取付部20に対して、中心線であるL3(図2)の回りへ全周上の任意位置にて、その場所を押すことにより任意方向へ揺動できる。
押圧ポイントP8に相当するリブ64は、底面視で略三角形をなし、押圧部として機能する。
第3壁部73及び第5壁部75の下部は、下方へ突出する円弧状部83をなし、その内面は下端に向かって肉薄になるテーパー面84をなし、ノブ取付部20へ被せるときにおける係合突起25の係合を容易にしている。
また、円弧状部83の下端は、ノブ取付部20の側面下部に形成された段部上へ当接し、ジョイント部材21が係合突起25を中心に揺動するときの揺動支点となっている。
逆に、第1の揺動中心軸線L1より左方の押圧ポイントP7を押せば、左方側が押し下げられ、押圧ポイントP7及びその上下のP8とP6に対応したリフトバネ17の計3個を同時に圧縮して弾性変形させ、このとき押圧ポイントP6及びP8に対応配置されているアクチュエータロッド28を押し下げてスイッチ素子を2個同時に切り換える。
逆に、直線L4より左斜め上側の押圧ポイントP8を押せば、左上側が押し下げられ、押圧ポイントP8及びその両隣のP1とP7に対応したリフトバネ17の計3個を同時に圧縮して弾性変形させ、このとき押圧ポイントP8に対応配置されているスイッチ素子を1個切り換える。
縦列は押圧する押圧ポイントであり、ある押圧ポイントを押したとき、スイッチ素子で切り換わるものがあれば、その列の切り換わるスイッチ素子の欄に○を付けるようにしたものである。
以下、同様であり、個々の押圧ポイントを押したときにおけるスイッチ素子の切り換わりについては上記した通りである。なお、左右とは、車体右側に設けられているミラーを例にしたものであり、この場合、「右」とは車体から離れる方向である右側(外側)へ傾くことを意味し、「左」とは車体へ近づく方向である左側(内側)へ傾くことを意味する。当然ながら、車体左側に設けられているミラーでは逆の動きとなり、「右」は車体へ近づく方向である右側(内側)へ傾くこと、「左」は車体から離れる方向である左側(外側)へ傾くことになる。以下の説明は車体右側に設けられているミラーに関するものである。
このため、全ダミーの押圧ポイントP2を操作したときにおけるモータの無作動のような、応答側の不作動を回避し、必ず応答作動をさせることができるため、故障等の誤解を生じさせず、操作の信頼性を高めることができる。
この例も、押圧ポイントP4に対応配置される部分を例示しており、リフトバネ17の内側に位置するアクチュエータロッド28の上部が平面部28aになっており、リフトバネ17の平面状をなす接触部17aに平面部28aの全体が面で当接している。本実施例はこの点でのみ図16の構造と異なり、他は同じである。
このようにアクチュエータロッド28の上部が平面部28aでリフトバネ17の接触部17aへ平面で接触すると、スイッチの応答性が向上するとともに、スイッチの作動範囲における死角が少なくなる。
すなわち、アクチュエータロッド28の上部が曲面であると、リフトバネ17の平面状をなす接触部17aに点接触状に接触する。このため、ゴムバネであるリフトバネ17を押し下げると、リフトバネ17を押し下げる力は局部的なアクチュエータロッド28の接触部に集中し、その周囲がまず弾性変形し始め、十分に弾性変形してからようやくアクチュエータロッド28を押し下げるので、それだけスイッチ操作に無駄な弾性変形が生じ、この無駄な弾性変形分だけスイッチ操作の応答が遅れることになる。
これに対してアクチュエータロッド28の上部が平面部28aで、リフトバネ17の平面状をなす接触部17aに平面で接触していると、このような無駄な弾性変形をすることなく直ちにアクチュエータロッド28を押し下げるので、それだけスイッチ操作の応答が向上することになる。
また、上記のようにアクチュエータロッド28の上部がリフトバネ17の接触部17aに対して点接触状であると、この点接触部上でリフトバネ17を押せばアクチュエータロッド28を押し下げるが、この点接触部からはずれた位置でリフトバネ17を押せば、アクチュエータロッド28は傾いて押し下げられない状態が先行し、その後押し下げられる。このためリフトバネ17を押した当初においては押す場所によりスイッチ操作の応答がない死角が存在することになる。
一方、アクチュエータロッド28の上部が平面部28aでリフトバネ17の平面状をなす接触部17aに平面で接触していると、このような死角が存在せずに、アクチュエータロッド28の上方を押せばアクチュエータロッド28を確実に押し下げることができ、操作時の死角を無くすことができる。
また、押圧ポイントは8個に限らず、より多くすることもできる。これに応じて全ダミーの押圧ポイントが増加したときは連動押圧部を増加させればよい。スイッチ素子も公知の種々構造を利用でき、例えば、公知のタクトスイッチを使用してもよい。
Claims (5)
- 回路基板を設けたスイッチケース(13)と、このスイッチケースに対して任意方向へ揺動自在に取付けられた操作ノブ(15)と、この操作ノブとスイッチケースの間に操作ノブの周縁に沿って複数配置されて操作ノブをスイッチケース側から持ち上げ支持し、操作ノブの揺動により選択的に圧縮されるリフトバネ(17)と、このリフトバネと対応して配置され、かつリフトバネの数より少ない数で回路基板上に設けられた複数のスイッチ素子(28)とを備え、この複数のスイッチ素子が操作ノブの揺動方向により選択的に押されて切り換えられるスイッチ装置において、
操作ノブ(15)とスイッチケース(13)の間にリング状をなすジョイント部材(21)を介在させ、
このジョイント部材に対して操作ノブを第1の揺動中心軸線(L1)の回りへ揺動自在に取付け、さらに、
前記ジョイント部材をスイッチケースに突出形成されたノブ取付部(20)に対して前記第1の揺動中心軸線と直交する第2の揺動中心軸線(L2)の回りへ揺動自在に取付けることにより、
操作ノブ(15)をスイッチケース(13)に対してジョイント部材(21)を介して、ユニバーサルジョイント式に取付けるとともに、
前記スイッチ素子(28)が対応配置されていないリフトバネ(17)を前記操作ノブ(1)で押したとき、別のリフトバネに対応して配置されているスイッチ素子を押す連動押圧部(80)を備えたことを特徴とするスイッチ装置。 - 前記ジョイント部材(21)における前記第1の揺動中心軸線(L1)上に第1揺動軸(23)を一体に突出形成し、この第1揺動軸を操作ノブへ係合させるとともに、第1揺動軸の先端を係合が容易になるようテーパー面(85)にしたことを特徴とする請求項1に記載したスイッチ装置。
- 前記スイッチケースに形成された前記ノブ取付部(20)のうち前記第2の揺動中心軸線(L2)上に第2揺動軸(25)を一体に突出形成し、この第2揺動軸をジョイント部材(21)へ係合させるとともに、第2揺動軸の先端を係合が容易になるようテーパー面(86)にしたことを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載したスイッチ装置。
- 前記ノブ取付部(20)を筒状に形成し、その内部空間内へ操作ノブに透過光表示をするためのバルブ(38)を配置し、
このバルブを囲んで前記複数のスイッチ素子(30)をスイッチケース(13)内に設け、
かつスイッチ素子の配置されない部分を利用してバルブから周辺部を光を導く導光材(47)をスイッチケース(13)内に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載したスイッチ装置。 - 前記連動押圧部(80)は、前記ジョイント部材(21)の一部に突出形成されていることを特徴とする請求項1に記載したスイッチ装置。
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