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JP5213596B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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JP5213596B2
JP5213596B2 JP2008229458A JP2008229458A JP5213596B2 JP 5213596 B2 JP5213596 B2 JP 5213596B2 JP 2008229458 A JP2008229458 A JP 2008229458A JP 2008229458 A JP2008229458 A JP 2008229458A JP 5213596 B2 JP5213596 B2 JP 5213596B2
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昭雄 太田
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Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に補助容量下電極の形成面積を増大させずに開口率
を維持したまま、補助容量を従来例の液晶表示装置よりも増大化させることができ、フリ
ッカやクロストーク等が生じ難い液晶表示装置に関する。
液晶表示装置はCRT(陰極線管)と比較して軽量、薄型、低消費電力という特徴があ
るため、表示用として多くの電子機器に使用されている。液晶表示装置は、配向膜に対し
てラビング処理することにより所定方向に整列した液晶分子の向きを電界により変えて、
光の透過量ないし反射量を変化させて画像を表示させるものである。
液晶表示装置としては、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertical Alignment
)モード、MVA(Multi-domain Vertical Alignment)モード等の縦電界方式のものが
多く採用されており、特に近年では広視野角特性を備えておりながら高開口率であるため
に、VAモードないしMVAモードの液晶表示装置が多く採用されるようになっている。
このうち、従来のTNモードの液晶表示装置の一般的な構成を図9〜図13を用いて説明
する。
図9は従来のTNモードの液晶表示装置の1サブ画素分の平面図である。図10は図9
のX−X線の断面図である。図11は図9のXI−XI線の断面図である。図12は図9に示
す液晶表示装置の1サブ画素部分の模式的な等価回路図である。図13は図9に示す液晶
表示装置の1サブ画素の各部分の電圧波形を示す図である。
従来の液晶表示装置50は、互いに対向配置されたアレイ基板AR及びカラーフィルタ
基板CF間に液晶LCを封入した構成を備えている。アレイ基板ARは第1の透明基板1
1を有し、この第1の透明基板11上には複数本の走査線12及び信号線13がゲート絶
縁膜14を挟んでマトリクス状に形成されている。また、走査線12及び信号線13で囲
まれた領域毎に補助容量下電極15及び画素電極16が設けられており、この画素電極1
6は図12においては等価的に液晶容量CLCで表わされている。通常、液晶容量CLC
には補助容量下電極15及び補助容量上電極となるドレイン電極Dにより形成された補助
容量Csが並列に接続されている。液晶容量CLCの一端は駆動用スイッチング素子とし
ての薄膜トランジスタTFT(Thin Film Transistor)に接続されているとともに、他端
は第2の透明基板22の表面にカラーフィルタ層23及びトップコート層24を介して設
けられた共通電極25に接続されて所定のコモン電位Vcが印加されている。
TFTのソース電極Sは信号線13に接続されて画像信号Vsの供給を受け、また、T
FTのドレイン電極Dはコンタクトホール17を経て液晶容量CLCの一端、すなわち画
素電極16に接続されている。さらに、TFTのゲート電極Gは走査線12に接続されて
所定の電圧を有するゲートパルスVgが印加されるようになされている。なお、ここに示
した液晶表示装置50においては、各TFT、走査線12及び信号線13を覆うように、
第1の透明基板11の表面全体にパッシベーション膜18を介して層間膜19が平坦に所
定高さとなるように設けられている。画素電極16は、所定高さの層間膜19の表面に設
けられてセルギャップが一定に保たれているとともに、コンタクトホール17を介してT
FTのドレイン電極Dに接続されている。また、画素電極16と共通電極25との間には
液晶LCが封入されている。
この液晶表示装置50においては、液晶容量CLCとゲート電極Gとの間には結合容量
が形成される。この結合容量は画素電極16と走査線12との間の浮遊容量成分CSDと
TFT内部のゲート領域とドレイン領域との間の寄生容量成分CGDが合わさったもので
あり、後者の寄生容量成分CGDが支配的であるとともにその値は個々のTFTによって
かなりのばらつきが存在している。
この一画素の各部分の電圧波形を図13を用いて説明する。この液晶表示装置50にお
いては、共通電極25に印加されるコモン電位Vcは周期的に反転されており、それに伴
って信号線13に印加される画像信号Vsも周期的に反転するバイアス電圧が重畳されて
いる。まず、所定のサブ画素の選択期間中にゲートパルスVgがゲート電極Gに印加され
ると、このサブ画素のTFTはオン状態になる。この時、信号線13から供給された画像
信号VsがTFTを介して画素電極16に書き込まれて、いわゆるサンプリングが行なわ
れる。次にこのサブ画素が非選択期間になると、ゲートパルスVgの印加が停止されてロ
ーレベルゲート電圧が印加され、TFTはオフ状態となるが、書き込まれた画像信号は液
晶容量CLCに保持されている。
選択期間から非選択期間に移行するとき、矩形波ゲートパルスVgはハイレベルからロ
ーレベルに急激に立ち下がるので、このとき前述した結合容量を介してカップリングによ
り液晶容量CLCに蓄えられた電荷が瞬間的に放電する。このため、画素電極16に書き
込まれた画像信号Vsに電圧シフトΔV(図示せず)が生じてしまう。したがって、液晶
表示装置50の個々のサブ画素ごとに結合容量の値にばらつきがあるため、前記電圧シフ
トΔVにもばらつきが生じるので、結果として液晶表示装置50の表示画面を周期的に変
化させ、いわゆるフリッカ及び残像を生じて表示品位を著しく劣化させてしまう。
従来、電圧シフトΔVの絶対量及びばらつきを抑制するため、液晶容量CLCに並列接
続されている補助容量Csを大きめに形成するという対策が講じられていた。すなわち結
合容量を介して放電される電荷量を補うに足る電荷を予め補助容量Csに蓄えるものであ
る。そして、この補助容量Csは、他の電極から独立した補助容量下電極15を補助容量
上電極となる画素電極16に電気的に接続されたTFTのドレイン電極Dに平面視で重畳
して配置し、その補助容量下電極15に共通電極25と共通の電圧を与えるいわゆるCs o
n Common方式の蓄積容量型のものが多く使用されている。
近年、携帯機器用の小型の液晶表示装置は高精細化が進んできており、それに伴い電極
/配線間の寄生容量によるクロストークが発生しやすいので、大きな補助容量Csが要求
されるようになっている。このような大きな補助容量を確保する目的で、下記特許文献1
(特開平5−265035号公報)には、第1補助容量電極と画素電極とを重畳させ、補
助容量線と接続された第2補助容量電極を第1補助容量電極と重畳配置させた液晶表示装
置の発明が開示されている。また、下記特許文献2(特開平5−265036号公報)に
は、補助容量電極と補助容量線とを異なる層に独立かつ重畳させて形成し、画素電極と補
助容量線間で第1補助容量を形成すると共に、補助容量電極と補助容量線との間で第2補
助容量を形成した液晶表示装置の発明が開示されている。また、下記特許文献3には、補
助容量配線を透明導電性層とその表面に形成された幅が狭い金属層から形成することによ
って開口率を大きくするようにした液晶表示装置の発明が開示されている
特開平5−265035号公報 特開平5−265036号公報 特開平5−323378号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示されている液晶表示装置においては、補助
容量Csは画素電極の領域に形成されており、この寸法を大きく設定すると画素の開口率
が犠牲になるため、十分な表示コントラストを得ることができなくなると共に透過率(輝
度)も確保できなくなる。また、上記特許文献3に開示されている液晶表示装置において
は、不透明な補助容量配線部分を狭くできるので、開口率の向上を達成し得るにしても、
一対の補助容量電極により補助容量を形成しているので、保持容量の増大化には限度があ
った。特に、携帯機器用の小型の液晶表示装置の高精細化に伴って、画素電極以外の信号
線ないし走査線の占める割合も増えているため、補助容量Csの増大化に伴う画素の開口
率低下の問題点は顕著に現れてくる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、補助容量
下電極の形成面積を増大させずに開口率を維持したまま、補助容量を従来例の液晶表示装
置よりも増大化させることができ、開口率が大きく、しかも、フリッカやクロストーク等
が生じ難い液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の液晶表示装置は、
液晶層を挟持して対向配置された第1基板及び第2基板を備え、
前記第1基板の前記液晶層側には、第1絶縁膜を挟んでマトリクス状に形成された複数の走査線及び信号線と、複数の前記走査線及び信号線の交差部近傍に設けられたスイッチング素子と、前記第1絶縁膜と前記第1基板との間に前記走査線と平行に形成された補助容量線及び前記補助容量線に電気的に接続された補助容量下電極と、平面視で前記補助容量下電極と重畳する位置の前記第1絶縁膜の表面に形成された補助容量上電極と、前記スイッチング素子、前記信号線、前記補助容量上電極及び露出している前記第1絶縁膜の表面を被覆する第2絶縁膜と、前記走査線及び信号線で区画された領域毎に形成され、前記スイッチング素子及び前記補助容量上電極と電気的に接続された画素電極と、前記画素電極の表面を被覆する第1配向膜とを備え、
前記第2基板の前記液晶層側に形成された共通電極と、前記共通電極の表面を被覆する第2配向膜と、
を備える液晶表示装置であって、
前記第1基板及び第2基板の少なくとも一方には、頂部が前記第1基板及び第2基板の他方と接する柱状スペーサを備えており、
前記補助容量上電極と前記補助容量下電極との間で前記第1絶縁膜を誘電体とする第1補助容量を構成するとともに、前記柱状スペーサの表面前記画素電極と前記第1配向膜で被覆することによって、前記共通電極と前記柱状スペーサの頂部表面の前記画素電極との間に、又は前記共通電極と前記第2配向膜で前記柱状スペーサの表面を被覆することによって、前記画素電極と前記柱状スペーサの頂部表面の前記共通電極との間に第2補助容量を構成し、
前記柱状スペーサの頂部表面の面積を、前記補助容量上電極の面積と同じかそれよりも小さく形成し、かつ前記柱状スペーサの頂部表面を被覆する前記第1配向膜又は前記第2配向膜を前記第2配向膜又は前記第1配向膜と互いに接触させて、前記第1配向膜及び前記第2配向膜により前記第2補助容量の誘電体を形成することによって、前記第2補助容量の容量形成領域の面積が、前記第1補助容量の容量形成領域の面積と同じかそれより小さく形成されている。
本発明の液晶表示装置は、従来例の液晶表示装置の場合と同様に、補助容量上電極と補助容量下電極との間の第1絶縁膜を誘電体とした第1補助容量が形成されている。それに加えて、本発明の液晶表示装置は、第1基板及び第2基板の少なくとも一方には、頂部が前記第1基板及び第2基板の他方と接する柱状スペーサを備えており、前記柱状スペーサの表面は、画素電極と第1配向膜又は共通電極と第2配向膜で被覆されている。そのため、本発明の液晶表示装置は、共通電極と柱状スペーサの頂部表面の画素電極又は画素電極と柱状スペーサの頂部表面の共通電極との間に第2補助容量が形成されていることになる。
そのため、本発明の液晶表示装置によれば、従来例の液晶表示装置の場合と同様の第1
補助容量に加えて第2補助容量を備えているので、全補助容量を従来例の液晶表示装置の
場合に比するとより大きくすることができるようになり、フリッカやクロストークが生じ
難い液晶表示装置となる。逆に、本発明の液晶表示装置によれば、全補助容量の大きさを
従来例の液晶表示装置の補助容量と同じ大きさになるようにすれば、補助容量形成領域の
面積を従来例の液晶表示装置の場合よりも小さくできるため、開口率が大きく、明るい表
示が可能な液晶表示装置となる。なお、本発明の液晶表示装置においては、柱状スペーサ
を第1基板及び第2基板の何れに形成しても同様の効果が得られる。
本発明の液晶表示装置においては、前記柱状スペーサの頂部表面の前記第1配向膜又は第2配向膜は、前記第2配向膜又は第1配向膜と互いに接触している。
柱状スペーサの頂部表面の第1配向膜又は第2配向膜が第2配向膜又は第1配向膜と互
いに接触していると、共通電極と柱状スペーサの頂部表面の画素電極又は画素電極と柱状
スペーサの頂部表面の共通電極との間に第1配向膜及び第2配向膜を誘電体とした第2補
助容量が形成される。その結果、第1配向膜及び第2配向膜共に厚さは薄いので、第2補
助容量の大きさは、第1配向膜及び第2配向膜が接触していない場合よりも大きくなるた
め、上記本発明の効果がより顕著に生じるようになる。
本発明の液晶表示装置においては、前記柱状スペーサの頂部表面の面積は前記補助容量上電極の面積と同じかそれよりも小さい。
本発明の液晶表示装置は、柱状スペーサの頂部表面の面積を大きくすると、それに比例して第2補助容量の大きさを大きくすることができる。しかしながら、柱状スペーサの頂部表面の面積が大きくなると、柱状スペーサの側面の配向膜の存在による液晶の配向の乱れが大きくなるので、柱状スペーサの頂部表面の面積は補助容量上電極の面積と同じかそれよりも小さくすることとした
本発明の液晶表示装置においては、前記柱状スペーサの頂部は平面視で前記補助容量上
電極と重畳する位置に形成されていることが好ましい。
補助容量上電極は、通常アルミニウムないしアルミニウム合金等の金属材料から形成さ
れるため、遮光性である。そのため、第2補助容量を形成するための柱状スペーサを平面
視で補助容量上電極と重畳する位置に形成すれば、特に柱状スペーサを設けたことによっ
て開口度が小さくなることがない。従って、本発明の液晶表示装置によれば、全補助容量
を大きくしながらも開口度が小さくなることがないので、従来例の液晶表示装置と同じ開
口度であっても、よりフリッカやクロストーク等が生じ難い液晶表示装置となる。
本発明の液晶表示装置においては、前記柱状スペーサの頂部は平面視で前記補助容量上
電極からはみ出ないように形成されていることが好ましい。
柱状スペーサの頂部が平面視で補助容量上電極からはみ出てしまうと、柱状スペーサの
側面に形成されている配向膜による液晶の配向の乱れが視認できるようになることに加え
、柱状スペーサにより一部の透過光が遮光されるようになるので開口度の低下に繋がるの
で、好ましくない。
本発明の液晶表示装置においては、前記画素電極と前記第2絶縁膜との間には透明樹脂
層からなる平坦化膜が形成されていることが好ましい。
画素電極と第2絶縁膜との間には透明樹脂層からなる平坦化膜が形成されていると、液
晶層の厚さ(セルギャップ)が均一化されるので、表示画質が向上すると共に、画素電極
の形成領域を広くすることができるために開口度の向上に繋がる。
以下、実施形態及び図面を参照にして本発明を実施するための最良の形態を説明するが
、以下に示す実施形態は、本発明をここに記載したものに限定することを意図するもので
はなく、本発明は特許請求の範囲に示した技術思想を逸脱することなく種々の変更を行っ
たものにも均しく適用し得るものである。なお、この明細書における説明のために用いら
れた各図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各
層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比例して表示され
ているものではない。
図1は第1実施形態の液晶表示装置のカラーフィルタ基板を透視して表した1サブ画素
分の平面図である。図2は図1のII−II線の断面図である。図3は図1のIII−III線の断
面図である。図4は第2実施形態の液晶表示装置における図2に対応する断面図である。
図5は第2実施形態の液晶表示装置における図3に対応する断面図である。図6は第3実
施形態の液晶表示装置のカラーフィルタ基板を透視して表した1サブ画素分の平面図であ
る。図7は図6のVII−VII線の断面図である。図8は図6のVIII−VIII線の断面図である
[第1実施形態]
第1実施形態の液晶表示装置10Aを図1〜図3を用いて説明する。なお、図1〜図3
においては図9〜図11に示した従来例の液晶表示装置50と同一構成部分には同一の参
照符号を付与して説明する。この液晶表示装置10Aのアレイ基板ARは、透明な絶縁性
を有するガラス等からなる第1の透明基板11上には、液晶LCに面する側に、アルミニ
ウムやモリブデン等の金属からなる複数の走査線12が等間隔で平行に形成されており、
また、隣り合う走査線12間の走査線12側には補助容量線15aが平行して形成されて
おり、各画素の形成予定位置の補助容量線15aは幅広に形成されて補助容量下電極15
となっている。なお、走査線12は、TFTのゲート電極Gの形成予定位置が部分的に幅
広に形成されている。
また、走査線12、補助容量線15a及びガラス基板11の露出部分を覆うようにして
窒化ケイ素や酸化ケイ素等からなるゲート絶縁膜14が積層されている。このゲート絶縁
膜14が本発明の第1絶縁膜に対応する。そして、ゲート電極Gの形成予定位置のゲート
絶縁膜14上には非晶質シリコンや多結晶シリコンなどからなる半導体層20が形成され
ている。また、ゲート絶縁膜14上にはアルミニウムやモリブデン等の金属からなる複数
の信号線13が走査線12と交差するようにして形成されており、この信号線13からは
TFTのソース電極Sが延設され、このソース電極Sは半導体層20の表面と部分的に接
触している。
更に、信号線13及びソース電極Sと同一の材料で同時に形成されたドレイン電極Dが
ゲート絶縁膜14上に設けられており、このドレイン電極Dはソース電極Sと近接配置さ
れて半導体層20と部分的に接触している。また、ドレイン電極Dは、ゲート絶縁膜14
の表面及び補助容量下電極15を部分的に被覆するように、図1及び図2においては補助
容量下電極15の信号線13側の両端部が露出するように、延在されている。この場合、
ドレイン電極Dが補助容量上電極となり、ドレイン電極Dと補助容量下電極15の平面視
における重畳部分によって各サブ画素の第1補助容量を形成することになる。この補助容
量下電極15を部分的に被覆しているドレイン電極Dの部分が本発明の補助容量上電極に
相当する。また、走査線12と信号線13とに囲まれた領域が1サブ画素領域に相当する
。そしてゲート電極G、ゲート絶縁膜14、半導体層20、ソース電極S、ドレイン電極
Dによってスイッチング素子となるTFTが構成され、それぞれのサブ画素にこのTFT
が形成されている。
更に、信号線13、TFT及びゲート絶縁膜14の露出部分を覆うようにして例えば窒
化ケイ素や酸化ケイ素等からなるパッシベーション膜18が積層され、パッシベーション
膜18の表面はフォトレジスト等の透明樹脂材料からなり表面が平坦となされた層間膜1
9が積層されている。このパッシベーション膜18が本発明の第2絶縁膜に対応する。ま
た、パッシベーション膜18と層間膜19には、TFTのドレイン電極Dに対応する位置
にコンタクトホール17が形成されている。
そして、それぞれのサブ画素において、コンタクトホール17の内面、層間膜19の表
面及び層間膜19の開口19aの内面を被覆するようにITO(Indium Thin Oxide)な
いしIZO(Indium Zinc Oxide)等の透明導電性材料からなる画素電極16が形成され
ている。更に、画素電極16の表面には全ての画素を覆うように例えばポリイミドからな
る第1配向膜21が積層されている。
また、カラーフィルタ基板CFは、透明な絶縁性を有するガラス等からなる第2の透明
基板22の表示領域上には、液晶LCに面する側に、それぞれの画素に対応して形成され
る例えば赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のうち何れか一色からなるストライプ状の
カラーフィルタ層23が設けられている。また、カラーフィルタ層23の表面には透明樹
脂層からなるトップコート層24が形成され、このトップコート層24の表面にはカラー
フィルタ基板CFの全面に亘って共通電極25が積層され、更に、共通電極25の表面に
は例えばポリイミドからなる第2配向膜26が積層されている。
そして、第1実施形態の液晶表示装置10Aにおいては、それぞれの画素毎に、カラー
フィルタ基板CFのトップコート層24の表面に、平面視で補助容量上電極となるドレイ
ン電極Dと平面視で重畳する位置に、柱状スペーサ30Aが形成されている。この柱状ス
ペーサ30の頂部表面は、ほぼドレイン電極Dよりも僅かに狭い面積に形成されており、
また、開口率を低下させないようにするために平面視でドレイン電極Dよりもはみ出ない
ように配置されている。そして、柱状スペーサ30Aの側面及び頂部表面は、カラーフィ
ルタ基板CFから共通電極25及び第2配向膜26によって被覆されている。また、カラ
ーフィルタ基板ARの液晶LCに面する側の表面には、柱状スペーサ30Aの基部に対応
する位置、アレイ基板ARの走査線12、信号線13及びTFTに対応する位置に遮光部
材31が形成されている。
このようにして形成されたアレイ基板AR及びカラーフィルタ基板CFを互いに対向さ
せ、両基板の周囲にシール材を設けることにより両基板を貼り合せ、両基板間に液晶LC
を充填することにより第1実施形態に係るTN方式の液晶表示装置10Aが得られる。な
お、アレイ基板ARの下方には、従来例の液晶表示装置の場合と同様に、図示しない周知
の光源、導光板、拡散シート等を有するバックライト装置が配置されている。
この第1実施形態の液晶表示装置10においては、柱状スペーサ30Aの頂部表面に形
成されている共通電極25は、画素電極16と第1配向膜21及び第2配向膜26を挟ん
で、対向配置されていることになる。その結果、第1配向膜21及び第2配向膜26の厚
さは共に液晶層LCの厚さに比すると大幅に薄いので、画素電極16と共通電極25との
間には、柱状スペーサ30Aの頂部表面において、第1配向膜21及び第2配向膜26を
誘電体とするコンデンサが形成されていることになる。このコンデンサは本発明の第2補
助容量に相当する。
従って、第1実施形態の液晶表示装置10Aでは、補助容量下電極15と補助容量上電
極に対応するドレイン電極Dとの間で第1補助容量が形成され、画素電極16と共通電極
25との間で柱状スペーサ30Aの頂部表面において第2補助容量が形成されていること
になる。そのため、第1実施形態の液晶表示装置10Aによれば、従来例の液晶表示装置
の場合と同様の第1補助容量に加えて第2補助容量を備えているので、従来例の液晶表示
装置の場合に比すると全補助容量をより大きくすることができるようになり、フリッカや
クロストークが生じ難くなる。逆に、全補助容量の大きさを従来例の液晶表示装置の補助
容量と同じ大きさになるようにすれば、補助容量形成領域の面積を従来例の液晶表示装置
の場合よりも小さくできるため、開口率が大きく、明るい表示が可能な液晶表示装置10
Aが得られる。
なお、第1実施形態の液晶表示装置10Aにおいては、柱状スペーサ30Aの頂部表面
の面積を大きくすると、それに比例して第2補助容量の大きさを大きくすることができる
。しかしながら、柱状スペーサ30A頂部表面の面積が大きくなると、柱状スペーサ30
Aの側面の第2配向膜26の存在による液晶分子の配向の乱れが大きくなるので、柱状ス
ペーサ30のA頂部表面の面積は補助容量上電極であるドレイン電極Dの面積と同じかそ
れよりも小さくすることが好ましい。
[第2実施形態]
第1実施形態の液晶表示装置10Aでは柱状スペーサ30Aをカラーフィルタ基板CF
側に設けた例を示した。しかしながら、柱状スペーサはアレイ基板AR側に設けることも
できる。このような柱状スペーサをアレイ基板AR側に設けた第2実施形態の液晶表示装
置を図4及び図5を用いて説明する。なお、図4は第1実施形態の液晶表示装置10Aの
図2に対応する断面図であり、図5は同じく図3に対応する断面図であり、第2実施形態
の液晶表示装置10Bのカラーフィルタ基板を透視して表した1サブ画素分の平面図は、
第1実施形態の液晶表示装置10Aと同様であるので、図1を援用し、第1実施形態の液
晶表示装置10Aと構成が同一の箇所には同一の参照符号を付与してその詳細な説明は省
略する。
この第2実施形態の液晶表示装置10Bは、柱状スペーサ30Bをアレイ基板ARの層
間膜19の表面に形成するとともに、この柱状スペーサ30Bの側面及び頂部表面を順次
画素電極16及び第1配向膜21で被覆したものである。そして、カラーフィルタ基板C
F側は、従来例の場合と同様に、カラーフィルタ層23の表面に順次トップコート層24
、共通電極25及び第2配向膜26が被覆されており、第2配向膜26の表面は実質的に
平らになっている。そして、柱状スペーサ30Bの頂部表面の第1配向膜21はカラーフ
ィルタ基板CFの第2配向膜26と直接接触している。そのため、第2実施形態の液晶表
示装置10Bでも、第1実施形態の液晶表示装置10Aの場合と同様に、画素電極16と
共通電極25との間には、柱状スペーサ30Bの頂部表面において、第1配向膜21及び
第2配向膜26を誘電体とするコンデンサ、すなわち第2補助容量が形成されていること
になる。従って、第2実施形態の液晶表示装置10Bは、実質的に第1実施形態の液晶表
示装置10Aと同様の効果を奏する。
[第3実施形態]
第2実施形態の液晶表示装置10Cを図6〜図8を用いて説明する。なお、図6〜図8
においては、第1実施形態の液晶表示装置10Aと構成が同一の箇所には同一の参照符号
を付与してその詳細な説明は省略する。第3実施形態の液晶表示装置10Cが第1実施形
態の液晶表示装置10Aと構成が相違する点は、カラーフィルタ基板CFに形成された柱
状スペーサ30Cの形状を細長いリブ状のものとした点である。柱状スペーサ30Cをこ
のように細長いリブ状とすると、第1及び第2実施形態の液晶表示装置10A及び10B
と比すると、第2補助容量は小さくなるが、1サブ画素の表示領域から離れた位置に柱状
スペーサ30Cを配置することができるので、柱状スペーサ30Cの存在による表示領域
の液晶分子の配向の乱れが抑制されるので、表示画質が良好な液晶表示装置となる。なお
、図6では、柱状スペーサ30Cの形状が平面視で走査線12側が長辺部、走査線12と
は反対側が短辺部となっているほぼ台形状とした例が示されている。このような形状とす
ると、カラーフィルタ基板CFに対して外部から押圧された際にもセルギャップ維持に必
要な断面積を確保しつつ、短辺側の液晶分子の配向の乱れを減少させることができるよう
になるので、良好な表示画質が得られるようになる。
なお、上記各実施形態1〜3においてはTNモードの液晶表示装置の場合について説明
したが、本発明は、VAモード、MVAモード、更には、高速応答性に優れるOCB(Op
tically Compensated Bend)モード等の縦電界方式の液晶表示装置に対しても等しく適用
可能である。また、上記実施形態1〜3においては、画素電極16が層間膜19の表面に
形成されているものについて説明したが、層間膜19は必ずしも必要な構成ではなく、本
発明は画素電極16が第2絶縁膜18の表面に形成されている液晶表示装置に対しても適
用可能である。
第1実施形態の液晶表示装置のカラーフィルタ基板を透視して表した1サブ画素分の平面図である。 図1のII−II線の断面図である。 図1のIII−III線の断面図である。 第2実施形態の液晶表示装置における図2に対応する断面図である。 第2実施形態の液晶表示装置における図3に対応する断面図である。 第3実施形態の液晶表示装置のカラーフィルタ基板を透視して表した1サブ画素分の平面図である。 図6のVII−VII線の断面図である。 図6のVIII−VIII線の断面図である。 従来のTNモードの液晶表示装置の1サブ画素分の平面図である。 図9のX−X線の断面図である。 図9のXI−XI線の断面図である。 図9に示す液晶表示装置の1サブ画素部分の模式的な等価回路図である。 図9に示す液晶表示装置の1サブ画素の各部分の電圧波形を示す図である。
符号の説明
10A〜10C:液晶表示装置 11:第1の透明基板 12:走査線 13:信号線
14:ゲート絶縁膜 15:補助容量下電極 15a:補助容量線 16:画素電極 1
7:コンタクトホール 18:パッシベーション膜 19:層間膜 20:半導体層 2
1:第1配向膜 22:第2の透明基板 23:カラーフィルタ層 24:トップコート
層 25:共通電極 26:第2配向膜 30A〜30C:柱状スペーサ 31:遮光層
AR:アレイ基板 CF:カラーフィルタ基板 LC:液晶

Claims (4)

  1. 液晶層を挟持して対向配置された第1基板及び第2基板を備え、
    前記第1基板の前記液晶層側には、第1絶縁膜を挟んでマトリクス状に形成された複数の走査線及び信号線と、複数の前記走査線及び信号線の交差部近傍に設けられたスイッチング素子と、前記第1絶縁膜と前記第1基板との間に前記走査線と平行に形成された補助容量線及び前記補助容量線に電気的に接続された補助容量下電極と、平面視で前記補助容量下電極と重畳する位置の前記第1絶縁膜の表面に形成された補助容量上電極と、前記スイッチング素子、前記信号線、前記補助容量上電極及び露出している前記第1絶縁膜の表面を被覆する第2絶縁膜と、前記走査線及び信号線で区画された領域毎に形成され、前記スイッチング素子及び前記補助容量上電極と電気的に接続された画素電極と、前記画素電極の表面を被覆する第1配向膜とを備え、
    前記第2基板の前記液晶層側に形成された共通電極と、前記共通電極の表面を被覆する第2配向膜と、
    を備える液晶表示装置であって、
    前記第1基板及び第2基板の少なくとも一方には、頂部が前記第1基板及び第2基板の他方と接する柱状スペーサを備えており、
    前記補助容量上電極と前記補助容量下電極との間で前記第1絶縁膜を誘電体とする第1補助容量を構成するとともに、前記柱状スペーサの表面前記画素電極と前記第1配向膜で被覆することによって、前記共通電極と前記柱状スペーサの頂部表面の前記画素電極との間に、又は前記共通電極と前記第2配向膜で前記柱状スペーサの表面を被覆することによって、前記画素電極と前記柱状スペーサの頂部表面の前記共通電極との間に第2補助容量を構成し、
    前記柱状スペーサの頂部表面の面積を、前記補助容量上電極の面積と同じかそれよりも小さく形成し、かつ前記柱状スペーサの頂部表面を被覆する前記第1配向膜又は前記第2配向膜を前記第2配向膜又は前記第1配向膜と互いに接触させて、前記第1配向膜及び前記第2配向膜により前記第2補助容量の誘電体を形成することによって、前記第2補助容量の容量形成領域の面積が、前記第1補助容量の容量形成領域の面積と同じかそれより小さく形成されている液晶表示装置。
  2. 前記柱状スペーサの頂部は平面視で前記補助容量上電極と重畳する位置に形成されている請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記柱状スペーサの頂部は平面視で前記補助容量上電極からはみ出ないように形成されている請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記画素電極と前記第2絶縁膜との間には透明樹脂層からなる平坦化膜が形成されている請求項1〜3のいずれかに記載の液晶表示装置。
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