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JP5211569B2 - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、およびプログラム - Google Patents

コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、およびプログラムに関する。
近日、IP(Internet Protocol)ネットワークを介して、コンテンツ提供サーバからユーザ端末へコンテンツ送信を行なうサービスが提案されている。例えば、特許文献1には、メディアサーバが、通信網を介して端末に動画像情報を配信するサービスが記載されている。かかるサービスには、ダウンロードサービスや、ストリーミングサービス(VoDストリーミングサービス)などが想定される。ダウンロードサービスは、ユーザ端末が、コンテンツのデータをコンテンツ提供サーバから全て受信した後にコンテンツの再生を開始する方式である。
一方、ストリーミングサービスは、ユーザ要求に応じるオンデマンド形式でコンテンツ提供サーバがユーザ端末にコンテンツのストリーミングデータを送信しながら、ユーザ端末において受信済みのストリーミングデータに基づいてコンテンツを再生する方式である。また、ユーザは、ユーザ端末を介してコンテンツの早送り、一時停止、変速再生などのトリックプレイをコンテンツ提供サーバに要求することができる。なお、コンテンツ提供サーバは、通常再生用のストリーミングデータと、変速再生用のストリーミングデータとを有しており、ユーザから変速再生の要求があった場合には、送信するストリーミングデータを変速再生用のストリーミングデータに切替える。
通常再生用のストリーミングデータは、複数のTSパケット(Transport Packet)を含み、ユーザ端末において、各々のTSパケットを結合させてPES(Packetized Elementary Stream)を生成する。かかるPESのヘッダには、該PESに基づくコンテンツが例えば表示装置に表示されるタイミングを示すPTS(Presentation Time Stamp)情報が記載されている。例えば、PTS情報には、最初のPESが表示されるタイミングを基点にした時間が記載される。したがって、ユーザ端末は、コンテンツ再生開始時のPESに記載されているPts情報と、現在のPESに記載されているPTS情報との差分に基づき、コンテンツの再生時間を算出することができる。
特開平9−37225号公報
しかし、従来のコンテンツの再生時間を算出する方法は、コンテンツを通常再生用のストリーミングデータに基づいて再生する場合を前提にしている。したがって、通常再生用のストリーミングデータに基づくコンテンツの通常再生から、変速再生用のストリーミングデータに基づくコンテンツの変速再生に切替えられた場合、従来のユーザ端末では妥当なコンテンツの再生時間を算出することができなかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、再生に用いるストリーミングデータが切り替えられた場合に妥当なコンテンツの再生時間を取得することが可能な、新規かつ改良されたコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、コンテンツの第1の速度での再生に用いられ、前記第1の速度でのコンテンツの再生時間である第1の再生時間を特定可能な時間情報が記載されている第1のストリーミングデータをデータ送信装置から取得するデータ取得部と、前記データ取得部により取得された前記第1のストリーミングデータを記憶媒体に記録する記録部と、前記記憶媒体に記録されている前記第1のストリーミングデータに基づいてコンテンツを第1の速度で再生する再生部と、コンテンツの第2の速度での再生に用いられ、前記第2の速度でのコンテンツの再生時間である第2の再生時間を特定可能な時間情報が記載されている第2のストリーミングデータを、コンテンツの変速再生要求に応じて前記データ取得部に取得させる取得制御部と、前記変速再生要求に応じて、前記再生部に前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツデータの再生を停止させ、前記第2のストリーミングデータに基づいて前記第2の速度でコンテンツを変速再生させる再生制御部と、前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツの再生停止データ位置に記載されている前記時間情報に基づいて前記第1の再生時間を取得し、
前記第2のストリーミングデータに基づく前記変速再生の開始データ位置に記載されている時間情報、および前記変速再生の現在データ位置に記載されている時間情報の差分に基づいて前記第2の再生時間を取得し、前記第1の再生時間に前記第1の速度を乗じた時間と、前記第2の再生時間に前記第2の速度を乗じた時間と、を加算して第3の再生時間を取得する再生時間取得部と、を備えるコンテンツ再生装置が提供される。
かかる構成においては、変速再生要求に応じ、データ取得部が第2のストリーミングデータの取得を開始し、再生部が第2のストリーミングデータに基づいてコンテンツの変速再生を開始する。また、再生時間取得部は、第1のストリーミングデータに基づくコンテンツの再生停止データ位置に記載されている時間情報に基づいて第1の速度でのコンテンツの再生時間である第1の再生時間を算出する。また、再生時間取得部は、第2のストリーミングデータに基づく変速再生の開始データ位置に記載されている時間情報、および変速再生の現在データ位置に記載されている時間情報の差分に基づいて第2の速度でのコンテンツの再生時間である第2の再生時間を算出する。さらに、再生時間取得部は、第1の再生時間に第1の速度を乗じた時間と、第2の再生時間に第2の速度を乗じた時間と、を加算して第3の再生時間を算出する。かかる第3の再生時間は、例えば、コンテンツを通常速度で再生した場合に現在データ位置に到達するまでに要する再生経過時間を示す。すなわち、当該コンテンツ再生装置によれば、コンテンツの変速再生がされた場合であっても、コンテンツの再生経過時間を取得することが可能である。
前記時間情報は、前記各ストリーミングデータを構成する単位データごとに記載されるタイムスタンプ情報であってもよい。例えば、時間情報としては、PESに含まれるPTS情報があげられる。しかし、再生時間取得部に、第3の再生時間を取得する度にPTS情報を取得させるとすれば、処理が煩雑化する。そこで、例えば単位データとしてのTSパケットに含まれるタイムスタンプ情報(TTS)を時間情報として用いることにより、再生時間取得部における処理を簡略化することができる。
前記再生時間取得部は、前記記憶媒体に記録されている前記第2のストリーミングデータを構成する前記単位データのうちで、前記再生部に供給され、再生に用いられる直前の単位データに記載されているタイムスタンプ情報と、前記変速再生の開始データ位置に対応する前記単位データに記載されているタイムスタンプ情報と、の差分に基づいて前記第2の再生時間を取得し、前記第3の再生時間から設定時間を減算した第4の再生時間を取得してもよい。ここで、記憶媒体に記録されている第2のストリーミングデータを構成する単位データは、再生部へ供給され、再生部において例えばデコード処理が施されて再生される。したがって、記憶媒体に記録されている再生に用いられる直前の単位データに記載されているタイムスタンプ情報に基づいて取得される第2の再生時間は、実際より長い時間である可能性がある。そこで、再生時間取得部は、例えば第3の再生時間から設定時間を減算することにより、第4の再生時間としてより妥当なコンテンツの再生経過時間を取得可能である。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンテンツの第1の速度での再生に用いられ、前記第1の速度でのコンテンツの再生時間である第1の再生時間を特定可能な時間情報が記載されている第1のストリーミングデータをデータ送信装置から取得するステップと、前記第1のストリーミングデータを記憶媒体に記録するステップと、前記記憶媒体に記録されている前記第1のストリーミングデータに基づいてコンテンツを第1の速度で再生するステップと、コンテンツの第2の速度での再生に用いられ、前記第2の速度でのコンテンツの再生時間である第2の再生時間を特定可能な時間情報が記載されている第2のストリーミングデータを、コンテンツの変速再生要求に応じて取得するステップと、前記変速再生要求に応じて、前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツデータの再生を停止し、前記第2のストリーミングデータに基づいて前記第2の速度でコンテンツを変速再生するステップと、前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツの再生停止データ位置に記載されている前記時間情報に基づいて前記第1の再生時間を取得するステップと、前記第2のストリーミングデータに基づく前記変速再生の開始データ位置に記載されている時間情報、および前記変速再生の現在データ位置に記載されている時間情報の差分に基づいて前記第2の再生時間を取得するステップと、前記第1の再生時間に前記第1の速度を乗じた時間と、前記第2の再生時間に前記第2の速度を乗じた時間と、を加算して第3の再生時間を取得するステップと、を含むコンテンツ再生方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、コンテンツの第1の速度での再生に用いられ、前記第1の速度でのコンテンツの再生時間である第1の再生時間を特定可能な時間情報が記載されている第1のストリーミングデータをデータ送信装置から取得するデータ取得部と、前記データ取得部により取得された前記第1のストリーミングデータを記憶媒体に記録する記録部と、前記記憶媒体に記録されている前記第1のストリーミングデータに基づいてコンテンツを第1の速度で再生する再生部と、コンテンツの第2の速度での再生に用いられ、前記第2の速度でのコンテンツの再生時間である第2の再生時間を特定可能な時間情報が記載されている第2のストリーミングデータを、コンテンツの変速再生要求に応じて前記データ取得部に取得させる取得制御部と、前記変速再生要求に応じて、前記再生部に前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツデータの再生を停止させ、前記第2のストリーミングデータに基づいて前記第2の速度でコンテンツを変速再生させる再生制御部と、前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツの再生停止データ位置に記載されている前記時間情報に基づいて前記第1の再生時間を取得し、前記第2のストリーミングデータに基づく前記変速再生の開始データ位置に記載されている時間情報、および前記変速再生の現在データ位置に記載されている時間情報の差分に基づいて前記第2の再生時間を取得し、前記第1の再生時間に前記第1の速度を乗じた時間と、前記第2の再生時間に前記第2の速度を乗じた時間と、を加算して第3の再生時間を取得する再生時間取得部と、を備えるコンテンツ再生装置として機能させるためのプログラムが提供される。
かかるプログラムは、例えばCPU、ROMまたはRAMなどを含むコンピュータのハードウェア資源に、上記のようなデータ取得部、記録部、再生部、再生制御部、取得制御部および再生時間取得部の機能を実行させることができる。すなわち、当該プログラムを用いるコンピュータを、上述のコンテンツ再生装置として機能させることが可能である。
以上説明したように本発明にかかるコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、およびプログラムによれば、再生に用いるストリーミングデータが切り替えられた場合であっても妥当なコンテンツの再生時間を取得することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下の順序にしたがって、当該「発明を実施するための最良の形態」を説明する。
〔1〕本実施形態にかかるコンテンツ再生システムの概要
〔2〕本実施形態の目的
〔3〕コンテンツ再生装置の詳細な説明
〔3−1〕コンテンツ再生装置のハードウェア構成
〔3−2〕コンテンツ再生装置の機能
〔3−3〕コンテンツ再生装置の第1の動作の流れ
〔3−4〕コンテンツ再生装置の第2の動作の流れ
〔3−5〕コンテンツ再生装置の第3の動作の流れ
〔4〕まとめ
〔1〕本実施形態にかかるコンテンツ再生システムの概要
まず、図1〜図5を参照し、本実施形態にかかるコンテンツ再生システム1の概要を説明する。
図1は、本実施形態にかかるコンテンツ再生システム1の構成を示した説明図である。図1に示したように、コンテンツ再生システム1は、コンテンツ提供サーバ10と、コンテンツ再生装置20と、表示装置22と、PC(Personal Computer)を含む。
コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツのストリーミングデータを記憶しており、通信網12を介して接続されているコンテンツ再生装置20やPC24からの要求に応じてストリーミングデータを送信するデータ送信装置としての機能を有する。また、コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツを通常再生するための通常再生用ストリーミングデータの他、コンテンツを変速再生(例えば、2倍速、10倍速、30倍速)するための変速再生用ストリーミングデータを記憶しており、送信することができる。
ここで、コンテンツは、音楽、講演およびラジオ番組などの音楽データや、映画、テレビジョン番組、ビデオプログラム、写真、文書、絵画および図表などの映像データや、ゲームおよびソフトフェアなどの任意のデータを含む概念である。
また、通信網12は、銅線または光ファイバーなどの有線ケーブルや、無線電波などのデータの伝送路、またはルータや通信を制御する基地局などのデータの中継機などを含んでもよい。また、当該通信網12は、インターネットプロトコルに基づくネットワークであってもよい。
コンテンツ再生装置20は、ユーザからの要求に基づき、コンテンツ提供サーバ10との間で各種処理を行う。例えば、コンテンツ再生装置20は、ユーザからコンテンツ再生要求があった場合、コンテンツ提供サーバ10に対してコンテンツのストリーミングデータの送信要求を行い、コンテンツのストリーミングデータをコンテンツ提供サーバ10から取得する。そして、コンテンツ再生装置20は、取得したストリーミングデータに基づいてコンテンツを再生する。再生されたコンテンツは、表示装置22から映像および音声が出力される。
なお、図1においては、コンテンツ再生装置20は、再生されたコンテンツを出力する表示装置22と分離構成される場合を示しているが、例えばPC24のように、コンテンツ再生装置20および表示装置22を一体構成してもよい。
また、図1においては、コンテンツ再生装置20および表示装置22がPC24として一体構成される場合を示しているが、かかる例に限定されない。例えば、コンテンツ再生装置20またはPC24は、家庭用映像処理装置(DVDレコーダ、ビデオデッキなど)、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置、PDA(Personal Digital Assistants)、家庭用ゲーム機器、携帯用ゲーム機器、家電機器などの情報処理装置であってもよい。
続いて、図2を参照し、コンテンツ再生装置20においてコンテンツが再生される流れを説明する。
図2は、コンテンツ再生システム1におけるコンテンツ再生の流れを示したシーケンス図である。まず、コンテンツ再生装置20は、ユーザから例えばリモートコントローラーによりコンテンツ再生要求が入力されると(S42)、コンテンツ提供サーバ10に対してコンテンツのストリーミングデータの送信の開始を要求(ストリーム開始要求)する(S44)。
コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20からのストリーム開始要求に応じ、コンテンツのストリーミングデータのコンテンツ再生装置20への送信を開始する(S46)。そして、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10から送信されたストリーミングデータをバッファリングする(S48)。
さらに、コンテンツ再生装置20は、コンテンツの再生開始に十分なデータ量のストリーミングデータがバッファリングされると、バッファリングされているストリーミングデータに基づいてコンテンツの再生を開始する(S50)。このように、コンテンツ再生装置20は、コンテンツの全てのデータの受信完了を待つことなく、ストリーミングデータを受信しながらコンテンツを再生することができる。
続いて、図3を参照し、コンテンツ再生装置20においてコンテンツ再生が一時停止されてから再生が再開される流れを説明する。
図3は、コンテンツ再生システム1におけるコンテンツ再生の一時停止および再生再開の流れを示したシーケンス図である。まず、コンテンツ再生装置20が、コンテンツ提供サーバ10からストリーミングデータを取得しつつ、コンテンツを再生している状態において(S52)、ユーザによりコンテンツの再生一時停止が要求される(S54)。
コンテンツ再生装置20は、再生一時停止が要求されると、コンテンツ提供サーバ10に対してストリーミングデータの送信を停止するよう要求する(ストリーム停止要求)(S56)。そして、コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20からのストリーム停止要求を受け付けた旨の応答をコンテンツ再生装置20に送信する(S58)。続いて、コンテンツ提供サーバ10から送信された最終ストリーミングデータがコンテンツ再生装置20に到達する(S60)。
コンテンツ再生装置20は、最終ストリーミングデータを取得すると、コンテンツの再生を一時停止する(S62)。その後、コンテンツ再生装置20は、ユーザからコンテンツの再生要求が入力されると(S64)、コンテンツ提供サーバ10に対してコンテンツのストリーミングデータの送信の開始を要求(ストリーム開始要求)する(S66)。
コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20からのストリーム開始要求に応じ、コンテンツのストリーミングデータのコンテンツ再生装置20への送信を開始する(S68)。そして、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10から送信されたストリーミングデータをバッファリングする。
さらに、コンテンツ再生装置20は、コンテンツの再生開始に十分なデータ量のストリーミングデータがバッファリングされると、バッファリングされているストリーミングデータに基づいてコンテンツの再生を開始する(S70)。このように、コンテンツ再生装置20は、ユーザからの再生一時停止が要求に応じストリーミングデータの取得を停止し、再生要求に応じてストリーミングデータの取得を再開することができる。
図4は、コンテンツ再生装置20による変速再生の動作例を示した説明図である。まず、コンテンツ再生装置20が、コンテンツ提供サーバ10から通常再生用ストリーミングデータを取得しつつ、コンテンツを通常再生している状態において(S102)、ユーザによりコンテンツの変速再生が要求される(S104)。
コンテンツ再生装置20は、変速再生が要求されると、コンテンツ提供サーバ10に対して通常再生用ストリーミングデータの送信を停止するよう要求する(ストリーム停止要求)(S106)。そして、コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20からのストリーム停止要求を受け付けた旨の応答をコンテンツ再生装置20に送信する(S108)。続いて、コンテンツ提供サーバ10から送信された最終の通常再生用ストリーミングデータがコンテンツ再生装置20に到達する(S110)。
コンテンツ再生装置20は、最終の通常再生用ストリーミングデータを取得すると、コンテンツの通常再生を一時停止する(S112)。その後、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10に対してコンテンツの変速再生用ストリーミングデータの送信の開始を要求(ストリーム開始要求)する(S114)。
コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20からのストリーム開始要求に応じ、コンテンツの変速再生用ストリーミングデータのコンテンツ再生装置20への送信を開始する(S116)。そして、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10から送信された変速再生用ストリーミングデータをバッファリングする。
さらに、コンテンツ再生装置20は、コンテンツの変速再生開始に十分なデータ量のストリーミングデータがバッファリングされると、バッファリングされている変速再生用ストリーミングデータに基づいてコンテンツの変速再生を開始する(S118)。
このように、本実施形態にかかるコンテンツ再生装置20は、ユーザからの変速再生要求に応じ、変速再生用ストリーミングデータに基づいてコンテンツを変速再生することができる。
ここで、図5を参照し、ストリーミングデータおよびストリーミングデータから得られるPES(Packetized Elementary Stream)について説明する。
図5は、ストリーミングデータおよびPESの関係を示した説明図である。図5の最上段は、コンテンツ提供サーバ10が送信したストリーミングデータである送信ストリーミングデータ31を示している。図5の2段目は、コンテンツ再生装置20がコンテンツ提供サーバ10から受信するストリーミングデータである受信ストリーミングデータ32を示している。
送信ストリーミングデータ31および受信ストリーミングデータ32などのコンテンツのストリーミングデータは、図5に示したように複数のTSパケット(Transport Packet)からなる。
かかるTSパケットには、映像データ、音声データ、または字幕データなどの複数メディアクラスのデータが含まれている。また、各TSパケットには、各TSパケットがコンテンツ提供サーバ10から送信されるタイミングを示すTTS(タイムスタンプ)が記載されている。例えば、かかるTTSは、27MHzの周波数でカウントアップされるカウント値であってもよい。また、当該TTSは、コンテンツ提供サーバ10がストリーミングデータを送信する際に、送信タイミングに応じた値にTSパケットに付されても、事前にTSパケットに付されていてもよい。
かかるTTSに基づいてコンテンツの再生時間を特定することも可能であるため、かかるTTSは時間情報としての機能を有する。また、TTSを参照すれば、各TSパケットの順序も推定されるため、かかるタイムスタンプは順序情報としての機能も有する。
なお、コンテンツ提供サーバ10が送信ストリーミングデータ31を送信してから、コンテンツ再生装置20が受信ストリーミングデータ32として送信ストリーミングデータ31を受信するまでに遅延が生じる。このため、図5においては、送信ストリーミングデータ31と受信ストリーミングデータ32を時間軸方向にずらして記載している。
図5の3段目には、ストリーミングデータを構成する各TSパケットから得られるE(Elementary)ストリーム33を示している。また、図5の4段目には、Eストリーム33を可変長ブロックに区切りヘッダ情報を付加して得られるPES34(Packetized Elementary Stream)を示している。
また、各PESに付加されているヘッダ情報はPESヘッダと呼ばれ、PESヘッダにはPTS(Presentation Time Stamp)情報が含まれる。かかるPTS情報は、該PTS情報を含むPESが表示されるまでの、所定の基点から起算したタイミングを示す時間情報としての機能を有する。
図5の最下段は、各PESのピクチャ種別例を示している。例えば、各PESは、Bピクチャや、Iピクチャや、Pピクチャであってもよい。
〔2〕本実施形態の目的
以上、本実施形態にかかるコンテンツ再生システム1の概要を説明した。続いて、本実施形態に関連するコンテンツ再生装置20’を比較例として挙げ、本実施形態の目的を説明する。
図6は、本実施形態に関連するコンテンツ再生装置20’の動作例を示したシーケンス図である。まず、コンテンツ再生装置20’は、ユーザからコンテンツの再生要求を受けると(S120)、コンテンツ提供サーバ10にストリーミングデータの送信開始を要求する(S122)。
続いて、コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20’からの要求に応じてストリーミングデータの送信を開始する(S124)。コンテンツ再生装置20’は、コンテンツ提供サーバ10から受信するストリーミングデータをバッファリングする(S126)。その後、コンテンツ再生装置20’は、バッファリングされたストリーミングデータに基づいてコンテンツの再生を開始し、かつ、再生開始時のPESに含まれるPTS情報を保持する(S128)。
そして、コンテンツ再生装置20’は、ユーザから再生経過時間の表示要求を受けると(S130)、現在再生しているPESに含まれるPTS情報を取得し、当該PTS情報と再生開始時のPTS情報との差分をとって再生経過時間を算出する(S132)。続いて、コンテンツ再生装置20’が算出した再生経過時間を表示し(S134)、ユーザはコンテンツの再生経過時間を把握することができる。
しかし、コンテンツ再生装置20’における再生経過時間表示方法は、コンテンツを通常再生用のストリーミングデータに基づいて再生する場合を前提にしている。したがって、通常再生用のストリーミングデータに基づくコンテンツの通常再生から、変速再生用のストリーミングデータに基づくコンテンツの変速再生に切替えられた場合、コンテンツ再生装置20’では妥当なコンテンツの再生時間を算出することができなかった。
そこで、上記のような事情を一着眼点にして本実施形態にかかるコンテンツ再生装置20を創作するに至った。本実施形態にかかるコンテンツ再生装置20によれば、再生に用いるストリーミングデータが切り替えられた場合に妥当なコンテンツの再生時間を取得することができる。以下、図7〜図12を参照し、当該コンテンツ再生装置20について詳細に説明する。
〔3〕コンテンツ再生装置の詳細な説明
〔3−1〕コンテンツ再生装置のハードウェア構成
図7は、本実施形態にかかるコンテンツ再生装置20のハードウェア構成を示した説明図である。コンテンツ再生装置20は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、ホストバス204と、ブリッジ205と、外部バス206と、インタフェース207と、入力装置208と、出力装置210と、ストレージ装置(HDD)211と、ドライブ212と、通信装置215とを備える。
CPU201は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってコンテンツ再生装置20内の動作全般を制御する。また、CPU201は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM202は、CPU201が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM203は、CPU201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス204により相互に接続されている。
ホストバス204は、ブリッジ205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス206に接続されている。なお、必ずしもホストバス204、ブリッジ205および外部バス206を分離構成する必要はなく、一のバスにこれらの機能を実装してもよい。
入力装置208は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイク、スイッチ、レバー、またはリモートコントローラーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU201に出力する入力制御回路などから構成されている。コンテンツ再生装置20のユーザは、該入力装置208を操作することにより、コンテンツ再生装置20に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置210は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Display)装置およびランプなどの表示装置と、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置で構成される。出力装置210は、例えば、再生されたコンテンツを出力する。具体的には、表示装置は再生された映像データ等の各種情報をテキストまたはイメージで表示する。一方、音声出力装置は、再生された音声データ等を音声に変換して出力する。
ストレージ装置211は、本実施形態にかかるコンテンツ再生装置20の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置であり、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含むことができる。ストレージ装置211は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)で構成される。このストレージ装置211は、ハードディスクを駆動し、CPU201が実行するプログラムや各種データを格納する。また、このストレージ装置211には、ストリーミングデータを記憶する。
ドライブ212は、記憶媒体用リーダライタであり、コンテンツ再生装置20に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体24に記録されている情報を読み出して、RAM203に出力する。
通信装置215は、例えば、通信網12に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、通信装置215は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、ワイヤレスUSB対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。この通信装置215は、コンテンツ提供サーバ10との間で、通信網12を介して、ストリーミングデータおよび各種要求などを送受信する。
なお、コンテンツ提供サーバ10のハードウェア構成は、コンテンツ再生装置20のハードウェア構成と実質的に同一とすることができるため、説明を省略する。
〔3−2〕コンテンツ再生装置の機能
以上、図7を参照してコンテンツ再生装置20のハードウェア構成を説明した。続いて、図8および図9を参照し、本実施形態にかかるコンテンツ再生装置20の機能を説明する。
図8は、本実施形態にかかるコンテンツ再生装置20の構成を示した機能ブロック図である。図8に示したように、当該コンテンツ再生装置20は、通信部216と、ストリーミング処理部220と、再生部230と、表示処理部240と、外部入力部250と、制御部260と、再生時間取得部270と、を備える。
通信部216は、コンテンツ提供サーバ10とのインターフェースであって、制御部260の取得制御部264による制御にしたがって動作する。例えば、通信部216は、取得制御部264による制御に基づき、コンテンツ提供サーバ10に対してストリーミングデータを要求し、コンテンツ提供サーバ10からストリーミングデータを取得するデータ取得部として機能する。
また、通信部216は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)、RTP(Real−time Transport Protocol)、TCP(Transmission Control Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)、およびIPなどの通信処理を行う。
ストリーミング処理部220は、通信部216により受信されたストリーミングデータを記憶媒体としてのバッファ222にバッファリング(記録)する記録部としての機能を有する。また、ストリーミング処理部220は、バッファ222にバッファリングしたストリーミングデータを適切なタイミングで再生部230に供給する供給処理部としての機能を有する。
例えば、ストリーミング処理部220は、オーバーフロー、およびアンダーフローしないデータ量のストリーミングデータがバッファ222にバッファリングされた時点で、再生部230へストリーミングデータの供給を開始する。オーバーフロー、およびアンダーフローしないデータ量は、バッファ222の記憶容量の半分のデータ量であってもよい。また、ストリーミング処理部220は、通信部216により受信されたストリーミングデータのパケット誤り訂正も行なう。
再生部230は、デマルチプレクサ232と、音声デコーダ234と、映像デコーダ236と、字幕デコーダ238と、を備える。
デマルチプレクサ232は、ストリーミング処理部220から供給されるストリーミングデータを構成する各TSパケットが、音声、映像、または字幕のいずれにかかるパケットであるかを判断する。そして、デマルチプレクサ232は、音声にかかるTSパケットを音声Eストリームとして音声デコーダ234へ出力し、映像にかかるTSパケットを映像Eストリームとして映像デコーダ236へ出力する。また、デマルチプレクサ232は、字幕にかかるTSパケットを字幕デコーダ238へ出力する。
音声デコーダ234は、デマルチプレクサ232から入力される音声Eストリームを復号し、音声信号を生成する。なお、音声Eストリームは、例えば、MP3(MPEG1 Layer−3)、AAC(Advanced Audio Codec)、LPCM(Linear PCM)、WMA9(Windows(登録商標) Media Audio9)、ATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)またはATRAC3などの音声圧縮形式によりエンコードされていてもよい。
映像デコーダ236は、デマルチプレクサ232から入力される映像Eストリームを復号し、映像信号を生成する。なお、映像Eストリームは、MPEG(Moving Picture Experts Group)1、MPEG2またはMPEG4などの画像圧縮形式でエンコードされていてもよい。また、字幕デコーダ238は、デマルチプレクサ232から入力される字幕Eストリームを復号し、字幕信号を生成する。
なお、かかる再生部230は、n倍速の変速再生用ストリーミングデータを、通常再生用ストリーミングと実質的に同一な処理より再生することにより、コンテンツのn倍速の変速再生を実現できる。
表示処理部240は、映像デコーダにより生成された映像信号と、字幕デコーダにより生成された字幕信号とを重畳して出力する。
外部入力部250は、コンテンツ再生装置20に対する各種要求、指示が外部(ユーザ)から入力されるユーザインターフェースである。例えば、外部入力部250は、ユーザ操作に基づいてリモートコントローラから送信された信号が入力される。そして、制御部260に入力された要求、または指示などを示す信号を制御部260に出力する。なお、上記各種要求としては、例えば、コンテンツの再生要求、一時停止要求、早送り要求、巻き戻し要求、変速再生要求、および逆方向再生などがあげられる。
制御部260は、再生制御部262と、取得制御部264を備える。
再生制御部262は、外部入力部250から入力される信号に基づき、ストリーミング処理部220および再生部230を制御する。例えば、再生制御部262は、外部入力部250からコンテンツ再生の一時停止要求が入力されると、所定のタイミングでストリーミング処理部220から再生部230へのストリーミングデータの供給を停止させる。
取得制御部264は、外部入力部250から入力される信号に基づいて通信部216を制御する。例えば、取得制御部264は、外部入力部250からコンテンツの再生要求が入力されると、通信部216に、コンテンツ提供サーバに対してストリーミングデータの送信要求をさせる。また、取得制御部264は、外部入力部250からコンテンツ再生の一時停止要求が入力されると、通信部216に、コンテンツ提供サーバに対してストリーミングデータの送信停止要求をさせる。
また、取得制御部264は、ユーザから変速再生が要求された場合、通信部216にコンテンツ提供サーバ10に対してユーザにより指定された速度の変速再生用ストリーミングデータを要求させる。当該要求に対し、コンテンツ提供サーバ10から、指定された速度、または指定された速度に準ずる速度の変速再生用ストリーミングデータが送信される。例えば、通信部216が8倍速の変速再生用ストリーミングデータを要求した場合、コンテンツ提供サーバ10から8倍速、または10倍速の変速再生用ストリーミングデータが送信されてもよい。
再生時間取得部270は、ユーザからの再生経過時間の表示要求に応じ、コンテンツの再生経過時間を取得する。また、再生時間取得部270は、取得した再生経過時間を表示処理部240に出力し、表示処理部240は、再生経過時間が表示されるよう処理する。
具体的には、再生時間取得部270は、通常再生用ストリーミングデータに基づくコンテンツの通常再生時、再生中のPESに含まれるPTS情報に基づいて再生経過時間を取得することができる。通常再生時の再生時間取得部270による再生経過時間の取得方法は、図6を用いて説明したコンテンツ再生装置20’の処理方法と実質的に同一であるので、説明を省略する。
なお、再生経過時間は、再生しているコンテンツの現在位置に、コンテンツを通常速度(1倍速)で再生した場合に到達するまでに要する時間であってもよい。
また、本実施形態にかかる再生時間取得部270は、変速再生用ストリーミングデータに基づくコンテンツの変速再生中であっても、妥当な再生経過時間を取得することができる。
上述したように、PTS情報は該PTS情報を含むPESが表示されるまでの、所定の基点から起算したタイミングを示す。例えば、再生開始時のPESに含まれるPTS情報と30分の差分を有するPTS情報を含むPESは、再生開始時から30分後に表示される。したがって、通常再生用ストリーミングデータに基づいてコンテンツを通常再生しているときは、単に再生開始時と現在再生中のPESに含まれるPTS情報の差分をとって容易に再生経過時間を取得することができる。
また、3倍速の変速再生用ストリーミングデータに基づいて3倍速でコンテンツを変速再生している場合、再生開始時のPESに含まれるPTS情報と30分の差分を有するPTS情報を含むPESが再生されるのは再生開始から30分である。したがって、変速再生時には、単に再生開始時および再生中のPESに含まれるPTS情報に基づいて再生経過時間を取得することができない。
そこで、本実施形態にかかる再生時間取得部270は、変速再生時、再生開始時および再生中のPESに含まれるPTS情報の差分に、変速再生の速度を乗算することにより、変速再生が行なわれた再生時間(第2の再生時間)を取得することができる。
例えば、3倍速の変速再生用ストリーミングデータに基づいて3倍速でコンテンツを変速再生されており、再生開始時と30分の差分を有するPTS情報を含むPESが再生されている場合、再生時間取得部270は、90分を再生経過時間として取得する。
さらに、本実施形態にかかる再生時間取得部270は、通常再生用ストリーミングデータに基づくコンテンツの通常再生から、変速再生用ストリーミングデータに基づくコンテンツの変速再生に切り替えられた場合であっても、妥当な再生経過時間を取得することができる。
具体的には、再生時間取得部270は、通常再生時間(第1の再生時間)と、変速再生時間(第2の再生時間)に変速再生の速度を乗じた値を乗算した時間を加算して再生経過時間(第3の再生時間)を取得することが可能である。詳細な処理については、図10および図11を参照して後述する。
なお、上記ではPTS情報に基づいて再生経過時間を取得する方法を説明したが、PTS情報は時間情報の一例として示したに過ぎない。例えば、再生時間取得部270は、図9に示す、TSパケットに付加されているTTSに基づいて再生経過時間を取得してもよい。
図9は、コンテンツ提供サーバ10から送信されるストリーミングデータのMTU構成例を示した説明図である。図9に示したように、ストリーミングデータのコンテンツ提供サーバ10からの送信単位であるMTU(Maximum Transmission Unit)は、複数のTSパケットと、RTPヘッダ、UDPヘッダ、およびIPパケットを含む。
また、各TSパケットには、先頭に例えば4バイトで表現されるTTS(タイムスタンプ情報)が記載されている。TTSは、上述したように、該TTSを含むTSパケットがコンテンツ提供サーバ10から送信されるタイミングを示す。例えば、かかるTTSは、27MHzのクロック周波数fsでカウントアップされるカウント値であってもよい。また、当該TTSは、コンテンツ提供サーバ10がストリーミングデータを送信する際にTSパケットに付されても、事前にTSパケットに付されていてもよい。
再生時間取得部270は、2のTSパケットに含まれるTTSの差分をクロック周波数で除算し、2のTSパケットが再生に用いられる時間を取得することもできる。
〔3−3〕コンテンツ再生装置の第1の動作の流れ
以上、本実施形態にかかるコンテンツ再生装置20の機能構成を説明した。続いて、図10を参照し、コンテンツ再生システム1において実行されるコンテンツ再生方法の第1の例を説明する。
図10は、本実施形態にかかるコンテンツ再生システム1において実行されるコンテンツ再生方法の第1の例を示したシーケンス図である。まず、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10から通常再生用ストリーミングデータを受信しつつ、コンテンツを通常再生している(S302)。その後、コンテンツ再生装置20は、ユーザからn倍速での変速再生要求が入力されると(S304)、コンテンツ提供サーバ10に対して通常再生用ストリーミングデータの送信停止を要求する(S306)。
コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20からの要求に対する応答をコンテンツ再生装置20に送信する(S308)。その後、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10から最終の通常再生用ストリーミングデータを受信する(S310)。そして、コンテンツ再生装置20はコンテンツの再生を一時停止する。また、再生時間取得部270は、一時停止時のPESに含まれるPTS情報と、コンテンツ再生開始時のPESに含まれるPTS情報との差分に基づいてコンテンツの通常再生時間Tnを取得する(S312)。なお、再生時間取得部270は、PESおよびPTS情報を、例えば再生部230から取得することができる。
続いて、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10に対してn倍速の変速再生用ストリーミングデータの送信開始を要求する(S314)。コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20からの要求に応じてn倍速の変速再生用ストリーミングデータの送信を開始する(S316)。
そして、コンテンツ再生装置20は、n倍速の変速再生用ストリーミングデータに基づいてコンテンツのn倍速での変速再生を開始すると共に、再生時間取得部270は、変速再生開始時に再生に用いられたPESに含まれるPTS情報(A)を取得する(S318)。
その後、再生時間取得部270は、ユーザから再生経過時間の表示要求が入力されると(S320)、現在再生に用いられているPESに含まれるPTS情報(B)を取得する(S322)。そして、再生時間取得部270は、数式((PTS(B)−PTS(A))・n+Tn)に基づき、再生経過時間を算出する(S324)。その後、コンテンツ再生装置20は再生経過時間を表示し(S326)、ユーザはコンテンツの再生経過時間を把握することができる。
〔3−4〕コンテンツ再生装置の第2の動作の流れ
次に、図11を参照し、コンテンツ再生システム1において実行されるコンテンツ再生方法の第2の例を説明する。
図11は、本実施形態にかかるコンテンツ再生システム1において実行されるコンテンツ再生方法の第2の例を示したシーケンス図である。まず、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10から通常再生用ストリーミングデータを受信しつつ、コンテンツを通常再生している(S352)。その後、コンテンツ再生装置20は、ユーザからn倍速での変速再生要求が入力されると(S354)、コンテンツ提供サーバ10に対して通常再生用ストリーミングデータの送信停止を要求する(S356)。
コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20からの要求に対する応答をコンテンツ再生装置20に送信する(S358)。かかるコンテンツ提供サーバ10からの応答には、コンテンツ再生の停止位置情報、すなわちコンテンツの通常再生時間を示す情報が含まれる。そこで、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10からの応答に含まれる停止位置情報から、コンテンツの通常再生時間Tnを取得する(S360)。
その後、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10から最終の通常再生用ストリーミングデータを受信する(S362)。そして、コンテンツ再生装置20はコンテンツの再生を一時停止する(S364)。
続いて、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ提供サーバ10に対してn倍速の変速再生用ストリーミングデータの送信開始を要求する(S366)。コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20からの要求に応じてn倍速の変速再生用ストリーミングデータの送信を開始する(S368)。
そして、コンテンツ再生装置20は、n倍速の変速再生用ストリーミングデータに基づいてコンテンツのn倍速での変速再生を開始すると共に、再生時間取得部270は、変速再生開始時に再生に用いられたPESに含まれるPTS情報(A)を取得する(S370)。
その後、再生時間取得部270は、ユーザから再生経過時間の表示要求が入力されると(S372)、現在再生に用いられているPESに含まれるPTS情報(B)を取得する(S374)。そして、再生時間取得部270は、数式((PTS(B)−PTS(A))・n+Tn)に基づき、再生経過時間を算出する(S376)。その後、コンテンツ再生装置20は再生経過時間を表示し(S378)、ユーザはコンテンツの再生経過時間を把握することができる。
〔3−5〕コンテンツ再生装置の第3の動作の流れ
次に、図12を参照し、コンテンツ再生システム1において実行されるコンテンツ再生方法の第3の例を説明する。
図12は、本実施形態にかかるコンテンツ再生システム1において実行されるコンテンツ再生方法の第3の例を示したシーケンス図である。まず、コンテンツ再生装置20は、ユーザからコンテンツの再生要求を受けると(S402)、コンテンツ提供サーバ10に通常再生用ストリーミングデータの送信開始を要求する(S404)。コンテンツ提供サーバ10は、コンテンツ再生装置20からの要求に応じ、通常再生用ストリーミングデータの送信を開始する(S406)。
そして、コンテンツ再生装置20は、受信した通常再生用ストリーミングデータをバッファ222にバッファリングする。また、再生時間取得部270は、受信したストリーミングデータの先頭に位置するTSパケットに記載されているTTS(A)を取得、保持する(S408)。続いて、コンテンツ再生装置20は、通常再生用ストリーミングデータに基づいてコンテンツの通常再生を開始する(S410)。
その後、再生時間取得部270は、ユーザから再生経過時間の表示要求が入力されると(S412)、バッファ222の先頭に位置しているTSパケットに記載されているTTS(B)を取得する(S414)。なお、バッファ222の先頭に位置しているTSパケットは、再生部230に供給される直前のTSパケットであってもよい。
そして、再生時間取得部270は、数式((TTS(A)−TTS(B))/fs−Δt)に基づいて再生経過時間を算出する(S416)。ここで、fsは、TTSをカウントアップする際に用いられるクロック周波数である。また、バッファ222の先頭に位置しているTSパケットは、デマルチプレクサ232によりEストリームに分割され、各デコーダにおいてデコード処理が施されて再生される。したがって、単に(TTS(A)−TTS(B))/fsを算出して得られた時間は、厳密には実際の再生経過時間と一致しない。
そこで、TTS(A)および(B)から推定される時間から、設定時間としてΔtを減算することにより、さらに妥当なコンテンツの再生経過時間を取得可能である。すなわち、設定時間Δtは、あるTSパケットがバッファ222の先頭に配されてから、実際に再生されるまでの遅延時間に相当する時間であってもよい。デマルチプレクサ232および各デコーダにおける処理に要する時間の変動量は大きくないため、事前に当該設定時間Δtを用意しておくことが可能である。
その後、コンテンツ再生装置20は、再生時間取得部270により算出された再生経過時間を表示し、ユーザはコンテンツの再生経過時間を把握することができる。このように、再生時間取得部270がPts情報でなくTTSを用いて再生経過時間を算出することにより、ソフトウェア処理の簡略化を図ることができる。
なお、図12においては、通常再生時にTTSを用いて再生経過時間を算出する場合を説明したが、変速再生、および通常再生から変速再生に切り替えられた後にも、変速再生の速度を考慮することにより、TTSを用いて再生経過時間を算出することができる。
例えば、再生時間取得部270は、通常再生の停止時にバッファ222の先頭に配されているTSパケットに記載されているTTSと、受信した通常再生用ストリーミングデータの先頭のTSパケットに記載されていたTTSとの差分を抽出する。そして、再生時間取得部270は、抽出した差分に基づき、コンテンツの通常速度での再生時間を取得できる。
また、再生時間取得部270は、受信した変速再生用ストリーミングデータの先頭のTSパケットに記載されていたTTSと、現在バッファ222の先頭に配されているTSパケットに記載されているTTSとの差分を抽出する。そして、再生時間取得部270は、抽出した差分に基づき、コンテンツの変速速度での再生時間を取得できる。
さらに、再生時間取得部270は、コンテンツの変速速度での再生時間に変速再生の速度を乗じた時間と、コンテンツの通常速度での再生時間を加算することによりコンテンツの再生経過時間を算出することができる。なお、さらに該再生経過時間から設定時間Δtを減算することも有効である。
〔4〕まとめ
以上説明したように、本実施形態にかかるコンテンツ再生装置20は、変速再生要求に応じ変速再生用ストリーミングデータの取得を開始し、変速再生用ストリーミングデータに基づいてコンテンツの変速再生を開始する。また、再生時間取得部270は、通常再生用ストリーミングデータに基づくコンテンツの再生停止位置に該当するPESに記載されているPTS情報、またはTSパケットに記載されているTTSなどの時間情報に基づいて通常速度でのコンテンツの再生時間を算出する。また、再生時間取得部270は、変速再生用ストリーミングデータに基づく変速再生の開始位置の時間情報、および現在の変速再生位置に記載されている時間情報の差分に基づいて変速でのコンテンツの再生時間を算出する。
さらに、再生時間取得部270は、通常速度でのコンテンツの再生時間と、変速でのコンテンツの再生時間に変速再生の速度を乗じた時間を加算して再生経過時間を算出することができる。すなわち、当該コンテンツ再生装置20によれば、コンテンツの変速再生がされた場合であっても、コンテンツの再生経過時間を取得することが可能である。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、コンテンツの通常再生から変速再生へ移行する場合を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、コンテンツの変速再生から通常再生へ移行する場合にも本発明は適用可能である。
また、コンテンツの変速再生から、さらに速度の異なる変速再生へ移行する場合にも本発明は適用可能である。この場合、再生時間取得部270は、各々の速度での再生時間に、各再生速度を乗算し、乗算して得られた値を加算することにより再生経過時間を算出することができる。
また、本明細書のコンテンツ再生システム1の処理における各ステップは、必ずしもシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、コンテンツ再生システム1の処理における各ステップは、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)を含んでもよい。
また、コンテンツ再生装置20に内蔵されるCPU201、ROM202およびRAM203などのハードウェアを、上述したコンテンツ再生装置20の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。また、図8の機能ブロック図で示したそれぞれの機能ブロックをハードウェアで構成することで、一連の処理をハードウェアで実現することもできる。
本実施形態にかかるコンテンツ再生システムの構成を示した説明図である。 コンテンツ再生システムにおけるコンテンツ再生の流れを示したシーケンス図である。 コンテンツ再生システムにおけるコンテンツ再生の一時停止および再生再開の流れを示したシーケンス図である。 コンテンツ再生装置による変速再生の動作例を示した説明図である。 ストリーミングデータおよびPESの関係を示した説明図である。 本実施形態に関連するコンテンツ再生装置の動作例を示したシーケンス図である。 本実施形態にかかるコンテンツ再生装置のハードウェア構成を示した説明図である。 本実施形態にかかるコンテンツ再生装置の構成を示した機能ブロック図である。 コンテンツ提供サーバから送信されるストリーミングデータのMTU構成例を示した説明図である。 本実施形態にかかるコンテンツ再生システムにおいて実行されるコンテンツ再生方法の第1の例を示したシーケンス図である。 本実施形態にかかるコンテンツ再生システムにおいて実行されるコンテンツ再生方法の第2の例を示したシーケンス図である。 本実施形態にかかるコンテンツ再生システムにおいて実行されるコンテンツ再生方法の第3の例を示したシーケンス図である。
符号の説明
10 コンテンツ提供サーバ
20 コンテンツ再生装置
216 通信部
220 ストリーミング処理部
222 バッファ
230 再生部
250 外部入力部
262 再生制御部
264 取得制御部
270 再生時間取得部

Claims (3)

  1. コンテンツの第1の速度での再生に用いられ、前記第1の速度でのコンテンツの再生時間である第1の再生時間を特定可能なタイムスタンプ情報が記載されている第1のストリーミングデータをデータ送信装置から取得するデータ取得部と;
    前記データ取得部により取得された前記第1のストリーミングデータを記憶媒体に記録する記録部と;
    前記記憶媒体に記録されている前記第1のストリーミングデータに基づいてコンテンツを第1の速度で再生する再生部と;
    コンテンツの第2の速度での再生に用いられ、前記第2の速度でのコンテンツの再生時間である第2の再生時間を特定可能なタイムスタンプ情報が記載されている第2のストリーミングデータを、コンテンツの変速再生要求に応じて前記データ取得部に取得させる取得制御部と;
    前記変速再生要求に応じて、前記再生部に前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツデータの再生を停止させ、前記第2のストリーミングデータに基づいて前記第2の速度でコンテンツを変速再生させる再生制御部と;
    前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツの再生停止データ位置に記載されている前記タイムスタンプ情報に基づいて前記第1の再生時間を取得し、
    前記記憶媒体に記録されている前記第2のストリーミングデータを構成する単位データのうちで、前記再生部に供給され、再生に用いられる直前の単位データに記載されているタイムスタンプ情報と、前記変速再生の開始データ位置に対応する前記単位データに記載されているタイムスタンプ情報と、の差分に基づいて第2の再生時間を取得し、
    前記第1の再生時間に前記第1の速度を乗じた時間と、前記第2の再生時間に前記第2の速度を乗じた時間と、の加算値より設定時間少ない時間を、再生位置を示す再生経過時間として取得する再生時間取得部と;
    を備えることを特徴とする、コンテンツ再生装置。
  2. コンテンツの第1の速度での再生に用いられ、前記第1の速度でのコンテンツの再生時間である第1の再生時間を特定可能なタイムスタンプ情報が記載されている第1のストリーミングデータをデータ送信装置から取得するステップと;
    前記第1のストリーミングデータを記憶媒体に記録するステップと;
    前記記憶媒体に記録されている前記第1のストリーミングデータに基づいてコンテンツを第1の速度で再生するステップと;
    コンテンツの第2の速度での再生に用いられ、前記第2の速度でのコンテンツの再生時間である第2の再生時間を特定可能なタイムスタンプ情報が記載されている第2のストリーミングデータを、コンテンツの変速再生要求に応じて取得するステップと;
    前記変速再生要求に応じて、前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツデータの再生を停止し、前記第2のストリーミングデータに基づいて前記第2の速度でコンテンツを変速再生するステップと;
    前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツの再生停止データ位置に記載されている前記タイムスタンプ情報に基づいて前記第1の再生時間を取得するステップと;
    前記記憶媒体に記録されている前記第2のストリーミングデータを構成する単位データのうちで、再生部に供給され、再生に用いられる直前の単位データに記載されているタイムスタンプ情報と、前記変速再生の開始データ位置に対応する前記単位データに記載されているタイムスタンプ情報と、の差分に基づいて第2の再生時間を取得するステップと;
    前記第1の再生時間に前記第1の速度を乗じた時間と、前記第2の再生時間に前記第2の速度を乗じた時間と、の加算値より設定時間少ない時間を、再生位置を示す再生経過時間として取得するステップと;
    を含むことを特徴とする、コンテンツ再生方法。
  3. コンピュータを、
    コンテンツの第1の速度での再生に用いられ、前記第1の速度でのコンテンツの再生時間である第1の再生時間を特定可能なタイムスタンプ情報が記載されている第1のストリーミングデータをデータ送信装置から取得するデータ取得部と;
    前記データ取得部により取得された前記第1のストリーミングデータを記憶媒体に記録する記録部と;
    前記記憶媒体に記録されている前記第1のストリーミングデータに基づいてコンテンツを第1の速度で再生する再生部と;
    コンテンツの第2の速度での再生に用いられ、前記第2の速度でのコンテンツの再生時間である第2の再生時間を特定可能なタイムスタンプ情報が記載されている第2のストリーミングデータを、コンテンツの変速再生要求に応じて前記データ取得部に取得させる取得制御部と;
    前記変速再生要求に応じて、前記再生部に前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツデータの再生を停止させ、前記第2のストリーミングデータに基づいて前記第2の速度でコンテンツを変速再生させる再生制御部と;
    前記第1のストリーミングデータに基づくコンテンツの再生停止データ位置に記載されている前記タイムスタンプ情報に基づいて前記第1の再生時間を取得し、
    前記記憶媒体に記録されている前記第2のストリーミングデータを構成する単位データのうちで、前記再生部に供給され、再生に用いられる直前の単位データに記載されているタイムスタンプ情報と、前記変速再生の開始データ位置に対応する前記単位データに記載されているタイムスタンプ情報と、の差分に基づいて第2の再生時間を取得し、
    前記第1の再生時間に前記第1の速度を乗じた時間と、前記第2の再生時間に前記第2の速度を乗じた時間と、の加算値より設定時間少ない時間を、再生位置を示す再生経過時間として取得する再生時間取得部と;
    を備えるコンテンツ再生装置として機能させるための、プログラム。


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