JP5195055B2 - ロータリ圧縮機 - Google Patents
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Description
吐出口に連通するシリンダ室を有すると共に、内面に開口して上記シリンダ室に連通する吸入口を有するシリンダと、
駆動軸の偏心軸部に回転自在に嵌合されると共に、上記シリンダ室内に配置されたロータリピストンと、
このロータリピストンに設けられると共に、上記シリンダ室を上記吸入口に連通する低圧室と上記吐出口に連通する高圧室とに区画するブレードと、
上記シリンダに上記シリンダ室に連通するように形成された穴部に回転自在に嵌入され、上記ブレードをこの穴部に対して揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュと
を備え、
上記ロータリピストンの軸方向の端面に、上記ロータリピストンの端面および内面が切り欠かれた切り欠き部が設けられ、
この切り欠き部は、上記ロータリピストンの軸方向から見て径方向の幅を有する段付状に形成され、上記ロータリピストンにおける上記吐出口に対向する部分を除く少なくとも上記吸入口に対向する部分に、設けられていることを特徴としている。
上記シリンダの軸方向の両端面に配置されて上記シリンダ室を閉鎖する端板を有し、
上記吐出口は、一方の上記端板に、設けられている。
上記切り欠き部は、上記ロータリピストンにおける上記吐出口に対向する部分を除く全ての部分に、設けられ、
上記切り欠き部は、上記ロータリピストンの軸方向からみて、上記吐出口に対向する部分が欠けたC字状に形成されている。
吐出口に連通するシリンダ室を有すると共に、内面に開口して上記シリンダ室に連通する吸入口を有するシリンダと、
駆動軸の偏心軸部に回転自在に嵌合されると共に、上記シリンダ室内に配置されたロータリピストンと、
このロータリピストンに設けられると共に、上記シリンダ室を上記吸入口に連通する低圧室と上記吐出口に連通する高圧室とに区画するブレードと、
上記シリンダに上記シリンダ室に連通するように形成された穴部に回転自在に嵌入され、上記ブレードをこの穴部に対して揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュと
を備え、
上記ロータリピストンの軸方向の端面に、上記ロータリピストンの端面および内面が切り欠かれた切り欠き部が設けられ、
この切り欠き部は、上記ロータリピストンにおける上記吐出口に対向する部分を除く少なくとも上記吸入口に対向する部分に、設けられ、
上記切り欠き部は、上記ロータリピストンにおける上記吸入口に対向する部分のみに、設けられている。
図1は、この発明のロータリ圧縮機の一実施形態である全体構成図を示している。このロータリ圧縮機は、密閉ケーシング1と、この密閉ケーシング1内に配置されたモータ2および圧縮要素4とを備える。
図4は、この発明のロータリ圧縮機の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、ロータリピストンの切り欠き部の形状が相違する。なお、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
2 モータ
3 駆動軸
3a 偏心軸部
4 圧縮要素
5 揺動ブッシュ
11 シリンダ室
12 シリンダ
13,14 端板
15,15A ロータリピストン
16 吸入口
17 吐出口
18,18A 切り欠き部
20 穴部
22 ブレード
23 低圧室
24 高圧室
Claims (4)
- 吐出口(17)に連通するシリンダ室(11)を有すると共に、内面に開口して上記シリンダ室(11)に連通する吸入口(16)を有するシリンダ(12)と、
駆動軸(3)の偏心軸部(3a)に回転自在に嵌合されると共に、上記シリンダ室(11)内に配置されたロータリピストン(15,15A)と、
このロータリピストン(15,15A)に設けられると共に、上記シリンダ室(11)を上記吸入口(16)に連通する低圧室(23)と上記吐出口(17)に連通する高圧室(24)とに区画するブレード(22)と、
上記シリンダ(12)に上記シリンダ室(11)に連通するように形成された穴部(20)に回転自在に嵌入され、上記ブレード(22)をこの穴部(20)に対して揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュ(5)と
を備え、
上記ロータリピストン(15,15A)の軸方向の端面に、上記ロータリピストン(15,15A)の端面および内面が切り欠かれた切り欠き部(18,18A)が設けられ、
この切り欠き部(18,18A)は、上記ロータリピストン(15,15A)の軸方向から見て径方向の幅を有する段付状に形成され、上記ロータリピストン(15,15A)における上記吐出口(17)に対向する部分を除く少なくとも上記吸入口(16)に対向する部分に、設けられていることを特徴とするロータリ圧縮機。 - 請求項1に記載のロータリ圧縮機において、
上記シリンダ(12)の軸方向の両端面に配置されて上記シリンダ室(11)を閉鎖する端板(13,14)を有し、
上記吐出口(17)は、一方の上記端板(13)に、設けられていることを特徴とするロータリ圧縮機。 - 請求項1または2に記載のロータリ圧縮機において、
上記切り欠き部(18)は、上記ロータリピストン(15)における上記吐出口(17)に対向する部分を除く全ての部分に、設けられ、
上記切り欠き部(18)は、上記ロータリピストン(15)の軸方向からみて、上記吐出口(17)に対向する部分が欠けたC字状に形成されていることを特徴とするロータリ圧縮機。 - 吐出口(17)に連通するシリンダ室(11)を有すると共に、内面に開口して上記シリンダ室(11)に連通する吸入口(16)を有するシリンダ(12)と、
駆動軸(3)の偏心軸部(3a)に回転自在に嵌合されると共に、上記シリンダ室(11)内に配置されたロータリピストン(15,15A)と、
このロータリピストン(15,15A)に設けられると共に、上記シリンダ室(11)を上記吸入口(16)に連通する低圧室(23)と上記吐出口(17)に連通する高圧室(24)とに区画するブレード(22)と、
上記シリンダ(12)に上記シリンダ室(11)に連通するように形成された穴部(20)に回転自在に嵌入され、上記ブレード(22)をこの穴部(20)に対して揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュ(5)と
を備え、
上記ロータリピストン(15A)の軸方向の端面に、上記ロータリピストン(15A)の端面および内面が切り欠かれた切り欠き部(18A)が設けられ、
この切り欠き部(18A)は、上記ロータリピストン(15A)における上記吐出口(17)に対向する部分を除く少なくとも上記吸入口(16)に対向する部分に、設けられ、
上記切り欠き部(18A)は、上記ロータリピストン(15A)における上記吸入口(16)に対向する部分のみに、設けられていることを特徴とするロータリ圧縮機。
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---|---|---|---|
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