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JP5040111B2 - 圧縮機 - Google Patents

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Description

この発明は、例えばエアコンや冷蔵庫等に用いられる圧縮機に関する。
従来、圧縮機としては、シリンダと、このシリンダの開口端に取り付けられる端板部材とを有する圧縮要素を備えたものがある(特開平9−88856号公報:特許文献1参照)。
上記シリンダと上記端板部材は、複数のボルトを介して、互いに締め付けられている。上記シリンダと上記端板部材によって、冷媒ガスを圧縮するシリンダ室を形成している。
特開平9−88856号公報
しかしながら、上記従来の圧縮機では、上記シリンダと上記端板部材の互いの接触面のうち、上記ボルト付近の部分は、面圧が高く、十分にシールされているが、隣り合う上記ボルトの間の部分は、上記シリンダや上記端板部材の弾性変形により、面圧が低下し、シールが不十分であった。したがって、シールが不十分な部分で、上記シリンダ室から冷媒ガスが漏れだしたり、逆に容器内の高圧ガスが上記シリンダ室に流入し、圧縮ガスが過熱を受けたりして、圧縮効率が低下する問題があった。
そこで、この発明の課題は、シリンダと端板部材との間のシール性を確保し、シリンダ室からの冷媒ガスの漏れや容器内の高圧ガスのシリンダ室への流入による過熱を抑制して、圧縮効率を向上できる圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の圧縮機は、シリンダと、このシリンダの開口端に複数のボルトを介して締め付けられて上記シリンダとともに冷媒ガスを圧縮するシリンダ室を形成する端板部材とを備え、
上記複数のボルトは、上記シリンダ室の中心軸を中心として、周方向に配列され、
上記シリンダの上記端板部材に対する接触面に、周方向において隣り合う上記ボルト間に、上記シリンダの上記接触面と上記端板部材の上記接触面との面圧を高める孔部を設け、
上記ボルトおよび上記孔部は、上記シリンダ室の中心軸を中心とした上記シリンダ室の周囲に、配置され、
上記孔部は、上記シリンダを貫通状に形成され
上記孔部は、周方向において隣り合う上記ボルトの中心を上記シリンダ室の中心軸を中心として円弧状に結んだ円弧線上に、存在することを特徴としている。
この発明の圧縮機によれば、上記シリンダの上記接触面、または、上記端板部材の上記接触面の少なくとも一方に、上記隣り合うボルト間に、上記シリンダの上記接触面と上記端板部材の上記接触面との面圧を高める孔部を設けているので、上記隣り合うボルト間の上記シリンダの上記接触面と上記端板部材の上記接触面とのシール性を確保できる。したがって、上記シリンダ室から冷媒ガスの漏れや容器内の高圧ガスの上記シリンダ室への流入による過熱を抑制し、圧縮効率を向上できる。
また、一実施形態の圧縮機では、上記孔部は、機械加工されて形成されている。
この実施形態の圧縮機によれば、上記孔部は、上記ボルトを通すためのボルト孔と同時に機械加工できるため、上記孔部を安価に形成できる。
また、一実施形態の圧縮機では、上記孔部は、焼結にて型成形されて形成されている。
この実施形態の圧縮機によれば、上記孔部は、焼結にて型成形されて形成されているので、加工費が不要になり、かつ、上記端板部材の材料費を低減できる。
また、一実施形態の圧縮機では、上記孔部は、鋳物にて成形されて形成されている。
この実施形態の圧縮機によれば、上記孔部は、鋳物にて成形されて形成されているので、加工費が不要になり、かつ、上記端板部材の材料費を低減できる。
この発明の圧縮機によれば、上記シリンダの上記接触面、または、上記端板部材の上記接触面の少なくとも一方に、上記隣り合うボルト間に、上記シリンダの接触面と上記端板部材の接触面との面圧を高める孔部を設けているので、上記シリンダと上記端板部材との間のシール性を確保し、上記シリンダ室からの冷媒ガスの漏れや容器内の高圧ガスの上記シリンダ室への流入による過熱を抑制して、圧縮効率を向上できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明の圧縮機の一実施形態である縦断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器1と、この密閉容器1内に配置された圧縮要素2と、上記密閉容器1内に配置され、上記圧縮要素2を上記シャフト12を介して駆動するモータ3とを備えている。この圧縮機は、いわゆる高圧ドーム型のロータリ圧縮機であって、上記密閉容器1内に、上記圧縮要素2を下に、上記モータ3を上に、配置している。
上記モータ3は、ロータ6と、このロータ6の径方向外側にエアギャップを介して配置されたステータ5とを有する。上記ロータ6には、上記シャフト12が取り付けられている。
上記ロータ6は、例えば積層された電磁鋼板からなるロータ本体と、このロータ本体に埋設された磁石とを有する。上記ステータ5は、例えば鉄からなるステータ本体と、このステータ本体に巻かれたコイルとを有する。
上記モータ3は、上記コイルに電流を流して上記ステータ5に発生する電磁力によって、上記ロータ6を上記シャフト12と共に回転させ、このシャフト12を介して、上記圧縮要素2を駆動する。
上記密閉容器1には、冷媒ガスを吸入する吸入管11が取り付けられ、この吸入管11にはアキュームレータ10が連結されている。つまり、上記圧縮要素2は、上記アキュームレータ10から上記吸入管11を通して冷媒ガスを吸入する。
この冷媒ガスは、この圧縮機とともに、冷凍システムの一例としての空気調和機を構成する図示しない凝縮器、膨張機構、蒸発器を制御することによって得られる。
上記圧縮機は、圧縮した高温高圧の吐出ガスを、上記圧縮要素2から吐出して上記密閉容器1の内部に満たすと共に、上記モータ3の上記ステータ5と上記ロータ6との間の隙間を通して、上記モータ3を冷却した後、吐出管13から外部に吐出するようにしている。上記密閉容器1内の高圧領域の下部に、潤滑油9を溜めている。
上記圧縮要素2は、上記シャフト12の回転軸に沿って上から下へ順に、上側の端板部材50と、第1のシリンダ121と、中間の端板部材70と、第2のシリンダ221と、下側の端板部材60とを有する。
上記上側の端板部材50および上記中間の端板部材70は、上記第1のシリンダ121の上下の開口端のそれぞれに取り付けられている。上記中間の端板部材70および上記下側の端板部材60は、上記第2のシリンダ221の上下の開口端のそれぞれに取り付けられている。
上記第1のシリンダ121、上記上側の端板部材50および上記中間の端板部材70によって、第1のシリンダ室122を形成する。上記第2のシリンダ221、上記下側の端板部材60および上記中間の端板部材70によって、第2のシリンダ室222を形成する。
上記上側の端板部材50は、円板状の本体部51と、この本体部51の中央に上方へ設けられたボス部52とを有する。上記本体部51および上記ボス部52は、上記シャフト12に挿通されている。上記本体部51には、上記第1のシリンダ室122に連通する吐出口51aが設けられている。
上記本体部51に関して上記第1のシリンダ121と反対側に位置するように、上記本体部51に吐出弁131が取り付けられている。この吐出弁131は、例えば、リード弁であり、上記吐出口51aを開閉する。
上記本体部51には、上記第1のシリンダ121と反対側に、上記吐出弁131を覆うように、カップ状の第1のマフラカバー340が取り付けられている。この第1のマフラカバー340は、ボルト8によって、上記本体部51に固定されている。上記第1のマフラカバー340は、上記ボス部52に挿通されている。
上記第1のマフラカバー340および上記上側の端板部材50によって、第1のマフラ室342を形成する。上記第1のマフラ室342と上記第1のシリンダ室122とは、上記吐出口51aを介して、連通されている。
上記下側の端板部材60は、円板状の本体部61と、この本体部61の中央に下方へ設けられたボス部62とを有する。上記本体部61および上記ボス部62は、上記シャフト12に挿通されている。上記本体部61には、上記第2のシリンダ室222に連通する(図示しない)吐出口が設けられている。
上記本体部61に関して上記第2のシリンダ221と反対側に位置するように、上記本体部61に(図示しない)吐出弁が取り付けられ、この吐出弁は上記吐出口を開閉する。
上記本体部61には、上記第2のシリンダ221と反対側に、上記吐出弁を覆うように、第2のマフラカバー240が取り付けられている。この第2のマフラカバー240は、ボルト8によって、上記本体部61に固定されている。上記第2のマフラカバー240は、上記ボス部62に挿通されている。
上記第2のマフラカバー240および上記下側の端板部材60によって、第2のマフラ室242を形成する。上記第2のマフラ室242と上記第2のシリンダ室222とは、上記吐出口を介して、連通されている。
上記2のマフラ室242と上記第1のマフラ室342とは、上記下側の端板部材60、上記第2のシリンダ221、上記中間の端板部材70、上記第1のシリンダ121および上記上側の端板部材50に形成された(図示しない)孔部によって、挿通されている。
上記第1のマフラ室342と上記第1のマフラカバー340の外側とは、上記第1のマフラカバー340に形成された(図示しない)孔部によって、連通されている。
上記端板部材50,60,70、上記シリンダ121,221、および、上記マフラカバー240,340は、複数のボルト8によって、一体に締め付けられ固定されている。上記圧縮要素2の上記上側の端板部材50は、溶接等によって、上記密閉容器1に取り付けられている。
上記シャフト12の一端部は、上記上側の端板部材50および上記下側の端板部材60に支持されている。すなわち、上記シャフト12は、片持ちである。上記シャフト12の一端部(支持端側)は、上記第1のシリンダ室122および上記第2のシリンダ室222の内部に進入している。
上記シャフト12には、上記第1のシリンダ室122内に位置するように、第1の偏心ピン126を設けている。この第1の偏心ピン126は、第1のローラ127に嵌合している。この第1のローラ127は、上記第1のシリンダ室122内で、上記第1のシリンダ室122の中心軸を公転可能に配置され、この第1のローラ127の公転運動で圧縮作用を行うようにしている。
上記シャフト12には、上記第2のシリンダ室222内に位置するように、第2の偏心ピン226を設けている。この第2の偏心ピン226は、第2のローラ227に嵌合している。この第2のローラ227は、上記第2のシリンダ室222内で、上記第2のシリンダ室222の中心軸を公転可能に配置され、この第2のローラ227の公転運動で圧縮作用を行うようにしている。
上記第1の偏心ピン126と上記第2の偏心ピン226とは、上記シャフト12の回転軸に対して、180°ずれた位置にある。
次に、上記第1のシリンダ室122の圧縮作用を説明する。
図2に示すように、上記第1のローラ127に一体に設けたブレード128で上記第1のシリンダ室122内を仕切っている。すなわち、上記ブレード128の右側の室は、一の上記吸入管11が上記第1のシリンダ室122の内面に開口して、冷媒ガスの吸入室(低圧室)123を形成している。一方、上記ブレード128の左側の室は、(図1に示す)上記吐出口51aが上記第1のシリンダ室122の内面に開口して、冷媒ガスの吐出室(高圧室)124を形成している。
上記ブレード128の両面には、半円柱状のブッシュ125,125が密着して、シールを行っている。上記ブッシュ125,125は、上記第1のシリンダ121に保持されている。つまり、上記ブレード128は、上記第1のシリンダ121に支持されている。上記ブレード128と上記ブッシュ125,125の間、および、上記ブッシュ125と上記第1のシリンダ121の間は、上記潤滑油9で潤滑を行っている。
そして、上記第1の偏心ピン126が、上記シャフト12と共に、偏心回転して、上記第1の偏心ピン126に嵌合した上記第1のローラ127が、この第1のローラ127の外周面を上記第1のシリンダ室122の内周面に接して、公転する。
上記第1のローラ127が、上記第1のシリンダ室122内で公転するに伴って、上記ブレード128は、このブレード128の両側面を上記ブッシュ125,125によって保持されて進退動する。すると、上記吸入管11から低圧の冷媒ガスを上記吸入室123に吸入して、上記吐出室124で圧縮して高圧にした後、(図1に示す)上記吐出口51aから高圧の冷媒ガスを吐出する。
その後、図1に示すように、上記吐出口51aから吐出された冷媒ガスは、上記第1のマフラ室342を経由して、上記第1のマフラカバー340の外側に排出される。
一方、上記第2のシリンダ室222の圧縮作用も、上記第1のシリンダ室122の圧縮作用と同様である。つまり、他の上記吸入管11から低圧の冷媒ガスを上記第2のシリンダ室222に吸入し、上記第2のシリンダ室222内で上記第2のローラ227の公転運動で冷媒ガスを圧縮して、この高圧の冷媒ガスを、上記第2のマフラ室242および上記第1のマフラ室342を経由して、上記第1のマフラカバー340の外側に排出する。
上記第1のシリンダ室122の圧縮作用と上記第2のシリンダ室222の圧縮作用とは、180°ずれた位相にある。
図1と図2に示すように、上記第1のシリンダ121の上記上側の端板部材50に対する接触面121aに、隣り合う上記ボルト8,8間に、孔部81を設けている。この孔部81は、上記第1のシリンダ121の上記接触面121aと、上記上側の端板部材50の上記第1のシリンダ121に対する接触面50aとの、面圧を高めている。
上記第1のシリンダ121の上記接触面121aには、上記ボルト8を通すためのボルト孔80が、上記第1のシリンダ室122の中心軸122aの周りに、複数配列されている。つまり、上記複数のボルト8は、上記第1のシリンダ121の周方向に、配列されている。
上記孔部81は、上記隣り合うボルト8,8間のうちの、上記ブッシュ125がある一の部分を除いた他の部分に、少なくとも一つずつ設けられている。つまり、少なくとも一組の上記隣り合うボルト8,8間に、上記孔部81を設ければよい。
上記孔部81は、貫通状または凹状に形成されている。上記孔部81の形状は、上記第1のシリンダ室122の上記中心軸122aの方向からみて、真円形状に形成されている。なお、上記孔部81は、楕円形状や、四角形状、円弧形状等に形成されていてもよい。
上記孔部81は、例えば、上記第2のマフラ室242と上記第1のマフラ室342とを連通して冷媒ガスを流す孔部や、上記潤滑油9を流す孔部を兼用してもよい。
上記孔部81は、機械加工されて形成されている。したがって、上記孔部81を安価に形成できる。また、上記孔部81を、上記ボルト孔80と同時に形成できる。
上記構成の圧縮機では、上記第1のシリンダ121の上記接触面121aに、上記隣り合うボルト8,8間に、上記孔部81を設けているので、上記隣り合うボルト8,8間の、上記第1のシリンダ121の上記接触面121aと、上記上側の端板部材50の上記接触面50aとが接触するシール面積を減少して、シール面圧を高めることができる。
したがって、上記隣り合うボルト8,8間の上記第1のシリンダ121の上記接触面121aと上記上側の端板部材50の上記接触面50aとのシール性を確保できて、上記第1のシリンダ室122から冷媒ガスの漏れを抑制すると共に、上記密閉容器1内の高圧ガスの上記第1のシリンダ室122への流入による過熱を抑制し、圧縮効率を向上できる。
また、上記孔部81に気層ができるため、上記第1のシリンダ121の外側と内側の間の伝熱が抑制されて、さらに圧縮効率を向上できる。
なお、上記第2のシリンダ221の上記下側の端板部材60に対する接触面に、隣り合う上記ボルト8,8間に、上記孔部81を設けて、上記隣り合うボルト8,8間の上記第2のシリンダ221と上記下側の端板部材60とのシール性を確保してもよい。
また、上記シリンダ121,221の上記端板部材50,60,70に対する接触面、または、上記端板部材50,60,70の上記シリンダ121,221に対する接触面の少なくとも一方に、上記隣り合うボルト8,8間に、上記孔部81を設ければよい。
上記シリンダ121,221の上記接触面、および、上記端板部材50,60,70の上記接触面の両方に、上記孔部81を設けた場合、上記シリンダ121,221の上記孔部81と上記端板部材50,60,70の上記孔部81とは、重ならないことが好ましく、効率よく、面圧を高めることができる。
なお、上記孔部81を、焼結にて型成形して形成してもよく、または、鋳物にて成形して形成してもよく、そうすることで加工工程が不要となり、かつ、上記端板部材50,60,70の材料の量を低減できて、上記端板部材50,60,70の加工費と材料費を低減できる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記圧縮要素2として、ローラとブレードが別体であるロータリタイプでもよい。上記圧縮要素2として、ロータリタイプ以外に、スクロールタイプやレシプロタイプを用いてもよい。上記圧縮要素2として、1つのシリンダ室を有する1シリンダタイプでもよい。また、上記第1のマフラカバー340の外側に、上記第1のマフラ室342および上記第2のマフラ室242に連通する第3のマフラカバーを設けて、二段マフラとしてもよい。
本発明の圧縮機の一実施形態を示す縦断面図である。 圧縮機の要部の平面図である。
符号の説明
1 密閉容器
2 圧縮要素
3 モータ
5 ステータ
6 ロータ
8 ボルト
11 吸入管
12 シャフト
50,60,70 端板部材
50a 接触面
80 ボルト孔
81 孔部
121,221 シリンダ
121a 接触面
122,222 シリンダ室

Claims (4)

  1. シリンダ(121,221)と、
    このシリンダ(121,221)の開口端に複数のボルト(8)を介して締め付けられて上記シリンダ(121,221)とともに冷媒ガスを圧縮するシリンダ室(122,222)を形成する端板部材(50,60,70)と
    を備え、
    上記複数のボルト(8)は、上記シリンダ室(122,222)の中心軸(122a)を中心として、周方向に配列され、
    上記シリンダ(121,221)の上記端板部材(50,60,70)に対する接触面(121a)に、周方向において隣り合う上記ボルト(8,8)間に、上記シリンダ(121,221)の上記接触面(121a)と上記端板部材(50,60,70)の上記接触面(50a)との面圧を高める孔部(81)を設け、
    上記ボルト(8)および上記孔部(81)は、上記シリンダ室(122,222)の中心軸(122a)を中心とした上記シリンダ室(122,222)の周囲に、配置され、
    上記孔部(81)は、上記シリンダ(121,221)を貫通状に形成され
    上記孔部(81)は、周方向において隣り合う上記ボルト(8,8)の中心を上記シリンダ室(122,222)の中心軸(122a)を中心として円弧状に結んだ円弧線上に、存在することを特徴とする圧縮機。
  2. 請求項1に記載の圧縮機において、
    上記孔部(81)は、機械加工されて形成されていることを特徴とする圧縮機。
  3. 請求項1に記載の圧縮機において、
    上記孔部(81)は、焼結にて型成形されて形成されていることを特徴とする圧縮機。
  4. 請求項1に記載の圧縮機において、
    上記孔部(81)は、鋳物にて成形されて形成されていることを特徴とする圧縮機。
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