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JP5175622B2 - 電子機器 - Google Patents

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JP5175622B2 JP2008143237A JP2008143237A JP5175622B2 JP 5175622 B2 JP5175622 B2 JP 5175622B2 JP 2008143237 A JP2008143237 A JP 2008143237A JP 2008143237 A JP2008143237 A JP 2008143237A JP 5175622 B2 JP5175622 B2 JP 5175622B2
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Description

本発明は、放熱フィンとファンを含む冷却装置を有するノートパソコン等の電子機器に関し、冷却装置の性能低下を検知する電子機器に関する。
ノートパソコン等の電子機器において、CPU等の発熱部を冷却するためにヒートスプレッダ、ヒートパイプ、放熱フィン、およびファンを備えた冷却装置が広く用いられている。発熱部からの熱は、これと接触するヒートスプレッダに伝えられ、ヒートパイプを通じて放熱フィンに輸送される。ファンは、電子機器筐体に設けられた開口部から外気を取り込んで放熱フィンへ送風する。これにより放熱フィンが冷却されるとともに発熱部も冷却される。
ファンを駆動することにより発生する空気の流れには外気中の塵埃が含まれており、放熱フィンに流入する。塵埃には、放熱フィンを通過して外部に排出されるものもあるが、一部が放熱フィンの特に入口部に付着し、それが時間と共に徐々に堆積して空気の流れを阻害し、やがては冷却性能に影響を及ぼすようになる。
これに対する解決策として、放熱フィン、冷却装置、あるいは筐体開口部に設置したフィルター等の塵埃捕獲部材における閉塞を検知し、それがある程度に達したら、塵埃捕獲部材の交換や電子機器内に組み込んだ塵埃除去手段の動作をユーザーに促したり、塵埃除去を自動的に行わせるための指令を電子機器内やネットワークにより接続された他の電子機器から発信することが考えられている。
これを実現するシステムの例として、塵埃による閉塞の検知にファンの回転数増大を利用するものがある。例えば下記特許文献1には、メモリに所定回転数を予め設定しておき、検知した回転数と所定回転数との比較結果により塵埃による閉塞を検知してフィルタ交換の警告を発することが記載されている。例えば特許文献2には、実回転数と制御回転数との乖離を検出し、塵埃を掻き出す集塵部材の清掃を促す警告を発することが記載されている。
特開2004−63993号公報 特開2007−189183号公報
放熱フィンを冷却するための送風を行うファンを単独で運転した場合、例えば同じデューティー比を印加した場合の回転数が経時的に徐々に低下する現象が生じる。その原因は、ファンの軸受に用いられる潤滑油の劣化、ファン回転部付近への塵埃の付着等であるが、これにより閉塞の進行によるファンの回転数増大が打ち消されるようになる。従って、塵埃による閉塞を検知し難くなってしまうという問題点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ファン性能が経時変化しても塵埃による閉塞の検知を安定して行える電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一観点に係る電子機器は、第1の発熱部から第1の熱輸送手段を通じて輸送された熱を放熱する第1の放熱フィンと、入力された第1の駆動電力により回転して前記第1の放熱フィンに送風する第1のファンと、前記第1の発熱部の温度を計測する第1の温度計測手段と、前記第1の温度計測手段により測定された温度に対する駆動条件に従って前記第1の駆動電力を調整する第1の調整手段と、前記第1のファンの回転数を計測する第1の回転数計測手段と、前記第1の調整手段により調整された第1の駆動電力に関する電力指標と前記第1の回転数計測手段により計測された第1のファンの回転数との関係における正常境界からの逸脱値を算出する逸脱値算出手段と、前記逸脱値に基づいて、前記第1のファンが筐体外部から外気を取り込んで前記第1の放熱フィンに送風する送風路上の閉塞を検出する閉塞検出手段と、前記第1のファンの性能の経年変化に伴い前記閉塞検出手段による閉塞の検出能が低下するのを補償するために、前記経年変化に応じて前記逸脱値を補正する逸脱値補正手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、ファン性能が経時変化しても塵埃による閉塞の検知を安定して行える電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1に、本発明の第1の実施の形態に係る冷却性能低下検知機能を備えた電子機器のブロック図を示し、図2に、該電子機器100の筐体内部に設けられた冷却装置の外観を示す。
冷却装置1は、CPU等の発熱部2から受熱部3、ヒートパイプ4を通じて輸送された熱を放熱する放熱フィン5と、入力された駆動電力により回転して放熱フィン5に送風するファン6を有する。このファン6からの送風により放熱フィン5は冷却される。
駆動電力調整手段11は、CPU等に組み込まれた温度センサ10によって測定された発熱部2の温度と、この測定された温度に対する駆動条件に従ってファン6に入力する駆動電力を調整する。ファン6を例えば定電圧PWM制御する構成とした場合、駆動電力調整手段11は、ファン6に対して出力するPWM信号を調整する。ファン6を例えば電圧可変制御する構成とした場合には、駆動電力調整手段11は、ファン6に対して印加する可変電圧を調整する。
駆動電力調整手段11により調整される駆動電力に関する電力指標としては、PWM制御の印加デューティー比、印加電圧値がある。これらの情報は駆動電力調整手段11から与えられるので、測定によらずとも得ることができる。また電力指標としては、消費電流値や消費電力値を用いることもできる。その場合には、図3に示す駆動電力検出手段15を別途設け、測定を行う構成とすればよい。
エンコーダー等の回転数検出手段13は、ファン6の回転数を検出する。
逸脱値算出手段12は、電力指標とファン6の回転数との関係における正常境界からの逸脱値を算出し、この逸脱値に基づいて、ファン6が電子機器100の筐体外部から外気を取り込んで放熱フィン5に送風する送風路上の閉塞を検出する(閉塞検出手段)。ここでいう送風路上の閉塞としては、塵埃による閉塞と、書籍等による閉塞の2種類が主に生じ得る。前者は、放熱フィン5や、冷却装置1に設置したフィルター等の塵埃捕獲部材において生じ得る。後者は、ファン6の排気口付近の筐体開口部7が書籍等で塞がれた場合に生じる。
電力指標とファンの回転数の関係における正常境界からの逸脱値は例えば次のように算出することができる。
(1)特定のファンの回転数領域における、電力指標の正常境界との差分により算出
(2)特定の電力指標領域における、ファン回転数の正常境界との差分により算出
(3)電力指標とファン回転数を変数とする判定式に、運転時における電力指標とファン回転数を組み込んで算出
ここで、ファン特性の経年変化について説明する。上述したように、放熱フィン5を冷却するための送風を行うファン6を単独で運転した場合、例えば同じデューティー比を印加した場合の回転数が経時的に徐々に低下する現象が生じる。その原因は、ファン6の軸受に用いられる潤滑油の劣化、ファン6の回転部付近への塵埃の付着等である。図4はファン特性の経年変化の例を示している。曲線Aで示すあるファンの特性は、ファンの使用開始当初からフラットな回転数が得られるものであるが、例えば数万時間の運転により回転数はゆるやかに減少していく。また、曲線Bで示す別のファンの特性は、ファンの使用開始から例えば数百時間が経過するまでは回転数は増加し、さらに一定期間にわたってフラットな特性であり、曲線Aの場合と同様、時間の経過により回転数がゆるやかに減少していく。
これらのようなファン特性の経年変化によりファン6の回転数はフラットな特性から減少に転じることから、閉塞の進行によるファン6の回転数増大が打ち消されるようになる。従って、塵埃による閉塞を検知し難くなってしまう。本実施形態によれば、以下に説明するようにこのようなファン特性の経年変化による影響を無くし、安定して塵埃による閉塞の検知を行えるように構成される。このため、ファン6の性能の経年変化に伴い逸脱値算出手段12による閉塞の検出能が低下するのを補償するために、ファン6の性能の経年変化に応じて逸脱値を補正する逸脱値補正手段14を具備する。
本実施形態では例えばPWM制御を採用することを仮定し、上記(1)〜(3)の逸脱値算出方法のそれぞれが用いられる場合について以下に説明する。
(1)特定のファン回転数領域における、電力指標の正常境界との差分により算出
これは、温度センサ10により測定された温度によってファン6の回転数を制御する場合において好適に用いられる。通常、制御目標であるファン6の回転数は、離散的な値が用いられる。図5は、冷却装置1の閉塞の程度が異なる場合の、ファン6のデューティー比と回転数検出手段13により得られたファン6の回転数との関係を示している。実際に取得された回転数は、ファン6の加速・減速中の場合を含む可能性があるので、例えば同じデューティー比が所定時間連続した場合のデータのみを残し、これを逸脱値算出に用いることができる。
図5において、閉塞が進行するにつれて4100〜4200rpmの回転数領域におけるデューティー比は低下していく。ここで、ある閉塞度における当該回転数領域でのデューティー比を予め模擬閉塞試験等により求めておき、これを正常状態の下限値、すなわち「正常境界」として設定(図中ではX=a)する。なお、同一電力指標におけるファン単体の回転数には個体差があるので、各電子機器の新規使用開始時において得られた電力指標とファン6の回転数の関係から、この下限値は修正可能である。
この下限値から、実際の運転時における当該回転数領域のデューティー比を減じたものを「正常境界からの逸脱値」とする。閉塞が進行するにつれて逸脱値は負から正の値に変わるが、この値が例えば0になった段階で異常と判定し、塵埃捕獲部材の交換や電子機器内に組み込んだ塵埃除去手段(いずれも図示しない)の動作をユーザーに促したり、これを自動的に行う指令を、電子機器内やネットワークにより接続された他の電子機器から発信することができる。なお、実際のデューティー比は、ファン6に流入する空気温度等によって回転数が若干変化することに起因する変動を受けることから、判定にあたっては、ある期間の平均逸脱値が0以上になったり、0以上になる頻度が所定回数を超えた場合に、異常とすることが好ましい。
逸脱値補正手段14は、ファン性能の経時変化を導入して逸脱値を補正する。あるタイミングにおいて、逸脱値補正手段14により電力指標とファン回転数の関係の修正を行う。この場合は、ある回転数領域を与えるデューティー比は、ファン6の単独性能の経時変化によって増加する傾向にあるので、正常境界の下限値を、以前よりも若干大きい値に修正する。即ち、X=aの関係式を、X=a+s(sは正の値)に修正する。
(2)特定の電力指標領域における、ファン回転数の正常境界との差分により算出
これは、温度センサ10により測定された温度によってデューティー比を制御する場合において好適に用いられる。この場合、閉塞の進行により、あるデューティー比領域におけるファン6の回転数は増加していくので、ある閉塞度におけるこのデューティー比領域での回転数を予め模擬閉塞試験等により求めておき、これを正常状態の上限値、すなわち「正常境界」として設定する。なお、同一電力指標におけるファン6単体の回転数は個体差があるので、各電子機器の新規使用開始時において得られた電力指標とファン6の回転数の関係から、この上限値は修正可能である。
実際の運転時におけるこのデューティー比領域の回転数からこの上限値を減じたものを、「正常境界からの逸脱値」とする。閉塞が進行するにつれて逸脱値は負から正の値に変わる。
逸脱値補正手段14は、ファン6の性能の経時変化を導入して逸脱値を補正する。あるタイミングにおいて、逸脱値補正手段14により電力指標とファン6の回転数の関係の修正を行う。この場合は、あるデューティー比領域における回転数は、ファン6の単独性能の経時変化によって減少する傾向にあるので、正常境界の上限値を、以前よりも若干小さい値に修正する。
(3)電力指標とファン回転数を変数とする判定式に、運転時における電力指標とファン回転数を組み込んで算出
最後に、上記(3)について、図6を用いて以下に説明する。図6は、図5と同じく温度センサ10により測定された温度によってファン6の回転数を制御する場合において、冷却装置1の閉塞の程度が異なる場合の、デューティー比と回転数の関係である。
図6においては、閉塞が進行するにつれて夫々の回転数領域におけるデューティー比は低下していく。ここで、ある閉塞度におけるデューティー比と回転数の関係を予め模擬閉塞試験等により求めておき、これを正常状態の下限、すなわち「正常境界」を示す判定式(Y−bX−c)として設定する。両者の関係を求めるにあたって2つ以上の回転数領域を用いるが、高回転数が望ましい。なお、同一電力指標におけるファン6単体の回転数は個体差があるので、各電子機器の新規使用開始時において得られた電力指標とファン6の回転数の関係から、この判定式は修正可能である。
実際の運転時におけるデューティー比(X)と回転数(Y)をこの判定式に組み込むことにより、「正常境界からの逸脱値」を得る。閉塞が進行するにつれて逸脱値は負から正の値に変わるが、この値が0になった段階で異常と判定し、塵埃捕獲部材の交換や予め電子機器内に組み込んだ塵埃除去手段の動作をユーザーに促したり、これを自動的に行う指令を、電子機器内やネットワークにより接続された他の電子機器から発信することができる。なお、回転数がファン6に流入する空気温度等によって若干変化する現象が実際には生じるので、判定にあたっては、ある期間の平均逸脱値が0以上になったり、0以上になる頻度が所定回数を超えた場合に、異常とすることができる。
逸脱値補正手段14は、ファン性能の経時変化を導入して逸脱値を補正する。あるタイミングにおいて、逸脱値補正手段14により電力指標とファン6の回転数の関係の修正を行う。この場合は、ある回転数領域を与えるデューティー比は、ファン6単独性能の経時変化によって増加する傾向にあるので、正常境界を示す関係式をY−bX−cからY−bX−c+t(tは正の値)に修正する。
以上説明した本発明の第1の実施形態に係る電子機器は、ファン6の性能の経年変化に伴い逸脱値算出手段12による閉塞の検出能が低下するのを補償するために、ファン6の性能の経年変化に応じて逸脱値を補正する逸脱値補正手段14を備えることから、塵埃による閉塞の検知を安定して行えるようになる。
(第2の実施の形態)
図7に、本発明の第2の実施の形態に係る電子機器のブロック図を示す。この図7に示す電子機器は、図1に示した電子機器100に対し、運転時間記録手段16を新たに設けたものである。なお、図7において、図1の各部と同一部分は、同一符号で示し、その説明を省略する。
運転時間記録手段16は、ファン6の運転時間の積算値を記録する。この積算値を変数とするファン6の回転数の経時変化式(性能推定式)を用いることにより補正を行う。性能推定式としては、あるデューティー比における回転数の時間的減少量を与えるものでもよいし、ある回転数を与えるデューティー比の時間的増加量を与えるものでもよい。例えば第1の実施の形態における(1)の場合には、ある回転数領域を与えるデューティー比の、新規使用時と、ある時点における運転時との差分が、X=a+sにおけるsの値となる。あるいはこの差分値が、閉塞の程度によって変化することが事前の試験等により判明している場合は、このsの値を修正してもよい。性能推定式の変数としては、ファン6の運転時間の積算値の他に、ファン6の回転速度や軸受温度を組み込むことが可能である。
(第3の実施の形態)
図8に、本発明の第3の実施の形態に係る電子機器のブロック図を示す。この図8に示す電子機器は、図1に示した電子機器100に対し、塵埃除去手段17と、塵埃除去信号出力手段19を新たに設置したものである。なお、図8において、図1の各部と同一部分は、同一符号で示し、その説明を省略する。
逸脱値算出手段12は、逸脱値算出に基づいて塵埃による閉塞を検出すると、ユーザーに指示して塵埃除去手段17を稼動させる。あるいは、この稼動は電子機器内やネットワークにより接続された他の電子機器から指令を発信して自動的に行ってもよい。
図9及び図10は、塵埃除去手段17を示す図である。ディスプレイ20を電子機器100の筐体に対して回転可能に接続するヒンジ21には、回転バネまたはギヤが付属していてもよい。このヒンジ21には、ディスプレイ20の開閉に伴い回転する駆動棒22が設けられている。この駆動棒22の回転により、押し下げ部品23が図中Cの方向に沿って押し下げられる。これによりバネ付ワイヤ/ブラシ等からなる塵埃除去用部材24が押し下げられる。塵埃除去用部材24は(特に塵埃が堆積しやすい)放熱フィン5の入口表面に接するように配置されており、塵埃を除去する。
塵埃除去手段17による塵埃除去が終了すると、塵埃除去信号出力手段19から逸脱値補正手段14に塵埃除去信号を出力する。この塵埃除去信号を受けた後、逸脱値補正手段14は補正を行う。補正は、各電子機器の新規使用開始時において得られた電力指標とファン6の回転数の関係と、この信号を受けた後のなるべく早い時期の運転時において得られた電力指標とファン6の回転数の関係との差分により行う。例えば第1の実施の形態における(1)の場合には、ある回転数領域を与えるデューティー比の、新規使用時とこの信号を受けた後のなるべく早い時期の運転時との差分が、X=a+sにおけるsの値となる。あるいは、新規使用時と経時変化が生じたファン6の回転数との差分値が、閉塞の程度によって変化することが事前の試験等により判明している場合は、このsの値を修正してもよい。
また、塵埃除去手段17の代わりに、フィルター等の塵埃捕獲部材18を、冷却装置1や電子機器100の筐体の開口部に設置することも可能である。
図11(a)(b)は、塵埃捕獲部材30を示す図である。塵埃捕獲部材30は、放熱フィン5とファン6の間に設けられ、例えば編み目状のフィルタにより放熱フィン5の入口表面の塵埃を捕獲する。このような塵埃捕獲部材30は、交換または清掃のため、電子機器10の筐体の底面から取り外すことが可能となっている。
逸脱値算出手段12は、逸脱値算出に基づいて塵埃による閉塞を検出すると、ユーザーに指示して塵埃捕獲部材30を取り外させる。取り外した塵埃捕獲部材30は、交換あるいは清掃を行った後、再装着される。再装着後は、塵埃除去信号出力手段19から逸脱値補正手段14に信号を出力する操作をユーザーが行うか、電子機器が再装着を認識して自動的に信号が出力される。
(第4の実施の形態)
図12に、本発明の第4の実施の形態に係る電子機器のブロック図を示す。この図12に示す電子機器は、図1に示した電子機器100に対し、放熱フィン閉塞手段40と、放熱フィン閉塞信号出力手段41を新たに設けたものである。なお、図12において、図1の各部と同一部分は、同一符号で示し、その説明を省略する。
放熱フィン閉塞手段40は、図13に示すように、小型モータ50により回転駆動される遮蔽板51を有し、放熱フィン5出口部の全面を閉塞させることができる。
電子機器100内やネットワークにより接続された他の電子機器からユーザーに指令を発し、ユーザーが放熱フィン閉塞手段40を動作させる。あるいは、ユーザーに指令を行わず、自動的に閉塞動作が行われる構成としてもよい。この動作時には、放熱フィン5に対しヒートパイプ4を通じて接続された発熱部2からの発熱量は、なるべく小さい状態にあることが望ましい。放熱フィン閉塞手段40による閉塞動作が行われると、放熱フィン閉塞信号出力手段41から逸脱値補正手段14に閉塞信号を出力する。この信号を受けた後、逸脱値補正手段14は補正を行う。
補正は、各電子機器の新規使用開始時において放熱フィン閉塞手段40の動作を行った後に得られた電力指標とファン6の回転数の関係と、ある時間経過した時点において放熱フィン閉塞手段40の動作を行った後に得られた電力指標とファン6の回転数の関係との差分に基づいて行う。
例えば第1の実施の形態における(1)の場合には、放熱フィン5の出口部の全面を閉塞させた場合の、ある回転数領域を与えるデューティー比について、新規使用時とある時間経過した時点においての運転時との差分が、X=a+sにおけるsの値となる。あるいは、新規使用時と経時変化が生じたファン6の回転数の差分値が、閉塞の程度によって変化することが事前の試験等により判明している場合は、このsの値を修正してもよい。
このような第4の実施形態は、放熱フィン5の状態を一意に既定した際の測定値で補償を行うものであって、上記差分は、ファン性能の経年変化を反映している。
(第5の実施の形態)
図14に、本発明の第5の実施の形態に係る電子機器のブロック図を示す。この図14に示す電子機器は、図1に示した電子機器100に対し、第2の冷却装置60が付加されている構成である。第2の冷却装置60は、第2の放熱フィン61、第2のファン62、第2の温度センサ63、第2の駆動電力調整手段64、経時変化算出手段65、第2の回転数検出手段66を有する。このような第2の冷却装置60は、図15に示すように発熱部2とは別の発熱部67からの発熱を冷却するためのものであって、冷却部1と同様の構成を有する。
冷却装置60における第2のファン62は、冷却装置1におけるファン6と同じ種類(例えば流体軸受等)の軸受構造を有することが望ましい。また、第1のファン6と第2のファン62の運転時間はほぼ同じであることが望ましい。ただし、第2のファン62と組み合わされた放熱用フィン61は、そのフィンピッチが広い等、塵埃による閉塞が生じ難い構造であることが必要である。
第2の駆動電力調整手段64は、第2のファン62を駆動するPWM信号の出力(定電圧PWM制御の場合)や、電圧の調節(電圧可変制御の場合)を行う。第2のファン62の回転数は、エンコーダー等の第2の回転数検出手段66により検出される。経時変化算出手段65は、これらから得られた情報を基に、第2のファン62について、性能の経時変化を算出する。経時変化の算出は、例えば、各電子機器の新規使用開始時において得られた第2のファン62の電力指標と回転数の関係と、ある時間経過した運転時において得られた第2のファン62の電力指標と回転数の関係との差分を求めることにより行う。
この経時変化の情報を、逸脱値補正手段14に伝達し、これに基づいて逸脱値補正手段14はファンの電力指標と回転数の関係の正常境界からの逸脱値を補正することができる。
(第6の実施の形態)
図16に、本発明の第6の実施の形態に係る電子機器のブロック図を示す。この図16に示す電子機器は、図1に示した電子機器100に対し、補正用装置73と、補正用装置駆動電力調整手段70と、補正用装置回転数検出手段72と、補正用装置経時変化算出手段71を新たに設けたものである。なお、図16において、図1の各部と同一部分は、同一符号で示し、その説明を省略する。
図17は、補正用装置73の外観を示しており、図18は、補正用装置73の断面図を示している。
補正用装置73は、少なくとも回転部を有し、軸受け75に取付られたシャフト74が駆動電圧により駆動されることにより、羽根なし回転体が回転する。このような補正用装置73は、羽根を有さない点を除いて冷却装置1のファン6と同一の構造を有する。なお、羽根なし回転体とせずに、補正用装置73をファン6と全く同一の構造としてもよい。
図18のような羽根なし回転体とした場合は、補正用装置73の小型化が可能になる。ただし、軸受75の構造は、ファン6と同じ種類(例えば流体軸受等)であることが望ましい。更に、ファン6と常に同じ回転数で動作させることが望ましい。
補正用装置駆動電力調整手段70は、補正用装置73を駆動するPWM信号の出力(定電圧PWM制御の場合)や、電圧の調節(電圧可変制御の場合)を行う。補正用装置73の回転数は、エンコーダー等の補正用装置回転数検出手段72により知ることができる。補正用装置経時変化算出手段71は、これらから得られた情報を基に、補正用装置73の性能の経時変化を算出する。この経時変化の情報は逸脱値補正手段14に伝達され、これに基づいて逸脱値補正手段14はファン6の電力指標と回転数の関係の正常境界からの逸脱値を補正する。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る電子機器のブロック図 電子機器の筐体内部に設けられた冷却装置の外観を示す図 本発明の第1の実施の形態に係る電子機器のブロック図の変形例を示すブロック図 ファン特性の経年変化の例を示すグラフ 電力指標とファン回転数の関係の正常境界の一例を示す図 電力指標とファン回転数の関係の正常境界の別の例を示す図 本発明の第2の実施の形態に係る電子機器のブロック図 本発明の第3の実施の形態に係る電子機器のブロック図 塵埃除去手段を示す図 塵埃除去手段を示す図 塵埃捕獲部材を示す図 本発明の第4の実施の形態に係る電子機器のブロック図 放熱フィン閉塞手段を示す図 本発明の第5の実施の形態に係る電子機器のブロック図 第2の冷却装置を示す図 本発明の第6の実施の形態に係る電子機器のブロック図 補正用装置を示す図 補正用装置の断面図
符号の説明
1…冷却装置;
2…発熱部;
3…受熱部;
4…ヒートパイプ;
5…放熱フィン;
6…ファン;
10…温度センサ;
11…駆動電力調整手段;
12…逸脱値算出手段;
13…回転数検出手段;
14…逸脱値補正手段

Claims (8)

  1. 第1の発熱部から第1の熱輸送手段を通じて輸送された熱を放熱する第1の放熱フィンと、
    入力された第1の駆動電力により回転して前記第1の放熱フィンに送風する第1のファンと、
    前記第1の発熱部の温度を計測する第1の温度計測手段と、
    前記第1の温度計測手段により測定された温度に対する駆動条件に従って前記第1の駆動電力を調整する第1の調整手段と、
    前記第1のファンの回転数を計測する第1の回転数計測手段と、
    前記第1の調整手段により調整された第1の駆動電力に関する電力指標と前記第1の回転数計測手段により計測された第1のファンの回転数との関係における正常境界からの逸脱値を算出する逸脱値算出手段と、
    前記逸脱値に基づいて、前記第1のファンが筐体外部から外気を取り込んで前記第1の放熱フィンに送風する送風路上の閉塞を検出する閉塞検出手段と、
    前記第1のファンの性能の経年変化に伴い前記閉塞検出手段による閉塞の検出能が低下するのを補償するために、前記経年変化に応じて前記逸脱値を補正する逸脱値補正手段と、を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記電力指標が、PWM制御の印加デューティー比、印加電圧値、消費電流値、消費電力値の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記第1のファンの運転時間を記録する運転時間記録手段をさらに具備し、
    前記逸脱値補正手段は、前記第1のファンの運転時間を変数とする性能推定式に従って該第1のファンの性能の経年変化を求めることを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 塵埃除去手段による塵埃除去後または塵埃捕獲部材の再装着後に塵埃除去信号を出力する塵埃除去信号出力手段をさらに具備し、
    前記逸脱値補正手段は、新規使用時の前記電力指標と前記ファンの回転数の関係と、前記塵埃除去信号が出力された際の前記電力指標と前記ファンの回転数の関係との差分を補正量として用いて前記逸脱値の補正を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記第1の放熱フィンから前記筐体外部に向かう送風路が閉塞手段により閉塞された際に閉塞信号を出力する閉塞信号出力手段をさらに具備し、
    前記逸脱値補正手段は、新規使用時において前記閉塞信号が出力された際の前記電力指標と前記ファンの回転数の関係と、ある時間経過した時点において前記閉塞信号が出力された際の前記電力指標と前記ファンの回転数の関係との差分を補正量として用いて前記逸脱値の補正を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子機器。
  6. 塵埃が付着し難い構造を有し、第2の発熱部から第2の熱輸送手段を通じて輸送された熱を放熱する第2の放熱フィンと、
    入力された第2の駆動電力により回転して前記第2の放熱フィンに送風する第2のファンと、
    前記第2の発熱部の温度を計測する第2の温度計測手段と、
    前記第2の温度計測手段により測定された温度に対する駆動条件に従って前記第2の駆動電力を調整する第2の調整手段と、
    前記第2のファンの回転数を計測する第2の回転数計測手段と、
    前記第2の調整手段により調整された第2の駆動電力に関する電力指標と、前記第2の回転数計測手段により計測された第2のファンの回転数とに基づいて、前記第2のファンの経年変化を求める手段と、をさらに具備し、
    前記逸脱値補正手段は、前記第2のファンの経年変化に応じて前記逸脱値を補正することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  7. 前記第1のファンと同一の軸受け構造を有し、入力された第3の駆動電力により回転する回転軸を備える補正用装置と、
    駆動条件に従って前記第3の駆動電力を調整する第3の調整手段と、
    前記回転軸の回転数を計測する第3の回転数計測手段と、
    前記第3の調整手段により調整された第3の駆動電力に関する電力指標と、前記第3の回転数計測手段により計測された前記回転軸の回転数とに基づいて、前記第1のファンの経年変化を求める手段と、をさらに具備し、
    前記逸脱値補正手段は、前記第1のファンの経年変化に応じて前記逸脱値を補正することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  8. 前記補正用装置の回転軸を前記第1のファンと同じ回転数で回転するように前記駆動条件が設定されることを特徴とする請求項7記載の電子機器。
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