JP5171926B2 - 流量測定装置 - Google Patents
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Description
つまり、熱硬化性接着剤によって半導体式の流量検出素子が接合されたプレートが、温度変化によって変形した場合、接合されている流量検出素子にも荷重が印加されることになり、流量検出素子には期待しない応力が発生し、検出精度が低下するという問題である。
まず、発明者らの考察によって見出された、半導体式の流量検出素子を用いたタイプの流量測定装置が持つ課題について詳細に説明する。
流量検出素子には半導体式で薄膜からなる抵抗体が形成されている。このため、抵抗体の強度は非常に弱く、外部からの応力に対して脆い構造であるといえる。また、応力によって、抵抗体(流量検出抵抗体や温度補償用抵抗体)の抵抗値変化が起き、センサ特性が変化するという問題があった。流量検出素子には、応力が掛かりにくい実装構造が求められている。
ここでは、図1〜図5を用いて、流量測定装置の構造を得るための製造工程をもとに、流量測定素子に応力が発生するメカニズムについての発明者らの考えを説明する。
プレート6への流量検出素子3の接着で使用する接着剤は熱硬化性の樹脂であり、一般的な熱硬化性接着剤の場合、100℃以上の高温下に30分間程度放置して硬化させる必要がある。その熱硬化処理の際、樹脂製のプレート6は高温下で熱膨張し、図3(b)に示すように、プレート6のバイパス通路形成領域6aが矢印F方向に変形し、この変化が生じた状態で、流量検出素子3との接着がなされる。なお、接着剤の硬化が始まるまでは流量検出素子3にプレート6からの荷重はかかっていない。ここで、図3(b)に図示しているプレート6の変形量は、変化イメージを誇張して実際よりも大きく描いているものである。また、F方向とは、プレート6のバイパス通路形成領域6a端部が熱膨張に起因した変形によって移動する方向を指し、プレート6の流量検出素子3載置面側から、裏面側に向かう方向である。
このプレート6の熱収縮変形に起因して、プレート6が熱膨張率の異なる半導体式の流量検出素子3の一部を押し上げるように、プレート6の平面に平行となる流量検出素子3の流量検出面に対して垂直な方向に応力Hが発生する。
次に、流量検出素子3と回路基板4が接着されたプレート6を、ベース8上に接着、電気的接続完了後、さらに回路収納部、電気的接続部を塞ぐように、カバー9をベース8及びプレート6上に接着させることで、図5に示す流量測定装置30が形成される。
従って、図3(c)に示したように、流量検出素子3には、バイパス通路に表出する平面部である流量検出面12に対して垂直な応力H(残留応力)が、流量測定装置組み立て後においても残留したままの状態となる。但し、この残留応力Hが変化しなければセンサ特性として問題にはならない。
す方向と逆向きの方向となる。以上のようなプレート6とカバー9の変形によりプレート6の変形が緩和され、流量検出素子3への残留応力が緩和され、応力Jとなる。この応力
緩和により、流量検出素子3に形成された抵抗体の抵抗値が一時的に変動して、流量検出の精度が低下するため安定した検出精度が得られないという問題が生じる。
そこで本発明の流量測定装置においては、流量検出素子3の流量検出面12に対して略垂直な方向に応力が生じ難く、安定で高精度な空気流量検出が可能な流量検出装置を提供することを目的としている。
図6は、配管100に装着した流量測定装置(エアフローセンサ)1の側断面図である。この流量測定装置1は、プレート(プレート部材)6のカバー(カバー部材)9との接合面側の平面部から突出するリブ(プレート補強部に相当する。)11aを設けたことを特徴としている。リブ11aは、プレート6の平面から隆起した肉厚部分を指しており、リブ11aを形成することで、プレート6を補強し、流量検出素子3に生じる応力を低減している。なお、図中において、上下方向が流量測定装置1の配管100への挿入方向であり、配管挿入方向は、プレート6の長手方向(符号10で示す。)で同方向である。
さらに、流量検出素子3を駆動する回路基板4が、プレート6上のベース8との重畳領域に配置され、流量検出素子3の少なくとも一部、プレート補強部(リブ11a)、バイパス通路形成領域6aが、プレート6上のベース8と重ならない領域上に配置されている。なお、他の構成は、上述の図1に示した流量測定装置30と同様に構成されているが、図6に示すように、リブ11aの形成によって、プレート6自体の形状、リブ11aを嵌合させる接合面部を持つカバー9の形状に変化があることは言うまでもない。
このリブ11aは、プレート6上のバイパス通路形成領域6aにあって、プレート6が流量検出素子3の流量検出面12に対して略垂直な方向に発生する応力を低減するプレート補強部としての役割をするものであり、このリブ11aは、当該応力を低減するために、少なくともプレート6の長手方向に伸びる部分を含む形状となっている。なお、バイパス通路形成領域6aの中央部に配置されたリブ11aは、略Ω型のバイパス通路5が傾斜配置である影響を受け、図7にあるように長手(上下)方向に対して角度を持つように斜めに配置されている。
また、図12に、カバー(カバー部材)9の、プレート6との接合面側の正面図を示す。バイパス通路5となる領域は、カバー9の接合面から所定深さとなるように掘り下げられ、一続きの略Ω型の溝が構成されている。カバー9の、バイパス通路5の周囲は、接合面と同じ高さであり、リブ11aが嵌合するカバー凹部(嵌合溝)20が、リブ11aの形状と対称的に部分的に掘り下げられて形成されている。カバー凹部20の深さは、図1の断面図に示したように、リブ11aを嵌合させた場合に若干の隙間が生じる程度に調整して形成され、リブ11aとカバー凹部20との隙間には接着剤が充填され、両者が接着固定されるものである。本発明では、図1に示した従来の構造よりも、リブ11aとカバー凹部20の表面積の分だけ、接合面積が増大しており、プレート6とカバー9の接着強度を増大させることができるものである。
次に、図14(b)に示すように、樹脂製のプレート6は、リブ11が形成されており、補強されているため、接着剤を硬化させる熱処理の際に、高温下に晒されても、熱膨張で生じる矢印A方向への応力は低減され、変形量を、リブ11を持たない構造のもの(図3(b)の構造)よりも、より小さくすることができる。
次に、図14(c)に示すように、接着剤硬化後の冷却により樹脂が収縮した際も、リブ11によって、プレート6の元に戻ろうとする矢印B方向への変形が抑制され、流量検出素子3の流量検出面12に対して垂直にかかる応力Cが低減される。
なお、図6に示したように、本発明の流量測定装置1においても、ベース8は、外部と信号の授受を行うコネクタ7を挿入孔2側に有しており、一端部がコネクタ7の端子であると同時に、他端部が回路基板4に電気的に接続された回路基板4用のターミナルがモールド成形で一体化されて形成されている。またプレート6がターミナル側に接着固定されている。
また、図13のモデル図に示したように、プレート6に形成されたリブ11は、a>bの条件(図13参照)を満たす場合であれば、プレート6の長手方向10に角度を持って形成されるリブ11においても、本発明の補強効果を効率良く得ることができる。なお、角度を持たないb=0の場合に、最も効率良くリブ11による補強効果が得られることは言うまでもない。
またリブ11aとカバー凹部20の凹凸形状で表面積を稼ぐことができ、接着剤等で接着硬化させる際の接合面積が増し、接着強度を向上させられることは上述の通りである。さらにカバー凹部20形成により、貼り合わせの位置決めなどの接着作業性及び工作性が向上する等の効果も得られる。
なお、上述の例では、リブ11aは通路を隔てて配置された3本の筋状であることを示したが、3本のうちの1本(中央部)または2本(両端部)のみを配置形成することもできる。
さらにまた、流量検出素子3への応力低減が可能な範囲で通路形状に応じ、一続きのリブ11aを任意の長さに区切って、断続的に配置された突起群として形成することも可能である。
上述の実施の形態1においては、バイパス通路5の一方の開口部が、図7の流量測定装置1の正面図において、バイパス通路形成領域6aの左側端部下方部に形成され、傾斜した略Ω状の、蛇行した通路を経て下端側中央部に他方の開口部が形成されるように配置された例を示した。この実施の形態2では、図16に示すように、バイパス通路5aの一方の開口部は、実施の形態1と同様の左側端部下方部に形成され、略Ω状に曲げられたバイパス通路5を経て、他方の開口部が、右側端部下方部に形成される場合に適した、リブ形状を提案する。
この実施の形態2では、バイパス通路5aが平面形状で左右対称の傾斜のないΩ状であり、一部がプレート6の長手方向10に沿って形成されている。バイパス通路5aの形状の変化にともなって、リブ配置可能領域21は、図16中のハッチング(斜線)で示す領域、つまり、図16中の、バイパス通路形成領域6aの中央部中ほどから下端へ伸びる幅広の部分と、左側及び右側端部の開口部から上方へ伸びる部分となる。
この実施の形態2では、プレート6の長手方向10に沿ってバイパス通路5aが上下方向に伸びるように形成され、バイパス通路5aの形成されないリブ配置可能領域21を長手方向10に沿って設けることができるパターンである。そこで、図17に示すように、このリブ配置可能領域21を利用することで、補強効果の高い、プレート長手成分のみのリブ11bを形成することができる。リブ11bの短手成分がゼロに近いため、実施の形態1と同様の応力低減効果を更に確実に発揮することができる。
図18は、この発明の実施の形態3の流量測定装置1bを示す図であり、流量測定装置1bの一部を切り欠いた正面図である。
この実施の形態3では、クランク型のバイパス通路5bを構成する通路外周に沿ってリブ11c(形成領域をメッシュで表示する。)を形成している。クランク型のバイパス通路5bとは、その経路が、図18中に示すように、左側端部下方部に形成された一方の開口部から、右方向へ、さらに上方向へ、さらに右方向へ進み、右側端部上方部に設けられた他方の開口部に至るタイプの通路を言う。他の構成は、実施の形態2と同様である。
この発明の実施の形態4では、上述の実施の形態1〜3にも適応可能な、プレート6とカバー9の接着強度を向上させる構造について説明する。図19は、流量測定装置1cを示す側断面図、図20は、図19の流量測定装置1cの正面要部断面図である。図20中の断面部分は、リブ11aとカバー凹部20の嵌合深さの中間的な位置での断面を示している。この実施の形態4では、リブ11aの表面部およびカバー9に接着溝として形成されたカバー凹部20の表面部を、バイパス通路5cを構成するプレート6の表面部およびカバー9の溝部19の表面部よりも粗面化するというものである。
バイパス通路5cを構成する平滑化された表面部(プレート6接合面および溝部19)は、プレート6およびカバー9を樹脂で一体成型する場合に用いられる金型の、該当部分を研磨することによって実現することができ、プレート6のリブ11aおよびカバー9のカバー凹部20の粗面化された表面部は、金型の該当部分を研磨しないで粗面化されたままとすることによって実現することが可能である。
図21は、この発明の実施の形態5の流量測定装置1dを示す側断面図、図22は図21の正面図、図23は図21の要部拡大図である。
上述の実施の形態1〜3においては、バイパス通路5(5a、5b。)の外周部にリブ11を配置する例を示したが、この実施の形態5では、少なくとも回路基板4とバイパス通路5の間に配置され、バイパス通路5側への接着剤漏れ防止効果を持つリブ11dを形成する場合について説明する。図22の例では、リブ11dは、回路基板4とバイパス通路5の間だけでなく、プレート6端部に位置する回路基板4の周囲部分にも配置された例を示している。
図24は、この発明の実施の形態6の流量測定装置1eを示す背面図、図25は流量測定装置1eの側断面図である。上述の実施の形態1ではプレート6の流量検出素子3載置面(正面)側にリブ11aを形成しているが、この実施の形態6では、プレート6の流量検出素子3載置面とは逆側のプレート平面(背面)部を部分的に隆起させたリブ11eを形成している。
図26に、この発明の実施の形態7のリブ11f(平面形状にハッチングを付して強調。)が形成された流量測定装置1の平面図を示す。このリブ11fは、実施の形態1の3本のリブ11aのうちの中央部に配置されたものを変形させた形状であり、リブ11fの隆起した輪郭形状は、バイパス通路5の中央部の側面形状(内周側)と一致しており、突出したリブ11fの高さは、カバー凹部20の深さと同じに形成されている。なお、3本のリブ11aのうち、両端部の2本は実施の形態1のリブ11aと同形状である。
実施の形態7の流量測定装置1では、リブ11fの突出面と、カバー9の掘り下げられた溝部底面とを接着し、他の領域は実施の形態1と同様にリブ11aとカバー凹部20を嵌合させて接着する。この時、バイパス通路5の一部は、リブfの立ち上がり側面部によって構成される。リブ11fをプレート6のバイパス通路形成領域6aの中央部に大きく配置できるため、プレート6の補強をより効果的に行うことが可能となる。
さらに、上記の例では、バイパス通路5の輪郭の一部を構成するリブ11fが、バイパス通路形成領域6aの中央部に配置されたパターンのものであることについて述べたが、両端部に位置するリブに、この構造を適用させることも可能である。
2 挿入孔
3 流量検出素子
4 回路基板
5、5a、5b バイパス通路
6 プレート(プレート部材)
6a バイパス通路形成領域
6b 回路基板配置領域
7 コネクタ
8 ベース(ベース部)
9 カバー(カバー部材)
10 長手方向
11、11a、11b、11c、11d、11e、11f リブ(プレート補強部)
12 流量検出面
13 流量検出部
14 流量検出抵抗体
15 温度補償用抵抗体
16 凹部
17 ワイヤ
18 短手方向
19 バイパス通路溝(溝部)
20 カバー凹部(嵌合溝)
30 流量測定装置(従来)
100 配管。
Claims (12)
- 被計測流体が流される配管に穿たれた配管挿入孔に嵌着可能なベース部材、上記ベース部材に固定され、上記配管挿入孔側から上記配管内部側へ突出するように挿入される平板状のプレート部材、上記プレート部材の平面部に形成され、部分的に隆起した形状のプレート補強部、上記プレート部材の平面部に接合される接合面を持ち、上記接合面から所定深さとなるように形成された一続きの溝部が、上記プレート部材の平面部と協同して上記被計測流体のバイパス通路を構成するカバー部材、上記プレート部材の上記バイパス通路を構成する領域に検出面が表出するように配置され、上記被計測流体の流量を計測する平板状の流量検出素子を備え、上記プレート補強部は、上記流量検出素子の上記検出面に対して略垂直な方向に発生する応力を低減するように配置形成され、上記プレート補強部は、上記プレート部材の上記カバー部材との接合面側に形成され、上記カバー部材の接合面側には、上記プレート補強部を嵌合させる凹部が形成された流量測定装置。
- 上記プレート補強部は、上記プレート部材の上記配管内部側への突出方向に沿って筋状に伸びる部分を含むことを特徴とする請求項1記載の流量測定装置。
- 上記プレート補強部は、上記プレート部材の平面部上の、上記バイパス通路の形成領域以外の領域に配置形成されたことを特徴とする請求項1記載の流量測定装置。
- 上記プレート補強部は、上記バイパス通路の形成領域の外周部に沿って形成されたことを特徴とする請求項3記載の流量測定装置。
- 上記流量検出素子を駆動する回路基板が、上記プレート部材上の上記ベース部材との重畳領域に配置され、上記流量検出素子の少なくとも一部、上記プレート補強部、上記バイパス通路形成領域が、上記プレート部材上の上記ベース部材と重ならない領域上に配置されたことを特徴とする請求項1記載の流量測定装置。
- 上記プレート部材上において、上記回路基板と、上記バイパス通路の形成領域との間に上記プレート補強部が位置することを特徴とする請求項1記載の流量測定装置。
- 上記プレート補強部と、上記プレート補強部に嵌合する上記カバー部材の上記凹部とが接着剤によって固定されたことを特徴とする請求項1記載の流量測定装置。
- 上記プレート補強部と、上記カバー部材の上記凹部との間に、上記接着剤が溜められる接着剤たまり部が設けられたことを特徴とする請求項7記載の流量測定装置。
- 上記プレート部材は樹脂製であることを特徴とする請求項1記載の流量測定装置。
- 上記プレート補強部の表面部は、上記プレート部材の上記バイパス通路を構成する表面部よりも粗面化されていることを特徴とする請求項1記載の流量測定装置。
- 上記カバー部材の上記凹部の表面部は、上記カバー部材の上記バイパス通路を構成する上記溝部の表面部よりも粗面化されていることを特徴とする請求項1記載の流量測定装置。
- 上記流量検出素子は、上記プレート部材に、熱硬化性接着剤によって接着されたことを特徴とする請求項1記載の流量測定装置。
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