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JP5160767B2 - 面光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置等に用いられる面光源装置に関するものである。
吸水(吸湿)率の異なる複数の材料を用いて複数の層が形成された光学シートでは、各層の吸水率の差により、吸水した場合に各材料の変形量が異なり、光学シート全体が反ってしまうという問題があった。
また、単一材料により形成された光学シートであっても、表面に凹凸形状、特にレンチキュラーレンズ形状や所謂ハエの目レンズ形状(マイクロレンズアレイ形状)、プリズム形状等の凹凸形状が形成されている場合には、凹凸形状が形成されている側が吸水により伸びて、凹凸形状が形成されている側が凸となるように反ってしまうという問題があった。
特許文献1には、吸水率を特定の範囲に規定して、光学シートの反りを低減する技術が開示されている。
しかし、特許文献1に記載の技術のように、吸水率を低い値に規定しても、光学シート表裏の吸水による伸びの差が出ることに違いはなく、反りが発生する。
また、吸水をほとんどしない材料を用いることも考えられる。しかし、その場合には、アクリル系等の吸水性の高い材料に比べて、光学シートの耐熱性、成形性や、コスト、2次加工性等の面で劣るという問題があった。
特開2005−49795号公報
本発明の課題は、吸水率の低い材料を使用しなくても、吸水による反りを低減できる光学シートを用いた面光源装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、透過型表示部を背面から照明する面光源装置であって、光源部(12,13,14)と、前記光源部よりも出射側に設けられ、片面に単位光学形状が1次元又は2次元方向に複数並べて形成された凹凸形状を有する光学シート(16)と、前記光源部と前記光学シートとの間に設けられた少なくとも1枚の光学作用を有する他のシート(15)と、を備え、前記光学シートは、前記凹凸形状が形成された第1の面(163)と、前記第1の面が形成されている側に設けられた第1の層(161)と、前記第1の面とは反対側の面であって、前記第1の面よりも表面積が小さい第2の面(164)と、前記第1の層よりも前記第2の面が形成されている側に設けられ、前記第1の層を形成する材料の吸水率よりも吸水率の高い材料により形成された第2の層(162)と、を備え、シート全体として見たときにおけるシートの平面方向として定義されるシート面の法線方向から見たときの光学シートの単位シート面積あたりについての前記第1の面の表面積をXとし、前記第1の層を形成する材料の飽和吸水率をA%とし、前記単位シート面積あたりについての前記第2の面の表面積をYとし、前記第2の層を形成する材料の飽和吸水率をB%としたとき、0.8≦AX/BY≦1.25の関係を満足すること、を特徴とする面光源装置(12,13,14,15,16,17)である
求項の発明は、請求項1に記載の面光源装置において、前記光学シート(16)は、熱可塑性樹脂により形成されていること、を特徴とする面光源装置(12,13,14,15,16,17)である
求項の発明は、請求項1又は請求項2に記載の面光源装置において、前記光学シート(16)は、前記第2の面(164)が前記光源部側となるように配置されていること、を特徴とする面光源装置(12,13,14,15,16,17)である
求項の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の面光源装置において、前記光源部(12,13,14)と前記光学シート(16)との間には、拡散シート(15)が配置されていること、を特徴とする面光源装置(12,13,14,15,16,17)である。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)光学シートは、凹凸形状が形成された第1の面と、第1の面が形成されている側に設けられた第1の層と、第1の面とは反対側の面であって、第1の面よりも表面積が小さい第2の面と、第1の層よりも第2の面が形成されている側に設けられ、第1の層を形成する材料の吸水率よりも吸水率の高い材料により形成された第2の層とを備えるので、吸水率の低い材料を使用しなくても、吸水による反りを低減できる。
(2)光学シートの凹凸形状は、単位光学形状が1次元又は2次元方向に複数並べて形成されているので、光を1次元又は2次元方向で制御可能な光学シートの吸水による反りを低減できる。
(3)光学シートは、熱可塑性樹脂により形成されているので、容易に製造できる。
(4)光学シートは、0.8≦AX/BY≦1.25の関係を満足するので、吸水による反りを確実に低減できる。
(5)光学シートは、透過型表示装置の背面に配置される面光源装置に使用されるので、耐環境性の高い面光源装置とすることができる。
(6)面光源装置の光学シートは、第2の面が光源部側となるように配置されているので、出射光の視野角制御を効果的に行うことができる。
(7)面光源装置の光源部と光学シートとの間には、拡散シートが配置されているので、出射光の視野角を必要な範囲に制限して出射できる。
吸水率の低い材料を使用しなくても、吸水による反りを低減するという目的を、光学シートを吸水率の異なる複数の層により形成し、凹凸形状が形成された面に近い側の層の吸水率を凹凸形状が形成された面から遠い側の層の吸水率よりも低くすることにより実現した。
図1は、本発明による透過型表示装置の実施例を示す図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、板、シート、フィルム等の言葉を使用しているが、これらは、一般的な使い方として、厚さの厚い順に、板、シート、フィルムの順で使用されており、本明細書中でもそれに倣って使用しているが、この使い分けには、技術的な意味が無いので、特許請求の範囲の記載は、シートという記載で統一して使用した。したがって、シート、板、フィルムの文言は、適宜置き換えることができるものとする。例えば、拡散シートは、拡散板としてもよいし、拡散フィルムとしてもよい。
本実施例における透過型表示装置10は、LCDパネル11,反射板12,発光管13,乳白板14,第1の拡散シート15,光制御シート16,第2の拡散シート17等を備え、LCDパネル11に形成される映像情報を背面から照明して表示する透過型液晶表示装置である。なお、反射板12,発光管13が発光部を形成しており、この発光部に乳白板14を加えることで、完全拡散光を発する光源部となり、LCDパネル11を背面から照明する面光源装置としては、反射板12,発光管13,乳白板14,第1の拡散シート15,光制御シート16,第2の拡散シート17が該当している。
なお、完全拡散光とは、出射面の法線方向(正面方向)の輝度を100%とした場合に、出射面の法線方向から30度傾いた方向の輝度が80%以上であり、かつ、出射面の法線方向から60度傾いた方向の輝度が60%以上ある拡散光を指すものとする。
LCDパネル11は、透過型の液晶表示素子により形成されており、その大きさは、対角40インチ(885mm×498mm)で、解像度1920×1080の表示を行うことができる。発光管13の長手方向に沿った方向が、水平方向として使用され、発光管13が並ぶ方向が、垂直方向として使用される。
発光管13は、面光源装置の光源部を形成する線光源の冷陰極管であり、本実施例では、略20mm間隔で等間隔に20本が並列に並べられている。発光管13の背面には、反射板12が設けられている。
反射板12は、発光管13の光制御シート16とは反対側(背面側)の全面にわたって設けられており、背面側へ進む照明光を拡散反射して光制御シート16方向(出射方向)へ向かわせ、入射光照度を均一に近付ける働きを持つ。
乳白板14は、無指向性の光拡散特性を有し、透過する光を略完全拡散光として出射する完全拡散シートであり、発光管13と第1の拡散シート15との間に配置されている。乳白板14の両面には、マット処理が行われており、また、基材中に拡散剤が分散混入されており、これらによって拡散効果を発生する。乳白板の基材の材料としては、ポリカーボネート、MS(メタクリルスチレン:アクリル樹脂とスチレン樹脂との共重合体)材、及びMS材にゴム成分を混入させたMBS(メチルメタクリレート・ブタジエン・スチレン)材等が使用される。厚みとしては、1mm〜3mm程度である。本実施例の乳白板14の基材は、MBS材を用いて厚さ2mmに形成され、全光線透過率が60%であり、出射面の法線方向から30度傾いた方向の輝度が95%であり、かつ、出射面の法線方向から60度傾いた方向の輝度が82%である。
また、乳白板14は、耐湿度性を向上させるために、多層構造とすることもできる。例えばMS材やMBS材では、スチレンリッチな材料でサンドイッチすること等が考えられる。さらに、光源から発生する紫外線を除去するために基材中にUV吸収剤を混ぜたり、光源側の表面にUV吸収剤をコーティングしたりすることもできる。
乳白板14を配置する目的として、管ムラを低減することが挙げられる。ここで、管ムラとは、光源が発光管であるため、発光管がある部分と無い部分で明暗が発生してしまうことである。これを解消させるには、発光管との距離を離すこと、及び、拡散効果やレンズ効果を用いることにより、光を広げるとよい。しかし、面光源装置は、可能な限り薄いことが望まれるので、20mm程度しかLCDパネルとの距離を離すことができない。そこで、乳白板(完全拡散シート)や光制御シートの拡散度合いやレンズ効果が重要となる。また、発光管の代わりにLED(発光ダイオード)光源等の点光源を用いる場合にも同等のことが言える。
本発明では、乳白板と光制御シート及び拡散フィルムとを組み合わせており、これらの複合体で管ムラが評価されなければならない。様々な組み合わせ評価を行った結果、特に管ムラには、乳白板の拡散度合いが最も影響が大きいこと、及び、乳白板によって管ムラを低減するためには、乳白板は、全光線透過率が50%〜70%であることが望ましいことが分かった。
第1の拡散シート15は、乳白板14と光制御シート16との間に配置され、出射側に微細凸形状が形成された光拡散作用を有したシートである。
第2の拡散シート17は、光制御シート16とLCDパネル11との間に配置され、出射側に微細凸形状が形成された光拡散作用を有したシートである。
拡散シートとして使用されるものには、透明基材フィルムの表面に拡散材をコーティングしたタイプ、拡散材を基材に練り込んだタイプ、表面を粗面にしたタイプ、及びこれらの組み合わせが存在する。
本実施例の拡散シートは、これらの内で、透明基材フィルムの表面に拡散材をコーティングしたタイプである。具体的には、第1の拡散シート15は、PET(PolyEthylene Terephthalate)樹脂製の厚さ188μmの透明基材層(フィルム)上に、バインダ中に微小ビーズを混練した拡散層をコートして形成している。この拡散層は、微小ビーズをバインダよりも突出させることにより、表面に微細凸形状が形成されている。本実施例で使用した第1の拡散シート15は、恵和(株)製の光拡散フィルムBS−702であり、ヘイズ値は、89.2%(メーカーカタログ値)、総厚は、220μmである。
また、第2の拡散シート17は、PET樹脂製の厚さ188μmの透明基材層(フィルム)上に、バインダ中に微小ビーズを混練した拡散層をコートして形成している。この拡散層は、微小ビーズをバインダよりも突出させることにより、表面に微細凸形状が形成されている。本実施例で使用した第2の拡散シート17は、恵和(株)製の光拡散フィルムPBS−072であり、ヘイズ値は、47.9%(メーカーカタログ値)、総厚は、210μmである。
表面に拡散材(微小ビーズ)をコーティングした拡散シートは、微小ビーズのトップの丸い部分が突出するため、レンズ効果を発揮する。そのため、視野角の広い拡散光が入射した場合には、集光効果を発揮し、視野角の狭い拡散光が入射した場合には、拡散効果を発揮するという、他のタイプの拡散シートとは異なる特徴的な作用を持っている。
また、表面にコーティングする拡散材の量を変えることにより、レンズ効果(集光及び拡散効果)を調整することが可能となる。拡散材の量が少ないと拡散材の密度が小さいため、レンズ効果よりも粗面による散乱効果が大きくなり、視野角の広い拡散光に対する集光効果が小さくなる。
なお、練り込みタイプや表面が粗面タイプの拡散シートは、レンズ効果ではなく、散乱効果や屈折効果により、拡散効果のみを発揮する点で、本実施例の第1の拡散シート15及び第2の拡散シート17とは異なる。
光制御シート16は、第1の拡散シート15及び第2の拡散シート17との間に設けられ、出射側に頂角90度のプリズム形状が単位光学形状として突出して設けられた光学シートである。光制御シート16に形成されたプリズム形状は、略2等辺三角形形状の断面形状を保ったまま水平方向に延在した形状であり、発光管13の並ぶ方向(水平方向)と同一方向に多数並べて配置されている。
光制御シート16は、上記プリズム形状が形成された出射面163と、出射面に近い側に設けられた第1の層161と、略平坦な入射面164と、第1の層161よりも入射面164に近い側に設けられ、第1の層161を形成する材料の吸水率よりも吸水率の高い材料により形成された第2の層162とを有している。
第1の層161は、MBS材により形成されており、飽和吸水率が0.2%、層の平均厚さが0.3mmである。なお、第1の層161は、プリズム形状に沿って形成されているので、ここでいう平均厚さは、プリズム形状の平面部分に直交する方向の平均厚さである。
第2の層162は、MS材により形成されており、飽和吸水率が0.3%、層の平均厚さが0.2mmである。なお、第2の層162の平均厚さは、入射面164に直交する方向における平均厚さである。
なお、本実施例の光制御シート16は、MBS材とMS材とを2層押出しすることにより形成されている。
ここで、光制御シート16をシート全体として見たときにおけるシートの平面方向として定義されるシート面の法線方向から見たときの、光制御シート16の単位シート面積あたりについての入射面の表面積をXとし、出射面の表面積をYとし、また、第1の層161を形成する材料の飽和吸水率をA%とし、第2の層162を形成する材料の飽和吸水率をB%としたとき、以下の式(1)を満たすことが、吸水による光制御シート16の反りを防止するために望ましい。
0.8≦AX/BY≦1.25 ・・・式(1)
材料が吸水をするときには、その表面積が大きいほど、容易に吸水することとなる。したがって、単層では、表面積が大きい側が、表面積が小さい側よりも多く吸水して膨張し、表面積が大きい側が凸となるように反る。
しかし、上記式(1)を満たすことにより、光学シートの表裏面で表面積が異なることにより生じる吸水性の差を、材料の吸水率の差により相殺でき、反りの発生を抑えることができる。
本実施例では、A=0.2%、B=0.3%であり、Y=1とすると、出射面の断面形状が二等辺三角形であるからX=1/√(2)+1/√(2)=1.414となる。よって、AX/BY=(0.2×1.414)/(0.3×1)=0.94であり、上述の式(1)を満たしている。
本実施例の光制御シート16の吸水時における反り量を確認するために、光制御シート16を40℃、湿度90%の環境中に100時間放置して反り量を測定した。また、飽和吸水率0.2%の樹脂のみの単層で光制御シート16と同一形状に押出し形成した比較例を用意して反り量を比較した。なお、反り量は、一辺500mmの正方形に切り出した試験片により評価した。ここで、反り量とは、上記試験片を水平面上に裁置し、4角の浮き量を測定した値である。
上記評価の結果、本実施例の光制御シート16の反り量は、5mm以下であった。一方、比較例の反り量は、50mmであった。
本実施例によれば、プリズム形状が形成された出射面163に近い第1の層161と、入射面164に近い第2の層162とを形成し、第1の層161の吸水率は、第2の層162の吸水率よりも小さくなっているので、吸水による反りの発生を抑制できる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)本実施例において、光制御シート16は、1種類の単位光学形状が出射側に並べられている例を示したが、これに限らず、例えば、複数種類の単位光学形状を組み合わせて出射側に配置してもよい。
(2)本実施例において、発光部には、線光源が並べられている例を示したが、これに限らず、例えば、LED等の点光源を多数並べた発光部であってもよいし、有機EL(electroluminescence)、無機EL等の面発光をする発光部であってもよい。
本発明による透過型表示装置の実施例を示す図である。
符号の説明
10 透過型表示装置
11 LCDパネル
12 反射板
13 発光管
14 乳白板
15 第1の拡散シート
16 光制御シート
161 第1の層
162 第2の層
163 出射面
164 入射面

Claims (4)

  1. 透過型表示部を背面から照明する面光源装置であって、
    光源部と、
    前記光源部よりも出射側に設けられ、片面に単位光学形状が1次元又は2次元方向に複数並べて形成された凹凸形状を有する光学シートと、
    前記光源部と前記光学シートとの間に設けられた少なくとも1枚の光学作用を有する他のシートと、
    を備え、
    前記光学シートは、
    前記凹凸形状が形成された第1の面と、
    前記第1の面が形成されている側に設けられた第1の層と、
    前記第1の面とは反対側の面であって、前記第1の面よりも表面積が小さい第2の面と、
    前記第1の層よりも前記第2の面が形成されている側に設けられ、前記第1の層を形成する材料の吸水率よりも吸水率の高い材料により形成された第2の層と、
    を備え、
    シート全体として見たときにおけるシートの平面方向として定義されるシート面の法線方向から見たときの光学シートの単位シート面積あたりについての前記第1の面の表面積をXとし、前記第1の層を形成する材料の飽和吸水率をA%とし、前記単位シート面積あたりについての前記第2の面の表面積をYとし、前記第2の層を形成する材料の飽和吸水率をB%としたとき、
    0.8≦AX/BY≦1.25
    の関係を満足すること、
    を特徴とする面光源装置
  2. 請求項1に記載の面光源装置において、
    前記光学シートは、熱可塑性樹脂により形成されていること、
    を特徴とする面光源装置
  3. 請求項1又は請求項2に記載の面光源装置において、
    前記光学シートは、前記第2の面が前記光源部側となるように配置されていること、
    を特徴とする面光源装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の面光源装置において、
    前記光源部と前記光学シートとの間には、拡散シートが配置されていること、
    を特徴とする面光源装置。
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