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JP5146012B2 - 燃料電池用膜電極接合体 - Google Patents

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JP5146012B2 JP2008050517A JP2008050517A JP5146012B2 JP 5146012 B2 JP5146012 B2 JP 5146012B2 JP 2008050517 A JP2008050517 A JP 2008050517A JP 2008050517 A JP2008050517 A JP 2008050517A JP 5146012 B2 JP5146012 B2 JP 5146012B2
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Description

本発明は燃料電池用電解質膜のシール構造に関する。
従来の燃料電池用電解質膜のシール構造として、電解質膜の外縁部にガス不透過層等で形成されたガスケット層を有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−338939号公報
しかしながら、前述した従来の燃料電池用電解質膜のシール構造では、熱膨張などに起因する電解質膜の伸縮によって、ガス不透過層と電解質膜とが擦れて、電解質膜が劣化するという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、電解質膜の劣化を抑制することを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、電解質膜(11)と、前記電解質膜(11)の表裏両面に、電解質膜外縁部が露出するように設けられた電極(12a,12b)と、前記電解質膜外縁部に配置するように前記電解質膜(11)の表裏両面に設けられ、前記電解質膜(11)よりも弾性率が高く、かつ、前記電解質膜(11)に近い弾性率を有すると共に、熱膨張率が前記電解質膜(11)の熱膨張率よりも小さい第1補強材(13a,13b)と、前記第1補強材(13a,13b)の表面に設けられ、その第1補強材(13a,13b)よりも弾性率の高い第2補強材(14a,14b)と、前記第2補強材(14a,14b)の表面に設けられるガスケット(16a,16b)と、を備え、第1補強材(13a,13b)が、樹脂系材料で形成される場合はポリフッ化ビニリデンで形成され、ゴム系材料で形成される場合はシリコーン系材料、フッ素系材料又はエチレン・ポリプレン・ジエンゴム系ゴム材料のいずれかで形成され、粘着剤・接着剤系材料で形成される場合はシリコーン系材料又はオレフィン系材料のいずれかで形成され、第2補強材(14a,14b)が、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフレート又はポリテトラフルオロエチレンで形成され、前記電極(12a,12b)は、前記電解質膜(11)と接する電極層(121)と、その電極層(121)の背面に形成されたガス拡散層(122)と、を有し、前記第1補強材(13a,13b)を、前記電解質膜(11)と、前記ガス拡散層(122)と、の間に介在させ、アノード側の第1補強材(13a)と前記電解質膜(11)との接触面積は、カソード側の第1補強材(13b)と前記電解質膜(11)との接触面積よりも小さい、ことを特徴とする。
低弾性率の第1補強材は、電解質膜の伸縮にあわせて伸縮する。そのため、電解質膜と高弾性率の第2補強材との間に、低弾性率の第1補強材を介在させることで、電解質膜の伸縮による電解質膜と第1補強材との摺れを抑制し、電解質膜の劣化を抑制することができる。
以下、図面等を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
燃料電池は電解質膜をアノード電極(燃料極)とカソード電極(酸化剤極)とによって挟み、アノード電極に水素を含有するアノードガス(燃料ガス)、カソード電極に酸素を含有するカソードガス(酸化剤ガス)を供給することによって発電する。アノード電極及びカソード電極の両電極において進行する電極反応は以下の通りである。
アノード電極 : 2H2 →4H+ +4e- …(1)
カソード電極 : 4H+ +4e- +O2 →2H2O …(2)
この(1)(2)の電極反応によって燃料電池は1ボルト程度の起電力を生じる。
このような燃料電池を自動車用動力源として使用する場合には、要求される電力が大きいため、数百枚の燃料電池を積層した燃料電池スタックとして使用する。そして、燃料電池スタックにアノードガス及びカソードガスを供給する燃料電池システムを構成して、車両駆動用の電力を取り出す。
図1は、このような燃料電池システムとして、自動車などの移動車両に用いられる燃料電池スタック10の斜視図である。
燃料電池スタック10は、積層された複数の単セル1と、一対の集電板2a,2bと、一対の絶縁板3a,3bと、一対のエンドプレート4a,4bと、図示しない4本のテンションロッドに螺合するナット5とを有する。
単セル1は、起電力を生じる固体高分子型燃料電池の単位セルである。単セル1は、1ボルト程度の起電圧を生じる。単セル1の構成の詳細については、図2を参照して後述する。
一対の集電板2a,2bは、積層された複数の単セル1の外側にそれぞれ配置される。集電板2a,2bは、ガス不透過性の導電性部材で形成され、例えば、緻密質カーボンや銅板などによって形成される。集電板2a,2bは、上辺の一部に出力端子6を備える。燃料電池スタック10は、出力端子6によって、各単セル1で生じた電子e-を取り出して出力する。
一対の絶縁板3a,3bは、集電板2a,2bの外側にそれぞれ配置される。絶縁板3a,3bは、絶縁性の部材で形成され、例えばゴムや樹脂などで形成される。
一対のエンドプレート4a,4bは、絶縁板3a,3bの外側にそれぞれ配置される。エンドプレート4a,4bは、剛性を備える金属性の材料で形成され、例えば鋼などで形成される。
一対のエンドプレート4a,4bのうち、一方のエンドプレート4aには、冷却水の入口孔41a及び出口孔41bと、アノードガスの入口孔42a及び出口孔42bと、カソードガスの入口孔43a及び出口孔43bとが形成される。
ここで、アノードガス入口孔42aに燃料ガスとしての水素を供給する方法としては、例えば水素ガスを水素貯蔵装置から直接供給する方法又は水素を含有する燃料を改質して改質した水素含有ガスを供給する方法がある。なお、水素貯蔵装置としては、高圧ガスタンク、液化水素タンク、水素吸蔵合金タンク等がある。水素を含有する燃料としては、天然ガス、メタノール、ガソリン等が考えられる。また、カソードガス入口孔43aに供給する酸化剤ガスとしては、一般的に空気が利用される。
ナット5は、燃料電池スタック10の内部を貫通する図示しない4本のテンションロッドの両端部に形成された雄ねじ部に螺合する。テンションロッドにナット5を螺合締結することで、燃料電池スタック10を積層方向に締め付ける。テンションロッドは、剛性を備えた金属材料で形成され、例えば鋼などで形成される。テンションロッドの表面には絶縁処理が施され、単セル1同士の電気短絡を防止している。
以下では、図2を参照して、単セル1の構成の詳細について説明する。
図2は、単セル1の分解斜視図である。
単セル1は、膜電極接合体(Membrane Electrode Assembly;以下「MEA」という)15の表裏両面に、アノードセパレータ20とカソードセパレータ30とが配置されて構成される。
MEA15は、電解質膜11と、アノード電極12aと、カソード電極12bと、一対の第1補強材13a,13bと、一対の第2補強材14a,14bと、を有する。MEA15は、電解質膜11の一方の面に第1補強材13a、第2補強材14a及びアノード電極12aを有し、他方の面に第1補強材13b、第2補強材14b及びカソード電極12bを有する。
電解質膜11は、固体高分子材料(例えばフッ素系樹脂)により形成されたプロトン伝導性のイオン交換膜である。電解質膜11の外縁部には、アノードガスが流通するアノードガスマニホールド111と、カソードガスが流通するカソードガスマニホールド112と、冷却水ガスが流通する冷却水マニホールド113と、が形成される。電解質膜11の四隅には、テンションロッドを挿通するための挿通孔114が形成される。
電解質膜11は、湿潤状態で良好な電気伝導性を示す。そのため、電解質膜11の性能を引き出して発電効率を向上させるためには、電解質膜11の水分状態を最適に保つ必要がある。そこで、本実施形態では、燃料電池スタック10に導入するアノードガスやカソードガスを加湿している。なお、電解質膜11の水分状態を最適に保つための水には純水を用いる必要がある。これは不純物が混入した水を燃料電池スタック10に導入した場合には電解質膜11に不純物が蓄積し、発電効率が低下するためである。
アノード電極12a及びカソード電極12bは、電解質膜11に接するように、それぞれ電解質膜11の両面に配置される。アノード電極12a及びカソード電極12bは、触媒層121及びガス拡散層122から構成される。触媒層121は、各電極12a,12bの電解質膜側に形成される。ガス拡散層122は、各電極12a,12bのセパレータ側に形成される。触媒層121は、白金が担持されたカーボンブラック粒子から形成される。ガス拡散層122は、充分なガス拡散性および導電性を有する部材によって形成され、例えば、炭素繊維からなる糸で織成したカーボンクロスで形成される。
一対の第1補強材13a,13bは、アノード電極12a及びカソード電極12bが配置されていない電解質膜11の外縁部に接するように、それぞれ電解質膜11の両面に配置される。一対の第1補強材13a,13bは、それぞれ低弾性率部材であって、加湿や乾燥、熱による伸縮が電解質膜11よりも少ない部材で形成される。ただし、一対の第1補強材13a,13bは、それぞれ電解質膜11の弾性率よりも高弾性の部材である。一対の第1補強材13a,13bは、それぞれ電解質膜11の弾性率に近い弾性率を有すことが望ましい。一対の第1補強材13a,13bには、電解質膜11に形成されたマニホールド111,112,113と挿通孔114とに対応するように、同様のマニホールドと挿通孔とが形成される。
なお、低弾性率材料としては、例えば樹脂系ではPVDF(ポリフッ化ビニリデン)などが挙げられる。ゴム系ではシリコーン系材料やフッ素系ゴム材料、EPDM(エチレン・ポリプレン・ジエンゴム)系ゴム材料などが挙げられる。粘着剤・接着剤系ではシリコーン系材料やオレフィン系材料などが挙げられる。
一対の第2補強材14a,14bは、第1補強材13a,13bに接するように、それぞれ第1補強材13a,13bの両面に配置される。一対の第2補強材14a,14bは、それぞれ高弾性率部材で形成される。一対の第2補強材14a,14bには、電解質膜11に形成されたマニホールド111,112,113と挿通孔114とに対応するように、同様のマニホールドと挿通孔とが形成される。
なお、高弾性率材料としては、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)やPEN(ポリエチレンナフタレート)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)などが挙げられる。
アノードセパレータ20は、外枠部20aと、流路部20bと、を有する。
外枠部20aは、ガスケット16aを介して第2補強材14aと接する。外枠部20aには、電解質膜11に形成されたマニホールド111,112,113と挿通孔114とに対応するように、同様のマニホールドと挿通孔とが形成される。
流路部20bは、アノード電極12aと接する。流路部20bは、アノード電極12aと接する側に、アノード電極12aにアノードガスを供給するためのガス流路を有する。また、アノード電極12aと接する面の反対面に、発電により暖められた燃料電池スタックを冷却する冷却水が流れる冷却水流路を有する。
カソードセパレータ30も同様に、外枠部30aと、流路部30bと、を有する。
外枠部30aは、ガスケット16bを介して第2補強材14bと接する。外枠部30aには、電解質膜11に形成されたマニホールド111,112,113と挿通孔114とに対応するように、同様のマニホールドと挿通孔とが形成される。
流路部30bは、カソード電極12bと接する。流路部30bは、カソード電極12bと接する側に、カソード電極12bにカソードガスを供給するためのガス流路を有し、カソード電極12bと接する面の反対面に冷却水流路を有する。
なお、隣接するアノードセパレータ20とカソードセパレータ30とに設けられたそれぞれの冷却水流路は、互いに向き合うように形成されており、この冷却水流路によって1つの冷却水流路が形成される。
アノードセパレータ20及びカソードセパレータ30は、金属又はカーボンを材料としたセパレータである。
図3は、図2のIII-III線に沿う方向から見た単セル1の断面の一端部を示す図である。
電解質膜11の外縁部は、マニホールドを流通するガスからの圧力や、ガスケットからの反力を受けるため、劣化しやすい。そのため、電解質膜11の外縁部は、高剛性であることが必要とされる。電解質膜11の外縁部の剛性を高める方法としては、電解質膜11の外縁部に補強材を設け、電解質膜11の外縁部の機械的強度を高める方法が挙げられる。
ところで、前述したように、電解質膜11は、湿潤状態で良好な電気伝導性を示す。したがって、燃料電池システムの停止時には乾燥した状態であるが、運転時には加湿された状態となる。また、前述した(1)(2)の電極反応は、発熱反応であるため、運転時には加熱された状態となる。
そのため、電解質膜11は、加熱・冷却や加湿・乾燥による伸縮を繰り返す。
しかし、このような電解質膜11の伸縮に対して、高弾性率部材はほとんど伸縮しない。したがって、電解質膜11の外縁部の機械的強度を高めるために、単純に高弾性率部材のみを電解質膜11の外縁部の両面に配置すると、電解質膜11の伸縮によって電解質膜11と高弾性率部材とが擦れ、電解質膜11が劣化する。
そこで本実施形態では、図3に示すように、電解質膜11の外縁部に、その外縁部と接するように低弾性率の第1補強材13a,13bを配置し、さらにその第1補強材13a,13bを覆うように高弾性率の第2補強材14a,14bを配置している。
第1補強材13a,13bは、電解質膜11に近い弾性率の部材なので、電解質膜11の伸縮にあわせて伸縮する。したがって、電解質膜11と高弾性率の第2補強材14a,14bとの間に低弾性率の第1補強材13a,13bを介することで、電解質膜11の伸縮による電解質膜11と補強材(第1補強材)との擦れを抑制することができ、電解質膜11の劣化を抑制することができる。また、電解質膜11の外縁部に補強材(第1補強材及び第2補強材)を設けたので、電解質膜11の外縁部の機械的強度を高め、電解質膜11の劣化を抑制できる。
また、ガス拡散層122のエッジ部分が直接電解質膜11と接触しないように第1補強材13a,13bを配置しているので、ガス拡散層122との接触による電解質膜11の劣化も抑制できる。
以上説明した本実施形態によれば、電解質膜11の外縁部に、その外縁部と接するように低弾性率の第1補強材13a,13bを配置し、さらにその第1補強材13a,13bを覆うように高弾性率の第2補強材14a,14bを配置した。
これにより、電解質膜11の伸縮による電解質膜11と補強材(第1補強材)との擦れを抑制することができ、電解質膜11の劣化を抑制することができる。また、電解質膜11の外縁部に補強材(第1補強材及び第2補強材)を設けたので、電解質膜11の外縁部の機械的強度を高め、電解質膜11の劣化を抑制できる。
また、第1補強材13a,13bを低弾性率でありながら熱膨張率が小さい部材で構成したので、第1補強材13a,13bと、第2補強材14a,14bと、が擦れて第1補強材13a,13bが劣化するのを抑制できる。
さらに、ガス拡散層122のエッジ部分が直接電解質膜11と接触しないように第1補強材を配置13a,13bした。これにより、ガス拡散層との接触による電解質膜の劣化を抑制できる。
(第2実施形態)
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態による単セル1の構造について説明する。本実施形態は、ガスケット16a,16bと第2補強材14a,14bとが接触する部分は、第1補強材13a,13bを薄くして第2補強材14a,14bを厚くする点で、第1実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。なお、以下に示す各実施形態では前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を用いて重複する説明を適宜省略する。
図4は、単セル1の断面の一部を示す図であり、第1実施形態の図3に相当する図である。
本実施形態では、図4に示すように、ガスケット16a,16bと第2補強材14a,14bとが接触する部分は、第1補強材13a,13bを薄くして第2補強材14a,14bを厚くする。
このように、ガスケット16a,16bからの反力を受ける領域において、高弾性率部材で形成された第2補強材14a,14bを厚くすることで、ガスケット16a,16bからの反力による電解質膜11の変形量を低減することができる。また、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、図5を参照して、本発明の第3実施形態による単セル1の構造について説明する。本実施形態は、電解質膜11の外周部を第1補強材13で覆い、その第1補強材13の外周部を第2補強材14で覆う点で、第1実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
図5は、単セル1の断面の一部を示す図であり、第1実施形態の図3に相当する図である。
本実施形態では、図5に示すように、電解質膜11の外周部を第1補強材13で覆い、その第1補強材の外周部を第2補強材14で覆う。
このように、マニホールドを流通するガスからの圧力や、ガスケットからの反力を受ける部分を高弾性率の第2補強材14で形成することで、電解質膜11の変形量を低減することができる。また、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4実施形態)
次に、図6を参照して、本発明の第4実施形態による単セル1の構造について説明する。本実施形態は、電解質膜11と第1補強材13との接触面積を、電解質膜11の表裏で異ならせる点で、第3実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
図6は、単セル1の断面の一部を示す図であり、第1実施形態の図3に相当する図である。
まず発明の理解を容易にするため、従来からの問題点であった固体高分子形燃料電池のアイドル停止(OCV;Open Circuit Voltage)時における電解質膜11の劣化ついて説明する。
本実施形態において、アノードガスとカソードガスとは、MEA15を挟んでそれぞれ平行に対向して流れている。そうすると、MEA15を介してアノードガス流路の上流部と、カソードガス流路の下流部と、が向かい合い、アノードガス流路の下流部と、カソードガス流路の上流部と、が向かい合うことになる。
そのため、MEA15を介して対向して流れるアノードガスとカソードガスとの間に濃度差が生じやすく、電解質膜11はガスを完全に遮断するものではないので、その濃度差によってはアノード側からカソード側へ向かって水素が透過(溶解拡散)し、カソード側からアノード側へ向かって酸素や窒素が透過する現象が生じる(クロスリーク現象)。
特にOCV時には、カソード電極12bと電解質膜11との界面における酸素濃度が、発電時に比べて高くなる。そのため、電解質膜11を介してカソード側からアノード側へ溶解拡散する酸素量も、発電時に比べて多くなる。
クロスリーク現象によって、酸素がカソード側からアノード側へ移行して、酸素がアノード側で水素と直接反応すると、以下の(3)式の反応が起こって、過酸化水素(H2O2)が生成する。また、水素がアノード側からカソード側へ移行して、水素がカソード側で酸素と直接反応した場合も同様にして過酸化水素が生成する。
2+O2→H22 …(3)
この過酸化水素は、電解質膜11又はアノード電極12a若しくはカソード電極12bに含まれる電解質成分(アイオノマー)を分解して、電解質膜11を化学的に劣化させることが知られている。
ここで、アノード触媒層121aとカソード触媒層121bの電位と過酸化水素の分解反応との関係を考慮する。
電解質電位に対して電位が比較的高い(0.6〜1ボルト程度)カソード側では、カソード近傍の酸素と、アノード触媒層121aからクロスリークしてきた水素と、が直接反応して発生する過酸化水素水は、以下の(4)式の反応によって、比較的速やかに酸素とプロトンとに分解する。
22→O2+2H+2e- …(4)
これに対して、アノード側では、電位が低いために上記したような過酸化水素の分解反応は生じにくい。
そのため、カソード側よりもアノード側のほうが、過酸化水素水が多く発生する。したがって、アノード側において、この過酸化水素水による電解質膜11の酸化劣化が進みやすい。
そこで、本実施形態では、図6に示すように、電解質膜11と第1補強材13との接触面積を、電解質膜11の表裏で異ならせる。具体的には、カソード電極12bと接する側の第1補強材13と電解質膜11と接触面積を、アノード電極12aと接する側よりも大きくする。
これにより、カソード側からアノード側へ向かって透過する酸素の量を低減することができるので、OCV時における電解質膜11の劣化を抑制することができる。また、第3実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
燃料電池スタックの斜視図である。 単セルの分解斜視図である。 第1実施形態による図2のIII-III線に沿う方向から見た単セルの断面の一端部を示す図である。 第2実施形態による単セルの断面の一端部を示す図である。 第3実施形態による単セルの断面の一端部を示す図である。 第4実施形態による単セルの断面の一端部を示す図である。
符号の説明
11 電解質膜
12a アノード電極(電極)
12b カソード電極(電極)
13a 第1補強材
13b 第1補強材
14a 第2補強材
14b 第2補強材
121 触媒層
122 ガス拡散層

Claims (5)

  1. 電解質膜と、
    前記電解質膜の表裏両面に、電解質膜外縁部が露出するように設けられた電極と、
    前記電解質膜外縁部に配置するように前記電解質膜の表裏両面に設けられ、前記電解質膜よりも弾性率が高く、熱膨張率が前記電解質膜の熱膨張率よりも小さい第1補強材と、
    前記第1補強材の表面に設けられ、その第1補強材よりも弾性率の高い第2補強材と、
    前記第2補強材の表面に設けられるガスケットと、
    を備え、
    前記第1補強材が、樹脂系材料で形成される場合はポリフッ化ビニリデンで形成され、ゴム系材料で形成される場合はシリコーン系材料、フッ素系材料又はエチレン・ポリプレン・ジエンゴム系ゴム材料のいずれかで形成され、粘着剤・接着剤系材料で形成される場合はシリコーン系材料又はオレフィン系材料のいずれかで形成され、
    前記第2補強材が、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフレート又はポリテトラフルオロエチレンで形成され、
    前記電極は、前記電解質膜と接する電極層と、その電極層の背面に形成されたガス拡散層と、を有し、
    前記第1補強材を、前記電解質膜と、前記ガス拡散層と、の間に介在させ、
    アノード側の第1補強材と前記電解質膜との接触面積は、カソード側の第1補強材と前記電解質膜との接触面積よりも小さい、
    ことを特徴とする燃料電池用膜電極接合体。
  2. 電解質膜と、
    前記電解質膜の表裏両面に、電解質膜外縁部が露出するように設けられた電極と、
    前記電解質膜外縁部に配置するように前記電解質膜の表裏両面に設けられ、前記電解質膜よりも弾性率が高く、熱膨張率が前記電解質膜の熱膨張率よりも小さい第1補強材と、
    前記第1補強材の表面に設けられ、その第1補強材よりも弾性率の高い第2補強材と、
    前記第2補強材の表面に設けられるガスケットと、
    を備え、
    前記第1補強材が、樹脂系材料で形成される場合はポリフッ化ビニリデンで形成され、ゴム系材料で形成される場合はシリコーン系材料、フッ素系材料又はエチレン・ポリプレン・ジエンゴム系ゴム材料のいずれかで形成され、粘着剤・接着剤系材料で形成される場合はシリコーン系材料又はオレフィン系材料のいずれかで形成され、
    前記第2補強材が、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフレート又はポリテトラフルオロエチレンで形成され、
    前記第2補強材が外力を受ける領域において、その第2補強材の厚さは、その第2補強材が外力を受けない領域よりも厚い、
    ことを特徴とする燃料電池用膜電極接合体。
  3. 前記第2補強材が外力を受ける領域は、第2補強材と、第2補強材の表面に配置されてガス漏れを防止する前記ガスケットと、が接触する領域である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の燃料電池用膜電極接合体。
  4. 前記第2補強材が外力を受ける領域において、前記第1補強材の厚さを第2補強材が外力を受けない領域よりも薄くすることで、前記第2補強材が外力を受ける領域における第2補強材の厚さを厚くした、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の燃料電池用膜電極接合体。
  5. 電解質膜と、
    前記電解質膜の表裏両面に、電解質膜外縁部が露出するように設けられた電極と、
    前記電解質膜外縁部に配置するように前記電解質膜の表裏両面に設けられ、前記電解質膜よりも弾性率が高く、熱膨張率が前記電解質膜の熱膨張率よりも小さい第1補強材と、
    前記第1補強材の表面に設けられ、その第1補強材よりも弾性率の高い第2補強材と、
    前記第2補強材の表面に設けられるガスケットと、
    を備え、
    前記第1補強材が、樹脂系材料で形成される場合はポリフッ化ビニリデンで形成され、ゴム系材料で形成される場合はシリコーン系材料、フッ素系材料又はエチレン・ポリプレン・ジエンゴム系ゴム材料のいずれかで形成され、粘着剤・接着剤系材料で形成される場合はシリコーン系材料又はオレフィン系材料のいずれかで形成され、
    前記第2補強材が、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフレート又はポリテトラフルオロエチレンで形成され、
    前記第1補強材は、前記電解質膜の外周部を被覆し、前記第2補強材は、前記第1補強材の外周部を被覆する、
    ことを特徴とする燃料電池用膜電極接合体。
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