JP5140979B2 - AlGaInP系発光ダイオード、光源セルユニット、ディスプレイおよび電子機器 - Google Patents
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Description
この発明が解決しようとする他の課題は、上記のような半導体発光素子を用いた高性能の光源セルユニット、バックライト、ディスプレイおよび電子機器を提供することである。
活性層をn型クラッド層とp型クラッド層とにより挟んだ構造を有し、かつ、p型クラッド層とp側電極との間にこのp側電極とコンタクトしたp型コンタクト層を有する半導体発光素子において、
p型コンタクト層は、互いに積層された、2種類以上の互いに異なるp型不純物がそれぞれドープされた2層以上の層からなり、かつ、これらの層の界面のうちの少なくとも一つの界面に、p型不純物の拡散を防止するn型不純物がドープされている
ことを特徴とするものである。
典型的な他の例では、p型コンタクト層は、少なくとも一つの界面の近傍に、p型不純物としてMgおよび/またはBeとZnとがともにドープされている領域を有し、この領域およびこの領域の上下50nm以上の領域にn型不純物がドープされる。
典型的なさらに他の例では、p型コンタクト層は、アンドープでp型の領域(アンドープでp型となるような条件で成長された半導体層からなる領域)を有し、この領域およびこの領域の上下50nm以上の領域からなる厚さが100nmより大きい領域にn型不純物がドープされる。この場合、好適には、アンドープでp型の領域のキャリア濃度(正孔濃度)をNa3とし、n型不純物の濃度をNd としたとき、Nd <Na3の関係を満たすようにn型不純物がドープされる。
活性層をn型クラッド層とp型クラッド層とにより挟んだ構造を有し、かつ、p型クラッド層とp側電極との間にこのp側電極とコンタクトしたp型コンタクト層を有する半導体発光素子の製造方法において、
p型コンタクト層を、互いに積層された、2種類以上の互いに異なるp型不純物がそれぞれドープされた2層以上の層により形成し、かつ、これらの層の界面のうちの少なくとも一つの界面に、p型不純物の拡散を防止するn型不純物をドープするようにした
ことを特徴とするものである。
第2の発明においては、第1の発明に関連して説明したことが成立する。
赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子をそれぞれ少なくとも一つ含むセルがプリント配線基板上に複数個配列した光源セルユニットにおいて、
赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子のうちの少なくとも一つの半導体発光素子が、
活性層をn型クラッド層とp型クラッド層とにより挟んだ構造を有し、かつ、p型クラッド層とp側電極との間にこのp側電極とコンタクトしたp型コンタクト層を有する半導体発光素子において、
p型コンタクト層は、互いに積層された、2種類以上の互いに異なるp型不純物がそれぞれドープされた2層以上の層からなり、かつ、これらの層の界面のうちの少なくとも一つの界面に、p型不純物の拡散を防止するn型不純物がドープされているものである
ことを特徴とするものである。
赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子をそれぞれ複数個配列したバックライトにおいて、
赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子のうちの少なくとも一つの半導体発光素子が、
活性層をn型クラッド層とp型クラッド層とにより挟んだ構造を有し、かつ、p型クラッド層とp側電極との間にこのp側電極とコンタクトしたp型コンタクト層を有する半導体発光素子において、
p型コンタクト層は、互いに積層された、2種類以上の互いに異なるp型不純物がそれぞれドープされた2層以上の層からなり、かつ、これらの層の界面のうちの少なくとも一つの界面に、p型不純物の拡散を防止するn型不純物がドープされているものである
ことを特徴とするものである。
赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子をそれぞれ複数個配列したディスプレイにおいて、
赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子のうちの少なくとも一つの半導体発光素子が、
活性層をn型クラッド層とp型クラッド層とにより挟んだ構造を有し、かつ、p型クラッド層とp側電極との間にこのp側電極とコンタクトしたp型コンタクト層を有する半導体発光素子において、
p型コンタクト層は、互いに積層された、2種類以上の互いに異なるp型不純物がそれぞれドープされた2層以上の層からなり、かつ、これらの層の界面のうちの少なくとも一つの界面に、p型不純物の拡散を防止するn型不純物がドープされているものである
ことを特徴とするものである。
すなわち、この半導体発光素子の製造方法は、
一主面に複数の凸部を有する基板であって当該凸部は当該基板と異なる材料からなるものを用い、当該基板の凹部に、その底面を底辺とする三角形状の断面形状となる状態を経て第1の窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させる工程と、
上記第1の窒化物系III−V族化合物半導体層から上記基板上に第2の窒化物系III−V族化合物半導体層を横方向成長させる工程と、
上記第2の窒化物系III−V族化合物半導体層上に第1の導電型の第3の窒化物系III−V族化合物半導体層、活性層および第2の導電型の第4の窒化物系III−V族化合物半導体層を順次成長させる工程と
を有することを特徴とするものである。
典型的には、第1の窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させる際に、基板の凹部の底面との界面から基板の一主面に対して垂直方向に転位が発生し、この転位が上記の三角形状の断面形状となる状態の第1の窒化物系III−V族化合物半導体層の斜面またはその近傍に到達したとき、上記の一主面に平行な方向に、三角形状部から遠ざかるように屈曲する。ここで、三角形状の断面形状あるいは三角形状部における三角形状とは、正確な三角形だけでなく、例えば頂部が丸まったものなど、近似的に三角形とみなすことができるものも含むことを意味する(以下同様)。また、好適には、第1の窒化物系III−V族化合物半導体層の成長初期に、基板の凹部の底面に複数の微小核が生成し、これらの微小核が成長し合体して行く過程で基板の凹部の底面との界面から基板の一主面に対して垂直方向に発生する転位が、上記の一主面に平行な方向に繰り返し屈曲される。こうすることで、第1の窒化物系III−V族化合物半導体層の成長時に上部に抜ける転位を少なくすることができる。
第3の窒化物系III−V族化合物半導体層には、これと電気的に接続された状態で第1の導電型側の電極を形成する。同様に、第4の窒化物系III−V族化合物半導体層にも、これと電気的に接続された状態で第2の導電型側の電極を形成する。
なお、例えば、基板上に窒化物系III−V族化合物半導体層などの層を成長させたものを基板として用いる場合、凸部の材料はこの凸部の直下の層と異なる材料のものが用いられる。
基板は、必要に応じて除去してもよい。
第2の窒化物系III−V族化合物半導体層の厚さは、必要に応じて選ばれ、典型的には数μm程度以下であるが、用途などによってはより厚く、例えば数10〜300μm程度であってもよい。
すなわち、この半導体発光素子は、
一主面に複数の凸部を有する基板であって当該凸部は当該基板と異なる材料からなるものと、
上記基板上に、上記基板の凹部に空隙を形成しないで成長された第5の窒化物系III−V族化合物半導体層と、
上記第5の窒化物系III−V族化合物半導体層上の第1の導電型の第3の窒化物系III−V族化合物半導体層、活性層および第2の導電型の第4の窒化物系III−V族化合物半導体層とを有し、
上記第5の窒化物系III−V族化合物半導体層において、上記凹部の底面との界面から上記一主面に対して垂直方向に発生した転位が、上記凹部の底面を底辺とする三角形状部の斜面またはその近傍に到達し、そこから上記一主面に平行な方向に屈曲している
ことを特徴とする半導体発光素子である。
この半導体発光素子においては、その性質に反しない限り、上述の半導体発光素子の製造方法に関連して説明したことが成立する。
一つまたは複数の半導体発光素子を有する電子機器において、
少なくとも一つの上記半導体発光素子が、
活性層をn型クラッド層とp型クラッド層とにより挟んだ構造を有し、かつ、p型クラッド層とp側電極との間にこのp側電極とコンタクトしたp型コンタクト層を有する半導体発光素子において、
p型コンタクト層は、互いに積層された、2種類以上の互いに異なるp型不純物がそれぞれドープされた2層以上の層からなり、かつ、これらの層の界面のうちの少なくとも一つの界面に、p型不純物の拡散を防止するn型不純物がドープされているものである
ことを特徴とするものである。
図1は、この発明の第1の実施形態によるAlGaInP系発光ダイオードを示す。図2は、このAlGaInP系発光ダイオードの不純物濃度プロファイルを示す。このAlGaInP系発光ダイオードは赤色発光の発光ダイオードである。
n型半導体基板1の裏面には、例えばAuGe/Ni/Au電極のようなn側電極9が設けられている。
このAlGaInP系発光ダイオードを製造するには、例えば、n型GaAs基板のようなn型半導体基板1の一主面上に、MOCVD法により、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層2、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とするMQW構造の活性層3、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層4およびp型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層5を順次エピタキシャル成長させる。
すなわち、まず、MOCVD装置の反応室内に、III族元素としてのGaの原料、V族元素としてのPの原料およびp型不純物としてのMgの原料を供給し、p型不純物としてMgがドープされたGaPを所定の厚さだけ成長させ、Mgドープ層6aの下層側の部分を成長させる。次に、さらにn型不純物としてのSiの原料を供給し、p型不純物としてのMgおよびn型不純物としてのSiが同時にドープされたGaPを成長させ、Mgドープ層6aの残りの部分を成長させる。この段階で、n型不純物ドープ領域7のうちのMgドープ層6a中の厚さd1 の部分が形成される。次に、Mgの原料の供給を停止するとともに、p型不純物としてのZnの原料の供給を開始し、p型不純物としてのZnおよびn型不純物としてのSiが同時にドープされたGaPを所定の厚さだけ成長させ、Znドープ層6bの下層側の部分を成長させる。この段階で、n型不純物ドープ領域7のうちのZnドープ層6b中の厚さd2 の部分が形成される。次に、Siの原料の供給を停止し、p型不純物としてZnがドープされたGaPを成長させ、Znドープ層6bの残りの部分を成長させる。このp型コンタクト層6の成長時には、Mgドープ層6aのMgの濃度Na1、Znドープ層6bのZnの濃度Na2およびn型不純物ドープ領域7のSiの濃度Nd が、2×1017cm-3<Nd <Na1<Na2の関係を満たすように不純物をドープする。このようにして、活性層3側から順にMgドープ層6aとZnドープ層6bとの2層からなり、Mgドープ層6aとZnドープ層6bとの界面の近傍の所定の領域にSiがドープされたn型不純物ドープ領域7を有するp型コンタクト層6が形成される。
次に、AlGaInP系半導体層を成長させたn型半導体基板1のスクライビングを行い、バーを形成する。この後、このバーのスクライビングを行うことでチップ化する。
以上により、目的とするAlGaInP系発光ダイオードが製造される。
図3に示すように、このAlGaInP系発光ダイオードにおいては、p型コンタクト層6のMgドープ層6aとZnドープ層6bとの界面の近傍に、MgおよびZnがともにドープされている領域、すなわちオーバーラップ領域6cを有し、このオーバーラップ領域6cおよびこのオーバーラップ領域6cの上下50nm以上の領域に、MgおよびZnの拡散を防止するSiがドープされてn型不純物ドープ領域7が形成されている。
p型コンタクト層6の各部の厚さの具体的な一例を挙げると、p型コンタクト層6のうちのMgドープ層6aの厚さは0.3μm、オーバーラップ領域6cに対応する部分の厚さd3 は0.1μm、Znドープ層6bの厚さは0.2μmであり、p型コンタクト層6全体の厚さは0.6μmである。また、n型不純物ドープ領域7のうちのMgドープ層6aの部分の厚さd1 は50nmであり、Znドープ層6bの部分の厚さd2 は50nmであり、したがって、n型不純物ドープ領域7全体の厚さ(d1 +d2 +d3 )は200nmである。
上記以外のことは、第1の実施形態によるAlGaInP系発光ダイオードと同様であるので、説明を省略する。
このAlGaInP系発光ダイオードの製造方法においては、p型コンタクト層6の成長を、次のように段階的に分けて行う。
すなわち、まず、MOCVD装置の反応室内に、III族元素としてのGaの原料、V族元素としてのPの原料およびp型不純物としてのMgの原料を供給し、p型不純物としてMgがドープされたGaPを所定の厚さだけ成長させ、Mgドープ層6aの下層側の部分を成長させる。次に、さらにn型不純物としてのSiの原料を供給し、p型不純物としてのMgおよびn型不純物としてのSiが同時にドープされたGaPを成長させ、Mgドープ層6aの残りの部分を成長させる。この段階で、n型不純物ドープ領域7のうちのMgドープ層6a中の厚さd1 の部分が形成される。次に、さらにp型不純物としてのZnの原料の供給を開始し、p型不純物としてのMgおよびZn、ならびに、n型不純物としてのSiが同時にドープされたGaPを成長させ、オーバーラップ領域6cに対応する部分を成長させる。次に、Mgの原料の供給を停止し、p型不純物としてのZnおよびn型不純物としてのSiが同時にドープされたGaPを所定の厚さだけ成長させ、Znドープ層6bの下層側の部分を成長させる。この段階で、n型不純物ドープ領域7のうちのZnドープ層6b中の厚さd2 の部分が形成される。次に、Siの原料の供給を停止し、p型不純物としてZnがドープされたGaPを成長させ、Znドープ層6bの残りの部分を成長させる。また、このp型コンタクト層6の成長時には、2×1017cm-3<Nd <Na1<Na2の関係を満たすように不純物をドープする。例えば、Mgドープ層6aのMgの濃度Na1が1×1018cm-3、Znドープ層6bのZnの濃度Na2が2×1019cm-3、オーバーラップ領域6cのMgの濃度が1×1018cm-3、オーバーラップ領域6cのZnの濃度が2×1019cm-3、n型不純物ドープ領域7のSiの濃度Nd が4×1017cm-3となるように不純物をドープする。このようにして、Mgドープ層6aとZnドープ層6bとの間に、MgおよびZnがともにドープされたオーバーラップ領域6cを有し、かつ、このオーバーラップ領域6cおよびこのオーバーラップ領域6cの上下の所定の領域にSiがドープされたn型不純物ドープ領域7を有するp型コンタクト層6が形成される。
上記以外のことは、第1の実施形態によるAlGaInP系発光ダイオードの製造方法と同様であるので、説明を省略する。
この第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図4に示すように、このAlGaInP系発光ダイオードにおいては、p型コンタクト層6のうちのMgドープ層6aとZnドープ6bとの間に、アンドープでp型のGaPからなる領域6dを有し、このアンドープでp型のGaPからなる領域6dおよびこの領域6dの上下50nm以上の領域からなる厚さが100nmより大きい領域に、MgおよびZnの拡散を防止するSiがドープされてn型不純物ドープ領域7が形成されている。
p型コンタクト層6の各部の厚さの具体的な一例を挙げると、p型コンタクト層6のうちのMgドープ層6aの厚さは0.1μmであり、アンドープでp型のGaPからなる領域6dに対応する部分の厚さd4 は0.3μmであり、Znドープ層6bの厚さは0.2μmであり、p型コンタクト層6全体の厚さは0.6μmである。また、n型不純物ドープ領域7のうちのMgドープ層6aの部分の厚さd1 は50nmであり、Znドープ層6bの部分の厚さd2 は50nmであり、n型不純物ドープ領域7全体の厚さ(d1 +d2 +d4 )は400nmである。
上記以外のことは、第1の実施形態によるAlGaInP系発光ダイオードと同様であるので、説明を省略する。
このAlGaInP系発光ダイオードの製造方法においては、p型コンタクト層6の成長を、次のように段階的に分けて行う。
すなわち、まず、MOCVD装置の反応室内に、III族元素としてのGaの原料、V族元素としてのPの原料およびp型不純物としてのMgの原料を供給し、p型不純物としてMgがドープされたGaPを所定の厚さだけ成長させ、Mgドープ層6aの下層側の部分を成長させる。次に、さらにn型不純物としてのSiの原料を供給し、p型不純物としてのMgおよびn型不純物としてのSiが同時にドープされたGaPを成長させ、Mgドープ層6aの残りの部分を成長させる。この段階で、n型不純物ドープ領域7のうちのMgドープ層6a中の厚さd1 の部分が形成される。次に、Mgの原料の供給を停止し、アンドープでp型となる条件でn型不純物としてSiがドープされたGaPを成長させ、アンドープでp型のGaPからなる領域6dに対応する部分を成長させる。次に、Znの原料の供給を開始し、p型不純物としてのZnおよびn型不純物としてのSiが同時にドープされたGaPを所定の厚さだけ成長させ、Znドープ層6bの下層側の部分を成長させる。この段階で、n型不純物ドープ領域7のうちのZnドープ層6b中の厚さd2 の部分が形成される。次に、Siの原料の供給を停止し、p型不純物としてZnがドープされたGaPを成長させ、Znドープ層6bの残りの部分を成長させる。このp型コンタクト層6の成長時には、2×1017cm-3<Nd <Na1<Na2の関係を満たし、かつ、Nd <Na3の関係を満たすように不純物をドープする。具体的には、例えば、Mgドープ層6aのMgの濃度Na1が1×1018cm-3、Znドープ層6bのZnの濃度Na2が2×1019cm-3、アンドープでp型のGaPからなる領域6dのキャリア濃度Na3が1×1018cm-3、n型不純物ドープ領域7のSiの濃度Nd が4×1017cm-3となるように不純物をドープする。このようにして、Mgドープ層6aとZnドープ層6bとの間に、アンドープでp型のGaPからなる領域6dを有し、かつ、このアンドープでp型のGaPからなる領域6dおよびこの領域6dの上下の所定の領域にSiがドープされたn型不純物ドープ領域7を有するp型コンタクト層6が形成される。
上記以外のことは、第1の実施形態によるAlGaInP系発光ダイオードの製造方法と同様であるので、説明を省略する。
この第4の実施形態においては、第1〜第3の実施形態のいずれかによる赤色発光の発光ダイオードに加え、別途用意する青色発光の発光ダイオードおよび緑色発光の発光ダイオードを用いて発光ダイオードバックライトを製造する場合について説明する。
第1〜第3の実施形態のいずれかによる方法によりフリップチップの形で赤色発光のAlGaInP系発光ダイオードを得る。同様にして、緑色発光のGaN系発光ダイオードおよび青色発光のGaN系発光ダイオードをフリップチップの形で得る。
ただし、サブマウント22を省略して、赤色発光の発光ダイオードチップ23、緑色発光の発光ダイオードチップ24および青色発光の発光ダイオードチップ25を直接、放熱性を有する任意のプリント配線基板あるいは、プリント配線基板の機能を有する板、筐体の内外壁(例えば、シャーシの内壁など)にダイレクトマウントすることも可能であり、こうすることで発光ダイオードバックライトあるいはパネル全体の低コスト化を図ることができる。
この発光ダイオードバックライトは、例えば液晶パネルのバックライトに用いて好適なものである。
この第5の実施形態においては、第4の実施形態と同様にして、赤色発光の発光ダイオードチップ23、緑色発光の発光ダイオードチップ24および青色発光の発光ダイオードチップ25を基板21上に所定のパターンで必要な数配置した後、図8に示すように、赤色発光の発光ダイオードチップ23を覆うようにこの発光ダイオードチップ23に適した透明樹脂29のポッティングを行い、緑色発光の発光ダイオードチップ24を覆うようにこの発光ダイオードチップ24に適した透明樹脂30のポッティングを行い、青色発光の発光ダイオードチップ25を覆うようにこの発光ダイオードチップ25に適した透明樹脂31のポッティングを行う。
上記以外のことは第4の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第6の実施形態においては、第1〜第3の実施形態のいずれかによる赤色発光の発光ダイオードに加え、別途用意する青色発光の発光ダイオードおよび緑色発光の発光ダイオードを用いて光源セルユニットを製造する場合について説明する。
図9Aに示すように、この第6の実施形態においては、第4の実施形態と同様にして、赤色発光の発光ダイオードチップ23、緑色発光の発光ダイオードチップ24および青色発光の発光ダイオードチップ25をそれぞれ少なくとも一つ含み、これらが所定のパターンで配置されたセル35をプリント配線基板36上に所定のパターンで必要な数配置する。この例では、各セル35は、赤色発光の発光ダイオードチップ23、緑色発光の発光ダイオードチップ24および青色発光の発光ダイオードチップ25をそれぞれ一つ含み、これらが正三角形の頂点に配置されている。図9Bにセル35を拡大して示す。各セル35における赤色発光の発光ダイオードチップ23、緑色発光の発光ダイオードチップ24および青色発光の発光ダイオードチップ25の間隔aは例えば4mmであるが、これに限定されるものではない。セル35の間隔bは例えば30mmであるが、これに限定されるものではない。プリント配線基板36としては、例えば、FR4(Flame Retardant Type 4の略)基板やメタルコア基板やフレキシブル配線基板などを用いることができるが、放熱性を有するプリント配線基板であれば他のものを用いることもでき、これらに限定されるものではない。第4の実施形態と同様にして、各セル35を覆うように透明樹脂28のポッティングを行い、あるいは、第5の実施形態と同様にして、赤色発光の発光ダイオードチップ23を覆うように透明樹脂29のポッティングを行い、緑色発光の発光ダイオードチップ24を覆うように透明樹脂30のポッティングを行い、青色発光の発光ダイオードチップ25を覆うように透明樹脂31のポッティングを行う。こうして、赤色発光の発光ダイオードチップ23、緑色発光の発光ダイオードチップ24および青色発光の発光ダイオードチップ25からなるセル35がプリント配線基板36上に配置された光源セルユニットが得られる。
図12はセル35の他の構成例を示す。この例では、セル35は、赤色発光の発光ダイオードチップ23を一つ、緑色発光の発光ダイオードチップ24を二つ、青色発光の発光ダイオードチップ25を一つ含み、これらが例えば正方形の頂点に配置されている。二つの緑色発光の発光ダイオードチップ24はこの正方形の一つの対角線の両端の頂点に配置され、赤色発光の発光ダイオードチップ23および青色発光の発光ダイオードチップ25はこの正方形のもう一つの対角線の両端の頂点に配置されている。
この光源セルユニットを一つまたは複数配列することにより、例えば液晶パネルのバックライトに用いて好適な発光ダイオードバックライトを得ることができる。
この第7の実施形態においては、第1〜第3の実施形態のいずれかによる赤色発光の発光ダイオードに加え、次のようにして製造する青色発光の発光ダイオードおよび緑色発光の発光ダイオードを用いて第4または第5の実施形態と同様な発光ダイオードバックライトあるいは第6の実施形態と同様な光源セルユニットを製造する場合について説明する。
図13〜図15はこの青色発光または緑色発光の発光ダイオードの製造方法を工程順に示す。この発光ダイオードは、GaNなどの窒化物系III−V族化合物半導体を用いたものである。
次に、成長条件を横方向成長が支配的となる条件に設定して成長を続けると、図14Bに示すように、窒化物系III−V族化合物半導体層55は、矢印で示すように横方向成長して断面形状が六角形状となる状態で凸部52の上に広がって行く。図14B中、点線は成長途中の成長界面を示す(以下同様)。
さらに横方向成長を続けると、図14Cに示すように、窒化物系III−V族化合物半導体層55はその厚さを増しながら成長し、遂には隣接する凹部53から成長した窒化物系III−V族化合物半導体層55同士が凸部52上で接触し、会合する。
引き続いて、図14Cに示すように、窒化物系III−V族化合物半導体層55をその表面が基板51の主面と平行な平坦面となるまで横方向成長させる。こうして成長された窒化物系III−V族化合物半導体層55は、凹部53の上の部分の転位密度が極めて低くなる。
なお、場合によっては、図13Cに示す状態から、図14Aに示す状態を経ないで、図14Bに示す状態に直接移ることも可能である。
次に、こうして窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させた基板51をMOCVD装置から取り出す。
次に、p型窒化物系III−V族化合物半導体層58上にp側電極59を形成する。p側電極59の材料としては、例えば、高反射率を有するオーミック金属を用いるのが好ましい。
この後、p型窒化物系III−V族化合物半導体層58のp型不純物を活性化するために、例えばN2 とO2 との混合ガス(組成は例えばN2 が99%、O2 が1%)の雰囲気中において550〜750℃(例えば、650℃)あるいは580〜620℃(例えば、600℃)の温度で熱処理を行う。ここで、例えば、N2 にO2 を混合することで活性化が起きやすくなる。また、例えば、O、Nと同様に電気陰性度の高いF、Clなどの原料としてハロゲン化窒素(NF3 、NCl3 など)をN2 またはN2 とO2 との混合ガス雰囲気に混合するようにしてもよい。この熱処理の時間は例えば5分〜2時間あるいは40分〜2時間、一般的には10〜60分程度である。熱処理の温度を比較的低くするのは、熱処理時の活性層57などの劣化を防止するためである。なお、この熱処理は、p型窒化物系III−V族化合物半導体層58をエピタキシャル成長させた後、p側電極59を形成する前に行ってもよい。
次に、n型窒化物系III−V族化合物半導体層56、活性層57およびp型窒化物系III−V族化合物半導体層58を、例えばRIE法、粉末ブラスト法、サンドブラスト法などにより所定形状にパターニングし、メサ部60を形成する。
次に、必要に応じて、上述のようにして発光ダイオード構造が形成された基板51をその裏面側から研削やラッピングすることにより厚さを減少させた後、この基板51のスクライビングを行い、バーを形成する。この後、このバーのスクライビングを行うことでチップ化する。
以上により、目的とする発光ダイオードが製造される。
2d≧Wg tanα
例えば、Wg =2.1μm、α=59°の場合にはd≧1.75μm、Wg =2μm、α=59°の場合にはd≧1.66μm、Wg =1.5μm、α=59°の場合にはd≧1.245μm、Wg =1.2μm、α=59°の場合にはd≧0.966μmとする。ただし、いずれの場合もd<5μmとするのが望ましい。
また、図19において、凹部53における基板51と接する窒化物系III−V族化合物半導体層55の高転位密度で結晶性が悪い領域の平均厚さは、凸部52における基板51と接する窒化物系III−V族化合物半導体層55の高転位密度で結晶性が悪い領域の平均厚さの1.5倍程度である。これは、凸部52上では窒化物系III−V族化合物半導体層55が横方向成長することを反映した結果である。
成長を開始すると、図20Aに示すように、まず凹部53の底面に窒化物系III−V族化合物半導体からなる微小核54が複数生成する。これらの微小核54では、基板51との界面から垂直方向に転位(点線で示す)が伝播し、この転位は微小核54の側面から抜ける。成長を続けると、図20Bおよび図20Cに示すように、微小核54の成長および合体の過程を経て窒化物系III−V族化合物半導体層55が成長する。これらの微小核54の成長および合体の過程で、基板51の主面に平行な方向に転位の屈曲が起きる結果、上部に抜ける転位が少なくなる。さらに成長を続けると、図20Dに示すように、窒化物系III−V族化合物半導体層55は、凹部53の底面を底辺とする二等辺三角形状の断面形状になる。この時点では、窒化物系III−V族化合物半導体層55から上部に抜ける転位は、大幅に減少している。次に、図20Eに示すように、窒化物系III−V族化合物半導体層55を横方向成長させる。この過程では、凹部53の底面を底辺とする二等辺三角形状の断面形状を有する窒化物系III−V族化合物半導体層55の側面に抜けた転位は、凸部52より低い位置にあるものは基板51の主面に平行に凸部52の側面まで延伸し続けて消失し、凸部52より高い位置にあるものは基板51の主面に平行に延伸して横方向成長した窒化物系III−V族化合物半導体層55の側面に抜ける。窒化物系III−V族化合物半導体層55の横方向成長をさらに続けると、図20Fに示すように、凸部52の上でその両側から成長した窒化物系III−V族化合物半導体層55同士が会合し、やがては窒化物系III−V族化合物半導体層55の表面が基板51の主面と平行な平坦面となる。窒化物系III−V族化合物半導体層55中の転位は、凸部52上で会合したときに上方(基板51の主面に垂直な方向)に屈曲し、貫通転位となる。
加えて、この窒化物系III−V族化合物半導体系発光ダイオードの製造に必要なエピタキシャル成長は1回で済み、しかも成長マスクが不要であるだけでなく、基板51上の凸部52は基板51上に凸部52の材料となる膜、例えばSiO2 膜、SiON膜、SiN膜、CrN膜、CrON膜などの膜を形成し、これをエッチング、粉末ブラスト法、サンドブラスト法などにより加工するだけで形成することができるので、凹凸加工が困難なサファイア基板などの基板51の加工が不要であるため、製造工程が簡単であり、低コストで窒化物系III−V族化合物半導体系発光ダイオードを製造することができる。
この第8の実施形態においては、図21Aに示すように、基板51上に断面形状が台形状の凸部52を所定の平面形状で周期的に形成する。凸部52の間には逆台形状の断面形状を有する凹部53が形成される。
次に、第7の実施形態と同様にして窒化物系III−V族化合物半導体層55を成長させる。具体的には、凹部53の底面上の微小核54の生成、成長および合体の過程を経て図21Bに示すように、凹部53の底面を底辺とする二等辺三角形状の断面形状を有する窒化物系III−V族化合物半導体層55を成長させ、さらに横方向成長を経て図21Cに示すように、平坦な表面を有し、貫通転位密度が低い窒化物系III−V族化合物半導体層55を成長させる。
次に、第7の実施形態と同様に工程を進めて、図22に示すように、目的とする窒化物系III−V族化合物半導体系発光ダイオードを製造する。
上記以外のことは第1の実施形態と同様である。
図23に、窒化物系III−V族化合物半導体層55の結晶欠陥分布をTEMにより調べた結果を模式的に示す。
この第8の実施形態によれば、第7の実施形態と同様な利点を得ることができる。
例えば、上述の第1〜第8の実施形態において挙げた数値、材料、構造、形状、配置、基板、原料、プロセスなどはあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれらと異なる数値、材料、構造、形状、配置、基板、原料、プロセスなどを用いてもよい。
また、上述の第1〜第3の実施形態においては、p型コンタクト層6のn型不純物ドープ領域7にドープされるn型不純物としてSiを用いているが、必要に応じて、SeまたはSを用いてもよく、あるいは、Si、SeおよびSのうち2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
さらに、プリント配線基板36などの基板(放熱基板なども含む)上に搭載するセル35の配置は図9〜図12に示すものに限定されず、他の配置であってもよい。例えば、図9〜図12に示すセル35をその中心の周りに任意の角度、例えば半時計方向に45度回転させてもよい。また、セル35内における赤色発光の発光ダイオードチップ23、緑色発光の発光ダイオードチップ24および青色発光の発光ダイオードチップ25の配置や個数は図9〜図12に示すものに限定されず、他の配置や個数であってもよい。
Claims (12)
- n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記Mgドープ層と上記Znドープ層との界面をまたぐようにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれているAlGaInP系発光ダイオード。 - n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、p型不純物としてMgおよびZnがドープされたGaPからなるMgおよびZnドープ層と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記MgおよびZnドープ層と上記MgおよびZnドープ層の上下の上記Mgドープ層および上記Znドープ層とにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれ、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記MgおよびZnドープ層中の部分の厚さd 3 は、0<d 3 ≦100nmに選ばれているAlGaInP系発光ダイオード。 - n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、アンドープでp型のGaPからなるp型領域と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記p型領域と上記p型領域の上下の上記Mgドープ層および上記Znドープ層とにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記p型領域の正孔濃度N a3 は、上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d に対してN d <N a3 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれ、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記p型領域中の部分の厚さd 4 は、0<d 4 <300nmに選ばれているAlGaInP系発光ダイオード。 - 赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子をそれぞれ少なくとも一つ含むセルがプリント配線基板上に複数個配列し、
上記赤色発光の半導体発光素子が、
n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記Mgドープ層と上記Znドープ層との界面をまたぐようにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれているAlGaInP系発光ダイオードである光源セルユニット。 - 赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子をそれぞれ少なくとも一つ含むセルがプリント配線基板上に複数個配列し、
上記赤色発光の半導体発光素子が、
n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、p型不純物としてMgおよびZnがドープされたGaPからなるMgおよびZnドープ層と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記MgおよびZnドープ層と上記MgおよびZnドープ層の上下の上記Mgドープ層および上記Znドープ層とにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれ、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記MgおよびZnドープ層中の部分の厚さd 3 は、0<d 3 ≦100nmに選ばれているAlGaInP系発光ダイオードである光源セルユニット。 - 赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子をそれぞれ少なくとも一つ含むセルがプリント配線基板上に複数個配列し、
上記赤色発光の半導体発光素子が、
n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、アンドープでp型のGaPからなるp型領域と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記p型領域と上記p型領域の上下の上記Mgドープ層および上記Znドープ層とにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記p型領域の正孔濃度N a3 は、上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d に対してN d <N a3 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれ、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記p型領域中の部分の厚さd 4 は、0<d 4 <300nmに選ばれているAlGaInP系発光ダイオードである光源セルユニット。 - 赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子をそれぞれ複数個配列し、
上記赤色発光の半導体発光素子が、
n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記Mgドープ層と上記Znドープ層との界面をまたぐようにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれているAlGaInP系発光ダイオードであるディスプレイ。 - 赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子をそれぞれ複数個配列し、
上記赤色発光の半導体発光素子が、
n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、p型不純物としてMgおよびZnがドープされたGaPからなるMgおよびZnドープ層と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記MgおよびZnドープ層と上記MgおよびZnドープ層の上下の上記Mgドープ層および上記Znドープ層とにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれ、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記MgおよびZnドープ層中の部分の厚さd 3 は、0<d 3 ≦100nmに選ばれているAlGaInP系発光ダイオードであるディスプレイ。 - 赤色発光の半導体発光素子、緑色発光の半導体発光素子および青色発光の半導体発光素子をそれぞれ複数個配列し、
上記赤色発光の半導体発光素子が、
n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、アンドープでp型のGaPからなるp型領域と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記p型領域と上記p型領域の上下の上記Mgドープ層および上記Znドープ層とにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記p型領域の正孔濃度N a3 は、上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d に対してN d <N a3 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれ、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記p型領域中の部分の厚さd 4 は、0<d 4 <300nmに選ばれているAlGaInP系発光ダイオードであるディスプレイ。 - 一つまたは複数の半導体発光素子を有し、
少なくとも一つの上記半導体発光素子が、
n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記Mgドープ層と上記Znドープ層との界面をまたぐようにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれているAlGaInP系発光ダイオードである電子機器。 - 一つまたは複数の半導体発光素子を有し、
少なくとも一つの上記半導体発光素子が、
n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、p型不純物としてMgおよびZnがドープされたGaPからなるMgおよびZnドープ層と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記MgおよびZnドープ層と上記MgおよびZnドープ層の上下の上記Mgドープ層および上記Znドープ層とにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれ、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記MgおよびZnドープ層中の部分の厚さd 3 は、0<d 3 ≦100nmに選ばれているAlGaInP系発光ダイオードである電子機器。 - 一つまたは複数の半導体発光素子を有し、
少なくとも一つの上記半導体発光素子が、
n型GaAs基板の一主面上に、n型不純物としてSiがドープされたAlGaInPからなるn型クラッド層、アンドープのGaInP層を量子井戸層、アンドープのAlGaInP層を障壁層とする多重量子井戸構造の活性層、p型不純物としてMgがドープされたAlGaInPからなるp型クラッド層、p型不純物としてMgがドープされたGaInPからなるp型中間層およびp型コンタクト層が順次積層され、
上記p型コンタクト層は、上記活性層側から順に、p型不純物としてMgがドープされたGaPからなるMgドープ層と、アンドープでp型のGaPからなるp型領域と、p型不純物としてZnがドープされたGaPからなるZnドープ層とからなり、
上記p型領域と上記p型領域の上下の上記Mgドープ層および上記Znドープ層とにSiがドープされたn型不純物ドープ領域が形成され、
上記Znドープ層上の光取り出し部を除いた部分にp側電極がコンタクトしており、
上記Znドープ層のZnの濃度N a2 は、上記Mgドープ層のMgの濃度N a1 に対してN a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d は、2×10 17 cm -3 <N d <N a1 <N a2 の関係を満たすように選ばれ、
上記p型領域の正孔濃度N a3 は、上記n型不純物ドープ領域のSiの濃度N d に対してN d <N a3 の関係を満たすように選ばれ、
上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Mgドープ層中の部分の厚さd 1 と、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記Znドープ層中の部分の厚さd 2 とは、それぞれ50nm以上に選ばれ、上記n型不純物ドープ領域のうちの上記p型領域中の部分の厚さd 4 は、0<d 4 <300nmに選ばれているAlGaInP系発光ダイオードである電子機器。
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