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JP5126263B2 - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、道路を走行したときに道路形状を検出し地図データに登録する車両用ナビゲーション装置に関する。
車両用ナビゲーション装置は、車両が地図データに未登録の道路を走行したときに道路形状を検出し、当該検出された道路形状を地図データに登録する道路学習機能を設けているものがある(例えば、特許文献1〜5参照)。この特許文献1〜5記載の技術思想では、各種センサやGPS衛星などから算出する走行軌跡に基いて道路の形状を検出し、自動的に始点から終点までの走行軌跡を記憶して未登録な新規道路を自動的に登録する技術思想が開示されている。
特許文献1には、車両の走行距離を検出し、車両の進行方位を検出し、走行距離と進行方位に基いて所定の走行距離毎に車両の走行軌跡を演算し、道路地図データと車両の走行軌跡とに基いて車両の推定位置を算出し、車両周辺の道路地図上に車両の推定位置を表示するナビゲーション装置が開示されている。このナビゲーション装置では、車両が地図記憶手段に登録されていない未登録道路を走行したときに、走行軌跡演算手段で演算された未登録道路の走行軌跡を地図記憶手段に記憶されている道路地図データと同一のデータフォーマットに変換し、未登録道路の走行軌跡データを記憶している。
特許文献2には、自車両が地図データに記憶されている記憶道路を逸脱した地点を決定する方法が開示されている。この特許文献2の技術では、車両がT字路に向かって道路を走行し道路位置と一致しない場合、マップマッチング処理によって道路位置に一致するマップマッチング位置を算出し、地図データに記憶されていない道路の走行を開始した場合、マップマッチング位置が自車両の近傍の道路上に一致するように算出されることが開示されている。
特許文献3には、自車両が未登録道路を走行中には、未登録道路を含む走行軌跡の始点が未登録道路の検出開始地点の座標に合致するように走行軌跡を平行移動し、その後、走行軌跡の終点が未登録道路の検出終了地点の座標に合致するようにアフィン変換することで未登録道路を含む走行軌跡を得ている技術思想が開示されている。この技術思想では、道路照合手段と走行軌跡がマッチング状態を示している場合には、走行軌跡が道路幅員内に収まるか否かを調べ、走行軌跡が道路幅員内に収まらないと判断した場合に車両の現在位置の座標に道路逸脱地点を設定し、かつ所定距離だけ後方の登録道路上に地点を設定している技術思想が開示されている。
特許文献4には、自位置をマップマッチングできない場合は、自位置を接続した走行軌跡が新規道路として道路情報が編集され、以後において自位置と新規道路との間の誤差量に基づいて新規道路を評価している技術思想が開示されている。この技術思想では、更新情報による折れ線、評価時による位置計測結果による折れ線について、長さの差を考慮して互いのデータの対応点を求め、対応点どうしの座標平均をとったものを修正結果としている。このような修正により、更新情報と評価時の位置測定結果との中間位置を修正結果として算出できる。
特許第2778374号明細書 特開2006−170970号公報(0065〜0067段落) 特開2007−271602号公報(0035、0051段落、図13) 特開2007−47271号公報(0006、0028段落) 特開平6−27876号公報
しかしながら、車両は道路の側端を走行することが多く、車両が道路を走行したときには交差点の中心位置から外れた道路形状を検出することが多い。したがって、車両が交差点などの未登録道路を走行する時の走行軌跡は、車両旋回に伴うカーブ形状となることもあり、実際の道路形状(例えば直角に交差する交差点等)と異なる形態で道路形状が記憶される虞がある。
本発明の目的は、未登録道路を極力正確に学習できるようにした車両用ナビゲーション装置を提供することにある。
請求項1記載の発明によれば、離脱点設定手段は、進出道路の道路幅上から脱出した車両の走行軌跡の脱出点に基づき、地図リンク情報のリンク上に離脱点を設定する。すると車両が地図データに未登録の道路を走行したときには、離脱点は脱出点に対応した既存のリンク上に設定される。したがって、学習手段が離脱点設定手段の離脱点と特定手段の脱出点とを補間した走行軌跡に基いて新規道路を学習することで、未登録の道路を極力正確に学習できる。
請求項8記載の発明によれば、復帰点設定手段は、進入道路の道路幅上に進入する車両の走行軌跡の進入点に基づき、地図リンク情報のリンク上に復帰点を設定する。この場合も、車両が未登録の道路を走行したときに、復帰点は進入点に対応した既存のリンク上に設定されることになる。したがって、学習手段が復帰点設定手段の復帰点と特定手段の進入点とを補間した走行軌跡に基いて新規道路を学習することで、未登録の道路を極力正確に学習できる。
請求項2記載の発明によれば、離脱点設定手段は、軌跡分別手段により分別された進出道路幅内の走行軌跡を削除し、当該進出道路幅外の走行軌跡に応じて離脱点を設定するため、進出道路幅内の走行軌跡が離脱点の設定位置に影響することがなくなり、未登録の道路を極力正確に学習できる。請求項9記載の発明によれば、復帰点設定手段は、軌跡分別手段により分別された進入道路幅内の走行軌跡を削除し、当該進入道路幅外の走行軌跡に応じて復帰点を設定するため、進入道路幅内の走行軌跡が復帰点の設定位置に影響することがなくなり、未登録の道路を極力正確に学習できる。
請求項3記載の発明によれば、離脱点設定手段は、脱出点にて進出道路から脱出した後の走行軌跡の方向に沿って延長した延長線とリンクとの交点またはその周辺の点に離脱点を設定する。請求項4記載の発明によれば、離脱点設定手段は、所定距離毎に連続して特定された位置における走行方向の角度の差分が所定範囲内に収まったことを条件として、当該特定位置における走行軌跡の方向に沿って延長した延長線とリンクとの交点に離脱点を設定する。
請求項5記載の発明によれば、離脱点設定手段は、走行軌跡の方向に沿って延長した延長線上に地図リンク情報のリンクが存在しないときには、走行軌跡の方向に沿って延長した延長線と地図リンク情報のリンクの延長線との交点側のリンクの端点に離脱点を設定する。また、請求項6記載の発明によれば、離脱点設定手段は、補正前の離脱点から車両の旋回半径分だけ進行方向に移動した点を離脱点として設定する。請求項7記載の発明によれば、離脱点設定手段は、車両の走行軌跡の脱出点が道路終端部であるときには、当該脱出点に対応した道路終端部に位置するリンクの端点に離脱点を設定する。このような請求項3ないし7記載の各発明によれば、離脱点は交差点周辺の地図リンク情報のリンク上の点に設定されるようになり、学習手段が当該離脱点に基いて新規道路を学習することによって未登録の道路を極力正確に学習できる。
請求項10記載の発明によれば、復帰点設定手段は、進入点にて進入道路から進入する前の走行軌跡の方向に沿って延長した延長線と地図リンク情報のリンクとの交点またはその周辺の点に復帰点を設定する。請求項11記載の発明によれば、復帰点設定手段は、所定距離毎に連続して特定された位置における走行方向の角度の差分が所定範囲内に収まったことを条件として、当該特定位置における走行軌跡の方向に沿って延長した延長線と地図リンク情報のリンクとの交点に復帰点を設定する。
請求項12記載の発明によれば、復帰点設定手段は、走行軌跡の方向に沿って延長した延長線上に地図リンク情報のリンクが存在しないときには、走行軌跡の方向に沿って延長した延長線と、地図リンク情報のリンクの延長線との交点側のリンクの端点に復帰点を設定する。請求項13記載の発明によれば、復帰点設定手段は、車両の走行軌跡の進入点が道路始端部であるときには、進入点に対応した道路始端部に位置するリンクの端点に復帰点を設定する。請求項14記載の発明によれば、復帰点設定手段は、補正前の復帰点から車両の旋回半径分だけ進行方向とは逆方向に移動した点を復帰点として設定する。このような請求項10ないし14記載の各発明によれば、復帰点は、地図リンク情報の既存リンク上の点に設定されるようになり、未登録の道路を極力正確に学習できる。
請求項15、16記載の発明によれば、学習手段は学習した新規道路候補と車両の走行軌跡との比較に応じて新規道路として登録するか否かの判断を行い、比較結果に応じて新規道路として登録する。請求項17記載の発明によれば、学習手段は、学習した新規道路候補の設定領域と車両の走行軌跡の走行領域との差が所定未満であることを条件として新規道路として登録する。
請求項18記載の発明によれば、学習手段は、学習した新規道路候補の重心位置と車両の走行軌跡の重心位置との差が所定距離未満であることを条件として新規道路として登録する。請求項19記載の発明によれば、学習手段は、学習した新規道路候補の道なり距離と車両の走行軌跡の道なり距離との差が所定距離未満であることを条件として新規道路として登録する。このような請求項15ないし19記載の発明によれば、不適切な登録を回避することができる。
本発明の一実施形態における車両用ナビゲーション装置の電気的構成を概略的に示すブロック図 各ノード間のリンクの設定状態を概略的に示す説明図 新規道路の学習方法の手順を概略的に示すフローチャート 走行軌跡位置合わせ処理の手順を概略的に示すフローチャート (a)離脱側の右左折判定処理の説明図、(b)復帰側の右左折判定処理の説明図 走行軌跡始点位置算出処理の説明図((a)は左折時、(b)は右折時) 走行軌跡終点位置算出処理の説明図((a)は左折時、(b)は右折時) 走行軌跡合わせ込み処理の説明図 補正処理(離脱側/復帰側)の手順を概略的に示すフローチャート 離脱側における左折進出時の補正処理の説明図((a)は入力データ、(b)は道路幅内形状削除処理、(c)接続点補正処理、(d)道路幅内形状補間処理) 離脱側における右折進出時の補正処理の説明図((a)は入力データ、(b)は道路幅内形状削除処理、(c)接続点補正処理、(d)道路幅内形状補間処理) 復帰側における左折進入時の補正処理の説明図((a)は入力データ、(b)は道路幅内形状削除処理、(c)接続点補正処理、(d)道路幅内形状補間処理) 復帰側における右折進入時の補正処理の説明図((a)は入力データ、(b)は道路幅内形状削除処理、(c)接続点補正処理、(d)道路幅内形状補間処理) 道路終端部およびその周辺における離脱点設定方法の手順を概略的に示すフローチャート (a)は道路終端部から脱出したときの離脱点設定方法の説明図、(b)は道路始端部から進入したときの復帰点設定方法の説明図 (a)道路終端部周辺から脱出したときの離脱点設定方法の説明図、(b)は道路始端部周辺から進入したときの復帰点設定方法の説明図 新規道路候補を新規道路として登録するまでの条件を概略的に示すフローチャート 領域チェック処理の説明図 重心チェック処理の説明図
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、車両用ナビゲーション装置の電気的構成を概略的なブロック図によって示している。
この図1に示すように、車両用ナビゲーション装置1は制御部2を備え、当該制御部2に、位置検出器3、地図データ入力器4、操作スイッチ群5、VICS(登録商標)受信機6、通信装置7、外部メモリ8、表示装置9、音声コントローラ10、音声認識部11、リモコンセンサ12を接続して構成される。リモコンセンサ12にはリモコン13が赤外線接続され、音声コントローラ10にはスピーカ14が接続され、音声認識部11にはマイク15が接続される。
制御部2は、CPU、RAM、ROM及びI/Oバス(何れも図示せず)を備え、制御プログラムを実行して装置全体の動作を制御する。位置検出器3は、Gセンサ3a、ジャイロスコープ3b、距離センサ3c、GPS受信機3d等を備えて構成され、これらの各構成要素は互いに性質の異なる検出誤差を有している。制御部2はこれら各構成要素から入力した検出信号を互いに補間して車両の現在位置を特定する。
この場合、位置検出器3は、要求される検出精度で車両の現在位置を検出可能であれば、これら全ての構成要素を備える必要はなく、又、ステアリングの舵角を検出するステアリングセンサや各車輪の回転を検出する車輪センサ等が組み合わされて構成されていても良い。
地図データ入力器4は、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカード又はHDD等の記録媒体を装着し、地図データやマップマッチング用データ等を入力する。操作スイッチ群5は、表示装置9の周辺に配置されるメカニカルキーや表示装置9の表示画面上に形成されるタッチキーから構成され、例えばユーザが何らかの操作(例えばメニュー表示選択、目的地設定、経路探索、経路案内開始、表示画面変更及び音量調整等)を行った旨を検出すると、操作検出信号を制御部2に出力する。
VICS受信機6は、広域通信網を通じて広域通信を行い、VICSセンター装置(図示せず)から送信されたVICS情報について広域通信網を通じて受信する。外部メモリ8は、HDD等の大容量記憶装置から構成されている。
表示装置9は、例えばカラー液晶ディスプレイにより構成され、メニュー選択画面、目的地設定画面、経路案内画面等の各種の表示画面を表示すると共に、車両の現在位置を表す現在位置マークや走行軌跡等を地図データの地図上に重ねて表示する。尚、表示装置9は、有機ELやプラズマディスプレイ装置等から構成されていても良い。
音声コントローラ10は、例えば警告音や経路案内の案内音声等をスピーカ14から出力させる。音声認識部11は、制御部2により動作が制御され、起動状態ではマイク15から入力した音声を音声認識アルゴリズムにしたがって音声認識可能な状態とする。リモコンセンサ12は、リモコン13から送信された操作検出信号を受信すると、その受信した操作検出信号を制御部2に出力する。
制御部2は、地図データを取得する地図データ取得部、車両の現在位置と地図データ取得部により取得された地図データ内の道路データとを使用して車両の現在位置が存在する道路を特定するマップマッチング部、マップマッチング部により特定された車両の現在位置からユーザにより設定された目的地までの経路を探索する経路探索部、経路探索部により探索された経路及び地図データ内の道路データや交差点の位置データ等に基づいて経路案内に必要な地点を算出して経路案内する経路案内部、車両の現在位置周辺の地図や高速道路の略図や交差点付近の拡大図等を描画する描画部等を備えている。
図2は、地図データとして記憶される道路データの概要を示している。
地図データは、各交差点Cの中央に設定されるノードNや、このノードN間を結合するリンクLを含んだ道路データにより構成される。例えば、片側一車線の直線道路では、図2に示されるように、車両Caが左側通行している場合を考慮すると、各交差点Cの中央に設定されたノードN間を結合するリンクLが道路幅方向の中央に設定されている。
このリンクLには、複数のノードN間を結合する間に複数の形状点Sが設定されており、当該複数の形状点Sに対応して形状データ(例えば幅、高さ等)が設定されており、当該形状データに応じたリンクLの道路データが記憶されている。制御部2は、ユーザにより目的地が設定されると、目的地を設定して経路案内を開始する。
上記した構成において新規道路学習処理について説明する。この新規道路学習処理では、図2に示すように、車両Caが地図データに予め登録された進出道路Raに沿って走行している状態から脱出点Gを経て進出道路Raを離脱し、地図リンク情報に登録されていない未登録の新規道路Rbを走行し、再び地図リンク情報に予め登録された進入道路Rcに沿って走行することを想定して説明する。
尚、本実施形態における新規道路学習処理は、次の前提条件を満たすものとする。前提条件1は、車両が右左折進入時、退出時において、それぞれ右左折する側に最も近い車線を走行していると仮定する。また、前提条件2としては、新規の学習道路は1車線の道路とする。
図3は、制御部が主として行う新規道路学習処理をフローチャートにより概略的に示している。
車両Caが道路(進出道路Ra)を走行し、未登録の新規道路Rbを走行し、進入道路Rcに進入するという一連の流れの中で、図3に示すように、制御部2は、次に示す入力データを得た(S1)後に学習処理を行う。入力データとしては、離脱点R1の座標、復帰点R3の座標、離脱点R1の検出位置から復帰点R3の検出位置に至るまでの車両Caの走行軌跡(図2参照)、離脱リンクID、離脱リンク形状、復帰リンクID、復帰リンク形状、補正パラメータ(幅員、レーン数)が挙げられる。
離脱点R1(補正前の離脱点)の座標は、車両の現在位置の検出情報が地図リンク情報のリンクL上にマップマッチング処理不能となる位置の直前の位置座標を示している。離脱リンクID、離脱リンク形状とは、その離脱点R1におけるリンクLの識別情報や形状データを示している。また、復帰点R3(補正前の復帰点)の座標とは、逆に車両の現在位置の検出情報が地図データに予め登録された地図リンク情報中のリンクLにマップマッチング処理可能となる位置の座標を示している。
車両Caの走行軌跡は、例えば所定距離(例えば2m)毎に検出される位置情報を示している。復帰リンクID、復帰リンク形状とは、その復帰点におけるリンクの識別情報や形状データを示している。補正パラメータは、進出道路や進入道路の幅員、レーン数を表すパラメータを示す。
図3において、次に、制御部2は、車両Caの走行軌跡の位置合わせ処理を行う(S2)。図4は、車両Caの走行軌跡の位置合わせ処理のフローチャートを示している。この図4に示すように、制御部2は、まず離脱側の進出道路Ra、復帰側の進入道路Rbの右左折判定処理を行う(T1、T2)。図5(a)、図5(b)はそれぞれ離脱側の進出道路Raにおける右左折判定処理、復帰側の進入道路Rbにおける右左折判定処理を示している。
車両Caが、例えば片側一車線の道路を進出する場合、図5(a)に示すように、走行軌跡始点を地図リンク情報のリンクL上の離脱点R1に合わせる。例えば日本の場合、車両は左側通行のため、実際には車両Caの走行軌跡は道路Raの中央から左側にわずかに外れている。このため走行軌跡の合わせこみ処理が行われる。
次に、離脱点R1から進行方向最近のリンクLの形状点Sに向けたベクトル(A)と、走行軌跡始点のベクトルの方向(B)を比較する。ベクトル(A)の方位に対してベクトル(B)の方位が反時計回りに0以上180度未満のずれの場合「左折」と判定する。逆に、ベクトル(A)の方位に対してベクトル(B)の方位が時計回りに0以上180度未満のずれの場合「右折」と判定する。
また、図5(b)に示すように、これらの右左折判定処理を復帰側の進入道路Rbに対して行う。この場合、復帰点R3の進行方向逆方向の最近のリンクLの形状点Sから復帰点R3に向けたベクトル(A)と走行軌跡終点のベクトルの方向(B)を比較し、前述同様に「左折」「右折」の判定を行う。
次に、図4において、制御部2は、離脱側の進出道路Raにおける走行軌跡の始点位置K1の算出処理を行い、また、復帰側の進入道路Rbにおける走行軌跡の終点位置K2の算出処理を行う(T3、T4)。図6(a)、図6(b)は、それぞれ、離脱側の進出道路Raの左折時、右折時における走行軌跡の始点位置K1の算出処理を概略的に示している。なお、この例では片側2車線の例を示している。これらの図6(a)、図6(b)に示すように、進出道路Raを当該進出道路Raの車線数で等分割し、最も左側(左折時)または右側(右折時)の車線の中心線と、離脱点R1と直前のリンクLの形状点Sとを結ぶ直線と直行する直線との交点を走行軌跡始点K1としている。
図7(a)、図7(b)は、それぞれ、復帰側の進入道路の左折時、右折時における走行軌跡の終点位置の算出処理を概略的に示している。この図7(a)、図7(b)に示すように、進入道路Rbを当該進入道路Rbの車線数で等分割し、最も最も左側(左折時)または右側(右折時)の車線の中心線と、復帰点R3と直前のリンクLの形状点Sとを結ぶ直線と直行する直線との交点を走行軌跡終点K2としている。
次に、図4において、制御部2は、走行軌跡の合わせこみ処理を行う(T5)。図8は、この合わせこみ処理を概略的に示している。この図8に示すように、走行軌跡始点K1と走行軌跡終点K2に全体の形状を合わせ込む。この場合、回転処理、拡大処理などの方法により合わせ込む。このようにして、図2に示すステップS2の走行軌跡位置合わせ込み処理が終了する。
次に、図3において、制御部2は、離脱側の補正処理(S3)、復帰側の補正処理(S4)を行う。図9は、これらの補正処理の内容を概略的に示している。この補正処理では、道路幅内形状削除処理(U1)を行い、補正が必要であるか否かを判定し、補正が必要であれば(U2:YES)、接続点補正処理(U3)、道路幅内形状補間処理を行う(U4)。ステップU2において補正が必要ないと判定すれば(U2:NO)、このルーチンを抜ける。以下、道路幅内形状削除処理(U1)、接続点補正処理(U3)、道路幅内形状補間処理(U4)の説明を行う。
図10は、ステップS3において、左側走行の左折時における進出道路から脱出するときのステップU1の道路幅内形状削除処理、ステップU3の接続点補正処理、ステップU4の道路幅内形状補間処理の説明図を示している。図10(a)は、走行軌跡始点K1から進出道路Raを脱出する前後の走行軌跡Kのデータを示している。この場合の道路幅員は片側一車線分の幅員W1で設定される。
ステップU1の道路幅内形状削除処理では、走行軌跡の離脱点R1側の走行車線の道路幅員W1内に含まれる領域の軌跡を削除する。この場合、削除対象領域は走行軌跡始点K1から始めて道路幅から脱出するまでの間の軌跡となる(図10(b)参照)。道路幅員W1内に含まれる領域の軌跡を削除した後、離脱点R1に近い最初の走行軌跡Kの位置を脱出点Gとして特定する。
この後、ステップU3の接続点補正処理では、交差点Cの中心点の位置を予測して離脱点R1の位置を補正し補正後の離脱点R2とする(図10(c)参照)。この補正方法としては例えば以下の(1)〜(4)の方法が挙げられる。
(1)補正前の離脱点R1を車両Caの旋回半径分(例えば10m)だけリンクLに沿って車両Caの進行方向に移動した点を補正後の離脱点R2とする。(2)走行軌跡Kについて脱出点Gから複数点(例えば3点)の連続した軌跡位置の平均方位を算出し、脱出点Gから前記平均方位で延長し、予め登録されたリンクLとの交点を補正後の離脱点R2とする。(3)走行軌跡Kの脱出点Gから次の点となる走行軌跡Kの位置を結合した線分を延長し、予め登録されたリンクLとの交点を補正後の離脱点R2とする。(4)所定距離(2m)毎に連続した特定位置における走行方向の角度の差分が所定範囲内に収まったことを条件として(2)の方法を適用する。(4)は、車両Ca旋回中のデータを適用すると、新規道路Rbが何れの方向に延びているか判明しないため、車両Caの走行方向の方位が落ち着いてからその平均方位を算出する方法である。(4)の方法を適用すると、新規道路Rbを出来る限り正しい方向に設定することができる。
これらの補正後の離脱点R2は、交差点CのノードN−N間における対象リンクL中の何れの点に設定されても良いし、当該対象リンクLからノードNを挟んだ隣接リンクL内に設定されても良い。次に、ステップU4の道路幅内形状補間処理では、補正後の離脱点R2と、走行軌跡Kの脱出点Gとの間を例えば直線で補間し補間後の走行軌跡Kとする。そして、補間後の走行軌跡Kの全体を新規道路Rbの候補とする(図10(d)参照)。
図11は、図3のステップS3において左側走行の右折時における進出道路Raから離脱するときのステップU1の道路幅内形状削除処理、ステップU3の接続点補正処理、ステップU4の道路幅内形状補間処理の説明図を示している。図11(a)は、走行軌跡始点K1から進出道路Raを脱出する前後の走行軌跡Kのデータを示している。車両Caは右折時には走行車線から対向車線を跨いで右折道路に進入する。道路幅員W2は、走行車線と対向車線を合わせた両側幅員で設定される。この処理以外は図10(b)〜図10(d)を用いて説明した処理とほぼ同様であるため、その説明を省略する。なお、図11(b)は、道路幅内形状削除処理、図11(c)は、接続点補正処理、図11(d)は道路幅内形状補間処理の説明図を示している。
図12は、図3のステップS4において左側走行の左折時における進入道路に復帰するときのステップU1の道路幅内形状処理、ステップU3の接続点補正処理、ステップU4の道路幅内形状補間処理の説明図を示している。
ステップU1の道路幅内形状削除処理では、走行軌跡Kの復帰点R3側の走行車線の道路幅員W1内に含まれる領域の軌跡Kを削除する。この場合、削除対象領域は走行軌跡終点K2から遡り、始めて道路幅員W1からはみ出すまでの間の走行軌跡とする(図12(b)参照)。道路幅員W1内に含まれる領域の軌跡Kを削除した後の復帰点R3に近い最後の走行軌跡位置を進入点Hとする。
この後、ステップU3の接続点補正処理では、交差点Cの中心点の位置を予測して復帰点R3の位置を補正し、補正後の復帰点R4とする(図12(c)参照)。この補正方法としては、例えば以下の(5)〜(8)の方法が挙げられる。(5)補正前の復帰点R3を車両の旋回半径分(例えば10m)だけ車両Caの進行方向と逆方向に移動した点を補正後の復帰点R4とする。(6)走行軌跡Kについて進入点Hから逆方向に複数点(例えば3点)の連続した軌跡位置の平均方位を算出し、進入点Hから前記平均方位で延長し、予め登録されたリンクLとの交点を補正後の復帰点R4とする。(7)走行軌跡Kの進入点Hから逆方向に次の点の軌跡位置を結合した線分を延長し、予め登録されたリンクLとの交点を補正後の復帰点R4とする。(8)所定距離(2m)毎に連続した特定位置における走行方向の逆方向の角度の差分が所定範囲内に収まったことを条件として(6)の方法を適用する。
この補正後の復帰点R4としては、対象リンクL中における何れの点を補正後の復帰点R4としても良いし、当該対象リンクLからノードNを挟んだ隣接リンクL内に設定されても良い。次に、ステップU4の道路幅内形状補間処理では、補正後の復帰点R4と、走行軌跡Kの進入点Hとの間を補間して補間後の走行軌跡Kとし、補間後の走行軌跡Kの全体を新規道路Rbの候補とする(図12(d)参照)。
図13は、図3のステップS4において、左側走行の右折時において進入道路Rcに復帰するときのステップU1の道路幅内形状削除処理、ステップU3の接続点補正処理、ステップU4の道路幅内形状補間処理の説明図を示している。図13(a)は、進入道路Rcの走行軌跡終点K2に復帰するまでの走行軌跡Kのデータを示している。車両Caが右折して進入道路Rcに復帰するときには、対向車線を跨いで走行車線に進入する。道路幅員W2は走行車線と対向車線を合わせた両側幅員で設定される。この処理以外は図12(b)〜図12(d)を用いて説明した処理とほぼ同様であるためその説明を省略する。なお、図13(b)は道路幅内形状削除処理、図13(c)は接続点補正処理、図13(d)は道路幅内形状補間処理の説明図を示している。
ところで、道路を脱出する場合や、進入道路に復帰する場合には、様々な態様がある。例えば、車両Caが登録された道路(進出道路Ra)から脱出するとき、前述説明したように道路幅方向(既存道路の進行方向の側方)に新規道路Rbが新設されており、車両Caが道路幅方向(既存道路の側方)の新規道路Rbに脱出する場合があるが、その他にも、道路終端部R5(すなわち進行方向が行き止まりの道路端部)から新規道路Rbが進行方向またはその右左折方向に新設されている場合もある。
このような場合を考慮するためには、制御部2は、図14に示す処理を、図9のステップU3、U4の処理に代えて又は加入して行うと良い。すなわち、制御部2は走行軌跡Kの脱出点Gの算出処理を行い(V1)、脱出点Gの位置が道路終端部R5(行き止まり)または道路側端部であるかを判定し(V2)、脱出点Gの位置が道路側端部であるときには(V2:道路側端部)、走行軌跡Kを脱出点Gに接続するように(V3)、道路幅内の形状を補間する(V4)。この場合は、前述説明と同様である。
制御部2は、道路終端部R5であると判定したときには(V2:道路終端部)、走行軌跡Kの脱出点Gを既存のリンクL上の終端ノードNに接続する(V5)。リンクLの終端にはノードNが予め設定されているためである。
図15(a)は、車両が道路終端部から脱出したときに行われる処理の説明図を表している。この図15(a)に示すように、車両Caが進出道路Raの道路終端部R5から脱出したときには、地図データ内で規定された領域を脱出した点を脱出点Gとし、当該脱出点Gに対応した道路終端部R5の終端ノードNに補正後の離脱点R2を設定する。
また、図16(a)に示すように、車両Caが道路終端部R5の直前で道路側端部から脱出し右折または左折したときには、前述した(1)〜(4)の方法で離脱点R1を補正する。例えば、前述の(2)の方法で補正後の離脱点R2を設定するときには、制御部2は、脱出点Gから平均方位で走行軌跡を延長した延長線にリンクLが交差するか否かを判定し、リンクLが交差するときには当該リンクL上に補正後の離脱点R2を設定する。
しかし、図16(a)に示すように、脱出点Gから平均方位で延長した延長線上にリンクLが存在しないときには、走行軌跡Kを脱出点Gから平均方位で延長した延長線とリンクLの延長線とが交差した位置(図16(a)の符号L0参照)側の道路終端部R5の終端ノードNに補正後の離脱点R2を設定する。このような設定方法では、既存のリンクL上に離脱点R2を設定できることになり利便性が良い。
前述では、脱出点Gと補正後の離脱点R2との関係を示したが、進入点Hと補正後の復帰点R4との間の関係も同様である。すなわち、図15(b)に示すように、車両Caが、新規道路Rbを通過して既存の道路始端部R6から進入した場合には、進入点Hに対応した道路始端部R6の始端ノードNに復帰点R4が設定されることになる。
また、図16(b)に示すように、車両Caが道路始端部R6周辺の道路側端部から進入したとき、その進入点Hから延長した延長線上にリンクLが存在しないときには、進入点Hから平均方位で延長した延長線とリンクLの延長線とが交差した位置(図16(b)のL0参照)側の道路始端部R6の始端ノードNに補正後の復帰点R4を設定する。このような設定方法でも、既存のリンクL上に復帰点R4を設定できることになり利便性が良い。
図2に戻って、制御部2は、ステップS3、S4の補正処理が終了すると、新規道路候補について元形状比較処理を行う(S5)。図17は、元形状比較処理の手順をフローチャートで示している。この図17に示すように、領域チェック(W1)、重心チェック(W3)、道なり距離チェック(W5)の全てを満足したことを条件(W2、W4、W6で6全て異常なし)として、新規道路候補として登録異常なしと判定し(W7)、新規道路候補について新規道路としての登録を行う。逆に、ステップW1、W3、W5の何れか一つでも異常と判定されたときには、登録を異常と判定し(W8)、新規道路候補の登録処理を終了する。制御部2はステップW7において登録異常なしと判定したときには、新規道路Rbの候補について標準幅の道路として学習して登録を行う。
図18は、ステップW1の領域チェック処理の説明図を示している。領域チェック処理では、新規道路候補の設定領域(例えば、XY座標系におけるX座標、Y座標)=(X1,Y1)と、走行軌跡の走行領域(X2,Y2)との差を算出し、この差が所定未満であるか否かを判定する。
この所定未満であるか否かの判定処理では、例えば、新規道路候補をX座標系、Y座標系で規定したときの(最大X座標X1max,最大Y座標Y1max)と、走行軌跡の(最大X座標X2max,最大Y座標Y2max)との距離を算出し、さらに、新規道路候補の(最小X座標X1min,最小Y座標Y1min)と、走行軌跡の(最小X座標X2min,最小Y座標Y2min)との距離を算出し、これらの双方の距離が所定距離未満であるか判定する方法が挙げられる。
図19は、ステップW3の重心チェック処理の説明図を示している。重心チェック処理では、新規道路候補の重心と車両の走行軌跡の重心との位置の差が所定距離未満であるか否かを判定する。この場合次のように重心を算出する。例えば、新規道路候補の軌跡を積算し当該積算結果を積算数で除してX座標、Y座標の平均値を算出して重心位置(X1grav,Y1grav)とする。また、車両の走行軌跡を積算し当該積算結果を積算数で除してX座標、Y座標の平均値を算出して重心位置(X2grav,Y2grav)とする。これらの重心位置間の距離を算出し、この算出結果が所定距離未満であることを条件として重心位置の差が所定距離未満であると判定する。ステップW5の道なり距離チェックでは、新規道路Rbの候補の道なり距離D1と車両の道なり走行軌跡の積算距離D2との差が所定距離未満であるか否かを判定する。
図2に示すように、制御部2はステップS5において元形状比較処理を行った後、新規道路候補の補正結果がOKであると判定したときには(S6:YES)、出力データを出力し、補正結果がNGである(S6:NO)と判定したときには補正(学習処理)を中止する。出力データとしては、検出道路のフォーマットに準じて出力を行う。例えば、補正後の離脱点R2の座標、補正後の復帰点R4の座標、補正後の学習道路形状を出力する。この場合、制御部2は、補正後の離脱点R2を交差点CのノードNとして地図データに設定登録し、補正後の復帰点R4を交差点CのノードNとして地図データに設定登録する。このようにして新規道路の学習処理が行われる。
本実施形態によれば、制御部2は、進出道路Raから脱出した脱出点Gを車両Caの走行軌跡Kから特定し、当該脱出点Gに対応したリンクL上に離脱点R2を設定しているため、車両Caが未登録の交差点C周辺の道路を走行したときには、離脱点R2は交差点C周辺のリンクL上に設定されることになり、制御部2が離脱点R2および車両Caの走行軌跡Kに基いて新規道路Rbを学習すれば、交差点C周辺の道路形状を極力正確に学習できる。
また、制御部2は、進入道路Rcに進入する進入点Hに対応したリンクL上に復帰点R4を設定しているため、車両Caが未登録の交差点周辺の道路を走行したときに、復帰点R4は交差点C周辺のリンクL上に設定されることになり、制御部2が復帰点R4および車両Caの走行軌跡Kに基いて新規道路Rbを学習すれば、交差点C周辺の道路形状を極力正確に学習できるようになる。
また、制御部2は、進出道路Raの幅員W1、W2内の走行軌跡Kを削除し、進出道路Raの幅員W1、W2以外の走行軌跡Kに応じて離脱点R2を設定しているため、進出道路Raの幅員W1、W2内の走行軌跡Kが補正後の離脱点R2の設定位置に影響することがなくなり、交差点C周辺の道路形状を極力正確に学習できる。
また、制御部2は、進入道路Rcの幅員W1、W2内の走行軌跡Kを削除し、進入道路Rcの幅員W1、W2以外の走行軌跡Kに応じて復帰点R4を設定しているため、進入道路Rcの幅員W1、W2内の走行軌跡Kが補正後の復帰点R4の設定位置に影響することがなくなり、交差点C周辺の道路形状を極力正確に学習できる。
また、制御部2は、脱出点Gにて進出道路Raから脱出した後の走行軌跡Kの方向に沿って延長した延長線と、リンクLとの交点に離脱点R2を設定することができる。また、制御部2は、所定距離(例えば2m)毎に連続して特定された位置における走行方向の角度(方位)の差分が所定範囲内に収まったことを条件として、当該収まった特定位置における走行軌跡の方向(方位)に沿って延長した延長線とリンクLとの交点に離脱点R2を設定することもできる。
また、制御部2は、走行軌跡Kの方向(例えば平均方位)に沿って延長した延長線上にリンクLが存在しないときには、走行軌跡Kの方向に沿って延長した延長線と、リンクLの延長線との交点側においてリンクLの端点に離脱点R2を設定することもできる。また、制御部2は、車両の走行軌跡Kの脱出点Gが道路終端部R5付近であるときには、当該脱出点Gに対応した道路終端部R5に位置するリンクLの端点に離脱点R2を設定することもできる。また、制御部2は、補正前の離脱点R1から車両の旋回半径分だけ進行方向に移動した点を離脱点R2として設定することもできる。
このような場合、離脱点R2は未登録の交差点C周辺のリンクL上に設定されるようになり、離脱点R2に基いて新規道路Rbを学習することによって未登録の交差点C周辺の道路形状を極力正確に学習できる。
また、制御部2は、進入点Hにて進入道路Rcから進入する前の走行軌跡Kの方向に沿って延長した延長線と、リンクLとの交点に復帰点R4を設定している。また、制御部2は、所定距離(例えば2m)毎に連続して特定された位置における走行方向の角度(方位)の差分が所定範囲内に収まったことを条件として、当該収まった特定位置における走行軌跡の方向(方位)に沿って延長した延長線とリンクLとの交点に復帰点R4を設定することもできる。
また、制御部2は、走行軌跡Kの方向(例えば平均方位)に沿って延長した延長線上にリンクLが存在しないときには、走行軌跡Kの方向に沿って延長した延長線と、リンクLの延長線との交点側においてリンクLの端点に復帰点R4を設定することもできる。また、制御部2は、車両の走行軌跡Kの進入点Hが道路始端部R6付近であるときには、当該進入点Hに対応した道路始端部R6に位置するリンクLの端点に復帰点R4を設定することもできる。また、制御部2は、補正前の復帰点R3から車両の旋回半径分だけ進行方向とは逆方向に移動した点を復帰点R2として設定することもできる。
このような場合、復帰点R4は未登録の交差点C周辺のリンクL上に設定されるようになり、復帰点R4に基いて新規道路Rbを学習することによって、未登録の交差点C周辺の道路形状を極力正確に学習できる。
また、制御部2は、学習した新規道路候補Rbと車両Caの走行軌跡Kとの比較に応じて新規道路Rbとして登録するか否かの判断を行い、比較結果に応じて新規道路Rbとして登録する。例えば、制御部2は、学習した新規道路候補Rbの設定領域と車両Caの走行軌跡Kの走行領域との差が所定未満であることを条件として新規道路Rbとして登録することができる。また、制御部2は、学習した新規道路候補Rbの重心や道なり距離と、車両Caの走行軌跡Kの重心位置や道なり距離との差が所定距離未満であることを条件として新規道路Rbとして登録することができる。このような場合、不適切な登録を回避することができる。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形または拡張が可能である。
交差点Cの領域内の走行軌跡のみを補正対象としているが、交差点Cの領域外において既知の補正方法を組み合わせて適用して未登録道路Rbを学習するようにしても良い。
ステップU3の接続点補正処理において(2)の方法を適用するときには、道路幅から脱出した後の走行軌跡の方向に沿って延長して地図リンク情報内のリンクとの交点に離脱点を設定すれば良く、脱出点から所定距離進んだ後の2点の軌跡位置で規定される方向に沿って延長しても良い。必ずしも平均方位を算出する必要はない。
一旦ステップU4で学習道路候補として設定し、学習道路の登録条件を満たしたときにのみ登録するように判断したが登録条件を省いても良い。また、車両が左側通行する場合の実施形態を示したが、右側通行する場合にも適用できる。前述の前提条件1〜2を満たす新規道路の学習処理の実施形態を示したが、その他、前提条件1〜2の何れかを満たさない条件の道路についても適宜適用できる。
ステップW1、W3、W5の処理は、全て実施しなくても良いし、何れかの1または2の処理を省いても良い。
図面中、1は車両用ナビゲーション装置、2は制御部(特定手段、離脱点設定手段、復帰点設定手段、軌跡分別手段、学習手段)、Nはノード、Lはリンク、Sは形状点、Cは交差点、Caは車両、Kは走行軌跡、K1は走行軌跡の始点位置、K2は走行軌跡の終点位置、Raは進出道路、Rbは新規道路(未登録道路)、Rcは進入道路、R1は離脱点(補正前の離脱点)、R2は離脱点(補正後の離脱点)、R3は復帰点(補正前の復帰点)、R4は復帰点(補正後の復帰点)、R5は道路終端部、R6は道路始端部、Gは脱出点、Hは進入点、W1、W2は幅員を示す。

Claims (19)

  1. 複数のリンクを有した地図リンク情報地図データに予め記憶され、
    前記リンクに対して道路幅を有する進出道路上から脱出した車両の走行軌跡の脱出点を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された進出道路の道路幅上からの脱出点に基づき、前記地図リンク情報のリンク上に離脱点を設定する離脱点設定手段と、
    前記離脱点設定手段の離脱点と前記特定手段の脱出点とを補間した走行軌跡に基いて新規道路を学習する学習手段とを備えたことを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
  2. 地図データに予め記憶された進出道路幅内に車両の走行軌跡が含まれるか否かを分別する軌跡分別手段を備え、
    前記離脱点設定手段は、前記軌跡分別手段により分別された進出道路幅内の走行軌跡を削除し、当該進出道路幅外の走行軌跡に応じて離脱点を設定することを特徴とする請求項1記載の車両用ナビゲーション装置。
  3. 前記離脱点設定手段は、前記脱出点にて進出道路から脱出した後の走行軌跡の方向に沿って延長した延長線と前記地図リンク情報のリンクとの交点またはその周辺の点に離脱点を設定することを特徴とする請求項1または2記載の車両用ナビゲーション装置。
  4. 前記離脱点設定手段は、所定距離毎に連続して特定された位置における走行方向の角度の差分が所定範囲内に収まったことを条件として、当該特定位置における走行軌跡の方向に沿って延長した延長線と前記地図リンク情報のリンクとの交点に離脱点を設定することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
  5. 前記離脱点設定手段は、前記走行軌跡の方向に沿って延長した延長線上に前記地図リンク情報のリンクが存在しないときには、前記走行軌跡の方向に沿って延長した延長線と前記地図リンク情報のリンクの延長線との交点側のリンクの端点に離脱点を設定することを特徴とする請求項3または4記載の車両用ナビゲーション装置。
  6. 前記離脱点設定手段は、補正前の離脱点から車両の旋回半径分だけ進行方向に移動した点を離脱点として設定することを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
  7. 前記離脱点設定手段は、車両の走行軌跡の脱出点が道路終端部であるときには、当該脱出点に対応した道路終端部に位置するリンクの端点に離脱点を設定することを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
  8. 複数のリンクを有した地図リンク情報地図データに予め記憶され、
    前記リンクに対して道路幅を有する進入道路上に向けて進入した車両の走行軌跡の進入点を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された進入道路の道路幅上への進入点に基づき、前記地図リンク情報のリンク上に復帰点を設定する復帰点設定手段と、
    前記復帰点設定手段の復帰点と前記特定手段の進入点とを補間した走行軌跡に基いて新規道路を学習する学習手段とを備えたことを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
  9. 地図データに予め記憶された進入道路幅内に車両の走行軌跡が含まれるか否かを分別する軌跡分別手段を備え、
    前記復帰点設定手段は、前記軌跡分別手段により分別された進入道路幅内の走行軌跡を削除し、当該進入道路幅外の走行軌跡に応じて復帰点を設定することを特徴とする請求項8記載の車両用ナビゲーション装置。
  10. 前記復帰点設定手段は、前記進入点にて進入道路に進入前の走行軌跡の方向に沿って延長した延長線と前記地図リンク情報のリンクとの交点またはその周辺の点に復帰点を設定することを特徴とする請求項8または9記載の車両用ナビゲーション装置。
  11. 前記復帰点設定手段は、所定距離毎に連続して特定された位置における走行方向の角度の差分が所定範囲内に収まったことを条件として、当該特定位置における走行軌跡の方向に沿って延長した延長線と前記地図リンク情報のリンクとの交点に復帰点を設定することを特徴とする請求項8ないし10の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
  12. 前記復帰点設定手段は、前記走行軌跡の方向に沿って延長した延長線上に前記地図リンク情報のリンクが存在しないときには、前記走行軌跡の方向に沿って延長した延長線と前記地図リンク情報のリンクの延長線との交点側のリンクの端点に復帰点を設定することを特徴とする請求項10または11記載の車両用ナビゲーション装置。
  13. 前記復帰点設定手段は、車両の走行軌跡の進入点が道路始端部であるときには、当該進入点に対応した道路始端部に位置するリンクの端点に復帰点を設定することを特徴とする請求項8ないし12の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
  14. 前記復帰点設定手段は、補正前の復帰点から車両の旋回半径分だけ進行方向とは逆方向に移動した点を復帰点として設定することを特徴とする請求項8ないし13の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
  15. 前記学習手段は、前記離脱点設定手段の離脱点を車両の走行軌跡に結合したリンクについて新規道路候補として学習し、当該学習した新規道路候補と前記車両の走行軌跡との比較に応じて新規道路として登録するか否かを判断することを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
  16. 前記学習手段は、前記復帰点設定手段の復帰点を車両の走行軌跡に結合したリンクについて新規道路候補として学習し、当該学習した新規道路候補と前記車両の走行軌跡との比較に応じて新規道路として登録するか否かを判断することを特徴とする請求項8ないし15の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
  17. 前記学習手段は、当該学習した新規道路候補の設定領域と前記車両の走行軌跡の走行領域との差が所定未満であることを条件として新規道路として登録することを特徴とする請求項15または16記載の車両用ナビゲーション装置。
  18. 前記学習手段は、当該学習した新規道路候補の重心位置と前記車両の走行軌跡の重心位置との差が所定距離未満であることを条件として新規道路として登録することを特徴とする請求項15ないし17の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
  19. 前記学習手段は、当該学習した新規道路候補の道なり距離と前記車両の走行軌跡の道なり距離との差が所定距離未満であることを条件として新規道路として登録することを特徴とする請求項15ないし18の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
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