JP5119255B2 - 試験装置、試験方法、および、製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、試験装置、および、試験方法に関する。特に本発明は、半導体回路等の被試験デバイスを試験する試験装置および試験方法、ならびに、当該試験方法を用いた電子デバイスの製造方法に関する。本出願は、下記の国際出願に関連する。文献の参照による組み込みが認められる指定国については、下記の出願に記載された内容を参照により本出願に組み込み、本出願の一部とする。
出願番号PCT/JP2007/066104 出願日2007年8月20日
出願番号PCT/JP2007/066104 出願日2007年8月20日
半導体回路等の被試験デバイスを試験する試験装置として、被試験デバイスが出力する被測定信号のタイミング情報が、期待されるタイミング条件に一致するか否かにより、被試験デバイスの良否およびランクを判定する装置が知られている。例えば、被測定信号の各ビットの論理値を、被測定信号のビットレートに同期したストローブ信号(以下、エッジストローブと称する)に応じて検出して、検出した論理パターンを期待値パターンと比較する試験装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、被測定信号の各サイクルにおいて複数の連続したストローブ信号(以下、マルチストローブと称する)を生成して、被測定信号のエッジ位置を検出する試験装置が知られている(例えば特許文献2参照)。この場合、例えばエッジ位置が所定の範囲内であるか否かにより、被試験デバイスの良否を判定できる。
特開2005−293808号公報
特開2004−125573号公報
被試験デバイスに対して多様な試験を行うべく、試験装置は上述した二つの機能を有することが好ましい。しかし、エッジストローブを用いて試験を行う場合と、マルチストローブを用いて試験を行う場合とでは、用いるべき期待値、制御情報等が異なる。一般に、試験に用いる期待値等は、予めメモリに格納される。このため、試験装置に上述した二つの機能を設けた場合、それぞれの機能毎にメモリおよびその制御系を設けることとなり、装置コストおよび消費電力が増大してしまう。
このため本発明は、上述した課題を解決することのできる試験装置、試験方法、および、製造方法を提供することを目的とする。この目的は、請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために本発明の第1の形態においては、被試験デバイスを試験する試験装置であって、試験装置は、順次指定された基準タイミングにおける被試験デバイスの出力信号の値の良否を期待値情報に基づいて判定するエッジストローブモード、および、それぞれの基準タイミングを基準として発生された、基準タイミング毎の複数のストローブにおける出力信号の値の良否を期待値情報に基づいて判定するマルチストローブモードの2つの動作モードを有し、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードのいずれが選択されているかに基づいて、与えられる期待値パターンをエッジストローブモード用の期待値情報またはマルチストローブモード用の期待値情報のいずれかに変換させる変換制御部を備える試験装置を提供する。
本発明の第2の形態においては、被試験デバイスを試験する試験方法であって、順次指定された基準タイミングにおける被試験デバイスの出力信号の値の良否を期待値情報に基づいて判定するエッジストローブモード、および、それぞれの基準タイミングを基準として発生された、基準タイミング毎の複数のストローブにおける出力信号の値の良否を期待値情報に基づいて判定するマルチストローブモードの2つの動作モードを有し、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードのいずれが選択されているかに基づいて、与えられる期待値パターンをエッジストローブモード用の期待値情報またはマルチストローブモード用の期待値情報のいずれかに変換させる試験方法を提供する。
本発明の第3の形態においては、電子デバイスを製造する製造方法であって、電子デバイスを形成する段階と、第2の形態の試験方法により、電子デバイスを試験する段階と、電子デバイスの試験結果に基づいて、良品の電子デバイスを選別、及び/又は電気的特性別にランク分けすることにより、電子デバイスを製造する段階とを備える製造方法を提供する。
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
10・・・試験装置、100・・・サイト制御部、102・・・モード選択部、104・・・変換制御部、110・・・パターン発生部、120・・・波形成形部、122・・・TG回路、124、126・・・タイミング調整用遅延回路、140・・・エッジストローブ部、142・・・タイミング比較部、144・・・論理比較部、146・・・結果遅延部、160・・・マルチストローブ部、162・・・サンプリング部、164・・・出力信号側遅延回路、166・・・ストローブ側遅延回路、168・・・取得部、170・・・エンコーダ、172・・・インバータ、174・・・論理積回路、176・・・選択部、178・・・判定部、180・・・結果選択部、190・・・WFメモリ、192・・・試験信号供給部、194・・・レベル比較部、196・・・キャプチャメモリ、200・・・被試験デバイス、1900・・・コンピュータ、2000・・・CPU、2010・・・ROM、2020・・・RAM、2030・・・通信インターフェース、2040・・・ハードディスクドライブ、2050・・・FDドライブ、2060・・・CD−ROMドライブ、2070・・・I/Oチップ、2075・・・グラフィック・コントローラ、2080・・・表示装置、2082・・・ホスト・コントローラ、2084・・・I/Oコントローラ、2090・・・フレキシブルディスク、2095・・・CD−ROM
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一つの実施形態に係る試験装置10の構成の一例を示す図である。試験装置10は、半導体回路等の被試験デバイス200を試験する装置であって、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードの2つの動作モードを有する。まず、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードの概要を説明して、試験装置10の構成および動作については後述する。
図2は、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードの一例を説明する図である。両モードにおいて試験装置10は、被試験デバイス200の出力信号Voutの信号レベルを、閾値VOHおよび閾値VOLと比較したレベル比較結果信号SH、SLを各々生成する。例えばレベル比較結果信号SHは、出力信号Voutの信号レベルが閾値VOHより高いか否かを2値の論理値で示す信号である。
エッジストローブモードでは、試験装置10は、試験周期毎に単一のストローブパルスを発生して、出力信号Voutの論理値を検出する。本例の試験装置10は、基準タイミングに応じたエッジストローブESTRBで、レベル比較結果信号SH、SLを各々サンプリングする。一例としてエッジストローブESTRBは、出力信号Voutの各サイクルの略中央に配置されてよい。次に試験装置10は、サンプリングした出力信号Voutの論理値が、期待値と一致するか否かを判定する。これにより試験装置10は、出力信号Voutの各周期における単一のタイミングで、出力信号Voutの論理値が期待値と一致するか否かを判定する。
マルチストローブモードでは、試験装置10は、試験周期毎に、連続する複数のストローブパルスを発生することで、出力信号Voutの論理値の遷移タイミングを特定する。本例の試験装置10は、基準タイミングに応じたマルチストローブMSTRBで、レベル比較結果信号SH、SLを試験周期毎に複数ポイントで各々サンプリングする。マルチストローブMSTRBは、出力信号Voutの各サイクル区間において、出力信号のエッジ近傍に配置されてよい。なお、基準タイミングは、試験周期毎に一つ指定されるタイミングであってよい。
試験装置10は、マルチストローブMSTRBに含まれる複数のストローブのそれぞれで、レベル比較結果信号SH、SLを各々サンプリングする。サンプリングした複数個の論理値から、出力信号のエッジ位置を特定する。試験装置10は、レベル比較結果信号SHおよびSLの双方を、マルチストローブMSTRBでサンプリングしたサンプリング信号MFHおよびMFLを生成する。試験装置10は、サンプリング信号MFHおよびMFLのいずれか一方から、出力信号のエッジ位置を算出して、所定の範囲内であるか否かを判定する。これにより、試験装置10は、出力信号のエッジ位置を特定して、エッジ位置に基づいて良否を判定する。
次に、図1に示した試験装置10の構成および動作を説明する。試験装置10は、サイト制御部100、パターン発生部110、WFメモリ190、波形成形部120、試験信号供給部192、レベル比較部194、エッジストローブ部140、マルチストローブ部160、結果選択部180、および、キャプチャメモリ196を備える。
サイト制御部100は、試験装置10を制御する。サイト制御部100は、例えばワークステーション等であり、使用者等から与えられる試験プログラムに応じて、試験装置10を制御してよい。例えばサイト制御部100は、試験プログラムに応じてパターン発生部110を動作させてよい。サイト制御部100は、後述するモード選択部102および変換制御部104を有する。
パターン発生部110は、サイト制御部100から与えられるデータ等に基づいて、試験パターンおよび期待値パターンを生成する。試験パターンは、例えば被試験デバイス200に入力する試験信号が有するべき論理パターン、被試験デバイス200に入力する制御信号が有するべき論理パターン、および、試験信号等のタイミング情報等を指定するパターンであってよい。また、期待値パターンは、被試験デバイス200の出力信号に対する期待値を示すパターンであってよい。
WFメモリ190は、与えられる試験パターンに対応する論理パターンを出力する。例えばWFメモリ190は、各アドレスに論理パターンを予め格納して、試験パターンで順次指定されるアドレスの論理パターンを、試験信号の論理パターンとして順次出力してよい。
また、WFメモリ190は、与えられる期待値パターンを期待値情報に変換する変換部として機能する。ここで期待値情報とは、例えば出力信号の論理値と比較されるべき期待値を含む情報であってよい。また期待値情報は、エッジストローブ部140およびマルチストローブ部160における信号処理に用いられる情報を含んでよい。例えばWFメモリ190は、各期待値情報を、各期待値パターンに対応付けて予め格納して、パターン発生部110から入力される期待値パターンに対応する期待値情報を出力してよい。
波形成形部120は、WFメモリ190が出力する論理パターンに基づいて、試験信号の波形を成形する。また、波形成形部120は、試験パターンに含まれるタイミング情報に基づいて、試験信号のエッジ位置等を定めてよい。また、波形成形部120は、WFメモリ190が出力する期待値情報を、エッジストローブ部140およびマルチストローブ部160の少なくとも一方に供給する。波形成形部120は、被試験デバイス200の出力信号のサイクルごとに、期待値情報を供給してよい。
試験信号供給部192は、波形成形部120が出力する試験信号を受け取り、所定の振幅のアナログ電圧に変換して被試験デバイス200に供給する。試験信号供給部192は、試験信号の論理値に応じた電圧を出力するドライバを有してよい。
被試験デバイス200は、与えられる試験信号に応じて動作して、出力信号を出力する。被試験デバイス200が半導体メモリの場合には、試験信号で指定されるアドレスに対して書き込み/読み出しの試験を行う。また、被試験デバイス200が一般的な集積回路の場合には、当該集積回路に対応した試験を行う。
レベル比較部194は、被試験デバイス200の出力信号の信号レベルと、予め定められた閾値とを比較した比較結果を出力する。例えばレベル比較部194は、出力信号の信号レベルが、予め定められた閾値VOHより大きい場合にH論理を示し、閾値VOHより小さい場合にL論理を示すレベル比較結果信号SHを出力してよい。またレベル比較部194は、出力信号の信号レベルが、予め定められた閾値VOLより小さい場合にH論理を示し、閾値VOLより大きい場合にL論理を示すレベル比較結果信号SLを出力してよい。ここで、閾値VOHは、閾値VOLより大きいとする。これにより、被試験デバイス200の出力信号のアナログ波形を、2値の論理波形に変換する。
エッジストローブ部140は、被試験デバイス200の出力信号に対して、指定された基準タイミングで論理値を取得する。エッジストローブ部140は、図2において説明したエッジストローブモードのサンプリング動作を行う。本例のエッジストローブ部140は、レベル比較部194が出力するレベル比較結果信号SH、SLを、当該基準タイミングでサンプリングすることにより、当該基準タイミングにおける出力信号の論理値をサンプリングする。エッジストローブ部140は、閾値VOHを用いたレベル比較結果信号SH、および、閾値VOLを用いたレベル比較結果信号SLを基準タイミングでサンプリングしたサンプリング信号FHおよびサンプリング信号FLを生成してよい。
試験装置10は、基準タイミング(またはエッジストローブESTRB)を生成するタイミング発生部(図示なし)を更に備えてよい。また他の例では、エッジストローブ部140は、基準タイミングにおける出力信号の論理値に代えて、ADコンバータ等により出力信号の信号レベルを取得してもよい。
エッジストローブ部140は、取得結果のサンプリング信号と、波形成形部120から与えられる期待値情報とに基づいて良否判定する。例えばエッジストローブ部140は、サンプリング信号の値が、期待値情報に示される期待値と一致するか否かに基づいて、取得結果の良否を判定してよい。エッジストローブ時における期待値情報は、例えば1ビットデータである。
一例として、出力信号の論理値がH論理である場合を良品とすると、パターン発生部110は、H論理を示す期待値パターンを出力する。変換部として機能するWFメモリ190は、当該期待値パターンから、サンプリング信号FHに対する期待値およびサンプリング信号FLに対する期待値を示す期待値情報を生成する。そして、エッジストローブ部140は、サンプリング信号FHおよびサンプリング信号FLの双方が期待値と一致した場合に、出力信号の値の取得結果を良と判定する。
マルチストローブ部160は、出力信号に対して、基準タイミングを基準として発生した複数のストローブ(以下、マルチストローブと称する)のタイミングで複数点をサンプリングする。例えばマルチストローブ部160は、基準タイミングに対する位相差が徐々に変化する複数のストローブのタイミングで、レベル比較部194が出力するレベル比較結果信号SH、SLをサンプリングしてよい。マルチストローブ部160は、レベル比較結果信号SHおよびレベル比較結果信号SLをマルチストローブのタイミングでサンプリングしたサンプリング信号MFHおよびサンプリング信号MFLを生成してよい。
マルチストローブ部160は、出力信号の値の取得結果の良否を、波形成形部120から与えられる期待値情報に基づいて判定する。マルチストローブ部160は、図2において説明したマルチストローブモードのサンプリング動作を行う。一例として、マルチストローブ部160は、サンプリング信号MFHおよびサンプリング信号MFLのうち、期待値情報により指定されるサンプリング信号を選択する。例えばサンプリング信号MFHを選択する場合、パターン発生部110は、H論理を示す期待値パターンを出力する。変換部として機能するWFメモリ190は、当該期待値パターンから、サンプリング信号MFHを指定する期待値情報を生成する。マルチストローブ時における期待値情報は、マルチストローブ部160が16点をサンプリング取得する構成の場合、例えば4ビットのコードデータである。この4ビットのコードデータは、WFメモリ190または波形成形部120に、コード値を保持して使用してよい。
また、マルチストローブ部160は、選択したサンプリング信号から、出力信号のエッジ位置等を算出してよい。そして、マルチストローブ部160は、算出したエッジ位置等が、所定の範囲内であるか否かにより、出力信号の値の取得結果の良否を判定する。例えば以上のような処理により、マルチストローブ部160は、取得結果の良否を判定できる。
このように、パターン発生部110が同一の期待値パターンを出力した場合でも、エッジストローブモードで動作するエッジストローブ部140で用いるべき期待値情報と、マルチストローブモードで動作するマルチストローブ部160で用いるべき期待値情報とは異なる場合がある。このため、変換部として機能するWFメモリ190は、エッジストローブモードで動作するか、または、マルチストローブモードで動作するかに応じて、期待値情報を切り替えて出力する。
本例では、モード選択部102が、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードの一方を選択する。モード選択部102は、使用者等から与えられる試験プログラムに応じて、いずれかのモードを選択してよい。モード選択部102は、選択結果を変換制御部104および結果選択部180に通知する。
変換制御部104は、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードのいずれが選択されているかに基づいて、変換部として機能するWFメモリ190に期待値パターンを、エッジストローブ部140用の期待値情報、または、マルチストローブ部160用の期待値情報のいずれかに変換させる。例えば変換制御部104は、モード選択部102がエッジストローブモードを選択する場合に、各期待値パターンに対応するエッジストローブ部140用の各期待値情報をWFメモリ190に予め書き込み、マルチストローブモードを選択する場合に、各期待値パターンに対応するマルチストローブ部160用の各期待値情報をWFメモリ190に予め書き込んでよい。
これにより、WFメモリ190が出力する期待値情報を、モードに応じて切り替えることができる。また、使用しないモードの期待値情報を記憶しないので、WFメモリ190の容量を低減することができる。
また、変換制御部104は、エッジストローブ部140用の期待値情報と、マルチストローブ部160用の期待値情報として、同一のビット長の期待値情報を、WFメモリ190に書き込んでよい。そして、波形成形部120は、WFメモリ190が出力する期待値情報を、エッジストローブ部140およびマルチストローブ部160に並列に供給してよい。この場合、選択されたモードに対応しないていないストローブ部も、当該期待値情報に応じた判定結果を出力してよい。ただし、当該期待値情報は、当該ストローブ部に対応していないので、当該ストローブ部は、判定結果を出力せず、または判定結果の各ビットを所定の論理値でマスクしてもよい。
結果選択部180は、モード選択部102によりエッジストローブモードが選択されている場合に、エッジストローブ部140が出力する判定結果を選択し、マルチストローブモードが選択されている場合に、マルチストローブ部160が出力する判定結果を選択する。このような構成により、選択されていないモードの判定結果を容易に得ることができる。
キャプチャメモリ196は、結果選択部180が選択した判定結果を格納する。また、キャプチャメモリ196は、被試験デバイス200が半導体メモリの場合には、半導体メモリのアドレス空間と同一のメモリ容量を備えて、読み出しする半導体メモリのアドレスに対応するアドレス空間に累積加算するように構成してもよい。以上説明した試験装置10によれば、小規模な回路構成により、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードを有する試験装置を実現することができる。このため、装置コストを低減でき、また、消費電力を低減することができる。
図3は、WFメモリ190、波形成形部120、エッジストローブ部140、および、マルチストローブ部160間で、期待値情報を伝送する構成の一例を示す図である。本例の試験装置10は、TG回路122−1、TG回路122−2、タイミング調整用遅延回路124−1、124−2、126−1、126−2を更に備える。
WFメモリ190は、パターン発生部110から受け取る期待値パターンに対応する期待値情報を出力する。本例の期待値情報は、EXPH、EXPHZ、EXPL、EXPLZの4ビットを有する。
TG回路122−1は、期待値情報のうちの2ビット(EXPH、EXPHZ)を受け取る。また、TG回路122−2は、期待値情報の他の2ビット(EXPL、EXPLZ)を受け取る。それぞれのTG回路122は、受け取った2ビットの情報に応じた新たな2ビットの情報を加えた期待値情報を出力する。例えばTG回路122−1は、EXPH、EXPHZ、OEPNH、および、STRBHの4ビットを出力する。またTG回路122−2は、EXPL、EXPLZ、OPENL、および、STRBLの4ビットを出力する。また、TG回路122は、与えられるマスク信号MTVに応じて、OPENH/LおよびSTRBH/Lのビットを生成してもよい。
波形成形部120は、TG回路122−1および122−2が出力する期待値情報の各ビットに応じた波形を出力する。例えば波形成形部120は、期待値情報の各ビットに対応して、並列に設けられた複数の出力ポートを有してよい。波形成形部120は、期待値情報の各ビットの論理値が1である場合に、当該ビットに対応する出力ポートから一つのパルスを出力してよい。
上述したように、エッジストローブ部140およびマルチストローブ部160は、波形成形部120が出力する期待値情報をそれぞれ並列に受け取ってよい。また、エッジストローブ部140およびマルチストローブ部160は、被試験デバイスの出力信号を並列に受け取り、良否の判定結果を並列に出力してよい。
なお、波形成形部120が出力するSTRBHおよびSTRBLは、エッジストローブ部140およびマルチストローブ部160における基準タイミングを規定する。例えばSTRBHは、レベル比較結果信号SHをサンプリングする基準タイミングを規定してよく、STRBLは、レベル比較結果信号SLをサンプリングする基準タイミングを規定してよい。本例の波形成形部120は、基準タイミングを発生して各ストローブ部に供給するタイミング発生部としての機能を有する。
タイミング調整用遅延回路124−1、124−2、126−1、126−2は、エッジストローブ部140およびマルチストローブ部160に入力されるSTRBHおよびSTRBLを、それぞれ独立に遅延させることにより、各ストローブ部における各レベル比較結果信号SH、SLに対する基準タイミングを調整する。
これらタイミング調整用遅延回路124およびタイミング調整用遅延回路126を遅延させる遅延情報は、波形成形部120の内部にタイミング情報として予め備えてよい。波形成形部120の内部に備えるタイミング情報は、例えばメモリにより複数組備えていて、パターン発生部110から受けるタイミングセット信号TS(図示なし)により切り替えることで、タイミング調整用遅延回路124およびタイミング調整用遅延回路126の遅延量をリアルタイムに設定してよい。
これにより、図2に示すエッジストローブESTRBおよびマルチストローブMSTRBのストローブタイミングは、タイミングセット信号TSによって、リアルタイムに設定することができる。また、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードの両方のストローブ動作を選択的に切り替えて試験実施できるので、半導体メモリから多様な集積回路までを容易に試験できる。
図4は、エッジストローブ部140の構成の一例を示す図である。エッジストローブ部140は、タイミング比較部142−1、タイミング比較部142−2、論理比較部144、結果遅延部146−1、および、結果遅延部146−2を有する。
タイミング比較部142−1は、レベル比較結果信号SHの論理値FHを、STRBHのパルスに応じて取得する。また、タイミング比較部142−2は、レベル比較結果信号SLの論理値FLを、STRBLのパルスに応じて取得する。タイミング比較部142−1およびタイミング比較部142−2は、入力されるOPENHまたはOPENLがL論理を示すことを条件として、レベル比較結果信号SH、SLの論理値を取り込んでよい。また、タイミング比較部142−1およびタイミング比較部142−2は、レベル比較結果信号SH、SLを信号入力端子に受け取り、STRBH/Lをクロック入力端子に受け取るフリップフロップであってよい。
論理比較部144は、タイミング比較部142−1およびタイミング比較部142−2が取得した論理値FH、FLが、期待値情報EXPH、EXPHZ、EXPL、EXPLZで規定される論理値に一致するか否かを判定して、論理比較結果信号HRおよびLRを出力する。
結果遅延部146は、エッジストローブ部140から出力される判定結果(論理比較結果信号HR/LR)を遅延させて、結果選択部180に入力する。結果遅延部146は、生成すべき遅延量に応じた数のフリップフロップが縦続接続された回路であってよい。結果遅延部146の各フリップフロップには、試験装置10の動作周期を規定する基準クロックが入力されてよい。これにより、基準クロックの周期の整数倍の遅延を生成できる。
図2において説明したように、エッジストローブ部140と、マルチストローブ部160とでは、入力されるレベル比較結果信号SH、SLに対する処理が異なる。このため、エッジストローブ部140およびマルチストローブ部160における処理時間が異なり、それぞれの判定結果が結果選択部180に同時に入力されない場合がある。結果遅延部146は、それぞれの判定結果が、結果選択部180に同時に入力されるように、エッジストローブ部140から出力される判定結果を、処理時間の差分を相殺するように遅延させてよい。
図5は、期待値パターンと、エッジストローブモードにおける期待値情報との対応の一例を示す図である。エッジストローブモードにおいてパターン発生部110は、期待値パターンとしてL、H、Z、X、ZINV、Trのいずれかを示すパターンを生成する。パターン発生部110は、4ビットのデータで、当該期待値パターンを出力してよい。
例えば期待値パターンLは、出力信号の論理値がLであることを判定するべき期待値である。論理比較部144は、出力信号の論理値がLで無い場合に、"1"のフェイルを示す論理比較結果信号LRを出力してよい。論理比較部144は、出力信号の論理値がLであるか否かを、論理値FLに基づいて判定してよい。また、期待値パターンがLの場合、論理比較部144は、論理値FHにかかわらず、"0"を示す論理比較結果信号HRを出力してよい。論理比較部144は、論理値FH、FL、期待値情報EXPH、EXPHZ、EXPL、EXPLZを論理演算することにより、論理比較結果信号HR、LRを生成する。WFメモリ190は、当該期待値パターンに対して、論理比較部144を上述したように動作させる期待値情報EXPH、EXPHZ、EXPL、EXPLZを出力する。
また、期待値パターンHは、出力信号の論理値がHであることを判定するべき期待値である。論理比較部144は、出力信号の論理値がHで無い場合に、"1"のフェイルを示す論理比較結果信号HRを出力してよい。論理比較部144は、出力信号の論理値がHであるか否かを、論理値FHに基づいて判定してよい。また、期待値パターンがHの場合、論理比較部144は、論理値FLにかかわらず、"0"を示す論理比較結果信号LRを出力してよい。この場合においても、WFメモリ190は、当該期待値パターンに対して、論理比較部144を上述したように動作させる期待値情報EXPH、EXPHZ、EXPL、EXPLZを出力する。
また、期待値パターンXは、出力信号の論理値にかかわらず、"0"のドントケアを示す論理比較結果信号HRおよびLRを出力すべき期待値である。この場合、論理比較部144は、論理値FHおよびFLにかかわらず、"0"を示す論理比較結果信号HRおよびLRを出力する。この場合においても、WFメモリ190は、当該期待値パターンに対して、論理比較部144を上述したように動作させる期待値情報EXPH、EXPHZ、EXPL、EXPLZを出力する。
また、期待値パターンZ、ZINVは、被試験デバイス200の出力インピーダンスが所定の状態であることを判定するべき期待値である。また、期待値Trは、出力信号のエッジをサンプリングしたことを判定するべき期待値である。これらの場合も、WFメモリ190は、当該期待値パターンに対して、論理比較部144を当該期待値パターンに応じて動作させる期待値情報EXPH、EXPHZ、EXPL、EXPLZを出力する。
また、波形成形部120は、与えられる期待値情報に基づいて、図5に示すようなSTRBH/L、OPENH/Lを生成してよい。このような動作により、エッジストローブ部140は、エッジストローブモードの処理を行うことができる。
図6は、マルチストローブ部160の構成の一例を示す図である。マルチストローブ部160は、サンプリング部162、エンコーダ170、インバータ172、論理積回路174、選択部176、および、判定部178を有する。なお、マルチストローブ部160は、サンプリング部162、エンコーダ170、インバータ172、および、論理積回路174を、レベル比較結果信号SHおよびSLのそれぞれに対して有するが、図6において、レベル比較結果信号SLに対するサンプリング部162、エンコーダ170、および、インバータ172を省略して示す。
サンプリング部162は、n個(nは2以上の整数)の出力信号側遅延回路164、n個のストローブ側遅延回路166、n個の取得部168を有する。n個の出力信号側遅延回路164は、縦続接続されて設けられ、出力信号(本例ではレベル比較結果信号SH/SL)を順次遅延させる。それぞれの出力信号側遅延回路164の遅延量は略同一であってよい。サンプリング部162は、レベル比較結果信号SHを受け取り、略一定時間間隔でサンプリングしたn個のサンプリングデータを出力する。
複数のストローブ側遅延回路166は、複数の出力信号側遅延回路164と一対一に対応して設けられる。また、複数のストローブ側遅延回路166は、縦続接続されて設けられ、入力されるストローブ信号STRBH/L(基準タイミング)を順次遅延させる。それぞれのストローブ側遅延回路166の遅延量は略同一であってよい。ただし、出力信号側遅延回路164およびストローブ側遅延回路166の遅延量は異なる。レベル比較結果信号SH、SLおよびストローブ信号の位相差が徐々に変化するように遅延設定することで、レベル比較結果信号SHを略一定時間間隔でサンプリングできる。
複数の取得部168は、複数の出力信号側遅延回路164と一対一に対応して設けられる。それぞれの取得部168は、対応する出力信号側遅延回路164が出力するレベル比較結果信号SH、SLの論理値を、対応するストローブ側遅延回路が出力するストローブ信号のタイミングで取得する。それぞれの取得部168は、フリップフロップであってよい。
このような構成により、出力信号側遅延回路164と、ストローブ側遅延回路166との遅延差に応じて徐々に位相をシフトさせた複数のストローブで、レベル比較結果信号SH、SLの論理値を取得することができる。このため、取得する論理値が遷移する取得部168の位置から、出力信号のエッジ位置を検出できる。それぞれの取得部168が出力する論理値は、n個のサンプリングデータとしてエンコーダ170に入力される。
エンコーダ170は、n個のサンプリングデータにおいて論理値が遷移するビット位置を、2進数で示すエンコードデータに変換する。具体的には、エンコーダ170は、サンプリングデータを受け取り、nビットレジスタでリタイミングすることでパラレルデータに変換した後、2進数のエンコードデータに変換して出力する。当該エンコードデータにより、出力信号のエッジ位置がコード値として特定できる。例えば、nが15である場合、エンコーダ170は、4ビットのエンコードデータを出力する。
論理積回路174−1は、エンコーダ170が出力するエンコードデータと、インバータ172が出力する論理値との論理積を出力する。つまり、論理積回路174−1は、インバータ172がL論理を出力する場合、エンコードデータを"0"として出力する。
インバータ172は、波形成形部120が出力する期待値情報のうち、予め定められた1ビットを反転して出力する。本例のインバータ172は、期待値情報のEXPHZ(EXPLZ)のビットを反転して出力する。例えば、インバータ172は、期待値情報のEXPHZが"1"の場合、レベル比較結果信号SHに対応するエンコードデータを用いて良否判定を行わないように、論理積回路174−1が出力するデータを"0"にマスクする。
選択部176は、論理積回路174−1および論理積回路174−2が出力するエンコードデータのいずれかを選択して出力する。選択部176は、波形成形部120が出力する期待値情報のうち、EXPH/Lのビットに基づいてエンコードデータを選択する。選択部176は、EXPH/Lのうち、所定の論理値を示すビットに対応するエンコードデータを選択してよい。
判定部178は、選択部176が出力するエンコードデータに基づいて、出力信号の測定結果の良否を判定する。例えば判定部178は、エンコードデータのコード値と、比較用コード値とを比較した結果に基づいて良否を判定してよい。
図7は、期待値パターンと、マルチストローブモードにおける期待値情報との対応の一例を示す図である。ただし、図7においては、WFメモリ190が格納する期待値情報EXPHZ、EXPH、EXPLZ、EXPLのうち、EXPHZ、EXPHを示す。WFメモリ190は、EXPLZおよびEXPLとして、EXPHZおよびEXPLと同一の情報を格納してよい。
マルチストローブモードにおいてパターン発生部110は、期待値パターンとしてL、H、Xのいずれかを示すパターンを生成する。パターン発生部110は、当該期待値パターンを2ビットのデータで出力してよい。ただし、EXPLZおよびEXPLについても同様に2ビットのデータを出力するので、パターン発生部110は、エッジストローブモードと同様に4ビットの期待値パターンを出力する。また、図3に示したTG回路122−1は、与えられるマスク信号MTVと、EXPHZおよびEXPHとに基づいて、STRBHおよびOPENHを生成する。
期待値パターンLは、例えば選択部176において、レベル比較結果信号SLに対するエンコードデータを選択して良否判定を行うことを示す。また、期待値パターンHは、選択部176において、レベル比較結果信号SHに対するエンコードデータを選択して良否判定を行うことを示す。また、期待値パターンXは、いずれのエンコードデータについても、良否判定を行わないことを示す。
マスク信号がH論理である場合、TG回路122は、STRBビットとしてL論理を出力して、OPENビットとしてH論理を出力する。これにより、マルチストローブ部160には基準タイミングが入力されず、更に、インバータ172により論理積回路174の出力がマスクされるので、マルチストローブ部160は、エンコードデータに基づく良否判定を行わない。
また、期待値パターンがXである場合も、TG回路122は、STRBビットとしてL論理を出力して、OPENビットとしてH論理を出力する。これにより、マルチストローブ部160は、エンコードデータに基づく良否判定を行わない。このとき、WFメモリ190は、期待値情報として、TG回路122に上述した動作を行わせるデータを出力する。本例のWFメモリ190は、係る場合に例えばEXPHZ=1を出力して、EXPHとして任意のデータを出力する。
また、期待値パターンがLまたはHである場合、本例のWFメモリ190は、EXPHZ=0を出力し、EXPHとして、期待値に応じたデータを出力する。このときTG回路122は、STRBビットとしてH論理を出力して、OPENビットとしてL論理を出力する。これにより、マルチストローブ部160は、期待値情報に対応するエンコードデータを選択して良否判定を行うことができる。
以上のように、エッジストローブ部140およびマルチストローブ部160に入力すべき期待値情報は、期待値パターンのビットパターンが同一であっても異なる場合がある。本例の試験装置10は、エッジストローブモードまたはマルチストローブモードのいずれのモードで動作するかに応じて、WFメモリ190が格納する期待値情報を変更するので、各モードに適した期待値情報を、エッジストローブ部140およびマルチストローブ部160に供給することができる。
図8は、試験装置10の他の構成例を示す図である。本例の試験装置10は、図1に関連して説明した試験装置10の構成に対して、エッジストローブ部140を備えない点で相違する。他の構成は、図1に関連して説明した試験装置10の構成と同一であってよい。
本例の試験装置10は、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードのいずれが選択されている場合も、マルチストローブ部160において、出力信号の値を取得する。マルチストローブ部160は、図6に関連して説明した構成を有してよい。なお、本例においてもWFメモリ190は、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードのいずれが選択されているかに応じて、期待値パターンを各モード用の期待値情報に変換して出力する。
結果選択部180は、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードのいずれが選択されているかに応じて、マルチストローブ部160から受け取るデータに対して異なる処理を行う。マルチストローブモードの場合、結果選択部180は、マルチストローブ部160から受け取った判定結果を、そのままキャプチャメモリ196に出力してよい。また、マルチストローブモードの場合、結果選択部180は、マルチストローブ部160から受け取った判定結果のうち、予め定められたストローブに対応する判定結果を選択して、キャプチャメモリ196に出力してよい。
図9は、図8に関連して説明した試験装置10の動作例を説明する図である。本例において、エッジストローブモードで出力信号の値を取得すべきタイミングは、それぞれの試験周期における複数のストローブのうち、4番目のストローブのタイミングに対応する。
上述したように、マルチストローブモードにおいては、結果選択部180は、マルチストローブ部160から受け取った判定結果を、そのままキャプチャメモリ196に出力してよい。エッジストローブモードにおいて本例の結果選択部180は、それぞれのマルチストローブのうち、4番目のストローブに対応する判定結果を選択して、キャプチャメモリ196に出力してよい。結果選択部180は、それぞれのマルチストローブにおいて同一順番のストローブを選択してよく、それぞれのマルチストローブにおいて異なる順番のストローブを選択してもよい。
このような構成により、試験装置10は、図1に関連して説明したエッジストローブ部140を備えずに、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードの双方で動作することができる。このため、試験装置10の回路規模を低減することができる。
また、図1から図9に関連して説明した試験装置10において、マルチストローブ部160は、ストローブに応じて取得した出力信号の値を出力してもよい。この場合、結果選択部180が期待値情報を受け取り、出力信号の値と、期待値情報とを比較してよい。
例えば図8に示した試験装置10のエッジストローブモードでは、結果選択部180は、マルチストローブ部160から受け取った値のうち、各マルチストローブにおいて予め定められたストローブに対応する値と、期待値情報とを比較した判定結果を出力する。また、図8に示した試験装置10のマルチストローブモードでは、結果選択部180は、マルチストローブ部160から受け取ったそれぞれの値と、期待値情報とを比較した判定結果を出力する。
また、図1から図9に関連して説明した試験装置10を用いた試験方法は、半導体回路等の電子デバイスを製造する製造方法に適用することができる。例えば当該製造方法は、電子デバイスを形成する段階と、形成した電子デバイスを図1から図9に関連して説明した方法で試験する段階と、電子デバイスの試験結果に基づいて良品の電子デイバスを選別、及び/又は電気的特性別にランク分けすることにより電子デバイスを製造する段階とを備える。また、当該製造方法は、電子デバイスの試験結果に基づいて、不良品及び/又は規格外のランク品の電子デイバスを排除することにより、電子デバイスを製造する段階を備えてもよい。
図10は、コンピュータ1900の構成の一例を示す図である。コンピュータ1900は、与えられるプログラムに基づいて、図1から図9において説明した試験装置10または試験装置10の一部の構成として機能する。例えばコンピュータ1900は、サイト制御部100として機能してよい。この場合、コンピュータ1900は、図1から図9に関連して説明したパターン発生部110、WFメモリ190、波形成形部120、試験信号供給部192、レベル比較部194、エッジストローブ部140、マルチストローブ部160、結果選択部180、およびキャプチャメモリ196を制御してよい。また、コンピュータ1900に与えられるプログラムは、コンピュータ1900を、図1から図9において説明したモード選択部102および変換制御部104として機能させてよい。
本実施形態に係るコンピュータ1900は、CPU周辺部、入出力部、及びレガシー入出力部を備える。CPU周辺部は、ホスト・コントローラ2082により相互に接続されるCPU2000、RAM2020、グラフィック・コントローラ2075、及び表示装置2080を有する。入出力部は、I/Oコントローラ2084によりホスト・コントローラ2082に接続される通信インターフェース2030、ハードディスクドライブ2040、及びCD−ROMドライブ2060を有する。レガシー入出力部は、I/Oコントローラ2084に接続されるROM2010、FDドライブ2050、及びI/Oチップ2070を有する。
ホスト・コントローラ2082は、RAM2020と、高い転送レートでRAM2020をアクセスするCPU2000及びグラフィック・コントローラ2075とを接続する。CPU2000は、ROM2010及びRAM2020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等がRAM2020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置2080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
I/Oコントローラ2084は、ホスト・コントローラ2082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェース2030、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060を接続する。通信インターフェース2030は、ネットワークを介して他の装置と通信する。例えば通信インターフェース2030は、パターン発生部110、WFメモリ190、結果選択部180、およびキャプチャメモリ196等とデータを受け渡してよい。
ハードディスクドライブ2040は、コンピュータ1900内のCPU2000が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ2060は、CD−ROM2095からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。
また、I/Oコントローラ2084には、ROM2010と、FDドライブ2050、及びI/Oチップ2070の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM2010は、コンピュータ1900が起動時に実行するブート・プログラム、コンピュータ1900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。FDドライブ2050は、フレキシブルディスク2090からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。I/Oチップ2070は、FDドライブ2050、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM2020を介してコンピュータ1900内のハードディスクドライブ2040にインストールされ、CPU2000において実行される。
当該プログラムは、コンピュータ1900にインストールされる。当該プログラムは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、前述したサイト制御部100として機能させる。
以上に示したプログラムは、外部の記録媒体に格納されてもよい。記録媒体としては、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095の他に、DVD、CD等の光学記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワーク、インターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムをコンピュータ1900に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、エッジストローブモードおよびマルチストローブモードの両方の機能を有する試験装置を実現することができる。また、WFメモリ190の容量を低減すること等により、当該試験装置を低コストで実現することができる。
Claims (13)
- 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
前記試験装置は、順次指定された基準タイミングにおける前記被試験デバイスの出力信号の値の良否を期待値情報に基づいて判定するエッジストローブモード、および、それぞれの前記基準タイミングを基準として発生された、前記基準タイミング毎の複数のストローブにおける前記出力信号の値の良否を期待値情報に基づいて判定するマルチストローブモードの2つの動作モードを有し、
前記エッジストローブモードおよび前記マルチストローブモードのいずれが選択されているかに基づいて、与えられる期待値パターンをエッジストローブモード用の期待値情報またはマルチストローブモード用の期待値情報のいずれかに変換させる変換制御部を備える試験装置。 - 与えられる前記期待値パターンを前記期待値情報に変換して出力する変換部と、
前記エッジストローブモード、または、前記マルチストローブモードの一方を選択するモード選択部と
を更に備え、
前記変換制御部は、前記モード選択部が前記エッジストローブモード、または、前記マルチストローブモードのいずれを選択しているかに基づいて、前記変換部に、前記期待値パターンを前記エッジストローブモード用の期待値情報、または、前記マルチストローブモード用の期待値情報のいずれかに変換させる
請求項1に記載の試験装置。 - 前記変換部は、前記期待値パターンと、前記期待値情報とを対応付けて格納し、入力される前記期待値パターンに対応する前記期待値情報を出力し、
前記変換制御部は、前記モード選択部が前記エッジストローブモードを選択する場合に、各期待値パターンに対応する前記エッジストローブモード用の各期待値情報をメモリに予め書き込み、前記マルチストローブモードを選択する場合に、各期待値パターンに対応する前記マルチストローブモード用の各期待値情報を前記メモリに予め書き込む
請求項2に記載の試験装置。 - 前記変換制御部は、前記エッジストローブモード用の前記期待値情報と、前記マルチストローブモード用の前記期待値情報として、同一のビット長の前記期待値情報を前記メモリに書き込む
請求項3に記載の試験装置。 - 前記出力信号の値を指定された基準タイミングで取得し、取得した結果の良否を、与えられる期待値情報に基づいて判定するエッジストローブ部と、
前記出力信号の値を、それぞれの前記基準タイミングを基準として発生された、前記基準タイミング毎の複数のストローブのタイミングで取得し、取得した結果の良否を前記期待値情報に基づいて判定するマルチストローブ部と
を更に備える請求項4に記載の試験装置。 - 前記エッジストローブ部および前記マルチストローブ部は、前記被試験デバイスの出力信号を並列に受け取り、前記メモリからの前記期待値情報を並列に受け取り、出力信号と期待値情報とを比較した判定結果を並列に出力し、
前記試験装置は、
前記エッジストローブモードが選択されている場合に、前記エッジストローブ部からの前記判定結果を選択し、前記マルチストローブモードが選択されている場合に、前記マルチストローブ部からの前記判定結果を選択する結果選択部と、
前記結果選択部が選択した前記判定結果を格納するキャプチャメモリと
を更に備える請求項5に記載の試験装置。 - 前記エッジストローブ部が出力する前記判定結果を遅延させて前記結果選択部に入力する結果遅延部を更に備える
請求項6に記載の試験装置。 - 前記マルチストローブ部は、
縦続接続され、出力信号を順次遅延させる複数の出力信号側遅延回路と、
前記複数の出力信号側遅延回路に一対一に対応して縦続接続され、それぞれ対応する前記出力信号側遅延回路とは異なる遅延量で基準タイミングを順次遅延させる複数のストローブ側遅延回路と、
前記複数の出力信号側遅延回路に対応して設けられ、対応する前記出力信号側遅延回路から出力される遅延された前記出力信号を、当該出力信号側遅延回路に対応して設けられた前記ストローブ側遅延回路から出力される遅延された前記基準タイミングで取得する複数の取得部と
を有し、
前記基準タイミングを発生し、前記マルチストローブ部に供給するタイミング発生部と、
前記タイミング発生部が発生した前記基準タイミングを遅延させて前記エッジストローブ部に供給するタイミング調整用遅延回路と
を更に備える請求項5に記載の試験装置。 - 前記出力信号の値を、指定された基準タイミングを基準として発生された互いに異なる複数のストローブのタイミングで取得するマルチストローブ部と、
前記マルチストローブモードが選択されている場合に、前記マルチストローブ部が前記基準タイミング毎に複数の前記ストローブで取得した値と前記期待値情報とを比較した結果を出力し、前記エッジストローブモードが選択されている場合に、前記マルチストローブ部が前記基準タイミング毎に取得した値のうち、予め定められた前記ストローブに対応する値と前記期待値情報とを比較した結果を出力する結果選択部と
を更に備える請求項1から4のいずれかに記載の試験装置。 - 前記マルチストローブ部は、前記基準タイミング毎に複数の前記ストローブで取得した値と前記期待値情報とを比較した判定結果を出力し、
前記結果選択部は、前記エッジストローブモードが選択されている場合に、前記マルチストローブ部から受け取った前記判定結果のうち、予め定められた前記ストローブに対応する前記判定結果を選択して出力する
請求項9に記載の試験装置。 - 前記マルチストローブ部は、前記基準タイミング毎に複数の前記ストローブで取得した値を出力し、
前記結果選択部は、前記エッジストローブモードが選択されている場合に、前記マルチストローブ部から受け取った値のうち、予め定められた前記ストローブに対応する値と、前記期待値情報とを比較した判定結果を出力する
請求項9に記載の試験装置。 - 被試験デバイスを試験する試験方法であって、
順次指定された基準タイミングにおける前記被試験デバイスの出力信号の値の良否を期待値情報に基づいて判定するエッジストローブモード、および、それぞれの前記基準タイミングを基準として発生された、前記基準タイミング毎の複数のストローブにおける前記出力信号の値の良否を期待値情報に基づいて判定するマルチストローブモードの2つの動作モードを有し、
前記エッジストローブモードおよび前記マルチストローブモードのいずれが選択されているかに基づいて、与えられる期待値パターンをエッジストローブモード用の期待値情報またはマルチストローブモード用の期待値情報のいずれかに変換させる試験方法。 - 電子デバイスを製造する製造方法であって、
前記電子デバイスを形成する段階と、
請求項12に記載の試験方法により、前記電子デバイスを試験する段階と、
前記電子デバイスの試験結果に基づいて、良品の前記電子デバイスを選別、及び/又は電気的特性別にランク分けすることにより、前記電子デバイスを製造する段階と
を備える製造方法。
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