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JP5117952B2 - 操作装置 - Google Patents

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JP5117952B2
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Description

本発明は、操作部が操作されることで空気調節装置が制御される操作装置に関する。
操作装置としては、操作パネルにおいて、空調制御スイッチの外周に風量つまみ及び温度調整つまみが設置されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この操作装置では、操作パネルに、風量つまみの外周及び温度調整つまみの外周において、目盛が表示されており、風量つまみ外周の目盛は、風量つまみの回転位置(操作位置)に対応すると共に、温度調整つまみ外周の目盛は、温度調整つまみの回転位置(操作位置)に対応している。
ここで、仮に、操作パネルの意匠が変更されて、風量つまみや温度調整つまみの設置位置が空調制御スイッチの周方向において変更された際に、風量つまみや温度調整つまみの姿勢(周方向配置)が変更されたとする。
この場合、風量つまみや温度調整つまみの姿勢(周方向配置)の変更に対応して、風量つまみや温度調整つまみの外周の目盛の姿勢(周方向配置)を変更したとしても、風量つまみや温度調整つまみの操作上及び操作パネルの意匠上、好ましくない。
特許第3317848号公報
本発明は、上記事実を考慮し、操作部の設置位置が設置部の周方向において変更された際に操作部の姿勢を維持できる操作装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の操作装置は、車室の空気を調節する空気調節装置に設けられ、操作されることで前記空気調節装置が制御される操作部と、外周に前記操作部が設置され、前記操作部が回動可能かつスライド可能に連絡されて、周方向において前記操作部の設置位置が変更可能にされた設置部と、前記操作部の設置位置が前記設置部の周方向において変更された際に前記操作部の姿勢を維持する維持手段と、を備えている。
請求項2に記載の操作装置は、請求項1に記載の操作装置において、前記操作部の裏側に設けられると共に、前記設置部の外周に設置され、設置位置が前記操作部と共に前記設置部の周方向において変更可能にされた裏側部を備え、かつ、前記維持手段として、前記操作部を前記裏側部に対して回転可能にしている。
請求項3に記載の操作装置は、請求項1又は請求項2に記載の操作装置において、前記維持手段は、前記操作部の設置位置の前記設置部の周方向における変更を案内する。
請求項4に記載の操作装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の操作装置において、前記操作部の設置位置を前記設置部の周方向に沿って変更可能にしている。
請求項1に記載の操作装置では、車室の空気を調節する空気調節装置に設けられた操作部が操作されることで、空気調節装置が制御される。また、設置部の外周に操作部が設置されており、操作部の設置位置が設置部の周方向において変更可能にされている。
ここで、操作部の設置位置が設置部の周方向において変更された際に、維持手段が操作部の姿勢を維持する。このため、操作部の姿勢を維持することができる。
請求項2に記載の操作装置では、裏側部が、操作部の裏側に設けられると共に、設置部の外周に設置されており、裏側部の設置位置が操作部と共に設置部の周方向において変更可能にされている。
ここで、維持手段として操作部を裏側部に対して回転可能にすることで、操作部の設置位置が設置部の周方向において変更された際に操作部の姿勢が維持される。このため、簡単な構成で操作部の姿勢を維持できる。
請求項3に記載の操作装置では、維持手段が操作部の設置位置の設置部の周方向における変更を案内することで、操作部の設置位置が設置部の周方向において変更された際に操作部の姿勢が維持される。このため、操作部の姿勢を容易に維持できる。
請求項4に記載の操作装置では、操作部の設置位置が設置部の周方向に沿って変更可能にされている。このため、操作部と設置部との距離を一定にでき、操作装置の意匠を適切にできる。
[第1の実施の形態]
図1には、本発明の操作装置が適用されて構成された第1の実施の形態に係るヒータコントロール装置10が右斜め表側から見た分解斜視図にて示されており、図2には、ヒータコントロール装置10が右斜め表側から見た斜視図にて示されている。さらに、図3には、ヒータコントロール装置10が表側から見た正面図にて示されている。なお、図面では、ヒータコントロール装置10の表側(車両後側)を矢印FRで示し、ヒータコントロール装置10の右方(車両右方)を矢印RHで示し、ヒータコントロール装置10の上方(車両上方)を矢印UPで示す。
本実施の形態に係るヒータコントロール装置10は、車両のインストルメントパネル(図示省略)に設けられており、ヒータコントロール装置10の表側は、車両後側に向けられて、車室内に露出されている。ヒータコントロール装置10は、車両の空気調節装置12(ヒータ)の一部を構成しており、空気調節装置12は、車室の空気を調節可能にされている。
ヒータコントロール装置10には、意匠部材としての略矩形板状のクラスタパネル14(センタクラスタパネル)が設けられており、クラスタパネル14は、インストルメントパネルの一部を構成している。クラスタパネル14の左右方向中央には、円状の中央孔16が貫通形成されており、クラスタパネル14の右側部及び左側部には、それぞれ円状の右側孔18及び左側孔20が貫通形成されている。
クラスタパネル14の中央孔16内には、設置部としてのメインコントローラ22が設けられている。メインコントローラ22には、表側部材としての略有底円筒状の中央ボデー24(メインボデー)が設けられており、中央ボデー24の裏側面は、開放されている。
中央ボデー24の表側には、中央操作部26が設けられている。
中央ボデー24の下側部分の表側には、操作部材としての外掴み式(有底円筒状)のブロアノブ28が回転可能に支持されており、ブロアノブ28が回転操作されることで、空気調節装置12による車室への空気の送風のON/OFFが切り換えられると共に、空気調節装置12が車室へ空気を送風する量が調整される。ブロアノブ28内には、照明部としての導光路30が設けられており、導光路30は、光を透過可能にされている。導光路30の表側面は車室に露出されており、導光路30の裏側は、中央ボデー24内に連通されている。
中央ボデー24の表側部分には、外周において、操作部材としての外掴みダイヤル式(円筒状)のF/Rダイヤルノブ32(内外気ノブ)が回転可能に支持されており、F/Rダイヤルノブ32が回転操作されることで、空気調節装置12が車室へ空気を送風する方法(車外の空気を導入して車室へ空気を送風する方法か又は車室の空気を循環させて車室へ空気を送風する方法か)が切り換えられる。F/Rダイヤルノブ32の周壁内には、上記と同様の導光路30が設けられており、導光路30の表側面は車室に露出されると共に、導光路30の裏側は中央ボデー24内に連通されている。
中央ボデー24の表側には、略有底円筒状のベゼル34が組み付けられており、ベゼル34は、ブロアノブ28より裏側に配置されると共に、F/Rダイヤルノブ32の内部に配置されている。ベゼル34の表側には、表示部材としての略円板状の中央表示パネル36(メイン表示パネル)が組み付けられており、中央表示パネル36は、ブロアノブ28より裏側に配置されると共に、F/Rダイヤルノブ32内に配置されている。また、中央表示パネル36の表面は、車室に露出されている。
中央表示パネル36の下側部分には、ブロアノブ28の導光路30の表側面に対応して、空気調節装置12が車室へ空気を送風する量やマークを表示する送風量表示38が設けられており、中央表示パネル36は、送風量表示38部分において、透光性を有すると共に、裏面がベゼル34を介して中央ボデー24内に連通されている。
中央表示パネル36の上端部分には、F/Rダイヤルノブ32の導光路30の表側面に対応して、空気調節装置12が車室へ空気を送風する方法を表示する方法表示40が設けられており、中央表示パネル36は、方法表示40部分において、透光性を有すると共に、裏面がベゼル34を介して中央ボデー24内に連通されている。
中央ボデー24の表側には、左側部分において、操作部材としてのA/Cスイッチ42(A/Cノブ)が押圧可能に支持されており、A/Cスイッチ42は、ベゼル34及び中央表示パネル36を貫通して、表面が車室に露出されている。また、A/Cスイッチ42が押圧操作されることで、空気調節装置12が空気に対する温度調節機能をONにして空気調節装置12が車室へ温度を調節した空気を送風するか、又は、空気調節装置12が空気に対する温度調節機能をOFFにして車室へ温度を調節しない空気を送風するか、が切り換えられる。A/Cスイッチ42内には、上記と同様の導光路30が設けられており、導光路30の表側面は車室に露出されると共に、導光路30の裏側は中央ボデー24内に連通されている。
中央ボデー24の表側には、右側部分において、操作部材としてのリヤデフスイッチ44(リヤデフノブ)が押圧可能に支持されており、リヤデフスイッチ44は、ベゼル34及び中央表示パネル36を貫通して、表面が車室に露出されている。また、リヤデフスイッチ44が押圧操作されることで、空気調節装置12が車両のリヤウインドウの車室側の面へ空気を送風するか否かが切り換えられる。リヤデフスイッチ44内には、上記と同様の導光路30が設けられており、導光路30の表側面は車室に露出されると共に、導光路30の裏側は中央ボデー24内に連通されている。
中央ボデー24の周面には、上側部分及び下側部分において、維持手段の案内手段を構成する略半円環板状の案内板46が一体に設けられており、上側の案内板46は、裏側に配置されると共に、下側の案内板46は、表側に配置されている。案内板46には、右側部分及び左側部分のそれぞれにおいて、一対の案内溝48が貫通形成されている。案内溝48は、中央ボデー24の周方向へ延伸されており、案内溝48の一端は、案内板46の周方向端縁から開放されている。
中央ボデー24の裏側には、裏側部材としての略有底円筒状の中央ケース50(メインケース、インシュレータ)が設けられている。中央ケース50の表側面は、開放されており、中央ケース50は、中央ボデー24内に嵌入されている。
中央ケース50の裏壁(底壁)には、表側面において、電気的機能部を構成する印刷回路基板52が取り付けられている。印刷回路基板52には、電気回路54が設けられており、電気回路54には、ブロアノブ28、A/Cスイッチ42及びリヤデフスイッチ44が電気的に接続されている。電気回路54は中央ケース50と電気的に接続し、更に、中央ケース50にはコネクタ(図示省略)を介しワイヤハーネス(図示省略)が電気的に接続されており、ワイヤハーネスは、空気調節装置12の制御部(図示省略)に電気的に接続されている。
中央ケース50の裏側には、接続機構としてのF/Rケーブル56が設けられており、F/Rケーブル56は、中央ケース50の裏壁及び中央ボデー24の表壁を介してF/Rダイヤルノブ32に連結されると共に、空気調節装置12の制御部に接続されている。F/Rケーブル56は、F/Rダイヤルノブ32が回転操作されることで、操作可能にされており、中央ボデー24の表壁及び中央ケース50の裏壁は、F/Rダイヤルノブ32の回転操作によるF/Rケーブル56の操作を許可している。なお、F/Rケーブル56は、F/Rダイヤルノブ32の回転操作に節度感を付与する。
図4に詳細に示す如く、中央ケース50の裏壁には、右側部分及び左側部分において、支持手段を構成する略円筒状の支持軸58が一体に設けられており、支持軸58は、中央ボデー24から裏側に突出されている。
支持軸58内には、電気的機能部を構成する照明手段としてのランプ60が取り付けられており、ランプ60は、中央ケース50内に挿入されると共に、中央ケース50内にインサート成形されたターミナルと電気的に接続されている。ランプ60は、中央ケース50内及び中央ボデー24内を照明可能にされており、ランプ60の光によって、中央表示パネル36の送風量表示38及び方法表示40と、ブロアノブ28、F/Rダイヤルノブ32、A/Cスイッチ42及びリヤデフスイッチ44の導光路30と、を照明可能にされている。
中央ケース50の周壁には、右側部分及び左側部分において、長尺の連通孔62が貫通形成されており、連通孔62は、中央ケース50内を開放している。連通孔62の裏側部分には、光量調整手段としての湾曲板状の閉鎖板62Aが設けられており、閉鎖板62Aは、先端(表側端)が湾曲凸状にされて、連通孔62を部分的に閉塞している。すなわち、閉鎖板62Aは、連通孔62の上端及び下端を閉鎖しておらず、連通孔62の上端及び下端から上下方向中央へ向かうに従い連通孔62の閉鎖量を徐々に大きくされている。
クラスタパネル14の右側孔18内には、操作ユニットとしてのA/Mコントローラ64が設置されると共に、クラスタパネル14の左側孔20内には、操作ユニットとしてのモードコントローラ66が設置されている。
A/Mコントローラ64の裏側部分には、裏側部としての略屈曲筒状の右ケース68(サブケース、リフレクタ)が設けられると共に、モードコントローラ66の裏側部分には、裏側部としての略屈曲筒状の左ケース70(サブケース、リフレクタ)が設けられている。右ケース68及び左ケース70のメインコントローラ22側部分には、支持手段を構成する略三角形板状の支持板72が一体に設けられている。
支持板72の先端部(メインコントローラ22側部分)には、楕円筒状の支持部74が設けられており、支持部74内には、中央ケース50の支持軸58が挿入されている。支持部74は、中央ケース50の裏壁に固定されており、これにより、右ケース68及び左ケース70が中央ケース50に設置(固定)されている。また、支持部74は支持軸58に対し回動可能かつスライド可能にされており、右ケース68及び左ケース70は中央ケース50に対し回動可能かつスライド可能にされている。これにより、支持部74が支持軸58に対し回動かつスライドされて、右ケース68及び左ケース70が中央ケース50に対し回動かつスライドされることで、右ケース68及び左ケース70の設置位置を中央ケース50の周方向に沿って変更可能にされている(図5参照)。
右ケース68及び左ケース70の一側部分76(中央ケース50側部分)は、略矩形筒状にされており、一側部分76内は、中央ケース50内に連通孔62を介して連通されている。これにより、上記ランプ60が、中央ケース50内及び連通孔62を介して、右ケース68内及び左ケース70内を照明可能にされている。
また、上述の如く、右ケース68及び左ケース70が中央ケース50に対し回動かつスライドされて、右ケース68及び左ケース70の設置位置が中央ケース50の周方向に沿って変更された際でも、右ケース68及び左ケース70の一側部分76内が、中央ケース50内に連通孔62を介して連通される。これにより、ランプ60が、中央ケース50内及び連通孔62を介して、右ケース68内及び左ケース70内を照明可能にされている。
右ケース68及び左ケース70の他側部分78(中央ケース50とは反対側部分)は、略有底円筒状にされており、右ケース68及び左ケース70の一側部分76内と他側部分78内とは連通されると共に、他側部分78は一側部分76に対し表側へ延伸されている。他側部分78内の裏側面には、反射面80(図4参照)が形成されており、反射面80は、銀色又は白色のシート又はメッキによって構成されるか、又は、鏡面にされている。反射面80は、ランプ60の光源を焦点とした断面放物線状(滑らかな放物面状)にされており、ランプ60から反射面80へ到来した光は、反射面80によって、他側部分78の軸方向と平行に反射されることで、他側部分78内に、軸方向の垂直面において均等に、光が到来する。
右ケース68及び左ケース70の表側には、それぞれ操作部を構成する略有底円筒状の右ボデー82(サブボデー)及び左ボデー84(サブボデー)が設けられており、右ボデー82及び左ボデー84の裏側面は、開放されている。右ボデー82内及び左ボデー84内には、それぞれ裏側から右ケース68及び左ケース70の他側部分78が嵌入されており、右ボデー82及び左ボデー84は、それぞれ右ケース68及び左ケース70の他側部分78に固定されている。
また、右ボデー82及び左ボデー84は、それぞれ右ケース68及び左ケース70に対し、維持手段として回転可能にされると共に、スライド可能にされている。これにより、右ボデー82及び左ボデー84がそれぞれ右ケース68及び左ケース70に対し回転されることで、右ボデー82及び左ボデー84の右ケース68及び左ケース70に対する姿勢(周方向配置)を変更可能にされると共に、右ボデー82及び左ボデー84がそれぞれ右ケース68及び左ケース70に対しスライドされることで、右ボデー82及び左ボデー84の右ケース68及び左ケース70に対する表側への突出量を変更可能にされている。
右ボデー82の表側部分には、外周において、操作部を構成する操作部材としての外掴みダイヤル式(円筒状)のA/Mダイヤルノブ86(A/Mノブ)が回転可能に支持されており、A/Mダイヤルノブ86が回転操作されることで、空気調節装置12が空気調節機能をONにされた際に車室へ送風する空気の温度が調整される。A/Mダイヤルノブ86の周壁内には、上記と同様の導光路30が設けられており、導光路30の表側面は車室に露出されると共に、導光路30の裏側は右ボデー82内に連通されている。また、A/Mダイヤルノブ86の裏側端には、全周において、操作ギヤ88が一体に設けられている。
右ボデー82の表側には、操作部を構成する表示部材としての円板状の温度表示パネル90(サブ表示パネル)が組み付けられており、温度表示パネル90は、A/Mダイヤルノブ86内に配置されると共に、表面が車室に露出されている。温度表示パネル90には、A/Mダイヤルノブ86の導光路30の表側面に対応して、空気調節装置12が車室へ送風する空気の温度を表示する温度表示92が設けられており、温度表示パネル90は、温度表示92部分において、透光性を有すると共に、裏面が右ボデー82内に連通されている。
右ボデー82の周壁には、操作部を構成する接続機構としてのA/Mケーブル94が設けられており、A/Mケーブル94には、プーリ96が回転可能に設けられている。プーリ96の外周には、全周において、受動ギヤ98が一体に設けられており、受動ギヤ98は、A/Mダイヤルノブ86の操作ギヤ88に噛合されている。A/Mケーブル94は、A/Mダイヤルノブ86が回転操作されてプーリ96が回転されることで、操作可能にされており、A/Mケーブル94は、空気調節装置12の制御部に接続されている。なお、A/Mケーブル94は、A/Mダイヤルノブ86の回転操作に節度感を付与しない。
左ボデー84の表側部分には、外周において、操作部を構成する操作部材としての外掴みダイヤル式(円筒状)のモードダイヤルノブ100(モードノブ)が回転可能に支持されており、モードダイヤルノブ100が回転操作されることで、空気調節装置12が車室へ空気を送風するモード(乗員の上半身へ空気を送風するモードか、乗員の上半身及び足元へ空気を送風するモードか、乗員の足元へ空気を送風するモードか、乗員の足元及び車両のフロントウインドウの車室側の面へ空気を送風するモードか、又は、車両のフロントウインドウの車室側の面へ空気を送風するモードか)が切り換えられる。モードダイヤルノブ100の周壁内には、上記と同様の導光路30が設けられており、導光路30の表側面は車室に露出されると共に、導光路30の裏側は左ボデー84内に連通されている。また、モードダイヤルノブ100の裏側端には、全周において、上記と同様の操作ギヤ88が一体に設けられている。
左ボデー84の表側には、操作部を構成する表示部材としての円環板状のモード表示パネル102が設けられており、モード表示パネル102は、モードダイヤルノブ100内に配置されると共に、表面が車室に露出されている。モード表示パネル102には、モードダイヤルノブ100の導光路30の表側面に対応して、空気調節装置12が車室へ送風する空気のモードを表示するモード表示104が設けられており、モード表示パネル102は、モード表示104部分において、透光性を有すると共に、裏面が左ボデー84内に連通されている。
左ボデー84の周壁には、操作部を構成する接続機構としてのモードケーブル106が設けられており、モードケーブル106には、上記と同様のプーリ96が回転可能に設けられている。プーリ96の外周には、全周において、上記と同様の受動ギヤ98が一体に設けられており、受動ギヤ98は、モードダイヤルノブ100の操作ギヤ88に噛合されている。モードケーブル106は、モードダイヤルノブ100が回転操作されてプーリ96が回転されることで、操作可能にされており、モードケーブル106は、空気調節装置12の制御部に接続されている。なお、モードケーブル106は、モードダイヤルノブ100の回転操作に節度感を付与しない。
上述の如く、ランプ60が、中央ケース50内及び連通孔62を介して、右ケース68内及び左ケース70内を照明可能にされており、ランプ60の光によって、右ケース68内から右ボデー82内を介して温度表示パネル90の温度表示92及びA/Mダイヤルノブ86の導光路30を照明可能にされると共に、左ケース70内から左ボデー84内を介してモード表示パネル102のモード表示104及びモードダイヤルノブ100の導光路30を照明可能にされている。
また、上述の如く、右ケース68及び左ケース70が中央ケース50に対し回動かつスライドされて、右ケース68及び左ケース70の設置位置が中央ケース50の周方向に沿って変更された際でも、右ケース68及び左ケース70の一側部分76内が、中央ケース50内に連通孔62を介して連通されて、ランプ60が、中央ケース50内及び連通孔62を介して、右ケース68内及び左ケース70内を照明可能にされている。これにより、依然として、ランプ60の光によって、温度表示パネル90の温度表示92、モード表示パネル102のモード表示104、A/Mダイヤルノブ86及びモードダイヤルノブ100の導光路30を照明可能にされている。
さらに、右ケース68及び左ケース70が中央ケース50に対し回動かつスライドされて、右ケース68及び左ケース70の設置位置が中央ケース50の周方向に沿って変更される際には、右ケース68及び左ケース70の設置位置が上端及び下端から上下方向中央へ向かうに従い、右ケース68及び左ケース70の他側部分78がランプ60に接近する(図5参照)。また、連通孔62の閉鎖板62Aによる閉鎖量は、連通孔62の上端及び下端において最小(0)にされると共に、連通孔62の上端及び下端から上下方向中央へ向かうに従い徐々に大きくされている。これにより、右ケース68及び左ケース70の設置位置に拘らず、ランプ60から中央ケース50内及び連通孔62を介して右ケース68内及び左ケース70内へ導入される光量が一定にされる。このため、右ケース68及び左ケース70の設置位置に拘らず、温度表示パネル90の温度表示92、モード表示パネル102のモード表示104、A/Mダイヤルノブ86及びモードダイヤルノブ100の導光路30に対する照明光量が一定にされる。
右ボデー82及び左ボデー84には、それぞれ維持手段の案内手段を構成する三角形板状の案内脚108が一対一体に設けられている。一方の案内脚108は、右ボデー82及び左ボデー84から中央ボデー24側かつ下側へ突出されると共に、他方の案内脚108は、右ボデー82及び左ボデー84から中央ボデー24側かつ上側へ突出されている。下側(一方)の案内脚108は、表側に配置されると共に、上側(他方)の案内脚108は、裏側に配置されている。案内脚108には、円柱状の案内柱110が一対一体に設けられており、案内柱110は、案内脚108から裏側へ突出されている。
図5に示す如く、右ボデー82の上側の案内脚108における一対の案内柱110は、上記下側の案内板46の右側における一対の案内溝48の一端(上側端)に挿入されており、当該一対の案内柱110が当該一対の案内溝48に沿って(案内されて)下側へ移動されることで、右ボデー82の姿勢(周方向配置)が維持されつつ、右ボデー82の設置位置が中央ボデー24の周方向に沿って下側へ変更可能にされている。
右ボデー82の下側の案内脚108における一対の案内柱110は、上記上側の案内板46の右側における一対の案内溝48の一端(下側端)に挿入されており、当該一対の案内柱110が当該一対の案内溝48に沿って(案内されて)上側へ移動されることで、右ボデー82の姿勢(周方向配置)が維持されつつ、右ボデー82の設置位置が中央ボデー24の周方向に沿って上側へ変更可能にされている。
左ボデー84の上側の案内脚108における一対の案内柱110は、上記下側の案内板46の左側における一対の案内溝48の一端(上側端)に挿入されており、当該一対の案内柱110が当該一対の案内溝48に沿って(案内されて)下側へ移動されることで、左ボデー84の姿勢(周方向配置)が維持されつつ、左ボデー84の設置位置が中央ボデー24の周方向に沿って下側へ変更可能にされている。
左ボデー84の下側の案内脚108における一対の案内柱110は、上記上側の案内板46の左側における一対の案内溝48の一端(下側端)に挿入されており、当該一対の案内柱110が当該一対の案内溝48に沿って(案内されて)上側へ移動されることで、左ボデー84の姿勢(周方向配置)が維持されつつ、左ボデー84の設置位置が中央ボデー24の周方向に沿って上側へ変更可能にされている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成のヒータコントロール装置10では、クラスタパネル14において、メインコントローラ22(中央操作部26のブロアノブ28、F/Rダイヤルノブ32、A/Cスイッチ42、リヤデフスイッチ44及び中央表示パネル36)の右方(真横)にA/Mコントローラ64(A/Mダイヤルノブ86及び温度表示パネル90)が設置されると共に、メインコントローラ22の左方(真横)にモードコントローラ66(モードダイヤルノブ100及びモード表示パネル102)が設置されている。
また、メインコントローラ22では、中央操作部26の裏側に中央ボデー24が設けられており、中央ボデー24の裏側に中央ケース50が設けられている。
さらに、A/Mコントローラ64では、A/Mダイヤルノブ86及び温度表示パネル90が右ボデー82に設けられると共に、右ボデー82の裏側に右ケース68が設けられており、右ケース68は、中央ケース50の右方(真横)に取り付けられている。
一方、モードコントローラ66では、モードダイヤルノブ100及びモード表示パネル102が左ボデー84に設けられると共に、左ボデー84の裏側に左ケース70が設けられており、左ケース70は、中央ケース50の左方(真横)に取り付けられている。
また、クラスタパネル14の意匠(外形等)が変更された場合等に、A/Mコントローラ64(A/Mダイヤルノブ86及び温度表示パネル90)やモードコントローラ66(モードダイヤルノブ100及びモード表示パネル102)の表側への突出量が変更される際には、右ボデー82や左ボデー84が右ケース68や左ケース70に対しスライドされて、右ボデー82や左ボデー84の右ケース68や左ケース70に対する表側への突出量が変更される。これにより、A/Mコントローラ64やモードコントローラ66の表側への突出量を変更できる。
さらに、クラスタパネル14の意匠(外形等)が変更された場合に、右側孔18や左側孔20の配置が中央孔16の周方向に沿って変更されて、A/Mコントローラ64(A/Mダイヤルノブ86及び温度表示パネル90)やモードコントローラ66(モードダイヤルノブ100及びモード表示パネル102)の設置位置がメインコントローラ22の周方向に沿って変更される際には、右ケース68や左ケース70が中央ケース50に対し回動かつスライドされて、右ケース68や左ケース70の設置位置が中央ケース50の周方向に沿って変更される。これにより、A/Mコントローラ64やモードコントローラ66の設置位置をメインコントローラ22の周方向に沿って変更できる。
また、A/Mコントローラ64やモードコントローラ66の設置位置がメインコントローラ22の周方向に沿って変更された際には、右ケース68や左ケース70の姿勢(周方向配置)が変更される。
ここで、右ボデー82及び左ボデー84が右ケース68及び左ケース70に対し回転可能にされている。このため、A/Mコントローラ64やモードコントローラ66の設置位置がメインコントローラ22の周方向に沿って変更されて、右ケース68や左ケース70の姿勢(周方向配置)が変更されても、右ボデー82や左ボデー84が右ケース68や左ケース70に対し回転されることで、右ボデー82や左ボデー84の姿勢(周方向配置)を維持できる。これにより、A/Mダイヤルノブ86及び温度表示パネル90やモードダイヤルノブ100及びモード表示パネル102の姿勢(周方向配置)を維持できる。したがって、A/Mダイヤルノブ86やモードダイヤルノブ100の操作を適正にできると共に、温度表示パネル90やモード表示パネル102の意匠を適正にできる。
さらに、A/Mコントローラ64やモードコントローラ66の設置位置がメインコントローラ22の周方向に沿って変更される際には、右ボデー82や左ボデー84の案内脚108における一対の案内柱110が中央ボデー24の案内板46における一対の案内溝48に案内されることで、右ボデー82や左ボデー84の姿勢(周方向配置)が維持されつつ、A/Mコントローラ64やモードコントローラ66の位置がメインコントローラ22の周方向に沿って変更される。このため、A/Mダイヤルノブ86及び温度表示パネル90やモードダイヤルノブ100及びモード表示パネル102の姿勢(周方向配置)を容易に維持できると共に、A/Mコントローラ64やモードコントローラ66の設置位置をメインコントローラ22の周方向に沿って容易に変更できる。
また、上述の如く、A/Mコントローラ64及びモードコントローラ66の設置位置がメインコントローラ22の周方向に沿って変更される。このため、A/Mコントローラ64及びモードコントローラ66とメインコントローラ22との距離を一定にでき、ヒータコントロール装置10の意匠を適切にできる。
さらに、上述の如く、右ボデー82及び左ボデー84を右ケース68及び左ケース70に対し回転させると共に、案内脚108の一対の案内柱110を案内板46の一対の案内溝48に案内させるのみで、A/Mダイヤルノブ86及び温度表示パネル90とモードダイヤルノブ100及びモード表示パネル102との姿勢を維持できると共に、A/Mコントローラ64及びモードコントローラ66の設置位置をメインコントローラ22の周方向に沿って変更できる。このため、構成を簡単にでき、コストを低減できる。
[第2の実施の形態]
図6には、本発明の操作装置が適用されて構成された第2の実施の形態に係るヒータコントロール装置200が右斜め表側から見た分解斜視図にて示されており、図7には、ヒータコントロール装置200の主要部が右斜め表側から見た斜視図にて示されている。
本実施の形態に係るヒータコントロール装置200は、上記第1の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施の形態に係るヒータコントロール装置200では、メインコントローラ22において、上記第1の実施の形態における印刷回路基板52が設けられておらず、電気回路54は、中央ケース50の底壁におけるインサート成形品(インシュレータ)にされている。
中央ボデー24には、上記第1の実施の形態における案内板46が設けられていない。
中央ケース50には、上記第1の実施の形態における支持軸58が設けられていない。ランプ60は、中央ケース50の裏壁に取り付けられており、ランプ60は、支持手段を構成している。
中央ケース50の裏壁には、一対のランプ60の右側及び左側において、維持手段の案内手段を構成する案内溝202が貫通形成されている。案内溝202の上側部分及び下側部分は、中央ケース50の外周側へ突出される方向に湾曲されている。
連通孔62は、中央ボデー24及び中央ケース50に貫通形成されており、連通孔62は、中央ボデー24内及び中央ケース50内を開放している。また、連通孔62には、上記第1の実施の形態における閉鎖板62Aが設けられていない。
A/Mコントローラ64及びモードコントローラ66では、右ケース68及び左ケース70に、上記第1の実施の形態における支持板72(支持部74を含む)が設けられていない。
右ケース68及び左ケース70の一側部分76(中央ケース50側部分)は、略有底円筒状にされており、一側部分76内は、表側に開放されている。一側部分76は、中央ケース50内に収容されており、一側部分76の裏壁(底壁)には、支持手段を構成する長尺の支持孔204が貫通形成されている。支持孔204には、ランプ60が挿入されており、これにより、ランプ60が、一側部分76内に突出されて、右ケース68内、左ケース70内及び中央ケース50内を照明可能にされている。
右ケース68及び左ケース70の一側部分76は、中央ケース50の裏壁に固定されており、これにより、中央ケース50に右ケース68及び左ケース70が設置(固定)されている。
また、一側部分76の支持孔204はランプ60に対し回動可能かつスライド可能にされており、右ケース68及び左ケース70は中央ケース50に対し回動可能かつスライド可能にされている。これにより、支持孔204がランプ60に対し回動かつスライドされて、右ケース68及び左ケース70が中央ケース50に対し回動かつスライドされることで、右ケース68及び左ケース70の設置位置を中央ケース50の周方向に沿って変更可能にされている(図8参照)。
右ケース68及び左ケース70の一側部分76と他側部分78(中央ケース50とは反対側部分)との間の部分は、矩形筒状の連通筒214にされて、中央ボデー24及び中央ケース50の連通孔62内に配置されており、これにより、右ケース68及び左ケース70の中央ケース50に対する回動が許可されている。
連通筒214内には、光量調整手段としての閉鎖板(図示省略)が設けられており、閉鎖板は、連通筒214内を閉鎖可能にされると共に、移動されることで連通筒214内の閉鎖量を調整可能にされている。
右ケース68及び左ケース70の一側部分76には、維持手段の案内手段を構成する円柱状の案内柱206が一体に設けられており、案内柱206は、一側部分76から裏側へ突出されている。案内柱206は、中央ケース50の案内溝202に挿入されており、案内柱206が案内溝202に沿って(案内されて)移動されることで、右ケース68及び左ケース70の設置位置が中央ケース50の周方向に沿って変更可能にされている(図8参照)。
右ケース68及び左ケース70の設置位置が中央ケース50の周方向に沿って変更される際には、右ケース68及び左ケース70の設置位置が上端及び下端から上下方向中央へ向かうに従い、右ケース68及び左ケース70の他側部分78がランプ60に接近する(図8参照)。また、連通筒214内の閉鎖板による閉鎖量は、右ケース68及び左ケース70の設置位置が上端及び下端である際に最小(例えば0)にされると共に、右ケース68及び左ケース70の設置位置が上下方向中央へ向かうに従い徐々に大きくされる。これにより、右ケース68及び左ケース70の設置位置に拘らず、ランプ60から右ケース68及び左ケース70の一側部分76内及び連通筒214内を介して他側部分78内へ導入される光量が一定にされる。このため、右ケース68及び左ケース70の設置位置に拘らず、温度表示パネル90の温度表示92、モード表示パネル102のモード表示104、A/Mダイヤルノブ86及びモードダイヤルノブ100の導光路30に対する照明光量が一定にされる。
右ケース68及び左ケース70の他側部分78には、周壁において、維持手段の回転手段を構成する長尺の回転孔208が所定数(本実施の形態では2個)貫通形成されており、回転孔208は、他側部分78の周方向に沿って延伸されている。
右ボデー82及び左ボデー84は、それぞれ裏側から右ケース68及び左ケース70の他側部分78内に嵌入されており、右ボデー82及び左ボデー84は、それぞれ右ケース68及び左ケース70の他側部分78に固定されている。
右ボデー82及び左ボデー84の周壁には、維持手段の回転手段を構成する円柱状の回転突起210が所定数(本実施の形態では2個)一体に設けられており、回転突起210は、右ボデー82及び左ボデー84の径方向外側へ突出されると共に、右ボデー82及び左ボデー84の径方向へ弾性移動可能にされている。右ボデー82及び左ボデー84の回転突起210は、それぞれ、一時的に弾性移動されて、右ケース68及び左ケース70の回転孔208に挿入されており、回転突起210が回転孔208に沿って(案内されて)スライドされることで、右ボデー82及び左ボデー84がそれぞれ右ケース68及び左ケース70に対し回転されて、右ボデー82及び左ボデー84の右ケース68及び左ケース70に対する姿勢(周方向配置)を変更可能にされている。
これにより、右ケース68及び左ケース70の設置位置が中央ケース50の周方向に沿って変更されて、右ケース68及び左ケース70の姿勢(周方向配置)が変更された際でも、右ボデー82及び左ボデー84がそれぞれ右ケース68及び左ケース70に対し回転されることで、右ボデー82及び左ボデー84の姿勢(周方向配置)を維持可能にされている。
ここで、本実施の形態でも、右ボデー82及び左ボデー84が右ケース68及び左ケース70に対しスライド可能にされたことによる作用及び効果を除き、上記第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
(変形例)
上記第2の実施の形態では、右ボデー82及び左ボデー84を右ケース68及び左ケース70の他側部分78内に嵌入した構成としたが、図9に示す如く、右ボデー82及び左ボデー84内に右ケース68及び左ケース70の他側部分78を嵌入した構成としてもよい。
この場合、右ケース68及び左ケース70の径方向内側へ回転突起210が突出されており、右ボデー82及び左ボデー84の回転突起210は、それぞれ、一時的に弾性移動されて、右ケース68及び左ケース70の回転孔208に挿入されている。これにより、右ボデー82及び左ボデー84がそれぞれ右ケース68及び左ケース70に対し回転可能にされている。
右ボデー82及び左ボデー84の周壁には、維持手段の回転手段を構成する矩形状の挿入孔212が貫通形成されており、挿入孔212は、裏側へ開放されると共に、右ボデー82及び左ボデー84の周方向へ延伸されている。挿入孔212には、右ケース68及び左ケース70の連通筒214が挿入されており、これにより、右ボデー82及び左ボデー84の右ケース68及び左ケース70に対する回転が許可されている。
[第3の実施の形態]
図10には、本発明の操作装置が適用されて構成された第3の実施の形態に係るヒータコントロール装置300の主要部が表側から見た正面図にて示されており、図11には、ヒータコントロール装置300の主要部が右斜め表側から見た分解斜視図にて示されている。さらに、図12には、ヒータコントロール装置300の主要部が右側から見た断面図(図10の12−12線断面図)にて示されており、図13には、ヒータコントロール装置300の主要部が表側から見た断面図(図12の13−13線断面図)にて示されている。
本実施の形態に係るヒータコントロール装置300は、上記第2の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施の形態に係るヒータコントロール装置300では、A/Mコントローラ64及びモードコントローラ66において、右ケース68及び左ケース70の他側部分78(中央ケース50とは反対側部分)に、維持手段の回転手段を構成する矩形状の回転孔302が複数貫通形成されており、複数の回転孔302は、他側部分78の周方向及び軸方向に沿って間隔をあけて並べられている。他側部分78の内周面には、断面矩形状のスライド溝304が複数(本実施の形態では6個)形成されており、スライド溝304は、他側部分78の軸方向に沿って延伸されて、複数(本実施の形態では3個)の回転孔302に連通されると共に、他側部分78の表側へ開放されている。
右ボデー82及び左ボデー84の周壁には、維持手段の回転手段を構成する屈曲板状の回転突起306が複数(本実施の形態では2個)一体に設けられており、回転突起306は、右ボデー82及び左ボデー84の径方向外側へ突出されると共に、右ボデー82及び左ボデー84の径方向へ弾性移動可能にされている。右ボデー82及び左ボデー84の回転突起306は、それぞれ、一時的に弾性移動されて、右ケース68及び左ケース70の他側部分78におけるスライド溝304及び回転孔302に挿入されている。
回転突起306がスライド溝304に沿ってスライドされて、回転突起306が挿入される回転孔302が他側部分78の軸方向において変更されることで、右ボデー82及び左ボデー84の右ケース68及び左ケース70に対する表側への突出量を変更可能にされている。
さらに、回転突起306が挿入されるスライド溝304及び回転孔302が他側部分78の周方向において変更されることで、右ボデー82及び左ボデー84がそれぞれ右ケース68及び左ケース70に対し回転されて、右ボデー82及び左ボデー84の右ケース68及び左ケース70に対する姿勢(周方向配置)を変更可能にされている。
これにより、右ケース68及び左ケース70の設置位置が中央ケース50の周方向に沿って変更されて、右ケース68及び左ケース70の姿勢(周方向配置)が変更された際でも、右ボデー82及び左ボデー84がそれぞれ右ケース68及び左ケース70に対し回転されることで、右ボデー82及び左ボデー84の姿勢(周方向配置)を維持可能にされている。
ここで、本実施の形態でも、上記第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
[第4の実施の形態]
図14には、本発明の操作装置が適用されて構成された第4の実施の形態に係るヒータコントロール装置400の主要部が表側から見た断面図(図16の14−14線断面図)にて示されており、図15には、ヒータコントロール装置400の主要部が右斜め表側から見た破断斜視図にて示されている。さらに、図16には、ヒータコントロール装置400の主要部が右側から見た断面図(図14の16−16線断面図)にて示されている。
本実施の形態に係るヒータコントロール装置400は、上記第2の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施の形態に係るヒータコントロール装置400では、メインコントローラ22において、中央ケース50に、上記第2の実施の形態における案内溝202が設けられていない。
図14及び図15に示す如く、中央ケース50の裏壁には、右側部分及び左側部分において、支持手段を構成する略半球形容器状の支持枠402が一体に設けられており、支持枠402は、中央ケース50から表側に突出されると共に、ランプ60より中央ケース50中心側に配置されている。
A/Mコントローラ64及びモードコントローラ66では、右ケース68及び左ケース70に、上記第2の実施の形態における支持孔204及び案内柱206が設けられていない。
右ケース68及び左ケース70の一側部分76(中央ケース50側部分)には、支持手段を構成する略半球状の支持球404が一体に設けられており、支持球404は、略矩形柱状の肉抜部406が形成されて、弾性変形可能にされている。支持球404は、中央ケース50の支持枠402内に回転可能に嵌合(所謂ボールジョイント嵌合)されており、右ケース68及び左ケース70が中央ケース50に固定されることで、A/Mコントローラ64及びモードコントローラ66がメインコントローラ22に対し設置(固定)されている。
また、支持球404が支持枠402に対し回転されることで、右ケース68及び左ケース70が中央ケース50に対し回動可能にされており、これにより、A/Mコントローラ64及びモードコントローラ66の設置位置がメインコントローラ22の周方向において変更可能にされている。
右ケース68及び左ケース70の一側部分76の裏壁(底壁)には、長尺の許可孔408が貫通形成されており、許可孔408にランプ60が挿入されることで、ランプ60が一側部分76内に突出されている。許可孔408は、長手方向に沿って湾曲されており、これにより、許可孔408に対しランプ60がスライドされることで、右ケース68及び左ケース70の中央ケース50に対する回動が許可されている。
図14及び図16に示す如く、右ケース68及び左ケース70の他側部分78(中央ケース50とは反対側部分)は、それぞれ右ボデー82内及び左ボデー84内に裏側から嵌入されており、右ボデー82及び左ボデー84は、それぞれ右ケース68及び左ケース70の他側部分78に固定されている。
右ボデー82及び左ボデー84の周壁における回転突起210は、右ボデー82及び左ボデー84の径方向内側へ突出されており、右ボデー82及び左ボデー84の回転突起210は、それぞれ、右ケース68及び左ケース70の回転孔208に挿入されている。
右ボデー82及び左ボデー84の周壁には、上記と同様の挿入孔212が貫通形成されており、挿入孔212は、裏側へ開放されると共に、右ボデー82及び左ボデー84の周方向へ延伸されている。挿入孔212には、右ケース68及び左ケース70の連通筒214が挿入されており、これにより、右ボデー82及び左ボデー84の右ケース68及び左ケース70に対する回転が許可されている。
A/Mダイヤルノブ86及びモードダイヤルノブ100には、上記第2の実施の形態における操作ギヤ88が設けられていない。さらに、A/Mケーブル94及びモードケーブル106には、上記第2の実施の形態におけるプーリ96が設けられていない。
A/Mケーブル94及びモードケーブル106は、右ボデー82及び左ボデー84の裏壁に設けられている。
右ボデー82内及び左ボデー84内には、略L字形棒状のレバー410が設けられており、レバー410の一端側部分は、右ケース68内及び左ケース70内に挿入されている。ここでいうレバー410は、光の透過が可能な透明部材であってもよい。レバー410の一端は、右ケース68及び左ケース70の裏壁を貫通されて、A/Mケーブル94及びモードケーブル106に連結されており、レバー410の他端は、A/Mダイヤルノブ86及びモードダイヤルノブ100に連結されている。これにより、A/Mダイヤルノブ86及びモードダイヤルノブ100が回転操作されることで、レバー410が一端を中心として回動されて、A/Mケーブル94及びモードケーブル106が操作可能にされている。
ここで、本実施の形態でも、A/Mコントローラ64及びモードコントローラ66の設置位置がメインコントローラ22の周方向に沿って変更可能にされたことによる作用及び効果を除き、上記第2の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
[第5の実施の形態]
図17には、本発明の操作装置が適用されて構成された第5の実施の形態に係るヒータコントロール装置500の主要部が上側から見た断面図にて示されており、図18には、ヒータコントロール装置500の主要部が右斜め表側から見た破断斜視図にて示されている。
本実施の形態に係るヒータコントロール装置500は、上記第4の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施の形態に係るヒータコントロール装置500では、A/Mコントローラ64及びモードコントローラ66において、上記第4の実施の形態における回転孔208及び回転突起210が設けられていない。
右ボデー82及び左ボデー84の周壁における挿入孔212は、裏側へ開放されていない。右ケース68及び左ケース70の他側部分78(中央ケース50とは反対側部分)は、それぞれ挿入孔212を介して右ボデー82内及び左ボデー84内に挿入されており、右ボデー82及び左ボデー84は、それぞれ右ケース68及び左ケース70の他側部分78に固定されている。
右ケース68及び左ケース70の他側部分78には、表側面において、半楕円状の透過孔502が形成されており、ランプ60から反射面80に到来して反射面80によって表側へ反射された光が、透過孔502を透過して、右ボデー82内及び左ボデー84内を照明可能にされている。なお、右ケース68及び左ケース70の他側部分78に、表側面において、透過孔502に比し小さな複数の透過孔を形成することで、ランプ60から反射面80に到来して反射面80によって表側へ反射された光が、複数の透過孔を透過して、右ボデー82内及び左ボデー84内を照明可能にした構成としてもよい。
右ボデー82内及び左ボデー84内のレバー410は、右ケース68内及び左ケース70内に挿入されておらず、レバー410の一端は、右ケース68及び左ケース70の裏壁を貫通されずに、A/Mケーブル94及びモードケーブル106に連結されている。
ここで、本実施の形態でも、上記第4の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るヒータコントロール装置を示す右斜め表側から見た分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るヒータコントロール装置を示す右斜め表側から見た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るヒータコントロール装置を示す表側から見た正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るヒータコントロール装置を示す上側から見た断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るヒータコントロール装置においてA/Mコントローラ及びモードコントローラの設置位置がメインコントローラの周方向に沿って変更される状況を示す表側から見た正面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るヒータコントロール装置を示す右斜め表側から見た分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るヒータコントロール装置の主要部を示す右斜め表側から見た分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るヒータコントロール装置においてA/Mコントローラの設置位置がメインコントローラの周方向に沿って変更される状況を示す表側から見た正面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るヒータコントロール装置の変形例におけるモードコントローラを示す右斜め表側から見た分解斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係るヒータコントロール装置におけるモードコントローラを示す表側から見た正面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るヒータコントロール装置におけるモードコントローラの主要部を示す右斜め表側から見た分解斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係るヒータコントロール装置におけるモードコントローラを示す右側から見た断面図(図10の12−12線断面図)である。 本発明の第3の実施の形態に係るヒータコントロール装置におけるモードコントローラの主要部を示す表側から見た断面図(図12の13−13線断面図)である。 本発明の第4の実施の形態に係るヒータコントロール装置の主要部を示す表側から見た断面図(図16の14−14線断面図)である。 本発明の第4の実施の形態に係るヒータコントロール装置におけるA/Mコントローラの主要部を示す右斜め表側から見た破断斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係るヒータコントロール装置におけるA/Mコントローラを示す右側から見た断面図(図14の16−16線断面図)である。 本発明の第5の実施の形態に係るヒータコントロール装置におけるモードコントローラを示す上側から見た断面図である。 本発明の第5の実施の形態に係るヒータコントロール装置におけるモードコントローラを示す右斜め表側から見た破断斜視図である。
符号の説明
10 ヒータコントロール装置(操作装置)
12 空気調節装置
22 メインコントローラ(設置部)
46 案内板(維持手段)
68 右ケース(裏側部)
70 左ケース(裏側部)
82 右ボデー(操作部)
84 左ボデー(操作部)
86 A/Mダイヤルノブ(操作部)
90 温度表示パネル(操作部)
100 モードダイヤルノブ(操作部)
102 モード表示パネル(操作部)
108 案内脚(維持手段)
200 ヒータコントロール装置(操作装置)
202 案内溝(維持手段)
206 案内柱(維持手段)
208 回転孔(維持手段)
210 回転突起(維持手段)
212 挿入孔(維持手段)
300 ヒータコントロール装置(操作装置)
302 回転孔(維持手段)
306 回転突起(維持手段)
400 ヒータコントロール装置(操作装置)
500 ヒータコントロール装置(操作装置)

Claims (4)

  1. 車室の空気を調節する空気調節装置に設けられ、操作されることで前記空気調節装置が制御される操作部と、
    外周に前記操作部が設置され、前記操作部が回動可能かつスライド可能に連絡されて、周方向において前記操作部の設置位置が変更可能にされた設置部と、
    前記操作部の設置位置が前記設置部の周方向において変更された際に前記操作部の姿勢を維持する維持手段と、
    を備えた操作装置。
  2. 前記操作部の裏側に設けられると共に、前記設置部の外周に設置され、設置位置が前記操作部と共に前記設置部の周方向において変更可能にされた裏側部を備え、かつ、前記維持手段として、前記操作部を前記裏側部に対して回転可能にした請求項1記載の操作装置。
  3. 前記維持手段は、前記操作部の設置位置の前記設置部の周方向における変更を案内する請求項1又は請求項2記載の操作装置。
  4. 前記操作部の設置位置を前記設置部の周方向に沿って変更可能にした請求項1〜請求項3の何れか1項記載の操作装置。
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