JP5112829B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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特許文献3記載の吸収性物品においては、吸収体の側部は、その長手方向前後端部まで圧縮されており、剛性が高くなっているため、中高構造の幅方向中央部は隆起しにくい。
第1実施形態は、本発明の吸収性物品を生理用ナプキンに適用したもので、図1及び図2に示すように、肌当接面を形成する表面シート2、非肌当接面を形成する裏面シート3、及び両シート2,3間に介在配置された縦長の吸収体4を備えた縦長の吸収性本体10を有している。吸収体4は、図2及び図3(a)に示すように単層構造である。
排泄部対向部Aよりも前方に位置する部分(領域)を「前方部B」といい、排泄部対向部Aよりも後方に位置する部分(領域)を「後方部C」という。
図2に示すように、吸収性本体10の非肌当接面側には、詳細には、裏面シート3の非肌当接面側には、吸収性本体10とショーツのクロッチ部の上面(内面)とを止着するためのズレ止め剤11が設けられている。ズレ止め剤11は粘着剤等から形成される。後述のズレ止め剤55も同様である。
高圧縮領域Pは、低圧縮領域Qに比して、相対的に大きな押圧力で圧縮されているため、薄くなり、密度が高くなると共に、剛性も高くなる。反対に、低圧縮領域Qは、高圧縮領域Pに比して、相対的に小さな押圧力で圧縮されている(又は圧縮されていない)ため、厚くなり、密度が低くなると共に、剛性も低くなる。
低圧縮領域Qの厚みと高圧縮領域Pの厚みとの差は、好ましくは1〜9mmであり、更に好ましくは1〜6mmである。低圧縮領域Qの厚みと高圧縮領域Pの厚みとの比(前者/後者)は、好ましくは1〜10であり、更に好ましくは1.2〜4である。
高圧縮領域Pの密度と低圧縮領域Qの密度との差は、好ましくは0.02〜0.45g/cm3であり、更に好ましくは0.04〜0.20g/cm3である。高圧縮領域Pの密度と低圧縮領域Qの密度との比(前者/後者)は、好ましくは0.5〜10.0であり、更に好ましくは1.0〜4.0である。
高圧縮領域Pの剛性値と低圧縮領域Qの剛性値との差は、好ましくは20〜150cNであり、更に好ましくは30〜70cNである。高圧縮領域Pの剛性値と低圧縮領域Qの剛性値との比(前者/後者)は、好ましくは2.0〜10.0であり、更に好ましくは3〜6である。
また、剛性値の測定方法としては、JIS-L1096ハンドルオメーター法(測定機器:大栄科学精器製作所製HOM-3)の手順で測定するが、サンプルサイズを縦20cm、横20cmを縦5cm横7cmとして測定を行なった。
また、高圧縮領域Pは、吸収体4の長手方向前端部44及び後端部45までは形成されていない。高圧縮領域Pの長さは、好ましくは60〜140mmであり、更に好ましくは80〜120mmである。吸収体4の長手方向前端部44から高圧縮領域Pの端部までの距離(吸収体4の長手方向の距離)は、好ましくは30〜70mmであり、更に好ましくは40〜60mmである。吸収体4の長手方向後端部45から高圧縮領域Pの端部までの距離(吸収体4の長手方向の距離)は、好ましくは50〜90mmであり、更に好ましくは60〜80mmである。
このような圧縮加工によれば、高圧縮領域Pの坪量と低圧縮領域Qの坪量とは実質的に同じとなる。
非圧縮吸収体4’とは、高圧縮領域Pが形成される前の吸収体という意味であり、吸収体をかたち造る程度に押し固める圧縮が施されていてもよい。
高圧縮領域Pの上面の形状(凹凸)は、高圧縮領域Pを形成する凸部の押圧面の凹凸形状(つまりエンボスパターン)を変更することによって、適宜変更することができる。
このような格子状のエンボス溝P2を形成する場合には、格子の大きさを変更することによって、高圧縮領域Pの剛性値の大きさ及びその上面の柔らかさの程度を容易に設定することができる。
このようなドット状エンボスP3を形成する場合には、エンボスP3の大きさを変更することによって、高圧縮領域Pの剛性値の大きさ及びその上面の柔らかさの程度を容易に設定することができる。
圧搾溝12の幅は、好ましくは1〜5mmであり、更に好ましくは2〜4mmである。
吸収性本体10の排泄部対向部Aに、長手方向に延びる圧搾溝12が設けられていることで、吸収性本体10の肌当接面側において液の拡散を抑制することができる。
接着剤は、例えば、吸収体4と裏面シート3との間に設けられる。また、接着剤は、ウイング部5の両付け根間において、サイドシート61と裏面シート3との間に設けることが好ましい。接着剤は、連続的に(面状に)塗工されていてもよい(いわゆるベタ塗り)が、塗工された領域の通気性を考慮すると、間欠的に塗工されていることが好ましい。間欠的な塗工形態としては、例えば、スパイラル状、幅方向に延びるストライプ状、Ω状、ドット状が挙げられる。
従って、着用者の排泄部に吸収性本体10の幅方向中央部の肌当接面側が密着しやすく、排泄された体液を吸収性本体に速やかに吸収することできる。
具体的には、第2実施形態においては、図6(a)に示すように、吸収体4は、上層吸収体4A及び下層吸収体4Bからなる2層構造を有している。上層吸収体4A及び下層吸収体4Bの平面視形状は、同じである。
吸収体4は、多層構造を採用することで、厚みの厚いものを容易に形成することができる。高圧縮領域Pと低圧縮領域Qとの境界では、急激に厚みが変化することに起因して吸収体4の破断が生じやすいが、多層構造の吸収体4によれば、高圧縮領域Pと低圧縮領域Qとの境界において、1層ごとに厚みの変化が緩やかとなるため、吸収体4の破断が生じにくい。
例えば、図7(a)に示すように、圧搾溝12の前端部12B及び後端部12Cが吸収体4の高圧縮領域Pに位置し、圧搾溝12の長手方向中央部12Aが吸収体4の幅方向中央部42に位置する湾曲形状を形成するように、圧搾溝12を設けることができる。圧搾溝が形成されていることで防漏性が高められる他、このような形状の圧搾溝とされることで、吸収体4の側部の幅方向内端部が迫り上がり、その結果、吸収体4の幅方向中央部の上面の位置が高くなる形状変形が起こりやすい。
反対に、図7(b)に示すように、圧搾溝12の前端部12B及び後端部12Cが吸収体4の幅方向中央部42に位置し、圧搾溝12の長手方向中央部12Aが吸収体4の高圧縮領域Pに位置する湾曲形状を形成するように、圧搾溝12を設けることができる。圧搾溝が形成されていることで防漏性が高められる他、このような形状の圧搾溝とされることで、吸収体4の幅方向中央部は、その幅が狭くなり、その結果、その厚みが厚くなって、上面の位置が高くなる形状変形が起こりやすい。
例えば、図8(a)に示すように、高圧縮領域Pにおいて、圧搾溝12の前端部12B及び後端部12Cが吸収体4の幅方向外側に位置し、圧搾溝12の長手方向中央部12Aが吸収体4の幅方向内側に位置する湾曲形状を形成するように、圧搾溝12を設けることができる。圧搾溝が形成されていることで防漏性が高められる他、このような形状の圧搾溝が高圧縮領域内とされることで、高圧縮領域の安定化される。されに、吸収体4の側部の幅方向内端部が迫り上がり、その結果、吸収体4の幅方向中央部の上面の位置が高くなる形状変形がより起こりやすい。
反対に、図8(b)に示すように、高圧縮領域Pにおいて、圧搾溝12の前端部12B及び後端部12Cが吸収体4の幅方向内側に位置し、圧搾溝12の長手方向中央部12Aが吸収体4の幅方向外側に位置する湾曲形状を形成するように、圧搾溝12を設けることができる。圧搾溝が形成されていることで防漏性が高められる他、このような形状の圧搾溝が高圧縮領域内とされることで、高圧縮領域の安定化される。されに、吸収体4の幅方向中央部は、その幅が狭くなり、その結果、その厚みが厚くなって、上面の位置が高くなる形状変形が起こりやすい。
例えば、図9(a)に示すように、図8(a)に示す吸収体4において、吸収性本体10の前方部B及び後方部Cに、吸収体4の幅方向に延びる補助圧搾溝13を設けることができる。前方部Bに位置する補助圧搾溝13は、吸収体4の前側に凸に湾曲しており、後方部Cに位置する補助圧搾溝13は、吸収体4の後側に凸に湾曲している。従って、4つの圧搾溝12,補助圧搾溝13,圧搾溝12及び補助圧搾溝13から、非連続的な周状の圧搾溝が形成される。
同様に、図9(b)に示すように、図8(b)に示す吸収体4において、図9(a)に示す補助圧搾溝13と同じ補助圧搾溝13を設けることができる。図9(b)に示す吸収体4においても、4つの圧搾溝12,補助圧搾溝13,圧搾溝12及び補助圧搾溝13から、非連続的な周状の圧搾溝が形成される。
このように形成されていることから、図8(a)で発現する効果に加え、前後方向への防漏性、さらには、中央の形状変形が端部に至ることを防ぐ効果も有する。
例えば、図10(a)に示すように、図9(a)に示す吸収体4について、隣接する圧搾溝12及び補助圧搾溝13の端部同士を連結して、連続的な周状の圧搾溝を形成することができる。
同様に、図10(b)に示すように、図9(b)に示す吸収体4について、隣接する圧搾溝12及び補助圧搾溝13の端部同士を連結して、連続的な周状の圧搾溝を形成することができる。
このように形成されていることから、図8(b)で発現する効果に加え、前後方向への防漏性、さらには、中央の形状変形が端部に至ることを防ぐ効果も有する。
図7(b)、図8(b)、図9(b)、図10(b)に示す吸収体は、圧搾溝12,13が、排泄ポイント部を囲むように、吸収性物品の長手方向中央部に設けられている。排泄ポイント部は、着用者の液排泄部(生理用ナプキンの場合は膣口)に対向配置される部位であり、概ね排泄部対向部Aにおける吸収性物品の幅方向中央部に位置する。
例えば、高圧縮領域Pを有する吸収体4に加えて、それとは別体の補助吸収体を表面シート2と吸収体4との間及び/又は吸収体4と裏面シート3との間に配設することができる。
後方部Cには、吸収性本体10の両側部から延出した後部フラップを設けることができる。後部フラップは、吸収性本体10から延出した状態で折り返されることなく、ショーツ等の下着に装着されて用いられるものである。
ウイング部5は、その一部又は全部がサイドシート61のみから形成されていてもよく、あるいは、その一部又は全部が裏面シート3のみから形成されていてもよい。
前述した各形態における各構成については、適宜組み合わせることができる。
本発明の吸収性物品は、生理用ナプキンに制限されず、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッド等にも適用することができる。装着される下着は、ショーツに制限されない。
10 吸収性本体
11 ズレ止め剤
12 圧搾溝
13 補助圧搾溝
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
41 側部
42 幅方向中央部
43 幅方向外端部
44 前端部
45 後端部
5 ウイング部
55 ズレ止め剤
6 サイド防漏部
61 サイドシート
A 排泄部対向部
B 前方部
C 後方部
P 高圧縮領域
Q 低圧縮領域
Claims (4)
- 肌当接面側に配置された表面シート、非肌当接面側に配置された裏面シート及び両シート間に配置された吸収体を備えた縦長の吸収性本体を有する吸収性物品であって、
前記吸収性本体の少なくとも排泄部対向部における、前記吸収体の一対の側部は、該側部の間に位置する幅方向中央部よりも圧縮されることにより、一対の高圧縮領域を形成しており、
前記高圧縮領域は、前記吸収体の長手方向前後端部までは形成されておらず、
前記吸収性本体の前記排泄部対向部における両側の前記表面シート側に、該表面シート及び前記吸収体が圧縮されて形成された、該吸収性本体の長手方向に延びる一対の圧搾溝が設けられており、
前記圧搾溝は、少なくとも一部が前記高圧縮領域の一部に存在する、吸収性物品。 - 前記吸収性本体の前記排泄部対向部において、前記圧搾溝が、該吸収性本体の幅方向中央部側に向かって凸状に湾曲している、請求項1記載の吸収性物品。
- 前記吸収性本体の前記排泄部対向部において、前記圧搾溝が、該吸収性本体の幅方向の外方側に向かって凸状に湾曲している、請求項1記載の吸収性物品。
- 前記吸収性本体、該吸収性本体の両側部それぞれから幅方向外方に延出する一対のウイング部、及び該吸収性本体の両側部の肌当接面側をそれぞれ被覆する一対のサイド防漏部を有する請求項1〜3の何れか1項記載の吸収性物品。
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