JP5099934B2 - 携帯端末 - Google Patents
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Description
このような携帯端末では、板金部材から回路基板を挿通されたネジが裏ケースにネジ込まれることにより、板金部材および回路基板が裏ケースに収容されて固定される。
しかし、上記特許文献1に記載された携帯端末では、裏ケースに収容される板金部材から回路基板を挿通されたネジが裏ケースにネジ込まれることにより板金部材および回路基板が裏ケースに収容固定される。
そのため、上記特許文献1に記載された携帯端末では、板金部材の裏ケースへの収納にネジを必要とするために部品を少数化できない。
また、上記特許文献1に記載された携帯端末では、ネジのネジ込み空間をケース側に設けなければならないため、裏ケースの内部空間が小さくなる。
さらに、上記特許文献1に記載された携帯端末では、ネジのネジ込み作業が必要であるため、組立工程の簡略化が難しい。
従って、本発明においては、従来のものと比べてネジを不要とすることにより、部品を少数化できるとともに組立工程を簡略化できる。
従って、本発明においては、板金部材を筺体に組付けるに際し、板金部材を筺体の側部に組み込みやすい。
本発明の一実施形態である携帯端末10は、操作部12が設けられた下筐体11と、表示部14が設けられた上筐体13と、下筐体11および上筐体13を折り畳み自在に連結する連結部15とを備えた折り畳み式携帯端末である。
なお、キーシート33は、携帯端末10を操作する操作者の指が触れることにより、その下側の第2回路基板32の所定のパネルスイッチ31が押圧される。
すなわち、板金部材18は、下筐体11のキーシート33を固定する部分の反対側に保持される。
図10(A)に示すように、板金部材18が下筺体11の電子部品収容部21の上方に配置される。次に、図10(B)に示すように、板金部材18の掛止片38が側部16の裏面に最初に掛止され、板金部材18が電子部品収容部21に向けて押圧される。そして、図10(C)に示すように、掛止片38を支点として板金部材18が撓みながら電子部品収容部21に向けて進行されていき、掛止片38側の爪部23から側部16の内面の嵌合部40に順次嵌合されていく。このとき、爪部23が板金部材18の長さ方向に所定間隔を有するために、爪部23は下筺体11の側部16に簡単に入り込んでいく。
図11(A)に示すように、まず、板金部材18の爪部23の上部が治具50等により押圧される。すると、図11(B)、図11(C)に示すように、板金部材18の端部が下方へ向けて撓む。板金部材18の端部が下方へ向けて撓むことにより爪部23が嵌合部40から外れる。そして、図11(D)に示すように、取り付け時と同様にして、掛止片38を支点として板金部材18が電子部品収容部21から離脱されて下筺体11から取り外される。
これにより、この一実施形態の携帯端末10においては、従来のものと比べてネジを不要とすることにより、部品を少数化できるとともに組立工程を簡略化できる。
これにより、この一実施形態の携帯端末10においては、板金部材18を下筺体11に組付けるに際し、複数の爪部23が所定間隔で配置されているために、板金部材18を下筺体11の側部16に組み込みやすく、作業性のさらなる向上を図ることができる。
これにより、この一実施形態の携帯端末10においては、従来のものと比べて、下筺体11の内部空間が小さくなることがないので内部空間を効率良く使用することができる。
11 下筺体(筐体)
12 操作部
16 側部
17 底部
18 板金部材
19 第1回路基板(回路基板)
23 爪部
33 キーシート
Claims (1)
- 枠状の側部および前記側部の一端側を覆う底部を有する筐体と、
前記筐体の内部に設けられた回路基板と、
前記回路基板を覆う板金部材と、
前記板金部材に支持される操作部と、
前記筐体に固定され、前記操作部を覆うキーシートと、を備え、
前記板金部材は、前記筐体の前記キーシートを固定する部分の反対側に保持され、
前記板金部材は、その両側縁部に可撓嵌合片状の複数の爪部を有し、
前記複数の爪部は、前記板金部材の板金部材本体のほぼ中央部における両縁部にて形成されると共に、前記両縁部から下方に向けて突出され、かつ、前記板金部材本体の長手方向に所定間隔を開けて配置されており、
また、前記板金部材は、前記筐体の上方から前記筐体の側部の内側に向けて押圧挿入されて、前記複数の爪部が、前記筐体の側部の上端部に形成されている縁面部の内側に予め定められた防水保持用距離を開けて配置されている嵌合部に嵌合することによって、前記筐体の内側に配置され、
また、前記嵌合に際しては、前記筐体の側部あるいは前記板金部材の縁部のうちの一方あるいは双方が弾性変形した後に初期形状に復帰することにより互いの相対位置が固定され、このとき、前記複数の爪部は、前記筐体の側部の両側面に有するリブ同士の間に入り込み、これによって、前記板金部材は、その長さ方向に移動不能に前記筐体に位置決めされる携帯端末。
Priority Applications (1)
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JP2010141004A JP5099934B2 (ja) | 2010-06-21 | 2010-06-21 | 携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010141004A JP5099934B2 (ja) | 2010-06-21 | 2010-06-21 | 携帯端末 |
Publications (2)
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JP2012005071A JP2012005071A (ja) | 2012-01-05 |
JP5099934B2 true JP5099934B2 (ja) | 2012-12-19 |
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Family Applications (1)
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JP4652168B2 (ja) * | 2005-07-28 | 2011-03-16 | 京セラ株式会社 | 携帯電子機器 |
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