JP5096986B2 - 動画像表示装置、動画像表示方法及び集積回路 - Google Patents
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Description
画面の輝度が高ければよいとは限らないものの、基本的には、明るい室内や、遠くから見る場合などでは、画面の輝度が高いほど画面に表示されている文字や画像は見やすいと言える。
そこで、画面に表示する画像の輝度の高低に応じて光源の強度を制御することで、黒浮きを抑制し、且つ、光源の発熱及び消費電力の低減を図った技術がある(特許文献1参照)。
を図っている。
この問題は、表示画面1枚を記憶することが出来るメモリをバッファとして持たせることで解決されるが、表示画面1枚分の画像データ量は大きいため、大容量のメモリ追加による回路規模、コストの増大という問題を招くことになる。
Ru=Ymax+1.40Vmax
Gu=Ymax+0.34Umin+0.71Vmin
Bu=Ymax+1.77Umax
求めたRu、Gu、Buのうちの最大値を上界値とすることとしてもよい。
Ru=Ymax+1.40Vmax
Gu=Ymax+0.34Umin+0.71Vmin
Bu=Ymax+1.77Umax
前記光源制御手段は、前記表示制御手段が液晶パネルに表示させているYUVピクチャと同じYUVピクチャから検出したYUV値情報から前記上界値算出手段で求めた各原色データの上界値に基づいて、前記それぞれの色光を照射する光源の光量を制御することとしてもよい。
これにより、YUVピクチャの復号とYUV値データの検出とが並行して行われるので、YUVピクチャが生成されたときには、そのYUVピクチャのYUVデータも検出されていることとなる。
<実施形態1>
<概要>
本実施形態の動画像表示装置は、YUV形式の動画像データを読み込んで、バックライトの制御に用いるためのY成分の最大値を求めるのではなく、YUV形式の動画像データを生成する段階で、Y成分の最大値を求めるものである。
本図の1段目は、ピクチャのY成分の最大値を求めている処理の時間を表し、2段目はバックライト制御処理であり、バックライトを制御している時間を表す。3段目はRGB変換とコントラスト補正の処理であり、液晶パネルにピクチャが表示されている時間を表す。また、4段目は、符号化されている動画像データの復号処理であり、復号している時間を表す。点線矢印は、復号されたYUV形式のピクチャの送信を示す。
本装置では、ピクチャ1の復号処理201と並行して、ピクチャ1のY成分の最大値検出処理200を行う。
本実施形態では、液晶パネルに与えられる画像データが原色信号であるので、理想的には、原色データのR成分、G成分、B成分の全ての成分のうちの最大値で、1つの光源の光量制御とコントラスト補正を行うのが望ましい。
以下、本発明の実施形態における動画像表示装置について、図面を用いて説明する。尚、本実施形態では、MPEG−4規格に従って作成された動画像データを表示する場合について説明する。
図1は、動画像表示装置10の構成を示すブロック図である。
動画像表示装置10は、復号制御部1000、上界値算出部2000、バックライト制御部3000、YUV-RGB変換部4000、コントラスト補正部5000、バックライト6000及び液晶パネル7000で構成される。
この復号制御部1000は、復号部1100、YUV値検出部1200及びフレームメモリ1300を含み、復号部1100は、動画像データを復号して輝度・色差形式のピクチャであるYUVピクチャを生成し、フレームメモリ1300に格納する機能を有する。また、YUV値検出部1200は復号して生成しているピクチャのYUV成分の最大値と最小値とを求める機能を有する。
液晶パネル7000は、透過型液晶パネルであり、入力されるRGBデータに基づいて、バックライト6000からの光の透過量を副画素毎に制御し画像の表示を行う液晶パネルである。
詳細には、上界値算出部2000からの上界値について正比例の関係で、バックライト6000の発光強度が制御されるように、制御データをバックライト6000に出力する。より実際には、制御データは、更に、ガンマ補正などが施されバックライト6000に渡される。
コントラスト補正部5000は、バックライト制御部3000によるバックライト6000の発光強度の制御に対応して、表示結果の整合を取るためRGBデータのコントラスト補正を行う機能を有する。このコントラスト補正は、バックライト6000の強度制御に対応して、液晶パネル7000に与えるRGB信号を、バックライトを制御するための値、ここでは、RGB上界値に反比例するゲインによって行う補正である。この補正を行うことにより、表示結果をバックライトの発光強度を制御しない場合と同一にすることができる。
復号制御部1000は、上述のように、復号部1100、YUV値検出部1200とフレームメモリ1300とを備え、主に次の2つの機能を有する。一つは、入力される符号化された動画像データを復号して、YUV形式のピクチャをフレームメモリ1300に蓄積する機能であり、もう一つは、フレームメモリ1300に蓄積されているYUVピクチャを表示順序どおりに、表示タイミングに合わせて、順次、出力する機能である。
この復号部1100の各機能部は、従来の復号装置と基本的に同じであるが、復号した結果をフレームメモリ1300のみに出力するだけではなく、YUV値検出部1200にも出力する点が異なる。復号は、ピクチャを構成するマクロブロック単位で行い、復号されたマクロブロック毎に、フレームメモリ1300とYUV値検出部1200とに復号された結果を出力する。
加算部1130は、マクロブロックタイプが示す符号化の種類によって、ブロック毎の画素データをそのまま、あるいは動き補償部1150からの予測信号を加えてループ内フィルタ1140に出力する。
次に、YUV値検出部1200は、YUV値記憶部1210を備え、このYUV値記憶部1210は、ピクチャ毎に、Y成分の最大値と、U成分とV成分それぞれの最大値と最小値とを記憶している。これらの値をまとめて、以下、「YUV値」というものとする。
また、YUV値検出部1200は、復号制御部1000の指示により、復号制御部1000が指定したピクチャのYUV値を、上界値算出部2000に出力する機能も有する。
ここで、上界値算出部2000が求める上界値について説明する。
まず、理想的には、バックライト制御部3000によるバックライト制御及びコントラスト補正部5000によるコントラスト補正は、YUVピクチャが変換されたRGBデータのR成分、G成分、B成分のうちの最大値(以下、「RGB最大値」という。)を用いることが望ましい。
そこで、本実施形態では、復号中に取得可能なYUVピクチャを元に、RGB最大値に代わる値を求めるものである。正確には、RGB最大値を下回らない値である上界値を求める。
YUV−RGB変換は、YUV−RGB変換部4000で行われる変換と同様である。変換式の一例を以下に示す。
赤(R)成分については(数1)、緑(G)成分については(数2)、青(B)成分については(数3)である。
Ri = Yi + 1.40Vi
Gi = Yi - 0.34Ui - 0.71Vi
Bi = Yi + 1.77Ui
ここで、Ri、Gi、Biは、それぞれRGBピクチャ上の第i番目の画素における赤成分(R)、緑成分(G)、青成分(B)の値を示し、Yi、Ui、Viは、それぞれYUVピクチャ上の第i番目の画素における輝度成分(Y)、色差成分(U,V)を示している。
まず、理想的には、バックライト制御とコントラスト補正は、(数4)で示されるRGBピクチャに関しての最大値Mを用いることが望ましい。
M = max{Ri,Gi,Bi} = max{Rmax,Gmax,Bmax} (i=1,2,3,...,N)
ここで、Ri,Gi,Biは、それぞれRGBピクチャ上の、全N画素中の第i番目の画素における赤成分(R)、緑成分(G)、青成分(B)の値を示し、Rmax,Gmax,Bmaxは、それぞれRGBピクチャ上の赤成分の最大値、緑成分の最大値、青成分の最大値を示している。
Rmax = max{Yi + 1.40Vi} ≦ max{Yi} + 1.40max{Vi} ≡ R'u
Gmax = max{Yi - 0.34Ui - 0.71Vi} ≦ max{Yi} + 0.34min{Ui} + 0.71min{Vi}
≡ G'u
Bmax = max{Yi + 1.77Ui} ≦ max{Yi} + 1.77max{Ui} ≡ B'u
ここで、Yi,Ui,Viは、それぞれYUVピクチャ上の第i番目の画素における輝度成分(Y)、色差成分(U,V)を示し、R'u、G'u、B'uは、各不等式の右辺側の値を定義したものである。
次に、上記の関係から(数8)の不等式が成り立つ。
M ≦max{R'u,G'u,B'u} ≡ M'
ここで、M'は(数8)での不等式の右辺側の値を定義したものである。そして、このM'が、M≦M'であることから、RGBピクチャに対する上界値であることを示している。
(数5)、(数6)、(数7)について、不等式の右辺をYUV成分の最大値・最小値を用いて計算することで、各原色成分の上界値R'u、G'u、B'uが求まり、次に、(数8)の不等式の右辺、即ち、三つの原色成分の上界値R'u、G'u、B'uの最大値を求めた上界値M'が、RGB上界値となる。
以下、本実施形態の動画像表示装置が用いる主なデータについて、図3を用いて説明する。
YUV成分情報1220は、ピクチャ番号1221、Y成分最大値1222、U成分最大値1223、U成分最小値1224、V成分最大値1225及びV成分最小値1226で構成される。
このYUV成分情報1220は、復号制御部1000から指示を受けたYUV値検出部1200により参照され、読み出され、読みだされたピクチャの成分情報は削除される。ピクチャを表示するときに参照され、表示した後は不要となるからである。
以下、本発明に係る動画像表示装置10の動作について図6〜図11を用いて説明する。
ピクチャを復号する復号順とピクチャの表示順とが同じである動画像データの例を、図6に示す。矩形がピクチャを表し、ピクチャ内に記載されている「I」、「P」、「B」は、それぞれIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャであることを示す。また、矢印は、ピクチャの参照を示している。図8も同様である。
例えば、表示順序が「k−1」のピクチャは、表示順序が「k−2」であるピクチャを参照300し、表示順序が「k」のピクチャは、表示順序が「k−1」であるピクチャを参照301する。
矩形は、図4等と同様に、処理の時間を示している。また、矩形内の「ピクチャ(k−1)」は、表示順序が「k−1」のピクチャを表すものとする。他も同様である。
また、点線矢印は、復号されたデータの出力を、実線矢印は、YUV値の出力を示す。これらは、図9も同様である。
まず、ピクチャ(k−1)の復号処理401を行う。このとき、マクロブロック毎に、復号されたYUVデータが、YUV検出部1200とフレームメモリ1300に出力される。
次に、復号順と表示順が異なる動画像データを表示する場合の処理のタイミングを、図8と図9とを用いて説明する。
例えば、表示順序が「k」のピクチャ500は、Bピクチャであり、表示順序が「k−1」のピクチャ501と表示順序が「k+3」のピクチャの2つのピクチャを参照する。したがって、表示順序が後である表示順序が「k+3」のピクチャを先に復号する。
図9で示される処理のタイミングは、基本的には図7で示したタイミングと同じではあるが、復号処理と表示処理とが連続しないピクチャは、フレームメモリに記憶されている時間が長い点と、YUV値を記憶しておく点とが異なる。
次に、図10と図11とを用いて、動画像データの表示処理について説明する。図10を用いて、動画像データを復号し、生成したYUVピクチャをフレームメモリに蓄積する処理を、図11を用いて、フレームメモリに蓄積されているピクチャを表示する処理を説明する。
<YUVピクチャをフレームメモリに蓄積する処理>
図10は、動画像データの復号処理とYUV値検出処理とを表すフローチャートである。点線矢印は、データの流れを表す。また、本図では、YUV値検出処理は、Y成分の最大値を求める場合のフローチャートのみ記載する。実際は、U成分とV成分それぞれの最大値と最小値も同様の手順で求める。
まず、復号部1100に、動画像データが入力される(ステップS100)。
このとき、復号部1100は、マクロブロックが属するピクチャが変わった場合、すなわち、新しいピクチャになった場合は、その旨と新しいピクチャの番号とを、YUV値検出部1200とフレームメモリ1300とに通知する。
一方、YUVマクロブロックを入力したYUV値検出部1200は(ステップS200)、入力したマクロブロックのピクチャが新しくなったかを判断する(ステップS210)。新しいピクチャになったか否かは、復号部1100よりの通知により判断する。
<フレームメモリに蓄積されているピクチャを表示する処理>
図11は、YUVピクチャとYUV値との出力の制御を行う処理と、YUV値を出力する処理と、ピクチャを出力する処理とを表すフローチャートである。点線矢印は、データの流れを表す。
ピクチャ番号を復号制御部1000から入力したYUV値出力部1200は(ステップS400)、YUV値記憶部1210に記憶されているYUV成分情報1220のピクチャ番号1221を検索し(ステップS410)、入力したピクチャ番号のY成分最大値1222〜V成分最小値1226までのYUV値を、上界値算出部2000に出力する(ステップS420)。
一方、ピクチャ番号を復号制御部1000から入力したフレームメモリ1300は(ステップS500)、入力したピクチャ番号のYUV形式のデータをYUV‐RGB変換部4000に出力する(ステップS510)。
<実施形態2>
実施形態2は、実施形態1の動画像表示装置を用いたデジタル・テレビジョンである。
画像・音声分離部22は、多重化信号を画像データ、音声データ、図示していないその他のデータに多重分離を行う。画像再生系は、動画像表示装置10で構成され、画像・音声分離部22からの画像データを受けて画像データの復号を行い、復号された画像の表示を行う。
アンテナより受信された放送波は、チューナ21により選局、復調が行われ、画像、音声などが多重化されたテレビ信号が、画像・音声分離部22に出力され、画像・音声分離部22は、多重化信号から画像ストリーム、音声ストリームを分離し、夫々画像再生系、音声再生系へと適切な出力先へデータの振り分けを行う。
上述の通り、本実施形態によるデジタル・テレビジョンによれば、実施の形態1での説明と同様に、表示画像から得られた値に基づいたバックライト制御とコントラスト補正が成されるため、適応的な光源強度制御による光源の消費電力、発熱の低減の効果を高めることが可能となるため、デジタル・テレビジョンにおける消費電力、及び発熱の低減が可能となる。
<補足>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記形態に限らず、以下のようにしてもよい。
(1)実施形態では、YUV値からRGB上界値を求めて、RGB上界値に基づいてバックライト制御を行ったが、Y成分の最大値にのみ基づいてバックライト制御を行ってもよい。
(2)実施形態では、YUV値をピクチャ毎に記憶していたが、上界値を記憶することとしてもよい。
(3)実施形態では、上界値算出部2000の出力である上界値を、バックライト制御部3000とコントラスト補正部5000の制御値としていたが、バックライト強度の急峻な変動によるちらつきを抑制するためにフィルタを通した値を制御値としてもよい。
(4)実施形態では、上界値算出部2000から出力される上界値をバックライト制御部3000とコントラスト補正部5000とに与えていたが、それに替えてバックライト制御部3000とコントラスト補正部5000のそれぞれに、個別に上界値より算出した値、又は、上界値に応じて予め作成してあるテーブルから補正値を求め、与えることとしてもよい。
(5)実施形態では、単一の白色光源を用いた透過型の表示装置について説明したが、R,G,B三原色の映像をプリズム等で統合して表示をおこなう画像表示装置でも同様の効果を得ることが可能である。
(6)実施形態では、画素毎に透過する光量の割合を制御して画像の表示を行う画像表示装置の一例として、透過パネルを設けているが、これを画素毎にPWM制御されたミラーにより反射する光量の割合を制御することで画像の表示を行う反射型の画像表示装置でも同様の効果を得ることが可能である。
(7)実施形態2では、テレビジョン信号を含むパケットの受信部としてチューナ21を設けたが、これをネットワーク接続部とし、ネットワークよりテレビ信号を受信してもよい。
(8)動画像表示装置は、図1及び図2の各構成要素の全部又は一部を、1チップ又は複数チップの集積回路で実現してもよい。
(9)動画像表示装置は、図1及び図2の各構成要素の全部又は一部を、コンピュータのプログラムで実現してもよいし、その他どのような形態で実施してもよい。
1000 復号制御部
2000 上界値算出部
3000 バックライト制御部
4000 YUV−RGB変換部
5000 コントラスト補正部
6000 バックライト
7000 液晶パネル
1100 可変長復号部
1120 逆量子化逆直交変換部
1130 加算部
1140 ループ内フィルタ部
1150 動き補償部
1200 YUV値検出部
1210 YUV値記憶部
Claims (8)
- 液晶パネルと、当該液晶パネルを照明する光源とを備え、予測符号化方式に従った符号化により生成されてなる動画像データを表示する動画像表示装置であって、
前記動画像データを予測符号化方式に従ってブロック毎に復号し、一表示画面の画素毎に輝度(Y成分)データと色差(U成分、V成分)データとで構成されたYUVピクチャを生成する復号手段と、
前記復号手段により生成された前記YUVピクチャを一時格納する記憶手段と、
前記記憶手段に格納されたYUVピクチャを画素毎に原色データ(R成分、G成分、B成分)に変換し、コントラスト補正を施して前記液晶パネルに表示させる表示制御手段と、
前記復号手段が、各YUVピクチャを生成する際に、前記記憶手段を介さずにYUVピクチャを、復号を完了したブロック毎に受け取り、前記復号手段による当該YUVピクチャの復号処理と並行して、当該YUVピクチャにおける輝度データの最大値を含むYUV値情報を検出するYUV値検出手段と、
検出されたYUV値情報に基づいて前記光源の光量を制御する光源制御手段であって、前記表示制御手段が液晶パネルに表示させているYUVピクチャと同じYUVピクチャから検出したYUV値情報に基づいて、前記光源の光量を制御する光源制御手段と
を備えることを特徴とする動画像表示装置。 - 前記YUV値検出手段が検出するYUV値情報は、更に、各色差データの最大値と最小値とを含み、
前記動画像表示装置は、更に、
前記YUV値検出手段で求めたYUVピクチャにおけるYUV値情報から、当該YUVピクチャを画素毎に原色データに変換した場合の全画素の原色データの上界値を求める上界値算出手段を備え、
前記光源制御手段は、前記表示制御手段が液晶パネルに表示させているYUVピクチャと同じYUVピクチャから検出したYUV値情報から前記上界値算出手段で求めた上界値に基づいて、前記光源の光量を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の動画像表示装置。 - 前記上界値算出手段は、
YUVピクチャにおける輝度データの最大値をYmax、各色差データの最大値をUmaxとVmaxと、最小値をUminとVminとし、原色データに変換する変換式と最大値ノルムにおける三角不等式から導かれた以下の演算により、原色データのR成分、G成分、B成分それぞれについて上界値Ru、Gu、Buを求め、
Ru=Ymax+1.40Vmax
Gu=Ymax+0.34Umin+0.71Vmin
Bu=Ymax+1.77Umax
求めたRu、Gu、Buのうちの最大値を上界値とする
ことを特徴とする請求項2記載の動画像表示装置。 - 前記光源は、Red、Green、Blueそれぞれの色光を照射し、
前記上界値算出手段は、
YUVピクチャにおける輝度データの最大値をYmax、各色差データの最大値をUmaxとVmaxと、最小値をUminとVminとし、原色データに変換する変換式と最大値ノルムにおける三角不等式から導かれた以下の演算により、各原色データの上界値Ru、Gu、Buを求め、
Ru=Ymax+1.40Vmax
Gu=Ymax+0.34Umin+0.71Vmin
Bu=Ymax+1.77Umax
前記光源制御手段は、前記表示制御手段が液晶パネルに表示させているYUVピクチャと同じYUVピクチャから検出したYUV値情報から前記上界値算出手段で求めた各原色データの上界値に基づいて、前記それぞれの色光を照射する光源の光量を制御する
ことを特徴とする請求項2記載の動画像表示装置。 - 前記YUV値検出手段は、前記復号手段が行う各YUVピクチャの生成と並行して、当該YUVピクチャにおけるYUV値情報を検出する
ことを特徴とする請求項1記載の動画像表示装置。 - 前記復号手段は、各YUVピクチャを生成する際に、前記YUV値検出手段が検出したYUV値情報を、当該YUVピクチャを特定する情報と対応付けて記憶する記憶手段を有し、
前記光源制御手段は、前記表示制御手段が液晶パネルに表示させているYUVピクチャを特定する情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されているYUV値情報に基づいて、前記光源の光量を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の動画像表示装置。 - 液晶パネルと、当該液晶パネルを照明する光源と記憶手段とを備え、予測符号化方式に従った符号化により生成されてなる動画像データを表示する動画像表示装置で用いられる動画像表示方法あって、
前記動画像データを予測符号化方式に従ってブロック毎に復号し、一表示画面の画素毎に輝度(Y成分)データと色差(U成分、V成分)データとで構成されたYUVピクチャを生成する復号ステップと、
前記復号ステップにより生成された前記YUVピクチャを前記記憶手段に一時格納する記憶ステップと、
前記記憶手段に格納されたYUVピクチャを画素毎に原色データ(R成分、G成分、B成分)に変換し、コントラスト補正を施して前記液晶パネルに表示させる表示制御ステップと、
前記復号ステップが、各YUVピクチャを生成する際に、前記記憶手段を介さずにYUVピクチャを、復号を完了したブロック毎に受け取り、前記復号ステップによる当該YUVピクチャの復号処理と並行して、当該YUVピクチャにおける輝度データの最大値を含むYUV値情報を検出するYUV値検出ステップと、
検出されたYUV値情報に基づいて前記光源の光量を制御する光源制御ステップであって、前記表示制御ステップが液晶パネルに表示させているYUVピクチャと同じYUVピクチャから検出したYUV値情報に基づいて、前記光源の光量を制御する光源制御ステップと
を備えることを特徴とする動画像表示方法。 - 予測符号化方式に従った符号化により生成されてなる動画像データを表示する動画像表示装置を構成する集積回路であって、
前記動画像表示装置は、液晶パネルと、当該液晶パネルを照明する光源とを備え、
前記集積回路は、
前記動画像データを予測符号化方式に従ってブロック毎に復号し、一表示画面の画素毎に輝度(Y成分)データと色差(U成分、V成分)データとで構成されたYUVピクチャを生成する復号手段と、
前記復号手段により生成された前記YUVピクチャを一時格納する記憶手段と、
前記記憶手段に格納されたYUVピクチャを画素毎に原色データ(R成分、G成分、B成分)に変換し、コントラスト補正を施して前記液晶パネルに表示させる表示制御手段と、
前記復号手段が、各YUVピクチャを生成する際に、前記記憶手段を介さずにYUVピクチャを、復号を完了したブロック毎に受け取り、前記復号手段による当該YUVピクチャの復号処理と並行して、当該YUVピクチャにおける輝度データの最大値を含むYUV値情報を検出するYUV値検出手段と、
検出されたYUV値情報に基づいて前記光源の光量を制御する光源制御手段であって、前記表示制御手段が液晶パネルに表示させているYUVピクチャと同じYUVピクチャから検出したYUV値情報に基づいて、前記光源の光量を制御する光源制御手段と
を備えることを特徴とする集積回路。
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