JP5092077B2 - シートシャッター用物体検出装置 - Google Patents
シートシャッター用物体検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5092077B2 JP5092077B2 JP2006173913A JP2006173913A JP5092077B2 JP 5092077 B2 JP5092077 B2 JP 5092077B2 JP 2006173913 A JP2006173913 A JP 2006173913A JP 2006173913 A JP2006173913 A JP 2006173913A JP 5092077 B2 JP5092077 B2 JP 5092077B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection
- sheet
- shutter
- sheet shutter
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
ここで、前記シートシャッターが閉鎖しているとの判断については次のような手法が考えられる。例えば、シートシャッター用物体検出装置を前記シートシャッターの閉鎖完了信号が入力可能に構成しておき、この閉鎖完了信号に基づいて前記制御手段によって前記シートシャッターが閉鎖しているか否かを判断させるようにしてもよい。あるいは、前記物体検出信号の出力停止状態が所定時間以上継続したことにより前記シートシャッターが閉じていると判断させるようにしてもよい。
また、前記近傍側センサの検出能力は可変であって、前記制御手段は、前記シートシャッターが閉鎖していると判断されるときに前記近傍側センサの検出能力を通常よりも低下させ、前記シートシャッターが閉鎖していないと判断されるときには前記近傍側センサの検出能力を通常としてもよい。
図1は本発明の第1実施形態に係るシートシャッター用検出器1の構成を示すブロック図である。この図に示すように、シートシャッター用検出器1は、シートシャッターの開閉を制御するシートシャッター・コントローラ2と接続されている。
第1実施形態では、シートシャッター・コントローラ2からシートシャッターの閉鎖が完了したことを示す閉鎖完了信号S2を出力して、その出力をシートシャッター用検出器1に入力する必要があった。以下で説明する第2実施形態では、閉鎖完了信号S2の入力を不要とする構成としたため汎用性が高まり、既存のシートシャッターに従来技術による物体検出器などが設置されている場合でもそれと交換を可能とする。なお、以下では主として第1実施形態との相違点について説明する。
図8は本発明の第3実施形態に係るシートシャッター用検出器1Bの構成を示すブロック図である。この図に示すように、第3実施形態は第2実施形態を簡略化した構成であり、近傍検出エリア用として1系統の受光素子のみを有する第1センサ11Xと、遠方検出エリア用として第2センサ12および第3センサ13と、制御回路10Bとを備える。なお、シートシャッター・コントローラ2Aは第2実施形態と同じである。
図9は本発明の第4実施形態に係るシートシャッター用検出器1Cの構成を示すブロック図である。この図9に示すように、第4実施形態は、第2実施形態の近傍検出エリア用の第1センサ11を、8系統の独立した受光素子11c〜11jを有する第1センサ11Yに置き換えるとともに、制御回路10Aを制御回路10Cに置き換えたものである。図10はシートシャッター用検出器1Cによって形成される各検出エリアの概略説明用の平面図である。この図10は、図2(b)および図3(b)に相当するものであるが、各検出エリア以外の図示は省略している。
上記の各実施形態で使用している方法は、適宜組み合わせたり、一部を置き換えたりすることなども可能である。例えば、第2実施形態〜第4実施形態においても、シートシャッター・コントローラ2を代わりに使用すれば、シートシャッターが閉鎖完了状態であるか否かを直接判定するような処理に変更することも可能になる。また、遠方検出エリアの数を変えたり、その内部に複数の小検出エリアを隣接して並ぶように形成させたりして、系統毎に物体の検出を可能としてもよい。
1A シートシャッター用検出器
1B シートシャッター用検出器
1C シートシャッター用検出器
2 シートシャッター・コントローラ
2A シートシャッター・コントローラ
3 シート巻取部
4 シート部
5 地面
10 制御回路(制御手段)
10A 制御回路(制御手段)
10B 制御回路(制御手段)
10C 制御回路(制御手段)
11 第1センサ(近傍側センサ)
11X 第1センサ(近傍側センサ)
11Y 第1センサ(近傍側センサ)
12 第2センサ(遠方側センサ)
13 第3センサ(遠方側センサ)
14 第4センサ(遠方側センサ)
Claims (5)
- 可撓性を有するシート体を用いたシートシャッターの開閉制御のための物体検出信号を出力可能なシートシャッター用物体検出装置であって、
前記シートシャッター近傍において前記シートシャッターと略平行に複数の近傍検出エリアを隣接して形成し、これらの近傍検出エリア内の物体をそれぞれ検出する近傍側センサと、
前記近傍検出エリアよりも前記シートシャッターから離れた側に少なくとも1つの遠方検出エリアを形成し、この遠方検出エリア内の物体を検出する遠方側センサと、
前記遠方側センサの少なくとも1つによって物体が検出されている場合は前記物体検出信号を出力し、前記遠方側センサおよび前記近傍側センサのいずれによっても物体が検出されない場合は前記物体検出信号の出力を停止し、前記近傍側センサのみによって物体が検出されている場合については、所定判定時間内に前記複数の近傍検出エリアのうちの所定数以上のエリア内で物体が検出されなかったとき又は前記シートシャッターが閉鎖していないと判断されるときのみ前記物体検出信号を出力する制御手段と
を備えることを特徴とするシートシャッター用物体検出装置。 - 可撓性を有するシート体を用いたシートシャッターの開閉制御のための物体検出信号を出力可能なシートシャッター用物体検出装置であって、
前記シートシャッター近傍において前記シートシャッターと略平行に複数の近傍検出エリアを隣接して形成し、これらの近傍検出エリア内の物体をそれぞれ検出する近傍側センサと、
前記近傍検出エリアよりも前記シートシャッターから離れた側に少なくとも1つの遠方検出エリアを形成し、この遠方検出エリア内の物体を検出する遠方側センサと、
前記遠方側センサの少なくとも1つによって物体が検出されている場合は前記物体検出信号を出力し、前記遠方側センサおよび前記近傍側センサのいずれによっても物体が検出されない場合は前記物体検出信号の出力を停止し、前記近傍側センサのみによって物体が検出されている場合については、所定判定時間内に前記複数の近傍検出エリアのうちの所定数以上のエリア内で物体が検出されるとともにその物体を検出したエリア間での検出状態の時間的変動の差が所定範囲内ではなかったとき、又は前記シートシャッターが閉鎖していないと判断されるときのみ、前記物体検出信号を出力する制御手段と
を備えることを特徴とするシートシャッター用物体検出装置。 - 請求項1または2に記載のシートシャッター用物体検出装置において、
前記シートシャッターの閉鎖完了信号が入力可能に構成されており、
前記制御手段は、この閉鎖完了信号に基づいて前記シートシャッターが閉鎖しているか否かを判断することを特徴とするシートシャッター用物体検出装置。 - 請求項1または2に記載のシートシャッター用物体検出装置において、
前記制御手段は、前記物体検出信号の出力停止状態が所定時間以上継続したことにより前記シートシャッターが閉じていると判断することを特徴とするシートシャッター用物体検出装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のシートシャッター用物体検出装置において、
前記近傍側センサの検出能力は可変であって、
前記制御手段は、前記シートシャッターが閉鎖していると判断されるときに前記近傍側センサの検出能力を通常よりも低下させ、前記シートシャッターが閉鎖していないと判断されるときには前記近傍側センサの検出能力を通常とすることを特徴とするシートシャッター用物体検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006173913A JP5092077B2 (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | シートシャッター用物体検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006173913A JP5092077B2 (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | シートシャッター用物体検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008002192A JP2008002192A (ja) | 2008-01-10 |
JP5092077B2 true JP5092077B2 (ja) | 2012-12-05 |
Family
ID=39006798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006173913A Active JP5092077B2 (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | シートシャッター用物体検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5092077B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7295309B2 (ja) * | 2018-03-29 | 2023-06-20 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07324568A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Toko Shutter Kk | シャッター装置の枠体構造 |
JP2001115761A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-24 | Komatsu Denki Sangyo Kk | シートシャッターの下降規制センサ構造 |
JP3779644B2 (ja) * | 2002-05-21 | 2006-05-31 | ナブテスコ株式会社 | 自動ドア装置及びそれのタッチセンサ |
JP4026060B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2007-12-26 | 三和シヤッター工業株式会社 | シートシャッターの異常検知装置 |
JP2005112060A (ja) * | 2003-10-06 | 2005-04-28 | Hino Motors Ltd | 車両用ミラー |
JP4188251B2 (ja) * | 2004-01-14 | 2008-11-26 | ナブテスコ株式会社 | 自動ドア用センサ |
JP4448975B2 (ja) * | 2004-02-23 | 2010-04-14 | オプテックス株式会社 | 自動ドアセンサ、および自動ドアの開閉制御方法 |
JP4351984B2 (ja) * | 2004-10-12 | 2009-10-28 | ナブテスコ株式会社 | 自動ドア |
JP2006144244A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Optex Co Ltd | 自動ドアセンサおよび自動ドアの開閉制御方法 |
-
2006
- 2006-06-23 JP JP2006173913A patent/JP5092077B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008002192A (ja) | 2008-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4392539B2 (ja) | エレベータ制御装置 | |
JP5242040B2 (ja) | 自動ドア装置用センサ及びこのセンサを用いた自動ドア装置 | |
EP1762531B1 (en) | Safety system for elevator doors | |
JP2012533489A (ja) | 本発明のドア障害物装置の分野における状態確認 | |
JP5092077B2 (ja) | シートシャッター用物体検出装置 | |
JP6006521B2 (ja) | 開閉体制御システム | |
JP5092078B2 (ja) | 物体検出装置 | |
JP4204659B2 (ja) | エレベータドアの動作妨害の検出方法 | |
JP5380819B2 (ja) | エレベータのドア制御装置 | |
JP2009096580A (ja) | エレベーターの点検装置 | |
JP2019173450A (ja) | 開閉装置 | |
JP2018111555A (ja) | エレベータの位置検出装置 | |
KR20100046868A (ko) | 적외선 안전센서에 의한 자동문 안전제어장치 | |
JP3912135B2 (ja) | 開閉体の警報制御装置 | |
JP6569812B2 (ja) | エレベータシステム | |
JP6474206B2 (ja) | 開閉体制御システム | |
JPH08199950A (ja) | 自動シャッター装置 | |
JP6351232B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP2006224842A (ja) | プラットホームドア装置の安全装置 | |
JP5899799B2 (ja) | エレベータドア装置 | |
JP4679306B2 (ja) | 開閉装置状態監視装置及び開閉装置 | |
JP2007153499A (ja) | エレベータのドア制御装置 | |
JP2010285258A (ja) | エレベータのドア開閉制御装置 | |
JP5603845B2 (ja) | 電動シャッター装置の制御方法 | |
KR100817210B1 (ko) | 엘리베이터의 출입문 개폐 제어방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090619 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090619 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090727 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120123 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120410 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120510 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5092077 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20220928 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |