JP5076946B2 - 釘打機 - Google Patents
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Description
しかしながら、面木は傾斜面を有するため、上述した従来の仕上げ用の釘打機を用いた場合、ノーズ部が滑って位置ずれが生じてしまい、釘を目的の位置に打ち込めないという問題がある。さらには、釘打機を滑らないように慎重に作業を行うため、その分時間がかかってしまうという問題がある。現状販売されている仕上げ用の釘打機においては、面木などの施工作業において滑り止め用の機構を備えたものに工夫されていない。
例えば、面木などの傾斜面に釘を打ち込む場合や水平面に平打ちを行う場合に、傾斜面による滑り落ちによる位置ずれや打ち込み時の反発力によるノーズ部の前ずれを確実に防止できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の図1,図5,図6,図18では紙面の左側を前方とし右側を後方とする。
図1は、本発明の一実施形態に係る釘打機10の構成を示す断面図である。図2は、釘打機10の構成を示す正面図である。
本発明に係る釘打機10は、住宅建築物の内装の施工や家具木工の仕上げ用や型枠・面木用に使用されるものである。この釘打機10に用いられる釘としては、釘打ち施工後に打ち込んだ釘の頭部が被打込部材の表面に目立たないようにするために、頭部が全く形成されていないか又は極小さいタイプの仕上げ用釘が使用される。釘打機10は、図1および図2に示すように、釘打機本体12と、グリップ部18と、ノーズ部14と、マガジン16とを備えている。
次に、上述した釘打機10の作動について説明する。
図1および図2に示すように、作業者によってトリガ32が引かれると、これに連動して起動部材46が上方に移動し、ステム26が起動部材46により上方に押し上げられる。これにより、ヘッドバルブ28上方の圧縮空気は、ステム26の押し上げにより形成された排出口から外部に排出される。ヘッドバルブ28の上方側の圧縮空気が排出されることで、コイルばね48の下方への付勢力よりもヘッドバルブ28の下方の圧縮空気による付勢力の方が大きくなり、ヘッドバルブ28が上方の釘打機本体12の上部内壁面に押圧される。
次に、上述した釘打機10の使用例について説明する。図5,図6,図7は、本発明に係る釘打機10を用いて型枠82に取り付けられた面木80の傾斜面80aに釘を打ち込むときの使用例を示す図である。
次に、ノーズ部14の先端部形状の変形例1について説明する。図8は、図4に示したノーズ部14の領域Aの変形例を示す図である。なお、以下の説明において上述した説明と共通する釘打機10の構成部分については説明を省略する。
次に、ノーズ部14の先端部形状の変形例2について説明する。図9は、図4に示したノーズ部14の領域Aの変形例を示す図である。
次に、ノーズ部14の先端部形状の変形例3について説明する。図10は、図4に示したノーズ部14の領域Aの変形例を示す図である。
次に、ノーズ部14の先端部形状の変形例4について説明する。図11は、図4に示したノーズ部14の領域Aの変形例を示す図である。
次に、ノーズ部14の先端部形状の変形例5について説明する。図12は、図4に示したノーズ部14の領域Aの変形例を示す図である。
次に、ノーズ部14の先端部形状の変形例6について説明する。図13は、図4に示したノーズ部14の領域Aの変形例を示す図である。
次に、ノーズ部14の先端部形状の変形例7について説明する。図14は、図4に示したノーズ部14の領域Aの変形例を示す図である。
次に、ノーズ部14の先端部形状の変形例8について説明する。図15は、図4に示したノーズ部14の領域Aの変形例を示す図である。
次に、ノーズ部14の先端部形状の変形例9について説明する。図16は、図4に示したノーズ部14の領域Aの変形例を示す図である。
次に、ノーズ部14の先端部形状の変形例10について説明する。図17は、図4に示したノーズ部14の領域Aの変形例を示す図である。
次に、第2の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態では、安全機構を備えた釘打機100について説明する。なお、上記第1の実施の形態の釘打機10と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図18は、空打ち防止機構を備えた釘打機100の構成を示す図である。図19(A)および図19(B)はノーズ部14の先端部形状を示す図である。図18に示すように、ノーズ部14は、ドライバガイド50とウェアプレート52とによって構成されている。ドライバガイド50とウェアプレート52との間には射出路54が形成されている。
コンタクトアーム102を被打込部材に押し当てると、コンタクトアーム102がノーズ部14(釘打機本体12)に対して相対的に上方に移動すると共に、これに連動して上部アーム106が上方に押し上げられる。コンタクトレバー108は、押し上げられた上部アーム106によりステム26の直下の位置まで回動する。これにより、トリガ32の作動が有効になる。
50c…第2の傾斜面、50d…突起部、50T…先端部、52…ウェアプレート、52a…傾斜面、52b…平坦面、52c…突起部、52T…先端部、54…射出路、102…コンタクトアーム、110a…突起部、110b…湾曲面、110c…第1の傾斜面、110d…第2の傾斜面
Claims (3)
- 打撃機構が収容された釘打機本体と、
前記釘打機本体の一端部に取り付けられ、前記打撃機構の打撃により釘を被打込部材へ向けて案内する射出路を有したノーズ部と、
前記ノーズ部に取り付けられ、内部に前記釘を収容すると共に当該釘を前記ノーズ部に供給するマガジンとを備えた釘打機であって、
前記ノーズ部の前記被打込部材に当接される先端部は矩形の平面形状からなり、
前記先端部の少なくとも一箇所には、当該先端部から前記釘の案内方向に向かって突出した角部を有する突起部が設けられ、
前記突起部の形状は、
前記釘打機本体側に向かって所定形状に切り欠かれた凹面と、
前記凹面の両端部のそれぞれから内側かつ前記釘打機本体側に向かって傾斜した第1の傾斜面と、
前記凹面の両端部のそれぞれから外側かつ前記釘打機本体側に向かって傾斜した第2の傾斜面とから構成される
ことを特徴とする釘打機。 - 前記ノーズ部は、前記マガジンに連結されたウェアプレートと、前記ウェアプレートに取り付けられたドライバガイドとから構成され、
前記突起部は、前記ウェアプレートおよび前記ドライバガイドの少なくとも一方の先端部に設けられた
ことを特徴とする請求項1に記載の釘打機。 - 釘打機本体の下部に設けられて、ノーズ部の射出路に沿って上下方向に移動可能に装着され釘を打ち出す射出口を有したコンタクトアームを備え、
コンタクトアームの下端を前記ノーズ部の先端よりも突出させておき、打ち込み時にノーズ部に対して相対的に上方に移動させることによりトリガの操作を有効にする釘打機において、
前記コンタクトアームの先端部は矩形の平面形状からなり、
前記先端部の少なくとも一箇所には、当該先端部から前記釘の案内方向に向かって突出した角部を有する突起部が設けられ、
前記突起部の形状は、
前記釘打機本体側に向かって所定形状に切り欠かれた凹面と、
前記凹面の両端部のそれぞれから内側かつ前記釘打機本体側に向かって傾斜した第1の傾斜面と、
前記凹面の両端部のそれぞれから外側かつ前記釘打機本体側に向かって傾斜した第2の傾斜面とから構成される
ことを特徴とする釘打機。
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