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JP5074878B2 - 検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プローブカードを用いて半導体ウエハ等の被検査体の高温検査に好適に用いられる検査装置に関し、更に詳しくは、高温検査の信頼性を高めることができる検査装置に関するものである。
ウエハ等の被検査体(以下、「ウエハ」で代表する。)の高温検査を行う検査装置は、例えば図3に示すように、互いに隣接するローダ室1とプローバ室2を備えている。ローダ室1は、図3に示すように、ウエハWをカセット単位で載置する載置部3と、カセット内からウエハWを一枚ずつ搬送するウエハ搬送機構(図示せず)と、ウエハWを搬送する途中でウエハのプリアライメントを行うサブチャック(図示せず)と、を備えている。プローバ室2は、図3に示すように、ウエハWを載置し且つXYテーブル4Aを介して水平方向へ移動可能に構成されたウエハチャック4と、ウエハチャック4上方に形成されたヘッドプレート5の略中央に配置されたカードホルダ6と、カードホルダ6で保持されたプローブカード7と、プローブカード7のプローブ7Aとウエハチャック4上のウエハWの電極パッドとのアライメントを行うアライメント機構8と、を備え、ウエハチャック4がXYテーブル4Aを介して水平方向へ移動する間にアライメント機構8によってウエハWの電極パッドとプローブ7Aとのアライメントを行った後、ウエハチャック4に内蔵された温度調節機構を介してウエハWを所定の温度まで加熱して、ウエハWの高温検査を行うように構成されている。
アライメント機構8は、図3に示すようにウエハWを撮像する第1撮像手段8A、プローブ7Aを撮像する第2撮像手段8Bを備え、アライメントブリッジ8Cを介して第1撮像手段8Aがプローバ室2の背面とプローブセンタの間で移動するように構成されている。プローブカード7は、接続リング9を介してテストヘッドTと電気的に接続されている。
例えばウエハの高温検査を行う場合には、ウエハチャック4に内蔵された温度調節機構を用いてウエハチャック4上のウエハWを例えば150℃前後に加熱する一方、アライメント機構8を介してウエハチャック4上のウエハWの電極パッドとプローブカード7のプローブ7Aとのアライメントを行った後、ウエハWの「電極パッドとプローブ7Aとを接触させ、更にウエハWをオーバードライブさせて150℃の温度下でウエハWの検査を行う。
ところが、検査の初期段階では、ウエハWは150℃の高温まで加熱されているが、プローブカード7は加熱されていないため、ウエハWとプローブ7Aの間には大きな温度差がある。そのため、検査時にプローブ7AがウエハWの最初のチップと接触すると、プローブカード7がウエハチャック4上のウエハWを介して加熱されて徐々に熱膨張する。この熱膨張によりプローブ7Aの針先位置がアライメント時の針先位置から変化し、プローブ7Aと電極パッドと接触不良を起こすことになる。
そこで、特許文献1に記載の技術では、検査開始直前にプリヒート専用熱板を用いてプローブカード7をプリヒートして検査時の温度までプローブカード7を加熱して、検査時にプローブカード7本体及びプローブ7Aがそれ以上熱膨張しないようにしている。また、ウエハチャック4上のウエハWを次のウエハWと交換する時には、ウエハチャック4がプローブカード4から離れている間にプローブカード7が冷却されて収縮しないように、プリヒート専用熱板を用いてプローブカード7を検査時の温度に維持するようにしている。
特開2004−266206
しかしながら、特許文献1の技術では、例えば図4の(a)、(b)に示すようにプローブカード7の一部がウエハチャック4からはみ出して冷却された場合にはそのまま放置せざるを得ない。プローブカード7の冷却された部分のプローブ7AがウエハWのインデックス送りでウエハWに接触しても、この部分のプローブ7Aは、他の接触していたプローブ7Aよりも冷却されて収縮しているため、他の部分のプローブ7Aの針先高さよりウエハ面に対して高くなってウエハWの電極パッドと十分に接触することができず、この部分にあるデバイスの高温検査をできない虞がある。
尚、図4の(a)は、ウエハWを4つの領域に分けて(1)から(4)の順序で検査する場合を示しており、同図の網点部分7Aはウエハチャックからはみ出すプローブの範囲を示している。また、同図の(b)は同図の(a)のB−B方向から見たプローブカードとウエハWとが接触した状態のプローブカード7を破断して示す側面図である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、高温検査時にプローブカードのプローブが部分的にウエハチャック(載置台)からはみ出してもその部分のプローブが冷却されることがなく、他のプローブと実質的に同一の針圧で被検査体と接触し、高温検査の信頼性を高めることができる検査装置を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載の検査装置は、温度調節機構を内蔵する移動可能な載置台と、上記載置台の上方に配置された複数のプローブを有するプローブカードと、上記温度調節機構を制御する第1の温度制御装置と、を備え、上記第1の温度制御装置の制御下で上記温度調節機構によって上記載置台上の被検査体を所定の温度まで加熱し、上記被検査体の電気的特性を行う検査装置において、上記載置台に、上記被検査体の高温検査時に上記載置台からはみ出す複数のプローブに対向する加熱体を設けてなり、上記加熱体は、上記載置台の周方向に90°ずつ離間した4箇所で上記載置台を囲む筒体の上端部から放射状に張り出した張り出し部にそれぞれ配置されており、上記4箇所に配置された張り出し部は、それぞれの平面形状が直角三角形で且つ二等辺三角に形成されており、また、上記張り出し部に配置された加熱体は、上記張り出し部の形状に即して直角三角形で且つ二等辺三角に形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の検査装置は、請求項1に記載の発明において、上記加熱体は、上記載置台からはみ出した複数のプローブを上記被検査体と接触している複数のプローブと同一温度に設定するように制御する第2の温度制御装置に接続されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載の検査装置は、請求項2に記載の発明において、上記第1、第2の温度制御装置は、互いに連携して作動するように構成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、高温検査時にプローブカードのプローブが部分的にウエハチャック(載置台)からはみ出しても、その部分のプローブが載置台の周囲4箇所に配置された加熱体に位置し、この加熱体を介して他のプローブと同一温度に加熱されて冷却されることがなく、他のプローブと実質的に同一の針圧で被検査体と接触し、高温検査の信頼性を高めることができる検査装置を提供することができる。
以下、図1、図2に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。尚、各図中、図1の(a)、(b)はそれぞれ本発明の検査装置の一実施形態のウエハチャックを示す図で、(a)はその平面図、(b)はウエハチャック上のウエハとプローブカードが接触した状態を示す一部を破断して示す断面図、図2の(a)、(b)はそれぞれウエハのインデックス送り方向が異なる場合のウエハチャックを示す平面図である。
本実施形態の検査装置は、従来と同様にローダ室及びプローバ室を備えている。プローバ室は、移動可能なウエハチャック、プローブカード及びアライメント機構を備え、基本的にウエハチャックの構造を異にする以外は従来のプローバ室に準じて構成されている。そこで、以下では従来と同一または相当部分には同一符号を付して本発明を説明する。
本実施形態の検査装置に適用された載置台(以下、「ウエハチャック」と称す。)4は、例えば図1の(a)、(b)に示すように、温度調節機構(図示せず)を内蔵するウエハチャック本体41と、ウエハチャック本体41の外周面を僅かな隙間を介して包囲する筒体42と、筒体42の上端の4箇所からそれぞれ水平に張り出す張り出し部42Aの上面に配置された加熱体43と、ウエハチャック本体41を支持する基板44と、を備え、基板44を介してXYテーブル(図示せず)上に固定されている。また、ウエハチャック本体41は、昇降機構を内蔵していると共にθ方向駆動機構(図示せず)を介して回転可能に構成されている。尚、筒体42は、同図の(b)に示すように下端部が基板44にネジ45等の締結部材によって固定されている。
4箇所の張り出し部42Aは、図1の(a)、(b)に示すように、ウエハチャック41の周方向90°ずつ離間して放射状に配置され、それぞれの各辺を結ぶと略正方向を形成される。これらの張り出し部42Aは、それぞれの平面形状が略直角三角形で且つ二等辺三角形に形成されている。これらの張り出し部42Aに配置された加熱体43は、それぞれ同図の(a)に示すように略直角三角形で且つ二等辺三角形になるように形成されている。ウエハWの高温検査時にプローブカード7のプローブ7Aとウエハチャック本体41上のウエハWが同図の(b)に示すように電気的に接触した時に、プローブカード7の一部がウエハチャック本体41からはみ出し、その部分のプローブ7AがウエハWから離れて空間に曝される。加熱体43は、ウエハチャック本体41からはみ出したプローブ7Aと隙間を介して平行に配置され、はみ出したプローブ7Aに相応する面積に形成されている。従って、高温検査時にウエハチャック本体41からはみ出したプローブ7Aは、加熱体43によって加熱され、ウエハWと電気的に接触するプローブ7Aと実質的に同一温度に加熱されている。
例えば、図1の(a)に示すように、ウエハチャック4は、ウエハWを(1)〜(4)の順序で時計回りにインデックス送りすると、プローブカード7はそれぞれの位置で加熱体43に対応する部分でプローブ7Aがはみ出す。加熱体43は、ウエハチャックからはみ出したプローブ7Aを加熱してウエハチャック本体41上のウエハWと電気的に接触したプローブ7Aと実質的に同一温度を維持することができる。
また、ウエハチャック本体41に内蔵された温度調節機構は、図1の(b)に示すように第1の温度制御装置46に接続され、第1の温度制御装置46は温度調節機構を制御し、ウエハチャック本体41の載置面上のウエハWを検査に要求される温度に設定するように構成されている。温度調節機構は、ウエハチャック本体41の載置面の温度を検出する温度センサ(図示せず)を有し、温度センサの検出温度に基づいてウエハチャック本体41の載置面を所定の温度に設定する。例えば+150℃でウエハWの高温検査を行う場合には、第1の温度制御装置46が温度センサの検出温度に基づいて温度調節機構を制御して、ウエハチャック本体41上のウエハWを+150℃に設定する。ウエハWの低温検査を行う場合には、第1の温度制御装置46が温度調節機構を介してウエハWを低温検査で要求される温度まで冷却する。尚、温度調節機構は、加熱機構及び冷却機構を備えている。
また、加熱体43は、図1の(b)に示すように第2の温度制御装置47に接続され、第2の温度制御装置47を介して所定の温度に設定される。加熱体43には温度センサ(図示せず)が装着され、第2の温度制御装置47は温度センサの検出温度に基づいて加熱体43を所定の設定温度に維持する。また、第2の温度制御装置47は、図1の(b)に示すように第1の温度制御装置46に接続され、第1の温度制御装置46を連携するように構成されている。例えば、ウエハWが+150℃に設定されている場合には、加熱体43は、ウエハチャック本体41からはみ出したプローブ7Aを加熱してウエハWと電気的に接触しているプローブ7Aと実質的に同一温度に設定する。このように第1、第2の温度制御装置46、47が連携することによって、加熱体43の設定温度をウエハチャック本体41の載置面の設定温度に即して変更することができる。
次に、高温検査を行う場合の検査装置の動作について説明する。予め高温検査に必要な温度まで加熱されたウエハチャック4がローダ室からウエハWを受け取ると、アライメント機構(図示せず)を介してウエハチャック本体41上のウエハWの電極パッドとプローブカード7の所定のプローブ7Aとのアライメントを行う。アライメント後、ウエハチャック4は、XYテーブル(図示せず)を介してウエハWを最初に検査すべき位置へ移動した後、その位置でウエハチャック本体41に内蔵された昇降機構を介してウエハWが上昇し、プローブカード7のプローブ7Aと接触し、更にウエハWがオーバードライブするとウエハWの電極パッドとプローブ7Aが電気的に接触する。この時、プローブカード7のプローブ7Aは図1の(a)に示すウエハWの(1)の領域にあるデバイスの電極パッドと電気的に接触する。
ウエハWの(1)の領域のデバイスの高温検査をしている間に、図1の(a)におけるプローブカード7のウエハWの(1)の領域からはみ出した左上部分ではプローブ7A加熱体43により加熱され、ウエハWが接触するプローブ7Aと実質的に同じ温度に維持される。ウエハWの(1)の領域にあるデバイスの高温検査が終了すると、ウエハチャック本体41は昇降機構を介して下降してウエハWはプローブカード7のプローブ7Aから離れる。この状態で、ウエハチャック4は、XYテーブルを介してウエハWをインデックス送りして、ウエハWの(2)の領域がプローブカードの真下に達する。この位置でウエハチャック4は、上述した要領で昇降機構を介してウエハWとプローブカード7のプローブ7Aを電気的に接触させて、ウエハWの(2)の領域にあるデバイスの高温検査を行う。
この時、ウエハWの(1)の領域の高温検査を行っている時にその領域からはみ出していたプローブカード7の左上部分のプローブ7AがウエハWの(2)の領域ではウエハWと接触する。その代わりに、プローブカード7の右上部分のプローブ7 がウエハWの(2)の領域からはみ出。この場合、左上部分のプローブ7Aは加熱体43によって加熱されてウエハWと接触していた部分のプローブ7Aと実質的に同一温度に維持されているため、ウエハWの(2)の領域にあるデバイスと接触する時には他のプローブ7Aと同様にウエハWの電極パッドと同一の針圧で電気的に接触し、その部分のデバイスの高温検査を確実に行うことができると共に、プローブカード7の右上部分のウエハWの(2)の領域からはみ出したプローブ7A は加熱体43によって加熱されてウエハWと実質的に同一温度に維持される。ウエハWの(2)の領域にあるデバイスの高温検査が終了し、ウエハWの(3)、(4)の領域を続けて高温検査を行っても、直前にウエハWからはみ出したプローブ7Aは、その都度加熱体43によって加熱されて、ウエハWと接触しているプローブ7Aと実質的に同一温度に維持されているため、安定した、信頼性のある高温検査を行うことができる。ウエハWの高温検査を終了すると、次のウエハWを同一要領で高温検査を行うことができる。
以上説明したように本実施形態によれば、ウエハチャック4に、ウエハWの高温検査時にウエハチャック4からはみ出す複数のプローブ7Aに対向する加熱体43を設けたため、ウエハWの高温検査中にウエハチャック4からはみ出した複数のプローブ7Aは、ウエハWと電気的に接触している複数のプローブ7A実質的に同一温度に維持され、ウエハWのインデックス送りによってウエハチャック4からはみ出していた複数のプローブ7Aが他のプローブ7Aと一緒にウエハWと接触しても、他のプローブ7Aと同一の針圧でウエハWと電気的に接触することができ、信頼性の高い高温検査を確実に行うことができる。
また、本実施形態によれば、第1、第2の温度制御装置46、47が連携するため、加熱体43の設定温度をウエハチャック本体41の載置面の設定温度に即して変更することができる。
上記実施形態では加熱体43をウエハチャック本体41の周方向に90°の間隔を空けて4箇所に設けた場合について説明したが、ウエハWのインデックス送りの仕方によって最後の接触時にはみ出すプローブ7 に対応する部分には加熱体43を設けなくて良い場合もある。
例えば、図2の(a)に示すように上記実施形態と同様にウエハWの検査領域を4分割し、ウエハWの(1)の領域から(4)の領域へ時計回りにウエハWをインデックス送りすると、同図に示すように直前にウエハチャック4からはみ出していたプローブカード7のプローブ7Aはウエハチャック4内に入り(同図では粗い網点で示す部分)、他の部分のプローブ7Aと実質的に同一の針圧でウエハWと電気的に接触し、信頼性の高い高温検査を行うことができる。ウエハWの最後の領域(4)の高温検査をする場合には、ウエハWが次の領域にインデックス送りされることがないため、この領域(4)の高温検査時にはウエハチャック4からはみ出したプローブ7Aを必ずしも加熱する必要がないため、この部分の加熱体43を省略することができる。
また、図2の(b)に示すようにウエハWの(1)の領域から(4)の領域へ反時計回りにウエハWをインデックス送りすると、同図に示すように直前にウエハチャック4からはみ出していたプローブカード7のプローブ7Aはウエハチャック4内に入り(同図では粗い網点で示す部分)、他の部分のプローブ7Aと実質的に同一の針圧でウエハWと電気的に接触し、信頼性の高い高温検査を行うことができる。ウエハWの最後の領域(4)の高温検査をする場合には、ウエハWが次の領域にインデックス送りされることがないため、この領域(4)の高温検査時にはウエハチャック4からはみ出したプローブ7Aを必ずしも加熱する必要がないため、この部分の加熱体43を省略することができる。
尚、本発明は上記実施形態に何等制限されるものではなく、本発明の構成要素を適宜設計変更することができる。
本発明は、半導体ウエハ等の被検査体の高温検査を行う検査装置に好適に利用することができる。
(a)、(b)はそれぞれ本発明の検査装置の一実施形態のウエハチャックを示す図で、(a)はその平面図、(b)はウエハチャック上のウエハとプローブカードが接触した状態を示す一部を破断して示す断面図である。 (a)、(b)はそれぞれウエハのインデックス送り方向が異なる場合のウエハチャックを示す平面図である。 従来の検査装置の一例を示す図で、プローバ室を部分的に破断して示す正面図である。 (a)、(b)はそれぞれ従来のウエハチャックとプローブカードの位置関係を示す図で、(a)はその平面図、(b)はプローブカードを破断して示す側面図である。
符号の説明
4 ウエハチャック(載置台)
7 プローブカード
7A プローブ
7A ウエハチャックからはみ出したプローブ
43 加熱体
46 第1の温度制御装置
47 第2の温度制御装置
W ウエハ(被検査体)

Claims (3)

  1. 温度調節機構を内蔵する移動可能な載置台と、上記載置台の上方に配置された複数のプローブを有するプローブカードと、上記温度調節機構を制御する第1の温度制御装置と、を備え、上記第1の温度制御装置の制御下で上記温度調節機構によって上記載置台上の被検査体を所定の温度まで加熱し、上記被検査体の電気的特性を行う検査装置において、
    上記載置台に、上記被検査体の高温検査時に上記載置台からはみ出す複数のプローブに対向する加熱体を設けてなり、
    上記加熱体は、上記載置台の周方向に90°ずつ離間した4箇所で上記載置台を囲む筒体の上端部から放射状に張り出した張り出し部にそれぞれ配置されており、
    上記4箇所に配置された張り出し部は、それぞれの平面形状が直角三角形で且つ二等辺三角に形成されており、また、
    上記張り出し部に配置された加熱体は、上記張り出し部の形状に即して直角三角形で且つ二等辺三角に形成されている、
    ことを特徴とする検査装置。
  2. 上記加熱体は、上記載置台からはみ出した複数のプローブを上記被検査体と接触している複数のプローブと同一温度に設定するように制御する第2の温度制御装置に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
  3. 上記第1、第2の温度制御装置は、互いに連携して作動するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の検査装置。
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