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JP5067533B2 - フィラメントワインディング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転するマンドレルの表面に繊維束を巻き付けて圧力タンク等を製造するフィラメントワインディング装置に関するものである。
フィラメントワインディング装置は、圧力タンク等の中空容器やパイプ等を製造する装置である。フィラメントワインディング装置は、繊維束をマンドレル(ライナー)に巻き付けて製造物(圧力タンク等)を製造する。繊維束は、例えば、ガラス繊維等の繊維材料と合成樹脂とを用いた繊維材料からなる。
一般に、フィラメントワインディング装置は、マンドレルの軸方向に対して略直角に繊維束を巻き付けるフープ巻(図3(a))と、マンドレルの軸方向に対して所定の角度で繊維束を巻き付けるヘリカル巻(図3(b)及び(c))とを複数層(例えば10層以上)巻き付けて製造する(特許文献1参照)。通常、フィラメントワインディング装置は、少数本(例えば10本以下)の繊維束を回転するマンドレルに順次巻き付けて、マンドレル表面を繊維束で覆う。
ところで、製造物の強度向上等のために、マンドレルの軸方向に対して角度の異なる複数の種類のヘリカル巻を複数層重ねる場合がある。従来のフィラメントワインディング装置では、少数本の繊維束をマンドレルに巻き付けていくので、複数種類のヘリカル巻を重ねる場合、製造に膨大な時間を要する。また、幅の広い繊維束をマンドレルに巻き付けると、製造時間を短縮することはできるが、幅の広い繊維束ではマンドレルの鏡部で滑り、製造物の品質が劣る場合がある。
特平10−119138号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上記した問題点に鑑みて、角度の異なる複数の種類のヘリカル巻を短時間且つ確実に行うことが可能なフィラメントワインディング装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係るフィラメントワインディング装置は、
マンドレルの表面に繊維束を巻き付けるフィラメントワインディング装置において、複数の繊維束をマンドレルに対してヘリカル巻で巻き付けるためのヘリカル巻ヘッドを備えており、
ヘリカル巻ヘッドは、
マンドレルの周方向に延設された環状の第1ガイドリング部及び環状の第2ガイドリング部と、
第1ガイドリング部及び第2ガイドリング部の周方向に沿って設けられ、各ガイドリング部の中心に向けて貫通する複数のガイド孔と、
第1ガイドリング部及び第2ガイドリング部を相対的に回転して、各ガイド孔の位置を変更可能とする位置変更機構とを備え、
第1ガイドリング部は、ヘリカル巻ヘッドに固定され、
第2ガイドリング部は、マンドレルの軸方向に対して第1ガイドリング部に重なった状態で回転する。
好ましくは、位置変更機構は、各ガイド孔が、マンドレルの周方向に対して、等間隔に配置される状態と、重なって配置される状態とに切り換え可能である。
好ましくは、繊維束をマンドレルに対してフープ巻で巻き付けるためのフープ巻ヘッドを備えており、フープ巻ヘッドは、マンドレルに繊維束を供給するためのボビンと、ボビンをマンドレルの周方向に沿って回転させるための機構とを備えている。
好ましくは、ヘリカル巻を行う際は、マンドレルを回転して繊維束を巻き付け、フープ巻を行う際は、フープ巻ヘッドのボビンを回転して繊維束を巻き付けるようにする制御部を備えている。
上記した通り、本発明に係るフィラメントワインディング装置は、ヘリカル巻ヘッドが、マンドレルの周方向に沿って配置された複数のガイド部からなる少なくとも二つのガイド列と、各ガイド列を相対的に位置変更可能とするための位置変更機構とを備えている。従って、ヘリカル巻を行う際、複数のガイド部で、一度に複数本の繊維束をマンドレルに巻き付けることができ、製造時間を短縮できる。また、位置変更機構で各ガイド列を所定の位置に変更するだけで、角度の異なる複数の種類のヘリカル巻を行うことができる。これにより、容易に複数の種類のヘリカル巻を行うことができ、生産性に優れる。
以下、添付図面に基づいて、本発明に係るフィラメントワインディング装置について詳細に説明する。
先ず、フィラメントワインディング装置の構造について説明する。図1は、フィラメントワインディング装置を示す斜視図である。図2は、巻付け部を示す斜視図である。
図1に示すように、フィラメントワインディング装置は、巻付け部1と供給部2とを備えている。巻付け部1は、マンドレルMに繊維束Rを巻き付ける。供給部2は、クリール支持部21,21に複数のクリール20を備えている。クリール20は、繊維束Rを巻き取って収納している。
繊維束Rは、例えば、ガラス繊維等の繊維材料と合成樹脂とを用いた繊維材料からなる。供給部2は、各クリール20から引き出された繊維束Rを巻付け部1へ供給する。
繊維束Rは、予め熱硬化性の合成樹脂材が含浸されている。なお、繊維束Rは、樹脂が含浸されていない場合もある。その場合、巻付け部1と供給部2との間に、樹脂含浸装置(図示略)が設けられており、この樹脂含浸装置で、クリール20から引き出された繊維束Rに樹脂が塗布されて巻付け部1へ供給される。
図2に示すように、巻付け部1は、機台10を備えている。機台10は、長手方向1aに延設された一対の平行な第一ガイドレール部10a,10aを備えている。巻付け部1は、機台10にマンドレル支持台11を備えている。マンドレル支持台11は、第一ガイドレール10a,10aに沿って長手方向1aに往復移動可能に構成されている。
マンドレル支持台11は、長手方向1aに延設されたスピンドルSを備えている。マンドレル支持台11は、両側のスピンドル回転軸11a,11aでスピンドルSを回転支持している。スピンドル回転軸11a,11aは、スピンドルSを中心軸周りに回転するように構成されている。
圧力タンクを製造する場合、マンドレルMは、高強度アルミニウム製、金属製、樹脂製等で形成され、円筒部Maとその両側のドーム部Mbとを有する形状である(図3)。スピンドルSは、マンドレルMを着脱可能に固定する。マンドレルMは、中心軸に沿ってスピンドルSに固定される。従って、機台10の長手方向1aは、マンドレルMの軸方向M1となる。なお、マンドレルMは、製造物に応じて材料や形状等を変更する。
巻付け部1は、フープ巻ヘッド12とヘリカル巻ヘッド13とを備えている。フープ巻ヘッド12は、マンドレルMに対して繊維束Rをフープ巻で巻き付ける。ヘリカル巻ヘッド13は、マンドレルMに対して繊維束Rをヘリカル巻で巻き付ける。
図3は、フープ巻及びヘリカル巻を示す側面図である。図3(a)に示すように、フープ巻は、マンドレルMの軸方向M1に対して略直角に繊維束Rを巻き付ける。図3(b)及び(c)に示すように、ヘリカル巻は、マンドレルMの軸方向M1に対して所定の角度で繊維束Rを巻き付ける。
図2に示すように、巻付け部1は、制御部14を備えている。制御部14は、マンドレル支持台11の往復移動の起動、停止及び速度、スピンドル回転軸11a,11aによるマンドレルMの回転の起動、停止及び回転数を制御する。さらに、制御部14は、フープ巻ヘッド12の往復移動の起動、停止及び速度、ボビン12bの旋回起動、停止及び速度を制御する。
図2に示すように、フープ巻ヘッド12は、フープ巻ヘッド本体12aを備えている。フープ巻ヘッド本体12aは、中央に開口する挿通部12dを備えている。フープ巻ヘッド12は、挿通部12dを通じてマンドレルMを挿通できるようになっている。
機台10は、長手方向1aに延設された一対の第二ガイドレール10b,10bを平行に備えている。フープ巻ヘッド本体12aは、第二ガイドレール10b,10bに沿って長手方向1aに往復移動可能に構成されている。これにより、フープ巻用ヘッド12は、挿通部12dにマンドレルMを挿通した状態で、機台10の長手方向1aに往復移動可能になっている。
フープ巻ヘッド12は、繊維束Rを巻き取り収納する複数(本実施形態では2つ)のボビン12b,12bを備えている。フープ巻ヘッド本体12aは、挿通部12dの周囲に、マンドレルMの周方向M2に沿うガイド溝12cが設けられている。ボビン12b,12bは、ガイド溝12cに沿って旋回するようになっている。そして、旋回するボビン12b,12bから繰り出される繊維束RがマンドレルMに巻き付けられる。
ヘリカル巻ヘッド13は、ヘリカル巻ヘッド本体13aを備えている。ヘリカル巻ヘッド本体13aは、中央に開口する挿通部13dを備えている。ヘリカル巻ヘッド13は、挿通部13dを通じてマンドレルMを挿通できるようになっている。
ヘリカル巻ヘッド本体13aは機台10に固定されている。ヘリカル巻ヘッド13は、挿通部13dにマンドレルMを挿通した状態で、マンドレル支持台11が往復移動することにより、長手方向1aに相対的に往復移動可能になっている。
ヘリカル巻ヘッド13は、供給部2から引き出される繊維束RをマンドレルMに巻き付ける。ヘリカル巻ヘッド本体13aは、挿通部13dの周囲に、マンドレルMの周方向M2に沿って延設された環状のガイドリング部15を備えている。ヘリカル巻ヘッド本体13aは、ガイドリング部15の両側にテンション部13b,13bを備えている。ヘリカル巻ヘッド13は、ヘリカル巻ヘッド本体13aの両側にガイドローラ13c,13cを備えている。
ヘリカル巻ヘッド13は、クリール20から引き出された繊維束Rをガイドローラ13c,13cでガイドして、テンション部13b,13bへ導く。テンション部13b,13bは、繊維束Rに所定の張力を付与する。テンション部13b,13bが繊維束Rに所定の張力を与えることにより、繊維束RをしっかりとマンドレルMに巻き付けることができる。そして、ガイドリング部15が、繊維束RをマンドレルMに導く。
図4は、ガイドリング部を拡大して示す斜視図である。図4に示すように、ガイドリング部15は、同一形状の環状からなる第一ガイドリング部150及び第二ガイドリング部151からなる。第一ガイドリング部150と第二ガイドリング部151は、機台10の長手方向1a(マンドレルMの軸方向M1)に重なっている。
第一及び第二ガイドリング部150,151はガイドリング部15の周方向1bに沿って複数のガイド孔15aが穿設されている。ガイドリング部15の周方向1bは、マンドレルMの周方向M2となる。
ガイド孔15aは、ガイドリング部15の中心に向けて貫通している。ガイドリング部15は、一本ずつの繊維束Rを各ガイド孔15aに挿通することによって、繊維束RをマンドレルMに導くようになっている。第一及び第二ガイドリング部150,151は、それぞれ同数のガイド孔15aを等間隔に備えている。
図5は、ヘリカル巻ヘッド13を示す正面図である。図5に示すように、ヘリカル巻ヘッド13は、リング状の複数の補助ガイド13eを備えている。補助ガイド13eは、ガイドリング部15の外側に、ガイドリング部15の周方向1bに沿って配置されている。
クリール20から引き出される繊維束Rは、ヘリカル巻ヘッド13の両側からガイドローラ13cを通じてテンション部13bへ供給される。繊維束Rは、テンション部13bから補助ガイド13eを経て、ガイドリング部15のガイド孔15aへ案内される。
図6は、開繊ガイドを示す斜視図である。図6に示すように、ガイドリング部15は、ガイド孔15a毎に内側に開繊ガイド16を設けている。開繊ガイド16は、一対の回転自在な開繊ローラ16a,16aを備えている。開繊ローラ16a,16aは、ガイド孔15aの径方向に平行に設けられている。開繊ガイド16は、ガイド孔15aの中心周りに回転自在な回転ベース16bを備えている。回転ベース16bは、開繊ローラ16a,16aを支持している。
開繊ガイド16は、一対の開繊ローラ16a,16aの間に繊維束Rが挿通するようになっている。これにより、開繊ガイド16は、マンドレルMへの繊維束Rの巻付け角度が変わっても自在に回転して、開繊ローラ16a,16aで繊維束Rを開繊状態(幅を広げた状態)にしてマンドレルMに巻き付けることができる。
図7は、位置変更機構を説明するための図であり、(a)はガイドリング部を分解した斜視図、(b)はガイドリング部の一部側面断面図である。図7に示すように、各ガイドリング部15は、外側に設けられた連結リング152で連結されている。連結リング152は、第一及び第二ガイドリング部150,151を跨いで配置される。
連結リング152は、第二ガイドリング部151に固定されている。連結リング152は、ガイドリング部15の周方向1bに沿って延設され(図7(a))、内側に突設するレール部152aを備えている(図7(b))。第一ガイドリング部150は、外側に周方向1bに沿ってガイド溝152bを備えている(図7(b))。
第一ガイドリング部150は、ヘリカル巻ヘッド本体13aに固定されている。第二ガイドリング部151に固着された連結リング152のレール部152aが、第一ガイドリング部150に設けられたガイド溝152bに係合する。これにより、第二ガイドリング151が、第一ガイドリング部150に対して、周方向1bに回転スライドするようになっている。
ガイドリング部15は、位置変更機構17を備えている。位置変更機構17は、第二ガイドリング部151を第一ガイドリング部150に対して所定角度だけ回転可能にする。位置変更機構17は、第一ガイドリング部150の第二ガイドリング部151と重なる接触面150aに、半球状に窪んだ2つの凹部17a,17aが設けられている。
さらに、位置変更機構17は、第二ガイドリング部151の第一ガイドリング部150と重なる接触面151aに、前記凹部17a,17aに嵌合可能なボール17bを備えている。ボール17bは、圧縮バネ17cの伸縮によって第二ガイドリング部151の接触面151aから出没可能になっている。
ボール17bが圧縮バネ17cの縮みで没して、第二ガイドリング部151が回転可能となる。そして、ボール17bが圧縮バネ17cの伸びで各凹部17a,17aに嵌合して、第二ガイドリング部151が二段階に位置固定されて、ガイドリング部15が第一状態及び第二状態となる。
各凹部17a,17a間の距離L2は、隣接するガイド孔15a,15aの距離L1の1/2である(図7(a))。図4(a)に示すように、ガイドリング部15が第一状態となる際には、第一ガイドリング部150の各ガイド孔15aの間に、第二ガイドリング部151の各ガイド孔15aが配置される。即ち、第一ガイドリング部150におけるガイド孔15aの径方向(長手方向)1aに延びる中心線150bと、第二ガイドリング部151におけるガイド孔15aの径方向(長手方向)1aに延びる中心線151bとが、周方向1bに対して等間隔になる。
さらに、図4(b)に示すように、ガイドリング部15が第二状態となる際には、第一ガイドリング部150の各ガイド孔15aに、第二ガイドリング部151の各ガイド孔15aが重なるように配置される。即ち、第一ガイドリング部150におけるガイド孔15aの径方向(長手方向)1aに延びる中心線150bと、第二ガイドリング部151におけるガイド孔15aの径方向(長手方向)1aに延びる中心線151bとが、周方向1bに対して重なる。
図8は、ヘリカル巻で巻き付けた繊維束Rを拡大して示す側面図である。図8に示すように、ヘリカル巻で巻き付けた繊維束Rは、マンドレルMの軸方向M1に対して所定角度(巻付け角度)θだけ傾斜している。巻付け角度θは、製造物が必要とする機械的強度等に応じて様々に変更される。
ここで、一本当たりの繊維束Rについて、長尺方向R1に直交する長さ(幅長)をW、マンドレルMの周方向M2に対する長さ(周長)をA、巻付け角度をθとすると、次の(1)式が成り立つ。
A=W/cosθ ・・・(1)
マンドレルMについて、マンドレルMの半径をr、マンドレルMの周方向M2の長さ(全周長)をBとすると、次の(2)式が成り立つ。
B=2πr ・・・(2)
従って、マンドレルMに一層の繊維束Rを覆う場合、マンドレルMの周方向M2に重ねることなく(隙間なく)平行に配置される繊維束Rの本数をnとすると、上記(1)及び(2)式より、次の(3)式が成り立つ。
n=B/A=(2πr・cosθ)/W ・・・(3)
ヘリカル巻ヘッド13は、一度にマンドレルMの全周を繊維束Rで覆うことができるようになっている。また、ヘリカル巻ヘッド13は、巻付け角度θ1(図3(b))と、巻付け角度θ2(>θ1)(図3(c))との二種類のヘリカル巻を行うことができる。
上記(3)式より、巻付け角度θ1のとき、マンドレルMの周方向M2に重なることなく平行に配置される繊維束Rの本数は、n1=(2πr・cosθ1)/Wとなる。また、巻付け角度θ2のとき、繊維束Rの本数は、n2=(2πr・cosθ2)/Wとなる。なお、巻付け角度がθ1<θ2であるので、繊維束Rの本数はn1>n2となる。
そして、ガイドリング部15は、第一状態で巻付け角度θ1のヘリカル巻ができるよう、第二状態で巻付け角度θ2のヘリカル巻ができるよう、次のように構成されている。
ヘリカル巻における繊維束Rの本数の関係は、n2×2=n1となっている。即ち、n2×2=n1となるように、巻付け角度θ1及びθ2が設定されている。そして、第一及び第二ガイドリング部150,151は、それぞれn2個のガイド孔15aが等間隔に配置されている。
これにより、ガイドリング部15を第一状態にすると、各ガイドリング部150,151のガイド孔15aがそれぞれ等間隔にずれるので(図4(a))、ガイド孔15aがマンドレルMの周囲方向M2に、n2×2(=n1)個配置される。
また、ガイドリング部15を第二状態にすると、各ガイドリング部150,151のガイド孔15aが重なるので(図4(b))、重なる一対(一組)のガイド孔15aがマンドレルMの周囲方向にn2個(組)配置される。
これにより、擬似的に、ガイドリング部15を第一状態にすると、ガイド孔15aがマンドレルMの周方向M2にn2×2(=n1)個配置され、ガイドリング部15を第二状態にすると、ガイド孔15aがマンドレルMの周方向M2にn2個配置される。
従って、ガイドリング部15を第一状態にすることにより、一度に、n2×2(=n1)本の繊維束RがマンドレルMに巻き付けられて、巻付け角度θ1のヘリカル巻を行うことができる。そして、ガイドリング部15を第二状態にすることにより、一度に、n2本(組)の繊維束Rが重なった(二層)状態でマンドレルMに巻き付けられ、巻付け角度θ2のヘリカル巻を行うことができる。
次に、フィラメントワインディング装置の巻付け動作について説明する。図9は、フィラメントワインディング装置におけるフープ巻の巻付け動作を示す側面図である。フープ巻を行う際、図9に示すように、制御部14によって、フープ巻ヘッド12を次のように動作する。
先ず、フープ巻ヘッド12を、マンドレルMの円筒部Maの一端(図左側)に配置する(図9(a))。そして、2つのボビン12b,12bから引き出された繊維束R,Rを、粘着テープ等でマンドレルMの円筒部Maの一端に固着する。その際、それぞれの繊維束R,Rを、マンドレルMの軸方向M1に隙間なく平行に配置する。
そして、フープ巻ヘッド12をマンドレルMの他端側(図右側)に移動しながら、ボビン12b,12bを旋回する。これにより、各ボビン12b,12bからそれぞれ繊維束Rが繰り出される。2本の繊維束R,Rは、マンドレルMの軸方向M1に対して略直交(若干傾斜)して、それぞれが重ならないように隙間なく平行に配置される。このように配置できるよう、フープ巻ヘッド12の移動速度及びボビン12b,12bの旋回速度が決定される。
フープ巻ヘッド12を、マンドレルMの円筒部Maの一端(図左側)から(図9(a))、マンドレルMの円筒部Maの他端(図右側)へ移動する(図9(b))。これにより、マンドレルMの円筒部Maに、一層の繊維束Rが積層される。続けて、フープ巻ヘッド12を、マンドレルMの円筒部Maの他端(図右側)から(図9(b))、マンドレルMの円筒部Maの一端(図左側)へ移動する(図9(a))。
フープ巻ヘッド12が一往復することにより、マンドレルMの円筒部Maに、二層の繊維束Rが積層される。更に巻き付ける場合には、上記した動作を所定回数だけ繰り返す。その後、各繊維束Rをカッタ手段(図示略)で切断することによりフープ巻が終了する。
図10は、フィラメントワインディング装置におけるヘリカル巻(巻付け角度θ1)の巻付け動作を示す側面図である。ヘリカル巻(巻付け角度θ1)を行う際、図10に示すように、制御部14によって、マンドレル支持台11を次のように動作する。
先ず、ヘリカル巻ヘッド13を、マンドレルMの他端(ドーム部Mbの端)(図右側)に配置する(図10(a))。そして、ヘリカル巻ヘッド13のガイドリング部15を第一状態にする。上記した通り、第一状態にすることにより、ガイドリング部15に、n2×2=n1個のガイド孔15aが等間隔に配置される。
そして、各ガイド孔15aから引き出されたn1本の繊維束Rを、粘着テープ等でマンドレルMの一端に、マンドレルMの周方向M2に固着する。そして、マンドレル支持台11を移動して、相対的に、ヘリカル巻ヘッド13を、マンドレルMの他端(図右側)から(図10(a))、マンドレルMの一端(図左側)へ移動する(図10(b))。この移動と同時に、スピンドル回転軸11a,11aによりマンドレルMを回転する。
n1本の繊維束Rは、マンドレルMの軸方向M1に対して巻付け角度θ1となり、それぞれが重ならないように隙間なく平行に配置される。このように配置されるよう、ヘリカル巻ヘッド13(マンドレル支持台11)の移動速度及びマンドレルM(スピンドル回転軸11a)の回転速度が決定される。
ヘリカル巻ヘッド13を、マンドレルMの他端(図右側)から(図10(a))、マンドレルMの一端(図左側)へ移動する(図10(b))。これにより、マンドレルMに、一層の繊維束Rが積層される。
続けて、ヘリカル巻ヘッド13を、マンドレルMの一端(図左側)から(図10(b))、マンドレルMの他端(図右側)へ移動する(図10(a))。ヘリカル巻ヘッド13が一往復することにより、マンドレルMに、二層の繊維束Rが積層される。さらに巻付ける場合には、上記した動作を所定回数だけ繰り返す。
その後、ヘリカル巻を終了する場合には、各繊維束Rをカッタ手段(図示略)で切断する。続けて、巻付け角度θ2のヘリカル巻やフープ巻を行う場合には、繊維束Rを切断する必要がなく、連続して巻付けを行うことができる。即ち、続けて巻付け角度θ2のヘリカル巻を行う場合には、ガイドリング部15を第二状態にして、下記の動作を行う。また、続けてフープ巻を行う場合には、ヘリカル巻ヘッド13をマンドレルMの他端(図右側)に配置した状態で、上記したフープ巻ヘッド12を動作する。
図11は、フィラメントワインディング装置におけるヘリカル巻(巻付け角度θ2)の巻付け動作を示す側面図である。ヘリカル巻(巻付け角度θ2)を行う際、図11に示すように、制御部14によって、マンドレル支持台11を次のように動作する。
先ず、ヘリカル巻ヘッド13を、マンドレルMの他端(ドーム部Mbの端)(図右側)に配置する(図11(a))。そして、ヘリカル巻ヘッド13のガイドリング部15を第二状態にする。上記した通り、第二状態にすることにより、ガイドリング部15に、n2個(組)のガイド孔15aが等間隔に配置される。
そして、各ガイド孔15aから引き出された、n2組(上記したように、n2組とは重ねられた一対の繊維束R,Rの数であって、繊維束Rの本数としてはn2×2=n1本である)の繊維束Rを、粘着テープ等でマンドレルMの一端に、マンドレルMの周方向M2に固着する。そして、マンドレル支持台11を移動して、相対的に、ヘリカル巻ヘッド13を、マンドレルMの他端(図右側)から(図11(a))、マンドレルMの一端(図左側)へ移動する(図11(b))。この移動と同時に、スピンドル回転軸11a,11aでマンドレルMを回転する。
n2組の繊維束Rは、マンドレルMの軸方向M1に対して巻付け角度θ2となり、それぞれが重ならないように隙間なく平行に配置する。このように配置されるよう、ヘリカル巻ヘッド13(マンドレル支持台11)の移動速度及びマンドレルM(スピンドル回転軸11a)の回転速度が決定される。
ヘリカル巻ヘッド13を、マンドレルMの他端(図右側)から(図11(a))、マンドレルMの一端(図左側)へ移動する(図11(b))。これにより、マンドレルMに、二層の繊維束Rが積層される。即ち、2本の繊維束Rが重なった1組の繊維束Rが巻き付けられるので、一度に、二層の繊維束Rが積層される。
続けて、ヘリカル巻ヘッド13を、マンドレルMの一端(図左側)から(図11(b))、マンドレルMの他端(図右側)へ移動して停止する(図11(a))。ヘリカル巻ヘッド13を一往復することにより、マンドレルMに、四層(二層×2)の繊維束Rが積層される。さらに巻付ける場合には、上記した動作を所定回数だけ繰り返す。
その後、ヘリカル巻を終了する場合には、各繊維束Rをカッタ手段(図示略)で切断する。続けて、巻付け角度θ1のヘリカル巻やフープ巻を行う場合には、繊維束Rを切断する必要がなく、連続して巻付けを行うことができる。即ち、続けて巻付け角度θ1のヘリカル巻を行う場合には、ガイドリング部15を第一状態にして、上記した動作を行う。また、続けてフープ巻を行う場合には、ヘリカル巻ヘッド13をマンドレルMの他端に配置した状態で、上記したフープ巻ヘッド12を動作する。
なお、本発明に係るフィラメントワインディング装置は、上記の実施形態に限らず、次のように構成できる。ガイドリング部を3つ以上にして、3種類以上のヘリカル巻ができるようにしても良い。複数のリング状のガイド部を配置することにより、ガイド列を構成してもよい。ガイド部は、等間隔に配置しなくてもよい。位置変更機構は、上記した構造に限られることなく、マンドレルの周囲方向に沿って、それぞれのガイド列を相対的に位置変更できる機構であれば良い。
フィラメントワインディング装置を示す斜視図である。 巻付け部を示す斜視図である。 フープ巻及びヘリカル巻を示す側面図である。 ガイドリング部を拡大して示す斜視図である。 ヘリカル巻ヘッドを示す正面図である。 開繊ガイドを示す斜視図である。 位置変更機構を説明するための図であり、(a)はガイドリング部を分解した斜視図、(b)はガイドリング部の一部断面図である。 ヘリカル巻で巻き付けた繊維束Rを拡大して示す側面図である。 フィラメントワインディング装置におけるフープ巻の巻付け動作を示す側面図である。 フィラメントワインディング装置におけるヘリカル巻(巻付け角度θ1)の巻付け動作を示す側面図である。 フィラメントワインディング装置におけるヘリカル巻(巻付け角度θ2)の巻付け動作を示す側面図である。
符号の説明
1 巻付け部
11 マンドレル支持台
12 フープ巻ヘッド
12b ボビン
13 ヘリカル巻ヘッド
14 制御部
15 ガイドリング部
15a ガイド孔
150 第一ガイドリング部
151 第二ガイドリング部
17 位置変更機構
M マンドレル
R 繊維束
θ 巻付け角度

Claims (4)

  1. マンドレルの表面に繊維束を巻き付けるフィラメントワインディング装置において、複数の繊維束を前記マンドレルに対してヘリカル巻で巻き付けるためのヘリカル巻ヘッドを備えており、
    前記ヘリカル巻ヘッドは、
    前記マンドレルの周方向に延設された環状の第1ガイドリング部及び環状の第2ガイドリング部と、
    前記第1ガイドリング部及び前記第2ガイドリング部の周方向に沿って設けられ、前記各ガイドリング部の中心に向けて貫通する複数のガイド孔と、
    前記第1ガイドリング部及び前記第2ガイドリング部を相対的に回転して、前記各ガイドの位置を変更可能とする位置変更機構とを備え
    前記第1ガイドリング部は、前記ヘリカル巻ヘッドに固定され、
    前記第2ガイドリング部は、前記マンドレルの軸方向に対して前記第1ガイドリング部に重なった状態で回転することを特徴とするフィラメントワインディング装置。
  2. 前記位置変更機構は、前記各ガイド孔が、前記マンドレルの周方向に対して、等間隔に配置される状態と、重なって配置される状態とに切り換え可能であることを特徴とする請求項1に記載のフィラメントワインディング装置。
  3. 繊維束を前記マンドレルに対してフープ巻で巻き付けるためのフープ巻ヘッドを備えており、前記フープ巻ヘッドは、前記マンドレルに繊維束を供給するためのボビンと、前記ボビンを前記マンドレルの周方向に沿って回転させるための機構とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のフィラメントワインディング装置。
  4. ヘリカル巻を行う際は、前記マンドレルを回転して繊維束を巻き付け、フープ巻を行う際は、前記フープ巻ヘッドのボビンを回転して繊維束を巻き付けるようにする制御部を備えていることを特徴とする請求項3に記載のフィラメントワインディング装置。
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