JP5066746B2 - 倒立振子型四輪走行装置 - Google Patents
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Description
まず、図12に示すように、Aの位置から右横方向に短い距離の、Bの位置へ移動するときは、Aの位置からAとBとの中間位置に対応する後方のCの位置へ方向を変えながら後進し、次いでCの位置からBの位置へ方向を変えながら前進する、という移動方法をとる。従って、後方スペースが必要であること及び後進と前進時にはバランスを取りながら正しい経路で方向変換する必要であること、が問題点として挙げられる。
次に、図13に示すように、Aの位置から右横方向に長い距離の、Dの位置へ移動するときは、Aの位置で右回りに90度旋回してからDの位置へ向かって直進し、Dの位置へ到達したら左回りに90度旋回する、という移動方法をとる。従って、Aの位置での90度旋回を正確に行う必要があること、直進移動でDの位置へ正確に止まる必要があること、Dの位置での90度旋回を正確に行う必要があること、が問題点として挙げられる。
上記2通りの移動方法から分かるように、特許文献1,2に係る倒立振子型二輪移動体は、横方向に移動する場合には切り返しが必要となるために操縦が難しく、安全にも気を使っていた。
駆動モータは、小型でコンパクトな倒立振子制御型四輪走行装置を実現するために、第1〜第4の車輪のそれぞれに組み込まれるホイールインモータであることが好ましい。
〔第1の実施形態〕
図1〜図3に示すように、この実施形態の倒立振子制御型四輪走行装置1は、第1〜第4の車輪10a〜10dと、装置フレーム20と、駆動モータ13a〜13dと、コントローラ40と、倒れ角速度センサ41と、ハンドル回転角センサ42と、ハンドル傾き角センサ43と、補助脚44a,44bと、を備え、特に後述するハンドルシャフト31と、ハンドル32と、ステップ24a,24bと、を備え、立ち乗り型に構成されている。
第1〜第4の車輪10a〜10dは、同じ寸法、同じ形状に構成され、各回転の中心が同じ高さになるように、装置フレーム20に取り付けられている。平地に走行装置1が置かれた状態で各車輪10a〜10dは地面に接触する。
(1)運転者がステップ24a,24bに乗って図示しない起動スイッチをオンすると、バッテリ45から給電されるコントローラ40は、装置フレーム20の倒れ角を検出する倒れ角速度センサ41の信号を入力して倒立振子型の制御モデルに基づいてモータドライバ14a〜14dを介して第1〜第4の車輪10a〜10dのホイール内に組み込まれた駆動モータ13a〜13dに対し倒立振子型制御を行う。
(2)コントローラ40は、倒立振子制御を開始すると同時に、補助脚44a,44bのロック手段をロック解除し、ばねの付勢に抗してピストンを縮小動作させる。
(3)制御開始時においては、コントローラ40は、第1〜第4の車輪10a〜10dを前進も後進もしない状態に倒立振子型制御を行う。
(4)運転者が体重移動により、ハンドルシャフト31をニュートラル角度(停止角度)よりも前方に倒せば、第1〜第4の車輪10a〜10dは前進走行し、またハンドルシャフト31をニュートラル角度よりも手前に引けば(後方に倒せば)、第1〜第4の車輪10a〜10dは後進走行する。
(5)ハンドルシャフト31がニュートラル角度になった後は、運転者がハンドル32を右回動又は左回動すれば、この回動に応じた信号をハンドル回転角センサ42がコントローラ40に入力し、コントローラ40は、右回転又は左回転するように第1〜第4の車輪10a〜10dを回転制御する。
(6)またハンドルシャフト31がニュートラル角度になった後は、運転者がハンドル32を右側又は左側に傾ければ、この傾き角に応じた信号をハンドル傾き角センサ43がコントローラ40に入力し、コントローラ40は、左方向又は右方向へ前進するように第1〜第4の車輪10a〜10dを回転制御する。
図7(a)に示すように、運転者Pが乗ってスイッチオンすると、コントローラ40が倒立振子制御を行い、車輪を含まない装置重量と運転者の体重との合成の重心位置が4つの車輪の接地線を通る垂直面にあるように倒立振子制御のアルゴリズムによって決定する。この場合、運転者がステップ24a,24bに乗ったことにより、第1〜第4の車輪10a〜10dを除く装置構成部分と運転者の体重の合計の重心位置が後方へずれる場合には、コントローラ40は、演算によってこの重心の位置が、第1〜第4の車輪10a〜10dの接地点を結ぶ直線を通る円直面上に来るように倒立振子型制御を行う。従って、コントローラ40は、ハンドルシャフト31を垂直状態よりも所要前側に傾けた状態を停止状態として記憶する。
そして、図7(b)に示すように、運転者Pが体重移動により、ハンドルシャフト31をニュートラル角度(停止角度)よりも前方に倒せば、このときの傾き角α1及び傾き角α1になる変化率、すなわち傾き角速度を倒れ角速度センサ41が検出してセンサ信号がコントローラ40に入力する。コントローラ40は、倒立振子制御を加味した所要の演算を行って第1〜第4の車輪10a〜10dを前進させる制御信号をサーボモータに出力し、それによってサーボモータが出力するモータ駆動信号で駆動モータ13a〜13dが所要速度で回転する。
図7(c)に示すように、コントローラ40は、ハンドルシャフト31の傾き角α1及び傾き角速度に応じて、第1〜第4の車輪10a〜10dの、各接地位置の回転体12の回転速度H1xy,H2xy,H3xy,H4xyを加味し、第1〜第4の車輪10a〜10dの前進方向のy成分速度H1y,H2y,H3y,H4yが等しくなるように、第1〜第4の車輪10a〜10dの前進回転速度H1,H2,H3,H4を決定し制御信号を出力する。従って、倒立振子制御型四輪走行装置1は、前進方向のy成分速度H1y(=H2y,H3y,H4y)で前進走行する。
倒立振子制御型四輪走行装置1が図7(b)に示す前進状態から、図8(a)に示すように、運転者Pが体重移動によりハンドル32を後方に引いて、ハンドルシャフト31が、ニュートラル角度よりも小さい角度になるときは、コントローラ40は、前進信号の出力中における倒れ角速度センサ41からの入力が後進であることを判断して、駆動モータ13a〜13dに備えているブレーキをかける。
また倒立振子制御型四輪走行装置1が図7(a)に示す停止状態から、図8(a)に示すように、運転者Pが体重移動によりハンドル32を後方に引いて、ハンドルシャフト31が、ニュートラル角度よりも小さい角度になるときは、コントローラ40は、後進信号を出力する。すなわち、コントローラ40は、倒れ角速度センサ41が検出したマイナス方向の倒れ角および倒れ角速度を入力すると、第1〜第4の車輪10a〜10dの全てが後進回転となるようにかつ倒れ角速度に対応した等しい回転数となるように制御する。
図8(b)に示すように、コントローラ40は、ハンドルシャフト31の傾き角−α1及び傾き角速度に応じて、第1〜第4の車輪10a〜10dの、各接地位置の回転体12の回転速度H5xy,H6xy,H7xy,H8xyを加味し、第1〜第4の車輪10a〜10dの後進方向のy成分速度H5y,H6y,H7y,H8yが等しくなるように、第1〜第4の車輪10a〜10dの後進回転速度H5,H6,H7,H8を決定し制御信号を出力する。従って、倒立振子制御型四輪走行装置1は、後進方向のy成分速度H5y(=H6y,H7y,H8y)で後進走行する。
倒立振子制御型四輪走行装置1が図7(a)に示す停止状態から、図9(a)に示すように、運転者Pがハンドル32を右回転させると、この右回転をハンドル回転角センサ42が検出してセンサ信号がコントローラ40に入力する。コントローラ40は、図9(b)に示すように平面視において、第1〜第4の車輪10a〜10dの接地点を結ぶ直線Lと、ハンドルシャフト31の中心を通り前記の接地点を結ぶ直線Lに垂直に交差する垂線と、の交点Roを回転中心として、倒立振子制御型四輪走行装置1が右回転するように制御信号を出力する。コントローラ40は、第1の車輪10aと第4の車輪10dがサークルRad上を接線速度H9y,H12y(=H9y)で旋回し、かつ第2の車輪10bと第3の車輪10cがサークルRcd上を接線速度H10y,H11y(=H10y)で旋回するように、第1〜第4の車輪10a〜10dの、各接地位置の回転体12の回転速度H9xy,H10xy,H11xy,H12xyを加味し、第1〜第4の車輪10a〜10dの実回転速度H9,H10,H11,H12を算出する演算を行い、駆動制御信号を出力する。
左回転については、右回転と対称に異なる動作になるので説明を省略する。
倒立振子制御型四輪走行装置1が図7(a)に示す停止状態から、図10(a)に示すように、運転者Pがハンドル32を右に傾かせると、この傾き角をハンドル傾き角センサ43が検出してセンサ信号がコントローラ40に入力する。コントローラ40は、図10(b)に示すように、第1の車輪10aを実回転速度H13で前進回転、第2の車輪10bを実回転速度H14(=|H13|)で後進回転、第3の車輪10cを実回転速度H15(=H13)で前進回転、第4の車輪10dを実回転速度H16(=|H13|)で後進回転させるように制御する。このとき、|H13|=|H14|=|H15|=|H16|である。すると、第1〜第4の車輪10a〜10dの実回転に伴い、第1〜第4の車輪10a〜10dを構成している回転体12がそれぞれH13xy,H14xy,H15xy,H16xyで回転する。このとき、|H13xy|=|H14xy|=|H15xy|=|H16xy|である。従って、第1〜第4の車輪10a〜10dは、合成回転速度H13g,H14g,H15g,H16gで回転する。このとき、H13g=H14g=H15g=Hgである。すなわち、倒立振子制御型四輪走行装置1は、方向変換しないでH13gの速度で右進する。
方向変換しない左進については、方向変換しないで右進と左右対称に異なる動作になるので説明を省略する。
倒立振子制御型四輪走行装置1が図7(a)に示す停止状態から、図11(a)に示すように、運転者がハンドル32を右に回しながら右下がりに傾かせると、このときの回転角と傾き角をハンドル回転角センサ42とハンドル傾き角センサ43がそれぞれに検出して両センサ信号がコントローラ40に入力する。コントローラ40は、両センサ42,43からの信号入力に基づいて、図11(b)に示すように、第1〜第4の車輪10a〜10dをそれぞれ実回転速度H17,H18,H19,H20で前進回転させるように制御する。このとき、|H18|=|H20|,|H19|=|H17|とする。さらに、第2及び第4の車輪10b,10dの接地位置の回転体12の回転速度H18xy,H20xyと、の合成回転速度H18g,H20gが、第1及び第3の車輪10a,10cの実回転速度H17,H19に等しくなるように設定される。それによって、倒立振子制御型四輪走行装置1は、前方向に対して30°右に向いて右進する。
方向変換しない斜め方向に右進左進については、方向変換しないで斜め方向に右進と左右対称に異なる動作になるので説明を省略する。
図12に示すように、この実施形態の倒立振子制御型四輪走行装置1Aは、第1〜第4の車輪10a〜10dと、座席202を有する装置フレーム20Aと、各車輪のフレーム内に設けられた駆動モータ(図中に符号なし)と、コントローラ40Aと、座席202の下面に備えられた倒れ角速度センサ41と、座席202の下面に備えられた補助脚44c,44dと、操縦レバー46と、を備えて構成されている。
装置フレーム20Aは、第1の車輪10aと第2の車輪10bの間に立ち上がる基台フレーム201a,201bと、座席202と、ステップ203とを有してなる。図示しないが、基台フレーム201a,201bに、第1の実施形態において示した左側のブラケット23aと、右側のブラケット23bとが設けられる。この実施形態では、補助脚44c,44dが前後配置に設けられることで、非運転時における座席202の水平を保持する。
この実施形態では、第1の実施形態のハンドルシャフト31と、ハンドル32とを備えていない。またハンドル回転角センサ42と、ハンドル傾き角センサ43を備えておらず、この2つのセンサの機能を操縦レバー46の入力操作で処理している。コントローラ40Aは、上述した第1の実施形態のコントローラ40が行う前進、後進、右回転、左回転、方向変換しない右進・左進や斜め右進・左進の各動作を操縦レバー46の入力操作に基づいて行う。
本発明の走行装置は、産業、学術、家庭用の器具、装置、機械、玩具が移動するための手段として適用可能である。例えば、移動型ロボットの脚として上記走行装置を適用できる。また人が移動するための手段や物を搬送するための運搬具或いは、農作業用の移動する機械の移動手段として、また遊園地やテーマパークなどのレジャー施設における遊具の移動機構としても利用可能である。さらに、本発明は、老人や体の不自由な障害者などが利用する介助・福祉用の機械・器具にも利用できる。
10a 第1の車輪
10b 第2の車輪
10c 第3の車輪
10d 第4の車輪
11 回転軸
12 回転体
13a 第1の駆動モータ
13b 第2の駆動モータ
13c 第3の駆動モータ
13d 第4の駆動モータ
14a〜14d モータドライバ
20,20A 装置フレーム
24a,24b ステップ
201a,201b 基台フレーム
202 座席
203 ステップ
31 ハンドルシャフト
32 ハンドル
34 メカニカル機構
40,40A コントローラ
41 倒れ角速度センサ
42 ハンドル回転角センサ
43 ハンドル傾き角センサ
44a〜44d 補助脚
45 バッテリ
46 操縦レバー
Claims (9)
- 車輪外周に沿って複数配設された各回転軸に回転自由な回転体を備え全方向移動し得る全方向車輪で構成された第1〜第4の車輪を有し、該第1〜第4の車輪が、各車輪の接地点を同一直線上に順に並んだ配置で装置フレームに支持されると共に、該装置フレームが上記第1〜第4の車輪の車軸線を回転中心として揺動する倒立振子型に設けられ、さらに第1の車輪と第2の車輪並びに第3の車輪と第4の車輪が、平面視において一端側が近接し他端側が開いていると共に、第2の車輪と第3の車輪が、平面視において他端側が近接し一端側が開いており、上記第1〜第4の車輪のそれぞれを走行駆動する駆動モータを備え、上記装置フレームの倒れ角を検出する倒れ角センサの信号を入力して倒立振子型の制御モデルに基づいて上記駆動モータを制御するコントローラを備えたことを特徴とする、倒立振子制御型四輪走行装置。
- 前記装置フレームが、前記第1の車輪と前記第2の車輪との三角スペース、並びに前記第3の車輪と前記第4の車輪との三角スペースに足を載せるステップを備えた立ち乗り型に形成された構成である、請求項1に記載の倒立振子制御型四輪走行装置。
- 前記装置フレームより立設され、該装置フレームの前記第1〜第4の車輪に対する回転中心の周りに揺動するハンドルシャフトを備え、
前記倒れ角センサが、上記ハンドルシャフトの傾き角度を検出するように備えられ、
前記コントローラが、上記第1〜第4の車輪に対応する駆動モータに対し前記倒立振子型制御を行う構成である、請求項1又は2に記載の倒立振子制御型四輪走行装置。 - 前記ハンドルシャフトの上端に前記第1〜第4の車輪の配列方向垂直面に沿ってT字状となるようにハンドルを備え、
該ハンドルが、水平状態から右方向及び左方向に傾き自在でありかつ弾性手段により水平状態に復帰自在であり、さらに、水平面内に一定角度内で右回動及び左回動でありかつ弾性手段により水平状態に復帰自在であり、
上記ハンドルシャフトと上記ハンドルとの交差部に、上記ハンドルの回動角度を検出するハンドル回転角センサと、上記ハンドルの傾き角度を検出するハンドル傾き角センサと、を備えていて、
前記コントローラが、上記倒立振子型制御を行うことに加え、上記ハンドル回転角センサの信号を入力したときはその信号に応じ、前記第1〜第4の車輪の合成出力が右回転又は左回転となるように前記第1〜第4の車輪に対応する駆動モータに対し駆動信号を出力し、また上記ハンドル傾き角センサの信号を入力したときはその信号に応じ、前記第1〜第4の車輪の合成出力が方向変換しないで右進又は方向変換しないで左進となるように前記第1〜第4の車輪に対応する駆動モータに対し駆動信号を出力するように構成された、請求項3に記載の倒立振子制御型四輪走行装置。 - 前記第1〜第4の車輪の上に座席を有し、該座席が懸架装置を介して下側の前記装置フレームに支持された構成である、請求項1に記載の倒立振子制御型四輪走行装置。
- 接地面近傍に下降して位置し倒立振子型制御を行う際には設置面近傍から上昇して位置する可動ステップを備えた構成である、請求項5に記載の倒立振子制御型四輪走行装置。
- 前記倒れ角センサが、前記座席の水平面に対する傾斜角度を検出するように備えられ、
前記コントローラが、上記倒れ角センサの信号を入力して上記第1〜第4の車輪に対応する駆動モータに対し上記倒立振子型制御を行う構成である、請求項5又は6に記載の倒立振子制御型四輪走行装置。
- 前記座席に座った操作者が操作できる位置に、右回転又は左回転の指示並びに右方向又は左方向に変換しつつ前進することの4通りのいずれかを指示するハンドルを備え、
上記ハンドルが指示する右回転又は左回転を検出するハンドル回転角センサと、上記ハンドルが指示する右方向又は左方向に変換しつつ前進する指示を検出するハンドル傾き角センサと、を備えていて、
前記コントローラが、上記倒立振子型制御を行うことに加え、上記ハンドル回転角センサの信号を入力したときはその信号に応じ、前記第1〜第4の車輪の合成出力が右回転又は左回転となるように前記第1〜第4の車輪に対応する駆動モータに対し駆動信号を出力し、また上記ハンドル傾き角センサの信号を入力したときはその信号に応じ、前記第1〜第4の車輪の合成出力が方向変換しないで右進又は方向変換しないで左進となるように前記第1〜第4の車輪に対応する駆動モータに対し駆動信号を出力するように構成された、請求項7に記載の倒立振子制御型四輪走行装置。 - 前記駆動モータは、第1〜第4の車輪のそれぞれに組み込まれるホイールインモータである、請求項1乃至8のいずれかに記載の倒立振子制御型四輪走行装置。
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