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JP5064211B2 - 電子カタログのサプライヤ・ポータルのためのシステムおよび方法 - Google Patents

電子カタログのサプライヤ・ポータルのためのシステムおよび方法 Download PDF

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JP5064211B2
JP5064211B2 JP2007511426A JP2007511426A JP5064211B2 JP 5064211 B2 JP5064211 B2 JP 5064211B2 JP 2007511426 A JP2007511426 A JP 2007511426A JP 2007511426 A JP2007511426 A JP 2007511426A JP 5064211 B2 JP5064211 B2 JP 5064211B2
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Description

(発明の背景)
(関連出願へのクロスリファレンス)
本出願は、2004年5月5日付けの米国暫定出願第US60/567,780号、および2005年4月28付けの非暫定出願第US11/ (事件番号TPP 31732A)の利益を主張する。これらの開示全体を参照によってここに取り込む。
(1.発明の分野)
本発明は、サプライヤから入手できる製品/アイテムについて記述するカタログ情報を提供、クリーニング、分類、値抽出、品質管理および発行するカタログ管理工程をサプライヤが自己作成できるようにするシステムおよび方法に関する。更に詳細には、本発明は、サプライヤから入手できる製品/アイテムについて記述するカタログ情報の管理をサプライヤが自己作成できるようにするインターネット又はネットワークからアクセス可能なサプライヤ・ポータルのためのシステムおよび方法に関する。
(2.関連技術の説明)
電子商取引の出現に伴って、この技術を採用する人々は、約束された投資利益を受け取るために挑戦を続けている。業界の専門家は、サプライヤおよびバイヤが商取引のライフ・サイクル全般を通して必要とされるすべてのことを関連パーティ同士で電子式データ転送を介して交換するメディア・プロセスを所持しないという問題点を指摘している。これに関する二次的な兆候は、両パーティの間で商売に必要な事項のすべてに合致するやり方で製品情報を転送する共通言語をパーティが構築するのに失敗したことである。
電子商取引を開始するにあたっての今日までの直接的な問題点は、技術のコストと、買い手と売り手を結びつけるやり方で提供される通信プロトコルの欠如に関連している。
この需要に対処するために、両パーティは、商売上の必要事項を交信し、電子商取引に関与するすべてのパーティが必要とするビジネス・ニーズを包含するプラットフォームを共有する必要がある。電子商取引で交流を必要とするビジネス・プロセスについてレビューすれば、データ要素がライフ・サイクルの完了するまで、それらの取引を管理および制御するビジネス・プロセスのニーズを満たさなければならないことが明らかになる。そのようなビジネス・プロセスの例と、それらをサポートできる可能性のあるデータ要素の例には、次のようなものが含まれる。
・買物客:インターネット上で買物をする人々の習慣を調べてみると、彼らが注文しようとするものが彼らのニーズに合致することを確信するために或る程度のレベルの製品情報が必要であることがわかった。買い手に製品情報を提供するには、その製品を他の類似製品と差別化するデータ要素を提供しなければならない。例えば、電気用テープは、いろんな長さや幅のものが見つかる。しかし、工業規格に合致するために、異なる応用に対して異なる色のものが必要である。すなわち、黒、黄および赤は、安全性、プロセス識別等に関連する問題を扱う。カタログを見る買い手は、このテープを見つけても、色に関する特有の情報がなければ、買い手は、必要とするテープを選べない。
・商品管理者:組織内部で彼らは、供給源を選び、サプライヤと契約し、合意を確認することに責任を持つ。彼らのビジネス・プロセスをサポートするデータ要素は、価格、価格あたりの数量、取扱単位、引渡し日付、商品コードや異なる供給源からの同じアイテムと比較することを可能とするすべての共通のデータ要素などの取引情報に関連する。
・経理:このプロセスは、製品の供給源に関するDUNS番号、契約価格、商品コード又はその取引を予算に課金する一意的コードなどの一意的識別子を必要とする。
真の電子商取引をサポートし、支払いプロセスを合理化するために、マルチ・ファセットに分類されるカタログ・データには、ビジネス上の必要事項が存在する。供給源との協力関係には、要求事項を表現する能力、要求事項が履行されるようにする能力およびそれらの要求事項が満たされているかどうか、あるいは、更に別の情報が必要であるかどうかについて、製品情報の発信者と交信する能力が含まれる。
これらのデータ要素を収集および送信することは、時間が掛かり、またコストも掛かる作業である。今日まで、供給源は、一般的に、これらの要求事項に合致しておらず、それは、供給側に対する技術的要求を緩和し、負担を減らす技術の欠如のためである。
サプライヤ・ポータルは、これらの問題に対処するように設計される。この技術的プロセスは、単純な技術プラットフォームの上で合理化されたプロセスを提供するので、それによってサプライヤは、実時間での共同的ウエブ・ベースの環境のなかで、サプライヤと購入組織とが共有するビジネス目的のすべてに合致する製品情報を作成および管理できるようになる。
カタログ作成および管理は、供給チェーン管理プロセスの重要な最初の段階である。カタログ作成は、製品/アイテムを注文するために検索、比較および選択が容易にできるように、未構造化の製品/アイテムのデータを構造化された情報に変換することを含む。カタログ管理は、販売やその他の用途のために提供される製品のライフ・サイクル全般を通して、カタログ情報を完璧、正確およびタイムリなものに維持するために必要な継続的なデータのエントリ、更新、消去および修正を含む。
多くのカタログ管理用アプリケーションは、カタログ更新の責任者である中央管理チームに対してカタログ情報の提供者チームが常に最新のデータを提供することを要求する。チーム・メンバは、サプライヤの組織の一員でもよいし、あるいは、外部委託サービスを提供する外部グループのメンバでもよい。チームが複数のサプライヤにサービス提供するような場合には、競合するタスクおよび優先順位の原因から、カタログ更新プロセスの遅延が起こり、情報の質が低下する。
サプライヤの経済的成功は、部分的には、潜在的な購買者に対して時宜を得たやり方で最新の製品情報を入手できる能力に依存するため、カタログ管理プロセスにおける遅延や誤りがあってはならず、また作成するカタログの情報は、最新のもので、完璧で、正確でなければならない。最新の、完璧および正確なカタログ情報を顧客に提供する行動を最大限に制御するために、サプライヤは、彼らのカタログ情報に直接かつタイムリにアクセスできる必要があり、同時に、彼らが彼らの製品情報を追加、検索、修正、品質管理および消去でき、ユーザの使いやすいツールを有する必要がある。
「ツール」という用語は、知識労働者のツールを意味し、テンプレート、ルール・エンジン、ワークフロー・プロセス、フォーム、ピック・リストおよびサプライヤがコンテンツおよびカタログ管理プロセスを実行することを容易にする推奨される構造又はプロセスを提供するその他の手段を含む。
今日の急激に変化する競争的な環境で戦うために、サプライヤは、現在のカタログ管理用アプリケーションで提供されるものよりも、より速いスピード、柔軟性、機能性および自己作成制御を必要とする。
サプライヤは、買い手側および売り手側の両方の製品情報について動作するツールを必要とする。彼らは、彼らのサプライヤから入手する製品アイテム・データを管理する必要があり、同時に、彼らの顧客に送られるものも管理する必要がある。この分野の多くのアプリケーションは、買い手側又は売り手側のいずれかのプロセスでのみ機能し、両方では、機能しない。
サプライヤは、カタログ視聴者に彼らが購入を考えているアイテムの「ピクチャ」を提供するために本質的な画像および添付書類(製品の仕様、保証契約、配線図、MSDS(物質安全性データ・シート)ほかの技術文書)の迅速かつ容易なオンライン発信を容易にするツールを必要としている。この分野の他のアプリケーションは、オンラインでの画像管理を容易にするものではなく、また、それができるものであっても、迅速でないし、画像や添付書類の管理プロセスに経験のないサプライヤが容易にできるものでもない。
サプライヤは、彼らが製品データ項目を分類し、製品属性に関する意味のある値を抽出する助けとなるツールを必要としている。この分野の多くのアプリケーションは、サプライヤがそれらのタスクを手動で実行するスキルを有していることを要求する。
サプライヤは、彼らがどういう顧客がどういうカタログ情報を見ることができるかを決定するのを助けるツールを必要としている。
サプライヤは、異なる役割やタスクを有するユーザが同時に同じシステムで、しかも同じタスクについて作業することを可能とするツールを必要としている。
個人サプライヤは、割り当てられたタスクが完了させるように利用できるようになったときに通知してもらう必要がある。サプライヤ・ポータルは、タスク所有者に、割り当てられたタスクが作業のために利用できるようになったときに通知する。これは、プロセス遅延を最小化することによってプロセス効率の改善につながる。
サプライヤは、カタログ・アイテム分類や属性値抽出に関して、しばしば材料専門家の助けを借りる場合がある。
カタログ管理の異なる側面では、異なるタイプの承認が必要であり、サプライヤは、ユーザ構成、アクセス権および認証を自己作成できる必要がある。
サプライヤは、市場の要求に応じるように、彼らのカタログ・アイテムを異なる顧客に対して異なるやり方で提供する必要がある。UCCnetのような代表的な団体は、それによって製品アイテムのデータが構造化され、フォーマットされ定義されるような規格を設定している。
サプライヤは、潜在的な顧客が構造化又は定義された製品アイテム・データをどのように欲しているか又は必要としているかを常に知っているわけではない。
サプライヤは、彼らの潜在的な買い手が彼らの製品をショッピングするときに経験することを模擬できるようになったショッピング的なプラットフォームを有することができることを望んでいる。
サプライヤは、不慣れな顧客でも容易に検索可能な製品アイテム・データのカタログを必要としている。容易に検索できないアイテムは、売れないアイテムである。
サプライヤは、複数の第三者パーティの調達アプリケーションに対してリッチ・コンテンツの製品アイテム・データを迅速かつ容易に発行する必要がある。
サプライヤは、彼らのカタログ管理プロセスの効率および効果を監視する拡張的なレポート機能を必要としている。
(発明の概要)
このように、サプライヤが発行者と協力して電子カタログを作成および維持する製品/アイテム・データを入手できるようになったウエブ・ベースのサプライヤ支援機能/ポータルに対する需要が存在する。「自己作成する」この能力は、この能力を持たないサプライヤに優る重要な競争上の有利性を提供する。
本発明は、サプライヤに対して電子カタログのサプライヤ・ポータルに関するシステムおよび方法を含むサプライヤ・ポータルを提供し、それは、「リッチ・コンテンツ」なデータ・アイテムについて生産のライフ・サイクルを通して、それらのカタログ情報を「自己作成する」ために必要なツールおよび直接アクセスを含む。リッチ・コンテンツとは、次のような特性を有するコンテンツであると定義される。
・構造化されている。類似アイテムが同じ分類スキーム場所にグループ化されており、同じタイプの情報が各アイテムについて同じ場所にある。
・標準化されている。同一情報は、すべてのデータ・アイテムを通して整合している。すなわち、製造業者の名前は、それがどこにあっても同じスペルで表記される。
・理解しやすい説明情報を含む。各アイテムを記述する情報は、その情報を利用する人々によって普通に理解されるように記述されている。
・製造業者によって提供されるソース情報と比較して正確である。
・製品データ・アイテムは、ユーザがそのアイテムを購入するなどの目的のためにそのアイテムを比較したり差別化したりすることを助ける属性の項目で定義される。属性には、技術的なスペック、寸法、色、価格、取扱単位、商品コード、モデル、製造者名およびユーザのビジネス・ニーズに合致するそれ以外の多くのものが含まれる。
・アイテムは、異なるユーザ・タイプによってすべての特性に関して完全に検索可能である。
・アイテムは、属性値によるパラメータ検索が可能である。
・アイテム情報には、画像、ピクチャ、絵およびその他のMSDS、保証などの文書が含まれる。
・各アイテムは、それが少なくとも1つの商品クラスに割り当てられるまでに定義される。
本発明に従うサプライヤ・ポータルのためのシステムおよび方法は、サプライヤが標準的なウエブ・ブラウザで彼らの製品情報又は典型的な電子カタログ・システムに直ちにアクセスすることを許容する。本発明のセキュリティに関する規則は、サプライヤのアクセスを彼らのビジネスに関連する製品情報のみに制限する。
リッチ・コンテンツなオンライン・カタログをサプライヤが作成するために必要なツールは、本発明のシステムおよび方法のサプライヤ・ポータルを通して利用できる。サプライヤがカタログ閲覧を通してナビゲートしたり、システム・リポジトリを検索したりするとき、サプライヤ・ポータルの自己作成機能は、彼らが製品又は製品情報を容易に編集、追加又は消去できるようにする。あるいは、バッチ・ロード・プロセスを用いて完全なファイル送信を実行することができる。好適な実施の形態では、サプライヤが品質保証のために、その一旦データを「送信」すれば、サプライヤによってそのデータ品質をレビューするように指定された人、すなわち、カタログ管理者は、カタログ又は変更が彼らの承認を待っていることを電子メールで通知される。
本発明の好適な実施の形態は、次を含む。
1.電子カタログ・コンテンツ作成:効果的カタログ・コンテンツの管理は、組織がリッチな電子カタログ・コンテンツをインポートおよび作成することを許容する。これは、組織およびそのユーザに対して詳細な製品テキストおよび画像を提供する能力を含む。更に、中央データベース又はリポジトリに大量のカタログ・コンテンツを迅速にロードするツールを含む。本発明のサプライヤ・ポータルは、自由形式で未構造化のテキスト記述を、キーワード、属性又は階層構造によって検索可能でリッチな構造化されたカタログ・コンテンツに組織が変換することを許容する。カタログ・コンテンツは、手で入力するか、あるいは、組織のサプライヤから得たフォーマット化ファイルからカタログ・コンテンツをインポートすることによって入力される。
2.カタログ・コンテンツ構成:カタログ・コンテンツの構成は、製品をグループ化する階層構造を許可することを含み、実時間で大量のカタログ・コンテンツを迅速に管理することを許容する。これは、ユーザ・グループによる異なる製品閲覧又は分類の作成を含む。重要なことは、これは、またそれを発行する前に製品情報をプレビューする能力を含むことである。サプライヤ・ポータルは、組織の仕様に合わせて構成された製品のカテゴリおよびサブカテゴリを含む製品グループ化のための階層構造を組織が作成することを許容する。
サプライヤ・ポータルの自己作成機能は、組織がそれのカタログ・コンテンツの異なる製品ビュー、例えば、商品による製品ビュー、ユーザへの買物客グループ(ユーザ・グループ)割り当てによる製品ビューなどを許容する。サプライヤ・ポータルは、事前に定義されたパターン認識規則の広範な知識ベースに基づくパターン認識技術を提供し、それによって組織が大量のカタログ・コンテンツを迅速に構成し、分類することを許可し、またそれの電子カタログ・コンテンツの構成プロセスを合理化し生産性を高める。
3.カタログ・コンテンツの配給:効率的なカタログ・コンテンツの配給は、コンテンツ・データをレイアウトから分離し、技術に通暁しないビジネス・ユーザが第三者機関のプロバイダの技術スタッフを巻き込むことなく、カタログ・コンテンツを発行することを許容する。サプライヤ・ポータルは、総括的なオンライン・サプライヤ・カタログを提供し、そのカタログ・コンテンツの組織による自己作成発行を容易にする。オンライン・サプライヤ・カタログは、ユーザがキーワード(単数又は複数)を入力することによって、あるいは、利用可能な製品カテゴリおよびカタログのサブカテゴリを利用することによって製品を検索することを許容する。
4.サプライヤ・イネーブル:サプライヤ・イネーブルは、サプライヤが組織のカタログ・コンテンツのライフ・サイクルの間に組織と一緒に参加することを許容する。サプライヤ・ポータルは、ウエブ・ベースのアプリケーションであり、それは、サプライヤに対して、それを買おうとする組織のためにサプライヤのカタログ・コンテンツの自己作成による管理に関連する広範囲な機能を提供する。ウエブ・ベースのホスト付きアプリケーションであるため、好適な実施の形態において、このアプリケーションのサプライヤ・コンポネントは、標準的なブラウザとインターネットへのアクセスだけを要求する。
5.ワークフロー管理:カタログ・コンテンツ管理は、組織の内部カタログ・コンテンツ承認プロセスに従うカタログ・コンテンツ承認ワークフローを組織が組み込むことを許容する。本発明のサプライヤ・ポータルは、組織の内部カタログ・コンテンツ承認プロセスに対応するようにサプライヤ・ポータル内部でビジネス・ルールを組織が自己作成および実施することを許容する総括的な承認管理機能を提供する。
6.ワン・クリック・ウエブ・インタフェース:本発明のサプライヤ・ポータルのウエブ・ベース・インタフェースは、アプリケーションの異なる機能領域に対してワン・クリックでのアクセス・ポイントを提供する。
7.総括的レポート:本発明のレポート・モジュールは、サプライヤ・ポータルのカタログに記憶されているカタログ・コンテンツ情報に基づく決断を許容する。このモジュールは、組織のために作成できる一組の標準的なレポートから特別仕様のレポートまでの範囲のカタログ・コンテンツ・レポートに対するアクセスを提供する。レポート・ツールのパラメータ化された側面は、サプライヤがそれらのカタログ管理プロセスの効率および効果を評価するために必要な特別仕様のレポート出力を自己作成することを許容する。このモジュールは、ユーザがレポートを印刷し、ディスプレイ・スクリーン上でレポートを閲覧し、あるいは、外部のアプリケーションで利用するためにレポート・データをファイルに出力することを許容する。
8.集積化:サプライヤ・ポータルは、他の電子調達又はERPシステム、あるいは、既存の企業間ソリューションや従来型システムと統合/接続することができる。
直接的でタイムリなアクセスと、サプライヤが使いやすいツールとのこの組合せは、サプライヤが彼らのコンテンツ管理プロセスを「自己作成」することを許容する。カタログ管理の専門家やサービスの必要性を排除することによって、サプライヤ・ポータルは、サプライヤが迅速に行動することを可能にし、また適切な時点に正しい購買客のための正しい製品アイテム情報を効率的に得ることを許容する。この自己作成能力は、サプライヤがカタログ管理プロセスを合理化することを可能にし、中間的サービスのコストを排除し、時間遅延を短縮し、出力品質を制御し、内部的専門家を育成し、競争上の優位を実現することを許容する。
好適な実施の形態において、本発明のサプライヤ・ポータルは、継続的にサプライヤとウエブ・カタログの間で、あるいは、サプライヤと他のデータ利用/ユーザとの間で、コンテンツの流れを維持するために必要な機能を提供することによってサプライヤ活動をサポートする。サプライヤ・ポータルの機能は、所有者およびサプライヤによる自己作成機能あるいは第三者機関による作成サービスの提供をサポートし、次のものを含む。
・新しいサプライヤの登録
・情報の流れを容易にするサプライヤとの協力関係の管理
・リッチ・コンテンツに関連する日々の活動および所有者、サプライヤおよび顧客間の連絡の管理
・更新されたコンテンツを予め決められたスケジュールにあわせた規則的配給を保証できるように所有者およびサプライヤとスケジュールを確定すること
・顧客、所有者およびサプライヤのコンテンツ入力を追跡して、コンテンツに対する変更がすべてのカタログ(ステージングおよび生産カタログ)に反映していることを確認すること
・所有者およびサプライヤに対して自己作成要求を指示すること
・複数のパーティ相互間でデータの完全性を維持すること
・基調となるビジネス協定の取引条件を反映したユーザ定義による複数レベルのセキュリティおよび認証を提供すること
・複数のパーティ間でビジネス協定の取引条件および合意したビジネス・プロセスによって協定を強化すること
・パーティ間での取引コストを削減すること
・既存の関連データ処理アプリケーションの収益を改善すること
・調達および売り手側アプリケーションの検索容易性および使い易さを改善するリッチ・カタログのメンテナンスを容易にすること
・継続的なウエブ・ベースのトレーニングを提供すること
ほんの一例であるが、サプライヤが本発明のサプライヤ・ポータルを用いて確立できるビジネス・プロセスには、次の工程が含まれる。
・サプライヤ・ポータル・コンテンツ管理ソリューションについて企業経営者/工場要員/購買者をトレーニングすること
・企業経営者/工場要員とサプライヤとの最初の接触を開始すること
・サプライヤによるサプライヤ・ポータルへのカタログのロード
・追加のコンテンツ要求を確認して予め定義されたカタログ分類にコンテンツを自動的にマッピングおよび変換すること
・サプライヤによる機能増強および再送信
・サプライヤ・ポータルへのリンクを介して電子メールによって新しいコンテンツの可用性をカタログ管理者に通知すること
・管理者によるカタログ中の新しいコンテンツのレビュー、解析および調節
・管理者による次の実行
a.カタログ中の新しいコンテンツの承認
b.カタログ中の新しいコンテンツの承認および新しいコンテンツについて更なる充実要求
c.カタログ中の新しいコンテンツの承認拒否および拒絶された新しいコンテンツに対する必要な補強の要求
(発明の詳細な説明)
本発明のシステムおよび方法は、サプライヤが製品/アイテム管理およびカタログ管理のためのプロセスを自己作成するサプライヤ・ポータルを提供する。
(サプライヤ・ポータルのプロセス・フロー−自己作成オプション)
図1は、サプライヤ・ポータル・プロセス・フローおよび基盤となるデータ・フロー・プロセスの概観を示し、特に、彼らの好適なビジネス・メソッド(単数又は複数)をインスタンス化するために選ぶことのできる、ユーザ/サプライヤが利用可能な自己作成オプションを強調表示する。図1が好適なプロセスを提案していても、サプライヤがこの好適なプロセスに従う必要はなくて、これは、説明の便宜上、ここに提示された単に例示的なプロセスであり、限定のためのものではない。本発明のシステムおよび方法は、サプライヤに対して、サプライヤのビジネス・モデルに合致するプロセスを「自己作成」する機能の1つの選択を提供する。工程は、省略することができ、工程の順序は、変更することができ、異なる目的に合致するように異なるデータの組に異なるプロセスを適用することもできる。
自己作成プロセスは、サプライヤの目的100から始まる。目的(単数又は複数)は、次の1又は複数のものを含むことができる。
・内部カタログを作成すること
・顧客用のカタログを作成すること
・情報集積にデータを出力して後に利用すること
・サプライヤの製品を更に販売促進するために配給者が利用できる構造化データを作成すること
・ERPシステム用の出力を作成すること
・いくつかのその他の知識管理用途のためのコンテンツを作成すること
この例で、サプライヤは、次のものを含むプロセスのための特別な目的を有している。
・処理されるアイテムの量を増やすこと
・処理されるデータの品質を増やすこと
・品質データを処理するために要する時間を短縮すること
・品質データを作成する合計コストを削減すること
・受け手に対する出力の実用性を高めること
入力工程105で、サプライヤは、サプライヤがインポートできる各種タイプの入力から次のものを選ぶ。
・単一又は複数のデータ源
・生又は構造化されたフォーマットのデータ
・ハード又はソフト・コピーのデータ
・カンマで区切られた(CSV)、拡張性マークアップ言語(XML)、電子データ交換(EDI)およびエクセルなどの異なるフォーマットの電子データ
構成工程110で、サプライヤは、次を決める。
・定義されているプロセスの中で、どのようなタイプのアクセスおよび認証権限を誰が所有するか
・どのようなユーザ・グループを作成し、各グループに誰を加え、各グループにどのようなパーミッションを与えるか
・プロセスの中にどのような認証工程があるか、認証権限を誰に与えるか、どのようなレベルの認証を与えるか
・内部の人間がどんな役割を有するか、外部の人間(すなわち、材料専門家、コンサルタントほか)がどんな役割を有するか
合理化工程115は、汚れたデータをより構造化されて整合性の取れたものとし、それによってより迅速、容易およびより効率的に処理できるようにサプライヤが自己作成できるアクションを示しており、次のものを含む。
・ハード・コピー・データを電子フォーマットに変換すること
・データ構成を改善するために不適切なフィールドからデータを移動させること
・データの一貫性を改善するために綴り違いを修正すること
・要求される略記など、基準に適合するようにデータを修正すること
・重複データを除去すること
・適切な分類分けを容易にするためにアイテムにタグをつけること
分類工程120は、入力データ・アイテムを分類木の適正な場所に配置するためにサプライヤが利用可能な自己作成オプションを強調表示する。
・選ばれたアイテムのサブセットに対して、自動又は手動のいずれかの分類モード又は両方を選択すること
・分類を容易にするために既存のパターンをいつ使用するか、またいつ新しいものを作成するかを決定すること
・デフォルトのスキームを使用するか、新しいものを作成するか、複数のスキームを使用するか、あるいは、UCCnetなどの標準的なスキームの1つを採用するかを決めること
値抽出工程125は、入力するデータ・アイテムのフィールド値を適正な属性フィールドに配置するためにサプライヤが取ることのできる自己作成オプションを強調表示する。オプションは、次のものを含む。
・選ばれたアイテムのサブセットに対して、アイテムのフィールド値を適正な属性フィールドに抽出するために自動又は手動モードのいずれか、あるいは、両方を選択すること
・値抽出を容易にするために既存のパターンをいつ使用するか、またいつ新しいものを作成するかを決めること
・UCCnetなどの中核および拡張属性のための外部標準に適合させるために、デフォルトの属性を使用するか、内部利用のために新しいものを作成するか、あるいは、既存の値を採用するかを決めること
・アイテムごとの価格データをどのように追加するか、その定常的な変更および更新要求をどのように管理するかを決めること
準備工程130は、リッチ・コンテンツのアプリケーションのために、そのデータを更に準備するためにサプライヤが取ることのでき、次を含む自己作成オプションを強調表示する。
・カタログ中のデータ・アイテムを表す簡略および詳細説明をどのように構造化するかを決めること
・エンド・ユーザがアイテムを理解しやすいように、アイテム・データに画像や添付文書を追加するかどうかを決めること
・外部からの要求に応えるために、データに対して付加的な構造を提供するために既存のテンプレートを使用するか、修正するかを決めること
・UCCnetなどの外部情報集積に製品データ・アイテムを登録できるように、どのようなデータ・フォーマットおよび定義基準を満たすべきかを決めること
品質制御工程135は、発行されるアイテムの品質を保証するためにサプライヤが取ることのできる自己作成オプションを強調表示する。それらのオプションは、次のものを含む。
・品質制御の責任者、すなわち、どんなアイテムがどんなフェーズにあり、どんな承認レベルにあるかをレビューする人間を割り当てること
・承認されたアイテム、および任意の与えられたフェーズにおいて拒絶されたものをどのように取り扱うかを決めること
・製品データが発行され、利用されたときに、エンド・ユーザがそれをどのように見るかを知るのを助けるために、プロセスの各フェーズにおいて、どのユーザにどんなカタログ・ビューを提供するかを決めること
発行工程140は、アイテムが正しく発行されることを保証するためにサプライヤが取ることのでき、次のものを含む自己作成オプションを強調表示する。
・どんなデータを誰に対して、どんなフォーマットで、どのようなスケジュールで発行すべきかを決めること
・サプライヤがデータを受け手に送るか、あるいは受け手がサプライヤからデータを引き出すか、データ転送の方法を決めること
出力工程145は、受け手に対して送られるデータに関してサプライヤが持つ、次のものを含む自己作成オプションを強調表示する。
・構造化され、一貫性を有し、画像および添付書類を含むリッチ・コンテンツなカタログ・データ
・他のシステムにインポートできる構造化されたデータ・ファイル
・各種の情報集積の要求に合致するようにフォーマットおよび定義されたデータ
・各種のデータ登録基準団体の要求に合致するようにフォーマットおよび定義されたデータ
・各種のERPシステムの要求に合致するようにフォーマットおよび定義されたデータ
フィードバック工程150は、次回利用するときのためにプロセスを改善するために将来サプライヤが選ぶオプションをより良く自己作成できるようにサプライヤが模索するフィードバックのタイプを強調表示する。次のものが含まれる。
・プロセス自体に関する評価指標、および、それがデータの正確さ、データの完全さ、プロセスのスケジュール、プロセスのコスト効率、出力の有用性および監査追跡などの要素に関して、どのように効率的で効果的であるか。
・初期の目的、その目的に対する結果、期待したものと実際に得られたものとの格差および格差を埋めるために必要な修正操作を含む彼らの初期の期待の結果に関する評価指標。
(データ・フロー・プロセス)
図1の一番下に示したように、好適な実施の形態のデータ・フロー・プロセスの工程は、サプライヤ・ポータルのプロセス・フローに平行して、プロセスが発生したときに、どのようにデータが動くかを示しており、次のものを含む。
・入力データを受信すること(105)
・受信したデータを合理化すること(115)
・合理化されたデータを分類すること(120)
・分類されたデータから値を抽出すること(125)
・データを一時的記録領域に蓄えて、品質制御に備えること(155)
・一時的記憶場所に蓄えられたデータのうち少なくともいくつかの品質を承認すること(135)
・承認されたデータを一時的記憶場所から最終的記憶場所に移動させること(160)
・カタログ、情報集積およびERPシステムを含むグループから選ばれた少なくとも1つのターゲット(145)に向けて発行(140)すべき最終記憶領域に蓄えられたデータを選択すること
本発明のシステムおよび方法の好適な実施の形態に含まれ、サプライヤがビジネス・プロセスを自己作成することをサポートする機能には、次のものが含まれる。
a.管理者メンテナンス
i.管理者アカウント設定
ii.承認管理設定
b.サプライヤ・メンテナンス
i.サプライヤ・アカウント設定
c.ユーザ・メンテナンス
i.ユーザ製品ビュー設定
ii.価格決定モデル・メンテナンス
iii.新しい買物客グループ設定
iv.ユーザ・アカウント設定
v.パスワード変更
d.アイテム管理
i.アイテム・インポート
ii.インポート・データ更新
iii.アイテム追加/入力
iv.アイテム編集/変更/修正
v.アイテム削除
e.カタログ管理
i.カタログ・コンテンツのレビューおよび承認
ii.カタログ・ナビゲーション
(1)カタログ閲覧
iii.簡略説明
j.レポート
k.データベース・スキーム
次の節では、これらの機能のそれぞれについての好適な実施の形態を説明し、一例として本発明のシステムおよび方法に従うサプライヤ・ポータルの1つの実施例の画面例を提供する。
(A.管理者メンテナンス)
(管理者アカウント設定)
この機能は、サプライヤ・ポータルの管理者が次のことを行うことを許容する。
・すべてのシステム管理者のアカウント、サプライヤ・アカウントおよびユーザ・アカウントを作成およびメンテナンスすること
・カタログ・コンテンツ承認ワークフローおよびサプライヤ登録情報を作成およびメンテナンスすること、ここで、承認ワークフロー機能は、ユーザが彼らのサプライヤの各々に対して、カタログ・コンテンツがカタログに向けて発行される前に承認を誰がするかを指定することを許容する
・サプライヤ製品ビュー、ユーザ製品ビュー、買物客ユーザ・グループおよび価格決定モデルを作成およびメンテナンスすること
・パスワード情報を変更すること
サプライヤ・ポータルの好適な実施の形態の管理者アカウント設定機能は、ユーザがアクセスできる情報およびアプリケーションの中でユーザが実行できる機能を管理者が指定できるようにする。
サプライヤ・ポータルの好適な実施の形態は、少なくとも3つのユーザ・プロファイルを含む。これらの3つのユーザ・プロファイルは、「システム管理者」、「サプライヤ」および「カタログ・ユーザ」である。各ユーザ・プロファイルは、1又は複数のユーザ・アカウントに割り当てることができる特権の集合である。
サプライヤ・ポータルの少なくとも3つのユーザ・プロファイルには、少なくとも次の規則が適用される。
・システム管理者のユーザ・プロファイルは、アプリケーション内の利用可能な機能すべてに対するユーザのフル・アクセスを提供する。
・サプライヤ・ユーザ・プロファイルは、パスワード・メンテナンス、アイテム・インポート、アイテム追加/入力、アイテム編集/変更/修正、アイテム削除、カタログ・ナビゲーションおよびマスタ・メンテナンス・メニュ・ページの編集/登録フォーム・オプションのなかの利用可能な機能すべてに対するユーザのフル・アクセスを提供する。
・サプライヤのユーザ・プロファイルは、ユーザが彼らの組織の各サプライヤに関するユーザ・アカウントを作成することを許容する。
・カタログ・ユーザ・プロファイルは、彼らの組織のカタログに対するユーザ・アクセスを提供し、それによって各サプライヤ・ポータルのユーザは、ただ1つだけのユーザ・アカウントを得ることができ、1つのアカウントによって、ユーザのログインIDおよびパスワードを含むそのユーザに関する特定情報を与えられる。
・ユーザ・アカウントに対して付与されるユーザ・プロファイル(特権)は、そのユーザがアクセスできる情報およびそのユーザが実行できる機能を決定する。
・かれらの組織のためのアプリケーションで構成されたカタログ・コンテンツ承認プロセスのワークフロー(単数又は複数)に含まれる任意のユーザは、管理者ユーザ・アカウントを持たなければならない。
(承認管理設定)
承認管理設定には、次の規則が適用される。
・サプライヤ・ポータルは、ユーザが彼らのサプライヤの各々についてカタログ・コンテンツ承認ワークフローを作成することを許容する。
・カタログ・コンテンツ承認のワークフローは、サプライヤ・ポータル内に組み込まれたビジネス規則を参照して、組織の内部的カタログ・コンテンツ承認プロセスを模倣するので、カタログ・コンテンツ・ワークフローは、必要に応じて単純にも複雑にもできる。
・組織のカタログのコンテンツ承認プロセスは、ワークフロー中でレベルによって示されており、ここで、レベルというのは、組織内でサプライヤのカタログ・コンテンツがカタログに向けて発行される前にそれをレビューおよび承認することに責任を有するユーザ又は(ユーザの)グループを指す。
・カタログ・コンテンツ承認ワークフローは、少なくとも1つのレベルを含まなければならない。1つのレベルは、少なくとも1つのユーザを含まなければならない。
・カタログ・コンテンツ承認プロセスのワークフローは、各サプライヤに対して作成されなければならず、1つのサプライヤには、ただ1つだけのワークフローが付随する。
・サプライヤは、そのサプライヤに関するワークフローに割り当てられる。
・6つのデフォルトの承認役は、「サプライヤ」、「ホストの材料専門家」、「サプライヤ許容者」、「ローカル・コントローラ」、「商品マネージャ」および「付加的承認者」である。ここで、承認役というのは、組織のなかでカタログ・コンテンツをレビューおよび承認することに責任を有するユーザのグループを指す。
サプライヤ承認役は、承認プロセスのワークフローのサプライヤを指す。
材料専門家という承認役は、承認プロセス・ワークフローがカタログ・コンテンツの作成に関して最善を尽くすことを保証するために、カタログ・コンテンツのレビューおよび承認に責任を有するスタッフ・メンバ(単数又は複数)を指す。
サプライヤ許容者承認役は、一般に、組織の承認プロセス・ワークフローすべてに関してカタログ・コンテンツのレビューおよび承認に責任を有する組織のスーパーバイザを指す。
ローカル・コントローラ承認役は、個々の承認プロセス・ワークフローに関してカタログ・コンテンツのレビューおよび承認に責任を有する組織の地域レベルのマネージャを指す。
商品マネージャ承認役は、特定の商品又は特定の商品グループに関する組織の承認プロセス・ワークフローすべてに関してカタログ・コンテンツのレビューおよび承認に責任を有する組織の国家レベルのマネージャを指す。
付加的承認役は、個々の承認プロセス・ワークフローに関してカタログ・コンテンツのレビューおよび承認に責任を有する組織の付加的スタッフを指す。
・デフォルトの承認役に加えて、サプライヤ・ポータルのアプリケーションは、組織のカタログ・コンテンツ承認プロセスのワークフローで使用するために任意の付加的承認役を用意することができる。
・承認役は、カタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフロー全般で利用することができ、承認役に割り当てられるユーザ(単数又は複数)は、同じ1つのワークフロー中では、同じでなければならず、1つの承認役に割り当てられるユーザ(単数又は複数)は、ワークフロー間で異なることができる。
・カタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローは、工程認証プロセスとして定義される。これは、サプライヤ・ポータルが、割り当てられたカタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローの各レベルのユーザ(単数又は複数)に対して一時に1レベルずつ承認のためにカタログ・コンテンツを転送することを意味する。
・新しいカタログ・コンテンツがマスタ・メンテナンス・メニュ・ページのアイテム・インポート又はアイテム追加/入力オプションを用いて作成されたあとで、あるいは既存のカタログ・コンテンツが更新又は削除されたあとで、サプライヤ・ポータルは、サプライヤのためのカタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローをカタログ・コンテンツに割り当て、カタログ・コンテンツは、カタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローの各レベルがそのカタログ・コンテンツを承認するまで組織のカタログに向けて発行することができず、承認プロセスの最後の工程がカタログ・コンテンツを承認したあとで、サプライヤ・ポータルは、そのカタログ・コンテンツを組織のカタログに向けて自動的に発行する。
・承認者が彼/彼女のレビューおよび承認を得るために提出されたカタログ・コンテンツを拒否する場合は、サプライヤ・ポータルは、その提出されたそのカタログ・コンテンツをカタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローの前のレベルにレビューおよび承認のために自動的にもう一度送り返す。
・サプライヤ・ポータルがカタログ・コンテンツをレビューのために組織を通して送るときに、カタログ・コンテンツのレビューおよび承認に責任を有するユーザは、彼らのレビューおよび承認を得るために提出されたカタログ・コンテンツを通知する電子メールを受信し、次に、マスタ・メンテナンス・メニュ・ページからアクセス可能なカタログ管理機能を用いて、これらの承認者は、提出されたカタログ・コンテンツをレビューおよび転送する。
・新しいサプライヤが作成されたときには、新しい管理者又はサプライヤのアカウントを作成し、次にサプライヤのためのカタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローを作成する必要があり、そうすれば、サプライヤ・ポータルは、新しいワークフローを表示し、管理者又はサプライヤのアカウントは、続くプロセスに依存しながらデフォルトのワークフロー第1レベルの表示を行い、またサプライヤ製品ビューが作成されたあとで、サプライヤ・アカウントが作成されたときは、サプライヤは、デフォルトで第1レベルとなる。そうでなければ、管理者は、デフォルトで第1レベルであり、このレベルは、必要に応じて更新できる。
・最大限度はないが、最小で1つの承認レベルが存在すべきである。しかし、システムは、それがサプライヤ自身であるか管理者であるかいずれか1つだけの承認レベルを有する特別なサプライヤ製品ビューの場合は、警告メッセージを表示する。また、2つ以上のレベルを有することに失敗した場合には、アイテムは、適切なQAなしに直接的に生産に送られる。
・アイテムが承認サイクルの途中にあるときに承認レベル/承認者が削除されれば、システムは、管理者に対してプロンプトを表示して、続けるかどうかをたずねる。もし承認に進むとする選択がなされれば、アイテム/変更は、これがアイテムの1つが削除されたのち付加的な承認者がないまま生産に移動することを意味するものであっても、次のレベル/承認者に移動する。拒絶の場合には、アイテムは、1つが削除される前のレベル/承認者に逆に戻り、もし特別なフィールドがすでに次のレベルで承認待ちであれば、削除されようとする承認者からの変更は、無視/消滅されて、前のレベルで拒絶が待機している場合と同じようになる。
(B.サプライヤ・メンテナンス)
この機能は、サプライヤ製品ビュー、サプライヤ・アカウント、カタログ・コンテンツ承認ワークフローおよびサプライヤ登録情報の入力の作成およびメンテナンスの中心的場所を提供する。サプライヤ・メンテナンス機能は、ユーザに対して次のことを許容する。
・新しいサプライヤ製品ビューの作成と、既存のサプライヤ製品ビューの修正又は削除
・新しいサプライヤ・ユーザ・アカウントの作成と、既存のサプライヤ・ユーザ・アカウントの修正又は削除
・新しいカタログ・コンテンツ承認ワークフローの作成と、既存のカタログ・コンテンツ承認ワークフローの修正又は削除
・サプライヤをアプリケーションに登録するのに必要なサプライヤ情報の入力
サプライヤ・ポータルで使用するためにサプライヤを構成するためにユーザが実行する工程は、次のようなものである。最初にサプライヤのための製品ビューを作成し、次に、サプライヤのためのユーザ・アカウントを作成し、次に、サプライヤのためのカタログ・コンテンツ承認ワークフローを作成し、そして次にサプライヤをアプリケーションに登録するのに必要な基本的なサプライヤ識別情報を入力する。
(サプライヤ・アカウント設定)
この機能は、図2のように、サプライヤをアプリケーションに登録するのに必要なサプライヤ識別情報をユーザが入力することを許容する。サプライヤ登録フォームに対して次の規則が適用される。
・サプライヤ登録フォームの必要なフィールドは、サプライヤがサプライヤ・ポータルにログインすることをサプライヤに許可するために完成しなければならない。それらは、サプライヤの名前、期間、送信方法、出荷方法、A/P番号、DUNS番号、注文受付添付文書、ユーザ・アクセス、工場名/番号を含む。
・サプライヤがサプライヤ・ポータルのログインするとき、アプリケーションは、サプライヤの登録フォームにサプライヤがアクセスすることを許可し、それによってサプライヤは、彼が住所、都市名、郵便番号、販売員氏名、電子メール、電話およびファックスを含む何らかのデータをロードする前に1組の必要とされるフィールドを完成させなければならない。
(C.ユーザ・メンテナンス)
ユーザ・メンテナンス機能は、ユーザ製品ビュー、カタログ・ユーザ・アカウント、買物客グループおよびカタログ価格決定モデルを作成およびメンテナンスする中心的場所を提供する。ユーザ・メンテナンス機能は、サプライヤ・ポータルの管理者が次のことを行うのを許容する。
・新しいユーザ製品ビューの作成と、既存のユーザ製品ビューの修正又は削除
・新しいカタログ価格決定モデルの作成と、既存のカタログ価格決定モデルの修正又は削除
・新しい買物客グループの作成と、既存の買物客グループの修正又は削除
・新しいカタログ・ユーザ・アカウント(すなわち、組織のカタログから注文を出す請求者又は買物客)の作成と、既存のカタログ・ユーザ・アカウントの修正又は削除
(ユーザ製品ビュー設定)
サプライヤ・ポータルで、ユーザ製品ビューは、カタログ・ユーザ・グループがそれに対して割り当てられるカタログ中の1又は複数のサプライヤの名前付きのグループを指す。ユーザ製品ビュー設定には、次の規則が適用される。
・ユーザ製品ビューは、管理者が異なる価格構造を作成することを許容し、それは、次にカタログの異なるユーザ・グループに供給され、またカタログの中のサプライヤの製品にどのユーザ・グループがアクセスできるかを制御するために利用することができる。
・管理者は、サプライヤを作成し、次に彼らをユーザ製品ビューに割り当てることができる。
・管理者は、ユーザ製品ビューを作成し、次にそれらを買物客グループに割り当てることができる。
・買物客グループにユーザ製品ビューが割り当てられたとき、それは、その買物客グループ内の任意のユーザが、そのユーザ製品ビューに割り当てられた各サプライヤの製品を閲覧することを許容する。
(価格決定モデル・メンテナンス)
価格決定モデル・メンテナンス機能は、管理者が各買物客グループに対してカタログの製品価格を指定することを許容し、その中には、製品の利幅を指定することが含まれる。価格決定モデルのコンポネントは、次のものを含む。価格決定モデルの名前、主要な利幅%、輸送利幅%およびその他の利幅%。価格決定モデル・メンテナンスには、次の規則が適用される。
・価格決定モデル・メンテナンス機能は、特に買物客グループ毎にサプライヤとの間で異なる価格協議が行われる場合に有用である。
・価格決定モデルを使用している場合に、ユーザがカタログの製品を表示するとき、サプライヤ・ポータルは、ユーザのその買物客グループに割り当てられた価格決定モデルに指定された利幅に基づいて製品の価格を計算および表示する。
・管理者は、価格決定モデルを作成し、次にそれらを買物客グループに割り当てることができる。
・価格決定モデルは、アイテム価格決定の時間に敏感な観点で開始および終了日付を確定するために有効な日付および終了日付を捕獲し、記憶および利用する。
(新しい買物客グループ設定)
サプライヤ・ポータルでは、買物客グループは、1つの役割又はグループ指定であり、それは、管理者がユーザに適用するために作成して、彼らがアクセスすることを許可されたカタログ中の製品によってユーザを分類するためのものである。買物客グループ中の要素には、買物客グループの名前、割り当てられた製品ビュー、割り当てられた価格決定モデル、主要な利幅%、輸送利幅%およびその他の利幅%が含まれる。買物客グループ設定には、次の規則が適用される。
・買物客グループが作成されると、それは、ユーザ製品ビューおよび価格決定モデルに関連付けられる。
・管理者は、買物客グループを作成し、次に、それを選ばれたユーザに割り当てる。
・買物客グループは、1又は複数のカタログ・ユーザ・アカウントに割り当てることができる。
・買物客グループは、子の買物客グループのビューすべてにアクセスできる親を有する親および子関係を持たせて作成することができる。
・ユーザ製品ビューおよび価格決定モデルは、買物客グループの作成前に作成しなければならない。
(ユーザ・アカウント設定)
ユーザ・アカウント設定機能は、管理者が組織のカタログのユーザ・アカウントを作成および維持することを許容する。ユーザ・アカウント中の要素には、ユーザ名、id、パスワード、電子メール・アドレス、電話、ファックス、クレジットカード番号およびユーザが割り当てられるユーザ・グループが含まれる。ユーザ・アカウント設定には、次の規則が適用される。
・ユーザ・アカウントは、アプリケーション中のカタログ・ユーザを識別し、ユーザの識別情報およびログイン情報を含む。カタログ・ユーザは、組織のカタログから注文を出すと予想される請求者又は買物客を指す。
・管理者は、カタログ・ユーザ・アカウントを作成する前に、買物客グループを作成しなければならない。次に、彼らは、買物客グループをカタログ・ユーザ・アカウントに割り当てることができる。
・組織のカタログを利用することに関連するすべてのユーザは、1つのカタログ・ユーザ・アカウントを持たなければならない。
(パスワード変更)
ユーザは、彼らのパスワードの変更を選ぶことができる。これを実行するためには、彼らは、彼らの現在のパスワード、新しいパスワードおよび確認のために新しいパスワードをもう一度入力することを求められる。
(D.アイテム管理)
アイテム管理には、アイテム・インポート、アイテム追加/入力、アイテム編集/変更/修正およびアイテム削除の各機能が含まれる。これらの機能は、ユーザが組織のカタログ・コンテンツを作成および維持することを許容する。これらの機能は、サプライヤ・ポータル管理者が次のことを行うのを許容する。
・サプライヤから得られるフォーマットされたファイルからカタログ・コンテンツ(製品情報)をインポートする(アイテム・インポート機能)
・カタログ・コンテンツを手動で入力する(アイテム追加/入力機能)
・既存のカタログ・コンテンツを手動で修正する(アイテム修正/変更/修正機能)
・既存のカタログ・コンテンツを手動で削除する(アイテム削除機能)
(アイテム・インポート)
アイテム・インポート機能は、サプライヤから得られるフォーマットされたファイルからカタログ・コンテンツ(製品情報)をインポート/修正するために使用される。アイテム・インポートには、次の規則が適用される。
・アイテム・インポート機能は、少なくとも20の製品情報レコードを含むフォーマットされたファイルと一緒に使用できる。
・アイテム・インポート機能は、各製品レコードに関する必要なフィールドおよびオプション・フィールドを含むMSエクセル・ファイル( .xls)をサポートする。
・アイテム・インポート機能は、ユーザが一時に複数の製品情報ファイルをインポートすることを許容する。
・製品情報ファイルのインポートには、ファイル中でサプライヤ・ポータルが指定する任意のエラーを修正すること、次にファイル中の各製品情報レコードを組織のカタログの既存のクラスに分類および処理することを含む。
・サプライヤ・ポータル管理者は、彼らが現時点で割り当てられている承認プロセス・ワークフローのサプライヤに関するカタログ・コンテンツをロード/更新することだけができる。
ユーザは、新しいアイテムをインポートする場合、次の工程に従う。
1.メイン・メニュ・バーからアイテム管理>アイテム・インポート>データ・ファイル・アップロードを選ぶ。
2.データ・ファイル・アップロードを選択すると、図3のようにデータ・ファイル・アップロードのページが現れる。ここで、ユーザは、サプライヤ・ポータル・ビュー310およびエクセル・アップロード・ファイルネーム320を選ぶ。
3.入手した製品情報がサポートされていないファイル・フォーマットの場合には、ユーザは、サポートされているファイル・フォーマットのテンプレートを表示させるエクセル・テンプレート表示リンクを選択する。データをロードするために使用すべきテンプレートを備えたエクセルのスプレッド・シートが表示される。このテンプレートは、少なくとも次のようなデータ・アイテム・フィールドを含む。製品id、プロジェクトid、サプライヤSKU#、サプライヤid、サプライヤ名、UPCコード、サプライヤの簡略説明。
4.ユーザは、製品情報すべてをテンプレート・ファイルの中にコピー又は手動で入力する。
5.ユーザは、そのファイルをローカル・マシンに保存する。デフォルトで、サプライヤ・ポータルは、このファイルをローカル・マシンのC:/ドライブに保存する。
6.データ・ファイル・アップロード・ページから、ユーザは、サプライヤ製品ビュー選択のドロップ・ダウンを選び、また製品情報のサプライヤを選ぶ。
7.エクセル・アップロード・ファイル選択フィールドで、ユーザは、製品情報ファイルの完全なパスネームを入力するか、あるいは、ファイルにナビゲートするブラウズ・オプションを選択し、それの名前を選ぶ。
8.ユーザは、ファイル・アップロード・オプションを選択する。ステータス・ポップ・ウインドウが表示され、データ・アップロードの間の異なるステージ進行を表示する。これらのステージには、ファイルftp、初期化、メモリへのファイル・ローディングおよびデータベースへのデータ・ローディングが含まれる。プロセスが進展するにつれて、少なくとも1つのポップアップ・ウインドウが処理されたレコードの合計#を表示し、合計入力ファイルから処理されたレコードの割合を表示する。
9.ユーザがインポートすべき2つ以上の製品情報ファイルを有する場合は、ポップアップ・ウインドウが1つのファイルについて「ファイルftp...」を表示したあとで、ユーザは、次のファイルを処理のためにアップロードする。
10.各データ・ファイルをアップロードしたあとで、メイン・メニュ・バーからユーザは、アイテム管理>アイテム・インポート>アップロードされたファイルの追跡および処理を選択する。テーブル・ページが表示され、各アップロードされた製品情報ファイルのステータスをリスト表示する。これは、プロジェクト名、テーブル名、開始製品id、終了製品id、有効レコード・レート、ダウンロード・エラー・リストへのリンク、ダウンワード・リジェクト・リストへのリンク、添付データ、削除アップロード、日付、データを作成/インポートしたユーザ、データを更新したユーザおよび更新日付を含む。
11.アップロードされた各ファイルのステータスについて、ユーザは、プロジェクト、テーブル名をレビューし、有効レコード・レートのコラムが各ファイルに関するページに表示される。
12.ファイル中の何らかのエラーをレビューするためには、ユーザは、そのファイルに関するダウンロード・エラー・リスト・リンクを選択する。
13.示される確認メッセージに対してYesを選択することによって応答する。各エラーの説明、製品id、サプライヤSKU、エラー・コードおよびエラー・メッセージを含む各エラーをリスト表示するダウンロード・エラー・リストのスプレッド・シートが表示される。
14.ユーザは、このファイルに対して必要な修正操作を施すためにダウンロード・リジェクション・リンクを選択する。
15.ユーザは、表示される確認メッセージにYesを選択することによって応答する。サプライヤ・ポータルは、リジェクション・リストをダウンロードし、次にスプレッド・シートを表示する。スプレッド・シートの項目には、製品id、プロジェクトid、ロード・イベントit、サプライヤSKU、サプライヤid、サプライヤ名、UPCコード、説明およびサプライヤの詳細説明が含まれる。
16.ユーザは、スプレッド・シートにリスト表示された各エラーを修正し、次にエラーが無くなるまで製品情報の各スプレッド・シートについて上記工程を繰り返す。
注意
・サプライヤ・ポータルは、ユーザがエラーを含む製品レコードを分類することを許容するが、ユーザがエラーを含む製品レコードをアプリケーションに追加することを許容しない。
・有効レコード・レートのコラムおよびエラー/リジェクションのリストは、アップロードおよび追加の両プロセスに対する情報を反映する。もしデータ追加のコラムの下に追加リンクが見えたら、有効レコード・レートのコラムとエラー/リジェクションのリストは、アップロード・プロセスのそれらを反映する。そうでなければ、それらは、追加プロセスのそれらを反映する。他方で、サプライヤ・ポータルは、ユーザがアップロード・エラーを含むデータ・ファイルを処理することを許容するので、有効レコード・レートのコラムとエラー/リジェクションのリストは、アップロードおよび追加プロセスのそれらを一緒に反映することになる。
3.テーブル・ページからインポートした製品情報ファイルのデータを分類および処理するためには、ユーザは、テーブル名のコラムの下にあるファイルに関するそれぞれのリンクを選択する。図4のように、そのファイルに対してデータ処理ページが表示される。
データ処理ページは、次のアイテムを含む。
左フレームは、アイテム分類スキーム410を含む。
右フレームは、次のものを含む。
a.フィルタリングのためのフィールド、フィルタリングのためのオペレータ、フィルタ・ストリング、(および/又は)フィルタとフィルタ・ボタンとリリース・ボタンを結合させるオペレータを含むフィルタ・セクション420
b.右フレームのすべてのアイテムを選択、選択されたアイテムすべてを非選択、選択されたアイテムを手動で分類、選択されたアイテムを自動分類を含むボタンを含むアクション・セクション430
c.スクリーン中の最初と最後のレコードに進む矢印アイコン、入力したページ番号に進むページ入力ボックスおよびページ・サイズを修正するためのページ・リセット・ボックスを含むゴー・ツー・ページ・セクション440
d.アイテムを選択するためのチェック・ボックス、アイテムの説明、アイテムのクラスid、クラス決定フィールド、サプライヤ名、サプライヤSKU、アイテムのコスト、アイテムに関する取扱単位、属性1の値および値1のアイテムを含むアイテム・セクション450
好適な実施の形態では、各製品レコードを分類する前に、ユーザは、レコードを類似製品のグループにソート/グループ化する。
5.リスト表示された各製品を自動で分類するために、本発明のサプライヤ・ポータルの自動認識プロセスを利用するためには、ユーザは、自動IDオプションを選択する。複雑な認識規則の広い知識を利用して、自動認識プロセスは、各製品の説明および属性フィールドを解析して、製品がどのクラスに属するのが相応しいかを決定する。各製品に関して、クラス決定コラムは、サプライヤ・ポータルによって製品に割り当てられたクラスを表示する。ユーザが自動IDオプションを使用するときは、ユーザは、各製品割り当てをレビューして、サプライヤ・ポータルが各製品を正しく分類したことを確認する。(製品に関して自動IDオプションを使用したあとで、クラス決定のコラムに「オール・クラス」が表示された場合は、ユーザは、製品を手動で分類するために手動IDオプションを使用しなければならないことに注意する。)
1つの製品又は製品グループを1つのクラスに手動で割り当てるためには、ページの右ペーンで、ユーザは、各製品を選択し、次にページの左ペーンでそのクラスにナビゲートおよび選択して、次に手動IDオプションを選択する。各製品に対して、クラス決定のコラムは、各製品の割り当てられたクラスを表示する。ユーザが1つの製品又は製品グループを手動で分類し、次に自動IDオプションを使用する場合は、本発明のサプライヤ・ポータルは、それらの手動分類(単数又は複数)を上書きする。
6.製品情報ファイルの各製品を分類したあとで、メイン・メニュ・バーからユーザは、アイテム管理>アイテム・インポート>アップロードされたデータを追跡および処理を選択する。
7.本発明のサプライヤ・ポータルに製品情報を追加するためには、ユーザは、ちょうど処理されたばかりのテーブルを探し出して、データ追加コラムの下にある同じ行中の追加ハイパーリンクを選択する。製品情報を削除するには、ユーザは、削除アップロードのコラムの下にある同じ行中の削除ハイパーリンクを選択する。ユーザがデータ追加オプションを使用したあとで、開始製品IDと終了製品IDの2つのコラムは、各製品レコードについてのそれぞれの番号を表示する。
ユーザは、すべての検証を通過したデータのみを追加することができる。追加されなかったレコードがあれば、ユーザは、リジェクトされたレコードをダウンロードし、それらを修正して再び新しいファイルとして再度アップロードできる。
ユーザが製品情報を追加したあとで、本発明に従うサプライヤ・ポータルは、カタログ・コンテンツ製品情報をサプライヤに対するカタログ・コンテンツ承認プロセスのワークフローと関連付け、次に割り当てられたワークフローに従って、そのコンテンツをレビューと承認のために適当な管理者(単数又は複数)に送る。
(インポート・データ更新)
アイテム・インポート機能は、既存のカタログ・データへの更新をロードするためにも使用することができる。既存のカタログ・コンテンツへの更新を行うために次の規則がアイテム・インポートに適用される。
・カタログ・コンテンツを更新するためには、SPIファイル(フォーマットされたxlsファイル)中に適当なアクション・コードを使用しなければならない。
・更新のためのアクション・コードには、UPPR(更新価格:リスト価格およびコスト)、UPDR(更新レコード:プロジェクトID、サプライヤID、サプライヤSKU、画像ファイルおよび取扱単位以外のレコード全体)、DEL(レコード消去)
・サプライヤ・ポータル管理者は、少なくともサプライヤ・ポータル管理者が更新する権利を有する承認プロセス・ワークフローのサプライヤに関するカタログ・コンテンツを更新することができる。
ユーザは、すべての更新されたレコードと適切なアクション・コードを含むフォーマットされたファイルを含む更新を備えたデータ・ファイルをロードするために工程1−16を実行する。
更新を追加するためには、ユーザは、アップロードされた少なくとも1つのテーブルを探し出して、データ追加コラムの下にある同じ行中の追加ハイパーリンクを選択する。
製品情報を消去するためには、ユーザは、削除アップロードのコラムの下にある同じ行中の消去ハイパーリンクを選択する。
本発明に従うサプライヤ・ポータルは、正確なレコードを識別し、正しい修正操作を行うために、次のフィールド、すなわち、サプライヤID、サプライヤSKU、コストおよび各レコードの取扱単位を考慮に入れる。これらのフィールドのいずれかが単独又は組合せとして既存のレコードのそれと一致しない場合には、そのレコードは、排除される。ユーザは、リジェクトされたレコードをダウンロードし、それを修正して新しいファイルとして再ロードすることができる。
(アイテム追加/入力)
アイテム追加/入力に対して次の規則が適用される。
・カタログ・コンテンツ(製品情報)を手動で入力するためにアイテム追加/入力機能が使用される。
・サプライヤ・ポータル管理者は、少なくともサプライヤ・ポータル管理者が更新する権利を有する承認プロセス・ワークフローのサプライヤについてのカタログ・コンテンツを追加/入力することができる。
アイテムを手動で追加するためには、ユーザは、次の工程を実行する。
1.メイン・メニュ・バーからアイテム管理>アイテム追加を選んで、アイテム追加/入力ページにアクセスする。このページは、2つのフレームを有し、左フレームに組織のカタログの階層構造を示している。
2.アイテム追加/入力ページから、右側フレームのボックスにキーワード(単数又は複数)を入力することによって、あるいは、左側のフレームでカタログの利用可能な親および子クラスにナビゲートすることによって、どのクラスにアイテムを入力すればよいか探索する。
a.キーワード検索を利用して検索フィールドにキーワード(単数又は複数)を入力する。アイテム追加/入力ページが再び表示されて、そのキーワード(単数又は複数)を含むクラスのリストを示す。そのクラスに対するアイテム追加/入力ページへのクラス・リンクを選択する。
b.カタログの利用可能な親および子クラスにナビゲートすることによってクラスを検索するために、ページの左ペーンからすべてのクラス・フォルダ下の親クラス・フォルダを選択して、親クラス・フォルダの子クラス・フォルダを表示する。ページの左ペーンからアイテムを追加すべきクラスにナビゲートし、クラスを選択する。
3.望ましいクラス・フォルダを強調してあり、追加オプションを選択して、図5のように製品レコードのページにアクセスする。
4.必要に応じて、適切なフィールド510を埋めるか、利用可能な値の完全なリストから選択すべき属性リンクを選択する。表示される属性フィールドは、選ばれたクラスに関連する属性に依存して変化する。
埋めることのできるフィールドには、アイテムの詳細説明、タイプ、スタイル、個数、サイズ、UNSPSC、材料、アプリケーション、ブランド名、取扱単位、製造業者名、製造業者モデル、製造業者部品番号、サプライヤ名、サプライヤ部品番号およびコストが含まれる。
製造業者名フィールドには、ユーザは、既存の値を入力するか、新しい値をオン・ザ・フライで作成する。新しい製造業者名をオン・ザ・フライで作成するとき、好適な実施の形態では、ユーザは、製造業者名を付ける際に、彼らの組織のネーミング習慣に従う。ユーザが新しい製造業者名をオン・ザ・フライで作成するとき、ユーザは、「新しい名前」チェック・ボックスにチェック・マークを入力しなければならない。そのようにすることで、本発明のサプライヤ・ポータルは、新しい製造業者名が作成されたことをシステム管理者に電子メールで通知する。
5.製品に関する製品画像をアップロードするためには、ユーザは、ピクチャ・ロード・オプションを選択し、次にピクチャ・ファイルにナビゲートおよび選択するためにブラウズを選択する。
6.製品にファイルを添付するためには、ユーザは、添付オプションを選択し、次にピクチャ・ファイルにナビゲートおよび選択するためにブラウズを選択する。
7.ユーザは、製品情報を追加するために送信を選択する。ユーザが製品情報を追加したあとで、本発明に従うサプライヤ・ポータルは、カタログ・コンテンツ製品情報をそのサプライヤに関するカタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローに関連付け、次に割り当てられたワークフローに従って、レビューおよび承認のためにコンテンツを適切な管理者(単数又は複数)に送る。
(アイテム編集/変更/修正)
アイテム編集/変更/修正に対して次の規則が適用される。
・アイテム編集/変更/修正機能は、既存のカタログ・コンテンツ(製品情報)を手動で修正するために使用される。
・サプライヤ・ポータル管理者は、少なくともサプライヤ・ポータル管理者が更新する権利を有する承認プロセス・ワークフローのサプライヤについてのカタログ・コンテンツ中のアイテム編集/変更/修正を実行できる。
アイテムを手動で更新するためには、ユーザは、次の工程を実行する。
1.メイン・メニュ・バーから、ユーザは、アイテム管理>アイテム編集/変更/修正を選び、アイテム編集/変更/修正ページにアクセスする。このページは、2つのフレームを有する。左フレームは、組織のカタログの階層構造を示す。
2.アイテム編集/変更/修正ページから、ユーザは、右フレームのボックスにキーワード(単数又は複数)を入力することによって、あるいは、左フレームでカタログの利用可能な親および子クラスにナビゲートし、編集すべき正確なアイテムを見出すことによって、編集すべきアイテムを検索することができる。
・キーワード検索を使用するためには、ユーザは、検索フィールドにキーワード(単数又は複数)を入力して、入力されたキーワード(単数又は複数)を含む名前を持つすべてのクラス/アイテムを見出す。アイテム編集/変更/修正ページの図6の検索結果は、上半分610にそれらのクラスのリストを表示し、下半分620には、上位200アイテムの一致結果を表示する。ユーザは、次に下半分620のアイテム番号を選択することによって1つのアイテムを選択し、そのアイテムを編集するか、あるいは、上半分610でクラス・リンクを選んでそのクラスに関する図7のアイテム編集/変更/修正ページを表示する。
・カタログの利用可能な親および子クラスにナビゲートすることによって、1つのアイテムを検索するために、ページの左ペーンから、ユーザは、オール・クラスのフォルダの下にある親クラス・フォルダを選んで、親クラス・フォルダの子クラス・フォルダを表示する。ページの左ペーンから、ユーザは、編集すべきアイテムを含むクラスにナビゲートし選択する。図7のアイテム編集/変更/修正ページが表示される。
・編集すべきアイテムを含む特別なクラス・フォルダ710を表示するためには、ユーザは、アイテム番号720のリンクを選択することによって、あるいは、編集すべきアイテムのボックス730をチェックすることによって、そのアイテムを選択する。図8の製品レコード編集ページが表示される。
3.ユーザは、次に新しい値を入力することによって、あるいは、利用可能な値のリストから選ぶために属性リンクを選択することによって、必要に応じて正しいフィールドを編集する。図8の製品レコード編集ページは、製品データ・アイテムを示す。編集できるフィールド810には、アイテムの簡単および詳細説明、タイプ、直径、材料、色、取扱単位、製造業者名、製造業者モデル、製造業者部品番号、サプライヤ名、サプライヤ部品番号およびコストが含まれる。
注意
・アイテム・フィールドは、アイテムが分類されるノードに基づいて変化する。
・簡略説明フィールドは、編集できない。それは、本発明の好適な実施の形態に従うサプライヤ・ポータルがそのクラスに付随する簡略説明のパターンを使用して簡略説明フィールドの値を構築するからである。そのクラスに対して定義されたパターンがなければ、簡略説明フィールドを編集できる。
・他方アイテムの詳細説明ページでは、本発明に従うサプライヤ・ポータルの好適な実施の形態は、属性値を三色で強調表示して、それらの値に対する変更をユーザに通知する。それらは、次のものである。
a.赤:承認を待つ任意のフィールドの新しい値を示す。
b.緑:承認を待つ任意のフィールドの古い値を示す。
c.黄:そのフィールドの値が現在別の承認待ち行列中にあって承認を待っていることを示す。
色づきコラムを選択することによって、1つのフィールドの古い値と新しい値とを切り替えることができる。黄の属性値をトグルすれば、新しい値が黄で、古い値が緑で表示される。赤い属性値をトグルすれば、新しい値が赤で、古い値が緑で表示される。
4.製品について製品のピクチャをアップロードするためには、ユーザは、ピクチャ・ロード・オプションを選択し、次に、ピクチャ・ファイルにナビゲートし選択するためにブラウズを選択する。
5.製品にファイルを添付するためには、ユーザは、添付オプションを選択して、次にファイルまでナビゲートし選択するためにブラウズを選択する。
6.製品の監査履歴を閲覧するためには、ユーザは、アイテム履歴表示リンクを選択して、図9のアイテム履歴ページを見る。
監査履歴は、リスト910であって、それは、少なくとも次のものを含む。製品に対して実行された操作、操作の日付、それを実行したユーザ、修正のタイプおよび修正の説明。監査履歴は、製品が最後に修正されたときや製品に対して特定の修正を行った者などの情報をモニタする必要が生じたときに使用される。データ・フィールドは、イベント、日付、フィールド名、新しい値、古い値、ユーザ名、承認ステータス、初期承認者、現在の承認者、最後の承認者、将来の承認者、リジェクト・コードおよびリジェクト説明を含む。
4.ユーザは、送信を選択する。
ユーザが製品情報を編集/変更/修正したあとで、本発明に従うサプライヤ・ポータルは、カタログ・コンテンツ製品情報をサプライヤに関するカタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローと関連付けて、次に割り当てられたワークフローに従って、レビューおよび承認のために、そのコンテンツを正しい管理者(単数又は複数)に送る。
(アイテム消去)
アイテム消去には、次の規則が適用される。
・アイテム消去機能は、既存のカタログ・コンテンツ(製品情報)を手動で消去するために用いられる。
・サプライヤ・ポータル管理者は、彼らが現時点で割り当てられた承認プロセス・ワークフローのサプライヤに関するカタログ・コンテンツを更新できるのみである。
アイテムを手動で消去するために、
注意−このプロセスは、本質的にアイテム編集プロセスと同じであるので、このプロセスのためのスクリーンは、示していない。しかし、プロセスについての説明は、行われる。
1.メイン・メニュ・バーから、ユーザは、アイテム管理>アイテム消去を選んで、アイテム消去ページにアクセスする。このページは、少なくとも2つのフレームを有する。好適な実施の形態では、左フレームが組織のカタログの階層構造へのアクセスを提供する。
アイテム消去ページから、ユーザは、キーワード(単数又は複数)を入力することによって、あるいは、カタログの利用可能な親および子クラスにナビゲートし、消去する正しいアイテムを見出すことによって消去すべきアイテムを検索することができる。
ページの右上にあって利用可能なキーワード検索は、ユーザがキーワードを入力することによってカタログ中のアイテムを素早く検索することを許容する。
2.キーワード検索を利用するためには、ユーザは、検索フィールドに少なくとも1つのキーワードを入力して、その少なくとも1つのキーワードを含む名前を持つすべてのクラス/アイテムを見つける。アイテム消去ページが再び現れて、上半分にそれらのクラスのリストを表示し、下半分に上位200アイテムの一致結果を表示する。
3.ユーザは、下半分のアイテム番号上で選択することによってアイテムを選択し、また続くスクリーンで送信を選択してそのアイテムを消去する。あるいは、ユーザは、上半分でクラス・リンクを選択して、そのクラスに関するアイテム消去ページを表示させ、次の工程に進む。
4.ページの左ペーンからカタログの利用可能な親および子クラスを利用してクラスを検索するためには、ユーザは、オール・クラスのフォルダ下の親クラス・フォルダを選択して、親クラス・フォルダの子クラス・フォルダを表示させる。
5.ページの左ペーンから、ユーザは、消去すべきアイテムを備えたクラスにナビゲートし表示させる。
6.望ましいクラス・フォルダが表示され、そのクラスのアイテムが示されたところで、ユーザは、消去すべきアイテムのチェック・ボックスを選択し、次に、消去オプションを選択する。
7.確認メッセージが現れて、ユーザに対してユーザが選んだアイテムを本当に消去したいことを確認する。ユーザは、要求を取り消すことができるし、OKを選んで、選ばれたアイテムを消去することもできる。
ユーザが製品情報を消去したあとで、本発明に従うサプライヤ・ポータルは、カタログ・コンテンツ製品情報をサプライヤに関するカタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローに関連付けて、次に割り当てられたワークフローに従って、レビューおよび承認のためにそのコンテンツを正しい管理者(単数又は複数)に送る。
(e.カタログ管理)
好適な実施の形態のカタログ管理は、サプライヤ・ポータル管理者が次の工程を実行することを許容する。
・サプライヤ又はその他のポータル管理者(単数又は複数)によって作成され、レビューおよび承認のために送信された任意のカタログ・コンテンツをレビューおよび承認すること
・カタログをそれが請求者によって閲覧されるように眺めること
・すべてのクラスにわたって既存の簡略説明のパターンを消去するために特別に誂えた簡略説明のパターンを構築しテンプレートを定義すること
「承認」というのは、カタログ・コンテンツが組織の内部でまずレビュー/承認される過程にあるため、まだ組織のカタログに向けて発行されていないカタログ・コンテンツを指す。カタログ・コンテンツは、適用可能なカタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローがそのコンテンツの(組織内部の)最終工程が発行を承認するまでは、発行されない。
カタログ管理機能によって、ユーザは、レビュー/承認のために送信されたカタログ・コンテンツ変更の完全なリストを閲覧することができる。その中には、送信されたカタログ・コンテンツ変更を閲覧することと、カタログ・コンテンツを送るためのオプションのどれかを選ぶことによって、それに対して応答することが含まれる。
好適な実施の形態に従うサプライヤ・ポータルは、ユーザの閲覧のためにカタログ・コンテンツが送信されるたびに電子メールを介してユーザに通知する。
(カタログ・コンテンツのレビューおよび承認)
好適な実施の形態で、カタログ・コンテンツをレビュー/承認するためには、ユーザは、次の工程を実行する。
1.いらっしゃいませページのメイン・メニュ・バーから、ユーザがレビューしようとしているコンテンツ変更のタイプに依存して、更新されたアイテム、新しいアイテム又は消去されたアイテムのいずれかを選択する。図10のレビュー承認ページは、送信された各カタログ・コンテンツ変更を表示し、ユーザのレビューを待つ。
2.図10のレビュー承認ページからページによって、あるいは、それらをレビューしたあとで選択されたすべてのアイテムによって、個別的にアイテム承認又はリジェクトの少なくとも一方を実行する。レビューおよび承認をより容易にするためには、ユーザは、フィルタリング、ソーティング、グルーピングほかを含む少なくとも1つのビルトイン・オプションを利用することができる。
3.特別なフィールドによってグループ化するためにドラッグ・コラムにコラム・ヘッディングをドラッグ・アンド・ドロップする。例えば、特定のコラム(基準)によってアイテムをグループ化するためにテキストボックス1010を使用する。
4.スクリーン最上部でフィルタするフィールドをオペランドの選択、フィルタリング基準の入力、必要とする付加的フィルタリング基準を追加するためのオペランド選択およびフィルタの選択を選択することによって、アイテムのサブセットを閲覧するためにフィルタ機能1020を使用する。表示されるオペランドは、選ばれたコラムに依存して変化することに注意しなければならない。更に、フィルタリング基準が詳しく表示される。
5.望みのコラム・ヘッダ1030を選択することによって、特定の順序にアイテムをソーティングする。
6.望みのコラムを選択し、望みの場所にドラッグし、ドロップすることによって、フィールドの表示順序を変更する。ユーザが望みのコラムを選択し、望みの場所まで移動させ始めたあとで、赤いハンドル・バーが表示される。
7.カタログ・コンテンツ1040の隣のチェック・ボックスを選択し、次に承認/リジェクト1050を選択することによって、カタログ・コンテンツを承認/否定する。望みのアクションを承認するためには、確認メッセージに対して「OK」を選択し、あるいは、その承認を停止させるためには、取り消しする。表示ページのすべてのレコードを選択するためには、ユーザは、Vボタン1060を選択するか、あるいは、すべてのレコードを選択するために「すべて選択」ボタン1020を選択する。すべての選択されたレコードを非選択とするためには、ユーザは、「すべて選択」ボタンの隣にある「すべて非選択」ボタンを選択する。
8.承認されたアイテムについては、サプライヤ・ポータルの好適な実施の形態は、そのコンテンツが関与している承認(ワークフロー)プロセス中の次の工程/レベルへ承認されたカタログ・コンテンツを送り、次に確認メッセージを表示する。
リジェクトされたアイテムについては、サプライヤ・ポータルの好適な実施の形態は、そのコンテンツが関与している承認(ワークフロー)プロセス中の前の工程/レベルにリジェクトされたカタログ・コンテンツを送る。
9.ページ中で右クリックして次に現れるエクセルへのエクスポートを選択することによって、表示されている製品をリストアップするレポートを作成する。
10.アイテム詳細ページでは、サプライヤ・ポータルの好適な実施の形態は、属性値を少なくとも三色で強調表示して、ユーザに対してそれらの値に対する変更を通知する。それらの色には、次のものが含まれる。
a.赤:承認を待つ任意のフィールドの新しい値を示す。
b.緑:承認を待つ任意のフィールドの古い値を示す。
c.黄:そのフィールドの値が現在別の承認待ち行列にあって承認を待っていることを示す。
11.ユーザは、フィールドの新しい値と古い値とを切り替えるために、色のついたコラムをダブル・クリックすればよい。黄の属性値をトグルすれば、新しい値が黄で、古い値が緑で表示される。赤の属性値をトグルすれば、新しい値が赤で、古い値が緑で表示される。
(カタログ・ナビゲーション)
好適な実施の形態のカタログ・ナビゲーション機能は、サプライヤ・ポータル管理者がカタログのユーザがカタログを見るように組織のカタログを閲覧することを許容する。カタログ・ナビゲーション機能は、ナビゲーションおよび正確さを簡略化するためにユーザが彼らのカタログをレビューすることを許容する。更に、カタログ・ナビゲーションは、ユーザが少なくとも新しい製品の追加、既存のコピーによる新しい製品の作成および既存の製品の消去を実行することを許容する。
(カタログ閲覧)
カタログを閲覧するためには、ユーザは、次の工程を実行する。
1.いらっしゃいませページから、ユーザは、カタログ管理>図11のカテゴリ選択ページにアクセスするナビゲーションを選択する。カタログの中央スクリーンとして、カテゴリ選択ページがカタログ中で利用可能な製品に容易にアクセスできるようにする。カテゴリ選択ページから、ユーザは、少なくとも1つのキーワード1110を入力することによって、あるいは、カタログの利用可能な製品カテゴリおよびサブ・カテゴリ1120にナビゲートすることによって製品を検索する。カタログ・ページの右上で利用できるキーワード検索1110は、ユーザがキーワードを入力することによってカタログの製品カテゴリおよびサブ・カテゴリから製品を迅速に検索することを許容する。
2.キーワード検索を利用するためには、ユーザは、検索フィールド1110に少なくとも1つのキーワードを入力して、少なくとも1つのそのキーワードを含む名前を有するすべての製品を見出す。ユーザは、検索のタイプ1130を選択することができる。すなわち、入力されたすべてのワードを含む記述を有するすべての製品を見出すために、「オール・ワード」を選択することができ、ユーザが入力したのと正確に一致するすべての入力ワードを含む記述を有するすべての製品を見出すために「正確なワード」を選択することができ、入力されたワードのどれかを含む記述を有するすべての製品を見出すために「任意のワード」を選択することができ、入力されたワードのどれも含まない記述を有するすべての製品を見出すために「ワードを含まない」を選択することができる。望みの少なくとも1つのキーワードを入力したあとで、ユーザは、実行オプション1140を選択する。
3.図12のキーワード検索結果ページが表示され、それは、検索基準に一致する製品1220のほかに、製品カテゴリ1210をリストアップする。ページの下半分に表示されるアイテム一致テーブルは、検索基準、すなわち、ユーザによって入力された少なくとも1つのキーワードに一致する各製品1220をリストアップする。
4.製品カテゴリによって製品を閲覧するためには、ユーザは、ページの上半分にあるリストからカテゴリ・リンク1210を選択する。製品リスト・ページが表示される。
5.カタログの利用可能な製品カテゴリおよびサブ・カテゴリを利用して製品を検索するために、カテゴリ選択ページ1220の下半分から、ユーザは、望みのカテゴリを選択する。該当すれば、そのサブカテゴリが表示されて、それらも同様に選択できる。そうでなければ、製品リストのページが表示される。
6.図13の製品リストのページから、製品の拡大画像を見るためには、ユーザは、製品のサムネール画像1310を選択する。製品の拡大画像が表示される。
7.特定の基準に基づいて製品レコードをソーティングしたり、フィルタリングしたり、あるいは、利用可能なコラムを隠したりするオプションにアクセスするためには、ユーザは、コラム・ヘッディング・リンク1320を選択する。図14の製品リスト・ページの一番下では、共通特徴のセクション1410が表示されたすべての製品が共通に持つ機能をリストアップする。
8.新しい製品を追加したり、製品をコピーして新しい製品を作成したり、製品を消去したりするためには、ユーザは、製品のSKU番号リンク1420にポインタを置く。ドロップ・ダウン・リストが表示されて1430、ユーザがそれらのオプションから選択することができる。
9.新しい製品を追加するためには、ユーザは、ドロップ・ダウン・メニュにある新しい製品追加オプション1430を選択する。製品レコードのページが表示される。
10.既存の製品をコピーして新しい製品を作成するためには、ユーザは、ユーザがコピーしようとする製品に関するドロップ・ダウン・メニュ143にある修正用製品コピーのオプションを選択する。製品レコードのページが表示されて、そこには、製品の値が詰まっている。
11.製品を消去するためには、ユーザは、その製品に関するドロップ・ダウン・メニュ1430にある製品消去オプションを選択し、次にユーザは、表示される確認メッセージにOKを選択することによって応答する。
12.新しい製品の詳細な情報を見るためには、ユーザは、製品に関するSKU番号リンク1420を選択する。図15の製品情報ページが表示される。製品情報ページは、製品の拡大画像1510を表示するほか、簡略説明および詳細説明、タイプ、直径、材料、色、製造業者名およびモデル、製造業者部品番号、サプライヤ名および部品番号を含むその他の製品属性1520を表示する。
14.製品の監査履歴を見るためには、ユーザは、アイテム履歴表示リンク1530を選択する。監査履歴は、製品に対して実行された操作、操作の日付、各操作を実行したユーザ、操作のタイプおよび操作の説明を含むリストである。監査履歴は、製品に対して特定の操作がいつ実行されたかで有用である。
(簡略説明)
このカタログ管理機能は、サプライヤ・ポータル管理者が新しいサプライヤ簡略説明パターンを作成し、既存のサプライヤ簡略説明パターンを修正又は消去することを許容する。
簡略説明設定には、次の規則が適用される。
・好適な実施の形態で、サプライヤ・ポータルは、組織のカタログの階層構造を形成する。階層構造は、カタログの利用可能な親クラスおよび子クラスを含む。親クラスおよび子クラスは、カタログの利用可能な製品を構成するために使用されるグループおよびサブ・グループ(すなわち、レベルおよびサブ・レベル)を指す。典型的には、親クラスは、1又は複数の子クラスを含み、子クラスは、1又は複数のリーフ・クラスを含み、リーフ・クラスが製品を含む。リーフ・クラスは、親クラスの中の最低レベルの子クラスを意味することに注意される。
・デフォルトで、サプライヤ・ポータルは、組織のカタログの各リーフ・クラス中の製品の簡略説明を構築するために、デフォルトの簡略説明パターンを使用する。デフォルトの簡略説明パターンは、商品プラス各リーフ・クラスの属性ラベルおよび値の形をしており、ここで商品は、子(リーフ)クラスの名前に等しい。属性クラス値が空欄であれば、デフォルトの簡略説明パターンに属性値は、含まれない。
・簡略説明ビルダは、特定クラスに対してオン又はオフすることができる。それが「ON」であれば、デフォルトのパターンが使用されるか、あるいは、そのクラスのために特別に構築されたパターンが考慮される。それが「OFF」であれば、サプライヤによって提供された簡略説明が考慮される。
・簡略説明設定機能を使用して、ユーザは、組織のカタログの各リーフ・クラスに対して異なる簡略説明を定義することができる。簡略説明設定機能は、組織がデフォルトの簡略説明パターン以外の簡略説明パターンを使用したいときに有用である。
・簡略説明パターンは、リーフ・クラス中の各アイテムの簡略説明を構築するために使用すべき属性を特定する。
・ユーザがカタログ中の1つのアイテムを表示するとき、サプライヤ・ポータルは、そのアイテムのリーフ・クラスの簡略説明パターンを使用して、作成されたアイテムの簡略説明を表示する。このフィールドは、そのクラスに対して特注/デフォルトのパターンが定義されている場合は、編集できない。他方で、簡略説明ビルダがOFFにセットされていれば、それは、編集可能である。
・サプライヤ・ポータルがインストールされるとき、リーフ・クラスの簡略説明パターンの各属性は、選択されない。これは、そのリーフ・クラスに関してデフォルトの簡略説明パターンが使用されていることを意味する。リーフ・クラスの簡略説明パターンの1又は複数の属性を選択することは、デフォルトの簡略説明パターンの代わりに、選ばれた簡略説明パターンを使用すべきであることを示す。
・簡略説明設定機能を使用して、ユーザは、彼らの組織のカタログのオール・クラス・フォルダに対して簡略説明パターンを定義することもできる。これは、簡略説明パターンを定義していない任意のリーフ・レベルのクラスに関してアプリケーションが受け継ぐ。
リーフ・クラスについての簡略説明パターンを追加するためには、ユーザは、次の工程を実行する。
1.いらっしゃいませページから、ユーザは、カタログ管理>簡略説明テンプレート設定を選択する。
2.簡略説明ページは、少なくとも2つのフレームを有する。左フレームは、組織のカタログの階層構造へのアクセスを提供する。簡略説明ページから、ユーザは、キーワード(単数又は複数)を入力することによって、あるいは、カタログの利用可能な親および子クラスを利用してクラス・ツリーにナビゲートすることによって、リーフ・クラスを検索することができる。
・右フレームのキーワード検索を利用するためには、ユーザは、検索フィールドに少なくとも1つのキーワードを入力し、入力された少なくとも1つのキーワードを含む名前を有するすべてのクラスを見出す。それらのクラスのリストを含む簡略説明ページが表示される。
・クラス・ツリー検索を利用するためには、ユーザは、ページの左ペーンでカタログの利用可能な親および子クラスを用いてクラスを検索する。ユーザは、オール・クラス・フォルダ下の親クラス・フォルダを選択して、その親クラス・フォルダの子クラス・フォルダを表示する。ユーザは、望みの子クラス・フォルダを選択する。該当すれば、それの子クラス・フォルダが表示される。そうでなければ、そのリーフ・クラス・ノード(単数又は複数)が表示される。ユーザは、望みのリーフ・クラス・ノードを選択する。選ばれたリーフ・クラスに関する簡略説明設定ページが表示される。
3.図16の簡略説明設定ページは、クラスの基本属性とユーザが定義した属性とを含む、選ばれたリーフ・クラス1610の属性をリストアップする。基本属性1620は、すべてのクラスについて共通である。少なくとも6つの基本属性があり、それらには、製造業者名、製造業者モデル、製造業者部品番号、サプライヤ名、サプライヤ部品番号および取扱単位が含まれる。
4.簡略説明設定ページは、ユーザが簡略説明(すなわち、上に列挙した基本属性1620)を作成するためにデフォルトのパターンを使用したいのか、あるいは、彼ら自身のパターンを作成したいのかを決定することを許容する。彼らがデフォルトのパターンを希望すれば、彼らは、スキップ・ボックス1630を選択する。
5.ユーザがパターン作成を希望すれば、ユーザは、簡略説明に含めることをユーザが望む属性に関するラベル1640および/又は値1650のボックスをチェックする。ユーザは、コラムの上部にあるラベル又は値の隣のボックスをチェックして、すべての属性に対して、その要素を選択することができる。あるいは、ユーザは、望みの各属性の隣の望みのボックスを選択して、チェックした要素のみを簡略説明に含めることもできる。
6.ユーザは、またページの右側にあるアップおよびダウンのオプション1660を使用して、選ばれた属性を、それらが簡略説明中で表示されるべき順序に並べ替えることもできる。
7.ユーザは、「保存」を選択して、このリーフに関するこの簡略説明構成を保存することができる。
8.リーフに簡略説明パターンが割り当てられていなければ、同じスクリーンおよびプロセスを使用して、それを作成することができる。
(f.レポート)
サプライヤ・ポータルの好適な実施の形態で、レポート・モジュールは、サプライヤ・ポータル管理者がユーザの使いやすい形式でカタログ・コンテンツ情報を迅速かつ容易に取り出すことを許容する。モジュールのレポートは、ユーザがカタログ・コンテンツのライフ・サイクルのすべてのステージを通して、彼らのカタログ・コンテンツに対するほとんどあらゆるタイプの解析を実行する手助けをするように設計される。レポート・モジュールは、予め定められたレポートへのアクセスを提供し、ユーザに対してあらゆるオプションを提供する。
(標準的レポート)
標準的レポートが図17のドロップ・ダウン・メニュ1710にリストアップされている。ユーザは、ユーザがそのレポートに含めるべき情報の望みのサブセットを選択することを許容するパラメータを入力するように促される。標準的レポートは、次のものを含む。
(1.サプライヤ/製造業者によるカテゴリ・レポート)
このレポートは、選ばれたサプライヤ、選ばれた製造業者およびカタログ・クラス/製品カテゴリに関するアイテムのリストを与える。レポートを作成するためには、ユーザは、レポート・ページのそのレポートに対するリンクを選択し、次にレポートに含めるべき望みのサプライヤ、製造業者およびカタログ・クラス/製品カテゴリを選択し、次に送信を選択する。
(2.顧客コードを備えたサプライヤ・レポート)
このレポートは、顧客コードを備えた選ばれたサプライヤのアイテムのリストを提供する。レポートを作成するためには、ユーザは、レポート・ページにあるレポートに対するリンクを選択し、次にサプライヤを選択し、次に送信を選択する。
(3.属性なしに対する除外レポート)
このレポートは、選ばれたカタログ・クラス/製品カテゴリに対して属性が存在しない、選ばれたサプライヤ・アイテムのリストを提供する。このレポートを作成するためには、ユーザは、レポート・ページのそのレポートに対するリンクを選択し、次にサプライヤおよびカタログ・クラス/製品カテゴリを選択し、次に送信を選択する。
(4.買物客グループによる製品ビュー・アクセス)
このレポートは、サプライヤの買物客グループのリストを提供する。レポートを作成するためには、ユーザは、レポート・ページのレポートに対するリンクを選択し、次にサプライヤを選択し、次に送信を選択する。
(5.買物客グループに利用可能なサプライヤ)
このレポートは、買物客グループに割り当てられたサプライヤのリストを提供する。このレポートを作成するためには、ユーザは、レポート・ページのレポートに対するリンクを選択し、次に買物客グループを選択し、次に送信を選択する。
(6.承認ルーティングで個人に割り当てられたサプライヤ)
このレポートは、管理者ユーザが割り当てられているカタログ・コンテンツ承認プロセス・ワークフローのリストを提供する。このレポートを作成するためには、ユーザは、レポート・ページのレポートに対するリンクを選択し、次に管理者ユーザのアカウントを選択し、次に送信を選択する。
(7.カタログ中の重複部品)
このレポートは、選ばれたサプライヤについてのカタログ中の重複アイテムのリストを提供する。このレポートを作成するためには、ユーザは、レポート・ページのレポートに対するリンクを選択し、次にサプライヤを選択し、次に送信を選択する。
(8.複数カタログにおける重複部品)
このレポートは、選ばれた製造業者に関するサプライヤ間で、カタログに含まれる重複アイテムのリストを提供する。このレポートを作成するためには、ユーザは、レポート・ページのレポートに対するリンクを選択し、次に製造業者を選択し、次に送信を選択する。
(9.キーワード検索)
このレポートは、説明フィールド中のキーワードに基づいてすべてのアイテムのリストを提供する。このレポートを作成するためには、ユーザは、レポート・ページのレポートに対するリンクを選択し、次にキーワードを選択し、次に送信を選択する。
(g.データベース・スキーム)
図18は、好適な実施の形態に従うサプライヤ・ポータルをサポートするために使用される、選ばれたテーブルおよびフィールドを示すデータベース・スキーム中のコンポネントを示す。複数テーブル中の類似した名前を有するアイテムは、異なるテーブルから統合された1つのレコード・アイテムにレコード・アイテムをリンクすることを許容する。テーブルとそれが含むフィールドは、サプライヤ組織のビジネス要求を反映するように、拡張、修正又は消去される。
典型的なサプライヤのデータベースのユーザおよびグループのテーブル・セットは、次のテーブルを含む。
1.ユーザ1810−サプライヤ・ユーザをID1811および企業ID1812を有するものとして定義する。
2.ユーザCust1820−特殊なサプライヤのユーザを定義する。
3.ユーザ・グループ1830−グループID1831を有するユーザのグループを定義する。
4.グループ1840−グループID1831と等価な名前付グループを定義し、このグループID1831によってユーザ・グループ1830に関連付ける。
5.グループ製品ビュー1850−グループID1831によって特定されるグループによって「見える」製品のビューとして製品ビューID1851によって特定される製品ビューを定義する。
6.グループ価格決定モデル1860−グループID1831によるグループを価格決定モデル・テーブル中のID1871による価格決定モデルと関連付ける。
7.価格決定モデル1870−ID1871による価格決定モデルを特定する。
図19は、本発明に従うサプライヤ・ポータルを用いて、サプライヤによって行われる製品に対する変更を追跡するデータベース・スキームの一部を示す。消去トラック・テーブル1910は、既存製品の消去を追跡し、挿入トラック・テーブル1920は、製品のサプライヤ・カタログに追加すべき新しい製品を追跡し、更新トラックテーブル1930は、製品のサプライヤ・カタログに既に存在する製品に対する更新を追跡する。これらの追跡テーブルの各々で、サプライヤのワークフロー中での追跡された変更の承認場所を特定するために、現在1911、最終1912および将来1913の少なくとも3つの承認者が記録される。
本発明は、ホスト付きエンタープライズの有線および無線のネットワーク化されたサプライヤ・ポータル実施に適用される。ここでは、ユーザのアクセスは、すべてインターネットのようなウエブ・ブラウザ、ネットワーク、およびIEEE802.11、Bluetoothのようなワイヤレス・ネットワークなどのインタフェースを用いた無線および有線ネットワークを介したハンドヘルド・デバイス(パーソナル・デジタル・アシスタント、ワイヤレス電話)、有線および無線のポータブル・デバイス、有線および無線のパーソナル・コンピュータおよびワークステーション、有線および無線のコンピュータからコンピュータへのアクセスを含む任意のエンド・ユーザ・デバイスから行われる。サプライヤ・ポータルの遠隔およびローカルなホスト付きの実現は、また公衆および専用のネットワークおよび通信インフラ・ストラクチャを用いてサポートされる。図20は、サプライヤ・ポータル実施のコンポネントの1つの実施の形態の概略を示す。このアプリケーションは、ウエブ・サーバに常駐するウエブ・インタフェース2010、これもそれ自身のサーバに常駐するアプリケーション・ソフトウエア2020と、これもそれ自身のサーバに常駐し、品質管理されてない暫定的データや承認されて発行準備のできた最終データなどの異なる準備状況にあるデータに関する別の場所を含むデータベース2030を含む。アプリケーションは、ファイヤ・ウオール2040内部のユーザによって、ブラウザをサポートするハンドヘルド・デバイスやpcなどの各種デバイス2060を用いて、内部インターネット2050を介してアクセスできる。あるいは、アプリケーションは、ファイヤ・ウオール2070外部のユーザによって、ブラウザをサポートするハンドヘルド・デバイスやpcなどの各種デバイス2090を用いて、インターネット2080を介してアクセスできる。
このように、サプライヤ・ポータルは、サプライ・チェーンのユーザに提供されるものとしてサプライヤのビジネス・ペルソナを人格化する品物やサービスのサプライヤのためのシステムおよび方法を提供する。他方で、このポータルは、一貫性のある統合されたビジネスが製品およびサービスを提供しているようにユーザに見えるようにすることをそれ自身に課する。例えば、各サプライヤは、サプライヤがどのようにユーザとビジネス取引を行うかのビジネス規則、ビジネスをそれがサプライ・チェーンのユーザに対して見え、発生するように管理する役割、特にビジネス規則を統合するテンプレートおよび電子的なサプライ・チェーンのユーザに対して提供されるサプライヤとのオンライン取引のための役割を提供する。このように、複数のサプライ・チェーン・パートナの異なるビジネスの方法は、ビジネス・エンタープライズとしてのそれらの個別性を保ちながら、1つのものとして見える。この結果、変化するビジネス・パラダイムに容易に適応でき、またサプライヤ・ポータルが課している統合性および一貫性のために使いやすい堅牢なサプライ・チェーンが得られる。同時に、異なる特徴を有するサプライヤから選ぶことができる。それは、それらが異なるビジネスのやり方を採用できるためである。例えば、保証や値引き、更に他のサプライ・チェーン・パートナからの製品およびサービスを組み合わせることさえできる。各サプライヤは、本発明のサプライヤ・ポータルとしてのシステムおよび方法の結果として、より大きくて良好に機能する全体の一部として見える一方で、個別的な独自性も保つ。
図21は、本発明のサプライヤ・ポータルのシステムおよび方法を利用するサプライヤによって自己作成される、ビジネス・プロセス(BP)間インタフェースの好適な実施の形態を示す。このインタフェースは、本発明を用いて構成されるビジネス・プロセス要素(BPE)2110と、典型的な電子調達プロセスによって「BPEを実行する」手段とを含む。本発明のポータル・システム2110は、個人サプライヤによって定義および構成される典型的なBPEを提供する。サプライヤ・ポータルによって提供される典型的なBPEは、コンテンツ管理、ユーザ管理、カタログ管理、レポート管理、ステージ・エリア管理およびポータル管理を含む。好適な実施の形態で、BPは、本発明のシステムおよび方法を用いる個人サプライヤによって自己作成され、提供されるBPEのインスタンスを含む。例えば、好適な実施の形態で、サプライヤ・ポータルは、データベース2120に記録され、コンテンツ、役割、テンプレート、規則、ワークフロー、価格決定、グループ、ビューおよび承認のためのデータを含むデータ・テーブルにデータを与える。このデータ・テーブルは、次にサプライヤの電子調達アプリケーション2140やオンラインの販売システムなどの別のサプライヤ・システムによってアクセスされるか、あるいは、それに対してエクスポートされる2130。
図22は、テンプレート2210、役割2220、規則2230および機能2240を含むBPEを構成するために使用されるエントリの好適な実施の形態を示す。簡略化された例2250では、テンプレート2210は、コンテンツ承認プロセスのようなエントリを定義する。これは、テンプレート名、説明、作成者および作成日付、少なくとも1つの承認役2220、承認規則2230および従うべき少なくとも1つの手順2240を含む。
図23は、要素テーブル2310、テンプレート・テーブル2320、規則テーブル2340および役割テーブル2350を含むBPEを構成することによって得られるデータベース中のテーブルの好適な実施の形態を示す。構成取引テーブル2330は、組み合わされてBPEを構成するテンプレート、規則および役割に関するそれらのテーブルに記憶されたエントリを相互参照する。
複数の構成取引レコードを用いて、複数のテンプレート、規則および役割を含む複雑な要素を定義することができる。典型的な電子調達システム2140で、買物客は、例えば、買物客グループの参加に基づく価格決定情報およびサプライヤが作成したBPに指定され、要件を作成し、購入の確認を得、購入の注文書を作成し、それをサプライヤに送るサプライヤ又はその他の第三者機関のシステム又はプロセスを使用するまで進む製品ビューを含む、好適なアイテムに関するフォーマットおよびコンテンツがサプライヤ作成によるBPに指定された買物客検索カタログが提供される。サプライヤは、注文書を埋め、インボイスを送信し、顧客の支払いを受けてプロセスを完了する。
本発明の好適な実施の形態について図示し説明してきたが、当業者は、ここに説明したサプライヤ・ポータルの機能およびデータベースが例示的なものであって、本発明の真のスコープから外れることなく、それらの機能およびデータベースに対する各種の変更および修正を行うことができ、またそれらの要素を置換することが可能であることが理解される。更に、本発明の教えるところに対して、その中心的なスコープから外れることなく、特別な状況に適応するように多くの修正を行うことができる。例えば、データベースは、フラット・ファイル又はオブジェクト・ベース又は別のデータ構造の任意の組合せでよい。更に、本発明は、サプライヤの観点から説明してきたが、ユーザとしてきたものは、1又は複数のサプライヤからの製品アイテムのデータを統合して、彼らのカタログ・コンテンツを、これも彼らの文化および購入に関連する情報ニーズを反映するようにバイヤによって自己作成する必要のある共通の購入市場に変換しようとしているバイヤであっても構わない。この技術のユーザになることのできる付加的なパーティには、売買取引を容易にするためにサプライヤおよびバイヤが必要とするサービスのいくつか又はすべてを提供するコンテンツ・ファクトリが含まれる。従って、本発明は、本発明を実施するために考えうる最良のモードとして開示された特別な実施の形態に限定されず、本発明は、添付した特許請求の範囲に含まれるすべての実施の形態を含むことを理解すべきである。
別表A
サプライヤ製品入力テーブル(SPI)のデータ・ファイル・レイアウト
次の表は、サプライヤ製品入力テーブル(SPI)のデータ・ファイルの好適レイアウトの一例である。この表は、SPIデータ・ファイルのすべてのフィールド、および各フィールドについてそのタイプ、最大サイズおよび説明を定義する。これは、カタログ・コンテンツをインポートするために使用されるxlsファイルで使用されるテンプレートである。




次の表は、各利用可能なフィールド・タイプの説明を提供する。

有効なUNSPSCコードおよび値については、UN/SPSCのウエブ・サイトを参照されたい。
サプライヤ・ポータル・プロセスの概観図 サプライヤ登録プロファイル データ・ファイル・アップロード・ページ プロセス・データ・ページ 製品レコード・ページ アイテム編集/変更/修正ページの検索結果 アイテム編集/変更/修正ページ 製品レコード編集ページ アイテム履歴ページ 承認レビュー・ページ カタログ選択ページ キーワード検索結果のページ 製品リスト・ページ 製品リスト・ページ−共通的特徴 製品情報ページ 簡略説明設定ページ レポート・ページ データベース・スキーム 製品に対する更新に関するデータベース・スキーム サプライヤ・ポータル実施のためのネットワーク図 ビジネス・プロセス要素(BPE)を含むサプライヤ・ポータル・ビジネス・プロセス(BP)と典型的なサプライヤの電子調達プロセスとの関係 ビジネス・プロセス要素(BPE)を構成するために用いられるテンプレート ビジネス・プロセス要素(BPE)に関連するデータを記憶させるために用いられるリレーショナル・データベースのテーブル

Claims (22)

  1. 少なくとも1つの構成可能で命名可能なビジネス・プロセス要素(BPE)の相互参照としてコンピュータ自動化ビジネス・プロセス(BP)をサプライヤの職員が自己作成および自己管理するためのサプライヤ・ポータル・システムであって、
    ホスト・コンピュータ・システムのプロセッサにロードされたコンピュータによる処理可能なコードを含み、前記サプライヤ・ポータル・システムはさらに、
    ホスト・コンピュータに接続する少なくとも1つのデータベース・コンポネントと、
    通信により前記ホスト・コンピュータ・システムにアクセスする通信インタフェースと、
    複数のリモート入力/出力デバイスであって、コンピュータ自動化ビジネス・プロセス(BP)をサプライヤの職員が前記複数のリモート入力/出力デバイスの一つを使用して自己作成および自己管理し、前記ビジネス・プロセス(BP)は、末端のカタログの作成処理であって、該末端のカタログは、製品、購買者及びサプライヤを特定するものであり、前記コンピュータ自動化ビジネス・プロセス(BP)は、自動パターン認識手段を利用して自動的にカタログの製品を削除したり分類したりすることを含む、前記複数のリモート入力/出力デバイスとを有し、
    前記少なくとも1つのデータベース・コンポネントは、複数のリモート入力/出力デバイスの一つを介して前記サプライヤの職員によって定義および命名された少なくとも1つのビジネス規則、命名された役割、命名されたワークフローおよび命名された機能を記憶しており、前記少なくとも1つのデータベース・コンポネントはさらに、前記通信インタフェースを使用して前記ホスト・コンピュータ・システムと通信し、前記データベース・コンポネントの各々が前記規則名、役割名、ワークフロー名および機能名をそれぞれ参照可能であって、
    さらに、少なくとも1つの構成可能で命名可能なBPEであって、少なくとも1つの各々命名されたビジネス規則、命名された役割、命名されたワークフローおよび命名された機能を備えており、サプライヤの職員によって前記複数の遠隔入出力装置の一つを介して通信インタフェースを利用して前記データベースに命名されたBPEインスタンスとして記憶されており、命名されたBPEインスタンスがBPE名によって参照可能となっている少なくとも1つの構成可能で命名可能なBPEとを含み、
    前記BPは、少なくとも1つの命名されたBPEインスタンスの相互参照として自己作成および自己管理されて、サプライヤの職員によって通信インタフェースを用いて前記データベースに命名されたBPEとして記憶されており、命名されたBPEがBPE名によって参照可能となっており、
    前記ホスト・コンピュータ・システムによる前記自動的な分類においては既存のパターンかあるいは生成した新パターンを使用して分類を促進し、前記分類ではデフォルトのスキームか、新しいスキームか、複数のスキームか、あるいは、適合する標準的なスキームを使用し、さらに前記サプライヤ・ポータルは、電子調達システム、オンライン販売システムおよび購入システム用としてカタログ検索と製品選択の端末において製品とサービスを一覧表にする、サプライヤ・ポータル・システム。
  2. 請求項1記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記少なくとも1つの命名されたワークフローは、前記ホスト・コンピュータ・システムによる認証を行わないワークフローであるサプライヤ・ポータル・システム。
  3. 請求項1記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記少なくとも1つの構成可能なBPEは、コンテンツ管理、ユーザ管理、カタログ管理、レポート管理、ステージ・エリア管理およびポータル管理を含んでいるサプライヤ・ポータル・システム。
  4. 請求項3記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、命名されたBPEは、更に複数の命名されたBPEを含んでいるサプライヤ・ポータル・システム。
  5. 請求項3記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記コンテンツ管理BPEは、生のコンテンツ・アイテムをインポートすること、生のコンテンツ・アイテム・データを洗浄して完全で正確なものとすること、洗浄されたコンテンツ・アイテム・データを正常化および合理化して一貫性のあるものとすること、正常化および合理化されたコンテンツ・アイテムを分類すること、コンテンツ・アイテム・データから値を抽出すること、コンテンツ・アイテムの属性を追加すること、選ばれたデータ・アイテムから構成される分かりやすい簡略説明概要を含むコンテンツ・アイテム・データを追加すること、ピクチャ、絵、保証を含むコンテンツ・アイテム添付文書を追加すること、最初に一時的データ記憶領域に承認後に永久データ記憶領域にコンテンツ・データを記憶すること、コンテンツ・アイテムを検索すること、実施準備のできたリッチ・コンテンツとしてコンテンツ・アイテムを承認すること、およびリッチ・コンテンツ・アイテムを発行することを含むグループから選ばれた複数の命名された機能を含むものとしてコンテンツ管理の構造を前記ホスト・コンピュータ・システムにより定義する構成可能なテンプレートを含んでいるサプライヤ・ポータル・システム。
  6. 請求項3記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記カタログ管理BPEは、製品アイテムおよびそのアイテム・コンテンツ・データをカタログ中にインポートすること、検索を容易にするためにカテゴリおよびサブカテゴリの階層を含む少なくとも1つの命名された製品ビューを作成すること、商品タイプおよび買物客グループ・タイプを含む複数のカテゴリによって製品ビューを定義すること、リッチ・コンテンツ・アイテムを命名された製品ビューに割り当てること、複数の命名されたカタログ・ナビゲーション規則を定義すること、複数の命名されたカタログ検索規則を定義すること、複数の命名されたカタログ・アクセス規則を定義すること、およびインポート・データの変更およびカタログ・データの更新を追跡することを含むグループから選ばれた複数の命名された機能を含むものとしてカタログ管理の構造を定義する構成可能なテンプレートを含んでいるサプライヤ・ポータル・システム。
  7. 請求項3記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記ユーザ管理BPEは、複数のユーザ役および承認役を定義すること、複数の承認権を定義すること、複数のユーザ・アクセス権を定義すること、複数のユーザ・アカウントを作成および管理すること、複数のユーザ・プロファイルを作成および管理すること、複数の役割の少なくとも1つを複数のユーザの各々に割り当てること、少なくとも1つの買物客グループを作成すること、各ユーザを買物客グループの少なくとも1つに割り当てることを含むグループから選ばれた複数の命名された機能を含むものとしてユーザ管理の構造を定義する構成可能なテンプレートを含んでいるサプライヤ・ポータル・システム。
  8. 請求項7記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、
    前記複数のユーザ役は、承認者、サプライヤ、買物客および管理者を含むグループから選ばれたものであり、
    前記複数の承認役は、サプライヤ、材料専門家、サプライヤ許容者、ローカル・コントローラ、商品管理者および付加的承認者を含むグループから選ばれたものである、
    サプライヤ・ポータル・システム。
  9. 請求項3記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記レポート管理BPEは、複数の標準化されたレポート・オプションからレポートを選択すること、少なくとも1つのパラメータ・オプションを選択してパラメータ化されたレポートを特注すること、独自化されたレポートを得るためにデータベースのその場限りの質問を定式化すること、印刷、命名されたファイルへの保存、出力デバイスに送ること、名前付きアプリケーションに送ること、およびネットワーク中の1つのアドレスに送ることを含むグループからレポート出力方法を選ぶことを含むグループから選ばれた複数の命名された機能を含むものとしてレポート管理の構造を定義する構成可能なテンプレートを含んでいるサプライヤ・ポータル・システム。
  10. 請求項3記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記ステージ・エリア管理BPEは、ステージ・エリアの名前、少なくとも1つの製品および製品ビューの選択、少なくとも1つの買物客および買物客グループの詳細およびアイテム価格と期間、販売促進価格と期間および値引き価格と期間を含むグループから選ばれた複数の調達データの詳細を含むグループから選ばれた複数の命名された機能を含むものとしてステージ・エリア管理の構造を定義する構成可能なテンプレートを含んでいるサプライヤ・ポータル・システム。
  11. 請求項3記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記ポータル管理BPEは、複数のポータル管理者アカウントを作成すること、複数のポータル管理者データを含むポータル管理者を登録すること、複数のポータル管理者アクセス権を割り当てること、複数のサプライヤ固有の承認ワークフローを作成および管理すること、複数のユーザ・パスワード情報を管理することを含むグループから選ばれた複数の命名された機能を含むものとしてポータル管理の構造を定義する構成可能なテンプレートを含んでいるサプライヤ・ポータル・システム。
  12. 請求項1記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記少なくとも1つのビジネス規則は、承認規則、価格決定規則、買物客アクセス規則、製品ビュー規則、買物客グループ規則、ユーザ・アカウント規則、データ分類規則、データ管理規則、データ・レポート規則、カタログ・ナビゲーション規則、データベース検索規則、簡略説明規則およびステージ・エリア規則を含むグループから選ばれたものであるサプライヤ・ポータル・システム。
  13. 請求項1記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記複数のリモート入力/出力デバイスは、コンピュータ、ラップトップ、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、PDA(パーソナル・データ・アシスタント)、タブレット・コンピュータおよび音声駆動装置を含むグループから選ばれたものであるサプライヤ・ポータル・システム。
  14. 請求項1記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、
    BPEのインスタンスは、複数のエントリおよび複数の選択可能なアイテムを有するテンプレート、およびテンプレートおよびBPEを含むグループから選ばれたコンポネントを用いて定義されており、テンプレートおよび各々の前記コンポネントは、そのコンポネントに対するアクセスを有するユーザを指定する関連する複数の役割、関連する複数のビジネス規則であって各々の前記規則がBPEによって実行されるテンプレートの機能を制約しており、各々の前記コンポネントが特注されたビジネス・プロセスの中にある関連する複数のビジネス規則、関連する複数の承認ワークフローおよび関連する複数の承認ワークフローに従ってBPEの機能の結果をレビューおよび承認する承認者を有しており、
    前記BPEは、名前を付けられて、のちにBPおよびBPE中で使用、修正および再利用されるために前記データベースに記憶されているサプライヤ・ポータル・システム。
  15. 請求項3記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、ステージ・エリアBPEは、更に名前のついたBPを実行して、少なくとも1つの命名されたBPEを含む命名されたBPがどのように働くかを実証するコンポネントを含んでいるサプライヤ・ポータル・システム。
  16. 請求項1記載のサプライヤ・ポータル・システムであって、前記少なくとも1つの命名されたワークフローは、コンテンツ・データ・ファイルのインポート承認ワークフロー、製品−アイテム・コンテンツ承認ワークフロー、ユーザ・アカウント承認ワークフロー、ユーザ・グループ承認ワークフロー、コンテンツ−アイテム価格決定承認ワークフロー、ユーザおよびユーザ・グループ製品ビュー承認ワークフローおよびカタログ・パッケージおよびプレゼンテーション承認ワークフローを含むグループから選ばれた少なくとも1つの承認工程の時間順のシーケンスである承認ワークフローと、関連する承認者であって、各々の少なくとも1つの承認者は、対応するBPEの承認を要するアクションを承認しなければならないようになっている承認者とを含んでいるサプライヤ・ポータル・システム。
  17. 電子調達、オンライン販売および購入のためのシステム、プロセスおよびアプリケーションの少なくとも1つの初期段階でのカタログ検索および製品選択のための特別作成したコンピュータ自動化ビジネス・プロセス(BP)をサプライヤの職員によって自己作成および自己管理するためのサプライヤ・ポータル・システムを実行する方法であって、ホスト・コンピュータ・システムのプロセッサには機械処理可能なコードがロードされており、前記方法はさらに、
    少なくとも1つのデータベース・コンポネントが、前記サプライヤの職員によって定義および命名された少なくとも1つのコンピュータ自動化ビジネス規則、命名された役割、命名されたワークフローおよび命名された機能を複数のリモートデバイスを介して前記ホスト・コンピュータ・システムに記憶する工程と、
    前記少なくとも1つのデータベース・コンポネントはさらに、前記ホスト・コンピュータ・システムと通信して、少なくとも1つのサプライヤ定義による命名されたビジネス規則、命名された役割、命名されたワークフローおよび命名された機能をデータベースに記憶させて、前記規則名、役割名、ワークフロー名および機能名によってそれぞれ参照可能とする工程と、
    前記サプライヤ・ポータル・システムは、コンピュータで構成可能な少なくとも1つのビジネス・プロセス要素(BPE)を提供する工程と、
    少なくとも1つの各々の命名されたビジネス規則、命名された役割、命名されたワークフローおよび命名された機能を備える前記コンピュータで構成可能な少なくとも1つのビジネス・プロセス要素(BPE)は、複数のリモートデバイスの一つを介してサプライヤの職員によって、前記データベースに命名されたBPEインスタンスとして記憶される工程において、命名されたBPEインスタンスがBPE名によって参照可能となっている少なくとも1つの構成可能で命名可能なBPEを含む工程と、
    前記BPは、少なくとも1つの命名されたBPEインスタンスの相互参照として自己作成および自己管理されて、サプライヤの職員によって通信インタフェースを用いて前記データベースに命名されたBPEとして記憶されており、命名されたBPEがBPE名によって参照可能となっており、
    前記少なくとも1つのデータベース・コンポネントは、末端のカタログ・プロセスとして記憶されているBPを使用して製品およびサプライヤを特定する工程と、
    前記ホスト・コンピュータ・システムは、自動パターン認識手段を使用して前記製品とサプライヤを分類し、カタログの製品データの削除や分類をする分類工程を含み、前記分類においては既存のパターンかあるいは生成した新パターンを使用して分類を促進し、前記分類ではデフォルトのスキームか、新しいスキームか、複数のスキームか、あるいは、適合する標準的なスキームを使用し、
    さらに、電子調達システム、オンライン販売システムおよび購入システム用としてカタログ検索と製品選択の末端において製品とサービスを一覧表にする工程、
    を含む前記方法。
  18. 請求項17記載の方法であって、前記少なくとも1つの構成可能で命名可能なBPEを含む工程の命名されたワークフローは、前記ホスト・コンピュータ・システムによる承認を行わないワークフローである前記方法。
  19. 請求項17記載の方法であって、コンピュータで構成可能な少なくとも1つのBPEを提供する工程は、更に、前記構成可能なBPE中にBPEを構成する構造と関連するビジネス規則、役割、ワークフローおよび機能を定義するテンプレートを含める工程を含んでいる前記方法。
  20. 請求項19記載の方法であって、前記テンプレートは、更に、少なくとも1つの他のテンプレートおよび少なくとも1つのBPEの1つを含んでいる前記方法。
  21. 請求項17記載の方法であって、前記BPEは、コンテンツ管理、ユーザ管理、カタログ管理、レポート管理、ステージ・エリア管理およびポータル管理を含むグループから選ばれたものである前記方法。
  22. 請求項21記載の方法であって、ステージ・エリアBPEは、更に、命名されたBPを実行して、少なくとも1つの命名されたBPEを含む命名されたBPがどのように働くかを実証するコンポネントを含んでいる前記方法。
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