JP5056513B2 - 運行支援装置、運行支援方法、運行支援プログラム - Google Patents
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Description
できる。
(運行支援装置の構成)
図1に運行支援装置1(例えば、カーナビゲーションシステム)のブロック図を示す。運行支援装置1は、入力部2、個人認証部3、データベース選択部4、眠気データベース5、眠気特徴判断部6、初期ルート検索部7、地図データベース8、休憩嗜好リスト判断部9、運行案内情報生成部10、センサー11、動的覚醒度判断部12、動的ルート検索部13、制御部14、表示部15から構成されている。また、運行計画作成部は、データベース選択部4、眠気特徴判断部6、初期ルート検索部7、地図データベース8、休憩嗜好リスト判断部9、運行案内情報生成部10、動的ルート検索部13から構成されている。
眠気特徴判断部6は、読み込んだ眠気データを解析して運転者が運行に支障をきたす恐れが予想される時間帯、地域などを予測し、その予想結果(眠気予想データ)を初期ルート検索部7に転送する。
休憩嗜好リスト判断部9は、運転者のよく立ち寄る飲食店やガソリンスタンドなどの情報が記録されている休憩嗜好リストを解析して解析結果を運行案内情報生成部10に転送する。
また、初期ルート検索情報や動的ルート検索情報から得られる情報を必要に応じて眠気データベース5の対応する運転者の眠気データベース5a、5b、5cに保存し、眠気データベースの更新がされる。
制御部14は運行支援装置の制御を行う。
なお、図示していないが音声データを出力するスピーカなども備えており運行案内情報に基づいて生成された音声を出力する。
動的覚醒度判断部12について説明する。動的覚醒度判断部12は、心拍間隔算出、スペクトル算出、ピーク周波数算出、ピーク周波数クラスタリング、覚醒度判定などの演算処理を行う。
ピーク周波数算出は、スペクトル密度データに基づいてスペクトル密度が極大となる周波数(極大周波数)および極大周波数に対応するスペクトル密度(極大スペクトル密度)を算出する。
覚醒度判定は、所定時間ごとに取得した対象のクラスタの代表周波数および代表スペクトル密度を取得し、取得した代表周波数および代表スペクトル密度から運転者が覚醒状態か否かを判定する。
(安全運行)
車で出かける場合、同じような時間に出発することが多い。例えば、DL遊園地に行く場合は、土曜日の朝早く出かけ、帰りは、閉演時間の近くに帰るなど、人間側の条件(眠さ、体調)や、環境条件(渋滞状態など)が比較的そろうと考えられる。つまり、運転者は、比較的同じ行動をとりやすい傾向があることがいえる。
例えば、運転者の覚醒度が図4に示したように注意領域、危険領域に移行しようとするタイミングで休憩をすると眠気が回復して覚醒度が安定領域またはその付近に移行する。
なしで危険な状態で運転を続けた場合のグラフである。
図5B、図5Cは運転者が眠気を覚ますために、安全領域から注意領域に覚醒度が移行した場合に、サービスエリア(SA)またはコンビニエンスストアに立ち寄り休憩をして覚醒度を安全領域または安全領域付近まで戻して再び運行をした場合のグラフである。
運転開始時に行う初期ルート検索により計画される運行計画(初期運行計画)と、既に設定された運行計画と現在の覚醒度により動的に運行計画を再設定(動的運行計画)する方法について説明する。
初期運行計画は、行ったことがある場所を目的地に設定した場合、あるいは、目的地の途中に通ったことがあるルートが用いられる場合に、眠気が起きにくいルートを選択するものである。
図1の入力部2から運転者を特定するために個人認証用のデータが個人認証部3に入力される。個人認証が完了するとデータベース選択部4に、運転者に対応する眠気データを取得するためにデータを通知する。また、データベース選択部4には、初期ルート検索部7から目的地を示すデータが入力される。データベース選択部4は眠気データベース5から運転者の眠気データを選択し、さらに、目的地に以前行ったことがある場合には、眠気データベース5から運転者に対応する既存の眠気データを読み出して初期運行計画の設定をするための準備をする。行ったことがない場合には既存の運転者に対応するデータを読み出す。
図6のデータベースは、以前に運行したときに眠気データベース5に記録された運行記録と覚醒度の記録である。
「出発地」には、以前入力した目的地に対応する出発地が記憶されている。図6では「自宅」「海老名」などが記録されている。
「測定時間」には運転開始から一定間隔で測定時間が記録されている。図6では、10分間隔で測定をしている。
「覚醒度」は、覚醒度のレベルが記録されている。図6では、図4、図5などで説明したように安全領域、注意領域、危険領域によって3段階に分け、さらに図7の表Aに示すように4段階に覚醒度を「1」〜「4」段階に分けている。つまり、図7のBのグラフに示すように安全領域を覚醒度「1」、注意領域は覚醒度「2」「3」、危険領域に覚醒度「4」を割り付けている。
「休憩場所」には運転者が以前休憩した休憩場所が記録されている。例えば、ガソリンスタンド、レストラン、コンビニエンスストア、サービスエリアなどである。
運転者Aが、以前行った軽井沢に再度いく例について説明をする。運転者Aが再度軽井沢に行く場合、データベース選択部4が、眠気データベース5から眠気データとして表62に示したデータを眠気特徴判断部6に転送し、休憩嗜好リストとして図9の表Aに示したデータを休憩嗜好リスト判断部9に転送する。
覚醒度が「3」になっていることがわかる。
もし、選択した眠気予想データを検索して覚醒度「3」以上がなければ安全運転を考慮していない基本のルートの運行計画のまま利用してもよい。
ここで、初期運行計画が複数個あるときは、推奨ルートを提示する。
初期運行計画に生成方法について図10のフロー図を用いて説明する。
ステップS102では目的地が選択される。
ステップS103では、選択された目的地が既に行ったことがある場所かを判定する。即ち、眠気データベース5に、該目的地を含んだデータが格納されているか否かを判定する。行ったことがある、即ち、眠気データベース5に、該目的地を含んだデータが格納されている場合にはステップS104に移行する。行ったことがなければ、即ち、該目的地を含んだデータが格納されていなければステップS105に移行する。
ステップS105では、S104同様、眠気データベース5から対象の運転者に対応する既存の眠気データの読み出しをする。なお、S105においては、目的地や時間に関係なく走行開始からの経過時間と覚醒度と記録した予備データを読み出しても良いし、S102で設定された目的地から所定の距離内に位置する目的地を含んだ眠気データを読み出しても良いし、現在時刻から所定の時間内である出発時刻を含んだ眠気データを読み出しても良い。
初期運行計画の設定は図11に示すように行う。
ステップS111では覚醒度n以上の検索をする。図7ではn=3とする。もし、覚醒度「3」以上がない場合はステップS112に移行する。覚醒度「3」以上がある場合に
はステップS113に移行する。
ステップS113では、覚醒度が「3」以上になった時間と車両位置の周辺で休憩場所を探索し設定する。この場合、休憩場所として、運転者に対応する休憩嗜好リストを参照し、覚醒度を3以下に回復可能な回復度と対応付けられている休憩場所を選択する。
上記のように初期運行計画を立てることにより運転者は安全運転をすることができる。
(動的運行計画)
動的運行計画について説明する。動的運行計画では、初期運行計画に従った運行中に、現在の覚醒度に基づいて、覚醒度に変化が見られない場合に、より強い反応が得られる休憩をするように運行計画を再設定する。
なお、以前行ったことがある目的地に再度行った場合、眠気データベース5の対応する古い眠気データを更新して最新の眠気データを記録してもよいし、新旧の眠気データを記録しておいてもよい。
ステップS121〜ステップS123は、初期運行計画を立てるステップである。
ステップS124で運転が開始される。
ステップS126では覚醒度に基づいて運行計画の見直しを判断する。初期運行計画で予測した時間帯と異なる時間に覚醒度が危険領域や危険領域付近になることがある。そこで、覚醒度が予め設定した覚醒度になった場合に運転者に休憩場所を提示するために判断を行う。現在の運転者の覚醒度が、予め設定した覚醒度以上であるかを判定する。例えば
、覚醒度「3」が予め設定されていたときは、現在の運転者の覚醒度が「3」以上になったときにステップS127に移行する。覚醒度が「3」以上でないときはステップS128に移行する。
ステップS127では運行計画を再設定する。再設定した運行計画である動的運行計画は眠気データベース5に記録される。ここでは、休憩場所として、運転者に対応する休憩嗜好リストを参照し、現在の車両位置周辺に存在し、かつ覚醒度を3以下に回復可能な回復度と対応付けられている休憩場所を選択する。そして、運行計画の再設定として、該選択した休憩場所を新たな通過地点として運行中のルートに追加する。
上記により、眠気を回避した(安全な)個人にあわせた精度の高いルート検索ができる。
動的覚醒度判断部12は眠気方向を検知してもよい。
図4に示すように、代表周波数および代表スペクトル密度の関係が、周渡数が低下し、かつ、代表スペクトル密度が上昇する方向に移行する際に(図4の矢印:眠気方向)、運転者が覚醒状態から睡眠状態に移行していると判定することができる。つまり、取得した代表周波数および代表スペクトル密度の変動傾向から運転者が覚醒状態か否かを判定する。
ステップS131では、時間Tにおける覚醒度を測定し、例えば覚醒度「2」(m)以上の検索を行い、覚醒度が「2」以上であればステップS132に移行する。覚醒度が「2」以上でなければループする。
覚醒度を顔面表情から判断してもよい。例えば、覚醒度1として視線の移動が速く頻繁である、瞬きは2回位の安定した周期、動きが活発で身体の動きをともなう。
覚醒度3として、瞬きはゆっくりと頻発、口の動きがある、座り直し有り、顔に手おやる。
覚醒度5として、瞼を閉じる、頭が前に傾く、頭が後ろに倒れる。
(変形例3)
帰りのルートも検索し、眠くならずに運転できたルートを記録しておき、後ほど推奨ルートとして運転者に簡単に提示できるようにする。
また、ルート検索時にいくつかの候補を表示して運転者に選択させる。動的な状況を見ながら、推奨運行計画の眠気遷移状態と明らかに異なれば別の運行計画を再設定する。
ところで、プログラム147は、最初からHDD146に記憶させておく必要はない。例えば、コンピュータに挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DV
Dディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、または、コンピュータの内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータに接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などにプログラム147を記憶しておき、コンピュータがこれらからのプログラム147を読み出しで実行するようにしてもよい。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
(付記1)
目的地により地図データに基づいてルート検索をして運転者に運行ルートを提示する運行支援装置であって、
目的地に関する情報を含む過去の運行ルートと、前記運行ルートに対して前記運転者につき測定された時間ごとの覚醒度から構成される眠気データを有する眠気データベースと、
前記運転者の心拍間隔に基づいて前記運行ルートに対して時間ごとに前記覚醒度を測定し、前記眠気データベースに記録させる動的覚醒度判断部と、
前記ルート検索を行う際に、前記眠気データベースに既に記録されている目的地が新たな目的地として設定された場合、前記眠気データベース内に該目的地と対応付けて格納されている複数のルートのうち、覚醒度が所定の値以上に悪化しなかったルートを推奨ルートとして選択する運行計画作成部と、
を備えることを特徴とする運行支援装置。
(付記2)
前記運行計画作成部は、
前記ルート検索を行う際に、前記眠気データベースに既に記録されている目的地が新たな目的地として設定された場合、あるいは、前記ルート検索の結果検索されたルート上に前記眠気データベースに既に記録されている場所がある場合は、前記眠気データベースより対象の眠気データを抽出し、該抽出した眠気データが予め設定した覚醒度以上になっている場合に、該覚醒度を回復させる回復度を持つ休憩場所を含むルートである初期運行計画を作成することを特徴とする付記1に記載の運行支援装置。
(付記3)
前記運行計画作成部は、
前記動的覚醒度判断部の測定結果である覚醒度に基づいて、該覚醒度が予め設定した覚醒度以上になった場合、前記運転者の覚醒度を安全な覚醒度に回復可能な回復度を有する前記休憩場所を探索し、前記休憩場所を含む運行計画を再設定することを特徴とする付記1または2に記載の運行支援装置。
(付記4)
前記休憩場所は、
前記運転者の嗜好に基づいて作成された休憩嗜好リストから選択することを特徴とする付記1〜3のいずれかにひとつに記載の運行支援装置。
(付記5)
目的地により地図データに基づいてルート検索をして運転者に最適の運行ルートを提示する運行支援方法であって、
目的地に関する情報を含む過去の運行ルートと、前記運行ルートに対して前記運転者につき測定された時間ごとの覚醒度から構成される眠気データを記録する眠気データベースと、
前記運転者の心拍間隔に基づいて前記運行ルートに対して時間ごとに前記覚醒度を測定して前記眠気データベースに記録し、
前記ルート検索を行う際に、前記眠気データベースに既に記録されている目的地が新た
な目的地として設定された場合、前記眠気データベース内に該目的地と対応付けて格納されている複数のルートのうち、覚醒度が所定の値以上に悪化しなかったルートを推奨ルートとして選択する、
ことを特徴とする運行支援方法。
(付記6)
目的地により地図データに基づいてルート検索をして運転者に最適の運行ルートを提示する運行支援プログラムであって、
コンピュータに、
目的地に関する情報を含む過去の運行ルートと、前記運行ルートに対して前記運転者につき測定された時間ごとの覚醒度から構成される眠気データベースに、前記運転者の心拍間隔に基づいて前記運行ルートに対して時間ごとに前記覚醒度を記録する処理と、
前記ルート検索を行う際に、前記眠気データベースに既に記録されている目的地が新たな目的地として設定された場合、前記眠気データベース内に該目的地と対応付けて格納されている複数のルートのうち、覚醒度が所定の値以上に悪化しなかったルートを推奨ルートとして選択する処理と、
を実行させることを特徴とする運行支援プログラム。
(付記7)
前記運行計画作成部は、
前記覚醒度に基づいて眠気方向を検知することを特徴とする付記1に記載の運行支援装置。
(付記8)
前記運行計画作成部は、
顔面表情から覚醒度を検出することを特徴とする付記1に記載の運行支援装置。
(付記9)
前記眠気データベースに、天気または季節を対象の前記覚醒度と対応するように記録することを特徴とする付記1に記載の運行支援装置。
(付記10)
前記ルート検索を行う際に、前記眠気データベースに既に記録されている目的地が新たな目的地として設定された場合、あるいは、前記ルート検索の結果検索されたルート上に前記眠気データベースに既に記録されている場所がある場合は、前記眠気データベースより対象の眠気データを抽出し、該抽出した眠気データが予め設定した覚醒度以上になっている場合に、該覚醒度を回復させる回復度を持つ休憩場所を含むルートである初期運行計画を作成することを特徴とする付記5に記載の運行支援方法。
(付記11)
前記覚醒度に基づいて、該覚醒度が予め設定した覚醒度以上になった場合、前記運転者の覚醒度を安全な覚醒度に回復可能な回復度を有する前記休憩場所を探索し、前記休憩場所を含む運行計画を再設定することを特徴とする付記5または10に記載の運行支援方法。
(付記12)
前記休憩場所は、
前記運転者の嗜好に基づいて作成された休憩嗜好リストから選択することを特徴とする付記5、10、11のいずれかにひとつに記載の運行支援方法。
(付記13)
前記ルート検索を行う際に、前記眠気データベースに既に記録されている目的地が新たな目的地として設定された場合、あるいは、前記ルート検索の結果検索されたルート上に前記眠気データベースに既に記録されている場所がある場合は、前記眠気データベースより対象の眠気データを抽出し、該抽出した眠気データが予め設定した覚醒度以上になっている場合に、該覚醒度を回復させる回復度を持つ休憩場所を含むルートである初期運行計画を作成することを特徴とする付記6に記載の運行支援プログラム。
(付記14)
前記覚醒度に基づいて、該覚醒度が予め設定した覚醒度以上になった場合、前記運転者の覚醒度を安全な覚醒度に回復可能な回復度を有する前記休憩場所を探索し、前記休憩場所を含む運行計画を再設定することを特徴とする付記6または13に記載の運行支援方法。
(付記15)
前記休憩場所は、
前記運転者の嗜好に基づいて作成された休憩嗜好リストから選択することを特徴とする付記6、13、14のいずれかにひとつに記載の運行支援方法。
2 入力部
3 個人認証部
4 データベース選択部
5 眠気データベース
6 眠気特徴判断部
7 初期ルート検索部
8 地図データベース
9 休憩嗜好リスト判断部
10 運行案内情報生成部
11 センサー
12 動的覚醒度判断部
13 動的ルート検索部
14 制御部
15 表示部
141 RAM
142 ROM
143 媒体読取装置
144 ネットワークインターフェース
145 CPU
146 HDD
147 プログラム
148 バス
Claims (6)
- 目的地により地図データに基づいてルート検索をして運転者に最適の運行ルートを提示する運行支援装置であって、
目的地に関する情報を含む過去の運行ルートと、前記運行ルートに対して前記運転者につき測定された時間ごとの覚醒度から構成される眠気データを有する眠気データベースと、
前記運転者の心拍間隔に基づいて前記運行ルートに対して時間ごとに前記覚醒度を測定し、前記眠気データベースに記録させる動的覚醒度判断部と、
前記ルート検索を行う際に、前記眠気データベースに既に記録されている目的地が新たな目的地として設定された場合、あるいは、前記ルート検索の結果検索されたルート上に前記眠気データベースに既に記録されている場所がある場合は、前記眠気データベースより対象の眠気データを抽出し、該抽出した眠気データの第1の時刻における覚醒度が第1の値以上であり、該第1の時刻より後の第2の時刻における覚醒度が、該第1の値より大きな第2の値以上である場合に、覚醒度を回復させる回復度を持つ休憩場所を含むルートである初期運行計画を作成する運行計画作成部と、
を備えることを特徴とする運行支援装置。 - 前記運行計画作成部は、
前記第2の時刻における覚醒度が前記第2の値より小さい場合に、前記休憩場所を含まないルートである初期運行計画を作成することを特徴とする請求項1に記載の運行支援装置。 - 前記運行計画作成部は、
前記動的覚醒度判断部の測定結果である覚醒度に基づいて、該覚醒度が予め設定した覚醒度以上になった場合、前記運転者の覚醒度を安全な覚醒度に回復可能な回復度を有する前記休憩場所を探索し、前記休憩場所を含む運行計画を再設定することを特徴とする請求項1または2に記載の運行支援装置。 - 前記休憩場所は、
前記運転者の嗜好に基づいて作成された休憩嗜好リストから選択することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の運行支援装置。 - 目的地により地図データに基づいてルート検索をして運転者に最適の運行ルートを提示する運行支援方法であって、
目的地に関する情報を含む過去の運行ルートと、前記運行ルートに対して前記運転者につき測定された時間ごとの覚醒度から構成される眠気データを記録する眠気データベースと、
前記運転者の心拍間隔に基づいて前記運行ルートに対して時間ごとに前記覚醒度を測定して前記眠気データベースに記録し、
前記ルート検索を行う際に、前記眠気データベースに既に記録されている目的地が新たな目的地として設定された場合、あるいは、前記ルート検索の結果検索されたルート上に前記眠気データベースに既に記録されている場所がある場合は、前記眠気データベースより対象の眠気データを抽出し、該抽出した眠気データの第1の時刻における覚醒度が第1の値以上であり、該第1の時刻より後の第2の時刻における覚醒度が、該第1の値より大きな第2の値以上である場合に、覚醒度を回復させる回復度を持つ休憩場所を含むルートである初期運行計画を作成する
ことを特徴とする運行支援方法。 - 目的地により地図データに基づいてルート検索をして運転者に最適の運行ルートを提示する運行支援プログラムであって、
コンピュータに、
目的地に関する情報を含む過去の運行ルートと、前記運行ルートに対して前記運転者に
つき測定された時間ごとの覚醒度から構成される眠気データベースに、前記運転者の心拍間隔に基づいて前記運行ルートに対して時間ごとに前記覚醒度を記録する処理と、
前記ルート検索を行う際に、前記眠気データベースに既に記録されている目的地が新たな目的地として設定された場合、あるいは、前記ルート検索の結果検索されたルート上に前記眠気データベースに既に記録されている場所がある場合は、前記眠気データベースより対象の眠気データを抽出し、該抽出した眠気データの第1の時刻における覚醒度が第1の値以上であり、該第1の時刻より後の第2の時刻における覚醒度が、該第1の値より大きな第2の値以上である場合に、覚醒度を回復させる回復度を持つ休憩場所を含むルートである初期運行計画を作成する処理と、
を実行させることを特徴とする運行支援プログラム。
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