JP5051359B2 - 下地鋼材の固定構造 - Google Patents
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Description
図9に示す立ち上がり壁の取付構造では、ベランダ壁として使用されるALCパネル1内に、2つのアンカー31、32が埋設されており、その埋設位置はALCパネル1の下部寄り部分と縦方向の中間部分との2カ所で、かつALCパネル1の横幅方向の中心部に位置している。中間部の位置は通常はALCパネル中心点よりもやや下方部に位置している。そして、ALCパネル1はアンカー31、32の2カ所で取付け金具5とボルト6とを介して建物驅体7に取付けられている。
なお、ALCパネル1内に埋設されるアンカー31、32は、長尺L字型プレートであり、ALCパネル1の横幅の1/3以上の長さを有するとともに、アンカーナットがその中心に1個のみ設けられた構造である。
そして、アンカー31の位置高さのALCパネル1内面側の位置には、L字型アングル8が梁等の建物驅体7に溶接固定されており、その起立板8aの背面がALCパネル1内側面に当接するように設けられている。
この取付構造によれば、十分な取付強度を容易に持たせることができ、しかも少ない取付部材で容易に立ち上がり壁を建物躯体に取り付けることができるとされている(例えば、特許文献1参照。)
その一例としては図10に示すように、前記内容に加えアンカー部材とパネル母材との間をセメント系接合材で埋めて固定することが開示されている。さらに、鋼板をナットによりアンカー部材に効率良く固定するため、あらかじめ孔をあけた鋼板を使用することが開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
ALCパネル1の上方小口面1dの横幅方向の中央部には、手摺取付用部材19を緊結するためのアンカー部材20が植設されている。このアンカー部材20の上部20aには雄ネジが螺刻されていて、その部分がALCパネル1の上方小口面1dより突出しており、残り部分はALCパネル1内に穿孔された孔にモルタル等の接着部材21を充填して植設固定してある。手摺取付用部材19としては、アンカー部材20の上部20aを貫通させる孔29を設けた所定厚さの帯鋼板が用いられており、その孔29にアンカー部材20を貫通させて、アンカー部材20の上部20aにワッシャー22を介してナット23を螺合して、上方小口面1dに敷設固定してある。
このような構造とすれば、手摺取付用部材19を緊結させる際に、アンカー部材20の上部20aに設けた雄ネジにナット23を螺合させて固定すると、簡単な構造でしかも固定作業も簡単で十分な緊結強度をもって緊結することができる。
このモルタルの流し込みの際、上端部にネジ部が形成された係止金具となるアンカー部材20を予め用意しておき、ALCパネル1,1,1・・・間の目地部18内の上部に、ネジ部がALCパネル1の上方小口面1dよりも突出するように埋設して、アンカー部材20をモルタルで固定する。
図12に、この際使用するアンカー部材20の一例を外観斜視図で示す。図12に示したアンカー部材20は、棒鋼36の上端部にネジ切り部36bを設け、かつ下部をプレスして板状部分36aを形成したものである。このようなアンカー部材を使用すれば、板状部分36aがモルタル内で強固に固定されるとともに、上端部にネジ切り部36bで手摺取付用部材をネジ止めして固定することが容易となる。
次に、ALCパネル1の上方小口面1dに突出した係止金具であるアンカー部材20に、手摺取付用部材19を係止させてALCパネル1の上方小口面1d上に敷設・固定し、その手摺取付用部材19に手摺支柱部材24を固定する。より具体的には、別に孔29が開けられた帯鋼からなる手摺取付用部材19を用意しておき、この手摺取付用部材19の孔29にアンカー部材20(係止金具)を貫通させる。そして、手摺取付用部材19の上からアンカー部材上部20aのネジ部にナット23を螺合することにより、ALCパネル1の上方小口面1d上に手摺取付用部材19を敷設・固定する。
係止金具としてこのようなアンカー部材を利用し、ナットを用いて手摺取付用部材を敷設・固定する構成とすれば、より少ない部材で取り付けることができるためコストがより低減し、また、取付け作業も容易になるとされる。
また、ALCパネルが揺れても手摺取付用部材がALCパネルの上方小口面にぴったりくっついて、浮き上がることが全くなくなるので、ALCパネル同士の連結がより強固になり、隣同士のALCパネルは一体化され、ALCパネルにかかる荷重を隣同士のパネルに分散させるので、より頑丈な手摺付き立ち上りALC壁構造となるとされる。
また、モルタルは固化後にALCパネルの数倍の強度に固まり、隣同士のALCパネルを一体化させるので、アンカー部材は手摺部や手摺取付用部材のより強固なアンカーになるとされている。
・水と粉体の調合と混練作業が必要であり手間が多い。
・孔部あるいは丸溝部にセメント系の結合材やモルタルを充填する際、現場が汚れやすい。
・養生期間が必要となり工期が長くなる。
加えて特許文献3においては、
・セメント系結合材のALCとの接着力を確保するためアンカー部材を植設する孔部の内面に付着した粉を除去する必要があるが、その作業が煩雑である。
などの課題があった。
また、上記課題を解決するために本発明の固定構造は、前記下地鋼材が孔部を有する平鋼であり、ボルトはねじ径よりも大きくかつ下地鋼材の孔部径よりも大きい径の頭部を有し、ボルトが下地鋼材の孔部を貫通してボルトの頭部が下地鋼材を押さえつけるようにアンカーパイプの雌ネジ部に螺合されている手摺取付用下地鋼材の固定構造とした。
あるいは、前記下地鋼材がアンカーパイプに合わせた所定ピッチに応じた長さに切断された平鋼であり、前記ボルトの頭部にはねじ軸に垂直な平板部を有し、平板部の中央部には螺合用のアタッチメントに応じた凹状部を有しており、所定ピッチで間隔を開けて敷設した複数枚の下地鋼材の、隣り合う端部間隙に開口しているアンカーパイプの雌ねじ部材にボルトを螺合させ、ボルトの平板部が下地鋼材を押さえつけるようにして雌ねじ部材に螺合されている手摺取付用下地鋼材の固定構造としても良い。
図1に、本発明により立ち上がりALC壁に手摺を取り付けた状態の一例を外観斜視図で示す。
図1に示した手摺の取付構造では、ALCパネル1の上部小口面1dに手摺取付用の下地鋼材9が載置され、ボルト3によりALCパネル1に埋設されたアンカーパイプ2のネジ切り部に螺合させて固定してある。この手摺取付用の下地鋼材9に手摺支柱部材24を溶接固定して、手摺26をALCパネル1の上部小口面1dに取り付ける。
ALCパネル1の上部小口面1dには、ALCパネル1の内部に埋設されたアンカーパイプ2の上端2aに設けられたネジ切り部2bが露出している。
ここで、アンカーパイプ2は、ALCパネル1の厚さの1/8ないし1/4の外形を有し、長さが25〜35cm程度の鋼管からなり、上端2aの内側にはネジ切り加工を施して、後にボルトで手摺取付用の下地鋼材9を固定するためのネジ切り部2bが設けられており、アンカーパイプ2の下部には引抜き防止用のアンカー棒4を挿入するための貫通孔2cが穿孔されている。図3はアンカーパイプ2の構造を示し、(a)は側面図、(b)は正面図を示す。
別の方法としては、軽量気泡コンクリート硬化させてALCパネルを得た後、ALCパネル1の上部小口面1d及び表面1aの所定位置に、ドリルを使用してアンカーパイプ2挿入用とアンカー棒4挿入用の孔を穿孔し、しかる後、ALCパネル1の上部小口面1dからアンカーパイプ2を挿入し、さらにALCパネル1の表面1aから貫通孔2cにアンカー棒4を挿入する方法も利用できる。
ALCパネル1の上部小口面1dに手摺取付用の下地鋼材9を載置した後、ボルト3を手摺取付用の下地鋼材9の孔部9aに貫通させてアンカーパイプ2のネジ切り部2bに螺合し、手摺取付用の下地鋼材9をALCパネル1の上部小口面1dに固定する。
この際、あらかじめ手摺取付用の下地鋼材9に手摺支持部材を固定するための手摺支持部材受け金具を取り付けておくと、強度や施工作業の点から好ましい。手摺支持部材受け金具は、手摺支持部材がパイプ状の時は該パイプ内径よりも細い突起が、手摺支持部材が棒状の時は該棒外径よりも太い内径のパイプが利用できる。
アンカーパイプの上端2aは、ALCパネル1の上部小口面1dから10mm以上内部に位置することが望ましい。これは、アンカーパイプ2の上端角部がALCパネル1の端部に接すると水平方向に荷重が掛かった場合に欠けやすいためである。
また、ボルト3を締め付けていくことで、アンカー棒4がALCパネルの上部小口面1dに密着し、固定強度が増す。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る手摺下地取付構造の施工方法を説明する斜視図である。本実施形態においても第1の実施形態で使用したのと同じアンカーパイプ2を使用して、第1の実施形態と同様にしてALCパネル内1に埋設して使用する。
すなわち、ALCパネル1の上部小口面1dの厚さ方向の中央部に、ALCパネル表面1aに平行となるように帯鋼板からなる手摺取付用の下地鋼材12を載置する。手摺取付用の下地鋼材12はALCパネル1内に埋設されたアンカーパイプ2の上端が露出した位置で間隙ができるようにして載置し、ALCパネル1の上部小口面1dの全長にわたって複数枚載置する。
次に、手摺取付用の下地鋼材12の隣り合う両端12a、12bに跨るように、ボルト挿入用の長孔13aを有するプレート13を載置する。該プレート13を手摺取付用の下地鋼材12の表面に溶接固定する。
手摺取付用の下地鋼材12をALCパネル1の上部小口面1dに固定した後は、第1の実施形態と同様に、該手摺取付用の下地鋼材12に手摺支柱部材24を溶接固定して、立ち上がりALC壁に手摺を取り付ける。
図6は本発明の第3の実施形態に係る手摺下地取り付け構造の施工方法を説明する斜視図である。本実施形態においても、第一の実施形態で使用したものと同じアンカーパイプ2を使用して、第一の実施形態と同様にしてALCパネル内1に埋設して使用する。
すなわち、ALCパネル1の上部小口面1dの厚さ方向の中央部に、ALCパネル表面1aに平行となるように帯鋼板からなる手摺取付用の下地鋼材12を載置する。手摺取付用の下地鋼材12はALCパネル1内に埋設されたアンカーパイプ2の上端が露出した位置で間隙12aができるようにして載置し、ALCパネル1の上部小口面1dの全長にわたって複数枚載置する。
ALCパネル1には、上部小口面1dからアンカーパイプ2が挿入され埋設されており、このアンカーパイプ2の上端2aの内面に螺刻されたネジ切り部2bがALCパネル1の上部小口面1dに露出している。
下地鋼材12の間隙12aを通してアンカーパイプ2のネジ切り部2bにボルト38を挿入して螺合させる。ボルト38の頭部はボルト軸に垂直な平板部38aをなしており、平板部38aの中心には螺合工具のアタッチメントに合った凹部38bが加工されていて、凹部38bを利用しドリルなどの電動工具やレンチを用いて締め付けると作業性がよい。 下地鋼材12をボルト38で締め付けて固定した後、平板部38aと下地鋼材12の接する部分を溶接により固定する。
図7は本発明の第4の実施形態に係る手摺下地取り付け構造の施工方法を説明する斜視図であって、(a)は施工手順を説明する図、(b)は施工後の状態を示す図である。本実施形態においても、第一の実施形態で使用したものと同じアンカーパイプ2を使用して、第一の実施形態と同様にしてALCパネル内1に埋設して使用する。
ALCパネル1には、上部小口面1dからアンカーパイプ2が挿入され埋設されており、このアンカーパイプ2の上端2aの内面に螺刻されたねじ切り部2bがALCパネル1の上部小口面1dに露出している。
実施例3で使用したのと同様なボルト38をアンカーパイプ2のねじ切り部2bに螺合し、実施例3と同様に、ドリル等の電動工具やレンチを用いて締め付ける。その後、ボルト38頭部の平板部38aの上面に下地鋼材12を載置し、平板部38aと下地鋼材12とが接する部分を溶接固定する。図中39は溶接ビードを示す。
図8に、本発明で使用するアンカーパイプとアンカー棒の構造の参考例を示し、(a)はアンカーパイプを、(b)はアンカー棒を示す。この参考例に係るアンカーパイプとアンカー棒は周囲をゴム材で被覆したものである。
図8(a)に示すアンカーパイプ201は上端から長さ寸法の半分程度までを厚さ1.2mm程度のゴム材202で被覆している。図8(b)のアンカー棒204はその全長をゴム材202で被覆している。アンカーパイプ201の貫通孔201cは、ゴム材の厚さを考慮して直径を大きくしておく必要がある。
このように被覆されたアンカーパイプ、アンカー棒を使用することで、金物が接するパネルの部分に発生する集中的な応力を緩和することが可能である。
1a ALCパネル表面
1c 側方小口面
1d 上部小口面
1e 下部小口面
2、201 アンカーパイプ
2a 上端
2b ネジ切り部
2c,201c 貫通孔
3、6、36、38 ボルト
38a 平板部
38b 凹状部
4、20 アンカー棒
5、34 取付金具
7 建物躯体
8 L字型アングル
9、12 下地鋼材
9a 孔部
13a、 長孔
10 受けアングル
13 プレート
17 凹条
18 目地部
19 手摺取付用部材
20 アンカー部材
21 接着部材
22 ワッシャー
23 ナット
24 手摺支柱部材
25 笠木
26 手摺
29 孔
31、32 アンカー
33 下地鋼材
39 溶接ビート
202 ゴム材
Claims (5)
- 軽量気泡コンクリートパネルで構築した立上がり壁の上端小口面に手摺取付用下地鋼材をボルトで固定する構造において、一端の内面に雌ねじ部を有し他端には貫通孔が設けられたアンカーパイプが、軽量気泡コンクリートパネル上部小口面に雌ねじ部が露出するように雌ねじ部を上側に貫通孔を下側にして軽量気泡コンクリート内に埋設され、アンカーパイプの貫通孔にはアンカー棒がパネル表面に垂直になるように挿入され、アンカーパイプの雌ねじ部に手摺取付用の下地鋼材を貫通させて螺合したボルトを締め付けることにより下地鋼材が軽量気泡コンクリートパネル上部小口面に固定される構造となしていることを特徴とする、手摺取付用下地鋼材の固定構造。
- 前記ボルトはねじ径よりも大きくかつ下地鋼材の孔部径よりも大きい径の頭部を有し、ボルト頭部が下地鋼材を押さえつけるようにアンカーパイプの雌ねじ部に螺合されていることを特徴とする、請求項1に記載の手摺取付用下地鋼材の固定構造。
- 所定ピッチに応じた長さに切断された下地鋼材が所定ピッチで間隔を開けて複数枚敷設され、隣り合う下地鋼材の端部間隙の上面には座金が配置され、ねじ径よりも大きい径の頭部を有するボルトの頭部が座金を介して下地鋼材を押さえつけるようにしてアンカーパイプの雌ねじ部材に螺合されていることを特徴とする、請求項1に記載の手摺取付用下地鋼材の固定構造。
- アンカーパイプに合わせた所定ピッチに応じた長さに切断された下地鋼材が所定ピッチで間隔を開けて複数枚敷設され、隣り合う下地鋼材の端部間隙に開口しているアンカーパイプの雌ねじ部材に、頭部にねじ径よりも大きい径の平板部を有するボルトが螺合され、該ボルトの平板部が下地鋼材を押さえつけるようにして該アンカーパイプの雌ねじ部材に螺合されていることを特徴とする、請求項1に記載の手摺取付用下地鋼材の固定構造。
- 軽量気泡コンクリートパネルで構築した立上がり壁の上端小口面に手摺取付用下地鋼材をボルトで固定する構造において、一端の内面に雌ねじ部を有し他端には貫通孔が設けられたアンカーパイプが、軽量気泡コンクリートパネル上部小口面に雌ねじ部が露出するように雌ねじ部を上側に貫通孔を下側にして軽量気泡コンクリート内に埋設され、アンカーパイプの貫通孔にはアンカー棒がパネル表面に垂直になるように挿入され、頭部にねじ径よりも大きい径の平板部を有するボルトがアンカーパイプの雌ねじ部材に螺合されて当該ボルトの平板部が軽量気泡コンクリートパネルの上部小口面に押し付けられて固定され、該ボルト平板部の上面に下地鋼材が溶接固定された構造となしていることを特徴とする、手摺取付用下地鋼材の固定構造。
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