JP5040603B2 - 印刷指示装置及びプログラム - Google Patents
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Description
特許文献1では、プリントデータを受信したプリンタ装置が、ネットワーク内の他のプリンタ装置の状態を調べ、省エネ状態ではなく直ちに印刷可能なプリンタ装置にプリントデータを転送する。これにより、省エネ状態のプリンタ装置が省エネ状態から通常状態に復帰するための電力消費を抑え、また直ちに印刷することを可能としている。
特許文献2では、ネットワークに接続された複数のプリンタ装置から、立ち上げに要する時間の最も短いプリンタ装置を自動選択し、また、消費電力が最も少ないプリンタ装置があれば、そのプリンタ装置を自動選択している。
本発明の目的は、省電力モードに移行するまでの情報を考慮して選択された印刷装置に対して、印刷を指示することにある。
請求項2に記載の発明は、前記各印刷装置について、当該各印刷装置が省電力モードに移行するまでの移行時間を記憶する記憶手段と、前記各印刷装置から、当該各印刷装置における印刷が終了したことを示す印刷終了情報を受信する受信手段と、前記記憶手段に記憶された前記移行時間を、時間の経過に伴って減少するように更新し、前記受信手段による前記印刷終了情報の受信に応じて前記初期値に更新する更新手段とを更に備え、前記取得手段は、前記記憶手段に記憶された前記移行時間に基づいて、前記第1の電力量を取得することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項3に記載の発明は、前記選択手段は、前記複数の印刷装置のうち、印刷中でない少なくとも1つの印刷装置の中から、前記特定の印刷装置を選択することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項4に記載の発明は、前記各印刷装置について、当該各印刷装置が印刷中であるかどうかを示す印刷状況情報を記憶する記憶手段と、前記各印刷装置から、当該各印刷装置における印刷が開始したことを示す印刷開始情報と、当該各印刷装置における印刷が終了したことを示す印刷終了情報とを受信する受信手段と、前記記憶手段に記憶された印刷状況情報を、前記受信手段による前記印刷開始情報の受信に応じて印刷中である旨に更新し、前記受信手段による前記印刷終了情報の受信に応じて印刷中でない旨に更新する更新手段とを更に備え、前記選択手段は、前記記憶手段に記憶された前記印刷状況情報に基づいて、前記印刷中でない少なくとも1つの印刷装置を特定することを特徴とする請求項3記載の印刷指示装置である。
請求項5に記載の発明は、前記選択手段は、前記複数の印刷装置のうち、省電力モードにない少なくとも1つの印刷装置の中から、前記特定の印刷装置を選択することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項6に記載の発明は、前記各印刷装置について、当該各印刷装置が省電力モードに移行するまでの移行時間を記憶する記憶手段と、前記各印刷装置から、当該各印刷装置における印刷が終了したことを示す印刷終了情報を受信する受信手段と、前記記憶手段に記憶された前記移行時間を、時間の経過に伴って減少するように更新し、前記受信手段による前記印刷終了情報の受信に応じて前記初期値に更新する更新手段とを更に備え、前記選択手段は、前記記憶手段に記憶された前記移行時間に基づいて、前記省電力モードにない少なくとも1つの印刷装置を特定することを特徴とする請求項5記載の印刷指示装置である。
請求項7に記載の発明は、コンピュータに、複数の印刷装置の各印刷装置について、当該各印刷装置に画像の印刷を指示する印刷情報を送信した場合に省電力モードに移行するまでの時間が再び初期値からカウントされて当該印刷情報を送信した時の値になるまで待機状態を維持するのに消費される第1の電力量と、当該各印刷装置に前記印刷情報を送信した場合に前記画像を印刷するのに消費される第2の電力量とを取得する機能と、前記複数の印刷装置の中から、取得された前記第1の電力量と前記第2の電力量との和が最小となる特定の印刷装置を選択する機能と、選択された前記特定の印刷装置で前記画像が印刷されるように制御する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項2の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、省電力モードに移行するまでの時間が長くなることにより追加で消費される電力量を迅速に取得することができる。
請求項3の発明によれば、印刷中であることによる待ち時間が発生しなくなる。
請求項4の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、印刷中であることによる待ち時間を発生させない印刷装置を迅速に選択することができる。
請求項5の発明によれば、省電力モードになっていることによる待ち時間が発生しなくなる。
請求項6の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、省電力モードになっていることによる待ち時間を発生させない印刷装置を迅速に選択することができる。
請求項7の発明によれば、省電力モードに移行するまでの時間が長くなることにより追加で消費される電力量と画像を印刷するのに消費される電力量とを考慮して選択された印刷装置に対して、印刷を指示することができる。
図1は、本実施の形態が適用される印刷システムの構成例を示している。
図示するように、この構成例は、ある建物内に構築された印刷システムの一例である。図では、この建物の1階と2階の一部を示している。
このうち、1階には、101号室と102号室とがある。101号室には、クライアントPC10と、画像形成装置40a,40b,40c,40dとが設置されており、102号室には、画像形成装置40eが設置されている。そして、これらは1階のフロアに敷設された支線LAN80aに接続されている。
また、2階には、201号室と202号室とがある。201号室には、画像形成装置40f,40gが設置されており、202号室には、画像形成装置40hが設置されている。そして、これらは2階のフロアに敷設された支線LAN80bに接続されている。
更に、支線LAN80a,80bは、基幹LAN80cに接続されている。
また、図では、複数の画像形成装置についてそれぞれに異なる符号を付して説明したが、以下の説明でこれらの中の任意の1台に着目して説明するときは「画像形成装置40」と表記するものとする。尚、本実施の形態では、印刷装置の一例として、画像形成装置40を設けている。
更に、LANについては支線LANと基幹LANとに分け、それぞれ敷設された場所に応じて異なる符号を付して説明したが、敷設した場所を問わずに説明するときは単に「LAN80」と表記するものとする。
図2は、このような基本情報の一例を示した図である。
図は、上から順に、画像形成装置40a,40b,40c,40d,40e,40f,40g,40hの基本情報を示している。
また、基本情報は、次の(1)〜(12)の情報を含んでいる。ここで、(N)は、図2の表の左からN列目の情報に対応する。
(1)フロア情報
フロア情報とは、画像形成装置40が設置されている階を示す情報である。
(2)部屋情報
部屋情報とは、画像形成装置40が設置されている部屋を示す情報である。
(3)グループ情報
グループ情報とは、(1)と(2)の情報から決定されたグルーピング設定に関する情報である。
プリンタ/MF情報とは、画像形成装置40が、プリンタ機であるか、プリンタ機能に加えてスキャナ機能やファクシミリ機能を複合的に備えた所謂複合機であるかを示す情報である。図では、プリンタ機を「P」、所謂複合機を「MF」で示している。
(5)白黒/カラー情報
白黒/カラー情報とは、画像形成装置40が、白黒機であるか、カラー機であるかを示す情報である。
(6)速度性能
速度性能とは、画像形成装置40がどの程度の速度で印刷を行えるかを示す情報である。図では、1分当たりにA4判用紙を何枚印刷できるかを示す指標であるppm(page per minute)で示している。
(7)解像度
解像度とは、画像形成装置40が印刷した画像における画素の密度を示す解像度であり、dpi(dot per inch)で示している。
1枚印刷時消費電力とは、画像形成装置40で1枚プリントするのに消費する電力(プリントボリュームと消費電力の関係式)を示す。
(9)待機時消費電力
待機時消費電力とは、画像形成装置40が待機状態(スタンバイ状態)になっているときに消費される電力である。
(10)省電力時消費電力
省電力時消費電力とは、画像形成装置40が省電力モードになっているときに消費される電力である。省電力モードが、例えば、低電力モードとスリープモードのように複数段階設けられている場合であれば、これらのそれぞれに対して消費電力を定義してもよい。
(11)復帰時消費電力
復帰時消費電力とは、画像形成装置40が省電力モードから復帰する際に消費される電力である。
(12)省電力移行時間
省電力移行時間とは、画像形成装置40が省電力モードに移行するまでの時間を示す。各画像形成装置40に対して、印刷を完了してから省電力モードに移行するまでの時間が決められているが、その時間から印刷完了後の経過時間を減じたものがこの省電力移行時間となる。
但し、(3)のグループ情報は、画像形成装置40を設置した時点では未設定であり、その後の他の画像形成装置40との情報の交換により設定される。即ち、(1)のフロア情報と(2)の部屋情報とに基づいて、画像形成装置40をグループ化することにより設定される。その場合、(1)のフロア情報が同じ画像形成装置40どうしをグループ化してもよいし、(2)の部屋情報が同じ画像形成装置40どうしをグループ化してもよい。或いは、その両方のグループ化を行ってもよい。本実施の形態では、両方のグループ化を行っている。
その場合、グループ化の手法としては、次のようなものが考えられる。即ち、まず、(2)の部屋情報が同じ画像形成装置40を見つけ、お互いにグループ名を共有する。次に(1)のフロア情報が同じ画像形成装置40についても同様の処理を行う。電源がONになった順に番号を割り振るため、図2に示したように、G1からG6までを採番することになる。
尚、これらのグループ設定は、ユーザが個別に修正できるようにしてもよい。
まず、このような印刷システムの機能構成について説明する。
図3は、本実施の形態における印刷システムの機能構成例を示した図である。
図示するように、本実施の形態における印刷システムは、クライアントPC10と画像形成装置40とからなる。このうち、クライアントPC10は、制御部11と、UI部12と、自装置情報記憶部13と、他装置情報記憶部14と、PDL生成部15と、送信部18と、受信部19とを備えている。また、画像形成装置40は、制御部41と、UI部42と、自装置情報記憶部43と、画像形成部44と、送信部48と、受信部49とを備えている。
制御部11は、クライアントPC10全体の動作を制御する。本実施の形態では、各印刷装置が省電力モードに移行するまでの情報である移行情報を取得する取得手段の一例として、また、移行情報に基づいて特定の印刷装置を選択する選択手段の一例として、更に、各印刷装置が省電力モードに移行するまでの移行時間又は各印刷装置が印刷中であるかどうかを示す印刷状況情報を更新する更新手段との一例として、制御部11を設けている。
UI部12は、クライアントPC10のユーザとの間でユーザインターフェイスとして機能する。即ち、ユーザに情報を提示したり、ユーザからの操作を受け付けたりする。
他装置情報記憶部14は、画像形成装置40が保持する基本情報(図2参照)のコピーや基本情報に付随する印刷中フラグ等を記憶する。本実施の形態では、印刷状況情報の一例として、印刷中フラグを用いている。また、移行時間又は印刷状況情報を記憶する記憶手段の一例として、他装置情報記憶部14を設けている。
送信部18は、画像形成装置40に対して、基本情報を要求する要求データや印刷を指示する印刷データ等を送信する。本実施の形態では、印刷情報を特定の印刷装置に送信する送信手段の一例として、送信部18を設けている。
受信部19は、画像形成装置40から、基本情報を含む応答データ等を受信する。本実施の形態では、各印刷装置から印刷開始情報及び/又は印刷終了情報を受信する受信手段の一例として、受信部19を設けている。
制御部41は、画像形成装置40全体の動作を制御する。
UI部42は、画像形成装置40のユーザとの間でユーザインターフェイスとして機能する。即ち、ユーザに情報を提示したり、ユーザからの操作を受け付けたりする。
自装置情報記憶部43は、画像形成装置40の基本情報(図2参照)等を記憶する。
画像形成部44は、クライアントPC10から送られた印刷データに基づいて、紙等の媒体に画像を形成する。
受信部49は、クライアントPC10から、基本情報を要求する要求データや印刷を指示する印刷データ等を受信すると共に、他の画像形成装置から、基本情報を要求する要求データや基本情報を含む応答データ等を受信する。
上述したように、画像形成装置40を設置した時点ではグループ情報は未設定であるが、本実施の形態において、グループ情報は各画像形成装置40に既に設定されているものとする。このようなグループ情報の設定は、ユーザが画像形成装置40に対して手作業で行ってもよいし、画像形成装置40が他の画像形成装置40と情報を交換することで行ってもよい。
後者の場合、画像形成装置40は、制御部41による制御の下、次のように動作する。
即ち、UI部42がグループ情報の設定要求を受け付け、送信部48がフロア情報、部屋情報、グループ情報を他の画像形成装置40に要求する。そして、受信部49がこれに対する応答として、フロア情報、部屋情報、グループ情報を受信し、自装置情報記憶部43に記憶された自装置のフロア情報、部屋情報と同じものがあれば、それに対応付けられたグループ情報を自装置のグループ情報として設定する。
本実施の形態において、クライアントPC10に対するグループ設定は、次のように行われる。
即ち、まず、クライアントPC10を設置する際に、(1)のフロア情報と(2)の部屋情報を設定しておく。これにより、クライアントPC10では、プリンタドライバがLAN80を介して各画像形成装置40に(3)のグループ情報を問い合わせ、設定値として保持する。具体的には、「(1)1F、(2)101号室、(3)G1,G3」のような情報を保持することになる。
そして、クライアントPC10では、印刷要求がなされると、プリンタドライバが、出力先の画像形成装置40を選択するための印刷画面をディスプレイに表示する。
一方、グループ情報の設定を要求する操作があれば、UI部12は、その操作内容を制御部11へ伝え、制御部11が、全ての情報項目を要求する要求データの送信を送信部18に指示する。すると、送信部18は、全ての情報項目を要求する要求データをLAN80上に送出する(ステップ102)。この場合、グループ情報の設定のためだけであれば、フロア情報、部屋情報、グループ情報を要求すれば十分であるが、後でその他の細かい情報を用いて画像形成装置40を選択できるように、ここで基本情報の全情報項目を要求している。
図5は、このときのクライアントPC10の動作を示したフローチャートである。
クライアントPC10では、まず、UI部12が、印刷を要求する操作があったかどうかを判定する(ステップ121)。この操作は、例えばディスプレイ上での印刷操作であってよい。
一方、印刷を要求する操作があれば、制御部11が、出力先の画像形成装置40の候補を提示する処理を行う。
具体的には、まず、制御部11は、自装置情報記憶部13及び他装置情報記憶部14に記憶された情報を照合し、自装置に設定されたグループ情報と同じグループ情報が設定された画像形成装置40を選択する(ステップ122)。次に、この選択された画像形成装置40の中から、予め決められた基準ごとに、その基準を重視した場合における出力先の画像形成装置40の候補を決定する(ステップ123)。ここで、予め決められた基準としては、消費電力、速度性能、解像度等に関する基準が考えられる。また、制御部11は、予め決められた特別な基準に関しては、ステップ122で選択された画像形成装置40に限らず、全ての画像形成装置40の中から、その基準を重視した場合における出力先の画像形成装置40の候補を決定する(ステップ124)。ここで、予め決められた特別な基準としては、解像度等に関する基準が考えられる。その後、ステップ123及びステップ124で決定した画像形成装置40を出力先の候補として含む印刷画面を表示する(ステップ125)。
図6(a)は、このような印刷画面の例を示した図である。
まず、左側一番上の「推奨プリント」ボタンについて説明する。「推奨プリント」ボタンには、クライアントPC10と同じグループに属し、待機中の画像形成装置40の中で、要求された印刷を行う場合に最も消費電力の少ないものを表示する。
次に、左側中央の「スピード優先プリント」ボタンについて説明する。「スピード優先プリント」ボタンには、クライアントPC10と同じグループに属する画像形成装置40の中で、要求された印刷を最も高速に行えるものを表示する。
次いで、左側一番下の「省エネプリント」ボタンについて説明する。「省エネプリント」ボタンには、クライアントPC10と同じグループに属する画像形成装置40の中で、要求された印刷を行う場合に最も消費電力の少ないものを表示する。即ち、「推奨プリント」ボタンでは、これに加えて待機中という制約があったが、「省エネプリント」ボタンでは、そのような制約は設けない。つまり、現在使用中の画像形成装置40や、現在省電力モードになっている画像形成装置40も選択可能になっている。
更に、右側中央の「高解像度プリント」ボタンについて説明する。この「高解像度プリント」ボタンには、クライアントPC10と同じグループに限らず、LAN80に接続された画像形成装置40の中で、要求された印刷を最も高解像度で行えるものを表示する。
更にまた、右側一番下の「ユーザ選択プリント」ボタンについて説明する。「ユーザ選択プリント」ボタンは、これを押下することにより、ユーザが所望する画像形成装置40を個別に選択できるようにするために設けられている。
図6(c)は、図6(b)のユーザ選択プリント画面において「Group1」ボタンが押下された際に表示されるユーザ選択プリント画面の例を示したものである。クライアントPC10は、他装置情報記憶部14に記憶された基本情報のうちグループ情報を参照し、各画像形成装置40の情報を表示している。
尚、図において、A,B,C,D,E,F,G,Hは、それぞれ、図1の画像形成装置40a,40b,40c,40d,40e,40f,40g,40hを表すものとする。
本実施の形態では、図6(a)の「推奨プリント」ボタンを押下することにより、画像形成装置40aを選択したとする。すると、クライアントPC10は、画像形成装置40aに対して印刷データを送信し、画像形成装置40aはその印刷データに基づく印刷を行う。そして、画像形成装置40aからクライアントPC10に対して、印刷が完了した旨の情報が伝えられ、クライアントPC10では、UI部12が、画像形成装置40aで印刷が行われた旨のメッセージを表示する。
図7は、このような印刷完了メッセージの一例である。
例えば、もう少しで省電力モードに移行する画像形成装置40と、まだ暫くは省電力モードに移行しない画像形成装置40とがある場合、後者の画像形成装置40を出力先として選択し、省電力モードへ移行するまでの時間のカウントが初期値から行われることによる消費電力の無駄を少なくした方が、電力効率がよい。
また、例えば、待機状態にある画像形成装置40と、省電力モードにある画像形成装置40とがある場合に、前者の画像形成装置40を出力先として選択し、省電力モードから復帰させることによる電力の無駄をなくすという考え方は、従来からあった。しかしながら、待機状態を維持する際の消費電力の値と、省電力モードから復帰する際の消費電力の値との関係によっては、このように一律に出力先を選択することが消費電力の低減につながらない可能性もある。
そこで、本実施の形態では、要求された印刷を行う際の各画像形成装置40における消費電力である「トータルの消費電力」を比較して、出力先の画像形成装置40を選択することとしている。
そのため、本実施の形態では、各画像形成装置40が待機状態にあるかどうか(印刷中であるか省電力モードであるか)をクライアントPC10が管理する必要があり、図4で他装置情報記憶部14に記憶した基本情報を、印刷指示に対する画像形成装置40からの応答データに基づいて更新している。以下、その際の動作について説明する。
図8は、このときのクライアントPC10の動作例を示したフローチャートである。尚、この処理は、クライアントPC10にて一定の時間間隔tごとに起動されるものとする。
この処理が起動されると、クライアントPC10では、まず、受信部19が、印刷情報に対する応答データを受信したかどうかを判定する(ステップ141)。
その結果、印刷情報に対する応答データを受信していないと判定された場合、受信部19は、その旨を制御部11に伝える。そして、制御部11が、他装置情報記憶部14に記憶された各画像形成装置40の基本情報の省電力移行時間のうち、「0」になっていない省電力移行時間から値tを減算する(ステップ142)。尚、省電力移行時間が「0」になっている場合は、その画像形成装置40は既に省電力モードに移行しているものと判断し、減算は行わない。
ここで、応答データが印刷開始情報である場合、受信部19は、その旨を制御部11に伝える。そして、制御部11が、他装置情報記憶部14に記憶された基本情報に付随する印刷中フラグのうち、応答データの送信元の画像形成装置40に対する印刷中フラグを、印刷中であることを示す「ON」に設定する(ステップ144)。
また、応答データが印刷終了情報である場合、受信部19は、その旨を制御部11に伝える。そして、制御部11が、他装置情報記憶部14に記憶された基本情報に付随する印刷中フラグのうち、応答データの送信元の画像形成装置40に対する印刷中フラグを、印刷中でないことを示す「OFF」に設定する(ステップ145)。その後、省電力移行時間を初期値に戻す(ステップ146)。ここで、省電力移行時間の初期値は、図4のステップ103で各画像形成装置40から受信した基本情報に含まれていた省電力移行時間であり、クライアントPC10はこの初期値を所定のメモリに退避して保持しているものとする。
図9は、このときのクライアントPC10の動作例を示したフローチャートである。
クライアントPC10では、まず、制御部11が、1つの画像形成装置40の基本情報を他装置情報記憶部14から読み込む(ステップ161)。そして、この基本情報に付随する印刷中フラグを参照し、この画像形成装置40が印刷中であるかどうかを判定する(ステップ162)。ここで、その画像形成装置40が印刷中であると判定されれば、ステップ165へ進むが、印刷中でないと判定されれば、次に、基本情報の省電力移行時間を参照し、その画像形成装置40が省電力モードになっているかどうかを判定する(ステップ163)。
尚、追加の消費電力は、2つの電力量を合計することによって求められる。ここでは、この2つの電力量を、第1の電力量、第2の電力量として説明する。
第1の電力量は、印刷を行うことで省電力移行時間が再び初期値からカウントされることにより追加で消費されることになる電力量である。
第2の電力量は、印刷を行うこと自体により追加で消費されることになる電力量である。
図2に基本情報を示した画像形成装置40のうち、クライアントPC10と同じグループに属する画像形成装置40は、画像形成装置40a,40b,40c,40d,40eである。この場合、グループとしては、フロア情報に基づくグループ「G3」を採用している。これらの画像形成装置40の中で、画像形成装置40d,40eは、省電力移行時間が「0」であり、省電力モードになっている。また、図示しないが、画像形成装置40a、40b,40cに対する印刷フラグは「OFF」であるとする。すると、クライアントPC10と同じグループ内で待機状態の画像形成装置40は、画像形成装置40a、40b,40cとなる。
そこで、これらの3台の画像形成装置40の中から、「推奨プリント」ボタンに表示する画像形成装置40を決定することを考える。
ここで、図の各行に対応する項目について詳細に説明する。
「1枚印刷時消費電力」は、図2の(8)の1枚印刷時消費電力に対応する。ここでは、1枚を印刷出力する際に消費される電力量を意味している。
「待機時消費電力」は、図2の(9)の待機時消費電力に対応する。ここでは、画像形成装置40が印刷を完了してから省電力モードに移行するまでの待機状態の間に消費される電力量を意味している。尚、本実施の形態では、印刷完了から省電力モード移行までの時間を一律15分とする。この場合、待機時消費電力は、待機状態が15分間続くことによって消費される電力量である。
「復帰時消費電力」とは、図2の(11)の復帰時消費電力に対応する。ここでは、画像形成装置40が省電力モードから復帰する際に消費される電力量である。例えば、機種Aの場合、省電力モードから復帰するのに0.75分かかるとすると、0.75分で1215Whの電力量が消費される。また、機種Bの場合、省電力モードから復帰するのに2分かかるとすると、2分で1058Whの電力量が消費される。
「省電力移行時間」は、図2の(12)の省電力移行時間に対応し、画像形成装置40が省電力モードに移行するまでの時間を示す。
図10(b)は、第1の電力量及び第2の電力量の算出に関する数値を示した図である。
ここで、図の各行に対応する項目について説明する。
「省電力移行時間の初期化による消費電力」とは、第1の電力量に対応する項目である。即ち、省電力モードに移行するまでの時間をカウントするカウンタを初期値に戻すことによって追加される電力量である。例えば、機種Aでは、省電力モードに移行するまでの時間が3分12秒の時点で印刷を行い、再び15分間のカウントが開始されることになる。機種Aの場合、待機状態が15分続くことにより170Whを消費するので、追加で消費される電力量は、133.7Wh(=170×(1−3.2/15))となる。また、機種Bでは、省電力モードに移行するまでの時間が10分36秒の時点で印刷を行い、再び15分間のカウントが開始されることになる。機種Bの場合、待機状態が15分続くことにより230Whを消費するので、追加で消費される電力量は、67.5Wh(=230×(1−10.6/15))となる。更に、機種Cでは、省電力モードに移行するまでの時間が14分48秒の時点で印刷を行い、再び15分間のカウントが開始されることになる。機種Cの場合、待機状態が15分続くことにより215Whを消費するので、追加で消費される電力量は、2.9Wh(=215×(1−14.8/15))となる。
従って、第1の電力量だけ考えると、省電力機は、機種Cとなる。
実際には、これに印刷する枚数を乗ずることにより消費電力量を求めるが、第2の電力量を1枚当たりで考えると、省電力機は、機種Aとなる。
具体的には、この例の場合、1枚から16枚までは機種Cが省電力機であり、17枚から25枚までは機種Bが省電力機であり、26枚以上は機種Aが省電力機となる。
例えば、省電力モードに移行するまでの時間が閾値以下である画像形成装置40は出力先として選択しないようにすることも考えられる。尚、このような構成は、各印刷装置が省電力モードに移行するまでの情報である移行情報に基づいて、特定の印刷装置を選択する、ということの一例である。
図11は、コンピュータ90のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
Claims (7)
- 画像の印刷を指示する印刷情報を生成する生成手段と、
複数の印刷装置の各印刷装置について、当該各印刷装置に前記印刷情報を送信した場合に省電力モードに移行するまでの時間が再び初期値からカウントされて当該印刷情報を送信した時の値になるまで待機状態を維持するのに消費される第1の電力量と、当該各印刷装置に前記印刷情報を送信した場合に前記画像を印刷するのに消費される第2の電力量とを取得する取得手段と、
前記複数の印刷装置の中から、前記取得手段により取得された前記第1の電力量と前記第2の電力量との和が最小となる特定の印刷装置を選択する選択手段と、
前記生成手段により生成された前記印刷情報を、前記選択手段により選択された前記特定の印刷装置に送信する送信手段と
を備えたことを特徴とする印刷指示装置。 - 前記各印刷装置について、当該各印刷装置が省電力モードに移行するまでの移行時間を記憶する記憶手段と、
前記各印刷装置から、当該各印刷装置における印刷が終了したことを示す印刷終了情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶された前記移行時間を、時間の経過に伴って減少するように更新し、前記受信手段による前記印刷終了情報の受信に応じて前記初期値に更新する更新手段と
を更に備え、
前記取得手段は、前記記憶手段に記憶された前記移行時間に基づいて、前記第1の電力量を取得することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。 - 前記選択手段は、前記複数の印刷装置のうち、印刷中でない少なくとも1つの印刷装置の中から、前記特定の印刷装置を選択することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
- 前記各印刷装置について、当該各印刷装置が印刷中であるかどうかを示す印刷状況情報を記憶する記憶手段と、
前記各印刷装置から、当該各印刷装置における印刷が開始したことを示す印刷開始情報と、当該各印刷装置における印刷が終了したことを示す印刷終了情報とを受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶された印刷状況情報を、前記受信手段による前記印刷開始情報の受信に応じて印刷中である旨に更新し、前記受信手段による前記印刷終了情報の受信に応じて印刷中でない旨に更新する更新手段と
を更に備え、
前記選択手段は、前記記憶手段に記憶された前記印刷状況情報に基づいて、前記印刷中でない少なくとも1つの印刷装置を特定することを特徴とする請求項3記載の印刷指示装置。 - 前記選択手段は、前記複数の印刷装置のうち、省電力モードにない少なくとも1つの印刷装置の中から、前記特定の印刷装置を選択することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
- 前記各印刷装置について、当該各印刷装置が省電力モードに移行するまでの移行時間を記憶する記憶手段と、
前記各印刷装置から、当該各印刷装置における印刷が終了したことを示す印刷終了情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶された前記移行時間を、時間の経過に伴って減少するように更新し、前記受信手段による前記印刷終了情報の受信に応じて前記初期値に更新する更新手段と
を更に備え、
前記選択手段は、前記記憶手段に記憶された前記移行時間に基づいて、前記省電力モードにない少なくとも1つの印刷装置を特定することを特徴とする請求項5記載の印刷指示装置。 - コンピュータに、
複数の印刷装置の各印刷装置について、当該各印刷装置に画像の印刷を指示する印刷情報を送信した場合に省電力モードに移行するまでの時間が再び初期値からカウントされて当該印刷情報を送信した時の値になるまで待機状態を維持するのに消費される第1の電力量と、当該各印刷装置に前記印刷情報を送信した場合に前記画像を印刷するのに消費される第2の電力量とを取得する機能と、
前記複数の印刷装置の中から、取得された前記第1の電力量と前記第2の電力量との和が最小となる特定の印刷装置を選択する機能と、
選択された前記特定の印刷装置で前記画像が印刷されるように制御する機能と
を実現させるためのプログラム。
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