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JP5036442B2 - ステータおよびステータの製造方法 - Google Patents

ステータおよびステータの製造方法 Download PDF

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この発明は、モータ等の回転電機のステータおよびそのステータの製造方法に係り、特に、コイル同士の干渉を防ぎ性能の向上を図るものである。
従来の、固定子を1極ずつ分割して巻線する固定子の製造方法において、各分割固定子をU相、V相、W相毎にそれぞれスロット側を外側にして放射状に等間隔に配設し、相間の渡り線を連続させて順次巻線している(例えば、特許文献1参照)。
また従来の、ステータが複数の複数のコアに分割され、各コアが夫々基部及び突極部よりなるモータの、二つ以上のコアに連続して線部材を巻き付けるモータのモータ巻線方法において、線部材が第1コアの基部側突出部から導入され、基部側突出部側から張出部側突出部側に向けて1層目、張出部側突出部側から基部側突出部側に向けて2層目、基部側突出部側から張出部側突出部側に向けて3層目と巻き付けられている。第1コアの巻き終わり線は渡り線となって第2コアの基部側突出部から導入され、第1コアと同様に巻回されている(例えば、特許文献2)。
特開2002−34212号公報(段落番号[0005]、図5〜図8等) 特開2004−96894号公報(段落番号[0005]、[0029]、図4等)
従来、同相の各分割コア間の渡り線を連続させて巻線するステータの製造方法では、コイルが各分割コアのティース部の径方向外側(バックヨーク側)から巻始められ、1層目から2層目への折り返しは分割コアのティース部の径方向内側(張出部側)で行われていた。従って、折り返しをティース部の周方向側側面で行えば、ティース部の径方向内側のコイルが周方向に膨らみ、分割コアを円周状に配置した場合にコイル同士が干渉するという問題があった。また、コイルの周方向の膨らみを防止するために折り返しをティース部の軸方向側端面で行えば、2層目最初のターンとこの最初のターンが1層目のコイルと引っかかる部分に大きな力が加わるため、コイルの巻崩れが生じるという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、同相の各分割コア間の渡り線を連続させて巻線できるとともに、隣り合う分割コア間のコイル同士の干渉を防止し、性能の高いステータを得ることを目的とする。
この発明の回転電機のステータは、ティース部とバックヨーク部からなる複数の分割コアを環状に配置し、少なくとも2以上の隣り合う分割コアからなる分割コア組を複数組み合わせて構成される回転電機のステータである。そして、各分割コア組内における隣り合う分割コア間のコイルの渡り線が切断されることなく連続してコイルが各分割コアに巻回され、コイルは分割コアの径方向内側から巻始められ、分割コアの径方向外側で1層目から2層目へ折り返されるものである。
また、この発明の回転電機のステータ製造方法は、ティース部とバックヨーク部からなる複数の分割コアを環状に配置して構成され、少なくとも2以上の隣り合う分割コア間のコイルの渡り線が切断されることなく連続してコイルが分割コアに巻回される回転電機のステータの製造方法である。そして、隣り合う分割コアの第1の分割コアと第2の分割コアをティース部側が対向するように配置する工程と、隣り合う分割コアのティース部側を対向配置した状態で、第1の分割コアのティース部に径方向内側からコイルを巻始め、径方向外側で1層目から2層目へ折り返す工程と、第1の分割コアへのコイルの巻回が終了後に、第1の分割コアの径方向内側から第2の分割コアの径方向内側へコイルを渡す工程と、第2の分割コアのティース部に径方向内側から上記渡されたコイルを巻始め、径方向外側で1層目から2層目へ折り返す工程と、第2の分割コアへのコイルの巻回終了後に、第1の分割コアと第2の分割コアの配置を、対向配置から各分割コアのバックヨーク部が接触する隣接配置に移動する工程と、を備えたものである。
この発明のステータによれば、ティース部とバックヨーク部からなる複数の分割コアを環状に配置し、少なくとも2以上の隣り合う分割コアからなる分割コア組を複数組み合わせて構成される回転電機のステータであって、各分割コア組内における隣り合う分割コア間のコイルの渡り線が切断されることなく連続してコイルが各分割コアに巻回され、コイルは分割コアの径方向内側から巻始められ、分割コアの径方向外側で1層目から2層目へ折り返されるものであるため、同相の各分割コア間のコイルの渡り線を連続させて巻線することによりステータの生産性の向上を図ることができるとともに、分割コアを円周状に配置した際に、隣り合う分割コア間のコイル同士が干渉することを防止する。そして、コイル間の絶縁距離を確保するとともに、真円度や占積率を向上させ、回転電機の性能を向上させることができる。
また、この発明のステータ製造方法によれば、隣り合う分割コアの第1の分割コアと第2の分割コアをティース部側が対向するように配置する工程と、隣り合う分割コアのティース部側を対向配置した状態で、第1の分割コアのティース部に径方向内側からコイルを巻始め、径方向外側で1層目から2層目へ折り返す工程と、第1の分割コアへのコイルの巻回が終了後に、第1の分割コアの径方向内側から第2の分割コアの径方向内側へコイルを渡す工程と、第2の分割コアのティース部に径方向内側から上記渡されたコイルを巻始め、径方向外側で1層目から2層目へ折り返す工程と、第2の分割コアへのコイルの巻回終了後に、第1の分割コアと第2の分割コアの配置を、対向配置から各分割コアのバックヨーク部が接触する隣接配置に移動する工程と、を備えたため、同相の各分割コア間のコイルの渡り線を連続させて巻線することによりステータの生産性の向上を図ることができるとともに、分割コアを円周状に配置した際に、隣り合う分割コア間のコイル同士が干渉することを防止する。そして、コイル間の絶縁距離を確保するとともに、真円度や占積率を向上させ、回転電機の性能を向上させることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における回転電機のステータを構成する分割コアの一部を示す平面図、図2は図1の分割コアに巻枠を装着し、コイルを巻回した状態を示す平面図、図3は図2のIII−III線方向からみた側面図であり、構造が分かり易いようコイルは表示していない。
図1〜図3に示すように、分割コア1は複数枚の鉄心シートを積層して構成して成る積層体であり、円弧状のバックヨーク部2と、バックヨーク部2から径方向内側に突出するティース部3とを備えている。ティース部3は先端に張出部30を有し、ティース部3の周方向側の両側部に凹溝31a、31bを形成している。
そして、各分割コア1の軸方向(積層方向)両端側からは、分割コア1のティース部3を覆うように一対の巻枠4が装着されている。巻枠4は、ティース部3の軸方向端面を覆う端面被覆部40と、凹溝31a、31bを覆う凹溝被覆部41を備え、端面被覆部40にはバックヨーク部2および張出部30に各々対応する位置にバックヨーク部側突出部42、張出部側突出部43が形成され、コイル5の巻崩れを防いでいる。
コイル5は巻枠4を介して分割コア1のティース部3に巻回され、巻枠4を介して巻回されることにより分割コア1とコイル5間の電気的絶縁がなされている。
そして、このような構成の複数の分割コア1が、バックヨーク部2同士を接触させて環状に配置され連結されることにより本実施の形態1のステータを形成する。
次に、各分割コア1にコイル5を巻回する手順の一例を説明する。
ここで、図4〜図9はこの発明による分割コア1へのコイル5の巻回手順を説明する図、図10はコイル5巻回後の分割コア1を環状に配置した時の平面図である。
図4〜図10に示す分割コア1a、1bは、環状に連結されてステータを形成する際に隣接するものであり、同相となるものである。そして、本実施の形態1ではこの隣り合う同相の各分割コア1a、1bの間のコイル5の渡り線を連続させてコイル5を巻回するにあたり、各分割コア1a、1bにに反対方向の磁界を発生させるために、分割コア1aとは逆回りに分割コア1bにコイル5を巻回する場合を例として説明する。
まず、図4に示すように、各分割コア1a、1bは、巻枠4が装着されたティース部3(以降巻枠4が装着されたティース部3を単にティース部3と記載する。)の先端側、すなわち張出部30側が内側となるように対向させて配置される。専用のコア固定治具6a、6bは、各分割コア1a、1bのバックヨーク部2をそれぞれ保持するものであり、分割コア1a、1bの周方向の中央を通る中心線を回転軸100とし、この回転軸100を中心に自在に回転する。
図5はコイル5の分割コア1a側への巻回初期状態を示す図であり、図6は分割コア1aへのコイル5の巻回が完了した時の状態を示す図である。
コイル5はノズル7から繰り出され、コイル端末部50は端末保持具60bにより保持される。端末保持具60bは分割コア1bを保持するコア固定治具6bに搭載されており、コア固定治具6bの回転に伴って回転する。ノズル7の位置は、コイル5が巻始められるティース部3の張出部30側(径方向内側)端に合わせられ、この状態でコア固定治具6a、6bの回転が開始される。そして、ノズル7がティース部3のバックヨーク部2側(径方向外側)方向へ移動されることにより、ティース部3の径方向内側から径方向外側へ順次コイル5が巻回される。コイル5がティース部3の径方向外側端まで巻回されると、コイル5は1層目から2層目へとティース部3の径方向外側で折り返される。
続いて、ノズル7を径方向外側から内側に移動させることにより2層目が順次巻回され、2層目のコイル巻終わり5aまで巻回されて分割コア1aへのコイル5の巻回が完了する。
なお、1層目から2層目の折り返しが径方向外側で行われることにより、その折り返しを分割コア1aの周方向側の側面で行っても、分割コアを円周状に配置した際に隣り合う分割コア間とでコイルの干渉が生じない。従って、1層目から2層目への折り返しは分割コア1aの周方向側の側面で行うことが望ましく、軸方向側の端面で折り返しを行った場合に比べ、2層目最初のターンとこの2層目最初のターンが1層目のコイル5と引っかかる部分にかかる力が小さくなるため、2層目最初のターンの位置がティース部3のバックヨーク部2側へずれてコイルの巻崩れが生じることを防ぐことができる。
また、複数個の分割コアを円周状に配置した際に、隣り合う分割コアの内周側でコイル5が干渉することを防止するため、図6中点線で示す隣りに配置される分割コアとの境界線内に、コイル5の巻終わり5aが収まるようにコイル5の2層目の巻回回数を設定するものとし、本実施の形態1では2層目の巻回回数を5回に設定している。
次に、分割コア1b側にコイル5を巻回する。ここで、図7はコイル5の分割コア1b側への巻回初期状態を示す図、図8(a)は分割コア1bへのコイル5の巻回が完了した時の状態を示す図、図8(b)は図8(a)を側面から見た状態を示す参考図である。
図7に示すように、端末保持治具60bに保持されていたコイル端末部50は、分割コア1a側のコア固定治具6aに搭載された端末保持治具60aに持ち替えられる。なお、端末保持治具60aはコア固定具6aの回転に伴い回転するものである。そして、ノズル7を分割コア1bの所定位置、すなわちコイル5が巻始められるティース部3の張出部30側(径方向内側)端の位置まで移動させる。これを、分割コア1b側への巻回初期状態とする。
この時、分割コア1aの巻終わり5aから分割コア1b側へのびるコイル5の渡り線51は、分割コア1aの軸方向側端面上の径方向内側から、分割コア1bの軸方向側端面上の径方向内側へ渡されている。そして、この渡り線51は、分割コア1aに巻回されたコイル5の巻崩れを防ぐとともに、分割コア1bへのコイル巻回の開始位置を位置決めするため、図示しない保持部材等により分割コア1a、1bの軸方向側端面上部で保持されている(図8(b)参照)。
次に、コア固定治具6a、6bの回転を開始し、ノズル7をティース部3のバックヨーク部2側(径方向外側)方向へ移動させることにより、分割コア1bの1層目が巻回される。そして、図8(a)に示すように、コイル5がティース部3の径方向外側端まで巻回されると、コイル5は1層目から2層目へとティース部3の径方向外側で折り返され、ノズル7を径方向外側から径方向内側に移動させることにより2層目が順次巻回され、2層目のコイル巻終わり5bまで巻回されて巻線が完了する。
なお、コイル巻終わり5bについても、上述の分割コア1aの巻終わり5aの場合と同様、図8(a)中点線で示す隣りに配置される分割コアとの境界線内に収まるように巻回回数を設定している。本実施の形態1では2層目の巻線回数は5回に設定している。
また、1層目から2層目への折り返しは分割コア1bの周方向側の側面で行えば、分割コアを円周状に配置した際に隣り合う分割コア間とでコイルの干渉が生じないとともに、コイル5の巻崩れを防止することができる。
次に、図9に示すようにコイル5をノズル7から切り離し、また、コイル端末部50を端末保持治具60aから取り外す。そして、各分割コア1a、1bをそれぞれコア固定治具6a、6bから取り外し、対向状態にある分割コア1a、1bを図中矢印の方向に回転させる。そして、図10に示すように、各分割コア1a、1bの各バックヨーク部2を接触させると、円周状に配置された2つの分割コア1a、1b間に渡り線51を介してコイル5が連続して巻回された状態が作られる。この時、渡り線51は分割コア1aのコイルの巻終わり5aから分割コア1bのコイルの巻始め5cへ向けて、分割コア1aのティース部3の軸方向端面上に配置される。
図11は、図10の状態の分割コア1a、1bを複数組みあわせて形成したステータ10の構成を示す平面図である。複数組の分割コア1a、1bは各バックヨーク部2が接触するように環状に配置され、さらにその外周に環状のフレーム8を配置することにより全体が固定されている。分割コア1a側のコイル5の端末52aと分割コア1b側のコイル5の端末52bはそれぞれ所定の相手と接続されてコイル結線が行われる。
なお、本実施の形態1ではフレーム8により各分割コア1を環状に固定したが、各分割コア1の固定方法はこれに限られるものではなく、例えばバックヨーク部2に連結部を設けることにより固定したり、バックヨーク部2の接触部を溶接等することにより固定してもよい。
また、本実施の形態1では各分割コア1a、1bへのコイル5の巻回層数は2層としているが、これに限られるものではなく、コイル径や、分割コアの形状や分割数等により、隣り合う分割コアのコイル同士が干渉しない範囲でコイルの巻回層数を随時変更すればよい。
例えば3層巻や4層巻きとした場合であっても、少なくともコイル干渉が最も生じやすい1層目から2層目の折り返しを分割コアの外周側で行えることで、分割コアの内周側のコイル干渉を十分に防ぐことができる。
もちろんステータの分割コア数も12に限られるものではなく、用途に応じて随時設定すればよい。
また、本実施の形態1では2つの分割コア1a、1bに連続してコイル5を巻回する場合を示したが、2つ以上の分割コアに連続してコイルを巻回してもよく、例えば3つの分割コアに連続してコイルを巻回する場合には、2つ目の分割コアにコイルを巻回後、1つ目の分割コアをコア固定治具から外し、このコア固定治具に3つ目の分割コアを設置してコイルを巻回すればよい。
以上のように、本実施の形態1では、2つの隣り合う分割コア1a、1b間のコイルの渡り線51が切断されることなく連続してコイル5が分割コア1a、1bに巻回されるため、ステータの生産性の向上を図ることができるとともに、コイル5は分割コア1a、1bの径方向内側から巻始められ、分割コア1a、1bの径方向外側で1層目から2層目へ折り返されるため、分割コア1a、1bを円周上に配置した際に、隣り合う分割コア1a、1b間の径方向内側でコイル5同士が干渉することを防止することができる。これにより、コイル5間の絶縁距離を確保し、ステータ10の真円度やコイル5の占積率を向上させ、回転電機の性能を向上させることができる。
また、コイル5の渡り線51は、分割コア1a、1bのティース部3の軸方向端面上に配置されているため、渡り線51の長さを短くすることができる。従って、渡り線51部分による電気抵抗の増大を抑制し、回転電機の性能を向上させることができる。
また、1層目から2層目の折り返しを、分割コア1a、1bの径方向外側の周方向側側面で行えば、分割コアを円周状に配置した際に隣り合う分割コア間とでコイルの干渉を防止するとともに、コイルの巻崩れを防止することができる。
また、分割コア1a、1bの周方向側側面でこの折り返しを行えることにより、コイル5の巻崩れが生じにくいためコイル5の巻回が容易になり、巻回速度を向上して生産の効率化を図ることができる。また、巻回時のコイル5のテンションを抑えることができるため、巻回装置のサイズを小型化することができる。
また、隣り合う分割コア1a、1bをティース部3側が対向するように配置し、各ティース部3の径方向内側からコイル5を巻回するため、分割コア1a、1b間のコイル5を切断することなく巻回できるとともに、その渡り線51を分割コア1aの径方向内側から分割コア1bの径方向内側へ渡すことができる。これにより、渡り線51の長さを短く設計でき、かつ分割コア1bのティース部3へのコイル5巻回時に、渡り線51がノズル7より繰り出されるコイル5の巻回を妨げることはない。
この発明の実施の形態1における回転電機のステータを構成する分割コアの一部を示す平面図を示す。 図1の分割コアに巻枠を装着し、コイルを巻回した状態を示す平面図を示す。 図2のIII−III方向からみた側面図であり、コイルの表示は省略したものを示す。 この発明の実施の形態1における分割コアへのコイルの巻回方法を説明する図である。 この発明の実施の形態1における分割コアへのコイルの巻回方法を説明する図である。 この発明の実施の形態1における分割コアへのコイルの巻回方法を説明する図である。 この発明の実施の形態1における分割コアへのコイルの巻回方法を説明する図である。 この発明の実施の形態1における分割コアへのコイルの巻回方法を説明する図である。 この発明の実施の形態1における分割コアへのコイルの巻回方法を説明する図である。 図4〜図9によりコイルを巻回した分割コアを環状に配置した時の平面図である。 この発明の実施の形態1におけるステータの構成を示す平面図である。
符号の説明
1,1a,1b 分割コア、2 バックヨーク部、3 ティース部、5 コイル、
10 ステータ、51 渡り線。

Claims (2)

  1. ティース部とバックヨーク部からなる複数の分割コアを環状に配置し、少なくとも2以上の隣り合う分割コアからなる分割コア組を複数組み合わせて構成される回転電機のステータであって、
    上記各分割コア組内における隣り合う分割コア間のコイルの渡り線が切断されることなく連続してコイルが上記各分割コアに巻回され、上記コイルは上記分割コアの径方向内側から巻始められ、上記分割コアの径方向外側で1層目から2層目へ折り返されることを特徴とする回転電機のステータ。
  2. ティース部とバックヨーク部からなる複数の分割コアを環状に配置して構成され、少なくとも2以上の隣り合う上記分割コア間のコイルの渡り線が切断されることなく連続してコイルが上記分割コアに巻回される回転電機のステータの製造方法であって、
    上記隣り合う分割コアの第1の分割コアと第2の分割コアをティース部側が対向するように配置する工程と、
    上記隣り合う分割コアのティース部側を対向配置した状態で、上記第1の分割コアのティース部に径方向内側からコイルを巻始め、径方向外側で1層目から2層目へ折り返す工程と、
    上記第1の分割コアへの上記コイルの巻回が終了後に、上記第1の分割コアの径方向内側から上記第2の分割コアの径方向内側へ上記コイルを渡す工程と、
    上記第2の分割コアのティース部に径方向内側から上記渡されたコイルを巻始め、径方向外側で1層目から2層目へ折り返す工程と、
    上記第2の分割コアへの上記コイルの巻回終了後に、上記第1の分割コアと上記第2の分割コアの配置を、対向配置から上記各分割コアのバックヨーク部が接触する隣接配置に移動する工程と、
    を備えたことを特徴とする回転電機のステータの製造方法。
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