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JP5031224B2 - 無線ネットワーク中において管理されたローミング・サービスを提供するための方法および装置 - Google Patents

無線ネットワーク中において管理されたローミング・サービスを提供するための方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線ネットワーク中において管理されたローミング・サービスを提供するための方法および装置に関する。より詳細には、本発明は、無線ネットワーク内で実装して、ローミング登録要求またはロケーション・アップデート(位置更新、location update)要求を阻止することができる管理されたローミング・アプリケーションに関する。次いでこの管理されたローミング・アプリケーションは、これらの要求について様々なコール・ロジック(call logic)・ルーチンのうちの少なくとも1つを実施する。コール・ロジック・ルーチンの実装形態は、このサービス・プロバイダにとってのローミング・サービスの改善された管理を実行する。
本発明は、詳細には管理されたローミング・サービスの技術を対象としており、したがって特にこの技術に関して説明することになるが、本発明は、他の分野およびアプリケーションにおいても有用性を有することが理解されよう。
背景として、マーケット分析によれば、国際的ローミング・マーケットが将来数年にわたってその全世界収入を増大させるものと期待されることが示されている。西ヨーロッパのみにおける高マージンの国際的ローミング・サービスは、総計無線サービス収入の7%であると推定されるが、これは、その全体的なネットワーク・トラフィックの見積もりの1.5%を占めるにすぎない。これにより、国際的ローミング・サービスはすべてのオペレータにとって非常に魅力的な収入源になっている。
ビジネスのグローバル化が進むにつれて、増大するモバイル・エンド・ユーザ社会は、そのすべての無線通信ニーズについてのユビキタス・アクセスを要求している。実際に、カーナーズ・インスタット(Cahners In-Stat)社が行った調査では、国際旅行が15年より短い間にほぼ倍増していることが示されている。アメリカ合衆国だけで、大体6億6千4百万人の到着があり、ヨーロッパにおいては、ほぼ4億人の国際的な到着があった。アジア太平洋地域は、1億1千5百万人を超える国際的な到着を経験しており、アジアは、最高の成長率を有している。この同じ調査により、50年前には5カ国だけで全到着数の71%を占めていたが、西暦2000年には、20カ国が全到着数の70%を占め、国際旅行における多様性が増大している(より多くの人々がより多くの国々へ旅行している)ことを示していることも見出されている。この傾向は続き、次の20年の間に国際旅行は、ほぼ3倍に増大することが予想される。カーナーズ・インスタット社はまた、4人の旅行者のうちの大体1人は、彼らの旅行の主目的としてビジネスのために旅行していることも予測している。
この調査によれば、推定9千1百万人の加入者が2005年までにローミング収入のうちのほぼ290億ドルを生み出すことになる。一部の地域では2006年までに無線浸透率が大体88%に達し、オペレータは成長のための新しい収入源を探しており、ローミングは非常に魅力的な収入源である。
国際的ローミングのマーケットの可能性にもかかわらず、世界中のサービス・プロバイダは、非管理ローミングのために収入を失ってきていることが見出されている。非管理ローミングは、なかでもとりわけ、好ましくないネットワーク中におけるローミング、および他のネットワークに比べて加入者サービス機能が少ないネットワーク中におけるローミングしか可能にできないことを含んでいる。これは、加入者が入ってローミングする多数の国に運用会社を有するグローバル・サービス・プロバイダにとってはより大きな問題にさえなる。エンド・ユーザのための管理されたローミング・サービスの導入は、かなりの競争上の優位性、ならびにグローバル無線オペレータにとっての収益の高いビジネスとなる可能性がある。
今日では、どのサービス・プロバイダの無線ネットワークにおいても、管理されたローミングをサポートする解決方法は展開されていない。現在では、無線ネットワークにおける管理されたローミング・サービスをサポートするために使用可能な規格は存在していない。
ここで図1を参照すると、現行の技術を示す実施例の無線ネットワークが示されている。ネットワーク10は、ホーム・ネットワークまたは親ネットワーク12や、ローミング・ネットワークまたは外国ネットワーク14など複数の他のネットワークを含んでいる。ネットワーク12は、モバイル・ステーション(移動局)またはモバイル・デバイス30のホーム・ネットワークと考えられるネットワークであり、ネットワーク14は、ホーム・ネットワーク12に対して別の国または地理的地域に配置されたネットワークとすることができる。ネットワーク10内に他のネットワーク、サブネットワーク、およびネットワーク・エレメントを組み込むことができることが理解されよう。
しかし、図に示すようにネットワーク12は、信号ゲートウェイ16およびHLR(home location registerホーム・ロケーション・レジスタ)118を含んでいる。他のネットワーク・エレメントをネットワーク12内に含めることもできるが、説明を簡単にするために図に示されたエレメントしか含めていない。ネットワーク14には、ネットワークA、ネットワークB、ネットワークC、およびネットワークDを含めていくつかのネットワークが含まれている。図に示すように、(そのホーム・ネットワークがネットワーク12である)モバイル・デバイス30は、ネットワーク14のネットワークA内をローミングしている。この場合、モバイル・ステーション30は、ネットワークA上で登録しようと試み、したがって信号ゲートウェイ16に対して登録要求またはロケーション・アップデート(位置更新)要求を送信する。信号ゲートウェイ16は、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へとこの要求を渡す。このシナリオにおいては、信号ゲートウェイ16およびホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118により、モバイル・ステーション30は、インテリジェントな判断をどのコンポーネントによって行うこともなしに、ネットワークA上に登録することができるようになるはずである。したがって、たとえ不可能ではないとしても、サービス・プロバイダが、彼らの加入者のためのローミングを効率よく管理することは難しい。
本発明は、以上で言及した困難および他の困難を解決する新しい改善されたシステムを企図している。
無線ネットワークにおける管理されたローミング・サービスを提供するための方法および装置が提供される。もちろん、この技法は、加入者が、ホーム・ネットワークを有しているが、第2のネットワーク中をローミングしている状況において特に有用である。
本発明の一態様においては、本方法は、この加入者のホーム・ネットワークの信号ゲートウェイにおいて第2のネットワークからのメッセージを受信する工程と、管理されたローミング・アプリケーションに対してこのメッセージを送信する工程と、このメッセージがロケーション・アップデート(位置更新)要求であるかどうかを判定する工程と、ロケーション・アップデート要求ではないメッセージの処理についてこのメッセージをホーム・ロケーション・レジスタに送信する工程と、この要求がロケーション・アップデート要求である場合にこの管理されたローミング・アプリケーションにより、このメッセージ上のコール・ロジック(call logic)・ルーチンを実施する工程を含んでいる。
本発明の他の態様において、このコール・ロジック・ルーチンは、この第2のネットワークについての所定のしきい値パーセンテージに基づいて、このロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定する工程を含んでいる。
本発明の他の態様において、このコール・ロジック・ルーチンは、この第2のネットワークが好ましいネットワークであるかどうかに基づいて、このロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定する工程を含んでいる。
本発明の他の態様において、このコール・ロジック・ルーチンは、このロケーション・アップデート要求がGPRS加入者を起源としているかどうかを判定する工程を含んでいる。
本発明の他の態様において、このコール・ロジック・ルーチンは、このホーム・ネットワークおよびこの第2のネットワークが共通のサービス・プロバイダに属するかどうかに基づいて、このロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定する工程を含んでいる。
本発明の他の態様においては、本発明による方法を達成するための手段が提供される。
本発明の他の態様においては、本システムは、その中に加入者データおよびネットワーク・プロファイル・データを記憶しているデータベースと、メッセージを受信し、このメッセージがロケーション・アップデート要求であるかどうかを判定し、このメッセージがロケーション・アップデート要求ではない場合、処理するためにホーム・ロケーション・レジスタにこのメッセージを送信し、この要求がロケーション・アップデート要求である場合には、このメッセージについてコール・ロジック・ルーチンを実施するように動作する少なくとも1つのフロント・エンド・エレメントを備えている。
本発明の他の態様において、この少なくとも1つのフロント・エンド・エレメントは、信号ゲートウェイからこのメッセージを受信するように動作する。
本発明の他の態様において、このコール・ロジック・ルーチンは、第2のネットワークについての所定のしきい値パーセンテージに基づいて、このロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定する工程を含んでいる。
本発明の他の態様において、このコール・ロジック・ルーチンは、第2のネットワークが好ましいネットワークであるかどうかに基づいて、このロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定する工程を含んでいる。
本発明の他の態様において、このコール・ロジック・ルーチンは、このロケーション・アップデート要求がGPRS加入者を起源としているかどうかを判定する工程を含んでいる。
本発明の他の態様において、このコール・ロジック・ルーチンは、ホーム・ネットワークおよび第2のネットワークが共通のサービス・プロバイダに属するかどうかに基づいて、このロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定する工程を含んでいる。
本発明の他の態様において、このコール・ロジック・ルーチンは、このデータベースに記憶されるこの加入者データおよびネットワーク・プロファイル・データに基づいて実施される。
本発明の他の態様において、このデータベースは、中央集中化されたデータベースである。
本発明の他の態様において、この少なくとも1つのフロント・エンド・エレメントは、この無線ネットワーク全体を通して分散された複数のフロント・エンド・エレメントである。
本発明の他の態様において、このコール・ロジック・ルーチンは、加入者のPLMN(public land mobile network公衆地上モバイル・ネットワーク)リストをアップデートする工程を含んでいる。
本発明のさらなる適用範囲については、以下で行う詳細な説明から明らかになろう。しかし、本発明の趣旨および範囲内における様々な変更および修正が当業者には明らかなはずであるので、本発明の好ましい実施形態を示しながら、詳細な説明および特定の実施例を例証としてしか示していないことを理解されたい。
本発明は、このデバイスの様々な部分の構造、構成、および組合せ中、ならびにこの方法の工程中に存在し、それによってこれらの企図された目的は、以下でより十分に記述し、特許請求の範囲中に詳細に指摘し、添付図面に示すように達成される。
展開された無線ネットワークの数の増加と共に、サービス・プロバイダには、かかる方法で無線加入者のローミング要求を管理して、その生産性およびそのリソースの効率的な利用を増大させる誘因が存在する。エンド・ユーザにローミング・サービスをスムーズに導入するには、このネットワークからの準備する際における顧客セルフケア・サポートおよび最大の支援が必要になる。初期インストレーションの後に、ローミング・サービスは、連続的自動終了適応(continuous automatic termination adaptation)を必要とする。
この現在説明している実施形態では、ローミング・データの準備およびこのモバイル端末の動的設定が実証される。少なくとも1つの形態においては、現在説明している実施形態は、設定やネットワーク選択などの手動タスクについての必要性をなくすることにより、(GSM、GPRS、またはUMTSなど)異なるオペレータ・ネットワークにまたがるシームレスなローミングを実行する。現在説明している実施形態の追加の利点は、ビジネス・ユーザおよび消費者が、どこでも、いつでも、任意のデバイスを介して、ネットワーク技術に関係なく、所与のオペレータのサービスに対してアクセスすることができることである。制御の量はカスタマイズすることができ、一般的にオペレータ要件に基づいている。管理されたローミング・サービス(Managed Roaming Service)の発展経路は、このWiFiサービスを伴う3G相互作用の包含をもたらすことができ、ここでこのVPN接続セットアップおよびWiFiネットワーク認証パラメータは、この準備データからモバイル端末によってセキュリティ上安全に検索する必要がある。
このサービス・プロバイダは、プレミアム加入者を他のカテゴリの加入者から区別し、異なるタイプのネットワーク使用可能性に基づいて異なるタイプの加入者に課金することによって追加の収入を生み出すことができる。この管理されたローミング・アプリケーションは、彼らのローミング提携先のネットワークに対してではなく、彼らのネットワークに対して彼らの面白いモバイル・トラフィック上での制御をこのサービス・プロバイダに提供するので、このサービス・プロバイダは、彼らのネットワークの効率的な利用による、より大きな収入を得る。さらに、この現在説明している実施形態のサービスなど、管理されたローミング・サービスは、サービス・プロバイダがこのローミング提携先とより良好な取引を交渉する助けになり、それによってこれらの加入者のローミング・コストを低下させる。
次に図面を参照しているが、これらの図面は、本発明の好ましい実施形態を例証する目的にすぎず、本発明を限定する目的はない。図2は、本発明による全体的に好ましいシステムの図を示している。この図に示すように、この現在説明している実施形態を実装することができるネットワーク100がブロック形式で示されている。このネットワーク100は、信号ゲートウェイ114、OTAF(over the-air function空中ファンクション)モジュール116、およびホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118を有するホーム・ネットワーク、または親ネットワーク112を含んでいる。またネットワーク100内には、(122における)ネットワークA、(124における)ネットワークB、(126における)ネットワークC、(128における)ネットワークDなど、他のネットワークまたはサブネットワークをその中に含む別のネットワーク120も示されている。特に、ネットワーク100は、管理されたローミング・アプリケーション・モジュール130も含んでいる。
ネットワーク100は、説明を簡単にするために図に示されていない様々な他のネットワーク、サブネットワーク、およびネットワーク・エレメントを含むこともできることを理解されたい。ネットワーク100およびそのエレメントは、実装される無線技術の世代に応じて変化することができる。示された、知られているネットワークおよびネットワーク・エレメントはまた、当業者なら理解するように様々な形態を取ることもできる。
注目すべきことに、管理されたローミング・アプリケーション・モジュール130も、同様に様々な形態を取ることができる。例えば、管理されたローミング・アプリケーション・モジュール130は、信号ゲートウェイ114と同じネットワーク・エレメント上に存在する1つ(または複数)のソフトウェア・ルーチンの形態を取ることもでき、あるいは管理されたローミング・アプリケーション・モジュール130は、このネットワーク112内の様々な適切なロケーションに分散することもできる。例えば、このネットワーク全体を通して分散される(以下で説明する)この管理されたローミング・アプリケーションの複数のフロント・エンド・エレメントが存在することができるが、一方で(以下で説明する)中央データベースを1つの便利なロケーションに配置することもできる。どの構成においても、もちろんMRA(managed roaming application管理されたローミング・アプリケーション)モジュール130(例えば、このフロント・エンド・エレメント)は、メッセージまたは信号ゲートウェイからの信号がホーム・ロケーション・レジスタなどに転送される以前に、これらのメッセージおよび信号を阻止するように動作することが好ましい。管理されたローミング・アプリケーション・モジュール130の実装形態は、様々なソフトウェア技法およびハードウェア構成の実装形態を含むことができることについても理解されたい。これらの技法および構成は、現在説明している実施形態を理解すれば明らかなはずである。
図2を再び参照すると、訪問ネットワーク(または外国ネットワーク)120中をローミングしている、モバイル・ステーション30をもつ加入者が登録しようと試みるときに、モバイル・ステーション30は、訪問ネットワーク120からそれ自体のホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へとLU(location updateロケーション・アップデート)オペレーションを送信しようと試みる。しかし、1つ(または複数)の管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、GSMケース、GPRSケース、およびUMTSケースについてのロケーション・アップデート(LU)オペレーション要求を阻止し、この加入者がこの外国ネットワーク120に登録する許可が得られることになるかどうかを制御する。図に示すように、モバイル・デバイス30は、(破線1によって示されるように)信号ゲートウェイ114に対してメッセージを信号で伝え、または送信する。このメッセージは、(破線2によって示されるように)管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130へと送信される。次いで、アプリケーション130は、(以下に示す)いくつかのコール・ロジック・ルーチンのうちのどれかを適用して、メッセージまたは要求のタイプ、ネットワーク・タイプ、この加入者についての試みの回数、または他のサービス・ロジックなどに応じて、この登録する試みを受け入れ、または拒否することになる。一部のケースでは、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、(破線3および4によって示されるように)適用されるそのコール・ロジック応じて空中ファンクション(OTAF)モジュール116および/またはホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118と情報をやりとりすることになる。もちろん、図に示していないが、信号またはメッセージは、外国ネットワーク120に返されて、このコール・ロジックを実行することもできる。
これに関して、次に図3を参照すると、方法200が示されている。この方法は、一般的に(以下で説明するように、管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132中の)管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130によって適用されて、このコール・ロジック・ルーチンを実装すべきかどうかが判定される。図に示すように、方法200は、(202における)外国ネットワーク120など外側のネットワークからの信号ゲートウェイ114によるメッセージの初期受信を含んでいる。このメッセージは、(204において)管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130へと送信され、(206において)管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、受信されるこのメッセージが、登録要求またはロケーション・アップデート要求であるかどうかを判定する。そうでない場合には、(208において)通常の処理が行われる。これに関しては、このメッセージは、一般的にホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと転送される。
しかし、206において、受信されるこのメッセージが登録要求、またはロケーション・アップデート要求であることが判定される場合には、次いで(210において)この管理されたローミング・アプリケーション・モジュールは、以下で説明している、いくつかのコール・ロジック・ルーチンのうちのどれかを実施する。管理されたローミング・アプリケーション・モジュール130の実装形態は、ネットワーク・サービス・プロバイダにとっての改善されたローミング・サービスの管理を可能にする。
次に図4を参照すると、一形態において、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132と管理されたローミング・データベース(MRDB)134とから構成される。管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132は、この着信ロケーション・アップデート要求に対して以上で指摘したこの管理されたローミング・コール・ロジックまたはコール・ロジック・ルーチンを実施する。このエレメントは、他のネットワークから到来するすべての関連するモバイル・アクセス・プラットフォーム(MAP)メッセージを阻止する。管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)モジュール132は、(SS#7/Sigtran信号メッセージなど)任意の信号メッセージを符号化し復号化し、(GSM、GPRS、またはUMTSを使用したこれらのネットワークなど)適切なネットワークとこのサービス・ロジックをインターフェースする責任を有する。管理されたローミング・フロント・エンド・エレメント132は、この信号ゲートウェイによって通常達成されることになるように、この非ロケーション・アップデート・メッセージを適切なホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと中継する。しかし、この管理されたローミング・フロント・エンド・エレメントは、管理されたローミング・データベース(MRDB)134から適切なデータを抽出して、着信ロケーション・アップデート(LU)を処理する。一部のケースでは、以下で明らかになるように、空中ファンクション(OTAF)モジュール116、無線ネットワーク、およびモバイル・ステーション30もまた、このコール・ロジックを適用するプロセス中に含めることができる。管理されたローミング・データベース(MRDB)134は、ネットワーク情報、加入者情報、およびサービス・ロジック情報に関連したすべての情報についてのリポジトリである。
一般的に、管理されたローミング・データベース(MRDB)134は、136に示されたようなモジュールを介してアップストリーム・システムによって入力され、準備される。これに関しては、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130中の管理されたローミング・データベース(MRDB)134により、オペレータは、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130についての1つのエントリ・ポイントに準備、運営および管理を提供する標準的な準備メカニズムを介して、設定データと、加入者/訪問ロケーション・レジスタ(VLR)ネットワークデータを準備することができるようになる。
この設定データは、管理されたローミング・データベース(MRDB)134から管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132へと配信される。以上で指摘したように、この管理されたローミング・フロント・エンド・モジュールは、実際に同じまたは異なる地理的地域に配置された複数のモジュールとして実装することができる。対をなす1対の、管理されたローミング・データベース(MRDB)134のノードは、この標準プラットフォーム上でサポートされるデータベース複製機能を使用して同期して保持される。したがって、この対をなす1対のいずれかのノードを使用してデータの共通のビューを取得することができる。
管理されたローミング・データベース(MRDB)134は、管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132の設定データおよび規則を複数の管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132に配信する責任を仮定することにより、データについてのインターフェースを集中させるので、このオペレータには、この分散された展開においてノードごとにこれらの設定データおよび規則を別々に準備する必要はない。
管理されたローミング・データベース(MRDB)134が保持する一部のテーブルについての例証を以下に示す。管理されたローミング・データベース(MRDB)134の構成は、そのアプリケーションに応じて変化し得ることを理解されたい。他のテーブルも含めることができるが、これらの説明は除外することもある。さらに、各テーブルの内容は、そのアプリケーションに応じて変化することもある。例えば、これらのテーブルの内容は、1つ(または複数)のどのコール・ロジック・ルーチンが、特定のアプリケーションに実装されるかに応じて変化することもある。少なくとも1つの形態において、このデータベースは、データの一貫性などの利点を得るために集中される。
IMSI2HLR_Addressテーブルは一般的に、このIMSI(international mobile subscriber identity国際的モバイル加入者識別情報)からホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118への静的変換を実施することにより、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118に向かう経路情報を抽出するために使用される。
Translation Type Addressテーブルは、変換タイプ(Translation Type)を使用して経路指定する代替方法を提供することについて使用される。この変換タイプは、このSTPに向けられたメッセージ中で変更することができる。
HLR_Locationテーブルは、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)の所在を見出すために使用される。
IMSI_listテーブルは、加入者のローミング・プロファイルについての情報を有する加入者ごとのテーブルである。
VLR(訪問ロケーション・レジスタ)/SGSN_listテーブルは、この加入者プロファイルに基づいて異なるネットワーク分類を提供する。例えば、以下で説明するサービス・ルーチンのうちの1つでは、このローミング加入者には、ネットワーク%プロファイルのサービス・ロジックに基づいて異なる処理が提供される。
Network_テーブルを使用して、ネットワーク中における顧客の登録の試行回数を記憶して、パーセンテージを算出する。
Country_テーブルを使用して、ある国における顧客の登録の試行回数を記憶して、パーセンテージを算出する。
IMSI_Cache_テーブルを使用して、この加入者のロケーション・アップデートの試みを追跡する。これは、アプリケーションが、試みを拒否すべき、または受け入れるべきときを決定する助けになる。
以上で指摘したように、この全体的な管理システムは、様々な異なるタイプのコール・ロジックをロケーション・アップデート(LU)要求に対して適用することができる。このシステムは、これらのコール・ロジック・ルーチンのうちのすべてまたは複数を実施するように構成することができ、これらのコール・ロジック・ルーチンでは、特定の状況に合うようにするために単にオペレータまたは設計者による選択を必要とするだけとなる。代わりに、所与のネットワークの管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、1つのコール・ロジック・ルーチンしか実施しないように設計することもできる。もちろんこれらの決定は、設計者の自由裁量のうちにあり、本明細書中の本発明の範囲内のいくつかの異なる方法で解決することができる。
ロケーション・アップデート(LU)要求としてのメッセージを認識するとすぐに、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、少なくとも4つの異なるタイプのコール・ロジック・ルーチンを実施することができる。第1のコール・ロジック・ルーチンは、ネットワーク上で許可された登録の所定のしきい値パーセンテージに基づいている。この許可された登録のパーセンテージは、ある加入者についてのあるネットワーク上で許可された登録の、他のネットワークに対するパーセンテージに関連づけることができる。第2のコール・ロジック・ルーチンは、この訪問ネットワークが好ましいネットワークであるかどうかに基づいて、このロケーション・アップデート(LU)要求を許可すべきかどうかを判定する。第3のコール・ロジック・ルーチンは、ロケーション・アップデート(LU)要求がGPRS加入者を起源としているかどうかを判定し、第4のコール・ロジック・ルーチンは、そのホーム・ネットワーク、およびその訪問ネットワークすなわちローミング・ネットワークが、共通のサービス・プロバイダに属するかどうかに基づいて、このロケーション・アップデート(LU)要求を許可すべきかどうかを判定する。これらの4つの実施例のシナリオについては以下で説明することにする。
次に図5を参照すると、異なるレベルの許可されたローミング・パーセンテージ(例えば、100%、30%、60%、10%)を有するネットワーク122、124、126、および128をその中に含んでいる外国ネットワーク120が、所与の加入者のプロファイルについて示されている。この実施例においては、加入者が、ネットワークA(122)をローミングしているときに、このネットワークAが100%の許容しきい値を有する好ましいネットワークであるので、この着信登録は、受け入れられ、加入者のホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと送信される。しかし、この加入者がネットワークBへとローミングするときには、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、この管理されたサービスまたはコール・ロジック・ルーチンを適用し、追加された登録がこのプロファイル・パーセンテージ(例えば、30%)を超過するかどうかを判定する。これは、好ましくないネットワークからの加入者についての最初の着信登録について判定される。以下で明らかになるように、これが最初の試みか否かにより、このアクション・コースが決定されることもある。したがって、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、この着信登録を妨げ、この加入者の空中ファンクション(OTAF)モジュールに対して空中(OTA)メッセージを送信して、この加入者のSIM(subscriber identity module加入者識別情報モジュール)カードをアップデートすることができる。(本明細書中において、いくつかのコンテキストで説明されているように)モバイル・デバイス30内のこの加入者識別情報モジュール(SIM)カード中の公衆地上モバイル・ネットワーク(PLMN)リストをアップデートすることにより、一般にパフォーマンスが改善され、ローミング・サービスのより効率的な管理が行われることになる。そのようにすることにより、デバイス30へのデータの配信が可能になり、これにより、このデバイスは将来において好ましいネットワーク上でより簡単に登録することができるようになる。送信される空中(OTA)メッセージはまた、それによってモバイル・デバイス30を登録することができるようにするための、ネットワークの優先順位リストを提供することもできる。より詳細な1組のシナリオが、図6〜10のコール・フロー図に示されている。
オペレーション中に、管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132は、信号ゲートウェイ114からホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118ベースのメッセージを受信する。管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132は、これらの非ロケーション・アップデート(LU)メッセージをこの顧客の公衆地上モバイル・ネットワーク(PLMN)リスト中の適切なホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118に対して中継する。これらのロケーション・アップデート(LU)メッセージについては、管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132は、管理されたローミング・データベース(MRDB)134からこのサービス/加入者に関連したデータを抽出した後にこの基本的なコール・ロジックを評価する。管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132は、以下の主要なファンクションを実施する。
ロケーション・アップデート(LU)が、(ネットワークA(122)など)好ましいネットワークから、あるいは例えば「国内ローミング(National Roaming)」として分類されるネットワークから受信される場合、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、登録を受け入れ、このメッセージを正しいホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118に中継する。この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)が、Cacheテーブル中に存在する場合(これは、この加入者についての以前の登録の試みが特定の存続期間中に拒否されたことを意味する)には、次いで空中(OTA)メッセージがこの加入者の加入者識別情報モジュール(SIM)カードに送信されて、この公衆地上モバイル・ネットワーク(PLMN)リストがアップデートされる。このタイマ値、例えばExtendExpirationTimeは、必要に応じてこのエントリのための有効期間が延長されることになるか否かを示している。
このロケーション・アップデート(LU)が好ましくないネットワークから受信され、このロケーション・アップデートが登録する最初の試みであり、しきい値パーセンテージが、登録する試みによって超過される場合、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、この登録を妨げ、構成可能な拒否原因(例えば、非応答シナリオなど)と共に拒否メッセージをこの訪問MSCへと送信する。この時に、キャッシュが、タイマ、例えばExpirationTimeFirstEntryタイマと共に作成される。
しかし、このロケーション・アップデートが、最初の試みであり、許可されるパーセンテージしきい値がこのネットワーク・プロファイルを超過しない場合には、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、この登録を受け入れる(このメッセージを正しいホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118に中継する)。
このロケーション・アップデートが、2番目の試みである場合には、このアプリケーションは、登録を受け入れる(正しいホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと中継する)はずであり、この空中(OTA)メッセージを送信する。この空中(OTA)メッセージは、この加入者の加入者識別情報モジュール(SIM)カードに送信されて、この公衆地上モバイル・ネットワーク(PLMN)リストをアップデートする。このExtendExpirationTimeタイマの値は、必要に応じて延長される。
この主要アルゴリズムに基づいて、この妨害プロシージャ(barring procedure)は、この加入者識別情報モジュール(SIM)が、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)リスト中で「適用すべき制限なし」として分類されない場合で、またこの訪問ロケーション・レジスタ(VLR)が、「好ましくない」と分類される場合だけに呼び出される。アップデート・プロシージャ、例えばアップデートGPRSロケーション・プロシージャは、このGSMロケーション・アップデート(LU)受入/除外プロシージャと同様に実施される。
管理されたローミング・アプリケーション(MRA)130が、その訪問公衆地上モバイル・ネットワーク(VPLMN)からこのロケーション・アップデート(LU)を受信するときに、この管理されたローミング・アプリケーション(MRA)は、その訪問ロケーション・レジスタ(VLR)アドレス、国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)を抽出し、タイムスタンプを算出する。管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、IMSI_Listテーブルを少し読み取って、加入者について適用すべき振舞いを探す。この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)がこのIMSI_Listテーブル中に存在しない場合、このアプリケーションは、デフォルトIMSIサービスの振舞いなどの構成されたオペレーションを適用する(例えば、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)が、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)リスト・テーブル中で見出されない場合には、警告イベントおよびログ・イベントが生成される必要がある)。この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)が存在する場合には、国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)特性に応じて、訪問ロケーション・レジスタ(VLR)アドレス・チェックが存在しても存在しなくてもよい。「チェックなし」の場合には、このアプリケーションは、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)に向けて算出されたホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118の経路指定情報を使用して、このロケーション・アップデート(LU)メッセージを正しいホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと中継する。「チェック適用」の場合には、このアプリケーションは、このVLR(訪問ロケーション・レジスタ)/SGSN_listテーブル中でこの訪問ロケーション・レジスタ(VLR)アドレスを探し、その結果、適用すべき振舞いを決定する。
この訪問ロケーション・レジスタ(VLR)アドレスがこのVLR(訪問ロケーション・レジスタ)/SGSN_listテーブル中に存在しない場合には、このアプリケーションは、デフォルトVLRの振舞いなど構成されたオペレーションを適用し(例えば、この訪問ロケーション・レジスタ(VLR)が、このVLR(訪問ロケーション・レジスタ)/SGSN_listテーブル中で見出されない場合には、警告イベントおよびログ・イベントが生成される必要がある)、あるいはこのアプリケーションは、この訪問ロケーション・レジスタ(VLR)アドレス(「好ましい」/「無関係(don't care)」/「好ましくない」)に関連する振舞いを適用する。このパーセンテージ分布ケースについての詳細な好ましい/無関係/好ましくない場合の解決方法については、以下のコール・ロウ(call-low)セクションの下で説明している。
管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132は、許可されたネットワーク・パーセンテージを算出する。それを行うために、管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132は、このロケーション・アップデートが起源としているネットワークを識別する。管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132は、このNetworkテーブルからこのネットワーク中のローミング・サービス利用者(roamer)数を算出する。管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132は、このCountryテーブルからその国にいるローミング・サービス利用者数を算出する。
次いで管理されたローミング・フロント・エンド(MRFE)132は、この選択されたネットワーク中のローミング・サービス利用者のパーセンテージを算出する。このパーセンテージがこのネットワーク・プロファイルに関連する値よりも少ない場合には、この登録は受け入れられることになる。そうでない場合には、この登録は拒否される。
Parameterテーブル中のPercentLocationAllowedパラメータなどのパラメータは、訪問公衆地上モバイル・ネットワーク(VPLMN)からのロケーション・アップデート(LU)受入れのパーセンテージを指定する。このPercentLocationAllowed=0の場合、「好ましくない公衆地上モバイル・ネットワーク(PLMN)リスト」から受信されるすべての最初のロケーション・アップデートは、拒否されることになる。このPercentLocationAllowed=100の場合には、「好ましくない公衆地上モバイル・ネットワーク(PLMN)リスト」から受信されるすべての最初のロケーション・アップデートは、許可されることになる。
アプリケーション・タイマが較正される。加入者のロケーション・アップデート(LU)が拒否される場合、次いでその国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)は、このキャッシュに記憶される。この基礎となるロジックは、常に2番目のロケーション・アップデート(LU)を許可することになる。このExtendExpirationTimeフラグが真に設定される場合、これは、キャッシュ中にすでに存在しているこのエントリの有効期間を修正する(延長または短縮する)ことができることを意味する。このExtendExpirationTimeが延長される場合、次いでこのロケーション・アップデート(LU)の拒否率は低下させられ、この好ましいローミングはあまり有効ではなくなる。このExtendExpirationTimeが短縮される場合には、次いでこのロケーション・アップデート(LU)の拒否率は増大させられ、この好ましいローミングは、より有効になる。
この有効期間を修正することができる場合には、このアプリケーションは、このタイマを現在の時刻+ExpirationTimeEntryFoundに設定するはずである(通常、このタイマは、ExpiratinTimeFirstEntryよりも小さくなる)。このExpirationTimeEntryFoundの目的は、このエントリの除去を延期して、このアプリケーション・バージョン・フォールバック・プロシージャの処理を可能にすることである。
図6を参照すると、コール・フロー600は、ロケーション・アップデート(LU)要求以外のすべてのホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)/認証センタ(AUC)に関連したGSM/GPRS/UMTSメッセージが、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130によって阻止され、他のどのようなコール・ロジックも適用せずにホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118に直接に中継されることになることを示している。図に示すように、(602において)信号ゲートウェイ114は、受信し、次いで(604において)外国ネットワークから到来するこれらのホーム・ロケーション・レジスタHLR/AUCメッセージを管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130へと転送する。次に(606において)管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118のロケーション・テーブル、TT Addressテーブルなどから経路指定情報を抽出した後に、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へとそれを中継する。次いで(608、610において)肯定応答(Acknowledgement)が、信号ゲートウェイ114を介してこの外国ネットワークに戻される。
図7を参照すると、コール・フロー700は、(702、704において)加入者が好ましい外国ネットワーク中で登録し、ロケーション・アップデート(LU)要求が行われる場合に、またこのCacheテーブル中に国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)エントリが見出されない(すなわち、この登録があらかじめ設定された存続期間内で以前に拒否されなかった)場合には、次いでこのロケーション・アップデート(LU)要求は、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130によって受け入れられることを示している。次いで(706において)このロケーション・アップデート(LU)要求は、適切なホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと転送される。次いで(708において)ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118は、このLU_Ackをこの信号ゲートウェイへと直接に送信し、(710において)この信号ゲートウェイは、この肯定応答をこの外国ネットワークへと送信する。
図8を参照すると、コール・フロー800において、加入者は、「好ましい」ネットワーク中(または「好ましくない」ネットワーク中)で登録しようと試み、またこの加入者は、拒否されており、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)テーブル中に存在している。このシナリオにおいては、この加入者の登録が以前に拒否された場合、(802、804において)この加入者の2番目の好ましくない登録は受け入れられ、(806において)このロケーション・アップデート(LU)は、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと転送される。この加入者がこの「好ましい」ネットワーク中で登録される場合には、(802,804において)この加入者の登録は受け入れられ、(806において)ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと転送される。また空中(OTA)メッセージが、(812において)空中(OTA)サーバへと送信されて、この「好ましい」公衆地上モバイル・ネットワーク(PLMN)リストをこの加入者のSIMカードへとダウンロードして、(814、816において)この「好ましい」ネットワーク中への加入者の登録が制御される。
図9を参照すると、コール・フロー900は、(902、904において)加入者が好ましくないネットワークへの登録を試み、このCacheテーブル中へのこの加入者についての国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)エントリが存在しない(すなわち、この好ましくない登録は、あらかじめ設定された存続期間内における最初の登録である)場合のシナリオを実例によって示している。管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、この「ネットワーク・テーブル」および「国テーブル」からのデータを抽出し、この選択されたネットワーク中へのローミング・サービス利用者のパーセンテージを算出する。この算出されたパーセンテージが「ネットワーク・プロファイル・パーセンテージ」よりも小さい場合には、(906において)このロケーション・アップデート(LU)は、この準備されたしきい値内にあると考えられ、受け入れられ、適切なホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと転送される。次いで(908、910において)肯定応答が、この外国ネットワークへと逆に転送される。
図10を参照すると、コール・フロー1000は、この選択されたネットワークにおけるローミング・サービス利用者の算出されたパーセンテージが、この「ネットワーク・プロファイル・パーセンテージ」を超過するときに、最初の好ましくない登録がどのようにして拒否されるかを示している。(1002、1004において)このキャッシュ・テーブル中への国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)エントリを有さない好ましくないネットワークからのロケーション・アップデートを入手した後に、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、この選択されたネットワーク中のローミング・サービス利用者のパーセンテージが、この準備されたしきい値を超過していると判定する。したがって、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、このロケーション・アップデート(LU)メッセージを妨げ、このキャッシュ・テーブルにこの情報を記憶し、有効期間=ExpirationTimeFirstEntryを設定する。(1006において)エラー・メッセージが、このゲートウェイに返信される。
第2のタイプのコール・ロジックは、標準的振舞いと呼ぶことにする。図5〜10に関連して説明しているこれらの実施形態とは異なり、このコール・ロジックは、パーセンテージしきい値に基づいてはいない。登録に際しての判定は、加入者が好ましいネットワーク中にいるか否かに基づいている。
図11を参照すると、「標準的振舞い」ロジックにおいて、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130の機能は、好ましくないネットワークから到来する最初のロケーション・アップデートを妨げ、このすべての後続のロケーション・アップデート(LU)をどのような例外もなしに許可する。この「標準的振舞い」は、加入者が、国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)テーブル中でその振舞いについてアクティブ化されるときに起動される。第1のケースでは、(1102、1104において)加入者は、好ましくないネットワークから要求を送信し、(1106において)この最初のロケーション・アップデート(LU)が妨げられる。このケースでは、図11に示すように、この管理されたローミング・アプリケーション・コール・ロジックは、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)テーブル中の「標準的振舞い」フラグが「真」とマーク付けされることを決定する。この加入者は、初めてこの好ましくないネットワーク中で登録しようと試み、登録することが妨げられる。
第2のケースでは、(1202、1204において)加入者は、好ましくないネットワークからロケーション・アップデート(LU)要求を送信し、(1206において)2番目のロケーション・アップデート(LU)が許可される。このケースでは、図12のコール・フロー1200に示すように、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)130のコール・ロジックが、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)テーブル中の「標準的振舞い」フラグが「真」とマーク付けされることを決定する。管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のコール・ロジックは、この加入者の以前の登録を追跡し、この加入者が、第2回目としてこの好ましくないネットワーク中で登録しようと試みており、登録することが許可されることを決定する。(1208,1210において)肯定応答が送信される。
第3のケースでは、加入者は、この好ましいネットワーク中におり、このロケーション・アップデート(LU)は、受け入れられる。このケースでは、図13のコール・フロー1300に示すように、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)130は、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)テーブル中の「標準的振舞い」フラグが、「真」とマーク付けされることを決定する。管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、さらに(1302、1304において)この加入者が、この好ましいネットワーク中で登録しようと試み、(1306において)このネットワーク中において登録することが許可されることを決定する。(1308、1310において)肯定応答が送信される。管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、この加入者の以前の登録を追跡し、その登録が以前に拒否された登録である場合、次いで(1312、1314、および1316において)この管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュールはまた、空中(OTA)メッセージを送信して、この加入者のSIMカード中の公衆地上モバイル・ネットワーク(PLMN)リストをクリアする。しかし、この加入者が、この最後の構成可能な期間内にその登録を拒否されていない場合には、この空中(OTA)メッセージは、送信されない。
第3のタイプのコール・ロジックを使用して、ユーザが、GPRS(General Packet Radio Services汎用パケット無線システム)ユーザであるかどうかを判定する。それを行うために、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、以下の2つの異なるアプローチのうちの一方を使用して、この着信ロケーション・アップデート(LU)が、GSM(Global System for Mobile Communication欧州移動電話システム)/GPRS加入者からのものか、あるいは「GPRSだけの」加入者からのものかを判定することができる。
一方のアプローチでは、このGPRSロケーション・アップデートのために、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)リスト・テーブル中に準備して、加入者を「GPRSだけの加入者」として識別するために必要な加入者ごとのフラグを使用する。GPRSロケーション・アップデートが管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130によって受信されるときに、この基礎になっている管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のロジックは、以下の2つの可能性のある処理のために、この起呼側加入者が「GPRSだけの加入者」であるかどうかをチェックすることになる。
1)この「GPRSだけの加入者」フィールドがチェックの結果、「y(イエス)」である場合には、これは、この加入者の装置が、このGPRS用だけのロケーション・アップデート(LU)を実施することを意味する。この場合には、任意のGSM加入者に対する処理と同じ完全なMRS処理が適用される。
2)この「GPRSだけの加入者」フィールドがチェックの結果、「n(ノー)」である場合には、これは、GSM用のロケーション・アップデート(LU)が以前に実施されたときだけに、この加入者用の装置がGPRS用のロケーション・アップデート(LU)を実施することを意味する。この場合には、チェックは実施されず、このGPRSロケーション・アップデート(LU)は、対応するホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと転送される。
他方のアプローチでは、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、この加入者のGSM登録を追跡する。このスキームにおいては、この管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュールは、各加入者からのGSM登録にマーク付けし、構成可能な期間にわたってこのレコードをログする。このGPRSロケーション・アップデート(LU)が、この構成された期間内にこの加入者について管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130によって受信される場合には、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130が、このGSMロケーション・アップデート(LU)について以前に実施されているので、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のチェックは実施されない。次いで、このGPRSロケーション・アップデート(LU)は、対応するホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと転送される。
管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130が、ある加入者についてのGPRSロケーション・アップデート(LU)を受信し、このGSM−GPRSテーブル中のGSMロケーション・アップデート(LU)についてのエントリを見出さない場合には、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、以前にこのGSM加入者について実施されたモジュールと同じ管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130をこのGPRS加入者について実施する。
どちらのアプローチにおいても、これらのコール・フローは、以下のようになる。第1のケースにおいては、このGSM登録が実施された後に、加入者についてのGPRS登録が試みられる。このケースでは、図14におけるコール・フロー1400は、(1402、1404において)管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130が、このIMSI_listテーブル中で「GPRSだけの加入者」フィールドをチェックした結果「n」である加入者からGPRSロケーション・アップデートを受信しており、またはこのGSMロケーション・アップデート(LU)が構成可能な期間内で以前に受信されたことを示している。これらのシナリオのどちらも、この加入者用の装置が、GSMについてのロケーション・アップデート(LU)が以前に実施された後に、GPRSについてのロケーション・アップデート(LU)を実施していることを意味している。このケースにおいては、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のチェックが、このGSMロケーション・アップデート(LU)について以前に行われているので、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のチェックは、このGPRSロケーション・アップデート(LU)については実施されない。したがって、(1406において)このGPRSロケーション・アップデート(LU)は、対応するホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと転送され、(1408、1410において)肯定応答が送信される。
第2のケースにおいては、GPRSだけの加入者について最初の好ましくないGPRS登録が試みられ、このGPRS加入者は、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)ロスト・テーブル(lost table)への配信を制御するように登録される。このケースでは、図15のコール・フロー1500は、(1502、1504において)管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130が、このIMSI_listテーブル中で「GPRSだけの加入者」フィールドをチェックした結果「y」である加入者からGPRSロケーション・アップデートを受信しており、またはこのGSMロケーション・アップデート(LU)が構成可能な期間内で以前に受信されていないことを示している。どちらのシナリオも、この加入者用の装置が、GPRSだけについてのロケーション・アップデート(LU)を送信すること、またGSMロケーション・アップデート(LU)が以前に送信されなかったことを意味している。(1506において)エラー・メッセージが返される。
このコール・フローは、この選択されたネットワーク中のローミング・サービス利用者の算出されたパーセンテージが「ネットワーク・プロファイル・パーセンテージ」を超過するときに、どのようにして最初の好ましくないGPRS登録が拒否されるかを示している。このキャッシュ・テーブル中への国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)エントリを有さない好ましくないネットワークからGPRSロケーション・アップデートを入手した後に、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、この選択されたネットワーク中のローミング・サービス利用者のパーセンテージが、この準備されたしきい値を超過していることを決定する。したがって、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130は、このGPRSロケーション・アップデート(LU)メッセージを妨げ、このキャッシュ・テーブル中にこの情報を記憶し、有効期間=ExpirationTimeFirstEntryを設定する。しかし、これは1つの実施例にすぎないことを理解されたい。本明細書中で説明している他のコール・ロジック・ルーチンも実装することができる。
第3のケースでは、キャッシュ・テーブル中の国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)を有するGPRSだけの加入者についての好ましい/2番目の好ましくないGPRSロケーション・アップデート(LU)が試みられる。このケースでは、図16のコール・フロー1600は、(1602、1604において)管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130が、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)リスト・テーブル中で「GPRSだけの加入者」フィールドをチェックした結果「y」である加入者からGPRSロケーション・アップデートを受信しており、またはこのGSMロケーション・アップデート(LU)が構成可能な期間内で以前に受信されていないことを示している。どちらのシナリオも、この加入者用の装置が、GPRSだけについてのロケーション・アップデート(LU)を送信すること、またGSMロケーション・アップデート(LU)が以前に送信されなかったことを意味している。
このコール・フローは、GPRS加入者が、「好ましい」ネットワークからのGPRSロケーション・アップデート(LU)を、または「好ましくない」ネットワークからの2番目のGPRSロケーション・アップデート(LU)を送信し、この加入者が、この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)テーブル中にエントリを有する(すなわち、この加入者についての以前の登録が前に拒否された)ことを示している。この加入者の登録が以前に拒否されているので、(1606において)この加入者の2番目の好ましくない登録は受け入れられ、このロケーション・アップデート(LU)は、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと転送される。このシナリオにおいては、(1612、1614、1616において)空中(OTA)メッセージもこの空中(OTA)サーバへと送信されて、加入者のSIMカード中にこの「好ましい」公衆地上モバイル・ネットワーク(PLMN)リストがダウンロードされて、この「好ましい」ネットワークへの加入者の登録が制御される。この加入者がこの「好ましい」ネットワーク中に登録される場合には、この加入者の登録は受け入れられ、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと転送される。さらに、構成可能な期間内で以前に登録が妨げられなかった加入者についての好ましいGPRS登録のケースでは、このコール・フローは、この空中(OTA)メッセージがこの加入者に対して送信されない点を除いて、図16に示すコール・フローと同様なものになる。
ローミングがこのサービス・プロバイダのネットワーク外で許可されないときには、第4のタイプのコール・ロジックを適用することができる。この機能は、プロバイダの中心施設に管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130を展開しているサービス・プロバイダのネットワーク中のみでロケーション・アップデート(LU)を許可する機能を提供する。このロケーション・アップデート(LU)が、好ましいネットワーク、または無関係のネットワーク(例えば、好ましいネットワークが存在しない国におけるネットワーク)を起源としている場合、これらすべてのロケーション・アップデート(LU)が受け入れられ、正しいホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118に向けて中継されることになる。そうでない場合には、これらのロケーション・アップデートは、構成可能な原因と共に拒否されることになる。このネットワーク分類に基づいて、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のサービス・ロジックは、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のサービス・プロバイダのネットワークが存在する国においてしか適用されないことになる。サービス・プロバイダ(管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130をその中心施設に展開してきているサービス・プロバイダ)のネットワークが存在しない国においては、これらすべてのネットワークが無関係であるので、この管理されたローミング・サービス・ロジックは適用されない。しかし、もし無関係なネットワークを有する地域の場合、ある区域が好ましいものに引き上げられる場合には、この選択されたMSC/VLR/SGSNから到来するすべてのロケーション・アップデート(LU)は、まるでこれらが好ましいネットワークから到来したかのように処理されるはずである。
この機能は、この加入者プロファイルに基づいてアクティブ化されることになる。この国際的モバイル加入者識別情報(IMSI)に関連したテーブル中の、加入者ごとのフィールド、例えば「この管理されたローミング・アプリケーション・サービス・プロバイダのネットワークに属するロケーション・アップデート(LU)だけを許可すること」は、ネットワーク・レベルごとのフラグ、例えば「この管理されたローミング・アプリケーションを実施する」と一緒に使用されることになる。
第1のケースでは、加入者はこの無関係なネットワーク中におり、このロケーション・アップデート(LU)は、受け入れられる。このケースでは、図17のコール・フロー1700に示すように、(1702、1704において)管理されたローミング・アプリケーション(MRA)130は、要求を受信した後に、このネットワーク・レベル・テーブル中の「この管理されたローミング・アプリケーションを実施する」フラグが、「真」としてマーク付けされているか、「偽」としてマーク付けされているかをチェックすることになる。このフラグが偽に設定されている場合には、このネットワークは「無関係なネットワーク」であると考えられ、それによって(1706において)管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のロジックが実施されることになり、このロケーション・アップデート(LU)は、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)118へと中継されることになり、(1708、1710において)肯定応答が送信されることになる。このシナリオにおいては、このサービス・プロバイダのネットワークは、この加入者がローミングしている地域には存在しないので、好ましいネットワークおよび好ましくないネットワークは、存在しない。それ故、これらすべての登録(最初の登録および最後の登録)が許可される。
第2のケースでは、加入者は、管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のサービス・プロバイダ・ネットワーク中におり、これらすべての好ましくないLUは妨げられる。図18のコール・フロー1800に示すように、「この管理されたローミング・アプリケーションを実施する」フラグが真に設定され、このIMSI_List_テーブル中のその加入者ごとのフィールド「この管理されたローミング・アプリケーション・サービス・プロバイダのネットワークに属するロケーション・アップデート(LU)だけを許可すること」が、加入者、および管理されていないローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のネットワークを起源とする(1802、1804における)この着信ロケーション・アップデート(LU)について真とマーク付けされている場合には、(1806において)このロケーション・アップデート(LU)は、妨げられることになる(最初のロケーション・アップデートおよび次のロケーション・アップデート)。このシナリオにおいては、このサービス・プロバイダのネットワークは、この加入者がローミングしているその全地域に存在している。
第3のケースでは、加入者は、この管理されたローミング・アプリケーション・サービス・プロバイダのネットワーク中におり、これらすべての好ましいロケーション・アップデート(LU)は受け入れられる。以下の図19のコール・フロー1900に示すように、「この管理されたローミング・アプリケーションを実施する」フラグが真に設定され、このIMSI_List_テーブル中のその加入者ごとのフィールド「この管理されたローミング・アプリケーション・サービス・プロバイダのネットワークに属するロケーション・アップデート(LU)だけを許可すること」が、加入者、および管理されたローミング・アプリケーション(MRA)モジュール130のSPのネットワークを起源とする(1902、1904における)この着信ロケーション・アップデート(LU)について真とマーク付けされている場合には、(1906、1908、1910において)このロケーション・アップデート(LU)は、受け入れられることになる。このシナリオにおいては、このサービス・プロバイダのネットワークは、この加入者がローミングしているその全地域に存在している。
以上の説明は、単に本発明の特定の実施形態の開示を示しているにすぎず、これらの実施形態に本発明を限定することは意図していない。したがって、本発明は、以上で説明した実施形態だけに限定されるものではない。そうではなくて、当業者なら、本発明の範囲に含まれる代替実施形態を考えつくことができることを理解されたい。
従来のネットワークのブロック図である。 本発明を実装することができるネットワークのブロック図である。 本発明による方法を示すフロー・チャートである。 本発明による管理されたローミング・サービス・モジュールのブロック図である。 本発明の一実施形態が実装されるネットワークのブロック図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。 本発明の一実施形態によるコール・フロー図である。

Claims (2)

  1. ホーム・ネットワークを有し、第2のネットワーク中をローミングする無線加入者に提供されるローミング・サービスを管理するための方法であって、
    前記加入者の前記ホーム・ネットワークの信号ゲートウェイにおいて前記第2のネットワークからのメッセージを受信する工程と、
    管理されたローミング・アプリケーションに前記メッセージを送信する工程と、
    前記メッセージが、ロケーション・アップデート要求であるかどうかを判定する工程と、
    前記メッセージがロケーション・アップデート要求ではない場合における処理のためのホーム・ロケーション・レジスタに前記メッセージを送信する工程と、
    前記メッセージが、ロケーション・アップデート要求である場合には、前記管理されたローミング・アプリケーションにより、前記メッセージについてコール・ロジック・ルーチンを実施する工程とを含み、
    前記コール・ロジック・ルーチンが少なくとも、
    前記第2のネットワーク上で許可された登録の所定のしきい値パーセンテージに基づいて前記ロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定する工程と、
    前記第2のネットワークが好ましいネットワークであるかどうかに基づいて前記ロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定する工程と、
    前記ロケーション・アップデート要求がGPRS加入者を起源としているかどうかを判定し、この場合には完全なローミング・サービスを提供する工程と、
    前記ホーム・ネットワークおよび前記第2のネットワークが共通のサーバ・プロバイダに属するかどうかに基づいて前記ロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定する工程とを含む方法。
  2. 無線ネットワーク中で管理されたローミング・サービスを提供するためのシステムであって、
    その中に加入者データおよびネットワーク・プロファイル・データを記憶しているデータベースと、
    メッセージを受信し、前記メッセージがロケーション・アップデート要求であるかどうかを判定し、前記メッセージがロケーション・アップデート要求でない場合における処理するために前記メッセージをホーム・ロケーション・レジスタに送信し、前記要求がロケーション・アップデート要求である場合には、前記メッセージについてコール・ロジック・ルーチンを実施するように動作するとともに、前記データベースと協働した少なくとも1つのフロント・エンド・エレメントとを含み、
    前記コール・ロジック・ルーチンにおいて、前記フロント・エンド・エレメントが少なくとも、
    前記第2のネットワーク上で許可された登録の所定のしきい値パーセンテージに基づいて前記ロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定
    前記第2のネットワークが好ましいネットワークであるかどうかに基づいて前記ロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定
    前記ロケーション・アップデート要求がGPRS加入者を起源としているかどうかを判定し、この場合には完全なローミング・サービスを提供
    前記ホーム・ネットワークおよび前記第2のネットワークが共通のサーバ・プロバイダに属するかどうかに基づいて前記ロケーション・アップデート要求を許可すべきかどうかを判定するシステム。
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