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JP5027336B1 - 容器からの液体取出機構及びそれを用いたウォーターサーバー - Google Patents

容器からの液体取出機構及びそれを用いたウォーターサーバー Download PDF

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JP5027336B1 JP2011553632A JP2011553632A JP5027336B1 JP 5027336 B1 JP5027336 B1 JP 5027336B1 JP 2011553632 A JP2011553632 A JP 2011553632A JP 2011553632 A JP2011553632 A JP 2011553632A JP 5027336 B1 JP5027336 B1 JP 5027336B1
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Abstract

内部に充填された液体の減少につれて縮小変形可能な容器から、該液体を外部に取り出す際に、その残液をできるだけ少なくすることのできる液体取出機構及びそれを用いたウォーターサーバーを提供する。
このウォーターサーバー1は、内部に充填された飲料用液体の減少につれて縮小変形可能な袋体4から、飲料用液体を外部に取り出すための液体取出機構を用いたものであって、袋体4を所定位置にセットした状態で、袋体4の底面41付近において該底面41と平行、或いは、先下がりとなる向きにニードル8を容器4に突き刺して孔42を開けることにより、ニードル8を介して飲料用液体を袋体4の下方に設けた冷水タンク5と温水タンク6とに取り出すように構成したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器からの液体取出機構及びそれを用いたウォーターサーバーに関し、詳しくは、内部に充填された液体の減少につれて縮小変形可能な容器から、該液体を外部に取り出すための液体取出機構及びそれを用いたウォーターサーバーに係るものである。
従来、飲料用液体が充填された容器から、該飲料用液体を外部に取り出すように構成されたウォーターサーバーが種々開発されている。その容器としては、ガラス製のボトルやペットボトルなど、内部に充填された飲料用液体を重力だけで外部に取り出すことにより、該飲料用液体が減少しても容器自体はほとんど変形しないものが使用されていた。その場合には、飲料用液体の減少分が外部の空気に置換されることにより容器内に空気が混入する結果、もともとその空気に含まれていた雑菌が容器内で繁殖して、飲料用液体の保存性などを損なわせる主な原因となっていた。
一方、内部に充填された飲料用液体の減少につれて縮小変形可能な容器として、複数層の合成樹脂製のフィルムからなる袋体が開示されている(例えば特許文献1参照)。この袋体では、主に衛生面への配慮とコスト低減と搬送時の漏れ防止などのために注出口などを一切設けないことが好ましい。その場合には、袋体の内部から飲料用液体を取り出すときに、該袋体にニードルなどで孔を開けることが必要とされる。
他方、図8Aの実線で示すように、飲料用液体の入ったビニール袋(前記袋体の一種である。)4aの底面41aに孔42aを開けて、該飲料用液体を該袋体4aの下方に設置された図示しない貯留タンクに送るニードル8aを備えたウォーターサーバーが開示されている(例えば特許文献2参照)。このニードル8aは、ビニール袋4aがその上方にある時には、ビニール袋4a内の飲料用液体の重量などにより、ニードル8aが自動的に上方に突出してその先端が前記ビニール袋4aの底面41aに孔42aを開けるようになっている。
実用新案登録第3164997号公報 実用新案登録第3164948号公報
しかしながら、上記特許文献2のニードル8aでは、飲料用液体の入ったビニール袋4aの底面41aに孔42aを開けると同時に、ビニール袋4aを縮小させる向きに働く張力と、飲料用液体にかかる重力とがあいまって作用することにより、その内部の飲料用液体がニードル8aを介して前記貯留タンク内に取り出される。そして、ビニール袋4a内の飲料用液体が減少してくると、図8Aの二点鎖線で示すように、縮小変形したビニール袋4a’の底面41a上に突出したニードル8aの先端が邪魔になり、ニードル8aの上方の飲料用液体40a’を取り出すことが困難となる。
また、ここで使い切ったビニール袋4a’を新たなものと交換するために、該使い切ったビニール袋4a’を持ち上げると、自動的にニードル8aが下方に収容されて、ビニール袋4a’からニードル8aが取り外されるが、その際に、ビニール袋4a’の底面41aに開いている孔42aから残液40a’が漏れ出してしまうおそれがある。したがって、かかる残液40a’をできるだけ減少させたいといった要請があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、内部に充填された液体の減少につれて縮小変形可能な容器から、該液体を外部に取り出す際に、その残液をできるだけ少なくすることのできる液体取出機構及びそれを用いたウォーターサーバーを提供することを目的とする。
本発明のうちの第1の態様に係る容器の液体取出機構は、内部に充填された液体の減少につれて縮小変形可能な容器から、該液体を外部に取り出すための液体取出機構であって、前記容器を所定位置にセットした状態で、該容器の底面付近において該底面と平行、或いは、先下がりとなる向きにニードルを容器に突き刺すことにより、該ニードルを介して前記液体を容器の外部に取り出すように構成したことを特徴とするものである。
この構成によれば、前記容器を所定位置にセットした状態で、該容器の底面付近において該底面と平行、或いは、先下がりとなる向きにニードルを容器に突き刺すことにより、該ニードルを介して前記液体を容器の外部に取り出すように構成したので、図8Bの実線で示すように、液体の入った容器4bの底面41bと平行、或いは、先下がりとなる向きに孔42bを開けると同時に、容器4bを縮小させる向きに働く張力と、液体にかかる重力とがあいまって作用することにより、その内部の飲料用液体がニードル8bを介して外部に取り出される。
そして、容器4b内の液体が減少してくると、該容器4bが縮小変形してくるが、このときには、図8Bの二点鎖線で示すように、ニードル8bの先端が邪魔にならなくなり、容器4b’内の液体のほとんどを取り出すことができるようになる。また、容器4b’に入った液体を使い切ったときには、同図8Bの二点鎖線で示すように、ニードル8bまわりに容器4b’が張り付いたようになり、該使い切った容器4b’からニードル8bが取り外す際にも、容器4b’に開いている孔42bから残液40b’が漏れにくくなる。
また、第1の態様に係る容器の液体取出機構では、前記ニードルは、尖塔状の先端部を有するニードル本体と、前記ニードル本体を案内する案内部を有するニードルガイドとを備え、前記ニードル本体の先端部を前記ニードルガイドの案内部に沿って、手動操作で或いは自動的に出没させるように構成することが好ましい。
この構成によれば、前記ニードルは、尖塔状の先端部を有するニードル本体と、前記ニードル本体を案内する案内部を有するニードルガイドとを備え、前記ニードル本体の先端部を前記ニードルガイドの案内部に沿って、手動操作で或いは自動的に出没させるように構成したので、液体が充填された容器4bの底面と平行或いは先下がりの向きにニードルを容易に突き刺すことができるとともに、液体を使い切った容器から該ニードルを容易に引き抜くことができる。
また、第1の態様に係る容器の液体取出機構では、前記ニードルガイドの案内部はストレート状であることが好ましい。
この構成によれば、前記ニードルガイドの案内部はストレート状であるので、ニードル本体の先端部を容器に押し込むことにより該容器に確実に突き刺すことができる。
或いは、第1の態様に係る容器の液体取出機構では、前記ニードルガイドの案内部は螺旋状であることが好ましい。
この構成によれば、前記ニードルガイドの案内部は螺旋状であるので、ニードル本体の先端部を容器にねじ込むことにより該容器により確実に突き刺すことができる。
また、第1の態様に係る容器の液体取出機構では、前記ニードル本体の先端部に、軸直角方向で非対称となるような段部を設けることが好ましい。
この構成によれば、前記ニードル本体の先端部に、軸直角方向で非対称となるような段部を設けたので、ニードル本体の先端部を容器にさらに確実に突き刺すことができる。
また、第1の態様に係る容器の液体取出機構では、前記ニードル本体の少なくとも先端部に、螺旋状のリブを付設することが好ましい。
この構成によれば、前記ニードル本体の少なくとも先端部に、螺旋状のリブを付設したので、ニードル本体の先端部を容器にさらに確実に突き刺すことができる。
また、第1の態様に係る容器の液体取出機構では、前記ニードル本体の先端部を前記ニードルガイドの案内部に沿って、手動操作で或いは自動的に出没させることを阻止する阻止機構を備え、前記手動操作で或いは自動的に出没させるときには、前記阻止機構が手動操作で解除されたことを条件とすることが好ましい。
この構成によれば、前記ニードル本体の先端部を前記ニードルガイドの案内部に沿って、手動操作で或いは自動的に出没させることを阻止する阻止機構を備え、前記手動操作で或いは自動的に出没させるときには、前記阻止機構が手動操作で解除されたことを条件とするので、前記ニードル本体の先端部が勝手に出没するおそれがなくなる。
ところで、飲料用液体を扱うウォーターサーバーでは、特に衛生面に配慮がなされる。そこで、本発明のうちの第2の態様に係るウォーターサーバーは、第1の態様に係る容器の液体取出機構と、前記容器としての伸縮性の袋体と、該袋体の下方に設置されたタンクとを備え、前記袋体にニードルで孔を開けることにより、該ニードルを介して前記袋体に充填された液体を前記タンクに送り出すように構成したことを特徴とするウォーターサーバーに係るものである。
この構成によれば、第1の態様に係る容器からの液体取出機構と、前記容器としての伸縮性の袋体と、該袋体の下方に設置されたタンクとを備え、前記袋体にニードルで孔を開けることにより、該ニードルを介して前記袋体に充填された液体を前記タンクに送り出すように構成したので、液体が充填された袋体にニードルで孔を容易に開けて、該ニードルを介して袋体から液体をタンクに確実に送ることができる。これにより、袋体内に入った飲料用液体のみならず、それが送られたタンク内の飲料用液体についても、混入空気をほとんどなくして、いわゆるエアレス状態ことに近づけることができる。その結果、飲料用液体中での雑菌の繁殖を抑えて、該飲料用液体の衛生面への配慮と保存性の向上などを図ることができる。
本発明のうちの第1の態様に係る容器の液体取出機構によれば、前記容器を所定位置にセットした状態で、該容器の底面付近において該底面と平行、或いは、先下がりとなる向きにニードルを容器に突き刺すことにより、該ニードルを介して前記液体を容器の外部に取り出すように構成したので、図8Bの実線で示すように、液体の入った容器4bの底面41bと平行、或いは、先下がりとなる向きに孔42bを開けると同時に、容器4bを縮小させる向きに働く張力と、液体にかかる重力とがあいまって作用することにより、その内部の飲料用液体がニードル8bを介して外部に取り出される。
そして、容器4b内の液体が減少してくると、該容器4bが縮小変形してくるが、このときには、図8Bの二点鎖線で示すように、ニードル8bの先端が邪魔にならなくなり、容器4b’内の液体のほとんどを取り出すことができるようになる。また、容器4b’に入った液体を使い切ったときには、同図8Bの二点鎖線で示すように、ニードル8bまわりに容器4b’が張り付いたようになり、該使い切った容器4b’からニードル8bが取り外す際にも、容器4b’に開いている孔42bから残液40b’が漏れにくくなる。
本発明のうちの第2の態様に係るウォーターサーバーによれば、第1の態様に係る容器の液体取出機構と、前記容器としての伸縮性の袋体と、該袋体の下方に設置されたタンクとを備え、前記袋体にニードルで孔を開けることにより、該ニードルを介して前記袋体に充填された液体を前記タンクに送り出すように構成したので、液体が充填された袋体にニードルで孔を容易に開けて、該ニードルを介して袋体から液体をタンクに確実に送ることができる。これにより、袋体内に入った飲料用液体のみならず、それが送られたタンク内の飲料用液体についても、混入空気をほとんどなくして、いわゆるエアレス状態ことに近づけることができる。その結果、飲料用液体中での雑菌の繁殖を抑えて、該飲料用液体の衛生面への配慮と保存性の向上などを図ることができる。
本発明の実施形態1,2に係るウォーターサーバーの側面図である。 本実施形態1に係るニードルの本体部分拡大図(側面図)である。 本実施形態1に係るニードルの本体部分拡大図(正面図)である。 本実施形態1に係るニードルのガイド部分拡大図(平面図)である。 本実施形態1に係るニードルのガイド部分拡大図(図3AのA−A矢視断面図)である。 本実施形態1に係るニードルの使用例を示す説明図(ステップS1)である。 本実施形態1に係るニードルの使用例を示す説明図(ステップS2)である。 本実施形態1に係るニードルの使用例を示す説明図(ステップS3)である。 本実施形態2に係るニードルの本体部分拡大図(側面図)である。 本実施形態2に係るニードルの本体部分拡大図(平面図)である。 本実施形態2に係るニードルのガイド部分拡大図(360°の螺旋溝を有するもの)である。 本実施形態2に係るニードルのガイド部分拡大図(180°の螺旋溝を有するもの)である。 本実施形態2に係るニードルのガイド部分拡大図(一部に螺旋溝を有するもの)である。 本実施形態2に係るニードルの使用例を示す説明図(ステップS11)である。 本実施形態2に係るニードルの使用例を示す説明図(ステップS12)である。 本実施形態2に係るニードルの使用例を示す説明図(ステップS13)である。 従来例の容器からの液体取出機構の説明図である。 本発明の容器からの液体取出機構の説明図である。 本実施形態3に係るニードルの使用例を示す説明図(ステップS21)である。 本実施形態3に係るニードルの使用例を示す説明図(ステップS22)である。 本実施形態3に係るニードルの使用例を示す説明図(ステップS23)である。
本出願は、2011年5月10日に日本国に本出願人により出願された特願2011−105706号に基づくものであり、その全内容は参照により本出願に組み込まれる。以下、本発明の特徴を図に沿って具体的に説明する。なお、以下の説明は本願発明の理解を容易にするためのものであり、これに制限されるものではない。すなわち、本願発明の技術思想に基づく変形、実施態様、他の例は本願発明に含まれるものである。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係るウォーターサーバー1の全体構成を模式的に示す側面図である。なお、同図中の左側が正面、右側が背面をそれぞれ示している。また、ウォーターサーバー1の材料としては、主に合成樹脂、ゴム、金属などが適所に使用されている。
図1に示すように、このウォーターサーバー1は、ボトルホルダ2と本体3とからなっている。ボトルホルダ2は、液体としての飲料用液体の入った袋体(容器に相当する。)4を内部にセットし、或いは、このセットした袋体4を外部に取り出すために、本体3上で開閉自在に取り付けられている(図1中の符号2は閉状態、符号2’は開状態をそれぞれ示している)。また、本体3の内部には、飲料用液体を冷却する冷水タンク5と、飲料用液体を温める温水タンク6とが上下に配置されている。
袋体4は、例えば多層構造のナイロンフィルムなどの伸縮性に富む材料からなり、その内部に充填された飲料用液体の減少につれて縮小変形可能なものである。そして、飲料用液体が充填された初期状態では、全体として丸みを帯び、かつ、やや扁平な六面体状をなしている。ここでは、この袋体4を、支持部7で略立ち姿勢にて支持するようになっている。袋体4の初期状態における形状としては、例えば正方形や円筒形状など他の形状であってもよい。
支持部7は、袋体4の縮小変形をできるだけ邪魔しないように、背面から正面寄りにかけて比較的大きなアールを設けるとともに、正面で比較的小さなアールを設けている。そして、両アール間で、袋体4の内部に充填された飲料用液体の取り出し時に、その袋体4が無理なねじれを生じることなく縮小変形するようにセットできるようになっている。なお、図示はしていないが、支持部7の左右両側にも適当なアールを設けて、同様の作用効果を奏するようになっている。
支持部7で支持された袋体4は、その正面側の底面41付近において、ニードル8を該底面41と略平行に突き刺すことにより、その部位に孔42を開けることができる。ニードル8は、正面側の支持部7に取り付けられたニードルガイド82と、ニードルガイド82に案内されて前記袋体4に突き刺すニードル本体81とからなっている。なお、ニードル8は袋体4の底面41にできるだけ近い部位に突き刺すことが好ましいが、袋体4の形状等によっては、ニードル8を袋体4の底面41から若干離れた部位に突き刺すことがある。その場合には、ニードル8を先下がりとなる向きに突き刺すようにすれはよい。
そして、ニードル8のニードル本体81に接続された例えばシリコンゴム製の可撓性ホース9と、このホース9にさらに接続されたライン10とを介して、袋体4から取り出された飲料用液体が冷水タンク5と温水タンク6とにそれぞれ供給されるようになっている。
冷水タンク5には、飲料用液体を冷却するための冷凍機等の冷却手段50が備わっており、袋体4から供給された飲料用液体は、この冷却手段50で冷却されることにより、冷水タンク5内で4〜10℃程度の温度に維持されるようになっている。また、冷水タンク5には、その内部に溜まった空気を外部に排出するための排気管等の排気手段53も備わっており、冷水タンク5内に溜まった空気は、この排気手段53で外部に排出されることにより、冷水タンク5内はエアレス状態とされるようになっている。
温水タンク6には、飲料用液体を加熱するためのバンドヒータやシーズヒータ等の加熱手段60が備わっており、袋体4から供給された飲料用液体は、この加熱手段60で加熱されることにより、温水タンク6内で80〜90℃程度の温度に維持されるようになっている。また、温水タンク6はライン10を通じて冷水タンク5に接続されているから、温水タンク6内に溜まった空気は、前記排気手段53で外部に排出されることにより、温水タンク6内もエアレス状態とされるようになっている。ただし、冷水タンク5とは独立の排気手段を設けてもよい。
また、冷水タンク5で冷された飲料用液体と、温水タンク6で温められた飲料用液体とは、それぞれの給水栓11,12を開閉することにより、図示しないコップ等に所定量だけ注がれるようになっている。
図2Aは本実施形態1に係るニードル8の本体部分拡大図(側面図)、図2Bはその正面図をそれぞれ示している。また、図3Aは本実施形態1に係るニードル8のガイド部分拡大図(平面図)、図3BはそのA−A矢視断面図をそれぞれ示している。
図2A,図2Bに示すように、ニードル8のニードル本体81は、尖塔状の先端部811と、先端部811に固定された略円柱状の中間部812と、中間部812にさらに固定された基部813とからなっている。ニードル本体81の先端部811における、少なくとも袋体4と接触する部位の材料としては、袋体4との密着性のよい合成樹脂製のものを使用することにより、袋体4に開けた孔42からの飲料用液体の漏れをできるだけ少なくすることができる。
先端部811の側面の手前側と奥側には、略台形状の開口814,814がそれぞれ形成されている。開口814,814は先端部811の軸まわりに形成された通路815でもって、中間部812の軸まわりに形成された通路816と連通している。
中間部812は、前記通路816を軸方向の中央付近において下側に屈曲するように形成しており、この屈曲した通路816の下端に前記ホース9の接続部817を備えている。また、中間部812の上側には、その移動範囲を規制するストッパ818が突出している。なお、中間部812の左右両側面には、その移動中に回転動作を生じないような振れ止めを設けることとしてもよい。
基部813は、拡径されてドアのノブ状をなしており、ニードル8を突き刺すときに、その押し込み操作が容易となるようにしている。また、ニードル8を元の状態に引き戻すときには、前記ストッパ818の上部を引っ張ることにより、その引き戻し操作を行うようになっている。なお、ストッパ818の上部に図示しないレバーを設けて、基部813とストッパ818の機能を兼ねることとしてもよい。また、基部813又は上記レバーの近くに図示しないボタンを設けて、基部813又は上記レバーを操作するときにこのボタンを押すことで、ニードル本体81が勝手に移動しないようにしてもよい(阻止機構に相当する)。ここで、本実施形態1のように、ニードル本体81の移動を手動操作で行う場合には、当該ニードル本体81が勝手に移動することが本来考えられないのであるが、かかるボタンの押圧操作をさらに加えることで、万一の場合においての安全確保を意図したものである。そのような阻止機構の具体的構成を実施形態3にて後述する。
図3A,図3Bに示すように、ニードル8のニードルガイド82は、前記支持部7上の前方に突出するように取り付けられる円筒部(ストレート状の案内部に相当する。)821と、この円筒部821のさらに上側にあって、それと平行に前方に伸びる平坦部822とが一体的に形成されている。
円筒部821は、その下部において、前記ホース接続部817との干渉防止のために形成された貫通溝823と、その上部において、前記ストッパ818との干渉防止のために形成された貫通溝824とを備えている。平坦部822は、前記貫通溝824の真上にあって、ストッパ818の移動範囲を規制するための貫通溝825を備えている。したがって、貫通溝825の先端は、他の貫通溝823,8234の各先端よりも、支持部7に近づくように切り込まれている。
そして、後述する図4Aに示すように、ニードル本体81の先端部811をニードルガイド82の円筒部821に若干挿入した状態としておく。このとき、ホース接続部817は円筒部821の手前にあるが、ストッパ818は円筒部821の貫通溝824と、平坦部822の貫通溝825にそれぞれ進退自在にはめ込まれている。
また、この状態で、ニードル本体81の基部813を押圧操作することにより、ホース接続部817は円筒部821の貫通溝823に入り込むとともに、ストッパ818は円筒部821の貫通溝824と、平坦部822の貫通溝825との内部でそれぞれ袋体4に向かって進んでいき、貫通溝825と干渉することでその進行がストップするようになっている。
これにより、ニードル8を袋体4に突き刺すときに、その押し込み操作を確実に行うことができる。なお、ニードル8を元の状態に引き戻すときには、ストッパ818の上部を引っ張ることにより、その引き戻し操作をするようになっている。
図4A〜図4Cは本実施形態1に係るニードル8の使用例を示す説明図(ステップS1〜S3)をそれぞれ示すものである。なお、ステップS1に入る前に、ウォーターサーバー1のボトルホルダ2を開いて、ボトルホルダ2’のようにした状態で、支持部7上に袋体4を略立ち姿勢で支持することにより、その袋体4を所定位置にセットしているものとする。
ステップS1では、図4Aに示すように、ニードル8のニードル本体81を、支持部7に取り付けられたニードルガイド82にセットする。このとき、ニードル本体81の先端部811をニードルガイド82の円筒部821に若干挿入した状態としておくことにより、ホース接続部817は円筒部821の手前にあるが、ストッパ818は円筒部821の貫通溝824と、平坦部822の貫通溝825にそれぞれスライド自在にはめ込まれている。そして、ニードル本体81の先端部811と支持部7で支持された状態の袋体4とは、まったく接触していない。
ステップS2では、図4Bに示すように、ユーザはニードル本体81の基部813を同図4B中のX方向に押し込むように手動操作する。すると、ニードル本体81の中間部812と先端部811とは一体となって、ニードルガイド82の円筒部812内をスライドしていき、その先端部811と、支持部7で支持された状態の袋体4とが当接する。このとき、ホース接続部817は円筒部821の貫通溝823内にあって、ストッパ818は円筒部821の貫通溝824と平坦部822の貫通溝825内にある。
ステップS3では、図4Cに示すように、ニードル本体81の先端部811が、袋体4の正面下方を突き破って、その内部にまで到達し、ニードル本体81のストッパ818が平坦部822の貫通溝825と干渉したときに、ニードル本体81は、それ以上進まなくなる。すると、袋体4が縮小する向きに働く張力と、該袋体4内に充填された飲料用水自身の重力とが同時に作用することによって、袋体4内の飲料用液体が、ニードル本体81の先端部811の開口814,814から流出する。この流出した飲料用液体は、先端部811の通路815、中間部812の通路816、ホース接続部817を順に通って、ホース9内へと排出される。しかる後に、ウォーターサーバー1のボトルホルダ2’を閉めて、ボトルホルダ2のようにした状態とする。
ホース9に排出された飲料用液体は、さらにライン10を通って、冷水タンク5と温水タンク6にそれぞれ供給される。冷水タンク5で冷された飲料用液体と、温水タンク6で温められた飲料用液体とは、それぞれの給水栓11,12を開閉することにより、図示しないコップ等に所定量だけ注がれる。
袋体4内の飲料用液体を使いきってしまうと、それを飲料用液体が充填された別の袋体4と交換する必要があるが、このときには、ウォーターサーバー1のボトルホルダ2を再び開いて、ボトルホルダ2’のようにした状態で、ニードル8を元の状態に引き戻す。すなわち、ストッパ818の上部を引っ張って、図4CのY方向への引き戻し操作をする。これにより、各ステップS1〜S3におけるのと逆手順で、ニードル8を袋体4から引きぬくことになる。そして、別の袋体4を所定位置にセットした後、再度前記各ステップS1〜S3を順に繰り返すことにより、給水を行うことができるようになる。
以上説明したように、本実施形態1のニードル8を用いたウォーターサーバー1によれば、前記袋体4に向かうように形成した案内部としての円筒部821を有するニードルガイド82と、尖塔状の先端部811を有し、かつ前記ニードルガイド82の円筒部821に沿って前記先端部811を該ニードルガイド82から突出させることにより、該先端部811で前記袋体4の底面41付近において、該底面41と平行或いは先下がりとなる向きに孔42を開けるように構成したので、飲料用液体が充填された袋体4の底面41付近に孔42を容易に開けることができる(図8Bの実線部分を参照)。
これにより、袋体4内の飲料用液体が減少してきたとしても、ニードル8の先端が邪魔にならず、袋体4内の飲料用液体のほとんどを取り出すことができるようになる。また、使い切った袋体4を新たなものと交換するために、該使い切った袋体4からニードル8を取り外す際にも、袋体4に開いている孔42から残液40b’が漏れにくくなる(図8B)の二点鎖線部分を参照)。
また、前記袋体4にニードル8で孔42を開けることにより、該ニードル8を介して前記袋体4に入った飲料用液体を、該袋体4内に冷水タンク5と温水タンク6とに確実に送ることができる。
これにより、袋体4内に入った飲料用液体のみならず、それが送られた冷水タンク5と温水タンク6との内部に貯留された飲料用液体についても、その混入空気に含まれている可能性がある雑菌の繁殖を極力抑えることができる。
(実施形態2)
ところで、上記実施形態1では、ニードル8を袋体4に手動操作でストレートに突き刺しているが、このニードルを袋体4に自動的かつ螺旋状にねじ込むこととしてもよい。そのような構成を実施形態2として以下に詳述するが、ウォーターサーバー1自体の基本的な構造自体は、図1で示した上記実施形態1のそれと略同様であるので、以下では主にニードル8’の構造について詳述し、その他の実施形態1と共通する要素の説明は割愛する。
図5Aは本実施形態2に係るニードル8’の本体部分拡大図(側面図)、図5Bはその平面図をそれぞれ示している。また、図6Aは本実施形態2に係るニードルのガイド部分拡大図(360°の螺旋溝を有するもの)、図6Bはその180°の螺旋溝を有するもの、図6Cはその一部に螺旋溝を有するものをそれぞれ示している。
図5A,図5Bに示すように、ニードル8’のニードル本体83は、先細り形状の先端部831と、先端部831に接続された略円柱状の中間部832と、中間部832より拡径されて接続された基部833とからなっている。ニードル本体83の先端部831と中間部832の材料としては、袋体4との密着性のよい合成樹脂製のものを使用することにより、袋体4に開けた孔42からの飲料用液体の漏れをできるだけ少なくすることが期待される。
先端部831の側面の手前側と奥側には、略台形状の開口834,834がそれぞれ形成されている。開口834,834は、先端部831と中間部832と基部833とのそれぞれに形成された通路835と連通している。
先端部831は、その最先端部分に軸直角方向に非対称となる段部835aが形成されており、これにより袋体4に孔42を開け易くしている。ここには、半回転程度の螺旋状のリブ836が形成されているが、これにより袋体4に孔42をより開け易くしている。中間部832には、上記実施形態1とは異なり、ストレート状の通路835が形成されているだけである。
基部833には、軸直角方向のピン孔837が形成されており、後述する図7Aに示すように、ピン孔837にピン87を挿通させている。このピン87を、円盤状のスペーサー88を介してバネ89の一端側に当接させるとともに、バネ89の他端を支持部7の適宜位置にネジって固定しておくことにより、予め弾性付勢しておくようになっている。なお、基部833の最後部には、ホース9を接続するためのホース接続部837aが形成されている。
そして、この基部833を図示しない係止部材に係止して、ニードル本体83が勝手に移動しないようにしておいてから、基部833の前記係止部材への係止状態を、例えばボトルホルダ2外のボタン操作等で解除することにより、バネ89の復帰力でもって、ニードル本体83がニードルガイド84に案内されて袋体4に向かって自動的に移動するようになっている(阻止機構に相当する)。
これにより、ニードル8’を袋体4に突き刺すときに、その押し込み操作をワンタッチで行うことができる。なお、ニードル8’を元の状態に引き戻すときには、図示しないハンドルなどを設けて、その引き戻し操作をするようになっている。
ここで、図6Aに示すように、ニードル8’のニードルガイド84は、前記支持部7上の前方に突出するように取り付けられる円筒部841と、この円筒部841の周面842を360°回転するように形成された螺旋溝(螺旋状の案内部に相当する。)843とからなっている。この場合には、ニードル本体83の基部833から突出させたピン87がニードルガイド84の螺旋溝843で案内されるときに、先端部831が360°だけ回転しながら袋体4にねじ込まれることとなる。
或いは、図6Bに示すように、ニードル8’のニードルガイド85は、前記支持部7上の前方に突出するように取り付けられる円筒部851と、この円筒部851の周面852を180°回転するように形成された螺旋溝(螺旋状の案内部に相当する。)853とからなっている。この場合には、ニードル本体83の基部833から突出させたピン87がニードルガイド85の螺旋溝853で案内されるときに、先端部831が180°だけ回転しながら袋体4にねじ込まれることとなる。
或いは、図6Cに示すように、ニードル8’のニードルガイド86は、前記支持部7上の前方に突出するように取り付けられる円筒部861と、この円筒部861の周面862の一部だけ螺旋状で残部がストレート状に切られた螺旋溝(螺旋状の案内部に相当する。)863とからなっている。この場合には、ニードル本体83の基部833から突出させたピン87がニードルガイド86の螺旋溝863で案内されるときに、先端部831が最初だけ回転して袋体4にねじ込まれ、その後はストレートに移動するようになる。
本発明による実験結果によれば、前記図6A,図6B,図6Cのいずれの場合であっても、ニードル本体83の先端部831を袋体4に突き刺す際に必要とされる、いわゆるねじり作用が得られることがわかった。したがって、ここでは、ニードル8’は、ニードル本体83と、ニードルガイド84との組み合わせたものを使用することとしているが、その他の組み合わせであってもよい。
図7A〜図7Cは本実施形態2に係るニードル8’の使用例を示す説明図(ステップS11〜S13)をそれぞれ示すものである。ここでも、ステップS11に入る前に、ウォーターサーバー1のボトルホルダ2を開いて、ボトルホルダ2’のようにした状態で、支持部7上に袋体4を略立ち姿勢で支持することにより、その袋体4を所定位置にセットしているものとする。
まずステップS11では、図7Aに示すように、ニードル8’のニードル本体83を、ニードルガイド84にセットしているものとする。このとき、ニードル本体83の基部833のピン孔837,837に挿通されたピン87を、スペーサー88を介してバネ89の一端側に当接させるとともに、バネ89の他端を支持部7の適宜位置にネジって固定しておくことにより、弾性付勢しておくが、これらのセット作業は、ウォーターサーバー1のメーカー側で予め行っている。このときには、基部833を図示しない係止部材に係止しているので、ニードル本体83は、ニードルガイド84の手前側にあって、その先端部831と袋体4とはまったく接触していない。
ステップS12では、ウォーターサーバー1のボトルホルダ2’を閉めて、ボトルホルダ2のようにした状態とする。しかる後に、図7Bに示すように、前記係止状態を例えばボタン操作等で解除することにより、ニードル本体83がバネ89の弾性付勢力でもってX方向に自動的に進む。すると、ニードル本体83の基部833と中間部832と先端部831とは一体となって、ニードルガイド84の円筒部841の螺旋溝843に案内されて、それをR方向に回転しながらスライドしていき、その先端部831がやがて袋体4と当接する。
ステップS13では、図7Cに示すように、ニードル本体83が、R方向に回転しながらスライドしていき、袋体4の正面下方を突き破って、その内部にまで到達する。すると、袋体4内の飲料用液体が、該袋体4を縮小させるように働く張力と、飲料用液体にかかる重力との同時作用により、ニードル本体83の先端部831の開口834,834から流出する。この流出した飲料用液体は、先端部831と中間部832と基部833の通路835とホース接続部837aとを順に通り、ホース9へ排出される。
ホース9に排出された飲料用液体は、さらにライン10を通って、冷水タンク5と温水タンク6にそれぞれ供給される。冷水タンク5で冷された飲料用液体と、温水タンク6で温められた飲料用液体とは、それぞれの給水栓11,12を開閉することにより、図示しないコップ等に所定量だけ注がれる。
袋体4内の飲料用液体を使いきってしまうと、それを飲料用液体が充填された別の袋体4と交換する必要があるが、このときには、ウォーターサーバー1のボトルホルダ2を再び開いて、ボトルホルダ2’のようにした状態で、図示しないハンドルなどを操作して、ニードル8’のニードル本体83を袋体4から引きぬくことになる。そして、別の袋体4を所定位置にセットした後、再度前記各ステップS11〜S13を繰り返すことにより、給水を行うことができるようになる。
以上説明したように、本実施形態2のウォーターサーバー1によれば、ニードル8’におけるニードル本体83の先端部831をニードルガイド84からねじりながら突出させることにより、該先端部831で袋体4に孔を開けて、該袋体4に入った飲料用液体を前記袋体4の下部に設置された冷水タンク5と温水タンク6とに送るようにしたので、上記実施形態1における作用効果に加えて、飲料用液体が充填された袋体4に孔42をさらに容易に開けることができる。
(実施形態3)
また、上記実施形態1,2では、ニードル8を袋体4に手動操作で或いは自動的に出没させるが、これを阻止する阻止機構を備え、前記手動操作で或いは自動的に出没させるときには、前記阻止機構が手動操作で解除されたことを条件とするのが好ましい。そのような構成を実施形態3として以下詳述する。ここでは、実施形態1のニードル8の基部813とストッパ818とを兼用するレバー818aを設けて、このレバー818aを手動操作することでニードル8”を出没させる場合を例にとって説明する。ただし、実施形態1のニードル8の基部813を手動操作する場合や、実施形態2のニードル8’を自動的に出没させる場合にも同様に適用できることはもちろんである。また、ウォーターサーバー1自体の基本的な構造自体は、図1で示した上記実施形態1のそれと略同様であるので、以下では主にニードル8”の構造のうちの前記阻止機構について詳述し、その他の実施形態1と共通する要素の説明は割愛する。
すなわち、後述する図9A〜図9Cに示すように、ニードル8”は、ニードル本体81aと、ニードルガイド82aとからなっており、ニードル本体81aは、さらに左右に延びる振れ止め819a,819bを備えている(振れ止め819aの長さは、振れ止め819bのそれよりも長く設定されている)。そして、この振れ止め819aの先端が、ボタン826の押圧力又は圧縮バネ826aによる復帰力により、昇降動作する規制板827の段落ち部827a,827bに係脱自在となることで前記阻止機構を具現化している。
図9A〜図9Cの上段は本実施形態3に係るニードル8”の使用例を示す説明図(ステップS21〜S23)であって、上段は平面図、下段はそのP−P断面図である。なお、ここでも、ステップS21に入る前に、ユーザがウォーターサーバー1のボトルホルダ2を開いて、ボトルホルダ2’のようにした状態で、支持部7上に袋体4を略立ち姿勢で支持することにより、その袋体4を所定位置にセットしているものとする。
まずステップS21では、図9Aに示すように、ユーザが、ニードル8”のニードル本体81aを、ニードルガイド82aにセットしているものとする。このとき、ニードル本体81aの振れ止め819aは、規制板827の段落ち部827aに係止されており、このニードル本体81aは、ニードルガイド82aの手前側にあって、その先端部と袋体4とはまったく接触していない。
ステップS22では、ユーザがウォーターサーバー1のボトルホルダ2’を閉めて、ボトルホルダ2のようにした状態とする。しかる後に、図9Bに示すように、そのユーザがボタン826を押圧操作して、圧縮バネ826aの付勢力に抗して規制板827を押し下げると、ニードル本体81aの振れ止め819aは、規制板827の段落ち部827aから外れる。これにより、ユーザはレバー818aを持って、ニードル本体81aを前方に進めることができるようになる。すると、ニードル本体81aは、ニードルガイド82aに案内されて、スライドしていき、その先端部がやがて袋体4と当接する。
ステップS23では、図9Cに示すように、ニードル本体81aが、さらに前方へとスライドしていく。そして、ストロークの先端までスライドすると、圧縮バネ826aが伸びて、その圧縮バネ826aの付勢力で規制板827を押し上げるので、ニードル本体81aの振れ止め819aは、規制板827の段落ち部827bに係止される。このとき、ニードル本体81aは、袋体4の正面下方を突き破って、その内部にまで到達する。すると、袋体4内の飲料用液体が、該袋体4を縮小させるように働く張力と、飲料用液体にかかる重力との同時作用により、ニードル本体81aを介して、ホース9へ排出される。
ホース9に排出された飲料用液体は、さらにライン10を通って、冷水タンク5と温水タンク6にそれぞれ供給される。冷水タンク5で冷された飲料用液体と、温水タンク6で温められた飲料用液体とは、それぞれの給水栓11,12を開閉することにより、図示しないコップ等に所定量だけ注がれる。
袋体4内の飲料用液体を使いきってしまうと、それを飲料用液体が充填された別の袋体4と交換する必要があるが、このときには、ウォーターサーバー1のボトルホルダ2を再び開いて、ボトルホルダ2’のようにした状態で、ボタン826を押圧操作しながら、レバー818aを引き戻し操作して、ニードル8”のニードル本体81aを袋体4から引きぬくことになる。そして、別の袋体4を所定位置にセットした後、再度前記各ステップS21〜S23を繰り返すことにより、給水を行うことができるようになる。
以上説明したように、本実施形態3のニードル8”を用いたウォーターサーバー1によれば、ニードル本体81aの先端部をニードルガイド82aの案内部に沿って、手動操作で出没させることを阻止する阻止機構を備え、前記手動操作で出没させるときには、前記阻止機構が手動操作で解除されたことを条件とするので、前記ニードル本体81aの先端部が勝手に出没するおそれがなくなる。
なお、上記実施形態1〜3では、袋体4から給水される冷水タンク5と温水タンク6との両方を備えたウォーターサーバー1について説明しているが、そのうちの一方のタンクだけを備えたウォーターサーバーについても同様に適用できる。
また、上記実施形態1,3では、手動操作でニードル8を袋体4にストレートに押し込んでおり、上記実施形態2では、自動的にニードル8’を袋体4にねじり込んでいるが、上記実施形態1,3について、自動的にニードル8を袋体4にストレートに押し込んでもよいし、上記実施形態2について、手動操作でニードル8’を袋体4にねじり込んでもよい。
また、上記実施形態1,3では、ユーザがニードル本体81の基部813を押圧操作しているが、リンク機構等を介して手動操作を行うようにしてもよい。この場合は、成人男性に比べて体力がない子供やお年寄りや女性であっても、当該操作を容易に行うことができる。ただし、低コストなどの観点から、できるだけ簡単な構成とするのが好ましい。
また、上記実施形態2では、バネ89の弾性付勢力を利用してニードル本体83を自動的に押圧動作させているが、電動モータ等で当該押圧動作を行うようにしてもよい。この場合は、低コストに加えて省エネルギーなどの観点からも、できるだけ簡単で信頼性のある構成とするのが好ましい。
また、上記実施形態2では、ニードル8’のニードル本体83の先端部831に段部835aと螺旋状のリブ836との両方を設けて袋体4にできるだけねじ込み易くしているが、そのねじ込みに対する袋体4からの抵抗が少ない場合には、それらの一方を設けることとしてもよいし、場合によっては、上記実施形態1と同様に、それらのいずれをも設けないこととしてもよい。
産業上の利用分野
本発明の容器からの液体取出機構及びそれを用いたウォーターサーバーは、内部に充填された液体の減少につれて縮小変形可能な容器から、該液体を外部に取り出す際に、その残液をできるだけ少なくすることができるので、産業上有効である。
1 ウォーターサーバー
2,2’ ボトルホルダ
3 本体
4 袋体(容器に相当する。)
5 冷水タンク
50 冷却手段
53 排気手段
6 温水タンク
60 加熱手段
7 支持部
8,8’,8” ニードル
81,83,81a ニードル本体
811,831 先端部
812,832 中間部
813,833 基部
814,834 開口
815,816,835 通路
835a 段部
836 リブ
817,837a ホース接続部
818 ストッパ
837 ピン孔
82,84,85,86,82a ニードルガイド
821 円筒部(ストレート状の案内部に相当する。)
822 平坦部
823,824,825 貫通溝
841,851,861 円筒部
842,852,862 周面
843.853,863 螺旋溝(螺旋状の案内部に相当する。)
87 ピン
88 スペーサー
89 バネ
819a 振れ止め(阻止機構に相当する。)
826 ボタン(阻止機構に相当する。)
826a 圧縮バネ(阻止機構に相当する。)
827 規制板(阻止機構に相当する。)
827a,827b 段落ち部(阻止機構に相当する。)
9 ホース
10 ライン
11,12 給水栓

Claims (7)

  1. 内部に充填された液体の減少につれて縮小変形可能な容器から、該液体を外部に取り出すための液体取出機構であって、
    前記容器を所定位置にセットした状態で、該容器の底面付近において該底面と平行、或いは、先下がりとなる向きにニードルを容器に突き刺すことにより、該ニードルを介して前記液体を容器の外部に取り出すように構成するとともに、
    前記ニードルは、尖塔状の先端部を有するニードル本体と、前記容器の支持部に取り付けられ、前記ニードル本体を案内する案内部を有するニードルガイドとを備え、
    前記ニードル本体の先端部を前記ニードルガイドの案内部に沿って、手動操作で或いは自動的に出没させたときに、前記ニードル本体の先端部における、少なくとも前記容器と接触する部位に、該容器との密着性のよい材料を使用することにより、前記容器に開けられる孔からの液体の漏れを最小化し、且つ、前記容器内の液体を使い切ったときに、該容器が前記ニードル本体の先端部まわりに張り付いて、前記容器内の残液の漏れを最小化しうるように構成したことを特徴とする容器からの液体取出機構。
  2. 前記ニードルガイドの案内部はストレート状であることを特徴とする請求項1記載の容器からの液体取出機構。
  3. 前記ニードルガイドの案内部は螺旋状であることを特徴とする請求項1記載の容器からの液体取出機構。
  4. 前記ニードル本体の先端部に、軸直角方向で非対称となるような段部を設けたことを特徴とする請求項3記載の容器からの液体取出し機構。
  5. 前記ニードル本体の少なくとも先端部に、螺旋状のリブを付設したことを特徴とする請求項3又は4記載の容器からの液体取出機構。
  6. 前記ニードル本体の先端部を前記ニードルガイドの案内部に沿って、手動操作で或いは自動的に出没させることを阻止する阻止機構を備え、前記手動操作で或いは自動的に出没させるときには、前記阻止機構が手動操作で解除されたことを条件とすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の容器からの液体取出機構。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の容器からの液体取出機構と、前記容器としての伸縮性の袋体と、該袋体の下方に設置されたタンクとを備え、
    前記袋体にニードルで孔を開けることにより、該ニードルを介して前記袋体に充填された液体を前記タンクに送り出すように構成したことを特徴とするウォーターサーバー。
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