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JP5018939B2 - 情報表示装置及び情報表示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報表示装置及び情報表示プログラムに関する。
従来から、テキストコンテンツや辞書データベースを内蔵する情報表示装置には、学習効果の向上を図るため、マーカー機能が具備されている。ここで、マーカー機能とは、テキスト中の文字列がマーカー表示文字列としてユーザから登録操作を受けると、その文字列の位置情報を記憶しておき、同じテキストを後で表示する際に当該文字列をマーカー表示して目立たせる機能である(例えば、特許文献1、2参照)。
また、このようなマーカー機能を具備する情報表示装置に対しては、近年、マーカー表示文字列を隠し表示する技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)。この技術によれば、隠し表示された文字列部分を暗記学習に用いることができるため、学習効果を更に向上させることができる。
ところで、テキスト中に多数のマーカー表示文字列が存在すると、表示が煩雑となるし、各マーカー表示文字列の重要度が分かり難くなるため、学習効果が低下してしまう。そのため、テキスト中にマーカー表示文字列が複数存在する場合には、重要度の低下した文字列について、マーカー表示文字列としての登録を解除することが好ましい。
特開2002−7420号公報 特開2004−213299号公報 特開2006−293186号公報
しかしながら、従来の技術では、複数のマーカー表示文字列がテキスト中に存在する場合に、何れのマーカー表示文字列について登録解除すべきかを、ユーザが自分で判断しなくてはならず、手間が掛かってしまう。
本発明の課題は、マーカー表示文字列の登録解除を容易に行うことのできる情報表示装置及び情報表示プログラムを提供することである。
請求項1記載の発明は、情報表示装置において、
表示手段と、
テキストを含むコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記コンテンツ記憶手段により記憶されたコンテンツに含まれるテキストを前記表示手段に表示させるテキスト表示制御手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示されたテキスト内の文字列をマーカー表示文字列として指定する文字列指定手段と、
記マーカー表示文字列の位置情報を記憶するとともに、この位置情報の記憶時刻を、当該位置情報に対応付けて記憶するマーカー情報記憶手段と、
前記マーカー表示文字列を含むテキストが前記表示手段に表示される場合に、前記マーカー情報記憶手段により記憶された当該マーカー表示文字列の位置情報に基づいて当該マーカー表示文字列を識別表示させるとともに、各マーカー表示文字列についての識別表示の態様を、当該マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間に応じて異ならせるマーカー表示制御手段と
前記マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間が所定時間以上である場合に、当該マーカー表示文字列が潜像となるようマーカー表示する隠し表示制御手段と
を備えることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の情報表示装置において、
前記隠し表示制御手段により潜像として表示された何れかの前記マーカー表示文字列を、ユーザ操作に基づいて指定マーカー表示文字列として指定する隠し文字列指定手段と、
前記隠し文字列指定手段により前記指定マーカー表示文字列が指定された場合に、ユーザから文字列の入力操作を受ける文字列入力手段と、
前記指定マーカー表示文字列と、前記文字列入力手段により入力された入力文字列とが一致するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記指定マーカー表示文字列及び前記入力文字列が一致すると判定された場合に、当該指定マーカー表示文字列についての情報を、前記マーカー情報記憶手段から消去するマーカー情報自動消去手段と、
前記判定手段により前記指定マーカー表示文字列及び前記入力文字列が一致しないと判定された場合に、当該指定マーカー表示文字列についての記憶時刻を現時点の時刻として前記マーカー情報記憶手段に記憶させる記憶時刻再設定手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報表示装置において、
前記マーカー表示制御手段は、
前記マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間と、予め設定された複数の所定時間との比較結果に応じて、異なる態様で当該マーカー表示文字列を識別表示させることを特徴とする。
請求項記載の情報表示プログラムは、
表示手段と、テキストを含むコンテンツを記憶する記憶手段と、を有するコンピュータに、
ユーザ操作に基づいて、記記憶手段により記憶されたコンテンツに含まれるテキストを前記表示手段に表示させるテキスト表示制御機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示されたテキスト内の文字列をマーカー表示文字列として指定する文字列指定機能と、
記マーカー表示文字列の位置情報を記憶するとともに、この位置情報の記憶時刻を、当該位置情報に対応付けて記憶するマーカー情報記憶機能と、
前記マーカー表示文字列を含むテキストが前記表示手段に表示される場合に、前記マーカー情報記憶機能により記憶された当該マーカー表示文字列の位置情報に基づいて当該マーカー表示文字列を識別表示させるとともに、各マーカー表示文字列についての識別表示の態様を、当該マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間に応じて異ならせるマーカー表示制御機能と
前記マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間が所定時間以上である場合に、当該マーカー表示文字列が潜像となるようマーカー表示する隠し表示制御機能
を実現させることを特徴とする。
本発明によれば、表示されたテキスト内の文字列がユーザ操作に基づいてマーカー表示文字列として指定されると、マーカー表示文字列の位置情報が記憶されるとともに、位置情報の記憶時刻が当該位置情報に対応付けられて記憶され、記憶されたマーカー表示文字列の位置情報に基づいて、マーカー表示文字列を含むテキストが表示される場合に当該マーカー表示文字列がマーカー表示されるとともに、各マーカー表示文字列についてのマーカー表示の態様が当該マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間に応じて異ならせられるので、登録時期の古くなったマーカー表示文字列を容易に判別することができる。従って、複数のマーカー表示文字列がテキスト中に存在する場合であっても、何れのマーカー表示文字列について登録解除すべきかを容易に判断することができるため、マーカー表示文字列の登録解除を容易に行うことができる。また、マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間が所定時間以上である場合に、当該マーカー表示文字列が潜像となるようマーカー表示されるので、登録時期の古いマーカー表示文字列を暗記学習の対象とすることができる。
電子辞書の概観を示す平面図である。 電子辞書の内部構成を示すブロック図である。 (a)は辞書データベースのデータ構造を示す図であり、(b)は設定時間テーブルのデータ構造を示す図である。 マーカー情報データベースのデータ構造を示す図である。 情報表示処理を示すフローチャートである。 マーカー時間連動表示処理を示すフローチャートである。 テストモード処理を示すフローチャートである。 マーカーモード処理を示すフローチャートである。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る情報表示装置を電子辞書に適用した場合の実施形態について詳細に説明する。
[外観構成]
図1は、電子辞書1の平面図である。
この図に示すように、電子辞書1は、メインディスプレイ10、サブディスプレイ11及びキー群2を備えている。
メインディスプレイ10及びサブディスプレイ11は、ユーザによるキー群2の操作に応じた文字や符号等、各種データを表示する部分であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescence Display)等によって構成されている。なお、本実施の形態におけるメインディスプレイ10及びサブディスプレイ11は、いわゆるタッチパネル110(図2参照)と一体的に形成されており、手書き入力等の操作を受け付け可能となっている。
キー群2は、ユーザから電子辞書1を操作するための操作を受ける各種キーを有している。具体的には、キー群2は、訳/決定キー2bと、文字キー2cと、辞書選択キー2dと、カーソルキー2eと、シフトキー2fと、戻るキー2gと、メニューキー2h等とを有している。
訳/決定キー2bは、検索の実行や、見出し語の決定等に使用されるキーである。文字キー2cは、ユーザによる文字の入力等に使用されるキーであり、本実施の形態においては“A”〜“Z”キーを備えている。辞書選択キー2dは、後述の辞書データベース90,…(図2参照)の選択に使用されるキーである。
カーソルキー2eは、画面内の反転表示位置、つまりカーソル位置の移動等に使用されるキーであり、本実施の形態においては上下左右の方向を指定可能となっている。シフトキー2fは、日本語の単語を検索対象に設定するとき等に使用されるキーである。戻るキー2gは、前回表示した画面に戻るとき等に使用されるキーである。メニューキー2hは、各種のモード設定を行うためのキーである。
[内部構成]
続いて、電子辞書1の内部構造について説明する。図2は、電子辞書1の内部構成を示すブロック図である。
この図に示すように、電子辞書1は、表示部40、入力部30、記録媒体読取部50、CPU(Central Processing Unit)20、フラッシュROM(Read Only Memory)80、RAM(Random Access Memory)70を備え、各部はバス100で相互にデータ通信可能に接続されて構成されている。
表示部40は、上述のメインディスプレイ10及びサブディスプレイ11を備えており、CPU20から入力される表示信号に基づいて各種情報をメインディスプレイ10やサブディスプレイ11に表示するようになっている。
入力部30は、上述のキー群2やタッチパネル110を備えており、押下されたキーやタッチパネル110の位置に対応する信号をCPU20に出力するようになっている。
記録媒体読取部50は、着脱自在に装着されるSDカードやUSBメモリ、CD等の記録媒体50Aから情報を読み取るものである。
CPU20は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書1を統括的に制御するようになっている。具体的には、CPU20は、入力部30から入力される操作信号等に応じてフラッシュROM80に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU20は、処理結果をRAM70に保存するとともに、当該処理結果を表示部40に適宜出力させる。
フラッシュROM80は、電子辞書1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するメモリである。本実施の形態においては、フラッシュROM80は、本発明に係る情報表示プログラム81と、コンテンツ群9と、マーカー情報データベース85と、設定時間テーブル86等とを記憶している。
情報表示プログラム81は、後述の情報表示処理(図5〜図8参照)をCPU20に実行させるためのプログラムである。
コンテンツ群9は、各項目に対してテキストを対応付けた1つ以上の項目情報からなるコンテンツを複数有しており、本実施の形態においては、複数の辞書データベース90及びテキストコンテンツ91を有している。
辞書データベース90,…には、例えば図3(a)に一例を示すように、項目である見出し語と、この見出し語の説明情報のテキストとを対応付けた1つ以上の見出し語情報が格納されている。なお、本実施の形態においては、このような辞書データベース90として、「中学社会用語集」,「日本史小事典」,「L英英辞書」などの辞書データベース90がコンテンツ群9に含まれている。
テキストコンテンツ91には、複数種類の各項目(章番号など)と、テキストを対応付けた複数の項目情報が格納されている。
マーカー情報データベース85は、図4に示すように、後述の情報表示処理(図5〜図8参照)においてマーカー表示の対象として指定される文字列(以下、マーカー表示文字列とする)についてのコンテンツ群9内での位置情報(以下、マーカー表示文字列の位置情報とする)と、当該位置情報がマーカー情報データベース85に記憶される時刻(以下、記憶時刻とする)と、マーカー表示文字列をマーカー表示するためのマーカー色とを対応付けて記憶するようになっている。より詳細には、本実施の形態においてマーカー情報データベース85は、マーカー表示文字列の位置情報として、マーカー表示文字列の指定されたテキストの項目名と、この項目の種類(辞書データベース90における見出し語や、テキストコンテンツ91における章番号など)と、当該テキストの含まれるコンテンツ名と、当該テキスト内でのマーカー表示文字列の開始位置及び終了位置とを記憶している。また、このマーカー情報データベース85は、記憶時刻として年月日及び時分を記憶するようになっているが、年月日のみを記憶することとしても良い。
設定時間テーブル86は、マーカー情報データベース85に記憶された記憶時刻からの経過時間について、後述の情報表示処理において処理の閾値となる設定時間を複数種類記憶している。より詳細には、図3(b)に示すように、本実施の形態において設定時間テーブル86は、設定時間「1」として「30日」を、設定時間「2」として「180日」を記憶している。なお、これらの設定時間としては、短期記憶や中期記憶、長期記憶の記憶保持時間に基づいて設定されることが好ましい。
RAM70は、CPU20が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備えている。
[動作]
続いて、電子辞書1の動作について、図5〜図8を参照しつつ説明する。
<情報表示処理>
図5〜図8は、CPU20が情報表示プログラム81を読み出して実行する情報表示処理の流れを示すフローチャートである。
この情報表示処理においては、図5に示すように、まずCPU20は、コンテンツ群9内の何れかのコンテンツにおける何れかの項目を表示対象とする表示指示操作がメニューキー2h等を介してユーザにより行われるか否かを判定し(ステップS1)、行われないと判定した場合(ステップS1;No)には、他の処理へ移行する。
また、ステップS1において表示指示操作がユーザにより行われたと判定した場合(ステップS1;Yes)には、CPU20は、表示対象の項目のテキスト(以下、表示対象テキストとする)をメインディスプレイ10に全画面表示させる(ステップS2)。また、このときCPU20は、マーカーアイコン101や時間経過アイコン102(図9(a)参照)をメインディスプレイ10の端部に表示させる。
ここで、マーカーアイコン101は、後述のマーカーモード処理(ステップS9)の開始操作を受けるようになっている。
また、時間経過アイコン102は、マーカー情報データベース85に記憶された記憶時刻からの経過時間を参酌して処理を行うか否かについて切替操作を受けるとともに、経過時間を参酌して処理を行う場合にはON状態、参酌しないで処理を行う場合にはOFF状態となるようになっている。
次に、CPU20は、時間経過アイコン102がON状態となっているか否かを判定し(ステップS3)、なっていないと判定した場合(ステップS3;No)には、マーカー情報データベース85から表示対象テキスト内に含まれるマーカー表示文字列の位置情報を検出し、検出された位置情報のマーカー表示文字列を、当該位置情報に対応付けられたマーカー色によってテキスト中でマーカー表示させた後(ステップS4)、後述のステップS8に移行する。
また、ステップS3において時間経過アイコン102がON状態となっていると判定した場合(ステップS3;Yes)には、CPU20は、マーカー時間連動表示処理を行う(ステップS5)。
具体的には、図6に示すように、このマーカー時間連動表示処理においてまずCPU20は、マーカー情報データベース85から表示対象テキスト内に含まれるマーカー表示文字列の位置情報を検出し、検出された位置情報に対応するマーカー表示文字列群に、後述のステップT2〜S10によって未だ処理されていないマーカー表示文字列が存在するか否かを判定する(ステップT1)。
このステップT1において未処理のマーカー表示文字列が存在すると判定した場合(ステップT1;Yes)には、CPU20は、当該未処理のマーカー表示文字列の何れかを処理対象に選択する(ステップT2)。
次に、CPU20は、処理対象のマーカー表示文字列についての情報登録の時刻(年月日及び時分)「A」をマーカー情報データベース85から取得するとともに(ステップT3)、現在の時刻「B」を取得し(ステップT4)、これらの時刻「A」,「B」の差分「C」(=B−A)を算出する(ステップT5)。
次に、CPU20は、設定時間テーブル86に予め設定された設定時間「1」(ここでは30日)と、差分「C」とを比較し、差分「C」が設定時間「1」より小さいか否かを判定する(ステップT6)。
このステップT6において差分「C」が設定時間「1」より小さいと判定した場合(ステップT6;Yes)には、CPU20は、選択対象のマーカー表示文字列を表示形態「1」に設定した後(ステップT7)、上述のステップT1に移行する。ここで、表示形態「1」としては、マーカー色を所定の基準濃度とした形態が用いられている。
また、ステップT6において差分「C」が設定時間「1」以上であると判定した場合(ステップT6;No)には、CPU20は、設定時間テーブル86に予め設定された設定時間「2」(ここでは180日)と、差分「C」とを比較し、差分「C」が設定時間「2」より小さいか否かを判定する(ステップT8)。
このステップT8において差分「C」が設定時間「2」より小さいと判定した場合(ステップT8;Yes)には、CPU20は、選択対象のマーカー表示文字列を表示形態「2」に設定した後(ステップT9)、上述のステップT1に移行する。ここで、表示形態「2」としては、マーカー色を基準濃度よりも薄くした形態が用いられている
また、ステップT8において差分「C」が設定時間「2」以上であると判定した場合(ステップT8;No)には、CPU20は、選択対象のマーカー表示文字列を表示形態「3」に設定した後(ステップT10)、上述のステップT1に移行する。ここで、表示形態「3」としては、マーカー表示文字列が潜像となるよう(視認し難くなるよう)マーカー色の濃度を濃くした形態が用いられている。
そして、上述のステップT1において未処理のマーカー表示文字列が存在しないと判定した場合(ステップT1;No)には、CPU20は、表示対象テキスト内の各マーカー表示文字列を、上述のステップT7,9,10で設定された態様でマーカー表示させ(ステップT20)、マーカー時間連動表示処理を終了する。以上のマーカー時間連動表示処理により、各マーカー表示文字列が、位置情報の記憶時刻からの経過時間に応じて異なる態様でマーカー表示されることとなる。なお、このステップT20においてテキスト中にマーカー表示文字列が1つも存在しない場合には、CPU20は、処理を行わずにマーカー時間連動表示処理を終了する。
以上のマーカー時間連動表示処理が終了したら、図5に示すように、次にCPU20は、潜像として隠し表示された何れかのマーカー表示文字列に対してタッチ操作が行われるか否かを判定し(ステップS6)、行われないと判定した場合(ステップS6;No)には、後述のステップS8に移行する。
また、ステップS6において隠し表示のマーカー表示文字列に対してタッチ操作が行われたと判定した場合(ステップS6;Yes)には、CPU20は、タッチ操作で指定されたマーカー表示文字列(以下、指定マーカー表示文字列とする)についてテストモード処理を行う(ステップS7)。
具体的には、図7に示すように、このテストモード処理においてまずCPU20は、指定マーカー表示文字列についての手書き入力をサブディスプレイ11で受け付ける(ステップU1)。但し、このステップU1においてはキー群2を介して文字列を受け付けることとしても良い。
次に、CPU20は、手書き入力された文字列を文字認識した後、この手書き入力文字列と指定マーカー表示文字列とを比較して、両者の内容が一致するか否か、つまり手書き入力の内容が正解であるか否かを判定する(ステップU2)。
そして、このステップU2において手書き入力の内容が正解であると判定した場合(ステップU2;正解)には、CPU20は、その旨をメインディスプレイ10に表示させた後、当該指定マーカー表示文字列について、登録情報をマーカー情報データベース85から消去するとともに、マーカー表示を解消し(ステップU3)、テストモード処理を終了する。
また、ステップU2において手書き入力の内容が正解でないと判定した場合(ステップU2;不正解)には、CPU20は、その旨を表示させるとともに、マーカー情報データベース85における指定マーカー表示文字列についての記憶時刻を、現時点の時刻に更新した後(ステップU4)、テストモード処理を終了する。なお、このステップU4においてCPU20は、指定マーカー表示文字列についての情報登録の新たな時刻「A」と、現在の時刻「B」とから差分「C」(=B−A)を算出し、差分「C」が設定時間「1」より小さい場合には指定マーカー表示文字列を表示形態「1」で、差分「C」が設定時間「1」以上で設定時間「2」より小さい場合には指定マーカー表示文字列を表示形態「2」で、差分「C」が設定時間「2」以上である場合には指定マーカー表示文字列を表示形態「3」でマーカー表示させる。
以上のテストモード処理が終了したら、図5に示すように、次にCPU20は、メインディスプレイ10におけるマーカーアイコン101にタッチ操作が行われるか否かを判定し(ステップS8)、行われないと判定した場合(ステップS8;No)には、情報表示処理を終了する。
また、ステップS8においてマーカーアイコン101にタッチ操作が行われたと判定した場合(ステップS8;Yes)には、CPU20は、マーカーモード処理を行う(ステップS9)。
具体的には、図8に示すように、このマーカーモード処理においてまずCPU20は、ペンアイコン104やカラー選択アイコン105、消しゴムアイコン106(図9(c)参照)をメインディスプレイ10の端部に表示させるとともに、マーカーモード処理の終了操作が行われるか否かを判定する(ステップV1)。
ここで、ペンアイコン104は、マーカー表示文字列の指定開始操作を受けるようになっている。
また、カラー選択アイコン105とは、マーカー表示文字列のマーカー色の切り替え操作を受けるようになっており、本実施の形態においては、マーカー色と同色で表示されるようになっている。
また、消しゴムアイコン106とは、マーカー表示文字列の指定解除操作を受けるようになっている。
このステップV1において終了操作が行われないと判定した場合(ステップV1;No)には、CPU20は、カラー選択アイコン105に対してタッチ操作が行われるか否かを判定する(ステップV2)。
このステップV2においてカラー選択アイコン105に対してタッチ操作が行われたと判定した場合(ステップV2;Yes)には、CPU20は、カラー選択アイコン105の表示色、つまりマーカー表示文字列のマーカー色を変更した後(ステップV3)、上述のステップV1に移行する。なお、本実施の形態においてCPU20は、カラー選択アイコン105の表示色を赤、黄、青、赤の順に切り替えて変更するようになっている。
また、ステップV2においてカラー選択アイコン105に対してタッチ操作が行われないと判定した場合(ステップV2;No)には、CPU20は、ペンアイコン104に対してタッチ操作が行われるか否かを判定する(ステップV4)。
このステップV4においてペンアイコン104に対してタッチ操作が行われたと判定した場合(ステップV4;Yes)には、CPU20は、表示対象テキスト中の文字列に対する範囲指定操作を受け付け(ステップV5)、範囲指定された文字列をマーカー表示文字列としてカラー選択アイコン105の表示色でマーカー表示する(ステップV6)。
次に、CPU20は、マーカー表示文字列の位置情報と、マーカー色と、現時点での時刻とを対応付けてマーカー情報データベース85に蓄積記憶させ(ステップV7)、上述のステップV1に移行する。
また、ステップV4においてペンアイコン104に対してタッチ操作が行われないと判定した場合(ステップV4;No)には、CPU20は、消しゴムアイコン106に対してタッチ操作が行われるか否かを判定し(ステップV8)、行われないと判定した場合(ステップV8;No)には、上述のステップV1に移行する。
また、ステップV8において消しゴムアイコン106に対してタッチ操作が行われたと判定した場合(ステップV8;Yes)には、CPU20は、マーカー表示文字列に対するタッチ操作を受け付ける(ステップV9)。
次に、CPU20は、タッチ操作のされたマーカー表示文字列について、登録情報をマーカー情報データベース85から消去するとともに、マーカー表示を解消し(ステップV10)、上述のステップV1に移行する。
また、上述のステップV1において終了操作が行われたと判定した場合(ステップV1;Yes)には、CPU20は、マーカーモード処理を終了する。また、このときCPU20は、マーカーアイコン101や時間経過アイコン102をメインディスプレイ10の端部に表示させる
そして、以上のマーカーモード処理が終了したら、図5に示すように、CPU20は、情報表示処理を終了する。
(動作例)
続いて、図9〜図11を参照しつつ、上記の情報表示処理を具体的に説明する。
なお、以下の動作例においては、予め「中学社会用語集」のテキスト中で「大乗仏教」や「上座部(じょうざぶ)仏教」、「カースト制度」、「ヘレニズム文化」などの文字列がマーカー表示文字列として範囲指定されており(ステップV5)、各マーカー表示文字列の位置情報と、マーカー色と、現時点での時刻とが対応付けられてマーカー情報データベース85に蓄積記憶されている(ステップV7)。
この状態において、まず、図9(a)に示すように、ユーザが「中学社会用語集」の辞書データベース90における見出し語「仏教」のテキストについて表示指示操作を行うと(ステップS1;Yes)、当該テキストが全画面表示されるとともに、メインディスプレイ10の端部にマーカーアイコン101や時間経過アイコン102が表示される。
次に、時間経過アイコン102がON状態になっていないと判定され(ステップS3;No)、マーカー情報データベース85から「中学社会用語集」のテキスト内に含まれるマーカー表示文字列の位置情報が検出され、検出された位置情報のマーカー表示文字列が、当該位置情報に対応付けられたマーカー色によってテキスト中でマーカー表示される(ステップS4)。なお、この図では、「大乗仏教」などの文字列は赤、「シャカ」などの文字列は青、「カースト制度」などの文字列は黄色でマーカー表示されている。
次に、ユーザがマーカーアイコン101にタッチ操作を行うと(ステップS8;Yes)、図9(b)に示すように、ペンアイコン104やカラー選択アイコン105、消しゴムアイコン106がメインディスプレイ10の端部に表示され、マーカー表示文字列の登録が可能となる(ステップV1)。
また、図9(a)の状態で時間経過アイコン102がON状態になっている場合(ステップS3;Yes)には、図9(c)に示すように、各マーカー表示文字列が、位置情報の記憶時刻からの経過時間に応じて異なる態様(ここでは異なる濃度)でマーカー表示される(ステップS5)。なお、この図では、各マーカー表示文字列についての情報登録の時刻「A」と、現在の時刻「B」との差分「C」が設定時間「1」以上で(ステップT6;No)、設定時間「2」より小さいと判定され(ステップT8;Yes)、各マーカー表示文字列が表示形態「2」(マーカー色を基準濃度よりも薄くした形態)でマーカー表示されている(ステップT20)。
このとき、黄色でマーカー表示されている「カースト制度」や「ヘレニズム文化」などのマーカー表示文字列についての情報登録の時刻「A」と、現在の時刻「B」との差分「C」が設定時間「2」以上であると(ステップT6;No、ステップT8;No)、図10(a)に示すように、これらのマーカー表示文字列が表示形態「3」(マーカー表示文字列が潜像となるようマーカー色の濃度を濃くした形態)でマーカー表示される(ステップT20)。
次に、図10(b),(c)に示すように、潜像として隠し表示されたマーカー表示文字列「ヘレニズム文化」に対してユーザがタッチ操作を行い(ステップS6;Yes)、タッチ操作で指定された指定マーカー表示文字列「ヘレニズム文化」についての手書き入力「ヘレニズム文化」をサブディスプレイ11で行うと(ステップU1)、手書き入力の内容が正解であると判定され(ステップU2;正解)、その旨が表示される。
そして、図11(a)に示すように、当該指定マーカー表示文字列「ヘレニズム文化」について、登録情報がマーカー情報データベース85から消去されるとともに、マーカー表示が解消される(ステップU3)。
また、図11(b)に示すように、潜像として隠し表示されたマーカー表示文字列「ヘレニズム文化」に対してユーザがタッチ操作を行い(ステップS6;Yes)、タッチ操作で指定された指定マーカー表示文字列「ヘレニズム文化」についての手書き入力「ヘレニズム文明」をサブディスプレイ11で行うと(ステップU1)、手書き入力の内容が正解でないと判定され(ステップU2;不正解)、その旨が表示される。
そして、図11(c)に示すように、マーカー情報データベース85における指定マーカー表示文字列「ヘレニズム文化」についての記憶時刻が現時点の時刻に更新されるとともに(ステップU4)、指定マーカー表示文字列「ヘレニズム文化」についての情報登録の新たな時刻「A」と、現在の時刻「B」とから差分「C」(=B−A)が算出され、差分「C」が設定時間「1」より小さいと判定されて指定マーカー表示文字列「ヘレニズム文化」が表示形態「1」でマーカー表示される。
以上の電子辞書1によれば、図5のステップS9や図6のステップT1〜T20、図9(c),図10(a)等に示したように、表示されたテキスト内の文字列がユーザ操作に基づいてマーカー表示文字列として指定されると、マーカー表示文字列の位置情報が記憶されるとともに、位置情報の記憶時刻が当該位置情報に対応付けられて記憶され、記憶されたマーカー表示文字列の位置情報に基づいて、マーカー表示文字列を含むテキストが表示される場合には、当該マーカー表示文字列がマーカー表示されるとともに、各マーカー表示文字列についてのマーカー表示の態様が当該マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間に応じて異ならせられるので、登録時期の古くなったマーカー表示文字列を容易に判別することができる。従って、複数のマーカー表示文字列がテキスト中に存在する場合であっても、何れのマーカー表示文字列について登録解除すべきかを容易に判断することができるため、マーカー表示文字列の登録解除を容易に行うことができる。
また、図6のステップT10や図10(a)などに示したように、マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間が所定時間以上である場合に、当該マーカー表示文字列が潜像となるようマーカー表示されるので、登録時期の古いマーカー表示文字列を暗記学習の対象とすることができる。
また、図5のステップS6〜S7や、図7、図10、図11などに示したように、潜像として表示された何れかのマーカー表示文字列がユーザ操作に基づいて指定マーカー表示文字列として指定され、ユーザから文字列の入力操作を受けると、指定マーカー表示文字列と入力文字列とが一致するか否かが判定され、指定マーカー表示文字列及び入力文字列が一致すると判定された場合には、当該指定マーカー表示文字列についての情報がマーカー情報データベース85から消去され、指定マーカー表示文字列及び入力文字列が一致しないと判定された場合には、当該指定マーカー表示文字列についての記憶時刻が現時点の時刻としてマーカー情報データベース85に記憶される。従って、登録時期の古いマーカー表示文字列について暗記テストを行い、暗記テストが正解の場合にはマーカー表示文字列としての登録を解除する一方、暗記テストが不正解の場合には、マーカー表示文字列の登録時刻を現時点の時刻として更新することができる。よって、マーカー表示の必要性が低下したマーカー表示文字列については、マーカー表示文字列としての登録を解除することができる一方、依然としてマーカー表示の必要性が高いマーカー表示文字列については、登録時期の新しいマーカー表示文字列として登録しなおすことができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本発明に係る情報表示装置を電子辞書1として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。また、本発明に係る情報表示プログラム81は、電子辞書1に対して着脱可能な記録媒体50Aにコンテンツ群9とともに記憶されることとしてもよい。
また、情報登録の時刻「A」と現在の時刻「B」との差分「C」が設定時間「2」以上である場合に、選択対象のマーカー表示文字列を表示形態「3」に設定することとして説明したが、当該マーカ表示文字列についての情報をマーカー情報データベース85から消去することとしても良い。この場合には、登録時期の古いマーカー表示文字列については、マーカー表示文字列としての登録を自動的に解除することができる。ここで、このような場合には、表示形態「1」または「2」として、マーカー表示文字列が潜像となるようマーカー色の濃度を濃くした形態を用いることとしても良い。
また、マーカ表示文字列についての記憶時刻「A」を記憶させておき、この時刻「A」と現時点の時刻「B」との差分「C」を設定時間「1」,「2」と比較することでマーカ表示の表示形態を変化させることとして説明したが、記憶時点での電子辞書1における通算操作回数を記憶させておき、この記憶時点での通算操作回数と、現時点での通算操作回数との差分を所定の閾値と比較することで表示形態を変化させることとしてもよい。
また、マーカー表示文字列の開始位置,終了位置やマーカー色、記憶時刻など、マーカー表示文字列についての情報をマーカー情報データベース85に記憶させることとして説明したが、コンテンツ群9の各コンテンツにおける該当項目に対応付けて記憶させることとしても良い。
また、テストモード処理においてはユーザからの入力文字列と指定マーカー表示文字列とをCPU20が比較して正誤を判定することとして説明したが、ユーザによる文字列入力後にCPU20が指定マーカー表示文字列をメインディスプレイ10に表示させ、ユーザ自身に正誤を判定させることとしても良い。この場合には、ユーザが判定結果をキー群2から入力すると、その内容に基づいてCPU20がステップU3またはステップU4の処理を行うこととなる。
1 電子辞書
20 CPU
30 入力部
40 表示部
81 情報表示プログラム
90 辞書データベース

Claims (4)

  1. 表示手段と、
    テキストを含むコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて、前記コンテンツ記憶手段により記憶されたコンテンツに含まれるテキストを前記表示手段に表示させるテキスト表示制御手段と、
    ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示されたテキスト内の文字列をマーカー表示文字列として指定する文字列指定手段と、
    記マーカー表示文字列の位置情報を記憶するとともに、この位置情報の記憶時刻を、当該位置情報に対応付けて記憶するマーカー情報記憶手段と、
    前記マーカー表示文字列を含むテキストが前記表示手段に表示される場合に、前記マーカー情報記憶手段により記憶された当該マーカー表示文字列の位置情報に基づいて当該マーカー表示文字列を識別表示させるとともに、各マーカー表示文字列についての識別表示の態様を、当該マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間に応じて異ならせるマーカー表示制御手段と
    前記マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間が所定時間以上である場合に、当該マーカー表示文字列が潜像となるようマーカー表示する隠し表示制御手段と
    を備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 請求項記載の情報表示装置において、
    前記隠し表示制御手段により潜像として表示された何れかの前記マーカー表示文字列を、ユーザ操作に基づいて指定マーカー表示文字列として指定する隠し文字列指定手段と、
    前記隠し文字列指定手段により前記指定マーカー表示文字列が指定された場合に、ユーザから文字列の入力操作を受ける文字列入力手段と、
    前記指定マーカー表示文字列と、前記文字列入力手段により入力された入力文字列とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記指定マーカー表示文字列及び前記入力文字列が一致すると判定された場合に、当該指定マーカー表示文字列についての情報を、前記マーカー情報記憶手段から消去するマーカー情報自動消去手段と、
    前記判定手段により前記指定マーカー表示文字列及び前記入力文字列が一致しないと判定された場合に、当該指定マーカー表示文字列についての記憶時刻を現時点の時刻として前記マーカー情報記憶手段に記憶させる記憶時刻再設定手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報表示装置において、
    前記マーカー表示制御手段は、
    前記マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間と、予め設定された複数の所定時間との比較結果に応じて、異なる態様で当該マーカー表示文字列を識別表示させることを特徴とする情報表示装置。
  4. 表示手段と、テキストを含むコンテンツを記憶する記憶手段と、を有するコンピュータに、
    ユーザ操作に基づいて、記記憶手段により記憶されたコンテンツに含まれるテキストを前記表示手段に表示させるテキスト表示制御機能と、
    ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示されたテキスト内の文字列をマーカー表示文字列として指定する文字列指定機能と、
    記マーカー表示文字列の位置情報を記憶するとともに、この位置情報の記憶時刻を、当該位置情報に対応付けて記憶するマーカー情報記憶機能と、
    前記マーカー表示文字列を含むテキストが前記表示手段に表示される場合に、前記マーカー情報記憶機能により記憶された当該マーカー表示文字列の位置情報に基づいて当該マーカー表示文字列を識別表示させるとともに、各マーカー表示文字列についての識別表示の態様を、当該マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間に応じて異ならせるマーカー表示制御機能と
    前記マーカー表示文字列についての記憶時刻からの経過時間が所定時間以上である場合に、当該マーカー表示文字列が潜像となるようマーカー表示する隠し表示制御機能
    を実現させることを特徴とする情報表示プログラム。
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