JP4996899B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents
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Description
[1.1]全体構成
本発明の実施形態におけるパンツ型の使い捨ておむつ1を用いて、本発明に係る使い捨ておむつを説明する。図1及び図2に示すように、使い捨ておむつ1は、当該使い捨ておむつ1の外形を形成し、装着時における前身頃2、後身頃3及び股間部4を構成するシャーシー13と、シャーシー13の肌当接面側に設けられ、表面層を構成する略縦長に形成された液透過性の表面シート11と、表面シート11の一方側であるシャーシー13の非肌当接面側に設けられ、裏面層を構成する略縦長に形成された液不透過性の裏面シート14と、表面シート11とシャーシー13との間に配置され、吸収層を構成する略縦長に形成された液保持性の吸収体12と、を有する。
[1.2.1]全体
図5(A)に示すように、スリット部5は、例えば、使い捨ておむつ1の長手方向に伸び、幅方向を二分する略中心線C1を跨ぐ互いに離間した点のそれぞれを結ぶ切断誘導線に沿って、スリット状の切れ目や開口等の切断部5aを間欠的に連続して形成したものである。言い換えると、スリット部5は、例えば、ミシン目状のように切断部5aと非切断部5bとを連続的に形成したものである。そして、着用者は、スリット部5における各非切断部5bを破断させることにより、スリット部5を開口させ、男性性器の取り出し口として使用するものである。なお、切断誘導線は、直線からなるものであってもよく、曲線からなるものであってもよい。また、直線及び曲線の組み合わせからなるものであってもよい。
スリット部5は、例えば、図5(A)に示すように、幅方向を二分する略中心線C1と直行するように直線状に形成されたものであってもよく、幅方向を二分する略中心線C1と所定の角度を有するように形成されてもよい。また、例えば、図5(B)に示すように、直線を組み合わせることにより所定の形状に形成されたものであってもよい。例えば、所定の形状が山型である場合においては、略中央部が胴開口部9側に凸状に形成されたものであってもよく、股間部側に凸状に形成されたものであってもよい。また、例えば、図5(C)に示すように、曲線からなる波状に形成されたものであってもよく、直線と曲線の組み合わせからなるものであってもよい。また、例えば、図5(D)及び(E)に示すように、例えば、切断部5a及び非切断部5bにより、多角形や円形等の図形を構成するものであってもよい。
使い捨ておむつ1の展開状態におけるスリット部5の最大長としては、例えば、100mm以上であって、使い捨ておむつ1の展開状態における幅方向の最大長の60%以内の範囲の長さを例示できる。好ましくは、120mm以上であって、使い捨ておむつ1の幅方向の長さの40%以内の範囲における長さを例示できる。着用者が自らの男性性器を取り出すためには、スリット部5の長さは、100mm以上の長さが必要であるためであり、スリット部5の長さを使い捨ておむつ1の幅方向の長さの60%の範囲を超える長さにすると、着用時における使い捨ておむつの引き上げが困難となり、使いづらいものとなってしまうためである。例えば、使い捨ておむつ1の幅方向における長さが550mmの場合、スリット部5の長さは200mmを例示できる。
図6(A)に示すように、スリット部5は、前身頃2における胴周囲23にあることが好ましい。なお、胴周囲23とは、使い捨ておむつ1の股間部4を除く前身頃2及び後身頃3を含む。スリット部5の配置位置としては、例えば、図6(B)に示すように、胴開口部9の端部からスリット部5の下端までの距離をcとし、スリット部5の下端から展開状態における幅方向に伸び、長手方向を二分する略中心線C2(以下、略中心線C2という。)までの距離をdとし、胴開口部9端部から略中心線C2までの距離をeとした場合において、d/cに該当する値が、0.65以上であり、8.0以下の範囲にあることが好ましい。
スリット部5は、略中央部に予めスリット部5の一部を開裂させた開裂部51が設けられている。開裂部51は、例えば、着用者がスリット部5を開口させる際に、指を掛けることが可能な大きさを有していればよく、例えば、開裂部51の長さとしては、25mmから60mmの範囲を例示できる。また、例えば、開裂部51は、切断部5aと同様のスリット状のものであってもよく、矩形状や多角形状を有していてもよい。また、例えば、楕円形等の湾曲部を有する形状であってもよい。なお、開裂部51は、スリット部5の切断部5aをスリット部5の略中央に形成した場合においては、この切断部5aを開裂部51としてもよい。このように、開裂部51を設けることにより、着用者は、指等をスリット部5に差し込むことが可能となり、そこから容易にスリット部5を開口させることが可能になる。
スリット部5の両端には、穴部52、52が設けられている。穴部52、52は、耐引裂かれ強度を向上させるためのものであり、例えば、着用者がスリット部5を開口させた場合に、スリット部5の両端にかかる引裂き応力を分散させることが可能になる。具体的には、穴部52、52を設けることにより、スリット部5の端部に発生していた引裂き応力を点ではなく、穴部52、52の曲面で受けることが可能となり、穴部52、52を設けない場合に比して、耐引裂かれ強度を向上させることが可能となる。穴部52、52は、例えば、図7(A)に示すように、円形のものであってもよく、例えば、図7(B)に示すように、楕円形のものであってもよい。また、穴部52、52は、例えば、スリット部5の長手方向両端、すなわち外側に円形や楕円形等の滑らかな曲線を備えるものであればよく、例えば、図7(C)に示すように、略半円形のものであってもよく、例えば、図7(D)に示すように、雫形状のものであってもよい。
図8(A)に示すように、使い捨ておむつ1におけるスリット部5の両端には、補強部材である補強シート53、53が設けられている。具体的には、スリット部5の両端には、略矩形に形成された一対の補強シート53、53が設けられている。なお、補強シート53、53は、スリット部5の両端に設けるが、補強シート53、53がスリット部5と重なる部分においては、予め当該部分に重なる補強シート53、53を切断しておくことが好ましい。スリット部5にかかる部分に補強シート53、53を設けた場合においては、スリット部5の非切断部5bが切断しにくくなるためである。
図9(A)に示すように、マスキングシート6は、糸状に形成された複数の弾性部材63を一対の帯状の基材シート61、61で挟み込むことにより形成される。具体的には、伸張させた複数の弾性部材63を不織布等の基材シート61、61で挟み込むと共に、基材シート61、61のそれぞれをホットメルト接着剤等で接着することにより形成される。マスキングシート6は、接着後、弾性部材63の張力を解除することにより、いわゆるギャザーが形成され、このギャザーの分だけ伸張可能となる。このように、マスキングシート6は、例えば、着用時においては、弾性部材63の弾性力により着用者の腹部に当接し着用者の肌の露出を防止するが、着用者がスリット部5を開口させた場合においては、スリット部5の開口状態に追従し、ギャザーの分だけ伸張可能となる。
[1.7.1]開口補助具
本発明に係る使い捨ておむつ1は、例えば、開口可能部であるスリット部5の股間部4側又は胴開口部9側に開口補助具である取手部(図示せず)を設けてもよい。取手部としては、例えば、紐状若しくは帯状の基材シート等をシャーシー13の前身頃2に接合してもよく、舌状の突起部を設けてもよい。このように、開口補助具である取手部を設けることにより、例えば、着用者は、取手部を用いてスリット部5を容易に開口させることが可能となる。また、例えば、介護を必要とする人が着用した場合においても、介護者が取手部を引っ張ることによりスリット部5を容易に開口させることが可能となるため、患者の排尿等の補助行為も容易となる。
本発明に係る使い捨ておむつ1は、例えば、開口可能部であるスリット部5の近傍に案内標識(図示せず)を設けてもよい。案内標識としては、例えば、スリット部5の股間部4側、若しくは胴開口部9側、或いは、スリット部5周域に色彩を付すものであってもよい。このように、色彩を付すことにより、例えば、着用者にスリット部5の位置を容易に認識させることが可能となるため、排尿行為を容易とすることができるためである。
次に、本発明の第1実施形態における使い捨ておむつ1の使用態様について説明する。
図19及び図20を用いて、本発明の第2実施形態に係る使い捨ておむつ1Bについて説明する。なお、第2実施形態において、特に説明しない部分は、第1実施形態と同様であり、図面に付した番号も第1実施形態と同様である場合は、同じ番号を付している。
以下に、使い捨ておむつ1の各構成物について説明する。
表面シート11は、使用時には身体側に配置されると共に排泄部に当接される。表面シート11は、全面が液透過性であってもよく、一部が液透過性であってもよい。また、一枚のシート状部材で構成されていてもよく、複数のシート状部材が接着されて構成されていてもよい。
吸収体は、尿などの排出された体液を吸収、保持する。吸収体としては、例えば、高吸収性ポリマーと親水性繊維とが混合されて積層されたもの、或いは、高吸収性ポリマーが親水性シートにホットメルト接着剤等により固定化された構造を有してもよい。また、高吸収性ポリマーとしては、例えば、ポリアクリル酸塩系、デンプン/アクリル酸塩系などの吸収性ポリマーで、その吸水可能倍率が20g/g以上、その粒度が100μmから800μmであるものが80%以上を占めるものが例示できる。親水性繊維としては、例えば、粉砕したパルプ繊維やレーヨン繊維などが例示できる。親水性シートとしては、ポリオレフィン系、ポリエステル系などの疎水性繊維に親水処理を施したものから形成されるポイントボンド、エアスルー、スパンボンドなどの不織布(目付15g/m2から35g/m2)が例示できる。
シャーシー13は、使い捨ておむつ1の外形を構成する。シャーシー13は、一枚のシート状部材で構成されていてもよく、複数のシート状部材が積層されて構成されていてもよい。なお、第1実施形態においては、使い捨ておむつ1は、シャーシー13が前身頃2、後身頃3及び前身頃2と後身頃3との間に位置される股間部4を有し、シャーシー13の所定位置に表面シート11、吸収体12及び裏面シート14が配置されたものであるが、本発明においてはこれに限らない。例えば、シャーシー13が前身頃2及び後身頃3を有し、表面シート11、吸収体12及び裏面シート14を有する股間部4が独立してシャーシー13と接合させるものであってもよい。この場合、股間部4における裏面シート14とシャーシーとを接合してもよく、裏面シート14にシャーシー13の役割をもたせるものであってもよい。
裏面シート14としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等を主体とした熱可塑性フィルム、通気性の樹脂フィルム、スパンボンド又はスパンレース等の不織布に通気性の樹脂フィルムを接合したもの、SMS(スパンボンド・メルトブロー・スパンボンド)の複数層等を用いることができる。好ましくは、例えば、ポリオレフィン系の樹脂を主体とし、目付が10g/m2から30g/m2の範囲から得られる樹脂フィルムが好ましい。
弾性部材91としては、例えば、天然ゴムや、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン等の合成ゴムを用いることができる。また、シート状の弾性部材としては、例えば、目付が30g/m2から80g/m2の発泡ポリウレタン、目付が20g/m2から70g/m2のポリウレタンとポリプロピレンとの混合繊維から形成される不織布等を用いることができる。
表面シート11及び吸収体12とシャーシー13とは、それぞれがホットメルト接着剤により貼り合わされるようにして接合される。また、表面シート11と吸収体12とは、ホットメルト接着剤により貼り合わされるようにして接合される。なお、接合は、上記ホットメルト接着に限られず、例えば、熱シール、超音波シール等を単独又は組み合わせて使用してもよい。
[3.7.1]基材シート
基材シート61としては、液透過性シート、又は液不透過性シートのいずれかを用いることができる。液透過性シートを用いる場合においては、例えば、表面シート11として例示した液透過性シートをそれぞれ用いることができる。基材シート61は、厚さの薄い不織布であればよく、スパンボンド不織布、ポイントボンド不織布、スパンレース不織布等であり、目付が10g/m2から30g/m2の範囲から得られる不織布が例示できる。これは、厚さの薄い不織布のほうが、帯状部の伸縮状態のスムーズ性が高まるためである。
弾性部材63としては、前述した弾性部材91と同様のものを使用することができる。
基材シート61と弾性部材63との接合、又は基材シート61、61同士の接合で、ホットメルト接着剤により基材シート61、61を接合する場合においては、スパイラル塗工、コントロールシーム塗工、コーター塗工、カーテンコーター塗工、サミットガン塗工等の塗工方法によりホットメルト接着剤を塗工し、その上に弾性部材63を重ね、さらにその上に基材シート61、61を重ね合わせて接合する。なお、弾性部材63が基材シート61、61から外れにくくするために、予め弾性部材63にスリット塗工、コントロールシーム塗工などの塗工方法で塗工しておいてもよい。また、接合は、上記ホットメルト接着に限られず、例えば、熱シール、超音波シール等を単独又は組み合わせて使用してもよい。
2 前身頃
3 後身頃
4 股間部
5 スリット部
5B 薄肉部
6 マスキングシート
7 脚開口部
8 サイドシール部
9 胴開口部
11 表面シート
12 吸収体
13 シャーシー
14 裏面シート
51 開裂部
52 穴部
53 補強シート
55 開口伸縮領域
56 弾性後身頃領域
57 弾性境界領域
Claims (20)
- 装着時における前身頃と、後身頃と、を少なくとも有するシャーシーと、該シャーシーの肌当接面側に配置される液透過性の表面シートと、該表面シートの非肌当接面側であって、前記シャーシーの肌当接面側又は非肌当接面側に配置される液不透過性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に配置される液保持性の吸収体と、を備える使い捨ておむつであって、
前記シャーシーの前記前身頃には、前記前身頃側から前記後身頃側へ向かって前記使い捨ておむつの長手方向に延び、幅方向を二分する略中心線を跨いで互いに離間した点のそれぞれを結ぶ切断誘導線に沿って前記前身頃における前記シャーシーの所定の部位を切り離し可能に形成される開口可能部が設けられると共に、
該開口可能部を覆うように、前記シャーシーの肌当接面側又は非肌当接面側の面に配置され、前記開口可能部の股下側又は股上側における前記開口可能部の延びる方向に沿う部分、及び前記開口可能部の両端部の近傍において前記シャーシーに接合される補助シートが配置される使い捨ておむつ。 - 前記開口可能部は、前記切断誘導線に沿ってスリット状の切断部を間欠的に設けることにより形成される請求項1に記載の使い捨ておむつ。
- 前記開口可能部は、前記切断誘導線に沿って前記シャーシーを薄肉状にすることにより形成される請求項1に記載の使い捨ておむつ。
- 前記吸収体は、略縦長に形成されると共に、少なくとも前記前身頃に配置されており、前記開口可能部は、前記前身頃における前記吸収体の外縁から離間した位置に形成される請求項1から3のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
- 該使い捨ておむつは、前記シャーシーの前記前身頃と前記後身頃とを所定の位置において、予め又は装着時に接合又は係止させることにより、胴開口部と、一対の脚開口部と、を備えるパンツ形状に形成可能であり、
パンツ形状における前記シャーシーは、少なくともその一部が伸縮若しくは伸張可能に形成される請求項1から4のいずれかに記載の使い捨ておむつ。 - パンツ形状における前記シャーシーは、前記胴開口部の前記後身頃における略中央と、前記開口可能部の股下方向側にある股間部の近傍と、をパンツ形状における前記シャーシーの胴周囲に沿って繋ぐことにより形成される開口伸縮領域を備え、
該開口伸縮領域は、少なくともその一部が伸縮若しくは伸張可能に形成される請求項5に記載の使い捨ておむつ。 - 前記開口伸縮領域における非伸張時に対する伸張時の伸張倍率が、1.1倍から4.0倍の範囲にある請求項6に記載の使い捨ておむつ。
- 前記開口伸縮領域の非伸張時における胴周囲の長さを100%とした場合に、該開口伸縮領域の胴周囲の長さを少なくとも非伸張時における胴周囲の長さの150%になるまで伸張させた場合の引張応力が、20N以下である請求項6に記載の使い捨ておむつ。
- パンツ形状における前記シャーシーは、前記前身頃と前記後身頃との接合又は係止位置を挟んで前記前身頃の幅方向における両側部及び前記後身頃の幅方向における両側部に形成される弾性境界領域を備え、
該弾性境界領域は、少なくともその一部が伸縮若しくは伸張可能に形成される請求項5に記載の使い捨ておむつ。 - 前記補助シートは、弾性シートで構成される請求項1から9のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
- 前記補助シートは、基材シート及び該基材シートと同じ大きさの弾性シートを有し、前記基材シートに前記弾性シートを重ねて接着させることにより構成される請求項1から9のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
- 前記補助シートは、基材シート及び糸状の弾性部材を有し、前記基材シートに前記弾性部材を接着させることにより構成される請求項1から9のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
- 前記補助シートは、さらに液不透過性シートと、前記基材シート及び前記液不透過性シートの間に挟持される吸収性部材と、を備える請求項12に記載の使い捨ておむつ。
- 前記開口可能部の略中央には、前記切断誘導線の一部を切断した開裂部が設けられる請求項1から13のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
- 前記開口可能部の両端部には、所定形状の穴部又は湾曲部が設けられる請求項1から14のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
- 前記開口可能部の両端部には、剛性の高い補強部材が配置される請求項1から15のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
- 前記開口可能部の近傍には、該開口可能部の存在を示唆する案内標識が設けられる請求項1から16のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
- 前記案内標識は、色彩を付与することにより前記開口可能部の存在を示唆する請求項17に記載の使い捨ておむつ。
- 前記案内標識は、凹凸により前記開口可能部の存在を示唆する請求項17に記載の使い捨ておむつ。
- 前記開口可能部の股間部側には、掴んで引っ張ることがが可能な紐状、帯状、又は舌状の取っ手部が設けられる請求項1から19のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
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