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JP4985865B1 - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、レーザ光源装置の温度上昇による画質劣化を抑制する画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の画像表示装置は、該矩形体の第1の筐体200に緑色レーザホルダ1aに格納される緑色レーザ光源装置(第1のレーザ光源)、赤色レーザホルダ2aに格納される赤色レーザ光源装置(第2のレーザ光源)、青色レーザホルダ3aに格納される青色レーザ光源装置(第3のレーザ光源)および投射口33を備え、第1の筐体200は投射口33と反対側の側面401にフィン36を備えており、第1乃至第3のレーザ光源装置が発する熱が第1の筐体200を通して伝わり放熱されるフィン36を風路上に設けた構成とした。
【選択図】図7

Description

本発明は半導体レーザを用いたレーザ光源装置を搭載した画像表示装置に関するものである。
近年、大画面表示が可能な画像表示装置の光源として、レーザ光に注目が集まっており、このレーザ光を形成するための半導体レーザの技術開発が進んでいる。画像表示装置の光源として従来から用いられる超高圧水銀ランプ(UHPランプ)や、小型画像表示装置で最近用いられている発光ダイオード(LED)と比較すると、半導体レーザ光源を使用した光源は、高い色再現性、瞬時点灯が可能、長寿命、高い電気−光変換効率である等の利点がある。
以下、従来のレーザ光源装置について説明する。従来の光源装置は赤色(R)レーザ光、青色(B)レーザ光、緑色(G)レーザ光を連続発光する短波長レーザ光源の赤色レーザ光源、青色レーザ光源、緑色レーザ光源を有する。赤色レーザ光源、青色レーザ光源は赤色、青色のレーザ光を出射する半導体レーザであり、緑色レーザ光源は半導体レーザのレーザ光を波長変換して緑色のレーザ光を出射する構成である(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−32796号公報
上記従来の画像表示装置は3色のレーザ光を光源とし、高い色再現性のある画像を投射した。しかしながら、従来の画像表示装置では長時間にわたって使用されるとレーザ光源の温度上昇が起き、投射する画像の画質は劣化した。
3つのレーザ光源はそれぞれ異なる温度特性を有しているが、基本的にはレーザ光源の温度上昇はその光出力低下の要因となる。特に赤色レーザ光源装置では温度上昇によってその光出力は著しく低下する。すなわち、従来の画像表示装置では長時間使用による温度上昇によって、特に赤色レーザ光源装置の光出力は弱まりやすかった。このように3色のうち例えば1色だけのレーザ光が弱まることによって、色のバランスが崩れて従来の画像表示装置は高画質の画像を出力できなかった。
そこで、本発明は、レーザ光源装置の温度上昇による画質劣化を抑制する画像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像表示装置は、第1の放熱部材として機能する矩形体形状の第1の筐体と、吸気口および排気口を有し、前記第1の筐体を内包する第2の筐体と、前記第1の筐体に保持された互いに異なる発光波長を持つレーザ光を出力する第1、第2、第3のレーザ光源と、前記第1の筐体に設けられた前記第1乃至第3のレーザ光源からの光出力を空間変調素子を介して外部に照射する投射口と、前記吸気口から前記排気口へと導かれる前記第1の筐体と前記第2の筐体内との間に形成される冷却風路と、この冷却風路に向けて冷却空気の吸引および排出を行い、前記第2の筐体の内部を冷却する冷却ファンと、前記冷却風路に沿う前記第1の筐体の側面に取り付けられ、前記側面上での前記冷却風路の送風方向に対する垂直方向の高さが互いに異なる高段部と低段部とを有した第2の放熱部材と、を備え、さらに、前記第2の放熱部材の前記低段部は、前記空間変調素子と対向する部分で前記第1の筐体に対して非接触空間をもって配置されたことを特徴とする。
本発明の画像表示装置は以上のように構成されるため、放熱部材を画像表示装置筐体に直接取り付けることで、各レーザ光源装置に備えてある冷却フィンによる放熱だけでなく、画像表示装置の筐体を利用することで各色のレーザ光源装置のレーザホルダから画像表示装置の筐体へ伝わった熱をすばやく放熱部材へ伝えることができ、各色レーザ光源装置で発生した熱を冷却ファンで取り込まれた冷却空気によって容易に放熱することができる。そして、長時間の使用によるレーザ光源装置の温度上昇を防ぎレーザ光源の光出力低下を防ぐことができ、画像表示装置の画質劣化は抑制される。すなわち、画像表示装置は投射する画像の画質劣化を抑制することができ、安定して高画質の画像を出力することができる。特に、第1の筐体と放熱部材が接しない部分を作ることで画像表示装置内の必要以上に冷却しなくても良い部品の特性を維持することができると共に、画像表示装置内で使用している光学電気素子や制御基板等の配線スペースを利用することができ、装置配置の設計の自由度を増すことができる。
本発明の実施形態における画像表示装置本体の概略斜視図 本発明の実施形態における画像表示装置のチルト状態の概略斜視図 本発明の実施形態における画像表示装置の内部構成を示す概略斜視図 本発明の実施形態における画像表示装置の内部組立を示す概略組立図 本発明の実施形態における画像表示装置の冷却風路の一例を示す図 本発明の実施形態における各色レーザ光源装置の使用温度と光出力の関係を示す図 本発明の実施形態における画像表示装置の冷却フィンの取付図 本発明の実施形態における画像表示装置の冷却フィンの斜視図 本発明の実施形態における画像表示装置を電子機器に取り付けたときの一例を示す図
請求項1に記載の発明は、第1の放熱部材として機能する矩形体形状の第1の筐体と、吸気口および排気口を有し、前記第1の筐体を内包する第2の筐体と、前記第1の筐体に保持された互いに異なる発光波長を持つレーザ光を出力する第1、第2、第3のレーザ光源と、前記第1の筐体に設けられた前記第1乃至第3のレーザ光源からの光出力を空間変調素子を介して外部に照射する投射口と、前記吸気口から前記排気口へと導かれる前記第1の筐体と前記第2の筐体内との間に形成される冷却風路と、この冷却風路に向けて冷却空気の吸引および排出を行い、前記第2の筐体の内部を冷却する冷却ファンと、前記冷却風路に沿う前記第1の筐体の側面に取り付けられ、前記側面上での前記冷却風路の送風方向に対する垂直方向の高さが互いに異なる高段部と低段部とを有した第2の放熱部材と、を備え、さらに、前記第2の放熱部材の前記低段部は、前記空間変調素子と対向する部分で前記第1の筐体に対して非接触空間をもって配置されたことを特徴とする画像表示装置であって、放熱部材を画像表示装置の筐体に直接取り付けることで、各レーザ光源装置に備えてある冷却フィンによる放熱だけでなく、画像表示装置の筐体を利用することで各色レーザ光源装置のレーザホルダから画像表示装置の筐体へ伝わった熱をすばやく放熱部材へ伝えることができ、各色レーザ光源装置で発生した熱を冷却ファンで取り込まれた冷却空気によって容易に放熱することができる。
そして、長時間の使用によるレーザ光源装置の温度上昇を防ぎレーザ光源の光出力低下を防ぐことができ、画像表示装置の画質劣化は抑制される。すなわち、画像表示装置は投射する画像の画質劣化を抑制することができ、安定して高画質の画像を出力することができる。特に、第1の筐体と放熱部材が接しない部分を作ることで画像表示装置内の必要以上に冷却しなくても良い部品の特性を維持することができると共に、画像表示装置内で使用している光学電気素子や制御基板等の配線スペースを利用することができ、装置配置の設計の自由度を増すことができる。
請求項2に記載の発明は、第2の放熱部材は、フィンの形状をしており、フィンの溝の方向が前記冷却風路の送風方向と一致していることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置であって、この放熱部材にフィン形状による溝を設けたことで、放熱部材の放熱面積を格段に多くすることができ、放熱部材からの放熱効果を増加させることができる。さらに、放熱部材の溝が冷却風路の送風方向に作られているので、空気の流れの圧損を低下させることができ、冷却風を流れやすくすることができる。
以下、本発明の画像表示装置について図面を用いて説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な具体例であり、技術的に良好な条件の限定が記載されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する記載がない限り、これらの条件に限られるものではない。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。まず、画像表示装置本体の構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態における画像表示装置本体の概略斜視図である。
図1において、画像表示装置本体100はレーザ光を光源とし、スクリーンに拡大化して投影する。画像表示装置本体100の光源は緑色レーザ光源装置1(第1のレーザ光源)と、赤色レーザ光源装置2(第2のレーザ光源)と、青色レーザ光源装置3(第3のレーザ光源)との3つであり、各色のレーザ光源装置1〜3によって画像を表示する。
緑色レーザ光源装置1は非可視光である赤外基本レーザ光を半波長に変換することで、主として緑色レーザ光を出力する。緑色レーザホルダ1aは緑色レーザ光源装置の筐体であると共に、緑色レーザホルダ1aに格納される各素子(例えば、赤外基本レーザ光を出力する半導体レーザ(第1のレーザ素子)等)を固定する。
赤色レーザ光源装置2は赤色レーザ光を出力し、赤色レーザホルダ2aを筐体とする。赤色レーザホルダ2aは赤色レーザ光を出力する半導体レーザ(第2のレーザ素子)を保持する。
青色レーザ光源装置3は青色レーザ光を出力し、青色レーザホルダ3aを筐体とする。青色レーザホルダ3aは青色レーザ光を出力する半導体レーザ(第3のレーザ素子)を保持する。
ここで、緑色レーザ光源装置1、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3の配置について詳細に説明する。
青色レーザ光源装置3は、第1の筐体として機能する筐体200における投射レンズ4を保持した面に設け、青色レーザ光源装置3からのレーザ光を筐体200の内部に導いている。青色レーザ光源装置3の青色レーザホルダ3aは、筐体200の側面301に隙間を空けず接して取り付けられて、発生した熱を放熱しやすくしている。
また、緑色レーザ光源装置1、赤色レーザ光源装置2は、青色レーザ光源装置3が設けられている側面301に垂直な側面202側に設けられている。
ここで、筐体200は、その筐体の形状は長方体のような矩形体をしており、投射レンズ4、青色レーザ光源装置3が設けられている面を緑色レーザ光源装置1が設けられている方に延長するように突起部201を設けている。つまり、筐体200の角部に突起部201を筐体200と一体化して設けている。なお、突起部201は、筐体200と別部材で設けても良いが、一体で設けることで放熱を行いやすくなり好ましい。
そして、緑色レーザ光源装置1の内部にあるSHG(Second harmonic generation)素子、半導体レーザ等の素子を固定している緑色レーザホルダ1aはその固定面1bを上述した突起部201の面201aに接するように取り付けられる。面201aは突起部201における固定面1bと接する面である。
また、緑色レーザ光源装置1は、発熱量の大きな素子を搭載しているので、筐体200の側面202に直接熱を伝えないようにするため筐体200の側面202には接しておらず、所定の隙間(本実施例では、0.5mm以下)を設けている。
なお、本実施例において所定の隙間を0.5mm以下としたのは、所定の隙間を大きくとると画像表示装置全体が大きくなり、また緑色レーザ光源装置1とコリメータレンズ(図示せず)との距離が大きくなり、コリメータレンズに到達する前に緑色レーザ光が拡散し、光の利用効率が悪くなるためである。
ただし、画像表示装置本体100の放熱を十分行なうことができる場合には緑色レーザ光源装置1は筐体200の側面202に接して取り付けても良い。そうすることで画像表示装置本体100の小型化やスペースの有効利用ができやすくなる。
赤色レーザ光源装置2の赤色レーザホルダ2aは、筐体200の側面202に隙間を空けず接して取り付けられて、発生した熱を放熱しやすくしている。
さらに、赤色レーザ光源装置2の光軸調整幅は0.3mm程度必要であったため、緑色レーザ光源装置1と赤色レーザ光源装置2の隙間は0.3mm以上を設けてある。
こうすることで、後述するが緑色レーザ光源装置1からの熱を、赤色レーザ光源装置2に伝わりにくくすることができ、温度特性の悪い赤色レーザ光源装置2を安定的に使用することができる。
光路誘導手段としてのダイクロイックミラー5およびダイクロイックミラー6は表面に所定の波長のレーザ光を透過あるいは反射させるための膜を形成して構成される。
フィールドレンズ7は、拡散されたレーザ光を収束レーザに変換する。PBS(Polarized Beam Spritter)8は、各色レーザ光を反射させ、空間変調素子9に当てる。
空間変調素子9は、各色レーザ光の偏向を調整し、画像形成を行う。今回使用した空間変調素子9は反射型の液晶である。そして、投射レンズ4を通過して、大画面の画像を投射する。
また、各色のレーザ光源装置1〜3からの各色レーザ光は各コリメータレンズによってそれぞれ平行光束され、平行光束された各色レーザ光はダイクロイックミラー5および6によって拡散板に導かれ、拡散板、フィールドレンズ7、PBS8の順に介し、空間変調素子9で反射し、投射レンズ4によって拡大化されて筐体200に設けられた投射口33からスクリーン上に投影される。
図2は、本発明の実施形態における画像表示装置のチルト状態の概略斜視図である。図2に示すように、画像表示装置10は固定部20とチルト部30とにより構成されている。
第2の筐体として機能するチルト部30はヒンジ部(回動軸)25を軸にして固定部20に対して回動可能である。すなわち、チルト部30は、画像表示装置本体100からの画像の投射方向および冷却ファン23(図3参照)による冷却風の吸気方向A(図3参照)に対して垂直となる軸を中心に回動可能であり、投射レンズ4の投射角度を調節可能である。
ヒンジ部(回動軸)25を中心として冷却ファン23(図3参照)と画像表示装置本体100(図1、図3参照)等を搭載したチルト部30は上下方向に回動する。このため、投射レンズ4によって投射された画像が画像表示装置10の設置面で反射することや欠落することを抑制することができる。
次に、図3〜図5を用いて、画像表示装置10の内部構成の概要について説明する。
図3は、本発明の実施形態における画像表示装置の内部構成を示す概略斜視図で、図4は、本発明の実施形態における画像表示装置の内部組立を示す概略組立図で、図5は、本発明の実施形態における画像表示装置の冷却風路の一例を示す図である。
図3に示すように、チルト部30には、図1を用いて説明した画像表示装置本体100、冷却ファン23やフィン等が格納されている。なお、図3〜図5に示す冷却ファン23は、円筒部内に図示しない送風ファンを有している。
チルト部30の上面21には複数の吸気口21aが設けられている。そして、チルト部30の側面31には、複数の排気口31aが設けられ、チルト部30の側面32には、複数の排気口32aが設けられている。また、チルト部30の側面31には、画像を投射するための投射口33が設けられ、投射レンズ4はこの投射口33より画像表示装置10の外部に露出する。
チルト部30に格納される冷却ファン23は冷却空気を吸引および放出し、画像表示装置10の内部の放熱を促進する。冷却ファン23は電源供給されると回転し、複数の吸気口21a側より画像表示装置10の外部から冷却空気を取り入れ、矢印Aの方向へ冷却空気を送る。
この冷却空気は冷却ファン23とフィン34の底面34bとの間の空間から排気口31aおよび32aへと流れて行き、排気口31aおよび32aより排気される。チルト部30に格納される各色のレーザ光源装置1〜3の放熱部はこの冷却空気の冷却風路上に配置されているため、各色のレーザ光源装置1〜3からの放熱は促進される。ここで、冷却風路の吸気口21a側を上流とし、冷却風路の排気口31aおよび32a側を下流とする。
なお、本実施形態において、吸気口21a、排気口31aおよび32aはそれぞれ複数設けられているが、単数でも良い。吸気口21aと排気口31aおよび32aの形状は円形でも楕円形でも多角形でも良く、特に限定するものではない。
また、本実施形態ではチルト部30の上面に吸気口21aを設けているが、チルト部30の下面に吸気口を設けて、冷却ファンの取り付けおよびフィンの形状を変えて必要な冷却風路を構成しても良い。
冷却ファン23は吸気口21aの下(吸気口21aの垂直方向)に配置され、フィン34の底面34b(図4参照)と間隔を空けるように吸気口21aが設けてある面に取り付けられている。すなわち、冷却ファンは吸気口21aとフィン34の底面34bとの間に取り付けられている。
赤色レーザ光源装置2は各色のレーザ光源装置1〜3(図1参照)の中で一般的に最も温度特性が悪い(詳細は後述する)。フィン34は熱伝導性の高い部材で形成され、赤色レーザ光源装置2の放熱部であり、赤色レーザ光源装置2の放熱を補助する。フィン34は赤色レーザ光源装置2に接続して設けられるため、赤色レーザ光源装置2の発熱はフィン34に伝熱する。フィン34は冷却ファン23より放出される冷却空気によって冷却される。これにより、赤色レーザ光源装置2の放熱を促進することができる。
また、図4に示すようにフィン34は放熱面積(表面積)が大きくなるような構造であり、冷却ファン23からの冷却空気をより広い面積で受けることができる。このため、赤色レーザ光源装置2の放熱性を向上させることができる。
フィン34はL字型の形状をしており、フィン底面34bと、赤色レーザホルダ2aへの取付部34aとにより構成される。取付部34aは赤色レーザホルダ2aに密着するように取付穴39にビス50を用いて取り付けられ、赤色レーザ光源装置2の放熱の役目も兼ねている。
フィン底面34bは図示しない熱導伝性シート等を介して図3に示すチルト部30の筐体底部に接している。そのため、赤色レーザ光源装置2において発生する熱は、冷却ファン23によって送り込まれる冷却空気によって放熱されるだけでなく、チルト部30の筐体底部を介して、外部へと放熱される。このため、赤色レーザ光源装置2の放熱性をさらに向上させることができる。
なお、図4には図示していないが、フィン底面34bの端部には、図3に示すように、冷却ファン23の側面のうち、画像表示装置本体100に面していない側面に相対するガイド24をさらに設けても良い。このガイド24は熱伝導性の良好な部材(例えばアルミニウム等の金属)で作られている。
この場合には、図4に示す赤色レーザホルダ2aに取り付けられた赤色レーザ光源装置2において発生してフィン34の取付部34aおよびフィン底面34bを介して図3に示すフィン34のガイド24(図3参照)にまで伝導した熱が、冷却ファン23から送風される冷却空気により放熱される。すなわち、図4に示す赤色レーザ光源装置のさらなる放熱の促進が期待できる。
また、赤色レーザホルダ2aとフィン34とは別体としたが、熱伝導性を向上させるために一体化しても良い。一体化することにより、赤色レーザ光源装置2は放熱を行いやすくなる。このように、外気を赤色レーザ光源装置2の放熱部であるフィン34に直接導く構成になっているので、より効果的に放熱を行なうことができる。
冷却ファン23により複数の吸気口21aを介して画像表示装置10の外部から矢印Aの方向へ取り込まれた冷却空気(図3参照)は、図5に示すように、矢印B〜矢印C〜矢印Dへの流路と、および矢印Eへの流路との2つに分かれる。
矢印B〜矢印C〜矢印Dへの流路側では、フィン34は赤色レーザ光源装置2の放熱部であり、赤色レーザ光源装置2の放熱を補助する。そして、フィン35は緑色レーザ光源装置1の放熱部であり、緑色レーザ光源装置1の放熱を補助する。
さらに、フィン35もフィン34と同様に放熱面積(表面積)が大きくなるような構造であり、緑色レーザ光源装置1の放熱性を向上させることができる。以上より、各フィンは各レーザ光源装置の放熱を促進する。なお、各フィンは熱伝導性の高い部材で形成されている。
一方矢印Eへの流路側では、放熱部材として機能するフィン36(詳細は後述する)は熱伝導性の高い部材で形成され、画像表示装置本体100の(特に、各色のレーザ光源装置1〜3)の放熱部であり、画像表示装置本体100の放熱を補助する。
次に、図5を用いて各色のレーザ光源装置1〜3の放熱経路について詳細に説明する。また、これらの放熱経路に基づいて、本実施形態における画像表示装置10の放熱性が向上することについても説明する。
緑色レーザ光源装置1(図1参照)における発熱部(赤外基本レーザ光を出力する半導体レーザ等)の発熱は、まず緑色レーザホルダ1aに伝えられる。この緑色レーザホルダ1aに伝えられた熱は冷却風路に接する面より放熱される。また、冷却空気で冷却されるフィン35は低温であるため、筐体200の内部に伝えられた熱はフィン35に伝えられやすい。そして、このフィン35に伝えられた熱は、冷却ファン23から矢印B〜矢印C〜矢印Dへの流路を通る冷却空気によって放熱する。
赤色レーザ光源装置2(図1参照)における発熱部(赤色レーザ光を出力する半導体レーザ等)の発熱は、まず赤色レーザホルダ2aに伝えられる。この赤色レーザホルダ2aに伝えられた熱はフィン34に伝えられる。
フィン34は冷却風路上に設けられるため、このフィン34に伝えられた熱は冷却空気により吸収される。冷却空気の流路は、冷却ファン23から矢印Eへの流路を主とするものであっても良いし、冷却ファン23から矢印B〜矢印C〜矢印Dへの流路と併用しても良い。
青色レーザ光源装置3(図1参照)における発熱部(青色レーザ光を出力する半導体レーザ等)の発熱は、青色レーザホルダ3aに伝えられる。青色レーザホルダ3aは冷却風路上に設けられるため、この青色レーザホルダ3aに伝えられた熱は、冷却ファン23から矢印B〜矢印C〜矢印Dへの流路を通る冷却空気により吸収される。
なお、当然のことながら、青色レーザホルダ3aにフィンを設けても良いし、フィン34とフィン35の構造は剣山状でも階層状でも良く特に限定するものではない。
また、各色のレーザ光源装置1〜3(図1参照)の放熱は筐体200(図1参照)およびフィン36も利用する。各色のレーザホルダ1a〜3aは筐体200と接しているため、各色のレーザ光源装置1〜3(図1参照)の発熱は筐体200に伝熱する。さらに、フィン36は筐体200に接する構成を採っているので、フィン36は各色のレーザ光源装置1〜3(図1参照)の発熱が伝えられた筐体200の放熱を行なう。
なお、高段部36aおよび低段部36bは共にチルト部30とも接する。すなわち、フィン36はチルト部30をも経由して放熱させることができる。
次に、図5を用いて吸気口21a(図3参照)と排気口31aおよび32aとの間に形成される冷却風路(放熱流路)について説明する。
冷却風路とは吸気口21a(図3参照)より吸引された空気が排気口31aおよび32aより排気されるまでの空気の道のりである。
チルト部30に取り付けられた冷却ファン23は、吸気口21a(図3参照)より外気を吸入し、矢印A方向(図3参照)に冷却空気を取り込む。冷却ファン23からの冷却空気は赤色レーザホルダ2aと接続しているフィン34を直接冷却して赤色レーザ光源装置から発熱する熱を冷却する。
先ほども述べたように、本実施形態では2つの冷却風路を備える。第1の冷却風路は、冷却ファン23から矢印B、C、Dの順に導かれ、最終的に排気口31aより排気される。第2の冷却風路は、冷却ファン23から矢印Eに導かれ、最終的に排気口32aより排気される。この2つの冷却風路に介在する各色のレーザ光源装置の放熱部を冷却空気が冷却することにより、各色のレーザ光源装置の放熱は促進される。すなわち、各色のレーザ光源装置の温度上昇は抑制される。
以下、この2つの冷却風路について説明する。
上記説明したように、冷却ファン23は矢印Aの方向(図3参照)に冷却空気を吸入し、フィン34を冷却した後、この冷却空気はガイド24によって矢印Bおよび矢印Eの方向に導かれる。冷却風路は矢印Bの方向と矢印Eの方向とに分岐される。ここで、矢印Bの方向に進む冷却風路を第1の分岐路とし、矢印Eの方向に進む冷却風路を第2の分岐路とする。
まず、冷却空気が矢印Bの方向(第1の分岐路)に進むときについて説明する。チルト部30内にはガイド37を設けており、ガイド37は矢印Bの方向に導かれた冷却空気を矢印Cの方向に導く。これにより、冷却空気はまずフィン35に到達し、フィン35を冷却する。
そして、冷却空気は投射レンズ4(図3参照)とフィン35との間に設けられる青色レーザホルダ3aに内蔵された青色レーザ光源装置3(図1参照)を冷却し、排気口31aより(矢印Dの方向に)排出される。以上のように、矢印A、B、C、Dの順に第1の冷却風路は形成され、冷却空気はこの第1の冷却風路上に介在する部材の熱を吸収する。
次に、冷却空気が矢印Eの方向(第2の分岐路)に進むときについて説明する。矢印Eの方向に進む冷却空気は排気口32aに導かれる冷却空気である。この冷却空気はこの風路上にあるフィン36を冷却することで、フィン36が取り付けてある筐体200(図1参照)を通して画像表示装置本体100の放熱が促進される。フィン36の熱を吸収した冷却空気は排気口32aより放出される。
以上説明したように、第1の冷却風路は矢印A、B、C、Dの順となり、第2の冷却風路は矢印A、Eの順となる。したがって、第1の冷却風路を流れる冷却空気は赤色レーザホルダ2aに内蔵された赤色レーザ光源装置2(図1参照)の放熱部(フィン34)、緑色レーザホルダ1aに内蔵された緑色レーザ光源装置1(図1参照)の放熱部(フィン35)、青色レーザホルダ3aに内蔵された青色レーザ光源3(図1参照)の放熱部(青色レーザホルダ3a)の順に冷却し、第2の冷却風路を流れる冷却空気は赤色レーザ光源装置2の放熱部(フィン34)とフィン36を冷却する。
すなわち、各色のレーザ光源装置の放熱は、赤色レーザホルダ2aに内蔵された赤色レーザ光源装置2(図1参照)、緑色レーザホルダ1aに内蔵された緑色レーザ光源装置1(図1参照)、青色レーザホルダ3aに内蔵された青色レーザ光源装置3(図1参照)の順に優先される。これにより、画像表示装置10の画質劣化を抑制することができる。
また、後述するように緑色レーザ光源装置1は一般的に最も必要な電流値が大きいし、電気から光に変換する効率が悪いので最も発熱量が大きい。
そこで本実施形態では、各色のレーザ光源装置の中で一般的に最も温度特性が悪い赤色レーザ光源装置2の放熱部の次に優先して緑色レーザ光源装置1の放熱部を冷却するように、画像表示装置10では冷却風路は形成される。つまり、緑色レーザ光源装置1は青色レーザ光源装置3よりも優先的に冷却される。すなわち、青色レーザ光源装置3の放熱部の熱を吸収する前の冷却空気で緑色レーザ光源装置1の放熱部(フィン35)を冷却するように構成されている。
したがって、青色レーザ光源装置3の放熱部を緑色レーザ光源装置1や赤色レーザ光源装置2の放熱部の冷却風路下流側に設置することも同様な効果が発揮できる。
すなわち、温度特性の良好な青色レーザ光源装置3の放熱部を冷却風路下流に設置したために、上流に位置する他のレーザ光源の廃熱の影響を受けても青色レーザ光源装置3は温度特性が良好なのでレーザの特性の変動を最小限に抑えることができる。
また、青色レーザ光源装置3の放熱部を冷却風路下流側に設置することで熱の上流側への拡散を防ぎ、他より少ないながら、青色レーザ光源装置3(図1参照)より発せられる熱が、発熱量の多い緑色レーザ光源装置1(図1参照)や温度特性の悪い赤色レーザ光源装置2(図1参照)に与える影響を最小限に抑えることができる。
また、青色レーザ光源装置3の放熱部を冷却風路下流に設置するということでは、レーザ光源装置の配置次第で、吸入口・冷却ファン・赤色レーザ光源装置2・青色レーザ光源装置3・排気口の順の冷却風路と吸入口・冷却ファン・緑色レーザ光源装置1・青色レーザ光源装置3・排気口の順の冷却風路との2経路に分けた場合も上述した同様な効果を有する。
同様に、吸入口・冷却ファン・赤色レーザ光源装置2・排気口の順の冷却風路と吸入口・冷却ファン・緑色レーザ光源装置1・排気口の順の冷却風路との2経路に分けた場合でも上述した同様な効果を有する。
以下、各色のレーザ光源装置の放熱部の順列を上記のようにした理由について図6を用いて詳細に説明する。図6は、本発明の実施形態における各色のレーザ光源装置の使用温度と光出力の関係を示す図である。
まず、赤色レーザ光源装置2(図1参照)が最も優先的に放熱される理由について、より詳細に説明する。先にも述べたように、赤色レーザ光源装置2は各色のレーザ光源装置1〜3の中で一般的に最も温度特性が悪い。ここでいう温度特性とは各色のレーザ光源装置で最低必要光出力以上の光出力が得られる温度範囲を示した特性をいう。
各色のレーザ光源装置1〜3は異なる温度特性を有する。図6に示す特性図より、各色のレーザ光源装置1〜3は基本的に高温側では温度が上昇することにより、これらの光出力は低下し、これらの中でも特に赤色レーザ光源装置2の光出力が早く低下する。このため、赤色レーザ光源装置2の使用上限温度が他のレーザ光源装置に比べて低いので赤色レーザ光源装置2の温度上昇を優先的に抑制することが好ましい。
したがって本実施形態は、図5に示すように、チルト部30の冷却ファン23の近傍に、赤色レーザホルダ2aに内蔵された赤色レーザ光源装置2(図1参照)の放熱部となるフィン34を設ける。すなわち、赤色レーザ光源装置2の放熱部であるフィン34は、冷却風路に介在する各色のレーザ光源装置1〜3の放熱部において、最も上流側に設けられる。これにより、チルト部30内に導かれた冷却空気は、緑色レーザホルダ1aに内蔵された緑色レーザ光源装置1(図1参照)の放熱部であるフィン35、画像表示装置本体100(図1参照)の放熱部であるフィン36および青色レーザホルダ3aを冷却する前に、赤色レーザホルダ2aに内蔵された赤色レーザ光源装置2(図1参照)の放熱部となるフィン34を冷却する。
すなわち、この冷却空気はフィン35およびフィン36、またはチルト部30内の他の部材の熱を吸収する前にフィン34を冷却する。さらに、フィン34は矢印BとEとに分岐される前の大きい容量の冷却空気で冷却される。このように冷却風路を形成することで、赤色レーザ光源装置2(図1参照)の放熱部(フィン34)は優先的に冷却される。したがって、最も温度特性の悪い赤色レーザ光源装置2(図1参照)の光出力低下を優先的に抑制することができる。よって、画像表示装置本体100(図1参照)は安定して高画質の画像を出力することができる。
次に、再び図6を用いて、赤色レーザ光源装置2(図1参照)の次に緑色レーザ光源装置1(図1参照)の放熱が優先される理由について説明する。
緑色レーザ光源装置1(図1参照)と青色レーザ光源装置3(図1参照)の温度特性は図6から判るようにレーザ光源使用温度の上限がほぼ同じ温度である。しかし、各色のレーザ光源装置1〜3の中で緑色レーザ光源装置1(図1参照)は一般的に最も必要な電流値が大きい。また上述の通り、緑色レーザ光源装置1(図1参照)は赤外基本レーザ光を変換することで、主として緑色レーザ光を出力する。すなわち、半導体レーザより出射されたレーザ光が緑色レーザ光に変換されるまで様々な素子(例えば、SHG素子)を経由する。これにより、光のロスが発生するため、赤色レーザ光源装置2(図1参照)および青色レーザ光源装置3(図1参照)に比べて、緑色レーザ光源装置1(図1参照)が電気を光に変換する効率は悪い。つまり、緑色レーザ光源装置1は赤色レーザ光源装置2(図1参照)および青色レーザ光源装置3(図1参照)に比べて、所定の光出力量を出すために必要な電力量が大きい。
このため、各色のレーザ光源装置の中で緑色レーザ光源装置1(図1参照)は一般的に最も発熱量が大きい。したがって、緑色レーザ光源装置1(図1参照)の発熱が突起部201(図1参照)に伝わり(すなわち、筐体200(図1参照)に伝わり)、赤色レーザ光源装置2(図1参照)および青色レーザ光源装置3(図1参照)の温度上昇を促す可能性がある。このとき、赤色レーザ光源装置2(図1参照)および青色レーザ光源装置3(図1参照)の光出力低下は助長される。
そこで、本実施形態では、図5に示すように、赤色レーザ光源装置2(図1参照)の次に優先して緑色レーザ光源装置1(図1参照)を冷却するように、画像表示装置10は構成されると共に冷却風路は形成される。つまり、緑色レーザ光源装置1(図1参照)は青色レーザ光源装置3(図1参照)よりも優先的に冷却される。すなわち、青色レーザ光源装置3(図1参照)の熱を吸収する前の冷却空気で緑色レーザ光源装置1(図1参照)の放熱部(フィン35)は冷却される。
なお、図5に示すように、回動可能な可動体(チルト部30)内に送風機と3つのレーザ光源等を取り付けているので、この画像表示装置をPersonal Computer(以下PCとする)等に取り付けて回動させて使用する場合でも回動体は外部にあり、どのような回動位置でも外気空気を吸入し即ロスなく利用できる。
そして、固定部20に送風機を設置してチルト部30に冷却風を取り込む風路を形成する装置の場合と比較して、固定部20とチルト部30の冷却風路の接続を考慮せずに冷却風路の距離を短くしているので効率良く冷却することができる。これにより、画像表示装置が長時間にわたって使用されても緑色レーザ光源装置1や赤色レーザ光源装置2の光出力低下は抑制されるため、3色のレーザ光の出力を安定して得ることができる。
また、送風機は緑色のレーザ光源と青色のレーザ光源との放熱部の熱を吸収する前に、赤色のレーザ光源の放熱部を冷却できる。すなわち、最も温度特性が悪い赤色のレーザ光源の放熱部は最も優先して冷却される。これにより、赤色のレーザ光源の放熱は特に促進される。すなわち、赤色のレーザ光源の温度上昇は特に抑制される。これにより、画像表示装置が長時間にわたって使用されても赤色のレーザ光源の光出力低下は抑制されるため、3色のレーザ光の出力を安定して得ることができる。
そして、吸入口と送風機を画像表示装置本体と一体の筐体内に搭載したので外気をロスなく効率良く放熱に利用できるし、冷却風路が短縮できるため各色のレーザ光源の放熱部の放熱も良好に行なうことができる。
次に、前述した本実施形態のフィン36について図を用いて詳細に説明する。図7は、本発明の実施形態における画像表示装置の冷却フィンの取付図で、図8は、本発明の実施形態における画像表示装置の冷却フィンの斜視図である。
図7に示すように、画像表示装置本体100の投射口33のある側面301には青色レーザホルダ3aが、その側面301に直交する側面202には緑色レーザホルダ1aと赤色レーザホルダ2aが配置されている。
そして、投射口33のある側面301とは反対側になる側面401にはフィン36が画像表示装置本体100の筐体200(図1も参照)と接して取り付けてある。画像表示装置本体100の筐体200やフィン36は熱伝導が良く軽量なアルミニウム等で形成されている。すなわち、フィン36はチルト部30内に形成された風路の一経路(図5矢印Eあるいは図7矢印)上に位置するように取り付けられる。
したがって、フィン36を画像表示装置本体100の筐体200に直接取り付けることで、各色のレーザ光源装置1〜3のレーザホルダから画像表示装置本体100の筐体200へ伝わった熱をすばやくフィン36へ伝えることができ、フィン36は各色のレーザ光源装置から伝わった熱を冷却ファン23(図5参照)で取り込まれた冷却空気(図5矢印E)によって容易に放熱させることができる。
また、側面401の一部には画像表示装置本体100の空間変調素子9(図1参照)を制御駆動する制御基板40が取り付けてあり、そこから外部回路とのやりとりを行なうためのフラットケーブル41が引き出されている。ノイズ混入等を防止するために空間変調素子9と制御基板40との距離やフラットケーブル41の長さはできるだけ短くさせるように配置されている。
次に、フィン36の形状について図8を用いて説明する。図8に示すように、フィン36は一体成形されており、3つの特徴ある構成からなっている。
1つ目は、冷却風路の送風方向(図5矢印Eも参照)に沿ってフィン36にフィン溝36cを設けたことである。さらに、フィン溝36cは冷却風路の送風方向に対して垂直方向に多段構成になっている。このフィン溝36cを設けたことで、フィン36の放熱面積を格段に多くすることができ、フィン36からの放熱効果を増加させることができる。さらに、フィン溝36cは冷却風路の送風方向に作られているので送風方向に遮るものが少ないために、前述した圧損をさらに低下させることができ、冷却風が流れやすくなるというメリットがある。
また、フィン溝36cは冷却風路の送風方向に対して垂直方向に多段構成を採っているが、単段構成でも良い。しかし、多段構成の方が単段構成よりもフィン36の放熱面積を多く取ることができる。
2つ目は、冷却風路の送風方向(図5矢印E、図7矢印も参照)で段差を有していることである。図8では1つの段差のみであるが、これに限るわけではなく数段設けても良い。フィン36は高段部36aと低段部36bとを備え、段差が設けられる階段構造である。低段部36bは画像表示装置本体100例えば、空間変調素子9(図1参照)に電気的に接続するためのスペースを確保するために設けられる。
なお、空間変調素子9は制御基板40(図7参照)と電気的に接続することにより、制御基板40は空間変調素子9を制御できる。これにより、PC300が出力したい画像を形成することができる。すなわち、画像表示装置本体100はPC300が出力したい画像を投射することができる。
つまり、投射口33と空間変調素子9(図1参照)を結ぶ線上で空間変調素子9の裏側の位置に低段部36bを設ける。段差は送風方向上流側の高段部36aの高さHaが下流側の低段部36bの高さHbより高くなるように形成されている。これにより、制御基板40から引き出されたフラットケーブル41は捩れることなくかつ無理なく外部に引き出すことができ、余分なストレスを防止することができる。
さらに、冷却風路上の下流側が広くなっているので冷却ファン23の圧力損失(圧損)を小さくすることができ、冷却風が流れやすくなるというメリットがある。すなわち、冷却ファン23から冷却風路上の下流側に離れた位置にある風路の大きさを大きくすることで冷却風の流れの抵抗を減らすことができる。それにより、冷却ファン23の回転数を下げることができ、ファン音やファン振動の発生を減らすことができる。
3つ目は、筐体200側の面も段差を有していることである。すなわち、高段部36aの筐体200側の面は全て筐体200(図1参照)に接する。一方、低段部36bの画像表示装置本体100側の面は少なくともその一部しか筐体200に接せず、この一部の接する面は高段部36aに近い側である。
このように、低段部36bと筐体200とが接する面を限定したのは、空間変調素子9を積極的に冷却しないためである。空間変調素子9は各色のレーザ光源装置1〜3のように温度を単純に低くすれば良いのではなく、所定範囲の温度を維持することが好ましい。
例えば、空間変調素子9の温度が50℃以上になると、投射レンズ4より投射された画像に投射するつもりのない焼き付きが発生する可能性がある。また、空間変調素子9の温度が5〜10℃程度になると、空間変調素子9の反射率が低下する。よって、これは投影する画像の画質に影響を与える。
そこで、本実施形態の画像表示装置10は空間変調素子9を積極的に冷却しないために、低段部36bと、少なくとも空間変調素子9と対向する部分の筐体200とは接しない非接触空間36dになる構成とした。これにより、必要以上に空間変調素子9が冷却されることを抑制することができる。
また、この接しない部分の非接触空間36dは制御基板40(図7参照)から引き出されたフラットケーブル41の配線処理(余分なケーブルの格納やケーブルの引っ張りに対する緩衝部)等に利用することができる。
なお、低段部36bと筐体200とが接しない面の位置は空間変調素子9の取り付け位置により多少移動することがあるが、各色のレーザ光源装置1〜3と空間変調素子9と投射口33との配置(図1参照)およびチルト部30(図2参照)の小型化の要望により本実施形態が最適な配置である。
なお、本実施形態においては筐体200(図1参照)とフィン36とは別体として説明したが、熱伝導性を向上させるために一体化しても良い。一体化することにより、筐体200、すなわち各色のレーザ光源装置1〜3は放熱を行いやすくなる。
図9は、本発明の実施形態における画像表示装置を電子機器に取り付けたときの一例を示す図である。
本実施形態の画像表示装置10は、単体として使用されても良いが、図9に示すように、電子機器であるPC300に取り付けても良い。画像表示装置10は必要に応じてPC300に出し入れ可能であり、PC300のディスプレイ上の出力をスクリーンや壁等に投射可能である。このため、PC300に別途画像表示装置を有線等で接続することなく、PC300のディスプレイ上の出力を容易に大画面出力することができる。
チルト部30内に冷却ファン23と画像表示装置本体100等の表示装置として必要な部材を搭載したので、例えば、PC300に取り付けた場合には、チルト部30のみ必要最小限引き出すだけにしても良い。この場合には、作業に必要なスペースを広く取る必要がないというメリットがある。
なお、画像表示装置10のPC300への取り付け位置は、図9に示した右側面に限定されるものではなく、左側面や後側面そして前面等に取り付けても良い。
画像表示装置10をPC300(電子機器)に取り付ける場合、チルト部30は自由に回動できるようにPC300の外部に突出していれば良い。よって、固定部20の少なくとも一部がPC300に固定されれば良く、側面31に対向する面側をPC300に固定しても良い。
なお、PC300以外で電子機器の例としては、テレビや、ディスプレイ、光ディスクプレイヤ、およびポータブル光ディスクプレイヤ等があり、画像を表示するものであれば、何でも良い。また、これら以外にも、電気機器(例えば、冷蔵庫や洗濯機等の家電機器)の情報を外部に投射するために、この電気機器に画像表示装置10を搭載しても良い。
以上より、本実施形態の画像表示装置では各色のレーザ光源装置1〜3の温度特性および発熱量を考慮して放熱部材であるフィンが適切に配置されると共に、冷却風路が形成される。このため、長時間の使用による画像表示装置の画質劣化は抑制される。すなわち、画像表示装置は投射する画像の画質劣化を抑制することができ、安定して高画質の画像を出力可能である。
本発明の画像表示装置は、光源であるレーザ光の出力低下を抑制するため、長時間安定して高画質の画像を投射可能な装置として適用可能である。
1 緑色レーザ光源装置(第1のレーザ光源)
1a 緑色レーザホルダ
2 赤色レーザ光源装置(第2のレーザ光源)
2a 赤色レーザホルダ
3 青色レーザ光源装置(第3のレーザ光源)
3a 青色レーザホルダ
4 投射レンズ
5、6 ダイクロイックミラー
7 フィールドレンズ
8 PBS
9 空間変調素子
10 画像表示装置
20 固定部
21 上面
21a 吸気口
23 冷却ファン
24、37 ガイド
25 ヒンジ部(回動軸)
30 チルト部
31、32、202、301、401 側面
31a、32a 排気口
33 投射口
34、35、36 フィン
36a 高段部
36b 低段部
36c フィン溝
36d 非接触空間
40 制御基板
41 フラットケーブル
100 画像表示装置本体
200 筐体(第1の筐体)
201 突起部
300 PC

Claims (2)

  1. 第1の放熱部材として機能する矩形体形状の第1の筐体と、
    吸気口および排気口を有し、前記第1の筐体を内包する第2の筐体と、
    前記第1の筐体に保持された互いに異なる発光波長を持つレーザ光を出力する第1、第2、第3のレーザ光源と、
    前記第1の筐体に設けられた前記第1乃至第3のレーザ光源からの光出力を空間変調素子を介して外部に照射する投射口と、
    前記吸気口から前記排気口へと導かれる前記第1の筐体と前記第2の筐体内との間に形成される冷却風路と、
    この冷却風路に向けて冷却空気の吸引および排出を行い、前記第2の筐体の内部を冷却する冷却ファンと、
    前記冷却風路に沿う前記第1の筐体の側面に取り付けられ、前記側面上での前記冷却風路の送風方向に対する垂直方向の高さが互いに異なる高段部と低段部とを有した第2の放熱部材と、
    を備え、
    さらに、前記第2の放熱部材の前記低段部は、前記空間変調素子と対向する部分で前記第1の筐体に対して非接触空間をもって配置されたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記第2の放熱部材は、フィンの形状をしており、前記フィンの溝の方向が前記冷却風路の送風方向と一致していることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
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