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JP4968671B2 - 半導体回路、走査回路、及びそれを用いた表示装置 - Google Patents

半導体回路、走査回路、及びそれを用いた表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体回路、及びそれを用いた半導体装置に関し、特に、Nチャネルトランジスタのみ、又はPチャネルトランジスタのみの薄膜トランジスタを用いて構成された半導体回路、および、走査回路及びそれを用いた表示装置に関する。
一般的なアクティブマトリクス型の駆動回路一体型液晶ディスプレイについて説明する。絶縁基板上に形成したポリシリコンTFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)は、かつて、高温プロセスのため高価な石英基板が必要であり、小型かつ付加価値の高い表示パネルに適用されていた。
その後、減圧(LP)CVD(Chemical Vapor Deposition)、プラズマ(P)CVD、スパッタリング法等により前駆膜を形成し、これをレーザでアニールして多結晶化する技術、すなわちガラス基板等が使用可能な低温でポリシリコンTFTを形成できる技術が開発された。
また、同時に酸化膜形成技術や微細加工技術、回路設計技術も進歩を重ねており、これらの結果、表示パネルの周辺回路を画素と同一の基板上に集積化した携帯電話、携帯情報機器、ノートPC用のポリシリコンTFT表示パネルが作成されるようになってきている。
具体的な例として、特許文献1(特開2004−046054号公報)を挙げることができる。
図16は、特許文献1に記載された、従来の一般的な駆動回路一体型の液晶表示装置のディスプレイシステムの構成を示すブロック図である。
図16を参照すると、従来の駆動回路一体型液晶表示装置では、マトリクス状に配線されM行N列の画素が配置されたアクティブマトリクス表示領域110と、行方向の走査回路(走査線(ゲート線)駆動回路)109と、列方向の走査回路(データ線駆動回路)3504と、アナログスイッチ3505と、レベルシフタ3503などが、表示デバイス基板101上に、ポリシリコンTFTによって一体化して形成されている。
コントローラ113、メモリ111、デジタル・アナログ変換回路(DAC回路)3502、走査回路/データレジスタ3501などは、単結晶シリコンのウエハー上に形成された集積回路チップ(ICチップ)で、表示デバイス基板101の外部に実装されている。アナログスイッチ3505は、アクティブマトリクス表示領域110の列方向のデータ線の本数Nと同じ出力数を有している。
また、ポリシリコンTFTで構成された従来の駆動回路一体型の液晶表示装置の中には、DAC回路等の様な、より複雑な回路を一体化して形成した装置も存在する。
図17は、DAC回路を内蔵した液晶表示装置の従来のディスプレイシステムの構成を示すブロック図である。
従来のDAC回路内蔵型の液晶表示装置では、DAC回路を内蔵しない図16の装置と同様の、マトリクス状に配線されM行N列の画素が配列されたアクティブマトリクス表示領域110と、行方向の走査回路109、列方向の走査回路3506に加えて、データレジスタ3507、ラッチ回路105、DAC回路106、セレクタ回路107、レベルシフタ/タイミングバッファ108等の回路が表示デバイス基板101上に一体化されて形成されている。
この構成では、表示デバイス基板101の外部に実装されているコントローラICは、高電圧を使用するDAC回路を含まず、メモリ111、出力バッファ112、コントローラ113と全て低電圧の回路・素子で構成可能である。その結果、液晶に書き込むための電圧信号を生成するために必要となる高電圧用のプロセスを併用することなくICを作製できるため、その価格は、前述のDACを混載したICよりも、低く抑えられる。
上記した液晶表示装置は、薄型・軽量である。このような特徴を生かして、これらの液晶表示装置は携帯型情報処理装置に搭載されている。
また、上記液晶表示装置は、一般的なCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)構成による駆動回路一体型の表示装置の一例である。CMOS構成をとることにより、例えば上記した行方向の走査回路109、あるいは列方向の走査回路3506などの走査回路を構成するシフトレジスタ回路は、インバータ回路、及びクロックトインバータ回路を用いたスタティック回路により実現できる。
CMOS構成のTFT回路に限らず、NMOSのみ、あるいはPMOSのみのTFTで構成された、いわゆる単チャネルのTFTで構成された駆動回路一体型の表示装置も提案されている。単チャネルのTFT回路は、CMOS構成のTFT回路と比較すると、使用するレイヤー数が少ないため、フォトマスク数や、製造期間の短縮も可能となるため、CMOS構成のTFT回路よりもさらに低コストで作製することが期待できる。
<2クロック型の構成>
上記の単チャネルTFTを用いた回路として、特許文献2(特開2004−78172)に開示された構成を示す。図18は、特許文献2(特開2004−78172)のシフトレジスタのブロック図である。図19は、特許文献2(特開2004−78172)のシフトレジスタの具体的な回路構成を示す図である。図20は、特許文献2(特開2004−78172)のシフトレジスタの出力波形図である。また、図21は、特許文献2(特開2004−78172)のシフトレジスタによる駆動波形を説明するための波形図である。
図18に示すように、シフトレジスタは、9個のステージ(SRH1〜SRH9)が縦続接続される。すなわち、各ステージの出力端子(OUT)が次ステージの入力端子(IN)に接続される。
ステージの数は、データラインブロックに対応する8個のステージ(SRH1〜SRH8)と一つのダミーステージ(SRH9)により構成される。各ステージは、入力端子(IN)、出力端子(OUT)、制御端子(CT)、クロック入力端子(CK)、第1電源電圧端子(VSS)、第2電源電圧端子(VDD)を有する。
8個のステージ(SRH1〜SRH8)は、各データラインブロック(BL1〜BL8)のブロック選択端子に、ブロック選択信号(DE1〜DE8)を各々提供する。ブロック選択開始信号は、各ラインブロックのイネーブル信号である。
各ステージの動作について、図19と図20と図21を参照して説明する。
プルアップ駆動部173のキャパシタ(C)が入力端子(IN)を通じてトランジスタ(NT1)のゲートに入力されたスキャン開始信号(STV)の立ち上がりエッジで充電され始める。これにより、プルアップトランジスタ(M1)がターンオンされ、第1クロック信号(CKV)のhighレベル区間が出力端子に示される。
出力端子(OUT)に、クロック信号のhighレベル区間が示されると、この出力電圧がキャパシタ(C)にブートストラップされ、プルアップトランジスタ(M1)のゲートライン駆動電圧がターンオン電圧(VON)以上に上昇することになる。
一方、プルダウン駆動部174は、開始信号が入力される前には、第6トランジスタ(M6)により第1のノード(N1)が第2電源電圧(VON)に上昇されて第2トランジスタ(M2)はターンオンされる。したがって、出力端子(OUT)の出力信号の電圧が、第1電源電圧(VOFF)状態にある。スキャン開始信号(STV)が入力されると、第7トランジスタ(M7)がターンオフされる。
ここで、第6トランジスタ(M6)を通じて第2ノード(N2)の電位が上昇され始めると、第4トランジスタ(M4)がターンオンされ始め、これによりキャパシタ(C)の充電電圧は第4トランジスタを通じて放電され始める。これにより、プリアップトランジスタ(M1)もターンオフされ始める。続いて、制御端子(CT)に提供される次ステージの出力信号GOUT(N+1)がターンオン電圧に上昇することになるので、第5トランジスタ(M5)がターンオンされる。
また、第2ノード(N2)はターンオンされて出力端子OUTは、ターンオン電圧(VON)でターンオフ電圧(VOFF)にダウンされる。
上述した動作により、各ステージが動作して出力信号GOUT[1]〜GOUT[4]が順次安定されるように発生される。
<4クロック型の構成>
特許文献3(特開2000−155550号公報)には、4つのクロック信号(C1〜C4)によって制御される回路構成として、図22に示すような回路が開示されている。第1のNMOSトランジスタ(T1)〜第6のNMOSトランジスタ(T6)と、キャパシタCAP1、CL1、及びCL2とから構成されている。図22、図23を参照して、この回路の動作について説明する。
第1のノードP1上で、highレベルになると、トランジスタT5がターンオンされる。この状態で、C1がhigh論理レベルになると、出力ライン14iは、トランジスタT5のドレイン、及び、ソースを経由して、供給されるC1のhighレベルの電圧を充電する。
CAP1は、highレベルのC1が出力ライン14iに供給されるとき、C1の電圧レベルまで、第1のノードP1の電圧を昇圧させる。このCAP1によってゲート電圧が増加されることで、第1のノードT5はhighレベルのC1を減衰なしに、出力ライン14i側に伝達する。
C1がhighレベルからlowレベルへ遷移すると、出力ライン14iの電圧も同様にlowレベルへ遷移する。これは、第1のノードT5が第1のノードP1の電位によってターンオン状態をそのまま維持することに起因する。
次にC3がlowレベルからhighレベルへ遷移すると、第1のノードT3は、P2の電圧がhighレベルを有するようにターンオンされる。
トランジスタT2も自身のゲートに供給される第2のノードP2のhighレベルの電圧によって、ターンオンされて、第1のノードP1上のVSSLに接続された、VSS側に放電させる。
同様に、トランジスタT6も自身のゲートに供給される、第2のノードP2のhighレベルに応答して出力ライン14iの出力信号がlowレベルとなる。
特開2004−046054号公報(第31−32頁、図37、38) 特開2004−78172号公報(第36−37頁、図5−図9) 特開2000−155550号公報(第27頁、図1、図2、図3)
しかしながら、前述した従来技術は、下記記載の問題点を有している。
<2クロック型の構成の問題点>
特許文献2(特開2004−78172号公報)に開示された構成の場合、GOUT[N]のオフ状態を維持するには、図19におけるトランジスタM2をオン状態に維持する必要がある。また、ノードN2の電位は、自身が出力した後、次段のGOUTによってhighレベルにリセットされた後は、次に自身が出力するタイミングまでノードN2をhighレベルに維持する必要がある。この構成では、ノードN2にソース・ドレインが接続されているトランジスタM7のリーク電流により、ノードN2の電位が、highレベルから徐々に低下していく。
これにより、トランジスタM2の電流駆動能力も低下してゆき、その結果、GOUT[N]をオフ状態に維持することが困難となる。同様に、トランジスタM4の電流駆動能力も低下することによって、ノードN1はフローティング状態に遷移する。すなわち、トランジスタM1のゲートがオープン状態となる。
この状態において、トランジスタM1のゲートの電位は、トランジスタM1のソースに接続されているCKV、あるいはCKVBのパルスによって振られることによって変動する。これらのことから、GOUT[N]は、CKVあるいはCKVBの信号がそのままGOUT[N]として出力されることとなる。
すなわち、特許文献2では、トランジスタのリーク電流により、本来、出力する必要のないタイミングで出力してしまう誤動作を引き起こすこととなる。よく知られているように、トランジスタは製造プロセス時のパラメータ変動等に起因して、トランジスタ自身の性能(例えばしきい値電圧や、リーク電流等)が変動する。
特に、ガラス基板上に作製された薄膜トランジスタは、光透過性のガラス基板を使用している点から、光照射による光リーク電流も発生する。
また、チャネル部分となるシリコン層に、例えばエキシマレーザを照射して再結晶化したポリシリコン層を用いている場合、再結晶化した結晶粒の大きさや密度にばらつきが生じるため、トランジスタ特性の変動を招く。
このため、薄膜トランジスタを用いて、特許文献2の回路を実現しようとすると、上記トランジスタ特性の変動により、回路の誤動作が生じる場合がある。
<4クロック型の構成の問題点>
次に、特許文献3(特開2000−155550号公報)の場合、図22における出力14iのオフ状態を維持するには、第1のノードP1をlowレベル、第2のノードP2をhighレベルに維持する必要がある。すなわち、第1のノードP1にゲートが接続されているトランジスタT5をオフ状態とし、第2のノードP2にゲートが接続されているトランジスタT6をオン状態にする必要がある。
ここで、第2のノードP2の電位は、トランジスタT4又はトランジスタT3の特性の変動により、highレベルから、徐々に電位が低下する可能性がある。図22の構成は、こういった変動要因に対し、図23に示すように、クロック信号C3を用いて、第2のノードP2をhighレベルにリセットしている。かかる動作により、第2のノードP2の浮き上がりによる誤動作を抑制することができる。
しかしながら、特許文献3の構成では、クロック信号数が増加する、という別の問題が生じる。このため、特許文献3の構成を、薄膜トランジスタで実現するためには、トランジスタ特性の変動による回路の誤動作、クロック信号数の増加のいずれかの問題を引き起こすといえる。
したがって、本発明の目的は、クロック信号数を増加させることなく、トランジスタ特性の変動に対する回路動作マージンを向上させた半導体回路、該半導体回路を備えた走査回路、ならびに、走査回路を備えた表示装置を提供することにある。
本願で開示される発明は、前記課題を解決するため、概略以下の構成とされる。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係る半導体回路は、クロック信号とスタート信号、あるいは前段の出力信号を受けて駆動する半導体回路であって、自身が非活性化状態において、任意の浮遊ノードを、前述のクロック信号よりも周期の短い信号を用いてリフレッシュする。
本発明の他のアスペクト(側面)に係る半導体回路は、クロック信号とスタート信号、あるいは前段の出力信号を受けて駆動する半導体装置であって、自身が非活性化状態において、任意の浮遊ノードを、前述のクロック信号よりも周期の短い信号と、前段の前記浮遊ノードとは別の浮遊ノードの電位とを用いてリフレッシュする。
本発明のさらに他のアスペクト(側面)に係るシフトレジスタにおいては、複数段カスケード接続される回路要素を備え、前記回路要素が、少なくとも第1、第2のクロック信号と、前記第1、第2のクロック信号の少なくとも一つの周期よりも周期の短い制御信号を入力し、前記制御信号の活性化に応答して出力信号を生成する手段を備え、前記出力信号が、隣接する前記回路要素へ転送され、回路要素が順次活性化するシフトレジスタ回路において、前記回路要素が、前記半導体回路を含む。
本発明のシフトレジスタにおいては、初段の回路要素が活性化されている期間において、前記制御信号が、予め定められた所定の論理値に維持されている。
本発明のさらに他のアスペクト(側面)に係る表示装置は、複数の画素が配列された画素アレイと、前記画素を活性化する制御回路と、を含む表示装置において、前記制御回路の少なくとも一つが、前記シフトレジスタ回路を含む。
本発明に係る表示装置は、複数の画素が配列された画素アレイと、前記画素を活性化するゲート線駆動回路と、前記画素に所定の電圧を印加するデータ線駆動回路と、を含む表示装置において、前記ゲート線駆動回路が、前記シフトレジスタ回路を含み、前記制御信号が、前記データ線駆動回路を制御する信号を兼ねている。
本発明に係る表示装置は、複数の画素が配列された画素アレイと、前記画素を活性化するゲート線駆動回路と、前記画素に所定の電圧を設定するためのプリチャージ回路と、前記画素に映像信号電圧を印加するデータ線駆動回路と、を含む表示装置において、前記ゲート線駆動回路が、前記シフトレジスタ回路を含み、前記制御信号が、前記プリチャージ回路を制御する信号を兼ねている。
本発明のさらに別のアスペクトに係る半導体回路は、第1のクロック端子と第1の電源との間に接続された第1及び第2のトランジスタと、リフレッシュ端子と前記第1の電源との間に接続された第3及び第4のトランジスタと、第2の電源と前記第1の電源との間に接続された第5及び第6のトランジスタと、を備え、前記第4及び第5のトランジスタの制御端子は信号入力端子に共通接続され、前記第3のトランジスタの制御端子は、第2のクロック端子に接続され、前記第1のトランジスタの制御端子は、前記第5及び第6のトランジスタの接続ノードに接続され、前記第2のトランジスタの制御端子は、前記第6のトランジスタの制御端子に接続され、前記第1及び第2のトランジスタの接続ノードが出力端子に接続されており、前記リフレッシュ端子に入力される信号の周期は、第1、第2のクロック端子に入力されるクロック信号の周期よりも短い。
本発明のさらに別のアスペクトに係る半導体回路は、第1と第2のシフトレジスタを含み、前記第1のシフトレジスタは、第1のクロック端子と第1の電源との間に接続された第1及び第2のトランジスタと、リフレッシュ端子と前記第1の電源との間に接続された第3及び第4のトランジスタと、第2の電源と前記第1の電源との間に接続された第5及び第6のトランジスタと、を備え、前記第4及び第5のトランジスタの制御端子は、前記第1のシフトレジスタの信号入力端子に共通接続され、前記第3のトランジスタの制御端子は、第2のクロック端子に接続され、前記第1のトランジスタの制御端子は、前記第5と第6のトランジスタの接続ノードに接続され、前記第2のトランジスタの制御端子は、前記第6のトランジスタの制御端子に接続され、前記第1と第2のトランジスタの接続ノードが前記第1のシフトレジスタの出力端子に接続されている。前記第2のシフトレジスタは、第2のクロック端子と前記第1の電源との間に接続された第7及び第8のトランジスタと、リフレッシュ端子と前記第1の電源との間に接続された第9、第10、第11のトランジスタと、前記第2の電源と前記第1の電源との間に接続された第12及び第13のトランジスタと、を備え、前記第11及び第12のトランジスタの制御端子は、前記第1のシフトレジスタの出力端子に共通接続され、前記第9のトランジスタの制御端子は、前記第2と第6のトランジスタの制御端子に接続され、前記第10のトランジスタの制御端子は、第1のクロック端子に接続され、前記第7のトランジスタの制御端子は、前記第12及び第13のトランジスタの接続ノードに接続され、前記第8のトランジスタの制御端子は、前記第13のトランジスタの制御端子に接続され、前記第7及び第8のトランジスタの接続ノードが前記第2のシフトレジスタの出力端子に接続されている。前記第1及び第2のシフトレジスタのリフレッシュ端子、第1のクロック端子、第2のクロック端子は、リフレッシュ信号線、第1クロック信号線、第2クロック信号線に接続されており、第1、第2のクロック信号は相補であり、前記リフレッシュ端子に入力される信号の周期は、第1、第2のクロック端子に入力されるクロック信号の周期よりも短い。
本発明によれば、クロック信号数を増加することなく、トランジスタ特性の変動に対する回路動作マージンを向上させた半導体回路、又は走査回路、又は、それらを用いた表示装置を提供することができる。本発明によれば、半導体装置を用いた表示装置において、他の半導体回路に使用している制御信号を利用してリフレッシュするため、新たに制御信号を設けることがない。
本発明においては、クロック信号よりも短い周期の信号を用いてリフレッシュされるので、浮遊ノードの電位変化による出力異常を引き起こすことがないため、半導体装置のリーク耐性を向上させることが出来る。
上記した本発明についてさらに詳細に説述すべく添付図面を参照して説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施形態の半導体回路の構成の一例を示す図である。図2は、図1に示したシフトレジスタ1000(半導体回路)を、基本回路単位として備えた構成の一例を示す図である。NチャネルMOSトランジスタ(NMOSトランジスタという)の物理的な形状、及び大きさは、十分な動作マージンで回路動作することができうる範囲で設計されることが望ましい。
特に制限されないが、図1に示す例では、制御信号として、第1、第2のクロック信号(CLK1、及びCLK2)を、第1、第2のクロック端子C1、C2から入力し、スタート信号(ST)を、信号入力端子INから入力し、リフレッシュ信号(RF)を、端子RFから入力し、出力信号(OUT)を、出力端子OUTから出力する。より詳細には、図1を参照すると、高位側電源VDDにドレインが接続され、ゲートが端子INに接続されたNMOSトランジスタMN5と、NMOSトランジスタMN5のソース(ノードN1)にドレインが接続されソースが低位側電源VSSに接続されたNMOSトランジスタMN6と、高位側電源VDDにドレインが接続され、ゲートが端子C2に接続されたNMOSトランジスタMN3と、NMOSトランジスタMN3のソースにドレインが接続され、ゲートが端子INに接続され、ソースが低位側電源VSSに接続されたNMOSトランジスタMN4と、高位側電源VDDにドレインが接続され、ゲートがノードN1に接続されたNMOSトランジスタMN1と、NMOSトランジスタMN1のソースにドレインが接続され、ゲートがNMOSトランジスタMN6のゲートに接続され、ソースが低位側電源VSSに接続されたNMOSトランジスタMN2と、を備え、NMOSトランジスタNM1のソースとNM2のドレインの接続ノードを出力端子OUTとしている。NMOSトランジスタMN6、MN2の共通ゲートをノードN2とする。本実施形態は、ノードN2を、第2のクロック信号CLK2と、リフレッシュ信号(RF)を用いて、NMOSトランジスタMN3を制御する構成とされている。
図2には、図1のシフトレジスタ1000を基本回路単位として、n(ただし、nは所定の正整数)段、カスケード接続した構成が示されている。
図2を参照すると、IN(スタート信号ST)は、シフトレジスタ1000に入力され、シフトレジスタ1000の出力がシフトレジスタ1000の入力INに入力される。以下同様にシフトレジスタ1000n−1の出力がシフトレジスタ1000の入力INに入力される。リフレッシュ信号RF、CLK1、CLK2は、それぞれ、各シフトレジスタ1000端子RF、C1、C2に共通に入力される。
図3は、本実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。図1乃至図3を参照して、本実施形態の動作を説明する。
まず、図2の1段目のシフトレジスタ1000に、スタート信号STのhighレベルが入力されると(図3の(1))、図1のトランジスタMN4、及びトランジスタMN5が共にオン状態となる。これにより、ノードN1が、オン状態のトランジスタMN5により(VDD−VT;ただし、VTはNMOSトランジスタの閾値電圧)に設定され、ノードN2は、オン状態のトランジスタMN4により、VSSに設定される。
また、ノードN2は、信号RFがhighになったときに、一時的に、highに上昇するが、RFがlowに戻ると同時に、ノードN2も再びVSSに下降する。
次に、スタート信号STがlowに、CLK1がhighに遷移すると(図3の(2))、ブートストラップ効果により、ノードN1は(VDD−VT)なる電位からさらに上昇する。これにより、トランジスタMN1のゲートに印加される電圧が高くなり、出力端子OUTはVDDまで遷移する。
さらに、CLK1がlowに、CLK2がhighにそれぞれ遷移すると(図3の(3))、CLK1のlow信号が出力端子OUTに転送されることにより、出力端子OUTがlowに遷移する。
また、RFが再びhighに遷移するので、ノードN2は、lowからhighに遷移する(図3の(4))。
次に、図2の2段目のシフトレジスタ1000の動作について説明する。
2段目のシフトレジスタ1000内のSTノードには、制御信号STが入力されるのではなく、前段(1段目のシフトレジスタ1000)の出力端子OUTが接続されている。
すなわち、図3の(2)において、OUT0がhighになる場合と、2段目のシフトレジスタ1000において、1段目のシフトレジスタ1000内のSTにスタート信号STがhighになる場合と同等の動作である。すなわち、これ以降については、CLK2を利用する点を除いては1段目のシフトレジスタ1000と動作は同じである。
このように、図3に示すとおり、シフトレジスタ1000の出力OUT0がlowになると、シフトレジスタ1000の出力OUT1がhighに遷移する。
縦列しているシフトレジスタ1000は、隣接するシフトレジスタ1000からのOUT信号を受けて、OUT信号を出力してゆく。
本発明は、フローティング状態となるノードを、リフレッシュ信号RFを用いることにより、1つのクロック周期につき、1回分、任意の電位に設定することができる。従って、フローティング状態となる期間が短縮されるため、トランジスタの特性変動による、回路の誤動作を抑制することができる。
本発明の第1実施形態の製造方法について以下に説明する。
まず、図4(a)〜図4(g)を参照して、本発明の第1実施形態のTFT基板の製造方法について説明する。
図4は、ガラス基板2000上にポリシリコンTFT技術によりNMOS TFTで構成されたTFT基板を製造するプロセスを示している。
ガラス基板2000上に、酸化シリコン膜2001を形成した後、アモルファスシリコン2002を成長させる。ここに酸化シリコン膜2001は、ガラス基板2000と、アモルファスシリコン2002の間に介在することにより、ガラス基板2000がアモルファスシリコン2002に与える影響を軽減するための層である。
次に、エキシマレーザを用いてアニールし、アモルファスシリコンをポリシリコン化させる(図4(a))。
次に、フォトレジストとエッチングプロセスにより、ポリシリコン膜2002をパターニングする(図4(b))。
さらに、フォトレジスト2003を塗布後、露光した後、パターニングした状態で、リン(P)をドーピングすることにより、nチャネルのソースとドレイン領域を形成する(図4(c))。
次に、膜厚が例えば90nmの酸化シリコン膜2004を成長させた後、例えばマイクロクリスタルシリコン(μ−c−Si)、タングステンシリサイド(WSi)で構成された層を成長させ、パターニングすることによりゲート電極2005を形成する(図4(d))。
次に、酸化シリコン膜、あるいは窒化シリコン膜で形成された層間膜2007を積層した(図4(e))後、上記層間膜2007にコンタクトホール2008を形成する(図4(f))。
次に、アルミニウム、あるいはクロムなどで形成された電極層2009を、例えばスパッタリング法で形成し、パターニングを行う(図4(g))。
このようにして、NMOS TFT、及び容量を作成する。
本実施の形態では、ポリシリコン膜の形成に、エキシマレーザを用いるが、他のレーザ、例えば連続発振するCW(Continuous Wave)レーザ等を用いてもよいし、熱処理による固層成長を用いても良い。
このようにして、図4に示した工程により、ガラス基板2000にポリシリコンによるTFT基板が形成される。
また、TFT基板の製造プロセスのメリットとして、大面積基板上の高密度配線が可能となる。
これは、高精細の画素アレイを有する表示装置の実現に寄与する。上記プロセスにより、第1実施形態の半導体回路を作製することができる。
<第2の実施の形態>
図5は、本発明の第2実施形態の構成を示す図である。本実施形態と、前記第1実施形態との構成上の相違点は、シフトレジスタ1000を構成するトランジスタの極性(導電型)にある。前記第1の実施形態では、NMOSトランジスタMN1〜MN6を用いて構成されているが、本実施形態では、PMOSトランジスタMP1〜MP6により構成されている。
なお、各PMOSトランジスタの物理的な形状、及び大きさは、十分な動作マージンで回路動作することができうる範囲で設計されることが望ましい。制御信号として、クロック信号CLK1、及びCLK2、スタート信号ST、及びリフレッシュ信号RFがそれぞれ入力されることにより、OUT信号を出力するものである。
本実施形態におけるシフトレジスタ1000も、前記第1実施形態と同様、図2に示すような構成とされる。
図6は、本実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。図5、図2、図6を参照して、本実施形態の動作を説明する。
まず、図2の1段目のシフトレジスタ1000(ただし、その回路構成は、図5の構成)に、スタート信号STのlowが入力されると(図6の(1))、トランジスタMP4、及びMP5が共にオン状態となる。これにより、ノードP1がトランジスタMP5により(VSS+VT)に、ノードP2がトランジスタMP4によりVDDにそれぞれ設定される。ここに、VTはトランジスタのしきい値電圧を示す。
また、ノードP2は、リフレッシュ信号RFがlowになったときに一時的にlowに下降するが、リフレッシュ信号RFがhighに戻ると同時に、ノードP2も再びVDDに上昇する。
次に、スタート信号STがhighに、CLK1がlowに遷移すると(図6の(2))、ブートストラップ効果によりノードP1は、(VSS−VT)なる電位からさらに下降する。これにより、トランジスタMP1のゲートに印加する電圧が下がり、出力OUTはVSSまで遷移する。さらに、CLK1がhighに、CLK2がlowにそれぞれ遷移すると(図6の(3))、CLK1のhigh信号がOUT0に転送されることにより、OUT0がhighに遷移する。
そして、リフレッシュ信号RFが再びlowに遷移するので、ノードP2はhighからlowに遷移する(図6の(3))。
次に、図2の2段目のシフトレジスタ1000(ただし、その回路構成は、図5の構成)の動作について説明する。2段目のシフトレジスタ1000内のSTノードには制御信号STが入力されるのではなく、前段(1段目のシフトレジスタ1000)のOUT信号(OUT0)が入力される。
すなわち、図6の期間(2)において、OUT0がlowになる場合と、1段目のシフトレジスタ1000内においてスタート信号STがlowになる場合とは、同等の動作である。これ以降については、CLK2を利用する点を除いて、1段目のシフトレジスタ1000と動作は同じである。シフトレジスタ1000の出力OUT0がhighになると、シフトレジスタ1000のOUT1がlowに遷移する(図6の(3))。
このように、複数段カスケード接続したシフトレジスタ1000は、隣接するシフトレジスタ1000のOUT信号を受けて連続してOUT信号を出力してゆく。
本発明の特徴は、フローティング状態となるノードを、リフレッシュ信号RFを用いることにより、1つのクロック周期につき、1回分任意の電位に設定することができる。従って、フローティング状態となる期間が短縮されるためにトランジスタの特性変動による回路の誤動作を抑制することができる。
次に、図7(a)乃至図7(g)を参照して、本発明の第2実施形態のTFT基板の製造方法について説明する。図7は、ガラス基板2000上にポリシリコンTFT技術によりPMOS TFTで構成されたTFT基板を製造するプロセスを示している。
まず始めに、ガラス基板2000上に、酸化シリコン膜2001を形成した後、アモルファスシリコン2002を成長させる。ここに酸化シリコン膜2001は、ガラス基板2000と、アモルファスシリコン2002の間に介在することにより、ガラス基板2000がアモルファスシリコン2002に与える影響を軽減するための層である。
次に、エキシマレーザを用いてアニールし、アモルファスシリコンをポリシリコン化させる(図7(a))。
次に、フォトレジストとエッチングプロセスにより、ポリシリコン膜2002をパターニングする(図7(b))。
さらに、フォトレジスト2003を塗布後、露光してパターニングした状態で、ボロン(P)をドーピングすることにより、pチャネルのソースとドレイン領域を形成する(図7(c))。
次に、膜厚が例えば90nmの酸化シリコン膜2004を成長させた後、例えばマイクロクリスタルシリコン(μ−c−Si)、タングステンシリサイド(WSi)で構成された層を成長させ、パターニングすることによりゲート電極2005を形成する(図7(d))。
次に、酸化シリコン膜、あるいは窒化シリコン膜で形成された層間膜2007を積層した(図7(e))後、上記層間膜2007にコンタクトホール2008を形成する(図7(f))。
次に、アルミニウム、あるいはクロムなどで形成された電極層2009を、例えばスパッタリング法で形成し、パターニングを行う(図7(g))。
このようにして、p−チャネルTFT、及び容量を作成する。本実施の形態では、ポリシリコン膜の形成に、エキシマレーザを用いるが、他のレーザ、例えば連続発振するCWレーザ等を用いてもよいし、熱処理による固層成長を用いても良い。
このようにして、図7に示した工程により、ガラス基板2000にポリシリコンによるTFT基板が形成される。
また、TFT基板の製造プロセスのメリットとして、大面積基板上の高密度配線が可能となる。これは、高精細の画素アレイを有する表示装置の実現に寄与する。上記プロセスにより、第2実施形態の表示装置を作製することができる。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3実施形態の構造について以下に説明する。図8は、本発明の第3実施形態の構成を示す図である。本実施形態は、図8に示すように、基本構成単位であるシフトレジスタ1000は、NMOSトランジスタ(MN01〜MN07)で構成されている。
図8は、シフトレジスタ1000が2段分接続されている構成を示している。ここで、一段目のシフトレジスタ1000の構成については、前記第1の実施形態として説明した図1の構成からなる。
2段目以降のシフトレジスタ1000と1段目のシフトレジスタ1000の構成の相違点は、縦積み(カスコード)接続されたNMOSトランジスタMN13とMN17の部分である。
1段目のシフトレジスタ1000では、RFとCLK2とを用いて制御されるトランジスタMN03が、RF端子とノードN02と接続されているのに対し、2段目以降は、RFとノードN02間にMN17とMN13がカスコード接続されている。
トランジスタMN17のドレインはRF、ゲートには前段、すなわち1段目のN02が接続され、トランジスタMN13のゲートにはCLK1がそれぞれ接続されている。
また、各NMOSトランジスタの物理的な形状、及び大きさは、十分な動作マージンで回路動作することができうる範囲で設計されることが望ましい。
制御信号として、クロック信号CLK1、及びCLK2、スタート信号ST、及びリフレッシュ信号RFがそれぞれ入力されることにより、OUT信号を出力する。
本実施形態の動作について、図9のタイミングチャートを参照して説明する。第3実施形態の特徴として、1段目のシフトレジスタ1000が活性化される期間(図9における(2)期間まで)において、リフレッシュ信号RFがlowに固定されている。
図8の1段目のシフトレジスタ1000に、スタート信号STのhighが入力されると(1)、トランジスタMN04とMN05が共にオン状態となる。
これにより、ノードN01が、トランジスタMN05により(VDD−VT)に、ノードN02が、トランジスタMN04によりVSSにそれぞれ設定される。ここに、VTはトランジスタのしきい値電圧を示す。
次に、スタート信号STがlowに、CLK1がhighに遷移すると(図9の(2))、ブートストラップ効果により、ノードN01は(VDD−VT)なる電位からさらに上昇する。
これにより、トランジスタMN01のゲートに印加する電圧が高くなり、出力OUT0はVDDまで遷移する。
さらに、CLK1がlowに、CLK2がhighにそれぞれ遷移すると(図9の(3))、CLK1のlow信号がOUTに転送されることにより、OUT0がlowに遷移する。
また、RFが再びhighに遷移するので、ノードN02は、lowからhighに遷移する(図9の(3))。
次に、図8の2段目のシフトレジスタ1000の動作について説明する。
2段目のシフトレジスタ1000内のトランジスタMN14、及びMN15のゲートには、前段、すなわち1段目のシフトレジスタ1000の出力OUT0が接続されているため、図9の(2)において、OUT0がhighに遷移したタイミングで2段目のシフトレジスタ1000の動作が開始される。
すなわち、トランジスタMN14とMN15が共にオン状態となり、ノードN11がMN15により(VDD−VT)に、ノードN12がMN14によりVSSにそれぞれ設定される。ここに、VTはトランジスタのしきい値電圧を示す。
次に、OUT0がlowに、CLK2がhighに遷移すると(図9の(3))、ブートストラップ効果によりN11は(VDD−VT)なる電位からさらに上昇する。これによりMN11のゲートに印加する電圧が高くなり、出力OUT1はVDDまで遷移する。
さらに、CLK2がlowに、CLK1がhighにそれぞれ遷移すると、CLK2のlow信号がOUT1に転送されることにより、OUT1がlowに遷移する(図9の(4))。このOUT1は、図示されない3段目のシフトレジスタ1000へ転送される。
このように縦列しているシフトレジスタ1000は、隣接するシフトレジスタ1000のOUT信号を受けて動作を開始することにより、連続してOUT信号を出力、転送してゆく。
本実施形態の特徴は、フローティング状態となるノードを、リフレッシュ信号RFを用いることにより、1つのクロック周期につき、1回分、任意の電位に設定することができる。従って、フローティング状態となる期間が短縮されるために、トランジスタの特性変動による回路の誤動作を抑制することができる。
また、1段目のシフトレジスタ1000が活性化されている期間において、RFがlowに固定されているので、図8におけるトランジスタMN03と、トランジスタMN04がそれぞれ、スタート信号STと第2のクロックCLK2によって、同時にON状態となり、リフレッシュ端子RF−VSS間が導通状態となった場合においても、リフレッシュ端子RFとVSSが同電位のため、貫通電流が発生しない。このため、本実施形態では低消費電力のシフトレジスタ1000を実現することが可能となる。
本実施形態の製造方法は、好ましくは、第1実施形態と同様に、図4に示した方法で製造される。
<第4の実施の形態>
次に、本発明の第4実施形態の構造について以下に説明する。図10は、本発明の第4実施形態の構成を示す図である。図10を参照すると、本実施形態は、基本構成単位であるシフトレジスタ1000は、PMOSトランジスタ(MP01〜MP07)を備えている。図10は、シフトレジスタ1000が2段分接続されている構成を示している。ここで、一段目のシフトレジスタ1000の構成については、図5の構成と同一である。2段目以降は、図5の前記実施形態2の構成と相違している。2段目以降のシフトレジスタ1000の構成と1段目のシフトレジスタ1000の構成との相違点は、トランジスタMP13とMP17の部分である。
1段目のシフトレジスタ1000では、リフレッシュ信号RFとCLK2とを用いて制御されるPMOSトランジスタMP03が、ノードP02と接続されているのに対し、2段目以降のシフトレジスタ1000では、RFとノードP12間にPMOSトランジスタMP17とMP13が縦列に接続されている。PMOSトランジスタMP17のゲートには、1段目のシフトレジスタ1000のノードP01が、PMOSトランジスタMP13のゲートにはCLK1がそれぞれ接続されている。
また、各PMOSトランジスタの物理的な形状、及び大きさは、十分な動作マージンで回路動作することができうる範囲で設計されることが望ましい。制御信号として、クロック信号CLK1、及びCLK2、スタート信号ST、及びリフレッシュ信号RFがそれぞれ入力されることにより、OUT信号を出力するものである。
図11は、本実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。図10と図11を参照して、本実施形態の動作を説明する。
本実施形態の特徴として、1段目のシフトレジスタ1000が活性化される期間(図11における(2)の期間まで)において、リフレッシュ信号RFはhighに固定されている。
1段目のシフトレジスタ1000に、スタート信号STのlowが入力されると(図11の(1))、トランジスタMP04とMP05が共にオン状態となる。これにより、ノードP01がトランジスタMP05により(VSS+VT)に、ノードP02がトランジスタMP04によりVDDにそれぞれ設定される。ここに、VTはトランジスタのしきい値電圧である。
次にスタート信号STがhighに、CLK1がlowに遷移すると(図11の(2))、ブートストラップ効果により、ノードP01は、(VSS+VT)なる電位からさらに下降する。これにより、トランジスタMP01のゲートに印加する電圧が大きくなり、出力OUTはVSSまで遷移する。さらにCLK1がhighに、CLK2がlowにそれぞれ遷移すると(図11の(3))、CLK1のhigh信号がOUTに転送されることにより、OUT0がhighに遷移する。また、RFが再びlowに遷移するので、ノードP02はhighからlowに遷移する(図11の(3))。
次に、2段目のシフトレジスタ1000の動作について説明する。2段目のシフトレジスタ1000内のトランジスタMP14とMP15のゲートには前段、すなわち1段目のシフトレジスタ1000の出力OUT0が接続されているため、図11の(2)においてOUT0がlowに遷移したタイミングで2段目のシフトレジスタ1000の動作が開始される。
すなわち、トランジスタMP14、及びMP15が共にオン状態となり、ノードP11がトランジスタMP15により(VSS+VT)に、ノードP12がトランジスタMP14によりVSSにそれぞれ設定される。
次にOUT0がhighに、CLK2がlowに遷移すると(図11の(3))、ブートストラップ効果により、ノードP11は(VSS+VT)なる電位からさらに下降する。これにより、トランジスタMP11のゲートに印加する電圧が低くなり、2段目のシフトレジスタ1000の出力OUT1はVSSまで遷移する。さらに、CLK2がhighに、CLK1がlowにそれぞれ遷移すると、CLK2のhigh信号がOUT1に転送されることにより、2段目のシフトレジスタ1000の出力OUT1はhighに遷移する(図11の(4))。2段目のシフトレジスタ1000の出力OUT1は、不図示の3段目のシフトレジスタへ転送される。
このように、複数段カスケード接続されているシフトレジスタ1000は、隣接するシフトレジスタ1000のOUT信号を受けて動作を開始することにより、連続してOUT信号を出力、転送してゆく。
本発明の特徴は、フローティング状態となるノードを、リフレッシュ信号RFを用いることにより、1つのクロック周期につき、1回分任意の電位に設定することができる。このため、フローティング状態となる期間が短縮されるためにトランジスタの特性変動による回路の誤動作を抑制することができる。
また、1段目のシフトレジスタ1000が活性化されている期間において、RFがhighに固定されているので、図10における、トランジスタMP03と、MP04がそれぞれCLK2とSTによって、同時にON状態となり、VDD−RF間が導通状態となった場合においても、VDDとRFが同電位のため、貫通電流が発生しない。このため、本実施形態では、低消費電力のシフトレジスタ1000を実現することが可能となる。
本実施形態の製造方法は、好ましくは、前記第2実施形態と同様に、図7に示した方法で製造される。
<第5の実施の形態>
図12は、本発明の第5実施形態の構成を示す図である。本実施形態は、第1乃至第4の実施形態のいずれかの半導体回路を、表示装置の走査回路として応用した例である。
図12を参照すると、本実施形態は、トランジスタ基板1100上に、画素アレイ1103と、スイッチ回路1104と、走査回路1101と、ソースドライバ1105、フレキシブルケーブル1106とを備えている。
トランジスタ基板1100は、好ましくは、光透過性の絶縁基板よりなる。画素アレイ1103には複数の画素1107が配設されている。画素1107は、液晶光学素子でも、有機EL素子でも、その他の制御信号を受けて光学特性が変動する素子でもよい。
画素1107は、データ線1108と、ゲート線1109とが交差している点に配置されている。ゲート信号1109を通過する制御信号により、画素1107が活性化し、データ線1108より転送される信号に応じた光学特性を示すものである。
スイッチ回路1104は、並置されたトランジスタを含む。各々のトランジスタのソースとドレイン電極のうちのひとつはデータ線1108に接続されており、該トランジスタがオン状態のときにデータ線を任意の電位に設定することが出来る。トランジスタのゲート信号と、ソース・ドレイン電極の他方は、それぞれソースドライバ1105からの配線に接続されている。
スイッチ回路1104を制御しているスイッチ信号(R,G,B)1113のうち、少なくともいつ号の信号線が、スイッチ回路1104を介して、シフトレジスタ1000に接続される。
特に制限されないが、図12に示す例では、スイッチ信号(R)の信号線を、シフトレジスタ1000まで延在され、電気的に接続されている。この制御信号は、第1乃至第4の実施形態におけるリフレッシュ信号RFを担っているため、ソースドライバ1105から出力される制御信号を新たに増加する必要がない。
走査回路1101は、複数のシフトレジスタ1000をカスケード接続して設置されている。
ここで、シフトレジスタ1000は、前記した第1乃至第4の実施形態のいずれかのシフトレジスタ1000に相当する。
走査回路1101には、ソースドライバより、クロック信号線群(CLK1、CLK2)、スイッチ信号(R)がそれぞれ延伸して電気的に接続されている。シフトレジスタ1000の出力信号は、ゲート線(G1、G2、・・・・、Gn)にそれぞれ電気的に接続されている。前述したように、スイッチ信号(R)は、シフトレジスタ1000を制御するリフレッシュ信号RFに相当する。
フレキシブルケーブル1106は、外部接続機器(図示せず)からの電気信号を、ソースドライバ1105へ供給するための接続手段である。また、ソースドライバ1105は、フレキシブルケーブル1106を経由して転送されてきた外部接続機器からの電気信号を受けて、走査回路1101、スイッチ回路1104にそれぞれ電気信号を転送する回路である。
図12には、トランジスタ基板1100が示されているが、実際の表示装置は、上記トランジスタ基板1100と、対向する別の基板(図示せず)とで、光学素子を狭持した構成をとっている。
本実施形態の走査回路1101を構成するシフトレジスタ1000は、前述の第1乃至第4の実施形態のいずれかの構成であるため、シフトレジスタ1000自身の動作については各実施形態に記載した動作方法と相違ない。
走査回路1101には、スタート信号(ST)、及びクロック信号(CLK1〜CLK4)が入力され、ゲート線1109(G1、G2、G3、・・・、Gn−2、Gn−1、Gn)にパルスが印加され、ゲート線1109に接続されている画素1107が選択され、活性化する。このときの、G1〜Gnの波形はそれぞれ、第1乃至第4の実施形態のいずれかのシフトレジスタ1000のOUT信号に相当する。
ここで、Gnパルスを基準としたタイミングチャートを、図13(A)、図13(B)にそれぞれ示す。図13(A)は、実施形態1、あるいは実施形態3に記載したNMOSトランジスタで構成された回路に対応し、図13(B)は、実施形態2、あるいは実施形態4に記載したPMOSトランジスタで構成された回路に対応している。
図13(A)を参照して、動作を説明する。図13(A)には、任意のn段目のゲート線Gnに印加されたパルスと、スイッチ信号(R、G、B)のそれぞれの電位の変化が示されている。
任意のn段目のゲート線Gnがlowレベルからhighレベルに遷移すると、スイッチ信号R、G、Bを順次lowレベルからhighレベルに遷移する。それぞれ、各スイッチに接続されているデータ線1108に、ソースドライバ1105より出力された映像信号が設定される。
スイッチ信号Bが完全にlowレベルへ遷移した後、Gnをlowレベルに遷移することにより、一連の動作が完結する。
本実施形態の製造方法は、使用するシフトレジスタ1000の構成により異なる。例えば第1の実施形態又は第3の実施形態に記載のシフトレジスタ1000の場合、図4に記載の製造方法を用いられる。また、第2の実施形態又は第4の実施形態に記載のシフトレジスタ1000の場合、図7に記載の製造方法が用いられる。
また、走査回路1101以外の、例えばスイッチ回路1104、ソースドライバ1105、画素1107を構成するトランジスタについても、シフトレジスタ1000を構成するトランジスタと同じプロセスを経て作製されることが望ましい。
<第6の実施の形態>
図14は、本発明の第6の実施形態の構成を示す図である。本実施形態は、第1乃至第4の実施形態のいずれかの半導体回路を、表示装置の走査回路として応用した例である。
図14を参照すると、本実施形態は、トランジスタ基板1100上に、画素アレイ1103、プリチャージ回路1102、スイッチ回路1104、走査回路1101、ソースドライバ1105、フレキシブルケーブル1106が概ね具備されている。トランジスタ基板1100は、光透過性の絶縁基板よりなる。画素アレイ1103には、複数の画素1107がアレイ状に配設されている。画素1107は一般的な液晶光学素子でも、有機EL素子でも、その他の制御信号を受けて光学特性が変動する素子でもよい。
画素1107は、データ線1108と、ゲート線1109とが交差している点に配置されている。上記ゲート信号1109を通過する制御信号により、画素1107が活性化し、データ線1108より転送される信号に応じた光学特性を示すものである。
スイッチ回路1104と、プリチャージ回路1102はトランジスタが並列した構成をとっている。
各々のトランジスタのソースとドレイン電極のうちひとつはデータ線1108に接続されており、トランジスタがオン状態のときにデータ線を任意の電位に設定することが出来る。トランジスタのゲート信号と、ソースとドレイン電極の他方は、それぞれソースドライバ1105より延在された配線(スイッチ信号)に電気的に接続されている。
プリチャージ回路1102を構成するトランジスタのゲートには、プリチャージ信号(PC)1110が、走査回路1101を経由して接続されている。
このような構成により、走査回路1101を制御する信号のうち、リフレッシュに寄与する信号を、プリチャージ回路1102を制御する信号と共通化しているので、新たに制御信号を加える必要がない。
走査回路1101は、複数のシフトレジスタ1000が縦列して設置されている。
ここで、シフトレジスタ1000は、第1乃至第4の実施形態のいずれかに記載のシフトレジスタ1000に相当する。
走査回路1101には、ソースドライバより、クロック信号線群(CLK1、CLK2)、スタート信号線(ST)、プリチャージ信号線(PC)が、それぞれ延在され電気的に接続されている。シフトレジスタ1000の出力信号は、ゲート線(G1、G2、・・・・、Gn)にそれぞれ電気的に接続されている。
フレキシブルケーブル1106は、外部接続機器(図示せず)からの電気信号を、ソースドライバ1105へ供給するための接続手段である。
また、ソースドライバ1105は、フレキシブルケーブル1106を経由して転送されてきた外部接続機器からの電気信号を受けて、走査回路1101、スイッチ回路1104、及びプリチャージ回路1102にそれぞれ電気信号を転送する回路である。
図14には、トランジスタ基板1100を示しているが、実際の表示装置は、上記トランジスタ基板1100と、対向する別の基板(図示せず)とで、光学素子を狭持した構成をとっている。
本実施形態の走査回路1101を構成するシフトレジスタ1000は、前述の第1乃至第4の実施形態のいずれかの構成であるため、シフトレジスタ1000自身の動作については各実施形態に記載した動作方法と相違ない。
走査回路1101には、スタート信号(ST)、及びクロック信号(CLK1〜CLK4)が入力され、ゲート線1109(G1、G2、G3、・・・、Gn−2、Gn−1、Gn)にパルスが印加され、ゲート線1109に接続されている画素1107が選択され、活性化する。このときの、G1〜Gnの波形はそれぞれ、第1乃至第4の実施形態のいずれかのシフトレジスタ1000のOUT信号に相当する。
ここで、Gnパルスを基準としたタイミングチャートを図15(A)、図15(B)にそれぞれ示す。図15(A)は、前記第1の実施形態又は前記第3の実施形態に記載したNMOSトランジスタで構成された回路に対応し、図15(B)は、前記第2の実施形態又は前記第4の実施形態に記載したPMOSトランジスタで構成された回路に対応している。
図15(A)を参照して、本実施形態の動作を説明する。図15(A)には、任意のn段目のゲート線Gnに印加されたパルス、プリチャージ信号(PC)、スイッチ信号(R、G、B)のそれぞれの電位の変化が示されている。ゲート線Gnがlowレベルからhighレベルに遷移すると、所定の時間を経過した後、プリチャージ信号(PC)がlowレベルからhighレベルへ遷移する。
これにより、プリチャージ回路1102が活性化され、プリチャージ回路1102を構成する全てのトランジスタが一斉にオン状態となる。これにより、データ線1108の電位が、プリチャージ電源の電圧値に設定される。
次に、スイッチ信号R、G、Bを、順次、lowレベルからhighレベルに遷移する。それぞれ、各スイッチに接続されているデータ線1108に、ソースドライバ1105より出力された映像信号が設定される。スイッチ信号Bが完全にlowレベルへ遷移した後、ゲート線Gnをlowレベルに遷移することにより、一連の動作が完結する。
本実施形態の製造方法は、使用するシフトレジスタ1000の構成により異なる。例えば前記第1の実施形態又は前記第3の実施形態3に記載のシフトレジスタ1000の場合、好ましくは、図4に記載の製造方法が用いられる。また、前記第2の実施形態又は第4の実施形態に記載のシフトレジスタ1000の場合、好ましくは、図7に記載の製造方法が用いられる。
また、走査回路1101以外の、例えばスイッチ回路1104、ソースドライバ1105、プリチャージ回路1102、画素1107を構成するトランジスタについても、好ましくは、シフトレジスタ1000を構成するトランジスタと、同じプロセスを経て、作製される。
以上、本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1実施形態の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の第1実施形態、第3実施形態のTFT基板の製造方法を説明するための工程断面図である。 本発明の第2実施形態の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の第2実施形態、第4実施形態のTFT基板の製造方法を説明するための工程断面図である。 本発明の第3実施形態の構成を示す図である。 本発明の第3実施形態の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の第4実施形態の構成を示す図である。 本発明の第4実施形態の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の第5実施形態の構成を示す図である。 本発明の第5実施形態の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の第6実施形態の構成を示す図である。 本発明の第6実施形態の動作を説明するためのタイミング図である。 従来の一般的な駆動回路一体型の液晶表示装置のディスプレイシステムの構成を示すブロック図である。 従来のDAC回路内蔵型の液晶表示装置のディスプレイシステムの構成を示す図である。 特許文献2(特開2004−78172号公報)記載のシフトレジスタの構成を示す図である。 特許文献2(特開2004−78172号公報)記載のシフトレジスタを説明するための図である。 特許文献2(特開2004−78172号公報)のシフトレジスタの出力波形図である。 特許文献2(特開2004−78172号公報)のシフトレジスタによる駆動波形を説明するための波形図である。 特許文献3(特開2000−155550号公報)のシフトレジスタ回路を示す図である。 特許文献3(特開2000−155550号公報)の信号保持ブロックの構成を示す図である
符号の説明
101 表示デバイス基板
105 ラッチ回路
106 DAC(デジタルアナログ変換)回路
107 セレクタ回路
108 レベルシフタ/タイミングバッファ
109 走査回路
110 アクティブマトリクス表示領域
111 メモリ
112 出力バッファ
113 コントローラ
171 プルアップ部
172 プルダウン部
173 プルアップ駆動部
174 プルダウン駆動部
1000、1000、1000、1000n−1、1000 シフトレジスタ
1100 トランジスタ基板
1101 走査回路
1102 プリチャージ回路
1103 画素アレイ
1104 スイッチ回路
1105 ソースドライバ
1106 フレキシブルケーブル
1107 画素
1108 データ線
1109 ゲート線
1110 プリチャージ信号
1111 スタート信号
1112 プリチャージ電源線
1113 スイッチ信号(R、G、B)
2000 ガラス基板
2001 酸化シリコン膜
2002 アモルファスシリコン(ポリシリコン膜)
2003 フォトレジスト
2004 酸化シリコン膜
2005 ゲート電極
2007 層間膜
2008 コンタクトホール
2009 電極層
3501 走査回路/データレジスタ
3502 DAC(デジタルアナログ変換)回路
3503 レベルシフタ
3504、3506 走査回路(列方向の走査回路)
3505 アナログスイッチ
3507 データレジスタ

Claims (12)

  1. クロック信号によって制御され、前記クロック信号に応じて、浮遊状態となるノードを少なくとも一つ含む半導体回路であって、
    前記クロック信号の周期よりも短い周期の制御信号を入力し、前記制御信号と前記クロック信号とから生成された第2の制御信号を、前記ノードに供給する、ことを特徴とする半導体回路。
  2. クロック信号によって制御され、前記クロック信号に応じて、浮遊状態となるノードを少なくとも一つ含む半導体回路であって、
    前記クロック信号の周期よりも短い周期の制御信号を入力し、前記制御信号と前記クロック信号とから生成された第2の制御信号を用いて、前記ノードを所定の電圧に設定する手段を備えている、ことを特徴とする半導体回路。
  3. 前記半導体回路が、NチャネルとPチャネルのいずれか一方のチャネルのトランジスタで構成されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体回路。
  4. 前記半導体回路が、絶縁基板上に形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体回路。
  5. 複数段カスケード接続される回路要素を備え、
    前記回路要素が、少なくとも第1、第2のクロック信号と、前記第1、第2のクロック信号の少なくとも一つの周期よりも周期の短い制御信号とを入力し、前記制御信号の活性化に応答して出力信号を生成する手段を備え、
    前記出力信号が、隣接する前記回路要素へ転送され、
    前記複数の回路要素が、順次活性化するシフトレジスタ回路において、
    前記回路要素が、請求項1乃至のいずれか一に記載の半導体回路を含む、ことを特徴とするシフトレジスタ回路。
  6. 初段の前記回路要素が活性化されている期間において、前記制御信号が、予め定められた所定の論理値に維持されている、ことを特徴とする請求項記載のシフトレジスタ回路。
  7. 複数段カスケード接続される回路要素を備え、
    前記回路要素が、少なくとも第1、第2のクロック信号と、前記第1、第2のクロック信号の少なくとも一つの周期よりも周期の短い制御信号とを入力し、前記制御信号の活性化に応答して出力信号を生成する手段を備え、
    前記出力信号が、隣接する前記回路要素へ転送され、
    前記複数の回路要素が、順次活性化するシフトレジスタ回路において、
    前記回路要素が、
    前記第1、第2のクロック信号によって制御され、前記クロック信号に応じて、浮遊状態となるノードを少なくとも一つ含む半導体回路であって、前記制御信号と前記クロック信号とから生成された第2の制御信号を用いて、前記ノードを所定の電圧に設定する手段を備えた半導体回路を備え、
    初段の前記回路要素が活性化されている期間において、前記制御信号が、予め定められた所定の論理値に維持されている、ことを特徴とするシフトレジスタ回路。
  8. 複数の画素が配列された画素アレイと、
    前記画素を活性化する制御回路と、
    を含む表示装置において、
    前記制御回路の少なくとも一つが、請求項5乃至7のいずれか1項に記載のシフトレジスタ回路を含む、ことを特徴とする表示装置。
  9. 複数の画素が配列された画素アレイと、
    前記画素を活性化するゲート線駆動回路と、
    前記画素に所定の電圧を設定するためのプリチャージ回路と、
    前記画素に映像信号電圧を印加するデータ線駆動回路と、
    を含む表示装置において、
    前記ゲート線駆動回路が、請求項5乃至7のいずれか1項に記載のシフトレジスタ回路を含み、
    前記制御信号が、前記ゲート線駆動回路を経由して、前記プリチャージ回路に接続されている、ことを特徴とする表示装置。
  10. 第1のクロック端子と第1の電源との間に接続された第1及び第2のトランジスタと、
    リフレッシュ端子と前記第1の電源との間に接続された第3及び第4のトランジスタと、
    第2の電源と前記第1の電源との間に接続された第5及び第6のトランジスタと、
    を備え、
    前記第4及び第5のトランジスタのゲート端子は信号入力端子に共通接続され、
    前記第3のトランジスタのゲート端子は、第2のクロック端子に接続され、
    前記第1のトランジスタのゲート端子は、前記第5及び第6のトランジスタの接続ノードに接続され、
    前記第2のトランジスタのゲート端子は、前記第6のトランジスタのゲート端子に接続されるとともに前記第3及び第4のトランジスタの接続ノードに接続され、
    前記第1及び第2のトランジスタの接続ノードが出力端子に接続されており、
    前記リフレッシュ端子に入力される信号の周期は、前記第1及び第2のクロック端子に入力されるクロック信号の周期よりも短い、ことを特徴とする半導体回路。
  11. 第1と第2のシフトレジスタを含み、
    前記第1のシフトレジスタは、
    第1のクロック端子と第1の電源との間に接続された第1及び第2のトランジスタと、
    リフレッシュ端子と前記第1の電源との間に接続された第3及び第4のトランジスタと、
    第2の電源と前記第1の電源との間に接続された第5及び第6のトランジスタと、
    を備え、
    前記第4及び第5のトランジスタのゲート端子は、前記第1のシフトレジスタの信号入力端子に共通接続され、
    前記第3のトランジスタのゲート端子は、第2のクロック端子に接続され、
    前記第1のトランジスタのゲート端子は、前記第5と第6のトランジスタの接続ノードに接続され、
    前記第2のトランジスタのゲート端子は、前記第6のトランジスタのゲート端子に接続されるとともに前記第3及び第4のトランジスタの接続ノードに接続され、
    前記第1と第2のトランジスタの接続ノードが前記第1のシフトレジスタの出力端子に接続されており、
    前記第2のシフトレジスタは、
    前記第2のクロック端子と前記第1の電源との間に接続された第11及び第12のトランジスタと、
    リフレッシュ端子と前記第1の電源との間に接続された第17、第13、第14のトランジスタと、
    前記第2の電源と前記第1の電源との間に接続された第15及び第16のトランジスタと、
    を備え、
    前記第14及び第15のトランジスタのゲート端子は、前記第1のシフトレジスタの出力端子に共通接続され、
    前記第17のトランジスタのゲート端子は、前記第2と第6のトランジスタのゲート端子と前記第3及び第4のトランジスタの接続ノードの接続ノードに接続され、
    前記第13のトランジスタのゲート端子は、前記第1のクロック端子に接続され、
    前記第11のトランジスタのゲート端子は、前記第15及び第16のトランジスタの接続ノードに接続され、
    前記第12のトランジスタのゲート端子は、前記第15のトランジスタのゲート端子に接続されるとともに前記第13及び第14のトランジスタの接続ノードに接続され、
    前記第11及び第12のトランジスタの接続ノードが前記第2のシフトレジスタの出力端子に接続され、
    前記第1及び第2のシフトレジスタのリフレッシュ端子、第1のクロック端子、第2のクロック端子は、リフレッシュ信号線、第1クロック信号線、第2クロック信号線に接続されており、第1、第2のクロック信号は相補であり、前記リフレッシュ端子に入力される信号の周期は、前記第1及び第2のクロック端子に入力されるクロック信号の周期よりも短い、ことを特徴とする半導体回路。
  12. 前記第2のクロック端子には、前記第1のクロック端子に入力されるクロック信号と相補のクロック信号が入力される、ことを特徴とする請求項10又は11に記載の半導体回路。
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