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JP4959480B2 - パワーユニット - Google Patents

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JP4959480B2
JP4959480B2 JP2007233302A JP2007233302A JP4959480B2 JP 4959480 B2 JP4959480 B2 JP 4959480B2 JP 2007233302 A JP2007233302 A JP 2007233302A JP 2007233302 A JP2007233302 A JP 2007233302A JP 4959480 B2 JP4959480 B2 JP 4959480B2
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Description

本発明は、内燃機関とともにベルト式無段変速機を備えるパワーユニットに関し、特に変速用電動モータによりベルト式無段変速機を無段変速するパワーユニットに関する。
この種のパワーユニットでベルト式無段変速機の変速を行う変速駆動機構にプーリ位置センサを備え、変速状態を検出するようにしたものがある。
例えば、特許文献1および特許文献2等にプーリ位置センサを備えた例がある。
特開2007−8405号公報 特開2007−10103号公報
なお、本明細書において、パワーユニットが搭載される車両の前進方向を前方として車体を基準に前後左右を決めることとする。
該特許文献1および特許文献2に開示されたパワーユニットは、前部に単気筒4サイクル内燃機関がシリンダを大きく前傾させて設けられており、パワーユニットの車体を基準に左側にベルト式無段変速機が後方に延びて設けられている。
ベルト式無段変速機は、クランク軸に支持された駆動プーリの可動プーリ半体を変速駆動機構により軸方向に移動し伝動ベルトの巻掛け径を変更して変速を行っており、この変速駆動機構が駆動プーリの前方斜め上に構成されている。
変速駆動機構は、変速用電動モータの回転を減速ギヤ等を介して減速して可動プーリ半体を軸方向に移動する機構であり、この変速駆動機構のさらに前方に可動プーリ半体の位置から変速状態を検出するプーリ位置センサが配置されている。
プーリ位置センサは、変速駆動機構の1減速ギヤから別途噛合したギヤを介して作動されるようになっており、特許文献2に開示されているように左右方向において減速ギヤと略同じで、一部減速ギヤより左側にはみ出している。
また、特許文献1にはバランサが開示されているが、バランサは、内燃機関の左右中央位置のシリンダと同じ位置にある。
したがって、プーリ位置センサは、左右方向においてシリンダより左側の変速駆動機構の減速ギヤと左右中央位置のバランサとの間にはなく、減速ギヤと左右同じ位置にあって、互いの干渉を避けるために大きく前方に位置している。
そのため、クランクケースが前方に膨出して内燃機関が大型化し重量も増大している。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、バランサのレイアウトスペース等を利用してプーリ位置センサを配置し内燃機関の小型化および軽量化を図ることができるパワーユニットを供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車体に前部を軸支され上下に揺動自在に取り付けられるパワーユニット(20)であって、内燃機関(30)のクランク室(40C)を形成するクランクケース(22,23a)と同クランクケース(22,23a)の車体を基準にした左右いずれか一側から後方へ延出した伝動ケース(23)とからなるユニットケース(21)と、前記ユニットケース(21)のクランクケース(22,23a)に回転自在に軸支されて振動を吸収するバランサ(76)と、前記ユニットケース(21)の伝動ケース(23)に収容されて前記内燃機関(30)の駆動力を変速して駆動輪(19)に伝達するベルト式無段変速機(50)と、変速用電動モータ(61)の駆動を減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)を介して減速して前記ベルト式無段変速機(50)の伝動ベルト(58)が巻き掛けられる駆動プーリ(51)の可動プーリ半体(51d)を移動して巻掛け径を変更して変速する変速駆動機構(60)とを備えたパワーユニットにおいて、前記変速駆動機構(60)による前記可動プーリ半体(51d)の移動位置を検出するプーリ位置センサ(75)が、左右方向に関して前記減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)と前記バランサ(76)との間に配設され、前記プーリ位置センサ(75)が、側面視で前記変速用電動モータ(61)と重なるパワーユニットとした。
請求項2記載の発明は、車体に前部を軸支され上下に揺動自在に取り付けられるパワーユニット(20)であって、内燃機関(30)のクランク室(40C)を形成するクランクケース(22,23a)と同クランクケース(22,23a)の車体を基準にした左右いずれか一側から後方へ延出した伝動ケース(23)とからなるユニットケース(21)と、前記ユニットケース(21)のクランクケース(22,23a)に回転自在に軸支されて振動を吸収するバランサ(76)と、前記ユニットケース(21)の伝動ケース(23)に収容されて前記内燃機関(30)の駆動力を変速して駆動輪(19)に伝達するベルト式無段変速機(50)と、変速用電動モータ(61)の駆動を減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)を介して減速して前記ベルト式無段変速機(50)の伝動ベルト(58)が巻き掛けられる駆動プーリ(51)の可動プーリ半体(51d)を移動して巻掛け径を変更して変速する変速駆動機構(60)とを備えたパワーユニットにおいて、前記変速駆動機構(60)による前記可動プーリ半体(51d)の移動位置を検出するプーリ位置センサ(75)が、左右方向に関して前記減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)と前記バランサ(76)との間に配設され、前記バランサ(76)が、側面視で前記プーリ位置センサ(75)と前記減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)および前記変速用電動モータ(61)と重なることを特徴とするパワーユニットである
請求項3記載の発明は、車体に前部を軸支され上下に揺動自在に取り付けられるパワーユニット(20)であって、内燃機関(30)のクランク室(40C)を形成するクランクケース(22,23a)と同クランクケース(22,23a)の車体を基準にした左右いずれか一側から後方へ延出した伝動ケース(23)とからなるユニットケース(21)と、前記ユニットケース(21)のクランクケース(22,23a)に回転自在に軸支されて振動を吸収するバランサ(76)と、前記ユニットケース(21)の伝動ケース(23)に収容されて前記内燃機関(30)の駆動力を変速して駆動輪(19)に伝達するベルト式無段変速機(50)と、変速用電動モータ(61)の駆動を減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)を介して減速して前記ベルト式無段変速機(50)の伝動ベルト(58)が巻き掛けられる駆動プーリ(51)の可動プーリ半体(51d)を移動して巻掛け径を変更して変速する変速駆動機構(60)とを備えたパワーユニットにおいて、前記変速駆動機構(60)による前記可動プーリ半体(51d)の移動位置を検出するプーリ位置センサ(75)が、左右方向に関して前記減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)と前記バランサ(76)との間に配設され、前記変速用電動モータ(61)の駆動軸(61a)と前記減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)の減速ギヤ軸(63s,65s)は、側面視で前記プーリ位置センサ(75)の回転作動軸(75a)の両側に寄り添うように配置されるパワーユニットである
請求項1記載のパワーユニットによれば、プーリ位置センサが、左右方向に関して変速駆動機構の減速ギヤとバランサとの間に配設されるので、バランサのレイアウトスペースを利用してプーリ位置センサを減速ギヤの内側に配置でき、減速ギヤやバランサとの干渉を避けてプーリ位置センサを前後または上下に離して位置させる必要がないため、クランクケースを膨出させることなく内燃機関をコンパクトに抑えることができる。
そして、プーリ位置センサ(75)が、側面視で変速用電動モータ(61)と重なる構成とするので、プーリ位置センサ(75)と変速用電動モータ(61)を集約的に配置して、内燃機関(30)をコンパクト化することができる。
請求項2記載のパワーユニットによれば、バランサ(76)が、側面視でプーリ位置センサ(75)と減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)および変速用電動モータ(61)と重なる構成とするので、バランサ(76)のレイアウトスペースを利用して変速用電動モータ(61)、減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)、プーリ位置センサ(75)を配置することができ、内燃機関をコンパクト化することができる。
請求項3記載のパワーユニットによれば、変速用電動モータ(61)の駆動軸(61a)と減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)の減速ギヤ軸(63s,65s)は、側面視で前記プーリ位置センサ(75)の回転作動軸(75a)の両側に寄り添うように配置されるので、変速用電動モータ(61)と減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)とプーリ位置センサ(75)をより集約して配設することができ、一層内燃機関(30)をコンパクトにすることができる。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図4に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した一実施の形態に係る自動二輪車1の側面図である。
本自動二輪車1の車体フレームは、車体前部のヘッドパイプ2の上部から後方へ2股に分岐して斜め下向きに左右一対のメインフレーム3が延出し、ヘッドパイプ2の下部から左右一対のダウンフレーム4が下方へ2股に分岐して延出して下端で後方へ屈曲して水平に延びてメインフレーム3の後端と連結されている。
一対のメインフレーム3の中央より後方寄り部位からそれぞれシートレール5が後方へ斜め上向きに延出して徐々に傾斜を緩くして後端に至っている。
このシートレール5の中央部位とメインフレーム3の後端との間にミドルフレーム6が介装されており、同ミドルフレーム6とシートレール5の後端との間にはレールステー7が介装されている。
以上のような車体フレームの左右一対のシートレール5,5間に前後長尺の収納ボックス8が架設されており、収納ボックス8の上方をフロントシート9fとリヤシート9rが開閉自在に覆っている。
収納ボックス8のフロントシート9fに覆われる前部は、ヘルメットボックス8hfとなっており、リヤシート9rに覆われる後方部位は、もう一つのヘルメットボックス8hrとなっている。
車体前部においてヘッドパイプ2に軸支されて上方にハンドル11が設けられ、下方にフロントフォーク12が延びてその下端に前輪13が軸支されている。
車体中央部のシートレール5とミドルフレーム6の連結する角部にピボットプレート14が架設されており、同ピボットプレート14のピボット軸15に軸支された懸架リンク16を介してパワーユニット20が揺動自在に連結支持されている。
パワーユニット20は、ユニットケース21の前部に内燃機関30が構成され、内燃機関30から後方にかけてベルト式無段変速機50が配設され、その後部に減速ギヤ機構110を一体に備えたもので、減速ギヤ機構110の出力軸114に後輪19が取り付けられる(図1参照)。
図1および図2を参照して、該パワーユニット20は、ユニットケース21の前部において前面上部に左右一対のパワーユニットハンガ21h,21hが前方に突出しており、前記懸架リンク16の下端に支持軸17を介してパワーユニットハンガ21h,21hが連結され、他方で揺動自在の後部においてユニットケース21(伝動ケース23)の後端のブラケット27と前記シートレール5の後端との間にリヤクッション18が介装されている。
内燃機関30は、単気筒の4サイクル内燃機関で、ユニットケース21の前面からシリンダブロック31、シリンダヘッド32およびシリンダヘッドカバー33が重ねられて略水平に近い状態にまで大きく前傾した姿勢で突出している。
シリンダヘッド32における上側の吸気ポートから上方に延出し後方へ屈曲した吸気管34にスロットルボディ35が接続され、同スロットルボディ35より後方へ延出した連結管36が後輪19の右側に沿って配設されたエアクリーナ37に接続されている。
スロットルボディ35は、ユニットケース21を揺動自在に軸支する支持軸17の近傍に位置しており、したがって、パワーユニット20の揺動時の振幅の比較的小さい場所にスロットルボディ35が配置されてスロットル作動を精度良く実行することができる。
また、シリンダヘッド32における下側の排気ポートから下方に延出し後方へ屈曲した排気管38が右寄りに偏って後方へ延びて後輪19の右側のマフラー39に接続される。
なお、それぞれ左右一対のメインフレーム3とダウンフレーム4との間には燃料タンク10が配設されている。
車体フレームは、各部に分割された合成樹脂製のカバー部材を連結した車体カバーCにより全体が覆われる。
図2はパワーユニット20の左側面図であり、図3は同パワーユニット20の前部の右側面図であり、図4はパワーユニット20を図2および図3の概ねIV−IV線およびIV´−IV´線に沿って切断し展開した断面図である。
ユニットケース21は、左右割りで、右ユニットケース22に対して左ユニットケースは後方に延出して伝動ケース23を構成している。
伝動ケース23は、前部右側に形成される左クランクケース部23aと前部から後部に亘って左側に形成される伝動ケース部23bと後部右側に形成される減速ギヤケース部23cとからなり、前部の左クランクケース部23aが右ユニットケース22と合わされてクランク軸40を収容するクランク室40Cを構成し、伝動ケース部23bが左側から伝動ケースカバー24に覆われてベルト式無段変速機50を収容する変速室50Cを構成し、後部の減速ギヤケース部23cが減速ギヤカバー111に覆われて減速ギヤ機構110を収容する減速ギヤ室を構成する(図1参照)。
クランク室40Cには、クランク軸40がユニットケース21の左右の軸受円孔に主軸受41,41を介して回転自在に支持されて左右一対のクランクウエブ40w,40wが収容され、左右水平方向に延びた延出部のうち右延出部にはACジェネレータ42が設けられ、左延出部には変速駆動機構60とともにベルト式無段変速機50のドライブプーリ51が設けられている。
ドライブプーリ51は、固定プーリ半体51sと可動プーリ半体51dとからなる。
クランク軸40の小径に縮径する段部40aから左延出部には右から軸受52、ガイドスリーブ53、固定プーリ半体51sの順に嵌合されて、クランク軸40の左端面に座金55を介してボルト56により締結することにより軸受52の内輪、ガイドスリーブ53、固定プーリ半体51sの基部を締め付け、クランク軸40と一体とする。
したがって、固定プーリ半体51sは、ガイドスリーブ53と座金55とに挟まれてクランク軸40と一体に固定され、クランク軸40とともに一体に回転する。
一方、固定プーリ半体51sに右側で対向する可動プーリ半体51dは、その基部である円筒状の可動プーリハブ51dhがガイドスリーブ53に部分的にスプライン嵌合してクランク軸40とともに回転すると同時に軸方向に摺動自在としている。
このように左側の固定プーリ半体51sに対向する右側の可動プーリ半体51dは、クランク軸40とともに回転し、かつ軸方向に摺動して固定プーリ半体51sに接近・離反することができ、この両プーリ半体51s,51dの対向するテーパ面間にVベルト58が挟まれて巻き掛けられる。
このドライブプーリ51に対応するドリブンプーリ81は、後方の被動軸82に支持されており、ドライブプーリ51とドリブンプーリ81との間にVベルト58が架渡される(図1参照)。
左クランクケース部23aと右クランクケース22が形成するクランク室40C内において、クランク軸40の上方で若干後寄りに、バランサ76がバランサ軸76sの両端を軸受77,77を介して回転自在に軸支されて設けられており、バランサウエイト76wが1対のクランクウエブ40w,40w間にあって側面視で重なる位置にある。
クランク室40C内において、バランサ軸76sに右側の軸受77に隣接してバランサ被動ギヤ78bが嵌着されており、同バランサ被動ギヤ78bは、クランク軸40に右側のクランクウエブ40wに隣接して嵌着されたバランサ駆動ギヤ78aに噛合している。
バランサ駆動ギヤ78aとバランサ被動ギヤ78bは、同径である。
したがって、バランサ76は、クランク軸40と同速度で逆方向に回転し、内燃機関30の1次振動を低減する。
クランク軸40の右端にはACジェネレータ42が設けられ、同ACジェネレータ42を覆って右ケースカバー28が右ユニットケース22に右側から被せられる。
変速室50Cを構成する伝動ケース23と伝動ケースカバー24の前部は、ドライブプーリ51の上方が膨出しており、同膨出部23e,24e内に変速駆動機構60が設けられる。
図2および図4を参照して、伝動ケース23の膨出部23eの側壁に対して間隔を存して支持基板25が左側から取り付けられる。
この支持基板25に変速駆動機構60の変速用電動モータ61が左側からモータ取付具26を介して取り付けられる。
モータ取付具26により支持基板25の左側に突設される変速用電動モータ61は、伝動ケースカバー24の膨出部23eの側面を貫通して外部に出ており、伝動ケースカバー24の該貫通開口と変速用電動モータ61の外周面との間にシール部材29が介装される(図4参照)。
図4に示すように、支持基板25と伝動ケース23の側壁面との間で軸受62,62を介して第1減速ギヤ軸63sが回転自在に軸支されており、同第1減速ギヤ軸63sの支持基板25を貫通した左端に嵌着された大径ギヤ63aが、前記変速用電動モータ61の右方に突出した駆動軸61sに形成された駆動ギヤ61aと噛合している。
同様に、支持基板26と伝動ケース23の側壁との間で軸受64,64を介して第2減速ギヤ軸65sが回転自在に軸支されており、同第2減速ギヤ軸65sと一体の大径ギヤ65aが、前記減速ギヤ軸63sと一体の小径ギヤ63bと噛合している。
一方、前記クランク軸40に嵌着された軸受52の外輪に基端部を支持された円板ボス部材66に雌ねじ部材67がボルト68により固着されており、雌ねじ部材67のフランジ部に大径ギヤ67aが形成されていて、同大径ギヤ67aが前記第2減速ギヤ軸65sと一体の小径ギヤ65bと噛合する。
この雌ねじ部材67の円筒部67sの内周面に雌ねじ(スクリューねじ)が形成されている。
前記可動プーリ半体51dを支持して軸方向に摺動自在の可動プーリハブ51dhの外周に嵌合された軸受69を介して雄ねじ部材70が支持され、同雄ねじ部材70の円筒部70sが、雌ねじ部材67の円筒部67sの内側にあって、円筒部67sの内周面の雌ねじに円筒部70sの外周面に形成された雄ねじが螺合している。
雄ねじ部材70は、円筒部70sの左端が雌ねじ部材67の円筒部67sの左開口端より左方に露出しており、同左端からフランジ部70aが可動プーリ半体51dの背面に沿って遠心方向に延出している。
雄ねじ部材70のフランジ部70aの外周部に環状部材71が固着され、同環状部材71の後部が、後方に延びて雌ねじ部材67の大径ギヤ67aの外側に回り込むように軸方向右方に延出しており、その延出部71aを伝動ケース23の変速室50C内に突出した上下一対のガイド片72,72が、挟むようにして延出部71aの回転を規制するとともに、軸方向の移動を案内するように構成されている(図4参照)。
したがって、可動プーリ半体51dと一体の可動プーリハブ51dhに軸受69を介して支持された雄ねじ部材70は、ガイド片72,72に回転が規制されて軸方向にのみ摺動することができる。
変速駆動機構60は、以上のように構成されており、変速用電動モータ61が駆動して駆動軸61sに形成された駆動ギヤ61aが回転すると、駆動ギヤ61aと噛合する第1減速ギヤ軸63sの大径ギヤ63aが小径ギヤ63bとともに減速回転し、この小径ギヤ63bと噛合する第2減速ギヤ軸65sの大径ギヤ65aが小径ギヤ65bとともにさらに減速回転し、この小径ギヤ65bと噛合する雌ねじ部材67の大径ギヤ67aがまたさらに減速回転し、雌ねじ部材67が回転する。
雌ねじ部材67が回転すると、これと螺合した雄ねじ部材70が回転を規制されているので、ねじ機構により軸方向に移動する。
雄ねじ部材70の軸方向の移動は、軸受69を介して可動プーリハブ51dhを可動プーリ半体51dと一体に軸方向に移動し、可動プーリ半体51dを固定プーリ半体51sに接近・離反させることができる。
なお、可動プーリ半体51dは、これを一体に支持する可動プーリハブ51dhがクランク軸40と一体のガイドスリーブ53にスプライン嵌合しているので、クランク軸40とともに回転しながら軸方向に移動することになる。
このように変速用電動モータ61の正逆転駆動により可動プーリ半体51dが固定プーリ半体51sに対して接近・離反することで、両プーリ半体51s,51dの対向するテーパ面間に巻き掛けられるVベルト58の巻掛け径が変更されて無段変速が行われる。
なお、図2および図3に示すように、変速駆動機構60は、変速用電動モータ61の駆動軸61s(駆動ギヤ61a)の下方斜め後に第1減速ギヤ軸63s(大径ギヤ63a,小径ギヤ63b)が位置し、同第1減速ギヤ軸63sの下方に第2減速ギヤ軸65s(大径ギヤ65a,小径ギヤ65b)が位置し、同第2減速ギヤ軸65sの下方斜め前にクランク軸40(大径ギヤ67a)が位置する配置構造となっている。
第2減速ギヤ軸65sは、右側の軸受64よりさらに右方に延出した右端部にウォームギヤ65wが形成されている。
そして、伝動ケース23における膨出部23eより右側の上壁に、センサ挿入筒部23sが斜め上下方向に指向して(若干前傾して)形成されており、同センサ挿入筒部23sに回転型ポテンショメータであるプーリ位置センサ75がその回転作動軸75aを上方から挿入するようにして取り付けられる(図3参照)。
プーリ位置センサ75が配置される位置は、図4において2点鎖線で示すように、バランサ76と変速駆動機構60との間にあり、バランサ76のレイアウトスペースを利用してプーリ位置センサ75が配設されるように、センサ挿入筒部23sが左クランクケース部23aに形成されている。
センサ挿入筒部23sに挿入されたプーリ位置センサ75の回転作動軸75aは、先端部に嵌着されたウォームホイール75wが前記第2減速ギヤ軸64の右端部のウォームギヤ65wに噛合してウォームギヤ機構が構成されている。
したがって、変速用電動モータ61が駆動して前記変速駆動機構60の減速ギヤの噛合いを介して第2減速ギヤ軸64が回転すると、上記ウォームギヤ機構を介して回転作動軸75aが回転し、その回転量をプーリ位置センサ75が検出する。
プーリ位置センサ75が検出する回転量は、可動プーリ半体51dの軸方向移動量であり、すなわちドライブプーリ51へのVベルト58の巻掛け径の変動量に相当する。
したがって、プーリ位置センサ75は可動プーリ半体51dの軸方向位置からベルト式無段変速機50の変速状態を検出することになる。
伝動ケース23のセンサ挿入筒部23sに斜めに挿入されるプーリ位置センサ75の回転作動軸75aは、変速駆動機構60の右側に位置するとともに、バランサ76(バランサウエイト76w)の左側に位置し(図4参照)、また、図2および図3に示す側面視において、回転作動軸75aは、変速駆動機構60の変速用電動モータ61、第1減速ギヤ軸63s上の大径ギヤ63a,小径ギヤ63b、第2減速ギヤ軸65s上の大径ギヤ65a,小径ギヤ65bと重なるとともに、バランサ76のバランサウエイト76wと重なる(図2,図3参照)。
図2および図3に示す側面視において、プーリ位置センサ75の回転作動軸75aには、変速用電動モータ61の駆動軸61sが前側から寄り添い、その下方で第1減速ギヤ軸63sが後側から寄り沿い、さらにその下方で第2減速ギヤ軸65sが前側から近づき、その先端のウォームギヤ65wが回転作動軸75aの下端近傍に嵌着されたウォームホイール75wに螺合している。
すなわち、側面視で、変速駆動機構60の変速用電動モータ61、第1減速ギヤ軸63s上の大径ギヤ63a,小径ギヤ63b、第2減速ギヤ軸65s上の大径ギヤ65a,小径ギヤ65bが、プーリ位置センサ75の回転作動軸75aに寄り添うように集約されている。
本パワーユニット20においては、右クランクケース22と左クランクケース部23aの上部合せ面の前側でパワーユニットハンガ21hより若干後方にスタータモータ120が、右クランクケース22に左側から取り付けられて配設されている(図2,図3,図4参照)。
スタータモータ120は、駆動軸120sを右方に突出した姿勢で、右クランクケース22の右側の幾らか上方に膨出した膨出部22eの左側面に左側から取り付けられる(図3参照)。
なお、スタータモータ120の左側面に突出形成された取付ブラケット120bが左クランクケース部23aのボス部にねじ止めされて固定される(図2,図4参照)。
スタータモータ120の駆動軸120sとクランク軸40との間には、右クランクケース22と右ケースカバー28との間に架設された減速ギヤ軸121が設けられ、同減速ギヤ軸121sに回転自在に軸支された大径ギヤ122aが、駆動軸120sに形成された駆動ギヤ120aと噛合している(図4参照)。
一方、クランク軸40の右端に設けられたACジェネレータ42に隣接して被動ギヤ123がクランク軸40に回転自在に軸支された回転ボス124に嵌着支持されており(図4参照)、同被動ギヤ123が、前記大径ギヤ122aと一体の小径ギヤ122bと噛合している。
なお、ACジェネレータ42のクランク軸40と一体のアウタロータ42rと回転ボス124との間に一方向クラッチ125が介装されている。
したがって、スタータモータ120が駆動して駆動軸120sに形成された駆動ギヤ120aが回転すると、駆動ギヤ120aと噛合する大径ギヤ122aが小径ギヤ122bとともに減速回転し、この小径ギヤ122bと噛合する被動ギヤ123が回転ボス124とともにさらに減速回転し、この回転ボス124の回転が一方向クラッチ125を介してACジェネレータ42のアウタロータ42rをクランク軸40とともに回転し、内燃機関30の始動を行うことができる。
以上のように、本パワーユニット20は、プーリ位置センサ75が、左右方向に関して変速駆動機構60の減速ギヤ(第1減速大径ギヤ63a,第1減速小径ギヤ63b,第2減速大径ギヤ65a,第2減速小径ギヤ65b)とバランサ76(バランサウエイト76w)との間に配設されるので、バランサ76のレイアウトスペースを利用してプーリ位置センサ75を減速ギヤ63a,63b,65a,65bの内側(右側)に配置でき(図4参照)、減速ギヤ63a,63b,65a,65bやバランサ76との干渉を避けてプーリ位置センサ75を前後または上下に離して位置させる必要がないため、クランクケース22,23aを膨出させることなく内燃機関30をコンパクトに抑え、小型軽量化を図ることができる。
そして、本パワーユニット20の場合、バランサ76が、図2および図3に示す側面視で、プーリ位置センサ75や減速ギヤ63a,63b,65a,65bと重なるとともに、変速用電動モータ61とも重なるので、バランサ76のレイアウトスペースを利用して変速用電動モータ61、減速ギヤ、プーリ位置センサ63a,63b,65a,65bを配置することができ、内燃機関30をさらにコンパクト化することができる。
図2および図3に示す側面視において、プーリ位置センサ75の斜め上下方向に指向した回転作動軸75aに対して、上から下に順に、駆動軸61sが前側から一部重なり、第1減速ギヤ軸63sが後側から一部重なり、第2減速ギヤ軸65sが前側から近接するというように、回転作動軸75aに対して前後互い違いに配置されている。
このように変速用電動モータ61の駆動軸61sと減速ギヤ63a,63b,65a,65bの減速ギヤ軸63s,65sは、側面視でプーリ位置センサ75の回転作動軸75aの両側に寄り添うように配置されるので、変速用電動モータ61と減速ギヤ63a,63b,65a,65bとプーリ位置センサ75をより集約して配設することができ、一層内燃機関をコンパクトにして小型軽量化を促進することができる。
変速用電動モータ61とスタータモータ120は、ユニットケース21の前部の上方に配置されるので、変速用電動モータ61およびスタータモータ120を確実に水や泥から保護して耐久性の向上を図ることができるとともに、ユニットケース21の上方から変速用電動モータ61およびスタータモータ120を取り付けることができ、組付け作業を容易かつ確実に行うことができる。
本発明の一実施の形態に係る自動二輪車の全体側面図である。 パワーユニットの前部の伝動ケースカバーを外した左側面図である。 パワーユニットの前部の右側面図である。 図2および図3の概ねIV−IV線およびIV´−IV´線に沿って切断し展開したパワーユニットの断面図である。
符号の説明
20…パワーユニット、21…ユニットケース、22…右ユニットケース、23…伝動ケース、23a…左クランクケース部、
30…内燃機関、40…クランク軸、50…ベルト式無段変速機、51…ドライブプーリ、51d…可動プーリ半体、51s…固定プーリ半体、58…Vベルト、
60…変速駆動機構、61…変速用電動モータ、61s…第1減速ギヤ軸、61a…第1減速大径ギヤ、61b…第1減速小径ギヤ、65s…第2減速ギヤ軸、65a…第2減速大径ギヤ、65b…第2減速小径ギヤ、67…雌ねじ部材、70…雄ねじ部材、
75…プーリ位置センサ、76…バランサ、76s…バランサ軸、76w…バランサウイエト、78b…バランサ被動ギヤ、120…スタータモータ。

Claims (3)

  1. 車体に前部を軸支され上下に揺動自在に取り付けられるパワーユニット(20)であって、
    内燃機関(30)のクランク室(40C)を形成するクランクケース(22,23a)と同クランクケース(22,23a)の車体を基準にした左右いずれか一側から後方へ延出した伝動ケース(23)とからなるユニットケース(21)と、
    前記ユニットケース(21)のクランクケース(22,23a)に回転自在に軸支されて振動を吸収するバランサ(76)と、
    前記ユニットケース(21)の伝動ケース(23)に収容されて前記内燃機関(30)の駆動力を変速して駆動輪(19)に伝達するベルト式無段変速機(50)と、
    変速用電動モータ(61)の駆動を減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)を介して減速して前記ベルト式無段変速機(50)の伝動ベルト(58)が巻き掛けられる駆動プーリ(51)の可動プーリ半体(51d)を移動して巻掛け径を変更して変速する変速駆動機構(60)とを備えたパワーユニットにおいて、
    前記変速駆動機構(60)による前記可動プーリ半体(51d)の移動位置を検出するプーリ位置センサ(75)が、左右方向に関して前記減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)と前記バランサ(76)との間に配設され、
    前記プーリ位置センサ(75)が、側面視で前記変速用電動モータ(61)と重なることを特徴とするパワーユニット。
  2. 車体に前部を軸支され上下に揺動自在に取り付けられるパワーユニット(20)であって、
    内燃機関(30)のクランク室(40C)を形成するクランクケース(22,23a)と同クランクケース(22,23a)の車体を基準にした左右いずれか一側から後方へ延出した伝動ケース(23)とからなるユニットケース(21)と、
    前記ユニットケース(21)のクランクケース(22,23a)に回転自在に軸支されて振動を吸収するバランサ(76)と、
    前記ユニットケース(21)の伝動ケース(23)に収容されて前記内燃機関(30)の駆動力を変速して駆動輪(19)に伝達するベルト式無段変速機(50)と、
    変速用電動モータ(61)の駆動を減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)を介して減速して前記ベルト式無段変速機(50)の伝動ベルト(58)が巻き掛けられる駆動プーリ(51)の可動プーリ半体(51d)を移動して巻掛け径を変更して変速する変速駆動機構(60)とを備えたパワーユニットにおいて、
    前記変速駆動機構(60)による前記可動プーリ半体(51d)の移動位置を検出するプーリ位置センサ(75)が、左右方向に関して前記減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)と前記バランサ(76)との間に配設され、
    前記バランサ(76)が、側面視で前記プーリ位置センサ(75)と前記減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)および前記変速用電動モータ(61)と重なることを特徴とするパワーユニット。
  3. 車体に前部を軸支され上下に揺動自在に取り付けられるパワーユニット(20)であって、
    内燃機関(30)のクランク室(40C)を形成するクランクケース(22,23a)と同クランクケース(22,23a)の車体を基準にした左右いずれか一側から後方へ延出した伝動ケース(23)とからなるユニットケース(21)と、
    前記ユニットケース(21)のクランクケース(22,23a)に回転自在に軸支されて振動を吸収するバランサ(76)と、
    前記ユニットケース(21)の伝動ケース(23)に収容されて前記内燃機関(30)の駆動力を変速して駆動輪(19)に伝達するベルト式無段変速機(50)と、
    変速用電動モータ(61)の駆動を減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)を介して減速して前記ベルト式無段変速機(50)の伝動ベルト(58)が巻き掛けられる駆動プーリ(51)の可動プーリ半体(51d)を移動して巻掛け径を変更して変速する変速駆動機構(60)とを備えたパワーユニットにおいて、
    前記変速駆動機構(60)による前記可動プーリ半体(51d)の移動位置を検出するプーリ位置センサ(75)が、左右方向に関して前記減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)と前記バランサ(76)との間に配設され、
    前記変速用電動モータ(61)の駆動軸(61a)と前記減速ギヤ(63a,63b,65a,65b)の減速ギヤ軸(63s,65s)は、側面視で前記プーリ位置センサ(75)の回転作動軸(75a)の両側に寄り添うように配置されることを特徴とするパワーユニット。
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