JP4956882B2 - 燃料電池 - Google Patents
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Description
膜−電極アッセンブリは、イオン交換膜からなる電解質膜11とこの電解質膜の一面に配置された触媒層12からなる電極(アノード、燃料極)14および電解質膜の他面に配置された触媒層15からなる電極(カソード、空気極)17とからなる。膜−電極アッセンブリとセパレータ18との間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層13、16が設けられる。
アノード側:H2 →2H+ +2e-
カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2 O
従来のスタック法では、モジュールの保持はつぎのように行っている。
セル積層体のセル積層方向の一端にばね34が配置されるとともに首振り部35と調整ねじ36が設けられる。スタック23のモジュールは、ばね34のばね力でセル積層方向に定荷重が付与されて保持され、セル積層方向と直交する方向には、ばね力×まさつ係数をまさつ力として保持される。
モジュールをセル積層方向と直交する方向により一層確実に保持するために、モジュールをセル積層体の外側から外部拘束材で拘束することもある。
1.セル積層体の総質量Mに、セル積層方向と直交する方向に数G〜20G程度(Gは重力の加速度)の加速度αの衝撃がかかると、セル積層体の端部近傍には、Mα/2の剪断力がかかり、この剪断力がばね力×まさつ係数より大となると、セル積層体の端部近傍のモジュール間ですべりが生じて、スタックがばらけてしまう。
2.モジュールをセル積層体の外側から外部拘束材で保持すると、ばね力でMEAや拡散層などのセル構成部材がクリープした時の、スタック端部セルが外部拘束材に対してセル積層方向に移動した時に外部拘束材にひっかかり、セルが損傷するおそれがある。クリープ量を少なくするためにばね力を小さくすると、必要なセル間接触面圧を得ることができなくなる。
本発明が解決しようとするもう一つの問題点は、セル積層方向と直交する方向の加速度の衝撃がかかった時のスタックのばらけと、外部拘束材を設けた場合、セル構成部材のクリープによってセルが移動し、セル積層体の端部近傍でセルが外部拘束材にひっかかって生じるセルの損傷である(第2の課題)。
本発明のもう一つの目的は、セル積層方向と直交する方向の加速度の衝撃がかかった時にセル積層体の端部近傍でモジュールがすべってスタックがばらけることを防止でき、かつ、外部拘束材を設けた場合でも、セル積層体の端部近傍でセルが外部拘束材にひっかかることがない燃料電池を提供することである(第2の目的)。
(1) 直列に配置された複数の多セルモジュールと、外側部材と、外部拘束部材とを有し、
前記複数の多セルモジュールの各多セルモジュールは、複数のセルを積層した多セル集合体と、該多セル集合体を囲み該多セル集合体のセル積層方向に延びる第1の壁を備えたモジュール枠とを有しており、
前記各多セルモジュールの多セル集合体と該各多セルモジュールのモジュール枠の第1の壁とは互いに非接触でかつセル積層方向に互いに非拘束であり、
前記外部拘束部材は、前記複数の多セルモジュールの各多セルモジュールのモジュール枠の第1の壁の外面と前記外側部材の内面との間に設けられ、前記外部拘束部材は、前記第1の壁の外面と前記外側部材の内面とに接触しており、前記外部拘束部材は、変形可能な材料から構成されており、
前記外側部材は、前記複数の多セルモジュールと前記外部拘束部材との外側で、全多セルモジュールにわたってセル積層方向に延び、かつ、前記直列に配置された複数の多セルモジュールのセル積層方向両側に配置されたエンドプレート間に延びている、
燃料電池。
(2) 前記複数の多セルモジュールの各多セルモジュールでは、多セル集合体のセル同士が互いに接着されている(1)記載の燃料電池。
(3) 前記モジュール枠は、互いに離間した隣り合う多セルモジュール間に跨がって設けられている(1)記載の燃料電池。
(4) 前記複数の多セルモジュールをセル積層方向に直列に配置し、該直列に配置された複数の多セルモジュールを含むスタックの一端にスプリングボックスをセル積層方向に直列に配置して、前記複数の多セルモジュールの各多セルモジュールに、セル積層方向に、前記スプリングボックスからのばね力をかけ、
前記スタックの他端に燃料ガスおよび酸化ガスの導入部を設けた(1)記載の燃料電池。
(5) 前記モジュール枠の外面と前記外部拘束部材の内面とを点接触させた(1)記載の燃料電池。
(6) 前記多セル集合体と外部とを電気的に接続する部材を前記多セル集合体に設置するための開口を前記モジュール枠に設けた(1)記載の燃料電池。
(7) 前記モジュール枠が、互いに別体の2以上の枠部材から構成されている(1)記載の燃料電池。
(8) セルモニターを前記多セル集合体のセルに取付け、前記モジュール枠から前記セルモニターの外側面に延びるセルモニター押さえが前記モジュール枠に設けられている(1)記載の燃料電池。
(9) 前記モジュール枠の少なくとも一部が非導電性材料からなる(1)記載の燃料電池。
(10) 前記モジュール枠が弾性部材からなる(1)記載の燃料電池。
(11) 前記弾性部材の表面の摩擦係数を前記弾性部材自体の摩擦係数より小さくした(10)記載の燃料電池。
(12) 前記モジュール枠にワイヤーを埋め込んだ(10)記載の燃料電池。
また、各多セルモジュールにセル積層方向にかけるばね力は、Mα/2の剪断力に打ち勝つ摩擦力を生じさせるだけの力が必要でなく、接触抵抗を低くするために必要な力をかければよくなり、セル積層方向にかけるばね力を小さくすることができ、クリープ量も減少する。
また、スタックを複数の多セルモジュールに分割したため、MEAなどのクリープによるセル積層方向の変位量も、従来のようにスタック両端のセルに集中することなく、各多セルモジュールに分散され、各多セルモジュールのセルのセル積層方向の変位量が従来に比べて大幅に低減する。しかも、ばね力減少によるクリープ量の減少によって、各多セルモジュールのセルのセル積層方向の変位量も低減する。その結果、外部拘束部材を設けた場合、各多セルモジュールの外部拘束部材に対するセル積層方向の変位量が低減する。そのため、MEAなどのクリープが生じても、各多セルモジュールのセルが外部拘束部材に対して大きく変位したり、その変位によって外部拘束部材にひっかかって割れたりすることがなくなる。
また、各多セルモジュールの多セル集合体と該各多セルモジュールのモジュール枠の第1の壁とはセル積層方向に互いに非拘束であるので、セル積層方向のセルの熱膨張とモジュール枠の熱膨張差によって、セルが割れることがない。
また、各多セルモジュールのモジュール枠の第1の壁の外面と外側部材の内面との間に、外部拘束部材が設けられており、外部拘束部材は、第1の壁の外面と外側部材の内面とに接触しているので、多セルモジュールの横力を外部拘束部材を介して外側部材で確実に受けることができる。
また、外部拘束部材は変形可能な材料から構成されているので、外側部材と多セルモジュールの横方向熱膨張差(外側部材の温度は外気温の影響を受け、多セルモジュールの温度はセルの発熱の影響を受けるので、両者の間には温度差があり、熱膨張差が出る)を外部拘束部材の変形で逃がすことができる。
上記(3)の燃料電池では、モジュール枠が、互いに離間した隣り合う多セルモジュール間に跨がって設けられており、隣り合う多セルモジュールのモジュール枠はセル積層方向に互いに離間しており、隣り合う多セルモジュールのモジュール枠と多セル集合体との間に設けられた接着剤はセル積層方向に互いに離間しているので、モジュール枠および接着剤は自由にセル積層方向に熱膨張変形ができる。
上記(4)の燃料電池では、複数の多セルモジュールをセル積層方向に直列に配置し、その多セルモジュールの直列体にスプリングボックスをセル積層方向に直列に配置したので、スタックを複数の多セルモジュールに分割しても、1つのスプリングボックスからのばね力の定荷重を全多セルモジュールにかけることができる。
上記(6)の燃料電池では、多セル集合体と外部とを電気的に接続する部材を多セル集合体に設置するための開口をモジュール枠に設けたので、セルモニタ配線が可能である。
上記(7)の燃料電池では、モジュール枠が、互いに別体の2以上の枠部材から構成されているので、枠部材間にセルモニターの配線のスペースが生じ、セルモニタ配線が可能である。
上記(8)の燃料電池では、モジュール枠からセルモニターの外側面に延びるセルモニター押さえがモジュール枠に設けられているので、セルモニターの脱落を防止できる。
上記(9)の燃料電池では、モジュール枠の少なくとも一部が非導電性材料(たとえば、ゴム、樹脂など)からなるので、衝撃吸収が可能である。
上記(10)の燃料電池では、モジュール枠が弾性部材(たとえば、ゴム)からなるので、モジュール枠の寸法をセルモジュールの外形寸法よりある一定寸法小さくすることで、モジュール枠に引張力をもたせることができ、その結果、接着剤の廃止、接着設備不要、接着剤硬化時間の不要による工程短縮などをはかることができる。
上記(11)の燃料電池では、弾性部材の表面の摩擦係数を弾性部材自体の摩擦係数より小さくしたので、ゴム製モジュール枠が樹脂の外部拘束部材に対してすべりやすくなり、すべりが悪い場合に生じるおそれのあるMEAの荷重抜けなどを防止できる。
上記(12)の燃料電池では、モジュール枠にワイヤー(望ましくは、伸縮可能なワイヤー)を埋め込んだので、装着時にワイヤを引張り多セルモジュールにはめ込むことができ、簡単に装着でき、かつ、外れにくいモジュール枠とすることができる。
図1〜図4は本発明の実施例1を示し、
図5は本発明の実施例2を示し、
図6は本発明の実施例3を示し、
図7〜図9は本発明の実施例4を示し、 図10は本発明の実施例5を示し、
図11は本発明の実施例6を示し、
図12〜図15は本発明の実施例7を示し、
図16、図17は本発明の実施例8を示し、
図18、図19は本発明の実施例9を示し、
図20、図21は本発明の実施例10を示し、
図22、図23は本発明の実施例11を示し、
図24は本発明の実施例12を示し、
図25、図26、図27は本発明の実施例13を示し、
図28、図29は本発明の実施例14を示す。図27は本発明の何れの実施例にも適用可能である。本発明の全実施例に共通する、または類似する部分には、本発明の全実施例にわたって同じ符号を付してある。
本発明の燃料電池は、低温型燃料電池であり、たとえば、固体高分子電解質型燃料電池10である。該燃料電池10は、たとえば燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられてもよい。
固体高分子電解質型燃料電池10は、図10に示すように、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )とセパレータ18との積層体からなる。積層の方向は、上下、または水平に限るものではなく、任意である。
膜−電極アッセンブリは、イオン交換膜からなる電解質膜11と、この電解質膜の一面に配置された触媒層12からなる電極(アノード、燃料極)14および電解質膜11の他面に配置された触媒層15からなる電極(カソード、空気極)17とからなる。膜−電極アッセンブリとセパレータ18との間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層13、16が設けられる。
セパレータ18には、アノード14、カソード17に燃料ガス(水素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための反応ガス流路27、28(燃料ガス流路27、酸化ガス流路28)と、その裏面に冷媒(通常、冷却水)を流すための冷媒流路26が形成されている。
各種流体流路は、各種流体が互いに混じり合わないよう、また外部にリークしないように、シール材32、33によってシールされている。図示例では、32はゴムガスケット32(ゴムガスケットは接着剤シールとしてもよい)であり、33は接着剤シール(シール接着剤ともいう)である。
外側部材24は、たとえば、ケーシングからなり、従来のテンションプレート24の役割を兼ねるので、符号はテンションプレートと同じく「24」とする。
複数の多セルモジュールの各多セルモジュール40は、複数のセルを積層した多セル集合体41と、多セル集合体41を囲み多セル集合体41のセル積層方向に延びる第1の壁43を備えたモジュール枠42とを有する。
外側部材24は、複数の多セルモジュール40の外側で、全多セルモジュール40にわたってセル積層方向に延びている。
各多セルモジュール40では、セル19のセル積層方向の熱膨張を逃がすことができるように、各多セルモジュール40の多セル集合体41は該各多セルモジュール40のモジュール枠42によってセル積層方向に拘束されていない。
ただし、各多セルモジュール40において、セル19同士が互いに接着されていなくてもよい。
各多セルモジュール40でセル同士が接着される場合は、その接着は、流路シール用の接着剤33(図30)にて行われ、その場合は、ゴムガスケット32(図30)は用いられず、ゴムガスケット32の部分のシールは接着剤33によって行われる。
セル19は発電部で熱を生じるが、第1の壁43は熱を生じず外側部材24を介して外気温の影響を受けるので、セル19と第1の壁43との間には熱膨張差が生じるが、セル19と第1の壁43との間に空間を設けるか、その空間に変形可能な接着材45を配置することにより、その熱膨張差を逃がすことができる。ただし、隣り合う多セルモジュール40間には、セル積層方向に、第1の壁43間、および接着材45間に、空間を設けておいて、接着材45が自由にセル積層方向に、その結果セル積層方向と直交する方向に熱膨張変形できるようにしてある。
第1の壁43の外面と外側部材24の内面との間に外部拘束部材46を配置したため、車両衝突時などに多セルモジュール40にかかる慣性力を外部拘束部材46を介して外側部材24で受けることができる。ただし、外部拘束部材46を変形可能な材料とすることにより、第1の壁43の外面と外側部材24の内面との、セル積層方向と直交する方向の、熱膨張差を吸収できるようにしてある。
モジュール枠42が第2の壁44を有する場合、多セルモジュール40の多セル集合体41は、図2に示すように、第2の壁44のセル積層方向両側に配置されていてもよいし、図3に示すように、第2の壁44のセル積層方向片側に配置されていてもよい。
モジュール枠42が第2の壁44を有する場合、第2の壁44は、導電性をもつ必要がある。ただし、第1の壁43は導電性をもっても、もたなくてもよい。
図10の従来の燃料電池では、セル積層体の横力が両端のみで支持されているので、セル積層体の全体の質量をM、衝撃を受けた時の横方向加速度をαとした場合、セル積層体全体にMαの横力が作用しMα/2の剪断力がセル積層体の各端部のモジュールにかかっていた。
これに対し、本発明の燃料電池10では、スタック23を複数の多セルモジュール40に分割し、各多セルモジュール40の横力を、セル積層方向と直交する方向に外側部材24で受けるようにしたので、セル積層体の全体の質量をM、衝撃を受けた時の横方向加速度をα、スタック23の多セルモジュールへの分割数をnとした場合、各多セルモジュール40に作用する横力はMα/nとなり、この横力を各多セルモジュールの両端で支持してもその剪断力のMα/(2n)となり、高Gの横方向衝撃に対応可能となる。
もしもモジュール枠42の第1の壁43の両端を多セル集合体41側に折り曲げて多セル集合体41のセル積層方向両端をセル積層方向に第1の壁の折り曲げ部により拘束すると、第1の壁43と多セル集合体41とがセル積層方向に熱膨張差を生じた場合、セル19のカーボンセパレータが第1の壁の折り曲げ部によって強く押されて割れたりするが、本発明では、多セル集合体40がモジュール枠42によってセル積層方向に拘束されていないので、カーボンセパレータが割れることはない。
本発明の実施例1では、図1〜図4に示すように、モジュール枠42は、セル積層方向に延びる第1の壁43と、セル積層方向と直交する方向に延びる第2の壁44とを有している。第2の壁44は導電性を有する材料から構成され、たとえば、SUSなどの金属材料から構成される。第1の壁43は非導電性材料であっても導電性材料であってもよく、樹脂から構成されても、SUSなどの金属材料から構成されてもよい。第2の壁44の外周と第1の壁43の内周とは連結または一体に形成されている。
第2の壁44には、冷媒マニホールド29、燃料ガスマニホールド30、酸化ガスマニホールド31などの流体マニホールドが貫通している。
多セル集合体41の第2の壁44側のセパレータは、第2の壁44とシール接着剤でシール接着されていてもよいし、あるいは、第2の壁44とは接着されないで、第2の壁44とはOリング50によってシールされていてもよい。
外部から横力が入る場合は、外側部材24からの横力が外部拘束部材46を介して第1の壁43に入るが、この荷重は第2の壁44で受けられるので、多セル集合体41には外部荷重がほとんど入らない。また、第1の壁43は外部からの荷重を分散しセル19にかかる面圧を下げるので、接着材45が設けられた場合でも、セル積層方向における、セル19と接着材45とのひっかかりを防止することができる。
冷媒通路51は、第2の壁44を2枚の板で作り、そのうちの1枚の板に冷媒流路を形成し、もう1枚の板を張り合わせることにより、容易に形成することができる。冷媒通路51は、第2の壁44に接触するセルのセパレータのうち、強く冷却したい部分は通路を密に形成し、冷却を弱めたい部分は通路を疎に形成することにより、冷却に強弱と分布をつけることができる。
多セルモジュール40は複数セルの多セル集合体41を有し、多セル集合体41はモジュール枠42の第1の壁43内に配置される。この場合、図8、図9に示すように、第1の壁43の2面を基準として多セル集合体41をモジュール枠42に位置決めすることが望ましい。多セル集合体41の複数セル19同士は互いに接着されていることが望ましい。ただし、接着されていなくてもよい。多セル集合体41の外面とモジュール枠42の第1の壁43の内面との間には、望ましくは接着材45が設けられる。隣り合う多セルモジュール間には、セル積層方向に、第1の壁43間、および接着材45間に、空間が設けられている。
本発明は、燃料電池のスタック構造に利用できる。
上記において「軸方向に見て点接触」には、「軸方向と直交する方向には線接触している」場合を含む。突起60は、モジュール枠42の外面と外部拘束部材46の内面との何れに形成されてもよいし、あるいは両方に形成されてもよい。
多セルモジュール40を積層する場合、多セルモジュール40のセル数が多い程、モジュール枠42の全長Lが長くなる。多セルモジュール40を積層すると、隣接する多セルモジュール40の端部のセル面Bが合わさる。モジュール枠42の外面Aは面Bに垂直であることが望ましいが、実際には組み立て誤差などにより多少バラツキをもつ。このバラツキを逃がすために、モジュール枠42の外面と外部拘束部材46の内面との間にはクリアランスCが必要であるが、モジュール枠42の全長Lが長い程、クリアランスCを多くとる必要がある。クリアランスCを多くとると衝撃が加わったときに多セルモジュール40がセル積層方向と直交する方向に面Bでずれやすくなるという問題が出る。逆にクリアランスCを小さくすると、隣接する多セルモジュール40の端部のセル面Bが合わなくなり積層バラツキが出るという問題が出る。
本発明の実施例5では、突起60を設けて、モジュール枠42の外面と外部拘束部材46の内面とを点接触させたので、モジュール枠42と外部拘束部材46間の突起60の先端におけるクリアランスCの最小化と、多セル集合体の積層バラツキの抑制とを、両立可能である。これによって、衝撃が加わったときに多セルモジュール40がセル積層方向と直交する方向にずれにくく、かつ、隣接する多セルモジュール40が端部のセル面Bで合った積層体を作製できる。
本発明の実施例6の作用、効果については、多セル集合体41と外部とを電気的に接続する部材を多セル集合体41に設置するための開口61をモジュール枠42に設けたので、多セル集合体41がモジュール枠42で覆われていても、セルモニタ配線が可能である。
枠部材42a、42bは、図13に示すように、端部セルの位置で、互いに連結していてもよい。
枠部材42a、42bは、図14に示すように、多セル集合体41のセル積層方向の途中で、互いに連結していてもよい。
また、各枠部材42a、42bは、互いに連結されずに、図15に示すように、接着剤45で多セル集合体41のセルに接着されてもよい。
本発明の実施例7の作用、効果については、枠部材42a、42bの間にはスペースがあるので、このスペースを通してセルモニターを多セル集合体41のセルに取付け、セルモニターに接続する配線を外部に導くことができる。
本発明の実施例8の作用、効果については、モジュール枠42の内面に接着剤用の溝62が形成されているので、接着剤が溝62内に入り、接着剤の外部への洩れを抑制でき、安定した接着が可能である。
本発明の実施例9の作用、効果については、モジュール枠42からセルモニター63の外側面に延びるセルモニター押さえ64がモジュール枠42に設けられているので、セルモニター63のセルからの脱落を防止することができる。
また、多セルモジュール40の多セル集合体41の矩形の端部セル19A(積層方向端部のセル)の四隅部位に、樹脂製のモジュール枠42を構成する枠部材42cを配置し、端部セル19Aに一体化する。枠部材42cは端部セル以外のセルとは別体で、多セル集合体41がセル積層方向に熱膨張・伸縮しても、相対的に動き得る。両端セルの枠部材42c間にスペースaをとることで、多セル集合体41がセル積層方向に収縮することができる。
本発明の実施例10の作用、効果については、モジュール枠42の少なくとも一部が非導電性材料からなるので、衝撃吸収が可能であるとともに、各セルのセパレータ間の絶縁を確保することができる。
また、多セルモジュール40の多セル集合体41の端部セル19Aの四隅部位に樹脂製のモジュール枠42cを構成する枠部材42cを一体化して配置したので、モジュール枠42の小型化、コンパクト化、軽量化をはかることができる。また、事前に端部セル19Aと枠部材42cをアッセンブリにすれば、モジュール枠42の組み立ての効率化をはかることができる。
本発明の実施例11の作用、効果については、自由状態での弾性モジュール枠42の寸法を多セル集合体41の外形より、ある一定寸法小さくすることで、モジュール枠42を多セル集合体41に取り付けたときのモジュール枠42に引張力Tを生じさせる。これによって、モジュール枠42を多セル集合体41に接着するための接着剤が廃止可能となる。接着剤を廃止することにより、接着剤塗布設備が不要となり、また、接着剤硬化時間分、組み立て工程を短縮できる。また、ゴムの弾性で衝撃吸収ができる。
本発明の実施例12の作用、効果については、ゴム製モジュール枠42と樹脂製の外部拘束部材46とはまさつ係数が大きくすべりが悪い。しかし、弾性部材の表面の摩擦係数を弾性部材自体の摩擦係数より小さくので、ゴム製モジュール枠42が樹脂の外部拘束部材46に対してすべりやすくなり、すべりが悪い場合に生じるおそれのあるMEAの荷重抜けなどを防止することができる。
本発明の実施例13の作用、効果については、モジュール枠42を端部セル19Aに安定的に固定することができる。これによって、モジュール枠42が多セル集合体41が外れることを防止し、モジュール枠42にセル積層方向に引張力を安定的にかけることができる。
本発明の実施例11の作用、効果については、モジュール枠42のワイヤー70を埋め込んだ部分を拡げてはめ込むという簡単な操作でモジュール枠42を多セル集合体41にはめ込むことができる。また、モジュール枠42のワイヤー埋め込み部を溝71にはめ込む構造をとっているため、はめ込み後はモジュール枠42が多セル集合体41から外れにくく、モジュール枠42を多セル集合体41に接着するための接着剤が廃止可能となる。接着剤を廃止することにより、接着剤塗布設備が不要となり、また、接着剤硬化時間分、組み立て工程を短縮できる。また、ゴムの弾性で衝撃吸収ができる。
11 電解質膜
12 触媒層
13 拡散層
14 電極(アノード、燃料極)
15 触媒層
16 拡散層
17 電極(カソード、空気極)
18 セパレータ
19 セル
19A 多セル集合体の端部セル
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 スタック
24 外側部材または締結部材(テンションプレート)
25 ボルト
26 冷媒流路
27 燃料ガス流路
28 酸化ガス流路
29 冷媒マニホールド
30 燃料ガスマニホールド
31 酸化ガスマニホールド
32 シール材(ゴムガスケット)
33 シール材(接着剤)
34 ばね
35 首振り部
36 調整ねじ36
40 多セルモジュール(マルチセルモジュール)
41 多セル集合体(マルチセル集合体)
42 モジュール枠
42a、42b、42c 枠部材
43 第1の壁
44 第2の壁
45 接着材
46 外部拘束部材
47 スプリングボックス
48 スプリング
49 調整ねじ
50 Oリング
51 冷却通路
52 波形形状部
60 突起
61 開口
62 溝
63 セルモニター
64 セルモニター押さえ
65 樹脂プレート
66 溝
67 凸部
68 突起
69 孔
70 ワイヤー
71 溝
Claims (12)
- 直列に配置された複数の多セルモジュールと、外側部材と、外部拘束部材とを有し、
前記複数の多セルモジュールの各多セルモジュールは、複数のセルを積層した多セル集合体と、該多セル集合体を囲み該多セル集合体のセル積層方向に延びる第1の壁を備えたモジュール枠とを有しており、
前記各多セルモジュールの多セル集合体と該各多セルモジュールのモジュール枠の第1の壁とは互いに非接触でかつセル積層方向に互いに非拘束であり、
前記外部拘束部材は、前記複数の多セルモジュールの各多セルモジュールのモジュール枠の第1の壁の外面と前記外側部材の内面との間に設けられ、前記外部拘束部材は、前記第1の壁の外面と前記外側部材の内面とに接触しており、前記外部拘束部材は、変形可能な材料から構成されており、
前記外側部材は、前記複数の多セルモジュールと前記外部拘束部材との外側で、全多セルモジュールにわたってセル積層方向に延び、かつ、前記直列に配置された複数の多セルモジュールのセル積層方向両側に配置されたエンドプレート間に延びている、
燃料電池。 - 前記複数の多セルモジュールの各多セルモジュールでは、多セル集合体のセル同士が互いに接着されている請求項1記載の燃料電池。
- 前記モジュール枠は、互いに離間した隣り合う多セルモジュール間に跨がって設けられている請求項1記載の燃料電池。
- 前記複数の多セルモジュールをセル積層方向に直列に配置し、該直列に配置された複数の多セルモジュールを含むスタックの一端にスプリングボックスをセル積層方向に直列に配置して、前記複数の多セルモジュールの各多セルモジュールに、セル積層方向に、前記スプリングボックスからのばね力をかけ、
前記スタックの他端に燃料ガスおよび酸化ガスの導入部を設けた請求項1記載の燃料電池。 - 前記モジュール枠の外面と前記外部拘束部材の内面とを点接触させた請求項1記載の燃料電池。
- 前記多セル集合体と外部とを電気的に接続する部材を前記多セル集合体に設置するための開口を前記モジュール枠に設けた請求項1記載の燃料電池。
- 前記モジュール枠が、互いに別体の2以上の枠部材から構成されている請求項1記載の燃料電池。
- セルモニターを前記多セル集合体のセルに取付け、前記モジュール枠から前記セルモニターの外側面に延びるセルモニター押さえが前記モジュール枠に設けられている請求項1記載の燃料電池。
- 前記モジュール枠の少なくとも一部が非導電性材料からなる請求項1記載の燃料電池。
- 前記モジュール枠が弾性部材からなる請求項1記載の燃料電池。
- 前記弾性部材の表面の摩擦係数を前記弾性部材自体の摩擦係数より小さくした請求項10記載の燃料電池。
- 前記モジュール枠にワイヤーを埋め込んだ請求項10記載の燃料電池。
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