JP4949694B2 - 支援システム及び設備ユニット - Google Patents
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Description
即ち、鉄道の保全検査技術では、設備網を構成する設備部材のそれぞれに所謂ICタグを付設し、このICタグに各設備部材の保全情報を記憶させておき、設備部材毎に一対一で対応した保全情報を確実に保持させ、この保全情報を利用して、事後、適切な保全を行おうとする(特許文献1)。
一方、設備部材によっては、比較的簡便が構造で、設置以降、殆ど、そのままの状態で使用される(換言すると、保全・点検頻度が非常に低い)ものもある。そこで、このような状況を好適に利用することが好ましい。
所定個数接続された設備部材群単位で構成される設備ユニットを個々に識別する固有識別子を、前記設備ユニットを代表する代表設備部材に付設するとともに、
前記固有識別子に、
第1設備ユニットに接続される第2設備ユニットを特定し、前記第1設備ユニットに対する位置関係及び接続位置を含む部分設備図の生成に必要なユニット接続情報を含む前記第2設備ユニットに関連する情報と、
前記設備部材に接続される接続設備部材を特定し、当該接続設備部材に対する位置関係を含む前記設備部材の配管接続に関する情報である接続情報を含む前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材及び前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材以外の設備部材に関する支援情報とを記憶した記憶手段を備え、
前記代表設備部材が、前記配管網に関する運転情報を計測する計測装置であり、その計測装置に備えられる前記記憶手段に、その計測装置内を流れる流体の流体種、前記運転情報としての流体圧、流体の温度、振動のひとつ以上を前記支援情報として記憶させ、
携行可能な支援装置から所定の範囲内に存する前記固有識別子を認識する認識手段を備えるとともに、認識された前記固有識別子が備えられる認識設備ユニットを成す前記設備部材それぞれの前記支援情報を、前記支援装置で取得可能に構成されており、
前記固有識別子及び前記固有識別子に関連付けられた前記接続情報を取得して、部分設備図を生成する部分設備図生成手段を前記支援装置に備えることにある。
従って、支援装置側で、設備ユニットに関する情報が必要となった場合、代表設備部材に付設されている固有識別子の記憶手段との情報の遣り取りで、所定の情報を得ることができる。また、記憶手段に記憶される情報の書き換えを可能としておくと、情報の更新を逐次行える。
ユニットを代表する代表設備部材に固有識別子が付設されるとともに、
前記固有識別子に、
第1設備ユニットに接続される第2設備ユニットを特定し、前記第1設備ユニットに対する位置関係及び接続位置を含む部分設備図の生成に必要なユニット接続情報を含む前記第2設備ユニットに関連する情報と、
前記設備部材に接続される接続設備部材を特定し、当該接続設備部材に対する位置関係を含む前記設備部材の配管接続に関する情報である接続情報を含む前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材、及び、当該第1設備ユニットを成す前記代表設備部材以外の設備部材に関する支援情報とを記憶した記憶手段を備え、
前記代表設備部材が、前記配管網に関する運転情報を計測する計測装置であり、その計測装置に備えられる前記記憶手段に、その計測装置内を流れる流体の流体種、前記運転情報としての流体圧、流体の温度、振動のひとつ以上を前記支援情報として記憶させ、
支援装置に備えられる認識手段により前記固有識別子が認識可能に構成されるとともに、前記記憶手段に記憶された前記支援情報が、前記支援装置に読み出し可能且つ前記支援装置から書き換え可能に構成しておけばよい。
支援情報として運転情報を含むことで、現場の作業者は、支援装置から当該設備部材内を流れる流体に関する情報を得て、必要な作業を判断することができる。
支援情報として点検情報を含むことで、現場の作業者は、支援装置から当該設備部材に対して行われた点検作業に関する情報を得て、必要な作業を判断することができる。
支援情報として劣化情報を含むことで、現場の作業者は、支援装置から当該設備部材の劣化に関わる情報を得て、必要な作業を判断することができる。
この実施の形態にあっては、設備網100が配管網で、設備部材uが配管部材である場合に関し、この設備網100が隠蔽体1により隠蔽されている場合について説明する。
1 設備ユニットU1、U2
本願にいう設備ユニットU1,U2は、設備網100を構成する単位として認識されるユニットであり、複数の設備部材uを接続した設備部材群として構成されている。図1に示す例には、二つの設備ユニット(第1設備ユニットU1,第2設備ユニットU2)を図示している。
図1からも判明するように、設備網100は、複数の設備部材uを接続して構成されており、図面左から順に、流体圧計測装置u1,直管u2、直管u3、エルボu4、直管u5、エルボu6、直管u7、エルボu8、直管u9、エルボu10、配管用フランジ部材u11、バルブu12、配管用フランジ部材u13等を備えて構成されている。
第1設備ユニットU1は、流体圧計測装置u1,直管u2、直管u3、エルボu4、直管u5、エルボu6、直管u7、エルボu8、直管u9、エルボu10、配管用フランジ部材u11から構成されている。一方、第2設備ユニットU2は、バルブu12、配管用フランジ部材u13等を備えて構成されている。
前記流体圧計測装置u1は、配管網内を流れる流体の圧力を計測する計測装置であり、計測された圧力情報は本願にいう運転情報i4の一部を構成する情報であり、第1設備ユニットU1を構成する設備部材u1〜u11までの運転情報i4の一部となる。一方、第2設備ユニットU2に関しては、別途、このユニットに計測装置(図示せず)を設け、この設備ユニットの代表設備部材であるバルブu12に備えられるICタグ5の記憶部5aにその計測結果が送られ運転情報i4の一部とされる。
また、概略的な流体圧情報を得ておくとすれば、計測装置u1の計測結果を共有してもよい。
本願の支援システムでは、各設備ユニットU1,U2に対して一対一対応で設定されている代表設備部材u1,u12にのみICタグ5が備えられる。図2に示す例は、ICタグ5が、第1設備ユニットU1の代表設備部材である流体圧計測装置u1である場合を示した例である。
ICタグ5は、図2に示すように、その記憶部5aが独特の構成とされている。
ICタグ5の記憶部5aには、設備ユニットU1に関連するユニット関連記憶部5aaと、設備ユニットU1を成す個々の設備部材u1〜u11の夫々に関連する部材関連記憶部5abとに分けられている。
即ち、図2からも判明するように、このユニット関連記憶部5aaには、ユニット識別番号、代表設備部材が登録されており、ユニット接続情報I1が記憶されている。
このユニット識別番号は、設備ユニットU0,U1,U2が設置された状態で、図1に示すように設備ユニットの接続順に付与される識別番号であり、図示する例では、ユニット識別番号がU1であることを示している。この番号は設置現場で、設備ユニットU1の設置状況に従って付与される。
さらに、図示する例では、第1設備ユニットU1の代表設備部材が流体圧力計測装置であるu1であることを示している。
接続情報I1には、当該設備ユニットU1の大きさ、当該設備ユニットU1に対して、その左右に接続されている接続設備ユニット(例えば、第1設備ユニットU1に対して、その右側に接続される第2設備ユニットU2及び、左側に接続される第0設備ユニットU0が接続設備ユニットとなる)の特定、当該設備ユニットに対する位置関係(第2設備ユニットU2に関しては左側に位置するとの情報、第0設備ユニットU0に関しては右側に位置するとの情報)、その接続位置等が含まれる。
これら接続情報I1,i1を使用することで、後述する部分設備図生成手段4cで部分設備図Dを生成できる。
従って、付設のICタグ5に記憶された情報は、最新の現場状態を確実に代表できる情報となる。
この装置4は、現場作業員3によって現場に持参される装置4であり、支援情報i1〜i4の現場での収集、現場における部分設備図Dの作成の用に供される。この装置4は、図1に示すように、所謂、ハンディコンピュータから構成される。
図1、図2に示すように、この装置4には、入出力部4aが設けられているとともに、認識手段4b及び部分設備図生成手段4cが備えられている。ここで、入出力部4aは、図示するように、キーボードタイプの入力部4aaと所定の出力情報を出力するためのディスプレイからなる出力部4abを有して構成されている。
この入力部4aaからの入力処理に関して処理順に説明すると、以下のような操作を「開始指令操作」に従ってマニュアルで行うように構成されている。以下の例にあっては、理解を容易とするためにマニュアルで行う場合に関して説明するが、「開始指令操作」に従ってそれ以降の動作をオートで行うものとしてもよい。
1:部分設備図生成作業の開始を指令する開始指令操作
2:部分設備図生成の対象とする支援装置4からの範囲を指定するための対象地域特定の指定操作
3:特定された対象地域内に存在する固有識別子及びそれに関連付けられた記憶情報(具体的には接続情報I1,i1)の取り込み指令操作
4:特定された対象地域内の設備網である部分設備図の生成、出力の指令操作
5:部分設備図が生成された対象地域内における保全情報の出力指令操作
6:部分設備図が作成された対象地域内における運転情報の出力指令操作
7:部分設備図が作成された対象地域内における他の情報の出力指令操作
結果、支援装置4内に自動的に、対象地域内にある全ての設備ユニットU0,U1,U2及び設備部材uに関して、その固有識別子5、接続情報I1,i1、自己情報i2、保全情報i3さらに運転情報i4の情報テーブルtが生成され、支援装置4に備えられている記憶部4dに格納される。劣化情報あるいは点検情報を含む場合は、これらの情報も格納される。
このようにして得られた部分設備図Dもまた、支援装置4の記憶部4dに記憶格納される。
以上のようにして、本願に係る支援装置4を使用することで、現場で、簡易、迅速に、現場周辺の対象地域に関して、部分設備図D及びその図内に含まれる設備部材uに関する保全情報i3及び運転情報i4を得ることができる。劣化情報あるいは点検情報を含む場合は、これらの情報をも得ることができる。
図1に示すように、この実施の形態に記載の支援装置4はICタグ5との情報交換が可能となっているとともに、都市ガス事業者の部署に備えられている処理装置としての管理端末6とも情報交換可能に構成されている。
そして、支援装置4が特定の対象地域について、その地域の部分設備図Dを作成した段階で、その図面情報及び関連するテーブル情報が管理端末6側に吸い上げ可能に構成されている。管理端末6においては、当該対象地域に関して、自らが有している部分設備図Dとの対比を実行し、その対比の結果、齟齬がある場合は、支援装置4側から送られてきた情報を真の情報として、自らが保有している情報を書き換えるように構成されている。
このようにシステムが構築されることで、多数の支援装置4を現場作業員が持参して、部分設備図Dを生成して作業を進めるとともに、管理端末6側にある情報を現場の情報に書き換えて、信頼性の高い設備網100に関する情報を得ることが可能となっている。
図1は、これまでも説明してきたように、現在、現場で工事の対象となっている配管網の一部を示す図である。一方、図4は、以前に、バルブu12より上手側(図4において左側)が単なる直管u30から形成されていた状況を示す例である。
この例では、図4に示す状態から図1に示す状態に直管u30が、バルブ上手側のU字管部u3,u4,u5,u6,u7,u8,u9,u10として交換されたものとする。
ここで、運転情報i4に関して、その流体圧力情報は流体圧計測装置u1からの計測情報により逐次更新される。
そして、現場の配管系統が図1に示す状態になっている状況で、別の作業員3が工事を行う場合は、本願に係る支援装置4を持参し、先に説明した所定の手順に従って対象地域を特定するとともに、その対象地域の部分設備図Dを得るとともに、保全情報i3、運転情報i4等を得て作業を行うことができる。
この作業は以下の順に進む。
1:部分設備図生成作業の開始を指令する開始指令操作
作業員3は、支援装置4のキー操作により、この開始指令を入力する。
支援装置4側では、部分設備図生成の準備が整う。
2:部分配管生成の対象とする支援装置からの範囲を指定するための対象地域特定の指定操作
作業員3は、支援装置4のキー操作により、対象地域を特定する。
この特定に際しては、現場で工事の対象となる範囲の部分設備図を得るべく、その対象地域を支援装置の周囲,何メータ以内等として指定する。
装置4側では、認識手段4bによって認識すべき範囲が特定される。
3:特定された対象地域内に存在する固有識別子及びそれに関連付けられた記憶情報(接続情報I1,i1)の取り込み指令操作
この操作に従って、装置4側では自動的に所定範囲内にある固有識別子5が認識される。
4:特定された対象地域内の設備網である部分設備図の生成、出力の指令操作
この操作に伴って、支援装置4側から認識している全ての固有識別子5の情報及び、記憶手段である記憶部5aに記憶されている情報を使用して、部分設備図生成手段4cにより部分設備図Dが自動生成され、出力される。
5:部分設備図が生成された対象地域内における保全情報の出力指令操作
支援装置4側では、必要な場合、保全情報i3を、作業員3による出力指令操作に従って、出力部4abに表示する。
6:部分設備図が作成された対象地域内における運転情報の出力指令操作
支援装置4側では、必要な場合運転情報を、作業員3による出力指令操作に従って、出力部4abに表示する。
7:部分設備図が作成された対象地域内における他の情報の出力指令操作
支援装置4側では、必要な場合劣化情報あるいは点検情報を、作業員3による出力指令操作に従って、出力部4abに表示する。
〔別実施の形態〕
(1) 上記の実施の形態にあっては、設備網の例として都市ガス供給を行う配管網の例を示したが、化学プラントにおける配管網、発電プラントにおける配管網等を対象としてもよい。
(2)上記の実施の形態にあっては、本願装置により生成される部分設備図と設備ユニットに関連する情報である保全情報、運転情報、点検情報、劣化情報等を順次呼び出して出力可能とする構成に関して説明したが、部分設備図とともに、その表示に載せて出力可能とする構成を採用してもよい。このようにしておくと、現場の把握がより簡易且つ的確となる。
(3) 上記の実施の形態にあっては、部分設備図を生成する範囲は、使用者によるマニュアル操作により指定可能とするものとしたが、予め設定されている範囲に装置自体が生成範囲を決定し、部分設備図を自動生成するものとしてもよい。
(4) 上記の実施の形態にあっては、部分設備図生成手段を備え、部分設備図の生成を経た後、保全情報、運転情報、点検情報、劣化情報等を、作業者が得る例を示したが、支援装置において、部分設備図の生成を伴うことなく、それら情報の読み出し、書き換えが可能な構造としておいてもよい。
(5) 上記の実施の形態にあっては、第2設備ユニットU2の代表設備部材であるバルブu12は、マニアル操作式のものである例を示したが、このバルブが、バルブ動作制御用の動作制御部を備え、この動作制御部が外部より動作制御指令を受けて作動する構成のものであってもよい。
このような動作制御部を備えたバルブにあっては、動作制御部が通信により情報の受入が可能とされるため、先に設備した運転情報i4の一部となる計測情報を計測する計測装置(例えば、第2設備ユニットU2に備えられる計測装置、或いは、第1設備ユニットU1に備えられる計測装置u1)、又は、動作制御指令の発信元から、運転情報i4の一部となる情報を受信し、その受信情報を当該バルブに備えられるICタグの記憶部に記憶させる構成としておいてもよい。
2:支援システム
3:作業員
4:支援装置
4a:入出力部(入出力手段)
4b:認識手段
4c:部分設備図生成手段
4d:記憶部
5:ICタグ
5a:記憶部(記憶手段)
5b:通信部
6:管理端末
100:設備網
D:部分設備図
f:流体
i0:設置識別番号
i1:接続情報
I1:ユニット接続情報
i2:自己情報
i3:保全情報
i4:運転情報
t:情報テーブル
u:設備部材
U0:第0設備ユニット
U1:第1設備ユニット
U2:第2設備ユニット
Claims (4)
- 複数の配管部材である設備部材が接続して構成される配管網の支援システムであって、
所定個数接続された設備部材群単位で構成される設備ユニットを個々に識別する固有識別子を、前記設備ユニットを代表する代表設備部材に付設するとともに、
前記固有識別子に、
第1設備ユニットに接続される第2設備ユニットを特定し、前記第1設備ユニットに対する位置関係及び接続位置を含む部分設備図の生成に必要なユニット接続情報を含む前記第2設備ユニットに関連する情報と、
前記設備部材に接続される接続設備部材を特定し、当該接続設備部材に対する位置関係を含む前記設備部材の配管接続に関する情報である接続情報を含む前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材及び前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材以外の設備部材に関する支援情報とを記憶した記憶手段を備え、
前記代表設備部材が、前記配管網に関する運転情報を計測する計測装置であり、その計測装置に備えられる前記記憶手段に、その計測装置内を流れる流体の流体種、前記運転情報としての流体圧、流体の温度、振動のひとつ以上を前記支援情報として記憶させ、
携行可能な支援装置から所定の範囲内に存する前記固有識別子を認識する認識手段を備えるとともに、認識された前記固有識別子が備えられる認識設備ユニットを成す前記設備部材それぞれの前記支援情報を、前記支援装置で取得可能に構成されており、
前記固有識別子及び前記固有識別子に関連付けられた前記接続情報を取得して、部分設備図を生成する部分設備図生成手段を前記支援装置に備える支援システム。 - 前記支援情報が前記設備部材に関する技術的情報であり、当該設備部材内を流れる流体に関する情報である前記運転情報を含むとともに、当該設備部材に施された保全作業に関する情報である保全情報、当該設備部材に対して行われた点検作業に関する情報である点検情報、当該設備部材の劣化に関わる情報である劣化情報の何れか一種以上の情報を含む請求項1記載の支援システム。
- 複数の配管部材である設備部材が接続して構成される配管網に関し、所定個数接続された設備部材群単位で成る設備ユニットであって、
ユニットを代表する代表設備部材に固有識別子が付設されるとともに、
前記固有識別子に、
第1設備ユニットに接続される第2設備ユニットを特定し、前記第1設備ユニットに対する位置関係及び接続位置を含む部分設備図の生成に必要なユニット接続情報を含む前記第2設備ユニットに関連する情報と、
前記設備部材に接続される接続設備部材を特定し、当該接続設備部材に対する位置関係を含む前記設備部材の配管接続に関する情報である接続情報を含む前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材、及び、当該第1設備ユニットを成す前記代表設備部材以外の設備部材に関する支援情報とを記憶した記憶手段を備え、
前記代表設備部材が、前記配管網に関する運転情報を計測する計測装置であり、その計測装置に備えられる前記記憶手段に、その計測装置内を流れる流体の流体種、前記運転情報としての流体圧、流体の温度、振動のひとつ以上を前記支援情報として記憶させ、
支援装置に備えられる認識手段により前記固有識別子が認識可能に構成されるとともに、前記記憶手段に記憶された前記支援情報が、前記支援装置に読み出し可能且つ前記支援装置から書き換え可能に構成されている設備ユニット。 - 前記支援情報が前記設備部材に関する技術的情報であり、当該設備部材内を流れる流体に関する情報である前記運転情報を含むとともに、当該設備部材に施された保全作業に関する情報である保全情報、当該設備部材に対して行われた点検作業に関する情報である点検情報、当該設備部材の劣化に関わる情報である劣化情報の何れか一種以上の情報を含む請求項3記載の設備ユニット。
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