JP4934162B2 - 携帯端末および管理プログラム - Google Patents
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Description
これに対し本発明は、ICカードへのデータの読み書きを行うソフトウェアを、ネットワークを介した通信を行うためのソフトウェア上から実行可能なスクリプトと、専用のソフトウェアとのいずれかに切り替える技術を提供する。
この携帯端末によれば、第1のアプリケーションプログラムを実行したままで、ICカードにアクセスするソフトウェアがスクリプトに切り替えられる。
この携帯端末によれば、一覧が更新された後でスクリプトが実行される。
この携帯端末によれば、第2のアプリケーションプログラムのアンインストールが自動的に行われる。
この携帯端末によれば、一覧の更新が必要ない時にはスクリプトが実行される。
この携帯端末によれば、ネットワークを介して取得した情報を表示する第1のアプリケーションプログラムによる処理と、ICカードへのアクセスをするソフトウェアの切り替えとが、シームレスに行われる。
この管理プログラムによれば、第1のアプリケーションプログラムを実行したままで、ICカードにアクセスするソフトウェアがスクリプトからアプリケーションプログラムに切り替えられる。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。この通信システムは、携帯電話機10と、管理サーバ20と、サービスサーバ30と、リモート発行サーバ40と、サービスサーバ50と、サービスサーバ60とを有する。管理サーバ20、サービスサーバ30、リモート発行サーバ40、サービスサーバ50およびサービスサーバ60は、ネットワーク70を介して接続されている。リーダ/ライタ510は、携帯電話機10に内蔵されているIC(Integrated Circuit)カード500と無線通信を行い、データの読み書きを行う。
図2は、携帯電話機10の外観図である。携帯電話機10は、本発明に係る携帯端末の一例である。携帯電話機10は、筐体9Aおよび筐体9Bを有する。筐体9Aと筐体9Bとは、ヒンジ3を介して連結されている。携帯電話機10は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機である。携帯電話機10のユーザは、図1に示されるように筐体9Aおよび筐体9Bを開いた状態で音声通信やデータ通信を行う。
管理サーバ20は、携帯電話機10がネットワークを介した通信を行う際の認証や課金といった処理を行うためのサーバである。
図8は、サービスサーバ30の構成を示す図である。サービスサーバ30は、電子マネーサービスを提供する事業者であるA社が管理、運営するサーバである。サービスサーバ30は、サービスに関する情報を提供するためのHTMLデータと、電子マネーサービスに用いられる各種のスクリプト(残高表示スクリプト、決済スクリプト、チャージスクリプトおよび削除スクリプト)と、サーバとして機能させるためのサーバプログラムとを、HDD等の記憶手段301に記憶している。これらのスクリプトの詳細は後述する。また、サービスサーバ30は、ネットワークを介した通信に用いられる通信インターフェース等の通信手段302、およびプログラムを実行するCPU等の制御手段303を有している。制御手段303がサーバプログラムを実行し、記憶手段301や通信手段302を制御することにより、サービスサーバ30は、携帯電話機10からの要求に応じてHTMLデータやスクリプトを送信する機能を有する。
図9は、リモート発行サーバ40の構成を示す図である。リモート発行サーバ40は、ICカード500のプラットフォームを提供する事業者が管理、運営するサーバである。リモート発行サーバ40は、事業者により提供されるサービスに関する情報を記録するデータベースと、データベースに情報を登録する処理、登録や決済の認証処理など、ICカード500のサービスに用いられる処理を実行させるためのサーバプログラムとを、HDD等の記憶手段401に記憶している。また、リモート発行サーバ40は、ネットワークを介した通信に用いられる通信インターフェース等の通信手段402、およびプログラムを実行するCPU等の制御手段403を有している。制御手段403がサーバプログラムを実行し、記憶手段401や通信手段402を制御することにより、リモート発行サーバ40は、携帯電話機10からの要求に応じて、サービスの登録や認証などの処理を行う機能を有する。
図10は、サービスサーバ50の構成を示す図である。サービスサーバ50は、電子マネーサービスを提供する事業者であるB社が管理、運営するサーバである。サービスサーバ50は、サービスに関する情報を提供するためのHTMLデータと、電子マネーサービスに用いられる各種のスクリプト(残高表示スクリプト、決済スクリプト、チャージスクリプトおよび削除スクリプト)と、サーバとして機能させるためのサーバプログラムとを、HDD等の記憶手段501に記憶している。これらのスクリプトの詳細は後述する。また、サービスサーバ50は、ネットワークを介した通信に用いられる通信インターフェース等の通信手段502、およびプログラムを実行するCPU等の制御手段503を有している。制御手段がサーバプログラムを実行し、記憶手段501や通信手段502を制御することにより、サービスサーバ50は、携帯電話機10からの要求に応じてHTMLデータやスクリプトを送信する機能を有する。
図11は、サービスサーバ60の構成を示す図である。サービスサーバ60は、電子マネーサービスを提供する事業者ではない、第三者であるC社が管理、運営するサーバである。C社は、サービスサーバ60を用いてショッピングサイトを運営しており、通信販売事業を行っている。サービスサーバ60は、商品および商品の属性(名前、数量、単価、画像など)を記録した商品データベースと、ユーザが有するポイントを記録したポイントデータベースと、ショッピングに関する情報を提供するためのHTMLデータと、サーバとして機能するためのサーバプログラムとを、HDD等の記憶手段601に記憶している。また、サービスサーバ60は、ネットワークを介した通信に用いられる通信インターフェース等の通信手段602、およびプログラムを実行するCPU等の制御手段603を有している。制御手段603がサーバプログラムを実行し、記憶手段601や通信手段602を制御することにより、サービスサーバ60は、携帯電話機10からの要求に応じてHTMLデータを送信し、商品の購入に関する処理を行う機能を有する。サービスサーバ60により提供されるHTMLデータは、サービスサーバ30またはサービスサーバ50により提供されるスクリプトのリンクを含んでいる。すなわち、このHTMLデータを介してサービスサーバ30またはサービスサーバ50により提供されるスクリプトを呼び出すことができる。
2−1.スクリプト
携帯電話機10は、ブラウザ130上から(より詳細には、スクリプト処理エンジン131の機能により)スクリプトを実行する機能を有する。この例で、スクリプトは、オブジェクト指向プログラミング言語であるJava(登録商標)スクリプトで記述されている。ここで、ブラウザ上から実行されるスクリプトは、ICカード500にアクセスするスクリプトを含む。「ICカード500にアクセスする」とは、ICカード500のメモリ504に記憶領域を設定すること、設定された記憶領域からデータの読み出しをすること、記憶領域にデータの書き込みをすること、または記憶領域に記憶されているデータを消去することをいう。ICカード500にアクセスするスクリプトは、新規登録を行うためのスクリプト(以下「登録スクリプト」という)、データの読み出しを行うためのスクリプト(以下「読み出しスクリプト」という)、データの書き込みを行うためのスクリプト(以下「書き込みスクリプト」という)、および登録されているデータを削除するためのスクリプト(以下「削除スクリプト」という)に大別される。
登録スクリプトは、ICカード500のメモリ504内に新たな記憶領域を設定し、設定した記憶領域に初期データを書き込むためのスクリプトである。登録スクリプトは、電子マネーや電子チケットを「発券」する際に用いられる。
図14は、読み出しスクリプトによる処理を示すシーケンス図である。読み出しスクリプトは、ICカード500のメモリ504内に既に設定されている記憶領域から、データを読み出すためのスクリプトである。読み出しスクリプトの具体例としては、電子マネーやポイントカードの残高を表示するための「残高表示スクリプト」や電子チケットの内容を確認するための「内容表示スクリプト」などがある。
図15は、書き込みスクリプトによる処理を示すシーケンス図である。書き込みスクリプトは、ICカード500のメモリ504内に既に設定されている記憶領域に、データを書き込むため、または既に記憶されているデータを書き換えるためのスクリプトである。書き込みスクリプトの具体例としては、電子マネーやポイントカードの「チャージ」(残高を増やす処理)を行うためのチャージスクリプト、電子マネーやポイントカードの「決済」や「ポイント使用」(残高を減らす処理)を行うための決済スクリプトがある。
削除スクリプトは、ICカード500のメモリ504内に設定されている記憶領域内のデータを削除し、その記憶領域に対応するサービスをICカード500から削除するためのスクリプトである。削除スクリプトは、電子マネーや電子チケットを「削除」する際に用いられる。
2−2−1.ICカード一覧の概要
この例で、携帯電話機10において、ICカード500に登録されているサービスは、ICカード一覧を用いて管理される。
図19は、ICカード一覧への新たなサービス(ブラウザモード)の登録処理を示すシーケンス図である。この例で、ICカード一覧への新たなサービスの登録は、図12のステップS106の発券処理に伴って行われる。この例で、図12のステップS101でダウンロードされる登録スクリプトは、ICカード一覧にサービスを登録するためのデータ、例えば、領域ID、サービスIDおよびURLを含む。
図20は、ICカード一覧への新たなサービス(アプリモード)の登録処理を示すシーケンス図である。この例で、ICカード一覧への新たなサービスの登録は、専用アプリ140のインストールに伴って行われる。
図21は、ブラウザモードからアプリモードへの切り替え処理を示す図である。ここでは、B社のサービスがブラウザモードからアプリモードに切り替えられる場合を例に説明する。ブラウザモードからアプリモードへの切り替えは、切り替えをトリガするHTMLデータをブラウザ130が受信したことを契機として行われる。詳細には以下のとおりである。
図22は、アプリモードからブラウザモードへの切り替え処理を示す図である。アプリモードからブラウザモードへの切り替えは、切り替えをトリガするHTMLデータをブラウザ130が受信したことを契機として行われる。詳細には以下のとおりである。なお、図22においては、ブラウザ130およびスクリプト処理エンジン131による処理をブラウザの処理として記載している。ここでは、A社のサービスがアプリモードからブラウザモードに切り替えられる場合を例に説明する。
図23は、ICカード一覧からブラウザまたはアプリケーションプログラムを起動する処理を示すフローチャートである。ここでは、一覧管理プログラム150により、図18の画面が表示された状態を例として説明する。
次に、以上で説明したサービスのセキュリティについて説明する。これまで詳しい説明は省略したが、スクリプトによるICカード500へのアクセスにおいては、暗号化技術が用いられる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
ICカード一覧の内容を確認させるための要求は、実施形態で説明したものに限定されない。上述の実施形態においては、ステップS802における、ブラウザ130から一覧管理プログラム150へのICカード一覧の確認の指示が、この要求の例である。しかし、この要求は、一覧管理プログラム150にICカード一覧の確認を開始させるための情報であれば、具体的にはデータ、フラグ、命令、要求などどのようなものであってもよい。例えばこの要求は、スクリプトの実行の指示であってもよい。あるいはこの要求は、起動モードの変更の指示であってもよい。
ICカード一覧の内容を確認させるための要求を一覧管理プログラム150に送るアプリケーションプログラムは、ブラウザに限定されない。すなわち、特定の書式で記述された特定データはHTMLデータに限定されない。所定の条件を満たしたときに、一覧管理プログラム150に対し、要求を送るものであれば、どのようなアプリケーションプログラムが用いられてもよい。例えば、専用アプリ140が、一覧管理プログラム150に要求を送ってもよい。あるいは、開始情報を送るアプリケーションプログラムは、ゲームプログラムなど、ブラウザ130および専用アプリ140以外のアプリケーションプログラムであってもよい。この場合、ゲームプログラムは、処理の一部として、特定の条件が満たされたときに一覧管理プログラム150に対し開始情報を送る。あるいはさらに別の例で、このアプリケーションプログラムは、ユーザの指示に応じて、一覧管理プログラム150に対し開始情報を送るものであってもよい。「所定の条件」は、特定の操作入力が行われた、特定の命令が実行された、特定のHTMLデータを受信した、などどのようなものが用いられてもよい。
ブラウザ130に対してスクリプトを実行させる指示(第1の指示)は、実施形態で説明したものに限定されない。実施形態において、ステップS804における、一覧管理プログラム150からブラウザ130への指示が、第1の指示の例である。しかし、第1の指示は、ブラウザ130にスクリプトを実行させるための情報であれば、具体的にはデータ、フラグ、命令、要求などどのようなものであってもよい。
JAM119に対して専用アプリ140のアンインストールを実行させる指示(第2の指示)は、実施形態で説明したものに限定されない。実施形態において、ステップS807の一覧の書き換えの後で、専用アプリ140がアンインストールされてもよいことを説明した。この場合、一覧管理プログラム150は、JAM119に対し専用アプリ140のアンインストールを指示する。これが第2の指示の例である。しかし、第2の指示は、JAM119に対して専用アプリ140のアンインストールを実行させるための情報であれば、具体的にはデータ、フラグ、命令、要求などどのようなものであってもよい。
ブラウザ130が一覧管理プログラム150に要求を送る契機となる契機情報は、実施形態で説明したものに限定されない。実施形態において、図22のステップS801における「スクリプト」が契機情報の一例である。しかし、契機情報は、ブラウザ130が一覧管理プログラム150に要求を送る契機となる情報であれば、具体的にはデータ、フラグ、命令、要求などどのようなものであってもよい。例えば、契機情報は、スクリプトへのリンクであってもよい。あるいは、契機情報は、スクリプトをダウンロードまたは実行させる命令であってもよい。
図12、14−16において、各スクリプトの動作を、スクリプト自体の機能と、スクリプトから呼び出されるAPIやデバイスドライバの機能とに分けて説明したが、機能の分配は実施形態で説明したものに限定されない。例えば、実施形態でAPIの機能として説明された機能を実現するための命令群が、スクリプト本体に記述されていてもよい。すなわち、スクリプト本体がその機能を有していてもよい。あるいは、実施形態でスクリプトの機能として説明された機能を実現するための命令群が、スクリプト本体以外のAPI、モジュール、他のスクリプト、関数等に記述されていてもよい。要は、スクリプト本体に直接または間接的に記述されている命令群により、図12、14−16の処理が実現されるのであれば、ソフトウェア間の役割分担はどのようなものでもよい。
アプリケーションプログラムを記述するプログラミング言語はJava(登録商標)に限定されない。C++など、他のオブジェクト指向プログラミング言語が用いられてもよい。あるいは、非オブジェクト指向プログラミング言語が用いられてもよい。また、ステップS601−602において説明した、アプリケーションプログラムをインストールする処理はあくまで例示であり、アプリケーションプログラムのファイル構成およびインストールする手順はこれに限定されない。
スクリプトを記述するプログラミング言語はJavaスクリプトに限定されない。C++など、他のオブジェクト指向プログラミング言語や、Flashなどブラウザ上のコンテンツが用いられてもよい。あるいは、非オブジェクト指向プログラミング言語が用いられてもよい。
スクリプトの所在を示す所在情報は、URLに限定されない。スクリプトの所在を特定できるのであれば、どのような情報が用いられてもよい。
本稿でいう「ICカード」は、必ずしもカード型の形状を有していなくてもよい。「カード」とはICカード500の機能を象徴する語であって、形状を特定するものではない。ICカードは、アンテナと、個別にアクセス制限を設定可能な複数の記憶領域を有するメモリと、アンテナからの信号または第1の制御手段(実施形態ではCPU102)からの信号に応じてメモリにアクセスする第2の制御手段(実施形態ではプロセッサ503)とを有するものであれば、その形状はどのようなものであってもよい。また、ICカード500のメモリ504の記憶領域の構成は、図5に示したものに限定されない。メモリ504は、自由領域を有していなくてもよい。あるいは、メモリ504は、自由領域に加えてさらに別の第3の領域を有していてもよい。
携帯電話機10のハードウェア構成は、図3で説明したものに限定されない。必要な機能を実現できるのであれば、携帯電話機10はどのようなハードウェア構成を有していてもよい。特に、複数のプログラムによる並列処理を可能とする構成として、携帯電話機10がマルチプロセッサ(複数のプロセッサ)を有する場合、これら複数のプロセッサが全体として本稿の「第1の制御手段」に相当する。この場合において、各プロセッサがそれぞれ異なるプログラムを実行してもよい。例えば、第1のプロセッサがJAMを実行し、第2のプロセッサがブラウザ等のアプリケーションプログラムを実行してもよい。この例では、JAMを実行している第1のプロセッサが「管理手段」として機能し、ブラウザを実行している第2のプロセッサが「第1のアプリケーション手段」として機能する。「第1のアプリケーション手段が管理手段にデータを送る」とは、第1のプロセッサと第2のプロセッサの間で信号のやりとりをすることをいう。
上述の実施形態においてCPU102によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスク(CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk))など)、光磁気記録媒体、半導体メモリ(フラッシュROMなど)などのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよい。また、このプログラムは、インターネットのようなネットワーク経由でダウンロードされてもよい。
Claims (6)
- ネットワークを介して通信する通信手段と、
特定の処理を実行するための第1のアプリケーションプログラム、前記第1のアプリケーションプログラムと異なる第2のアプリケーションプログラム、ならびに前記第1のアプリケーションプログラム上で動作するスクリプトおよび前記第2のアプリケーションプログラムを管理する第1の管理プログラムを実行する第1の制御手段と、
アンテナと、個別にアクセス制限を設定可能な複数の記憶領域を有するメモリと、前記アンテナからの信号または前記第1の制御手段からの信号に応じて前記メモリにアクセスし、アクセスした結果を前記第1の制御手段に出力する第2の制御手段とを有するICカードと、
前記メモリに設定されている記憶領域を特定する第1の識別子と、前記第1の識別子により特定される記憶領域に対してアクセス可能なソフトウェアが前記スクリプトおよび前記第2のアプリケーションプログラムのいずれであるかを示す起動モードを示す第2の識別子とを含む一覧を記憶する記憶手段と
を有し、
前記第2のアプリケーションプログラムが、前記複数の記憶領域のうち一の記憶領域にアクセスするためのプログラムであり、
前記スクリプトが、前記一の記憶領域にアクセスするための命令群を含み、
前記第1の管理プログラムを実行している前記第1の制御手段が、第1の管理手段として機能し、
前記第1のアプリケーションプログラムを実行している前記第1の制御手段が、第1のアプリケーション手段として機能し、
前記第2のアプリケーションプログラムを実行している前記第1の制御手段が、第2のアプリケーション手段として機能し、
前記第1の管理手段が、前記第1のアプリケーション手段から、前記一覧の内容を確認する要求を受け、
前記要求を受けた場合において、前記一覧において前記一の記憶領域を示す前記第1の識別子と対応する前記第2の識別子が前記第2のアプリケーションプログラムに対応する起動モードを示す識別子であるときは、前記第1の管理手段が、前記一覧において前記一の記憶領域を示す前記第1の識別子と対応する前記第2の識別子が前記スクリプトに対応する起動モードを示す識別子となるように、前記一覧の更新をする
ことを特徴とする携帯端末。 - 前記第1のアプリケーションプログラムが、前記スクリプトを実行するための命令群を含み、
前記一覧の更新の後で、前記第1の管理手段が、前記第1のアプリケーション手段に対して前記スクリプトを実行させる第1の指示をし、
前記第1の指示を受けると、前記第1のアプリケーション手段が、前記スクリプトの実行をする
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 前記第1の制御手段が、前記第2のアプリケーションプログラムのアンインストールを管理する第2の管理プログラムを実行し、
前記第2の管理プログラムを実行している前記第1の制御手段が、第2の管理手段として機能し、
前記一覧の更新が行われると、前記第1の管理手段が、前記第2の管理手段に前記第2のアプリケーションプログラムのアンインストールの第2の指示をし、
前記第2の指示を受けると、前記第2の管理手段が、前記第2のアプリケーションプログラムのアンインストールをする
ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。 - 前記要求を受けた場合において、前記一覧において前記一の記憶領域を示す前記第1の識別子と対応する前記第2の識別子が前記スクリプトに対応する起動モードを示す識別子であるとき、または前記一の記憶領域を示す前記第1の識別子と対応する前記第2の識別子が前記一覧に含まれていないときは、前記第1の管理手段が、前記第1のアプリケーション手段に前記スクリプトの実行を指示する
ことを特徴とする請求項1−3のいずれかの項に記載の携帯端末。 - 情報を表示する表示手段を有し、
前記特定の処理が、特定の書式で記述された特定データを、前記ネットワークから前記通信手段を介して受信し、前記受信した特定データに基づく情報を前記表示手段に表示させる処理であり、
前記第1のアプリケーション手段が、前記スクリプトを実行させるための契機となる契機情報を含む前記特定データを受信したことを契機として、前記第1の管理手段に対し前記要求を送る
ことを特徴とする請求項1−4のいずれかの項に記載の携帯端末。 - ネットワークを介して通信する通信手段と、
特定の処理を実行するための第1のアプリケーションプログラム、前記第1のアプリケーションプログラムと異なる第2のアプリケーションプログラム、および前記第1のアプリケーションプログラム上で動作するスクリプトを実行する第1の制御手段と、
アンテナと、個別にアクセス制限を設定可能な複数の記憶領域を有するメモリと、前記アンテナからの信号または前記第1の制御手段からの信号に応じて前記メモリにアクセスし、アクセスした結果を前記第1の制御手段に出力する第2の制御手段とを有するICカードと、
前記メモリに設定されている記憶領域を特定する第1の識別子と、前記第1の識別子により特定される記憶領域に対してアクセス可能なソフトウェアが前記第1のアプリケーションプログラムおよび前記第2のアプリケーションプログラムのいずれであるかを示す起動モードを示す第2の識別子とを含む一覧を記憶する記憶手段と
を有し、
前記第2のアプリケーションプログラムが、前記複数の記憶領域のうち一の記憶領域にアクセスするためのプログラムである携帯端末に、
前記第1の制御手段が、前記一覧の内容を確認する要求を受けるステップと、
前記要求を受けた場合において、前記一覧において前記一の記憶領域を示す前記第1の識別子と対応する前記第2の識別子が前記第2のアプリケーションプログラムに対応する起動モードを示す識別子であるときは、前記第1の制御手段が、前記一覧において前記一の記憶領域を示す前記第1の識別子と対応する前記第2の識別子が前記スクリプトに対応する起動モードを示す識別子となるように、前記一覧の更新をするステップと
を実行させるための管理プログラム。
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