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JP4933980B2 - アンテナ部材 - Google Patents

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Description

本発明は、非接触型情報記録媒体や非接触型情報記録媒体に対して情報の書き込みや読み出しを行う情報書込/読出装置に用いられるアンテナ部材に関し、特に、通信特性の可変技術に関する。
昨今、情報化社会の進展に伴って、商品等に貼付されるタグやラベルに情報を記録し、このタグやラベルを用いての商品等の管理が行われている。このようなタグやラベルを用いた情報管理においては、タグやラベルに対して非接触状態にて情報の書き込みや読み出しを行うことが可能なICチップが搭載された非接触型ICタグや非接触型ICラベルがその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。
非接触状態にて情報の書き込みや読み出しが可能な非接触型ICタグや非接触型ICラベルにおいては、近年、小型化及び通信可能距離を確保するために、マイクロ波帯を利用して通信を行う微細なICチップが用いられることが多くなってきている。
このような微細なICチップを用いた場合、ICチップに導電性のアンテナを接続することにより、ICチップに対して情報の書き込みや読み出しが行われることになる。
図8は、マイクロ波帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの一例を示す図である。
本構成例は図8に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材330上に、互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成された2つの帯状の導体部320a,320bからなるアンテナ部320が形成されており、この2つの導体部320a,320bの一端にそれぞれ設けられた給電点に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ310が搭載されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグ300においては、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電波に共振してアンテナ部320に電流が流れ、この電流がICチップ310に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ310に情報が書き込まれたり、ICチップ310に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。このような非接触型ICタグ300においては、ICチップ310に対しての情報の書き込み及び読み出しが可能な距離を確保するためにアンテナ部320におけるインピーダンスや共振点、指向性等の周波数特性を調整する必要がある。
そこで、アンテナ部にライン状のインピーダンス調整用パターンを接続し、このインピーダンス調整用パターンを途中で切断してその長さを変えることによりアンテナ部全体の長さを変え、それにより、ICチップとアンテナ部とのインピーダンス整合をとる技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来より、三角形からなる2つの導体が、その頂点が空隙を介して互いに対向するように配置されてなるボウタイアンテナが利用されている。
図9は、一般的なボウタイアンテナを有する非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本構成例は図9に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材430上に、二等辺三角形の形状を有する2つの導体部420a,420bが、二等辺三角形の等しい辺がなす頂点どうしを結んだ直線が二等辺三角形の底辺のそれぞれに対して垂直となるように、かつ、頂点どうしが空隙を有するように配置されてなるアンテナ部420が形成されており、この2つの導体部420a,420bに接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ410が搭載されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグ400においては、アンテナ部420について、B−B’間とC−C’間とで長さが互いに異なり、かつ、その長さがB−B’間からC−C’間に渡って無段階に変化しているため、アンテナ部420の共振点が、B−B’間の長さに基づく共振点からC−C’間の長さに基づく共振点まで設定可能となる。このように、ボウタイアンテナを用いて広帯域なアンテナを実現する技術が考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−104344号公報 特開2002−135037号公報
しかしながら、アンテナ部にインピーダンス調整用パターンを接続し、このインピーダンス調整用パターンを途中で切断してその長さを変えることにより、ICチップとアンテナ部とのインピーダンス整合をとる技術においては、ICチップとアンテナ部とのインピーダンス整合をとる場合、インピーダンス調整用パターンを切断することになるため、インピーダンス調整用パターンを切断するための切断部材が必要となり、インピーダンス整合を容易に行うことができるとは言いがたい。
また、図9に示したようなボウタイアンテナにおいては、広帯域なアンテナが実現されるものの、広帯域なものだけに周波数特性がなだらかなものとなり、所望の周波数特性に対してのみ考えると指向性等の面で好ましいとは言いがたい。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、周波数特性を容易に変更することができるアンテナ部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
ベース基材上に形成された帯状の第1の導体部と、前記第1の導体部に接続点にて電気的に接続され、該接続点を中心として前記第1の導体部に対する角度が可変に構成された第2の導体部とを有するアンテナ部材において、
前記第2の導体部は、前記ベース基材に対して前記接続点を中心として回転可能に取り付けられた帯状基材上に形成され、
前記ベース基材は、前記帯状基材の回転軌道上に前記帯状基材の幅をピッチとして設けられ、前記帯状基材が回転方向に移動しないように固定するための複数の突起を有することを特徴とする
上記のように構成された本発明においては、接続点にて電気的に接続された第1の導体部と第2の導体部とによってアンテナ部材の周波数特性が決まるが、第2の導体部を第1の導体部との接続点を中心として回転させ、第1の導体部に対する第2の導体部の角度を変えることにより、放射パターンが変化してアンテナ部材の周波数特性が変化する。そのため、所望の周波数特性に基づいて第1の導体部に対する第2の導体部の角度を変えれば、アンテナ部材の周波数特性を所望のものに設定することができる。
以上説明したように本発明においては、帯状の第1の導体部と、第1の導体部に電気的に接続点にて接続され、接続点を中心として第1の導体部に対する角度が可変に構成された第2の導体部とを有する構成としたため、周波数特性を変更する場合は、接続点を中心として第2の導体部の第1の導体部に対する角度を変えるだけで済み、周波数特性を容易に変更することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のアンテナ部材の実施の一形態を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態は図1に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材130上に、互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成された第1の導体部である2つの帯状の導体部120a,120bからなるメインアンテナ部120が形成されており、導体部120a,120bの接続点となる部分にはリベット132a,132bを介して第2の導体部である帯状の導体部121a,121bがそれぞれ接続されている。すなわち、導体部120a,120bと導体部121a,121bとはリベット132a,132bを介して電気的に接続された状態となっている。導体部121a,121bはそれぞれ、リベット132a,132bによってリベット132a,132bを中心としてベース基材130に対して回転可能に取り付けられた帯状基材であるフィルム基材131a,131bのベース基材130と対向する面とは反対側の面に形成されており、サブアンテナ部121を構成している。
上記のように構成されたアンテナ部材101は、導体部121a,121bがそれぞれ形成されたフィルム基材131a,131bがリベット132a,132bによってベース基材130に回転可能に取り付けられているため、フィルム基材131a,131bをリベット132a,132bを中心として回転させることにより、導体部120a,120bに対する導体部121a,121bの角度を変えることができる。
以下に、上述したアンテナ部材101の使用例を説明する。
図2は、図1に示したアンテナ部材101を用いた非接触型ICタグを示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態における非接触型ICタグ100は図2に示すように、図1に示したアンテナ部材101の導体部120a,120bの一端にそれぞれ設けられた給電点に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ110が搭載されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグ100においては、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電波に共振してメインアンテナ部120及びサブアンテナ部121に電流が流れ、この電流がICチップ110に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ110に情報が書き込まれたり、ICチップ110に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
以下に、上述した非接触型ICタグ100の周波数特性の調整方法について説明する。
図3は、図2に示した非接触型ICタグ100の周波数特性の調整方法を説明するための図である。
上述したように、導体部121a,121bがそれぞれ形成されたフィルム基材131a,131bは、リベット132a,132bによってベース基材130に回転可能に取り付けられている。そのため、フィルム基材131a,131bをリベット132a,132bを中心として回転させることにより、導体部120a,120bに対する導体部121a,121bの角度を変えることができる。
非接触型ICタグ100の周波数特性は、メインアンテナ部120とサブアンテナ部121とによって決まる。すなわち、メインアンテナ部120とサブアンテナ部121とからなるアンテナ部分の長さや形状によって周波数特性が変化することになる。
そこで、フィルム基材131a,131bをリベット132a,132bを中心として回転させて導体部120a,120bに対する導体部121a,121bの角度を変え、メインアンテナ部120とサブアンテナ部121とからなるアンテナ部分の形状を変化させる。
図3(a)に示したものは、メインアンテナ部120を構成する導体部120a,120bとサブアンテナ部121を構成する導体部121a,121bとのなす角度がαとなっている。一方、図3(b)に示したものは、メインアンテナ部120を構成する導体部120a,120bとサブアンテナ部121を構成する導体部121a,121bとのなす角度がαとは異なるβとなっている。
このように、メインアンテナ部120を構成する導体部120a,120bとサブアンテナ部121を構成する導体部121a,121bとのなす角度が互いに異なる図3(a)に示した場合のアンテナ部材101と図3(b)に示した場合のアンテナ部材101とでは、放射パターンが異なり周波数特性が互いに異なるものとなる。そこで、フィルム基材131a,131bをリベット132a,132bを中心として回転させ、メインアンテナ部120を構成する導体部120a,120bとサブアンテナ部121を構成する導体部121a,121bとのなす角度が、アンテナ部材101の周波数特性が所望のものとなるように設定することにより、非接触型ICタグ100が所望の周波数特性を有して通信可能な状態となる。
ここで、導体部121a,121bが形成されたフィルム基材131a,131bをリベット132a,132bを中心として回転させる方法について説明する。
図4は、図2に示した非接触型ICタグ100にてフィルム基材131a,131bを回転させる方法を説明するための図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た図である。
導体部121a,121bが形成されたフィルム基材131a,131bをリベット132a,132bを中心として回転させる方法としては、例えば図4に示したような磁力を有するプローブ150を使用することが考えられる。その場合、導体部121a,121bを磁性体等、磁石にくっつく材料から構成する。
プローブ150は、予め決められた周波数特性に応じた位置が記憶された制御部(不図示)に接続されており、フィルム基材131a,131bが図2に示した位置にある場合の導体部121a,121bのリベット132a,132bとは反対側の端部に接触し、それにより、フィルム基材131a,131bがベース基材130から持ち上げられ、フィルム基材131a,131bがリベット132a,132bを中心として回転するように移動する。
そして、プローブ150が制御部に記憶された位置に到達すると、プローブ150の磁力が解除され、フィルム基材131a,131bがその位置に設置される。それにより、アンテナ部材101の周波数特性が、メインアンテナ部120を構成する導体部120a,120bとサブアンテナ部121を構成する導体部121a,121bとのなす角度に応じたものとなる。
このようにして、複数の周波数特性に応じた位置を制御部にて記憶しておき、プローブ150を用いてメインアンテナ部120を構成する導体部120a,120bとサブアンテナ部121を構成する導体部121a,121bとのなす角度を設定することにより、アンテナ部材101の周波数特性を予め決められたものに適宜設定することができる。
ここで、導体部121a,121bが形成されたフィルム基材131a,131bをリベット132a,132bを中心として回転させた後に固定する方法について説明する。
図5は、図2に示した非接触型ICタグ100にフィルム基材131a,131bを固定する手段を付加した例を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た図である。
図2に示した非接触型ICタグ100にフィルム基材131a,131bを固定する手段としては、例えば図5に示すように、ベース基材130上にフィルム基材131a,131bの回転移動位置に合わせて突起133を設けることが考えられる。この突起133は、ベース基材130のフィルム基材131a,131bの回転軌道上に、フィルム基材131a,131bの幅をそのピッチとして設けられている。
図6は、図5に示した非接触型ICタグ100におけるフィルム基材131a,131bの固定方法を説明するための図である。
図5に示した非接触型ICタグ100に対して、まず、図4に示したプローブ150を導体部121a,121bのリベット132a,132bとは反対側の端部に接触させ、図6(a)に示すようにフィルム基材131a,131bをベース基材130から持ち上げ、プローブ150によってフィルム基材131a,131bをリベット132a,132bを中心として回転させる。
その後、プローブ150が制御部に記憶された位置に到達すると、プローブ150の磁力を解除し、フィルム基材131a,131bをベース基材130上に設置する。すると、図6(b)に示すように、ベース基材130上に設置されたフィルム基材131a,131bは、ベース基材130に設けられた突起133間に挟まれ、回転方向に移動しないように固定されることになる。
なお、ベース基材130に対するフィルム基材131a,131bの固定方法は、上述したようにベース基材130に設けられた突起133によるものに限らず、フィルム基材131a,131bのベース基材130に対向する面に再剥離可能な粘着剤を塗布しておいたり、面ファスナー等を用いたりしてもよい。また、リベット132a,132bの代わりに締め付け可能なビスを用いてフィルム基材131a,131bをベース基材130に回転可能に取り付け、ビスを締め付けることによりフィルム基材131a,131bを固定することも考えられる。
上述したように、図1に示したアンテナ部材101は、非接触状態にて情報の書き込みや読み出しが可能な非接触型ICタグ100や非接触型ICラベル、あるいは非接触型ICといった非接触型情報記録媒体に用いることができるが、これら非接触型情報記録媒体に対して情報の書き込みや読み出しを行う情報書込/読出装置にも用いることができる。
図7は、図1に示したアンテナ部材101を用いた情報書込/読出装置を示す図である。
本形態における情報書込/読出装置200は図7に示すように、図1に示したアンテナ部材101の導体部120a,120bの一端にそれぞれ設けられた給電点に、周波数発振器(不図示)を含む情報書込/読出回路210が接続されて構成されている。
上記のように構成された情報書込/読出装置200においては、図2に示したような非接触型ICタグ100を翳すと、情報書込/読出装置200のアンテナ部材101と非接触型ICタグ100のアンテナ部材101とが共振し、非接触型ICタグ100のメインアンテナ部120及びサブアンテナ部121に電流が流れ、この電流がICチップ110に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置200からICチップ110に情報が書き込まれたり、ICチップ110に書き込まれた情報が情報書込/読出装置200にて読み出されたりする。
なお、本形態においては、サブアンテナ部121を構成する導体部121a,121bがフィルム基材131a,131b上に形成され、このフィルム基材131a,131bがリベット132a,132bによってベース基材130に回転可能に取り付けられたものを例に挙げて説明したが、サブアンテナ部121を構成する導体部121a,121bを銅やアルミ等の板材から構成し、フィルム基材131a,131bを用いない構成としてもよい。また、本形態においては、サブアンテナ部121を構成する導体部121a,121bがフィルム基材131a,131bのベース基材130と対向する面とは反対側の面に形成されているが、導体部121a,121bがフィルム基材131a,131bのベース基材130と対向する面に形成されていてもよい。ただし、導体部121a,121bを銅やアルミ等の板材から構成したり、導体部121a,121bをフィルム基材131a,131bのベース基材130と対向する面に形成したりした場合は、サブアンテナ部121を構成する導体部121a,121bとメインアンテナ部120を構成する導体部120a,120bとが、リベット132a,132b以外の領域で接して電気的に短絡しないように、これらの間に絶縁材料を介在させる必要がある。
また、本形態においては、2つの導体部120a,120bが互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成されてなるダイポールアンテナ状のメインアンテナ部120を有し、この導体部120a,120bにそれぞれ接続されるようにサブアンテナ部121を構成する2つの導体部121a,121bがフィルム基材131a,131bにそれぞれ形成された構成を例に挙げて説明したが、1つの導体部からなるモノポールアンテナをメインアンテナ部とし、このメインアンテナ部を構成する1つの導体部に1つの導体部を互いの角度が調整可能に接続したものも考えられる。
本発明のアンテナ部材の実施の一形態を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図1に示したアンテナ部材を用いた非接触型ICタグを示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図2に示した非接触型ICタグの周波数特性の調整方法を説明するための図である。 図2に示した非接触型ICタグにてフィルム基材を回転させる方法を説明するための図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た図である。 図2に示した非接触型ICタグにフィルム基材を固定する手段を付加した例を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た図である。 図5に示した非接触型ICタグにおけるフィルム基材の固定方法を説明するための図である。 図1に示したアンテナ部材を用いた情報書込/読出装置を示す図である。 マイクロ波帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの一例を示す図である。 一般的なボウタイアンテナを有する非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
符号の説明
100 非接触型ICタグ
101 アンテナ部材
110 ICチップ
120 メインアンテナ部
120a,120b,121a,121b 導体部
121 サブアンテナ部
130 ベース基材
131a,131b フィルム基材
132a,132b リベット
133 突起
150 プローブ
200 情報書込/読出装置
210 情報書込/読出回路

Claims (1)

  1. ベース基材上に形成された帯状の第1の導体部と、前記第1の導体部に接続点にて電気的に接続され、該接続点を中心として前記第1の導体部に対する角度が可変に構成された第2の導体部とを有するアンテナ部材において、
    前記第2の導体部は、前記ベース基材に対して前記接続点を中心として回転可能に取り付けられた帯状基材上に形成され、
    前記ベース基材は、前記帯状基材の回転軌道上に前記帯状基材の幅をピッチとして設けられ、前記帯状基材が回転方向に移動しないように固定するための複数の突起を有することを特徴とするアンテナ部材
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