JP4929707B2 - カラーフィルタ用フォトマスク及びカラーフィルタの製造方法 - Google Patents
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Description
すなわち、図1に示すように、同じ着色材料を用いて、透過表示部12と反射表示部11に着色画素を同時に形成するが、反射表示部11の着色画素部分内にスルーホール13(着色画素層を設けない貫通領域)をパターン形成し、高い透過率を備えた着色画素とする方法である。着色画素内のスルーホール13の形状は寸法管理が比較的行いやすい円形パターン、多角形パターン、又は、ストライプパターン等が広く用いられており、スルーホールを形成することで着色画素のカラー特性を調整する方法である。
次に、このパターン化したレジスト層20をマスクとして、露出した前記金属薄膜部をエッチング処理し、遮光膜パターン15を形成する(図2(a)〜(c)参照)。ここで遮光膜パターン15間の各開口部が各々1画素部となる。
予め準備した赤色着色画素用パターンを備えたフォトマスクを用いて、前記塗布層に所定光源を照射露光して、前記塗布層にパターンを転写後、所定の現像処理を行って赤色着色画素16を形成する(図2(d)〜(e)参照)。前記フォトマスクは赤色着色画素用パターンを備えている。該赤色着色画素用パターンは、所定のスルーホールパターンを具備した反射表示部の画素パターンと透過表示部の画素パターンで構成されている。
予め準備した、緑色着色画素用スルーホールパターンを備えた反射表示の画素パターンと透過表示部の画素パターンを有するフォトマスクを用いて、前記塗布層に所定光源を照射露光して、前記塗布層にパターンを転写後、所定の現像処理を行って緑色着色画素17を形成する(図2(f)参照)。緑色着色画素は前記赤色着色画素16の隣の画素部に形成されている。
予め準備した、青色着色画素用スルーホールパターンを備えた反射表示部の画素パターンと透過表示部の画素パターンとを有するフォトマスクを用いて、前記塗布層に所定光源を照射露光して、前記塗布層にパターンを転写後、所定の現像処理を行って青色着色画素18を形成する(図2(g)参照)。
赤色着色画素16の形成に用いるフォトマスクは、スルーホールパターンを具備した反射表示部の画素パターンと透過表示部の画素パターンで構成される赤色着色画素パターンを備えたものであり、この反射表示部のスルーホールパターンに対応しスルーホール13が形成される。
れる場合が多い。すなわち、あらかじめ遮光層となる金属薄膜のパターンを具備した石英マスクとガラス基板とを数十〜数百μmの間隔に近接させ、該石英マスクを介してUV照射することでガラス基板に塗布された着色フォトレジストの光硬化を行っている。
UV照射用の露光光源は、一般的に高圧水銀ランプが用いられている。その主たる波長は302nm、312nm、334nm、365nm、405nmなどが挙げられる。これらの波長に感光する光重合開始剤、及び光光重合性モノマーを適量配合することにより、着色フォトレジスト組成を調整している。
また、上記カラーフィルタ用フォトマスクを用いたカラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、及び液晶表示装置を提供することを課題とする。
図5(a)は、本発明によるカラーフィルタ用フォトマスクの一実施例のパターンの一部を拡大して示す平面図である。このカラーフィルタ用フォトマスクは、着色画素を形成するためのものであり、着色画素を形成するフォトレジストとしてネガ型着色フォトレジストを用いた際のものである。また、図5(b)は、図5(a)に示すカラーフィルタ用フォトマスクを用いて形成された着色画素を拡大して示す平面図である。
光透過部52の反射表示部11には、着色画素53内に形成する開口部K1に対応した環状遮光パターンP1が設けられている。環状遮光パターンP1は、円形又は多角形の外形を有し、中心部に光透過部T0を有している。着色画素53の開口部K1の中心に、環状遮光パターンP1の中心が対応している。図5には、環状遮光パターンP1の外形が円形の例を示してある。
応した円形の遮光パターンPが設けられている。この円形の遮光パターンPは、露光によって忠実に再現され図7(b)には所望の円形の開口部Kが形成されるのであるが、上方から照射された光は、近接露光の回折効果により遮光パターン端で下方に回り込み、遮光パターン下方の着色フォトレジスト層にも達するので、遮光パターンPの外径が或る大きさ以下であると遮光パターンPは遮光部の働きをしなくなり、その結果、図7(b)に点線で示すように開口部Kは形成されなくなる。上記或る大きさの外径は、ネガ型着色フォトレジストを用いた近接露光にては6μm程度である。
上記形状の環状遮光パターンP1を設けることにより、開口径3.0μm〜0.5μmの開口部K1を着色画素53に形成することが可能となる。
また、光透過部T0の外形が環状遮光パターンP1の外形と相似であると、着色フォトレジスト層面の中心部内での光強度は均一になりやすい。
光透過部62の反射表示部11には、着色画素63内に形成する開口部K2に対応した遮光パターンとして、環状遮光パターンP1の外側に隣接し、第1環状光透過部T1と、該第1環状光透過部T1の外側に隣接した第2環状遮光パターンP2とが対となった遮光パターンが設けられている。
図6に示す例は、第i環状光透過部(Ti)と第(i+1)環状遮光パターン(Pi+1)の対が1対の場合の例である。
第1環状光透過部T1の幅W2が0.5μm〜3.0μm、第2環状遮光パターンP2の幅W3が0.5μm〜3.0μmであると微細な開口部K2が形成される。
6に示す、請求項5〜請求項7に係わる、環状遮光パターンP1の外側に、第1環状光透過部T1と第2環状遮光パターンP2の対がある遮光パターンは、着色画素63内に形成する開口部K2の開口径φ2が3μm以上の場合に好適なものである。
ここでは代表的なフォトレジスト(以降、感光性組成物と称す)について以下に説明する。
本発明に用いて好適な感光性組成物は、光重合性モノマー、非感光性樹脂及び/又は感光性樹脂、重合開始剤、及び溶剤を含有してなり、ネガ型感光性組成物である。これらはUV露光、DeepUV露光のいずれの硬化方法を用いてもよい。
本発明に用いて好適な感光性組成物には、光重合性モノマーが配合される。光重合性モノマーには、水酸基を有する(メタ)アクリレートに多官能イソシアネートを反応させて得られる(メタ)アクリロイル基を有する多官能ウレタンアクリレートを用いることを特徴としている。なお、水酸基を有する(メタ)アクリレートと多官能イソシアネートとの組み合わせは任意であり、特に限定されるものではない。また、1種の多官能ウレタンアクリレートを単独で用いても良いし、2種以上を組み合わせて用いることもできる。
本発明に用いて好適な感光性組成物には、非感光性樹脂及び/又は感光性樹脂が配合される。現在、環境問題の観点から、現像液として有機溶剤は殆ど使われなくなり、アルカリ現像が主流となっているが、アルカリ現像を採用する場合、アルカリ可溶型非感光性樹脂を含有させることが好ましい。ここで、アルカリ可溶型非感光性樹脂とは、アルカリ水溶液に溶解性を有すると共に、ラジカル架橋性を有しない樹脂のことを意味しており、例えば、カルボキシル基、スルホン基等の酸性官能基を有する質量平均分子量1000〜50万、好ましくは5000〜10万の樹脂が挙げられる。
感光性組成物層がカラーフィルタの着色画素用や遮光膜用である場合、さらに、顔料を含有させる必要がある。着色画素の形成用としては感光性組成物に公知の有機顔料を用いることができる。顔料の配合量は特に限定されるものではないが、感光性組成物の100重量%に対して、1〜20重量%程度であることが好ましい。また、カラーフィルタの分光調整等のために、複数の顔料を組み合わせて用いることもできる。
感度、現像性等を確保するために、無機顔料を組み合わせて用いることも可能である。無機顔料としては、黄色鉛、亜鉛黄、べんがら(赤色酸化鉄(III))、カドミウム赤、群青、紺青、酸化クロム緑、コバルト緑等の金属酸化物粉、金属硫化物粉、金属粉等が挙げられる。さらに、調色のため、耐熱性を低下させない範囲内で染料を含有させることができる。
顔料を含有させる場合には、顔料を分散させるための分散剤を含有させる必要がある。分散剤としては、界面活性剤、顔料の中間体、染料の中間体、ソルスパース等が使用される。分散剤の添加量は特に限定されるものではないが、顔料の含有量100重量%に対して、1〜10重量%とすることが好ましい。
本発明で用いられる感光性組成物に用いて好適な重合開始剤としては、4−フェノキシジクロロアセトフェノン、4−t−ブチル−ジクロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン等のアセトフェノン系化合物、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジルジメチルケタール等のベンゾイン系化合物、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、ベンゾイル安息香酸メチル、4−フェニルベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、アクリル化ベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4'−メチルジフェニルサルファイド等のベンゾフェノン系化合物、チオキサンソン、2−クロルチオキサンソン、2−メチルチオキサンソン、イソプロピルチオキサンソン、2,4−ジイソプロピルチオキサンソン等のチオキサンソン系化合物、2,4,6−トリクロロ−s−トリアジン、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−メトキシフェニル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−トリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−ピペニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリルs−トリアジン、2−(ナフト−1−イル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(4−メトキシ−ナフト−1−イル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,4−トリクロロメチル−(ピペロニル)−6−トリアジン、2,4−トリクロロメチル(4'−メトキシスチリル)−6−トリアジン等のトリアジン系化合物、1,2-オクタンジオン,1-〔4-(フェニルチオ)-,2-(O-ベンゾイルオキシム)〕、O-(アセチル)-N-(1-フェニル-2-オキソ-2-(4'-メトキシ-ナフチル)エチリデン)ヒドロキシルアミン等のオキシムエステル系化合物、ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)フェニルホスフィンオキサイド、2,4,6-トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド等のホスフィン系化合物、9,10-フェナンスレンキノン、カンファーキノン、エチルアントラキノン等のキノン系化合物、ボレート系化合物、カルバゾール系化合物、イミダゾール系化合物、チタノセン系化合物等が挙げられる。
これらは1種を単独であるいは2種以上を組み合わせて用いることができる。
また、重合開始剤と光増感剤とを併用することが好ましい。さらに、感光性組成物には、連鎖移動剤としての働きをする多官能チオールを含有させることができる。多官能チオールは、チオール基を2個以上有する化合物であればよく、例えば、ヘキサンジチオール、デカンジチオール、1,4-ブタンジオールビスチオプロピオネート、1,4-ブタンジオールビスチオグリコレート、エチレングリコールビスチオグリコレート、エチレングリコールビスチオプロピオネート、トリメチロールプロパントリスチオグリコレート、トリメ
チロールプロパントリスチオプロピオネート、トリメチロールプロパントリス(3-メルカプトブチレート)、ペンタエリスリトールテトラキスチオグリコレート、ペンタエリスリトールテトラキスチオプロピオネート、トリメルカプトプロピオン酸トリス(2-ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、1,4-ジメチルメルカプトベンゼン、2、4、6-トリメルカプト-s-トリアジン、2-(N,N-ジブチルアミノ)-4,6-ジメルカプト-s-トリアジン等が挙げられる。これらの多官能チオールは、1種または2種以上混合して用いることができる。
本発明に用いられる感光性組成物には、基板上への均一な塗布を可能とするために、水や有機溶剤等の溶剤が配合される。また、本発明に用いられる感光性組成物がカラーフィルタの着色画素用や遮光膜用である場合、溶剤は、顔料を均一に分散させる機能も有する。
本発明に用いられる感光性組成物は、公知の方法により調製することができる。
例えば、光重合性モノマー、感光性樹脂、分散剤、顔料、および溶剤とからなる本発明に用いられる感光性着色組成物は以下の方法により調製することができる。
[感光性着色組成物の調製]
下記の要領でカラーフィルタの作製に用いる赤色の感光性着色組成物を調製した。
1)下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mmのガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過して赤色顔料の分散体を作製した。
・赤色顔料:C.I. Pigment Red 254 18重量部
(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製「イルガーフォーレッド B−CF」)
・分散剤(味の素ファインテクノ社製「アジスパーPB821」) 2重量部
・アクリルワニス(固形分20%) 108重量部
2)その後、下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルターで濾過して赤色の感光性着色組成物を得た。
・上記分散体 38重量部
・アクリルワニス 16重量部
・多官能ウレタンアクリレート(1) 6重量部
・光重合開始剤(チバガイギー社製「イルガキュア−369」) 0.3重量部
・光増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 0.2重量部
・シクロヘキサノン 27重量部
[フォトマスク]
図5(a)に示すフォトマスクにおいて、光透過部52の反射表示部11に設けられた環状遮光パターンP1の外径D1が9.0μm、光透過部T0の外径D2が5.0μmであるものを用いた。
上記赤色の感光性着色組成物をカラーフィルタ用基板に塗布し2.0μm厚の感光性組成物層を形成した。高圧水銀ランプを用い上記フォトマスクを介してギャップ量100μmにて近接露光を行いパターン部位を硬化させた。その後アルカリ現像、及び230℃、1時間のポストベークを行った。その結果、膜厚が1.6μmで、開口径が1.0μmの微細な円形開口部K1を有するパターンが形成できた。
カラーフィルタ用フォトマスクとして、図7(a)に示す円形の遮光パターンPを具備す
るフォトマスクで、光透過部72の反射表示部11に設けられた円形の遮光パターンPが、外径Dは4.0μmのものを用いた以外は実施例1と同様にして、カラーフィルタを作製した。
結果は、回折の影響により遮光部にも光が回り込み所望の開口部Kは形成されなかった。
図5(a)に示すフォトマスクにおいて、光透過部52の反射表示部11に設けられた環状遮光パターンP1の外径D1が40.0μmで、光透過部T0の外径D2が20.0μmであるものを用いた以外は実施例1と同様にしてカラーフィルタを作製した。結果は、フォトマスクのパターンと相似形状である中心部に外径15.0μmの着色層、その周辺に外径40.0μmの環状の非着色層が形成できた。
2・・・ガラス基板
3、53、63、73・・・着色画素
4・・・カラーフィルタ
5・・・透明電極層
6・・・光路差調整層
7・・・液晶
8・・・画素電極や回路等を形成した基板(アレイ基板)
10・・・バックライト
11・・・反射表示部
12・・・透過表示部
13・・・スルーホール(開口部)
15・・・遮光膜のパターン
16・・・赤色着色画素
17・・・緑色着色画素
18・・・青色着色画素
19・・・金属薄膜
20・・・パターン化したレジスト層
21・・・反射板
51、61、71・・・フォトマスクの遮光部
52、62、72・・・フォトマスクの光透過部
D1・・・環状遮光パターンの外径
D2・・・光透過部の外径
K、K1、K2・・・開口部(スルーホール)
P1・・・本発明における環状遮光パターン
P2・・・第2環状遮光パターン
T0・・・本発明における光透過部
T1・・・第1環状光透過部
W1・・・環状遮光パターンの幅
φ、φ1、φ2・・・開口径
Claims (8)
- ネガ型フォトレジストを用い、近接露光によりカラーフィルタを構成するパターンを形成する際に使用するフォトマスクにおいて、前記パターンの形成と同時に該パターン内に形成する開口部に対応したフォトマスク上の遮光パターンが、円形又は多角形の外形を有し、中心部に光透過部を有する環状遮光パターンであることを特徴とするカラーフィルタ用フォトマスク。
- 前記パターンが着色画素であることを特徴とする請求項1記載のカラーフィルタ用フォトマスク。
- 前記光透過部の外形が、環状遮光パターンの外形と相似であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカラーフィルタ用フォトマスク。
- 前記環状遮光パターンの外径が6.0μm〜12.0μm、光透過部の外径が1.0μm〜11.0μm、環状遮光パターンの幅が0.5μm〜3.0μmであることを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3記載のカラーフィルタ用フォトマスク。
- 前記環状遮光パターンの外側に隣接し、第i環状光透過部(Ti)と、該第i環状光透過部(Ti)の外側に隣接した第(i+1)環状遮光パターン(Pi+1)の対を1対以上(i=1〜n)順次に隣接して有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載のカラーフィルタ用フォトマスク。
- 前記第i環状光透過部(Ti)及び第(i+1)環状遮光パターン(Pi+1)の外形が、環状遮光パターンの外形と相似であることを特徴とする請求項5記載のカラーフィルタ用フォトマスク。
- 前記第i環状光透過部(Ti)の幅が0.5μm〜3.0μm、第(i+1)環状遮光パターン(Pi+1)の幅が0.5μm〜3.0μmであることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のカラーフィルタ用フォトマスク。
- 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のカラーフィルタ用フォトマスクを使用して、カラーフィルタを構成するパターン内に開口径3.0μm〜0.5μmの開口部を形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
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