JP4916235B2 - 配線回路基板 - Google Patents
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Description
また、絶縁層の表面に、半導電体層を形成した後、導体層が露出するように、絶縁層および半導電体層を貫通する貫通孔を形成し、その貫通孔に接続端子を形成して、半導電体層を接続端子と接触させることにより、絶縁層および導体層の静電気の帯電を除去することが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
また、特許文献2では、半導電体層が、導体層ではなく、接続端子と接触しており、接続端子が形成されていない場合には、導体層の静電気の帯電を除去することができないという不具合がある。
本発明の目的は、静電気の帯電を効率的に除去することができ、しかも、導体パターンの短絡を確実に防止することのできる、配線回路基板を提供することにある。
また、本発明の配線回路基板では、前記絶縁層には、厚み方向を貫通する複数の開口部が、各前記配線に対応して形成されており、各前記開口部から露出する前記金属支持基板の上には、前記金属支持基板および各前記半導電性層と接触する複数のグランド接続部が設けられていることが好適である。
各配線9は、金属支持基板2の長手方向に沿って複数設けられ、金属支持基板2の幅方向において互いに間隔を隔てて対向して並列配置されている。
より具体的には、各配線9は、磁気ディスクのデータを読み込むためのリード配線であるか、または、磁気ディスクにデータを書き込むためのライト配線であるかのいずれかであって、その組合せにおいて、一方の1対の配線9aおよび9bでは、一方の配線9aがリード配線で他方の配線9bがライト配線であるかまたはその逆であり、他方の1対の配線9cおよび9dでは、一方の配線9cがリード配線で他方の配線9dがライト配線であるかまたはその逆であるように、組合せが選択されている。
外部側接続端子部8Bは、金属支持基板2の後端部に配置され、各配線9の後端部がそれぞれ接続されるように、幅広のランドとして複数並列して設けられている。この外部側接続端子部8Bには、リード・ライト基板の端子部(図示せず)が接続される。
そして、この回路付サスペンション基板1は、図3に示すように、金属支持基板2と、金属支持基板2の上に形成される絶縁層としてのベース絶縁層3と、ベース絶縁層3の上に形成される導体パターン4と、金属支持基板2の上に形成されるグランド接続部7と、ベース絶縁層3の上に、導体パターン4およびグランド接続部7を被覆するように形成される半導電性層5と、半導電性層5の上に形成されるカバー絶縁層6とを備えている。
金属支持基板2の長さ(長手方向長さ、以下同じ。)および幅(幅方向長さ、以下同じ。)は、目的および用途により、適宜選択される。
また、金属支持基板2において、図1に示すように、先端部および後端部は、磁気ヘッド側接続端子部8Aおよび外部側接続端子部8Bが配置される端子部形成領域14とされており、それらの間は、各配線9の途中部分が配置される中間領域15とされている。
また、ベース絶縁層3には、後端側の端子部形成領域14において、複数のグランド接続部7(第1グランド接続部7A、第2グランド接続部7B、第3グランド接続部7Cおよび第4グランド接続部7D)を形成するために、各配線9(幅方向一方側の外側の配線9a、幅方向一方側の内側の配線9b、幅方向他方側の内側の配線9cおよび幅方向他方側の外側の配線9d)に対応して、それらと幅方向一方側(図3において左側)に間隔を隔てて、厚み方向を貫通するように開口される複数の開口部としてのベース開口部11(第1ベース開口部11A、第2ベース開口部11B、第3ベース開口部11Cおよび第4ベース開口部11D)が形成されている。
また、ベース絶縁層3の長さおよび幅は、目的および用途により、上記形状となるように、適宜選択される。
各配線9の幅は、例えば、10〜100μm、好ましくは、15〜50μmであり、中間領域15において、各配線9間の間隔は、例えば、10〜100μm、好ましくは、15〜50μmである。また、端子部形成領域14において、各配線9間の間隔は、例えば、50〜1000μm、好ましくは、100〜500μmである。
なお、導体パターン4は、後端側の端子部形成領域14において、各ベース開口部11が形成される領域が確保されるように、配置されている。
グランド接続部7の下部12の幅は、例えば、40〜2000μm、好ましくは、60〜500μm、グランド接続部7の上部13の幅は、例えば、70〜2060μm、好ましくは、90〜560μmである。また、各グランド接続部7の下部12および上部13の長さは、目的、用途および製品のデザインに応じて、適宜選択される。
図示しない金属薄膜は、導体パターン4の表面およびグランド接続部7の上部13の表面に、すなわち、導体パターン4の各配線9の上面および側面と、グランド接続部7の上部13の上面および側面とに、必要により形成されている。
すなわち、各半導電性層5は、第1半導電性層5Aが幅方向一方側の外側の配線9aに対応し、第2半導電性層5Bが幅方向一方側の内側の配線9bに対応し、第3半導電性層5Cが幅方向他方側の内側の配線9cに対応し、第4半導電性層5Dが幅方向他方側の外側の配線9dに対応するように、設けられている。
また、これら各半導電性層5は、幅方向および長手方向に交差する斜め方向に沿って、間隔を隔てて設けられている。より具体的には、各半導電性層5は、これらを幅方向に投影したときに、図2に示すように、互いに間隔D1を隔てるように配置されており、第1半導電性層5A、第2半導電性層5B、第3半導電性層5Cおよび第4半導電性層5Dが、長手方向一方側(図2における先端側、すなわち左側)から長手方向他方側(図2における後端側、すなわち右側)に向かって、順次配置されている。
このような配置によると、各半導電性層5は、これらを長手方向に投影したときに、互いにオーバーラップするので、幅方向における各配線9間の間隔が狭い場合であっても、各半導電性層5が形成されるスペースを確保して、各半導電性層5を効率的に配置することができる。
なお、各半導電性層5は、各グランド接続部7において、各グランド接続部7の上部13の幅方向一方側(左側)面のみが露出するように形成されている。すなわち、各半導電性層5は、各グランド接続部7において、各グランド接続部7の上部13の上面、各グランド接続部7の上部13の幅方向他方側(右側)面、および、各グランド接続部7の上部13の長手方向両側面(図示せず)に、連続して形成されている。
また、各半導電性層5は、各グランド接続部7と、各配線9と、それらの間のベース絶縁層3と、各配線9の幅方向他方側のベース絶縁層3とを連続して被覆しており、これによって、各配線9は、各半導電性層5を介して各グランド接続部7にそれぞれ電気的に接続されている。
そのため、各配線9は、各半導電性層5および各グランド接続部7を介して、金属支持基板2と電気的に接続されている。
また、各半導電性層5は、図2に示し上記したように、各配線9にそれぞれ対応して、互いが独立するように、幅方向および長手方向に交差する斜め方向に沿って、間隔を隔てて設けられているので、第1半導電性層5Aと第2半導電性層5Bとは電気的に絶縁され、第2半導電性層5Bと第3半導電性層5Cとは電気的に絶縁され、第3半導電性層5Cと第4半導電性層5Dとは電気的に絶縁されており、各半導電性層5は、互いに電気的に絶縁されている。
カバー絶縁層6の長さおよび幅は、目的および用途により、上記形状となるように、適宜選択される。
なお、カバー絶縁層6は、後述する回路付サスペンション基板1の製造工程(図5(f)参照)において、第1カバー絶縁層6Aをエッチングレジストとして用いる場合には、第1カバー絶縁層6Aおよび第2カバー絶縁層6Bから形成される。
次に、この回路付サスペンション基板1の製造方法について、図4および図5を参照して、説明する。
まず、この方法では、図4(a)に示すように、金属支持基板2を用意する。
次いで、この方法では、図4(b)に示すように、ベース絶縁層3を、金属支持基板2の上に、導体パターン4が形成される部分に対応し、かつ、複数のベース開口部11が形成されるパターンとして形成する。
ベース絶縁層3を上記したパターンとして形成するには、特に制限されず、公知の方法が用いられる。例えば、感光性樹脂(感光性ポリアミド酸樹脂)のワニスを、金属支持基板2の表面に塗布し、塗布されたワニスを乾燥して、ベース皮膜を形成する。次いで、ベース皮膜を、フォトマスクを介して露光した後、必要により加熱後、現像により上記したパターンを形成させ、その後、例えば、減圧下、250℃以上で加熱することにより、硬化(イミド化)させる。
次いで、この方法では、図4(c)に示すように、導体パターン4を、ベース絶縁層3の上に、上記した配線回路パターンとして形成すると同時に、各グランド接続部7を、ベース絶縁層3の各ベース開口部11から露出する金属支持基板2の上に、その下部12がベース絶縁層3の各ベース開口部11内に充填されるように、かつ、その上部13がベース絶縁層3における各ベース開口部11の周囲を被覆するように形成する。
次いで、この導体薄膜の上面に、導体パターン4およびグランド接続部7のパターンと逆パターンでめっきレジストを形成した後、めっきレジストから露出する導体薄膜の上面に、電解めっきにより、導体パターン4およびグランド接続部7を同時に形成する。その後、めっきレジストおよびそのめっきレジストが積層されていた部分の導体薄膜を除去する。
次いで、この方法では、必要により、図示しないが、金属薄膜を、導体パターン4の表面およびグランド接続部7の表面に、形成する。
また、金属薄膜は、例えば、導体パターン4の表面およびグランド接続部7の表面に、電解めっきまたは無電解めっきにより形成する方法、上記した金属をターゲットとしてスパッタリングする方法などにより、形成する。好ましくは、無電解ニッケルめっきにより、ニッケル薄膜からなる金属薄膜を形成する。
このようにして、必要により形成される金属薄膜は、その厚みが、例えば、0.01〜0.5μm、好ましくは、0.05〜0.3μmである。
次いで、この方法では、図4(d)に示すように、各半導電性層5を、導体パターン4の表面(導体パターン4が金属薄膜に被覆される場合には、その金属薄膜の表面)と、グランド接続部7の上部13の表面(グランド接続部7の上部13が金属薄膜に被覆される場合には、その金属薄膜の表面)と、導体パターン4および各グランド接続部7の上部13から露出するベース絶縁層3の表面と、ベース絶縁層3から露出する金属支持基板2の表面とに、連続するように形成する。
金属は、例えば、酸化金属などが用いられ、酸化金属としては、例えば、酸化クロム、酸化ニッケル、酸化銅、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化インジウム、酸化アルミニウム、酸化亜鉛などの金属酸化物が用いられる。好ましくは、酸化クロムが用いられる。
酸化金属からなる半導電性層5の形成は、特に制限されないが、例えば、金属をターゲットとしてスパッタリングした後、必要に応じて、加熱により酸化する方法、反応性スパッタリングする方法、酸化金属をターゲットとしてスパッタリングする方法などが用いられる。
酸化金属をターゲットとしてスパッタリングする方法では、例えば、スパッタリング装置において、酸化クロムなどの酸化金属をターゲットとして、アルゴンなどの不活性ガスを導入ガスとして導入して、スパッタリングすることにより、酸化金属からなる半導電性層5を形成する。
樹脂としては、例えば、導電性粒子が分散される半導電性樹脂組成物などが用いられる。
半導電性樹脂組成物は、例えば、イミド樹脂またはイミド樹脂前駆体、導電性粒子および溶媒を含有している。
イミド樹脂前駆体としては、例えば、特開2004−35825号公報に記載されるイミド樹脂前駆体を用いることができ、例えば、ポリアミド酸樹脂が用いられる。
導電性粒子としては、例えば、導電性ポリマー粒子、カーボン粒子、金属粒子、酸化金属粒子などが用いられる。
化(イミド化)させる。
ドーピング剤としては、例えば、p−トルエンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、アルキルナフタレンスルホン酸、ポリスチレンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸ノボラック樹脂、p−フェノールスルホン酸ノボラック樹脂、β−ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物などが用いられる。
カーボン粒子としては、例えば、カーボンブラック粒子、例えば、カーボンナノファイバーなどが用いられる。
酸化金属粒子としては、例えば、酸化クロム、酸化ニッケル、酸化銅、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化インジウム、酸化アルミニウム、酸化亜鉛などの粒子、または、これらの複合酸化物の粒子、より具体的には、酸化インジウムと酸化スズとの複合酸化物の粒子(ITO粒子)、酸化スズと酸化リンとの複合酸化物の粒子(PTO粒子)などの粒子が用いられる。
導電性粒子は、その平均粒子径が、例えば、10nm〜1μm、好ましくは、10nm〜400nm、さらに好ましくは、10nm〜100nmである。なお、導電性粒子がカーボンナノファイバーである場合には、例えば、その直径が100〜200nmであり、その長さが、5〜20μmである。平均粒子径(直径)がこれより小さいと、平均粒子径(直径)の調整が困難となる場合があり、また、これより大きいと、塗布に不向きとなる場合がある。
導電性粒子の配合割合は、イミド樹脂またはイミド樹脂前駆体100重量部に対して、例えば、1〜300重量部、好ましくは、5〜100重量部である。導電性粒子の配合割合が、これより少ないと、導電性が十分でない場合がある。また、これより多いと、イミド樹脂またはイミド樹脂前駆体の良好な膜特性が損なわれる場合がある。
上記調製した半導電性樹脂組成物を、導体パターン4の表面と、各グランド接続部7の上部13の表面と、導体パターン4および各グランド接続部7の上部13から露出するベース絶縁層3の表面と、ベース絶縁層3から露出する金属支持基板2の表面とに、例えば、ロールコート法、グラビアコート法、スピンコート法、バーコート法など公知の塗布方法により、均一に塗布する。その後、例えば、60〜250℃、好ましくは、80〜200℃で、例えば、1〜30分間、好ましくは、3〜15分間加熱して乾燥する。
これにより、半導電性層5を、導体パターン4の表面と、各グランド接続部7の上部13の表面と、導体パターン4および各グランド接続部7の上部13から露出するベース絶縁層3の表面と、ベース絶縁層3から露出する金属支持基板2の表面とに、連続するように形成することができる。
また、この半導電性層5の表面抵抗値は、例えば、105〜1013Ω/□、好ましくは、105〜1011Ω/□、さらに好ましくは、106〜109Ω/□の範囲に設定される。半導電性層5の表面抵抗値がこれより小さいと、実装される磁気ヘッドの誤作動を生じる場合がある。また、半導電性層5の表面抵抗値がこれより大きいと、静電破壊を防止することができない場合がある。
第1カバー絶縁層6Aは、ベース絶縁層3と同様の樹脂、好ましくは、感光性の合成樹脂、さらに好ましくは、感光性ポリイミドからなる。
次いで、この方法では、図5(f)に示すように、第1カバー絶縁層6Aから露出する半導電性層5をエッチングにより除去する。
エッチングは、例えば、エッチング液として水酸化カリウム水溶液などのアルカリ水溶液を用いて、浸漬法またはスプレー法によって、第1カバー絶縁層6Aをエッチングレジストとして、ウエットエッチングする。
次いで、この方法では、図5(g)に示すように、第2カバー絶縁層6Bを、ベース絶縁層3の上に、後端側の端子部形成領域14においては、第1カバー絶縁層6Aを被覆するように、後端側の端子部形成領域14以外の領域(中間領域15および先端側の端子部形成領域14)においては、導体パターン4を被覆するように形成することにより、カバー絶縁層6を上記したパターンとして形成する。
第2カバー絶縁層6Bを上記したパターンとして形成するには、特に制限されず、公知の方法が用いられる。例えば、感光性樹脂(感光性ポリアミド酸樹脂)のワニスを、第1カバー絶縁層6Aの上面および側面と、各グランド接続部7の幅方向一方側面と、ベース絶縁層3の上面と、金属支持基板2の上面との、各表面に塗布し、塗布されたワニスを乾燥して、第2カバー皮膜を形成する。次いで、第2カバー皮膜を、フォトマスクを介して露光した後、必要により加熱後、現像により上記したパターン(磁気ヘッド側接続端子部8Aおよび外部側接続端子部8Bが開口されるパターン)を形成させ、その後、例えば、減圧下、250℃以上で加熱することにより、硬化(イミド化)させる。
また、後端側の端子部形成領域14において、第1カバー絶縁層6Aおよび第2カバー絶縁層6Bが積層される部分における、これらの合計厚さは、例えば、3〜20μm、好ましくは、5〜15μmである。
その後、図1に示すように、金属支持基板2を、化学エッチングによって切り抜いて、ジンバル10を形成するとともに、外形加工することにより、回路付サスペンション基板1を得る。
しかも、各半導電性層5は、図11および図12に示す回路付サスペンション基板31のように、各配線37間にわたって連続して設けられているのではなく、図2および図3に示すように、各配線9に対応して、互いが独立するように設けられている。そのため、各配線9間の短絡を生じさせることなく、導体パターン4の短絡を確実に防止することができる。
その結果、実装される磁気ヘッドの静電破壊を確実に防止することができ、しかも、回路付サスペンション基板1の接続信頼性の向上を確実に図ることができる。
なお、上記した説明では、図3に示すように、幅方向において、各グランド接続部7の上部13の上面から、各配線9の表面(上面および側面)まで、各半導電性層5を連続して形成したが、各半導電性層5は、各配線9と各グランド接続部7とに接続していれば、これに限定されず、例えば、図7に示すように、各グランド接続部7の上部13の上面の幅方向途中から、各配線9の上面の幅方向途中まで、各半導電性層5を連続して形成することもできる。
なお、上記した説明においては、各グランド接続部7を、各配線9の幅方向一方側(図3における左側)のみに形成したが、例えば、図3の仮想線で示すように、各配線9の幅方向他方側(右側)のみに各グランド接続部7を形成し、その表面に各半導電性層5を形成することもできる。
図6は、図4および図5に示す回路付サスペンション基板の製造工程の、他の製造工程を示す断面図である。
次いで、この方法では、図6(b)で示すように、エッチングレジスト17から露出する半導電性層5をエッチング(ウエットエッチング)により除去する。
次いで、この方法では、図6(c)に示すように、エッチングレジスト17を、例えば、ウエットエッチングなどの公知のエッチング法または剥離によって、除去する。
例えば、感光性樹脂(感光性ポリアミド酸樹脂)のワニスを、半導電性層5の上面および側面と、各グランド接続部7の幅方向一方側面と、ベース絶縁層3の上面と、金属支持基板2の上面とに塗布し、塗布されたワニスを乾燥して、カバー皮膜を形成する。次いで、カバー皮膜を、フォトマスクを介して露光した後、必要により加熱後、現像により上記したパターンを形成させ、その後、例えば、減圧下、250℃以上で加熱することにより、硬化(イミド化)させる。
このようにして、第1カバー絶縁層6Aを形成せずに、公知のエッチングレジスト17をエッチングレジストとして、半導電性層5を形成することにより、回路付サスペンション基板1を得ることもできる。
図8および図9は、本発明の配線回路基板の他の実施形態である回路付サスペンション基板の断面図であって、図3に対応する断面図であり、半導電性層が金属支持基板と直接接触する形態であって、図8は、半導電性層が各配線とカバー絶縁層との間に介在される形態、図9は、半導電性層が各配線とベース絶縁層との間に介在される形態を示す。なお、以降の各図において、上記と同様の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
第3半導電性5Cは、上記と同様に幅方向他方側の内側の配線9cの上面および側面と第2ベース絶縁層3Bの上面とに形成されるとともに、それに連続して第2ベース絶縁層3Bの幅方向一方側面に形成され、その下端面が第2ベース絶縁層3Bの幅方向一方側面から露出する金属支持基板2の上面に直接接触している。これにより、第3半導電性層5Cは、他方の1対の配線9cおよび9dの幅方向における対向領域SBに対する幅方向外側一方側(左側)において、金属支持基板2と電気的に接続されている。
この回路付サスペンション基板1を得るには、図示しないが、例えば、まず、金属支持基板2を用意し、次いで、ベース絶縁層3を、金属支持基板2の上に、導体パターン4が形成される部分に対応するように、上記したパターンとして形成し、次いで、導体パターン4を、ベース絶縁層3の上に、上記した配線回路パターンとして形成し、次いで、半導電性層5を、導体パターン4と、ベース絶縁層3と、金属支持基板2との各表面に、連続するように形成し、次いで、第1カバー絶縁層6Aを、後端側の端子部形成領域14において、上記した半導電性層5の平面視形状に対応して、それらと同一位置に、互いに独立したパターンとして形成する。
次いで、第2カバー絶縁層6Bを、ベース絶縁層3の上に、後端側の端子部形成領域14においては、第1カバー絶縁層6Aを被覆するように、後端側の端子部形成領域14以外の領域(中間領域15および先端側の端子部形成領域14)においては、導体パターン4を被覆するように、カバー絶縁層6を上記したパターンとして形成する。
なお、図3に示す回路付サスペンション基板1では、各グランド接続部7が形成され、これにより、各配線9は、各グランド接続部7を介して金属支持基板2と、電気的に接続されている。
また、上記した説明では、図8において、各半導電性層5を、各配線9とカバー絶縁層6との間に介在させたが、例えば、図9に示すように、各配線9とベース絶縁層3との間に介在させることもできる。
この回路付サスペンション基板1を得るには、図示しないが、例えば、まず、金属支持基板2を用意し、次いで、ベース絶縁層3を、金属支持基板2の上に、導体パターン4が形成される部分に対応するように、パターンとして形成し、次いで、半導電性層5を、ベース絶縁層3と、金属支持基板2との各表面に、連続するように形成し、次いで、導体パターン4を、半導電性層5の上に、上記した配線回路パターンとして形成し、次いで、第1カバー絶縁層6Aを、後端側の端子部形成領域14において、上記した半導電性層5の平面視形状に対応して、それらと同一位置に、互いに独立したパターンとして形成する。
次いで、第2カバー絶縁層6Bを、ベース絶縁層3の上に、後端側の端子部形成領域14においては、第1カバー絶縁層6Aを被覆するように、後端側の端子部形成領域14以外の領域(中間領域15および先端側の端子部形成領域14)においては、導体パターン4を被覆するように形成することにより、カバー絶縁層6を上記したパターンとして形成する。
次いで、第2カバー絶縁層6Bを、ベース絶縁層3の上に、後端側の端子部形成領域14においては、第1カバー絶縁層6Aを被覆するように、後端側の端子部形成領域14以外の領域(中間領域15および先端側の端子部形成領域14)においては、導体パターン4を被覆するように形成することにより、カバー絶縁層6を上記したパターンとして形成する。
また、上記した説明において、図1に示すように、後端側の端子部形成領域14に、各半導電性層5を形成したが、例えば、図10に示すように、各配線9の長手方向にわたり、後端側の端子部形成領域14から先端側の端子部形成領域14まで長く延びる平帯状に、各半導電性層5を形成し、これらを幅方向に沿って間隔を隔てて並列配置することもできる。
なお、上記した説明において、各グランド接続部7を、平面視略矩形状に形成したが、その形状はこれに限定されず、例えば、平面視略円形状など、適宜の形状に形成することもできる。
また、上記した説明において、導体パターン4を、4本の配線9から形成したが、その数は特に限定されず、例えば、6本の配線9から形成することもできる。6本の配線は、例えば、上記した4本の配線9と、磁気ヘッドと磁気ディスクと間の微少間隔を制御するための信号が入力されるTFC(サーマル・フライ・ハイト・コントロール)配線、および、TFC配線のためのグランド配線からなる2本の配線(1対の配線)とから形成する。
実施例1
厚み20μmのステンレス箔からなる金属支持基板を用意した(図4(a)参照)。
次いで、その金属支持基板の表面に、感光性ポリアミド酸樹脂のワニスを、スピンコーターを用いて均一に塗布し、次いで、塗布されたワニスを、90℃で15分加熱することにより、ベース皮膜を形成した。その後、そのベース皮膜を、フォトマスクを介して、700mJ/cm2で露光させ、190℃で10分加熱した後、アルカリ現像液を用いて現像した。その後、1.33Paに減圧した状態で、385℃で硬化させることにより、ポリイミドからなるベース絶縁層を、金属支持基板の上に、導体パターンが形成される部分に対応し、かつ、後述する外形加工により形成される金属支持基板の後端側の端子部形成領域において、複数のベース開口部が、次に形成される各配線に対応するように形成されるパターンとして形成した(図4(b)参照)。このベース絶縁層の厚みは、10μmであった。また、各ベース開口部は、平面視矩形状で、幅が80μm、長さが300μmであった。
その後、導体パターンの表面およびグランド接続部の表面に、無電解ニッケルめっきによって、ニッケル薄膜からなる厚み0.15μmの金属薄膜を形成した。
なお、スパッタリングは、特開2004−335700号公報の記載に準拠する方法で、下記の条件で実施した。
ターゲット:Cr
到達真空度:1.33×10-3Pa
導入ガス流量(アルゴン):2.0×10-3m3/h
動作圧:0.16Pa
アース電極温度:20℃
電力:DC500W
スパッタリング時間:3秒
スパッタリング皮膜の厚み:100nm
次いで、125℃、12時間、大気中で加熱することにより、クロム薄膜からなるスパッタリング皮膜の表面を酸化して、酸化クロム層からなる半導電性層を形成した(図4(d)参照)。酸化クロム層の厚みは、100nmであった。
次いで、上記した感光性ポリアミド酸樹脂のワニスを、半導電性層の表面に、スピンコーターを用いて均一に塗布し、90℃で10分加熱することにより、厚み4.0μmの第1カバー皮膜を形成した。その後、その第1カバー皮膜を、フォトマスクを介して、700mJ/cm2で露光させ、180℃で10分加熱した後、アルカリ現像液を用いて現像することにより、第1カバー皮膜をパターンニングした。その後、1.33Paに減圧した状態で、385℃で硬化させた。これにより、ポリイミドからなる第1カバー絶縁層を、上記したパターンで、後端側の端子部形成領域における半導電性層の上に、互いに独立したパターンとして形成した(図5(e)参照)。第1カバー絶縁層は、平面視矩形状であり、幅が200μm、長さが200μm、厚みが4.0μmであった。
次いで、第2カバー絶縁層を、ベース絶縁層の上に、後端側の端子部形成領域においては、第1カバー絶縁層を被覆するように、中間領域および先端側の端子部形成領域においては、導体パターンを被覆するように形成することにより、第1カバー絶縁層および第2カバー絶縁層からなるカバー絶縁層を上記したパターンとして形成した(図5(g)参照)。第2カバー絶縁層の厚みは、5.0μmであった。
比較例1
実施例1の回路付サスペンション基板の製造において、ベース開口部およびグランド接続部を設けず、さらに、第1カバー絶縁層を設けずに、半導電性層をエッチングしなかった以外は、実施例1と同様にして、回路付サスペンション基板を製造した(図11および図12参照)。
(評価)
耐久試験(導体パターンの短絡、および、金属支持基板のステンレスのイオンマイグレーション)
実施例1および比較例1により得られた回路付サスペンション基板の導体パターンに、85℃、85%RHの雰囲気下で、6Vの電圧を、1000時間、それぞれ印加した。
また、上記条件の耐久試験における1000時間後の、実施例1および比較例1の回路付サスペンション基板について、断面SEM観察および元素分析したところ、実施例1では、金属支持基板のステンレスのカバー絶縁層へのイオンマイグレーションが生じなかったことを確認した。一方、比較例1の回路付サスペンション基板では、金属支持基板のステンレスのカバー絶縁層へのイオンマイグレーションが確認された。
2 金属支持基板
3 ベース絶縁層
4 導体パターン
5 半導電性層
5A 第1半導電性層
5B 第2半導電性層
5C 第3半導電性層
5D 第4半導電性層
7 グランド接続部
7A 第1グランド接続部
7B 第2グランド接続部
7C 第3グランド接続部
7D 第4グランド接続部
9a、9b 配線(一方側)
9c、9d 配線(他方側)
11 ベース開口部
11A 第1ベース開口部
11B 第2ベース開口部
11C 第3ベース開口部
11D 第4ベース開口部
Claims (3)
- 金属支持基板と、
前記金属支持基板の上に形成される絶縁層と、
前記絶縁層の上に形成され、互いに間隔を隔てて配置される複数の配線を有する導体パターンと、
前記絶縁層の上に形成され、前記金属支持基板および各前記配線と電気的に接続される複数の半導電性層とを備え、
各前記半導電性層は、互いが独立するように、1つの前記配線に対して1つ設けられる半導電性層を少なくとも1つ含むことを特徴とする、配線回路基板。 - 各前記半導電性層は、前記金属支持基板と接触していることを特徴とする、請求項1に記載の配線回路基板。
- 前記絶縁層には、厚み方向を貫通する複数の開口部が、各前記配線に対応して形成されており、
各前記開口部から露出する前記金属支持基板の上には、前記金属支持基板および各前記半導電性層と接触する複数のグランド接続部が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の配線回路基板。
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