JP4907630B2 - ジャーナルを利用したリモートコピーを行う計算機システム - Google Patents
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Description
(1−1)そのWRコマンドに従うWR対象のデータを、そのWRコマンドで指定されているPVOL17P1に書き込む;
(1−2)そのWR対象データの複製としてのJNLデータを含んだJNLを作成し、そのJNLをJVOL17PJ1に書き込む;
を行う。(1−2)で作成されたJNL内のJNCBには、そのJNLのSEQ#や、更新位置情報(例えば、WR対象データのWR先のPVOLのID(例えば、そのPVOLの番号又はLUN)や、PVOLにおけるWR先ブロックのアドレス)や、WRコマンドを受けたPDKC11P1で管理されているPサイト受領TS#が含まれている。
(2A−1)RD−JNLコマンド内の到着済みTS#及びリストア済みTS#を記憶する;
(2A−2)JVOL17PJ1に蓄積されているJNLのうち、SDKC11S1に未転送のJNLを、RD−JNLコマンドに対するRDデータとして、SDKC11S1に送信する;
を行う。RD−JNLコマンドには、SDKC11S1が受信したJNLのうち最新のJNL(JVOL17SJ1に蓄積されているJNLのうちの最新のJNL)の次のJNLのSEQ#が指定されても良い。この場合、そのSEQ#を有するJNLが、JVOL17PJ1から読み出されてPDKC11P1からSDKC11S1に送信されJVOL17SJ1に書き込まれても良い。
(2B−1)受信したJNL内のTS#を、到着済みTS#として記憶する;
(2B−2)受信したJNLをJVOL17SJ1に書き込む;
を行う。なお、図2に示すように、SDKC11S1では、Pサイト到着TS#は、管理されないか、無効値“0”として管理される。
(3−1)到着済みTS#及びリストア済みTS#のうちの少なくとも一方は、SDKC11S1(11S2)からRM23に通知されても良い。しかし、前述のように、PDKC11P1(11P2)経由で到着済みTS#及びリストア済みTS#がRM23に通知されるようになっていれば、RM23を有するホスト21Aが、SDKC11S1(11S2)に接続されていなくても良い(或いは、接続を切替えなくても良い)。
(3−2)リストア許可TS#それ自体が、到着済みTS#の最低値より1小さいTS#であっても良い。この場合、S308A及びS3083Bでは、リストア許可TS#を有するJNLまでが、反映される。
(3−3)RM23は、ホストではなく、PDKC11P1及び11P2を管理する管理計算機に備えられる。
(3−4)JNLのうちのJNCBは、JVOL以外の記憶領域(例えば、DKCが有するコントローラ内のメモリ)で管理されても良い。
(14−1)TS#の発行先となる全てのPDKCに関する情報(例えばDKCの製造番号)、
(14−2)各PDKCについてのコマンドデバイス番号(TS#の発行の際に指定されるデバイス番号)、
(14−3)各PDKCが有する各PVOLに関する情報(例えばPVOLのボリューム番号(LDEV#))、
(14−4)TS発行間隔(TS#を発行してから次にTS#を発行するまでの時間間隔)、
が含まれる。図14に示した定義ファイル69を基に、RM23は、そのファイル69で指定されているTS発行間隔で、TS設定コマンドを、Serial#64034のDKC(以下、PDKC11P1とする)及びSerial#64045のDKC(以下、PDKC11P2とする)に発行する。そのコマンドには、図15に示すように、下記(15−1)乃至(15−3)の情報要素、
(15−1)コマンドコード(ここでは、TS設定コマンドであることを意味するコード)、
(15−2)JNLグループ番号、
(15−3)TS#、
が含まれる。図16に示すように、PDKCがTS設定コマンドを受けた場合(S1401)、TS処理部51P1が、そのコマンドからTS#を取得し(S1402)、そのコマンド内のJNLグループ番号に対応したJNL管理テーブル58P1に、取得したTS#をPサイト受領TS#として設定し(S1403)、RM23へ処理終了を報告する(S1404)。
Claims (13)
- 二以上のセカンダリストレージシステムと、
前記二以上のセカンダリストレージシステムに接続された二以上のプライマリストレージシステムと、
前記二以上のプライマリストレージシステムに接続された一以上の計算機と
を備え、
前記一以上の計算機の一つに、ストレージ管理部が備えられ、その計算機及び/又は別の計算機に、I/O発行部が備えられ、
前記ストレージ管理部は、定期的に又は不定期的に、前記一以上のプライマリストレージシステムに、直前回に発行したIDの次のIDを発行し、
前記I/O発行部は、プライマリボリュームを指定したライトコマンドを発行し、
各プライマリストレージシステムが、プライマリボリュームとプライマリジャーナル記憶領域とを有しており、
各セカンダリストレージシステムが、セカンダリボリュームとセカンダリジャーナル記憶領域とを有しており、
前記各プライマリストレージシステムが、前記ライトコマンドに応答してライト対象のデータを前記プライマリボリュームに書込み、そのライト対象のデータの複製であるジャーナルデータと前記ストレージ管理部からの最新のIDとを含んだジャーナルを作成して、作成したジャーナルを前記プライマリジャーナル記憶領域に格納し、
前記各セカンダリストレージシステムは、ジャーナルリードコマンドを、接続先のプライマリストレージシステムに送信し、
前記各プライマリストレージシステムは、前記ジャーナルリードコマンドを受けた場合に、前記プライマリジャーナル記憶領域に蓄積されている一以上のジャーナルのうち未転送のジャーナルを、前記プライマリボリュームとペアを構成するセカンダリボリュームを有する接続先のセカンダリストレージシステムに転送し、もし、未転送のジャーナルが無ければ、前記ストレージ管理部からの最新のIDを含んだ情報を、前記接続先のセカンダリストレージシステムに送信し、
前記各セカンダリストレージシステムが、受信したジャーナルを前記セカンダリジャーナル記憶領域に書込み、前記セカンダリジャーナル記憶領域に蓄積されている一以上の未反映のジャーナルのうちの特定のジャーナルまでを前記セカンダリボリュームに反映し、
前記特定のジャーナルは、前記二以上のセカンダリストレージシステムにおける最新の到着済みIDのうちの最も古いIDよりも1つ古いIDを有するジャーナルであり、
前記ジャーナルの前記セカンダリボリュームへの反映では、前記ジャーナル内のジャーナルデータが前記セカンダリボリュームに書き込まれる、
計算機システム。 - 二以上のプライマリストレージシステムのそれぞれが、前記二以上のセカンダリストレージシステムのうちの少なくとも一つに接続されており、下記(P1)乃至(P7)を有し、
(P1)下記(P1−1)を記憶するプライマリID記憶領域、
(P1−1)前記ストレージ管理部から受信した最新のIDであるプライマリ最新ID、
(P2)前記I/O発行部からのライトコマンドで指定される論理ボリュームである前記プライマリボリューム、
(P3)前記ライトコマンドに従うライト対象のデータを前記プライマリボリュームに書き込むI/O処理部、
(P4)下記(P4−1)及び(P4−2)を含んだジャーナルを作成するジャーナル作成部、
(P4−1)前記ライト対象のデータの複製であるジャーナルデータ、
(P4−2)ライト対象のデータの書込み先の位置に関する更新位置情報と、前記プライマリID記憶領域に記憶されているプライマリ最新IDとを含んだジャーナル管理情報、
(P5)作成されたジャーナルを記憶する記憶領域である前記プライマリジャーナル記憶領域、
(P6)前記プライマリジャーナル記憶領域に記憶されているジャーナルを、そのジャーナル内の更新位置情報が表すプライマリボリュームとペアを構成するセカンダリボリュームを有する前記接続先のセカンダリストレージシステムに転送するジャーナル転送部、
(P7)前記ストレージ管理部から受信したIDを前記プライマリ最新IDとして前記プライマリID記憶領域に書込むID処理部、
前記セカンダリストレージシステムは、下記(S1)乃至(S5)を有し、
(S1)下記(S1−1)を記憶するセカンダリID記憶領域、
(S1−1)接続先のプライマリストレージシステムから受信したジャーナル内のジャーナル管理情報に含まれているプライマリ最新IDである到着済みID、
(S2)接続先のプライマリストレージシステムから受信したジャーナルを記憶する前記セカンダリジャーナル記憶領域、
(S3)前記セカンダリジャーナル記憶領域に蓄積されているジャーナル内のジャーナルデータの書込み先となる論理ボリュームである前記セカンダリボリューム、
(S4)前記セカンダリジャーナル記憶領域に蓄積されている一以上の未反映のジャーナルのうちの特定のジャーナルまでを、反映対象のジャーナル内のジャーナルデータに対応したライト対象データの書込み先のプライマリボリュームとペアを構成する前記セカンダリボリュームに反映するリストア処理部、
(S5)前記セカンダリID記憶領域に記憶されている到着済みIDを通知するID通知部、
前記ストレージ管理部が、前記一以上のセカンダリストレージシステムにおける到着済みIDのうちの最も古いID又はその最も古いIDよりも1つ古いIDであるリストア許可IDを通知し、
前記特定のジャーナルは、前記リストア許可IDよりも1つ古いID又は前記リストア許可IDを有するジャーナルである、
請求項1記載の計算機システム。 - 前記(S5)は、接続先のプライマリストレージシステムに、到着済みIDを通知し、
前記(P1)は、下記(P1−2)を更に記憶し、
(P1−2)接続先のセカンダリストレージシステムから受信した到着済みID、
前記ストレージ管理部が、ID問合せを前記二以上のプライマリストレージシステムに送信し、それに応答して、前記二以上のプライマリストレージシステムから到着済みIDを受信し、受信した二以上の到着済みIDのうちの最も古いID又はその最も古いIDよりも1つ古いIDを前記リストア許可IDとして各プライマリストレージシステムに通知し、
前記(P7)は、前記ストレージ管理部から受信したリストア許可IDを、接続先のセカンダリストレージシステムに通知し、
前記(S1)は、下記(S1−2)を更に記憶する、
(S1−2)接続先のプライマリストレージシステムから受信したリストア許可ID、
請求項2記載の計算機システム。 - 前記(S5)は、到着済みIDを含んだ前記ジャーナルリードコマンドを、接続先のプライマリストレージシステムに送信し、
前記(P6)は、前記ジャーナルリードコマンドを受けた場合に、前記ジャーナルリードコマンドに含まれている到着済みIDを、前記プライマリ最新IDが記憶されている前記プライマリID記憶領域に書込む、
請求項3記載の計算機システム。 - 前記ストレージ管理部が、前記ID問合せを送信する前に、I/Oを保留するコマンドであるフリーズコマンドを、ID問合せの送信先のプライマリストレージシステムに送信し、前記フリーズコマンドを送信した後に、前記ID問合せを送信し、
前記(P3)は、前記フリーズコマンドを受けた場合、前記I/O発行部からのライトコマンドに従うライト対象データをそのライトコマンドで指定されている前記プライマリボリュームに書き込むライト処理を非実行とするフリーズ状態となり、前記フリーズ状態が解除された後に、前記ライト処理を実行する、
請求項2乃至4のうちのいずれか1項に記載の計算機システム。 - 前記ストレージ管理部が、前記IDを送信する前に、前記フリーズコマンドを送信し、前記フリーズコマンドを送信した後に、前記IDを送信する、
請求項5記載の計算機システム。 - 前記各セカンダリストレージシステムが、接続先のプライマリストレージシステムに、到着済みIDを通知し、
前記ストレージ管理部が、ID問合せを各プライマリストレージシステムに送信し、それに応答して、前記各プライマリストレージシステムから到着済みIDを受信し、受信した到着済みIDのうちの最も古いID又はその最も古いIDよりも1つ古いIDを前記リストア許可IDとして各プライマリストレージシステムに通知し、
前記特定のジャーナルは、前記リストア許可IDよりも1つ古いID又は前記リストア許可IDを有するジャーナルである、
請求項1記載の計算機システム。 - 前記ジャーナルリードコマンドに、到着済みIDが含まれ、
前記ストレージ管理部が各プライマリストレージシステムから受信する到着済みIDは、前記ジャーナルリードコマンドに含まれていた到着済みIDである、
請求項1又は7記載の計算機システム。 - 前記ストレージ管理部が、前記ID問合せを送信する前に、I/Oを保留するコマンドであるフリーズコマンドを、ID問合せの送信先のプライマリストレージシステムに送信し、前記フリーズコマンドを送信した後に、前記ID問合せを送信し、
各プライマリストレージシステムは、前記フリーズコマンドを受けた場合、前記I/O発行部からのライトコマンドに従うライト対象データをそのライトコマンドで指定されている前記プライマリボリュームに書き込むライト処理を非実行とするフリーズ状態となり、前記フリーズ状態が解除された後に、前記ライト処理を実行する、
請求項1、7又は8記載の計算機システム。 - 前記ストレージ管理部が、前記IDを送信する前に、I/Oを保留するコマンドであるフリーズコマンドを、ID問合せの送信先のプライマリストレージシステムに送信し、前記フリーズコマンドを送信した後に、前記IDを送信し、
各プライマリストレージシステムは、前記フリーズコマンドを受けた場合、前記I/O発行部からのライトコマンドに従うライト対象データをそのライトコマンドで指定されている前記プライマリボリュームに書き込むライト処理を非実行とするフリーズ状態となり、前記フリーズ状態が解除された後に、前記ライト処理を実行する、
請求項1、及び、7乃至9のうちのいずれか1項に記載の計算機システム。 - 前記ストレージ管理部が障害から回復した場合、前記ストレージ管理部は、前記二以上のプライマリストレージシステムに、ID問合せを送信することで、前記二以上のプライマリストレージシステムからプライマリ最新IDを受領し、受領した二以上のプライマリ最新IDのうちの最も新しいIDよりも1つ新しいIDを、前記障害から回復した後に初めて送信するIDとする、
請求項1乃至10のうちのいずれか1項に記載の計算機システム。 - 前記ストレージ管理部が、二以上のプライマリストレージシステムの少なくとも一つと通信不可であることを検出した場合、前記通信不可が検出されていない通信可能なプライマリストレージシステムに、そのプライマリストレージシステムが有するプライマリボリュームを含んだペアの状態をコピー中断状態とすることを指示し、その後、前記通信不可から回復したことを検出した場合、前記通信不可からの回復に関するプライマリストレージシステムに、そのプライマリストレージシステムが有するプライマリボリュームを含んだペアの状態をコピー中断状態とすることを指示し、その後、前記二以上のプライマリストレージシステムに、プライマリボリュームを含んだペアの状態を一致状態とすることを指示し、
一致状態とすることの指示に応答して、前記プライマリボリュームとセカンダリボリュームとの差分がセカンダリボリュームに反映されて、ペアの状態が、プライマリボリュームの内容とセカンダリボリュームの内容とが一致する状態である前記一致状態となる、
請求項1乃至11のうちのいずれか1項に記載の計算機システム。 - 二以上のセカンダリストレージシステムと、前記二以上のセカンダリストレージシステムに接続された二以上のプライマリストレージシステムと、前記二以上のプライマリストレージシステムに接続された計算機とを備えた計算機システムで実現されるリモートコピーの制御方法であって、
前記一以上の計算機のうちの特定の計算機が、定期的に又は不定期的に、各プライマリストレージシステムに、直前回に発行したIDの次のIDを発行し、
各プライマリストレージシステムが、前記複数の計算機のうちのいずれかからライトコマンドを受けた場合、ライト対象のデータをプライマリボリュームに書込み、そのライト対象のデータの複製であるジャーナルデータと前記特定の計算機からの最新のIDとを含んだジャーナルを作成して、作成したジャーナルをプライマリジャーナル記憶領域に格納し、
前記各セカンダリストレージシステムは、ジャーナルリードコマンドを、接続先のプライマリストレージシステムに送信し、
前記各プライマリストレージシステムは、前記ジャーナルリードコマンドを受けた場合に、プライマリジャーナル記憶領域に蓄積されている一以上のジャーナルのうち未転送のジャーナルを、前記プライマリボリュームとペアを構成するセカンダリボリュームを有する接続先のセカンダリストレージシステムに転送し、もし、未転送のジャーナルが無ければ、前記ストレージ管理部からの最新のIDを含んだ情報を、前記接続先のセカンダリストレージシステムに送信し、
前記各セカンダリストレージシステムが、受信したジャーナルをセカンダリジャーナル記憶領域に書込み、前記セカンダリジャーナル記憶領域に蓄積されている一以上のジャーナルのうちの特定のジャーナルまで、ジャーナル内のジャーナルデータを前記セカンダリボリュームに書き込み、
前記特定のジャーナルは、前記二以上のセカンダリストレージシステムにおける最新の到着済みIDのうちの最も古いIDよりも1つ古いIDを有するジャーナルである、
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